日時 平成 30 年 8 月 30 日 ( 木 ) 19:00~20:00 ( 内質疑応答 19:45~20:00) 場所 本町区民会館 4 階大集会場 出席者 9 名 ( 他渋谷区 6 名 コンサルタント 3 名 ) (1) 道路空間の確保について 地区の主要な避難路として 道路空間の確保を優先的に検討する路線と示された道路沿いの敷地については 今回の都市計画の決定後にどのような影響を受けるか 本日は 主要生活道路 8 号線のほかに5つの路線について 6m の道路空間の確保を目指していることをご説明したが 今回の地区整備計画に位置付けるのはまだ難しいと考えており 沿道の皆様のご意見を伺い スケジュールも含め どのような方法で道路空間を確保していくか検討を深めていきたいと考えている そのため 現時点では拡幅などを行う時期や道路空間の確保を買収で行うか 地区整備計画のルールで 建物を建て替える際の壁面の位置の制限を定めるかも決定していない 来年度以降 沿道の皆様を対象とした意見交換会を開催し 個別にご意見を伺っていきたい (2) 建物等に関するルールについて 敷地面積の最低限度を定めた際に最低限度に満たない敷地は 同じ敷地で建て替える場合は 制限が適用されないとのことだが 所有者が変わると建て替えられなくなることはないか 都市計画が告示された時点で 敷地面積の最低限度に満たない敷地をご自身で建て替える場合 または売却 譲渡する場合のいずれも制限の適用から除外される (3) その他 地区計画の都市計画決定はいつ頃となるか 来年度の中頃が目安となる 都市計画決定と同時に告示を行うため 都市計画決定以降に建物を建てたりする場合などには定められた地区整備計画のルールが適用されることとなる
日時 平成 30 年 9 月 5 日 ( 水 ) 14:00~15:05 ( 内質疑応答 14:35~15:05) 場所 本町区民会館 4 階大集会場 出席者 12 名 ( 他渋谷区 6 名 コンサルタント 3 名 ) (1) 道路空間の確保について 自宅前の道路で交通事故に遭った 玄関を出て すぐ目の前に道路があるのは危険だが 道路を拡幅すれば通行する車のスピードが増して危険なのでは ご指摘のように 道路を拡げると通過交通の速度が上がり逆に危険だというご意見もあり 区としてもやみくもに道路を拡幅することはない また 道路空間の確保方法については 買収による拡幅整備だけでなく 地区整備計画により建物の壁を下げていただくルールを定めることも検討している 道路については 今回の検討の次の段階で議論していきたい 区境の道路は都市計画から除外されてしまうことが多い きちんと計画に織り込んでほしい 今回優先的に検討する路線としてご提案した 6 つの道路は 消防活動困難区域の解消を目的としている また 本町地区から 山手通り 甲州街道 水道道路 方南通り等の幹線道路へ 災害時に避難できる道路を確保していくためでもある 渋谷区では狭あい道路の拡幅整備に関する条例の中で 建替え時には通行に支障のない 4m 道路になるように整備することを定めている 今後 建替えの際には 条例に基づき道路状に整備される これまでの意見交換会でも意見が出されているが リフォームの際には前面道路がセットバックされない いつになったら道路の拡幅が実現されるのか リフォーム自体を制限することはできない だが 以前は仮にセットバックしても敷地はセットバックせず L 型側溝が昔の位置のままということがあったが 現在では条例により それが規制され 道路が拡がるようになっている 今回優先的に検討する路線としてご提案した路線についても 消防活動困難区域を解消するために 道路空間 6m の確保を推進していきたい 本日優先的に検討する路線 ( 案 ) として示された路線のうち 主要生活道路 6 号線については 道 が細く 歩行者にとって危険であると感じている 貴重なご意見として承り 今後の検討に活かしていきたい (2) 建物等に関するルールについて 近隣商業地域における建築物の用途の制限について ギャンブル関連施設は建ててよいということになっているが アンケートでは ギャンブル関連施設を制限してほしいという意見が多く見られる これではアンケート結果を無視することにはならないか 新規の建設を制限する内容と
してほしい 本日の案の基本的な考え方は 地区内に既に存在する用途に関しては制限しない方針であり 近隣商業地域においては ギャンブル関連施設が立地するため 制限しない案としている 制限内容について 次回の意見交換会までに検討させていただきたい
日時 平成 30 年 9 月 6 日 ( 木 ) 19:00~20:00 ( 内質疑応答 19:35~20:00) 場所 地域交流センター本町 ( フレンズ本町 ) 文化ふれあい広場 出席者 5 名 ( 他渋谷区 6 名 コンサルタント 3 名 ) (1) 建物等に関するルールについて 渋谷区内で定められている敷地面積の最低限度は どの程度の規模で定められているか 本町地区の近隣では 笹塚一丁目東地区地区計画で 80 m2の敷地面積の最低限度が定められている その他 平成 26 年 3 月に定めた渋谷区土地利用調整条例において 用途地域が第一種低層住居専用地域に敷地面積の最低限度を定めている この条例により 笹塚三丁目で 80 m2 初台一 二丁目で 130 m2 大山町と西原二丁目の一部で 200 m2という敷地面積の最低限度が定められている 現在所有している敷地は 60 m2に満たないため 定められるとどのような影響があるか不安である 敷地面積の最低限度の数値についてはまだ決定した訳ではなく そういったご意見を伺いながら検討していきたいと考えている また 地区計画を定めた時点で制限値を下回る敷地については 分割せずにそのまま建て替える場合には問題なく建築できる 現在の敷地は幅員 4m 未満の私道に接している 建て替える場合 セットバックしなければならな いが それにより敷地面積が減少し 制限した数値を下回った場合でも建築可能か 問題なく建築できる 隣の敷地を購入し 併せて 60 m2を超えた場合は建築できるか 問題なく建築できる
日時 平成 30 年 9 月 9 日 ( 日 ) 14:00~15:10 ( 内質疑応答 14:35~15:10) 場所 地域交流センター本町 ( フレンズ本町 ) 文化ふれあい広場 出席者 9 名 ( 他渋谷区 6 名 コンサルタント 2 名 ) (1) 道路空間の確保について 道路空間の確保はいつ計画を決定する予定か 区としては 優先的に検討する路線としてご説明した 6 路線について 6mの道路空間の確保を図りたいと考えている 現在事業を進めているのは1 路線のみという状況である 今後 その他の路線をいつ どのように進めていくかについては 沿道の地権者の皆様のご負担となるものであるため 沿道の皆様と来年度以降意見交換を深めながら検討したいと考えている そのため 地区計画に位置付ける時期は未定である 家の前の道路幅員が 4m だが 建替えの際にセットバックなどを行う必要はあるか 優先的に検討する路線沿いでなければ 現時点では道路拡幅の予定などはなく 建築基準法で定 められている幅員 4m が確保されていればそれ以上のセットバックの必要はない 道路空間を確保する上で まずは電柱の地中化を進めてもらってからでないと 協力は難しいのでは 無電柱化を行う場合 100m あたり約 6,000 万円の費用がかかると言われており 財政負担も大きく 今すぐ地区の無電柱化を進めるのは難しい事情もある ただし 狭あい道路などで 建替え等に建物がセットバックしても 電柱が後退しない という問題については 渋谷区で狭あい道路の拡幅整備に関する条例を定め 建物のセットバックの際には電柱の移設を電力会社に行ってもらうよう調整している (2) 建物等に関するルールについて 敷地面積の最低限度を定める場合は 売却する際の影響や資産性への影響については 十分検討してほしい 貴重なご意見として承り 今後の検討に活かしていきたい これまで用途地域に応じて街並みが誘導されてきた経緯がある 地区計画であまり厳しい制限をするのは強引ではないか 貴重なご意見として承り 今後の検討に活かしていきたい 以上