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平成20年度税制改正(地方税)要望事項

1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4

エコアクション 21 環境活動レポート ( 対象期間平成 21 年 10 月 ~ 平成 21 年 12 月 ) 目次 1. 環境方針 1ページ 2. 事業概要 2ページ 3. 環境目標とその実績 3ページ 4. 主要な環境活動計画 4ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 全社 ) 5ページ 5

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目 次 1. タムラグループの環境活動 1 2. グリーン調達基準 1 第 1 章総則 1 第 2 章取引先様への要求事項 3 第 3 章材料 部品等の選定基準 3 第 4 章取引先様への調査内容 4 附則 5

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目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

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3 地球温暖化対策の推進に関する方針及び推進体制 (1) 地球温暖化対策の推進に関する方針 [ 基本理念 ] 人類が自然と調和し 未来にわたり持続可能な発展を実現するため NTT グループ地球環境憲章に則り NTT 西日本はグループ会社と一体になって 全ての企業活動において地球環境の保全に向けて最大


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目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

配慮事項 1 鉛の使用量 ( バッテリーに使用されているものを除く ) が可能な限り削減されていること 2 資源有効利用促進法の判断の基準を踏まえ 製品の長寿命化及び省資源化又は部品の再使用若しくは材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること 特に 希少金属類の減量化や再生利用のための設計上

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(3) 我が国の取り組み我が国は高度経済成長期以降 政府 自治体 民間企業 市民が協力し 収集 運搬 リサイクル 最終処分の適正化など 様々な取組を行ってきており エンドオブパイプ方式としての排出基準の設定や 他国に先駆けて3R( 廃棄物の発生抑制 (Reduce) 資源や製品の再使用(Reuse)

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平成 31 年度の軽自動車税の税率について 平成 31 年度の軽自動車税は下記のとおりとなりますのでご確認ください 原動機付自転車 小型特殊自動車 二輪の小型自動車 軽二輪 区分 税率 原動機付自転車 小型特殊自動車 50cc 以下 90cc 以下 125cc 以下三輪以上のもの ( ミニカー )

取組概要 ( 申請書からの転記 ) 全 般 排 出 量 の 認 識 取組名称 認証取得者名取組の概要 適用したカーボン オフセット第三者認証基準のバージョン認証の有効期間オフセット主体認証ラベルの使途 認証対象活動 認証番号 :CO 有効期間満了報告書受領済み 持続可能な島嶼社会の発展に

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エコアクション 年環境レポート ( 対象期間 :2011 年 1 月 ~2011 年 12 月 ) 作成日 2012 年 2 月 10 日 厚川産業株式会社 1/5

1. 組織の概要 (1) 事業所名及び代表者名 株式会社溝口商事代表取締役社長 ( 法人設立年月日 : 昭和 53 年 6 月 ) 溝口健一 (2) 所在地 本社 : 山梨県中央市高部 1,662 (3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先 責任者代表取締役社長 溝口健一 ( 連絡先 ) TEL:0

サンプル事例 2. 目標 ( ダイフク社 ) 環境目標 テーマ項目中期目的 目標 (2010~2012 年 ) 地球温暖化対策 エネルギー起源 CO 2 排出量の削減 2005 年度比 CO 2 総排出量 17% 削減 ( 約 4,300t) 2005 年度比売上高原単位排出量 7% 削減 ファクト

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

会社概要 会社名 日野自動車株式会社 事業内容トラック バス 小型商用車 乗用車 ( トヨタ自動車 ( 株 ) よりの受託車 ) 各種エンジン 補給部品等の製造 本社所在地東京都日野市日野台 3 丁目 1 番地 1 創業 設立 資本金 年 3 月 31 日時点 ( 連結 ) 2 201

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平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1-

Transcription:

CSR 2017 環境報告 2020 年環境取り組みプラン ( 目標と実績 ) 日野自動車は2016~2020 年度までに実施すべき項目 目標をまとめた 2020 年環境取組プラン を策定いたしました 社の上位方針 ( 基本理念 CSR 方針など ) や社会動向を踏まえた中期計画で 低炭素社会の構築 循環型社会の構築 環境保全と自然共生社会の構築 環境経営 を主要課題しております 社会の生活基盤を支える商用車メーカーとして のライフサイクル全般において環境との調和を図り 社会の持続的発展に貢献します 特集: 社会の持続的発展に貢献できる企業を目指して ~ 2020 年環境取り組みプラン 策定 ~ はこちら

2020 年環境取り組みプラン 主要課題 取り組み項目 実施事項 目標等 2016 年度の実績 / 今後の課題 車両 CO 2/ 燃費性能の向上 クリーンエネルギー車開発の推進 世界トップクラスの燃費水準の達成を目指した技術開発 日本 : 次期規制に向けた燃費向上技術の開発 HV 車の性能向上米国 : 2020 年の GHG 規制に向けた技術の開発欧州 : 次期規制に向けた燃費向上技術の開発 電動化車両の研究開発 PHV: 実用化に向けた研究 開発の推進 FC: FC 車の開発及び限定発売 EV: トラック バスの実用化に向けた研究 開発代替燃料対応技術の研究推進 大型トラック 日野プロフィア 中型トラック 日野レンジャー をモデルチェンジして発売 日野プロフィア は平成 27 年度燃費基準 +10% 達成車を新たに設定 日野レンジャー は同 +5% の設定車型数を拡大 中型路線バスをモデルチェンジして 日野レインボー として発売 機械式自動変速機の採用と 新開発のボデーによる軽量化により 全車で重量車燃費基準を達成 トヨタ自動車株式会社と共同で FC バスの開発を推進 トヨタ FC バス として 東京都交通局が運行する路線バスに使用 バイオ燃料 その他代替燃料への対応技術の開発 低炭素社会の構築 生産活動におけるCO2 排出量の低減 物流活動における輸送効率の追求とCO 2排出量の低減 低 CO 2生産技術の導入と日常改善による原単位 総量双方での CO 2低減活動省エネ革新技術及び再生可能エネルギーの導入 生産 CO2 グローバル 08 年度比 26% 減 国内連結 台当たり排出量 08 年度比 24% 減 自社 08 年度比 30% 減排出量 20 年度原単位目標 活動量 CO 2以外の温室効果ガスの管理 輸送効率の一層の改善によるCO 2低減活動の推進工場間物流ルート見直し及び積載率向上 トレーラー輸送による効率化低燃費車両の採用補給部品輸送の効率化 物流 CO2 国内連結 輸送量原単位 08 年度比 26% 減 海外 各国トップレベルの活動推進 20 年目標達成に向け発足した CO2 削減 WG にて 着実に推進 グローバル台当たり排出量 08 年度比 26% 低減 国内連結台当たり排出量 08 年度比 25% 低減 日野台当たり排出量 08 年度比 32% 低減排出量 2016 年度排出量 204 千 t 今後 更なる長期目標 (30 年 50 年 ) 達成に向けた技術確立 計画策定 国内連結 輸送量当たり排出量 08 年度比 20% 低減 < 今後の課題 > 工場移転による影響を把握し 低減活動を推進 海外 各国個別に低減活動推進中 販売 アフタ 販売におけるCO2 排出量の低減 国内販売拠点における年率 1% 以上の計画的なエネルギー原単位の低減お客様の走行時 CO 2排出量低減支援 ( エコドライブ等 ) 省エネ型照明の導入等により削減 総整備台あたりエネルギー原単位前年度比 1.3% 低減

希少資源を使用しない技術開発 排出ガス低減触媒の貴金属低減 排出ガス低減触媒の貴金属代替物質の発掘推進 リサイクル率を考慮した新型車の開発 解体性を考慮した 取り付け構造への取り組み リサイクルを考慮した 解体の容易な設計構造の採用車体軽量化による 資源の有効利用に寄与 循環型社会の構築 における廃棄物の低減と資源の有効利用 生産活動における水使用量の低減 廃棄物低減技術の導入と日常改善活動における低減活動の推進 歩留り向上等 発生源対策による資源有効活用促進資源の日野グループ活用推進 廃棄物 地域 対象 項目 20 年度目標 国内連結 廃棄物 台当たり発生量 08 年度比 43% 減 国内連結 最終処分量 ゼロ 海外 排出量低減につながる管理 ( 数値管理 ) 焼却灰も含めた埋立処分量が 廃棄物等総排出量 ( 廃棄物量 +リサイクル 料 ) の0.5% 以下 各国各地域の水環境事情を考慮した水使用量低減活動の推進 省水技術の導入と日常改善による節水推進 水使用量 国内連結 台当たり使用量 08 年度比 40% 減 海外 排出量低減につながる管理 ( 数値管理 ) 国内連結 台当たり発生量 08 年度比 42% 低減最終処分量 0.17% 今後も各会議体を通じて削減活動を継続 海外 廃棄物各国個別に目標設定し低減推進 国内連結 台当たり使用量 08 年度比 39% 低減 今後は さらなる省水設備 循環型利用を推進 海外 各国個別に目標設定し低減推進 物流活動における梱包包装資材の低減と資源の有効利用 リターナブル化 包装材の軽量化による梱包包装資材の低減 リターナブルラック使用対象国 範囲拡大補給部品梱包方法の見直し 梱包包装資材 国内連結 台当たり使用量 08 年度比 57% 減 海外 梱包資材使用量の把握と低減活動拡大 国内連結 出荷容積当たり使用量 08 年度比 62% 低減 今後 工場移転による影響を把握し 低減活動を推進 海外各国個別に低減活動推進中

各国各地域の都市大気環境改善に資する排ガス低減 各国 各地域の大気環境改善に資する排出ガス車の導入 日本 : 平成 28 年排ガス規制対応車の市場導入平成 28 年以降の次期排ガス規制の対応技術の研究開発米国 : US13 適合車の市場導入及び US16 に向けた開発の推進欧州 先進国 : EURO6 の開発と市場導入一般国 : 低排出ガス車 (EURO4, 5 レベル ) の導入推進 大型トラック 日野プロフィア 中型トラック 日野レンジャー をモデルチェンジして発売 搭載された新開発エンジンは 2 段過給や摩擦抵抗を軽減する技術を採用 更に後処理装置の改良により 平成 28 年排出ガス規制に適合 小型トラック 日野デュトロ を改良して発売 平成 28 年排出ガス規制適合車もラインアップ 環境保全と自然共生社会の構築 環境負荷物質の更なる削減 生産活動における環境負荷物質の低減 (VOC) 各国の規制物質の増加に伴う 情報の収集 管理と代替材料への先行切り替え 日常改善による VOC 低減活動を継続的に推進 塗装工程における塗料 シンナー使用量低減等 ボデー塗装 自社 塗装面積当たり排出量 22g/m2 海外 VOC 排出量低減活動を展開 その他塗装 未規制物質を含む 全材料データの収集管理推進 規制化への早期対応の構えを構築 日野塗装面積当たりVOC 排出量 18g/m2 今後 塗装設備改装計画と連動した取り組みと日常改善による VOC 低減を継続的に推進 海外実績把握中 自社 毎年 1 年単位の低減目標設定 国内 海外 排出量低減につながる管理 ( 数値管理 ) 社会貢献 各地域 事業所に根差した生物多様性保全活動 生物多様性ガイドラインに基づく取組み推進 各国 各地域の周辺生態系特性に配慮した体系的活動 ( 森林保全 在来種保護等 ) 地域の住民やこどもと共に取組む環境保全活動 各国 各地域で周辺生態系を配慮した取り組み実施 - 日野 - 青梅市内での下草刈り活動 - 古河 - ヤギによる除草 - アメリカ - オハイオ川沿いの清掃 今後は社内ガイドライン内容を浸透させ それに沿った活動を推進

連結環境マネジメントの強化 推進 国内外連結子会社 : 各国 各地域で NO1 の環境パフォーマンス確保に向けた活動の実施各国 各地域での環境法令の順守と環境リスク未然防止活動の強化 国内外関連会社の環境パフォーマンスおよび改善事例をレポートへまとめ定期発行 環境リスク抽出活動にて抽出したリスク個所を撲滅し未然防止を実施 今後も継続して 研鑽会や監査会等を開催し さらなるレベルアップを図る ビジネスパートナーと連携した環境活動の推進 ( サプライヤー ) サプライヤー : 環境法令順守と部品 原材料 副資材 生産設備等に含まれる環境負荷物質の管理充実および環境パフォーマンス向上の要請 仕入先 グローバルな化学物質規制の強化をにらみ社内管理体制を強化運用を開始 環境経営 マネジメント ビジネスパートナーと連携した環境活動の推進 ( 販売店 ディストリビューター ) グローバル社員教育 啓発活動の一層の強化 国内販売 : 販売会社環境マネジメントシステムによる環境活動の推進海外販売 : 環境負荷の把握と意識啓発による負荷低減活動の実施 従業員向け階層別環境教育 意識啓発活動の体系的な実践 国内販売 全国 222 拠点にて環境改善活動を実施 改善 是正を支援 221 拠点を EMD に認定 ( 初認定 3 拠点 ) 海外販売 海外非生産拠点との月次データ共有 6 月環境月間に合わせ 意識啓発活動を実施 以下取り組みを実施 e- ラーニングによる環境教育の実施 階層別教育 ISO 内部環境監査教育を実施 階層別教育の計画的実施 環境意識調査の実施 社長メッセージの展開 今後も従業員参加型イベント企画等 環境意識向上に向けた取り組みを積極推進していく 環境情報の積極的開示とコミュニケーションの充実 各国 各地域での環境技術情報の提供充実 ( 各種展示会への出展等 ) 各国 各地域での CSR レポート等の発行による情報公開の充実および環境コミュニケーション活動の充実 以下取り組みを実施 自動車技術会主催の 人とくるまのテクノロジー展 : 横浜 名古屋 に新開発エンジンと車両を展示 日野の優れた環境性能技術を紹介 国内外連結子会社 4 社で CSR レポート発行 国内外連結子会社で地域住民とのコミュニケーションを推進中 今後も社外に向けた積極的な情報展開を行っていく Copyright 2013-2017 Hino Motors, Ltd. All rights reserved