(2) 学校給食用物資の取扱予定数量 分類 平成 29 年度 平成 28 年度 増減 基本物資 ( 主食 ) 取扱数量 パン 17,476,000 食 17,861,000 食 385,000 食 米飯 82,894,000 食 82,695,000 食 199,000 食 めん類 9,900,00

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104 (3) 全中学校において アクティブスクール を展開 全中学校を アクティブスクール として位置付け 自校の目標 ( 値 ) や取組内容を定めた 体力向上推進計画 を作成し 取組を強力に推進している (4) スーパーアクティブスクール や アクティブライフ研究実践校 による取組中学校 47

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平成18年度

実践内容 (1) 視点 1 教育活動全体で推進できるよう 指導体制を整備し 食に関する指導の充実 を図る 1 食育全体計画の整備既存の食育全体計画を見直し 教科 学級活動における食に関する指導の時間を確保するとともに 栄養教諭とのティーム ティーティング ( 以下 TT) についても明記した また

資料2 これまでの学校における食育の取組について


02-01 ビジョンの基本的考え方

目次 1 当法人に関する事項 (1) 事業の計画 (2) 損益の計画と財産の見通し (3) 主要な事業内容 (4) 会員に関する事項 (5) 職員に関する事項 (6) 役員会等に関する事項 (7) 対処すべき課題 2 役員等に関する事項 (1) 理事 (2) 監事 (3) 評議員 1

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00-理:理事会議事次第案 ( )

(2) 望ましい食習慣や知識の習得 ( 関連目標 ) 子どもたちが 食習慣や知識を習得することは 生涯にわたって健全な食生活を実践していくために重要です そこで 学校では家庭科や学校行事等における調理実習等の体験を通して 児童生徒が食に関する正しい知識や技能を習得できるようにするとともに 家庭での実

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基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

Ⅱ. 主な内容 第 1 部公益法人の概況 1. 法人数 平成 29 年 12 月 1 日の公益法人は 9,493 法人 ( 前年比 +35) である 公益法人数の変動は 公益認定又は移行認定により増加し 法人の解散 公益認定の取消し及び合併に伴う減少がある ( 注 ) 公益認定 : 一般法人で公益認

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三重県新地震・津波対策行動計画(中間案)130308

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

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< 委託業務説明書 > 1 平成 20 年度事業実施において明らかとなった課題当初企画 予定していたとおり市民に使用しやすく 親しみが持て かつ利用価値が高い食育推進に資するポータルサイトの構築に努めてきた 食育情報の発信については 簡単に行うことができるようブログを活用した情報発信の仕組みの構築を

公益財団法人 日本航空協会 定款

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Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

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Ⅵ ライフステージごとの取り組み 1 妊娠期 2 乳幼児期 (0~5 歳 ) 3 学童期 (6~12 歳 ) 4 思春期 (13~19 歳 ) 5 成年期 (20~39 歳 ) 6 壮年期 (40~64 歳 ) 7 高年期 (65 歳以上 ) ライフステージごとの取り組み ( 図 )

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公益目的支出計画実施報告

第 2 章計画の推進及び進行管理 1 計画の推進 県 市町村及び県民が 関係機関等と相互に連携を図りながら 県民の歯 口腔の健康づくりを推進します 県における推進 (1) 全県的な推進 県全域の課題を踏まえた基本的施策や方向性を示すとともに 取組の成果について継続的な評価を行い 県民の生涯を通じた歯

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

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第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

コラム授業力の向上について食育では 生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性を育んでいきます そのためには 教師の授業力が一つの鍵になることはいうまでもありません そこで どのような授業を行えば 子どもたちに望ましい生活習慣等が定着するのか 小学校 中学校授業評価システムガイドライン ( 平成

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

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県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

事例 食生活改善推進員による食文化継承の取組 一般財団法人日本食生活協会 1ふるさと料理教室の開催 ( 静岡県協議会 ) 幼児と保護者 小 中学生を対象に だしの取り方 だしの色々な違いについて体験 だしをしっかり取る事で 減塩 につながり それが健康的な食生活につながる事を多くの人々に伝える みず

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HACCP 導入率 ( 参考 ) 平成 27 年度 29% ( コーデックス原則のみ ) 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 30% 40% 50% 60% 80% 推進に当たっては 以下を 中間アウトカム目標 として取り組んでいく 1 平成 31 年度までに業界団体による手

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概 要 全国の人々が健康且つ 心にゆとりを持った生活が送れる様 QOLの向上に貢献できる研究会とする 管理栄養士 栄養士による 生活者への情報発信を軸に 消費者の健康維持 改善に関与すると同時に セミナー イベントを多数開催することにより 食品 健康産業と生活者の懸け橋となるよう活動する 研究会では

有り ) については, おもに食べる主食 は, パンが5 人, ごはんが3 人, コーンフレークが1 人, おもに食べる主菜 は, 肉, ハム, などが4 人, 豆腐, 納豆などが1 人, 食べないが3 人, おもに食べる副菜 は, みそ汁が4 人, 炒め物が2 人, サラダが1 人, 食べないが2

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公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

多くの大学においては 新入生のオリエンテーション時やサークルの代表者に 未成年者の飲酒の防止と イッキ飲み 等過剰飲酒の禁止に関する指導や啓発が行われています また 平成 27 年度からは 県保健所 精神保健福祉センター等が中心となり 大学生向けのアルコール健康障害や適正飲酒の知識に関する出前講座を

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

平成15年度 家庭科 年間指導・評価計画

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一般財団法人日本放送協会共済会定款 一部変更評議員会決議平成 ( 平成 施行 ) ( 名称 ) 第 1 章総則 第 1 条この法人は 一般財団法人日本放送協会共済会と称する ( 事務所 ) 第 2 条この法人は 主たる事務所 ( 本部 ) を東京都渋谷区に置く 2 この法

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( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日 に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条この法人の事業計画書 収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに 理事長が作成し 理事会の承認を受けなければならない これを変更する場合も

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はじめに 学校給食のねらいは 健康の保持増進はもとより 食事 運動 休養の調和のとれた生活習慣や日本の伝統的な食文化を身につけることにあります 特に 心身ともに成長発達の途上にある児童生徒にとって 栄養バランスのとれた食事を1 日 3 回きちんと摂り 合理的に栄養を摂取することは健康な生活を送る上で

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②肥満 やせの状況 3 歳児における肥満児の割合は減少していました 成人男性の肥満は横ばいで 代女性の肥満は増加傾向がみられました 一方 20 代女性のやせは倍増しており 肥満だけでなく 子どもを産み育てる世代への支援が必要となります 20代 60代の肥満 BMI 25以上 の割合 肥満

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一般財団法人大阪府高等学校野球連盟定款 第 1 章総 則 ( 名称 ) 第 1 条この法人は 一般財団法人大阪府高等学校野球連盟と称する ( 事務所 ) 第 2 条この法人は 主たる事務所を大阪市に置く 第 2 章目的及び事業 ( 目的 ) 第 3 条この法人は 日本学生野球憲章に基づき 高等学校野

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かにするとともに 県の施策の基本となる事項を定めることにより 食の安全 安心の確保に関する施策を総合的かつ計画的に推進し もって県民の健康の保護並びに消費者に信頼される安全 安心な食品の生産及び供給の拡大に寄与することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この条例において 食品 とは 全ての飲食物

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( 基本財産等の処分の制限 ) 第 8 条基本財産は これを処分し又は担保に供することができない ただし この法人の事業遂行上やむをえない理由があるときは 理事会及び評議員会において 特別の利害関係を有する者を除く理事又は評議員のそれぞれ3 分の2 以上の承認を受けて その一部を処分し 又はその全部

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

Transcription:

平成 29 年度事業計画書 当財団は 学校給食の円滑な実施並びにその充実発展に努め 学校給食を通して食育の推進支援により 広く児童及び生徒の心身の健全な発達に寄与することを目指しています 平成 29 年度事業におきましては 引き続き安全な学校給食用物資の供給を基本として 地産地消への取組みや食物アレルギー対応物資の拡充など 豊かな学校給食の実施に資するとともに 検査事業及び普及啓発事業の充実を図ってまいります これらの公益目的事業を通して公益法人としての使命を果たせるよう 公平かつ効率的な事業運営と適正な法人運営に努めてまいります Ⅰ 役員 評議員及び職員 (1) 役員理事 13 名 ( 理事長 1 名 常務理事 2 名 ) 監事 2 名 ( 常勤 1 名 ) (2) 評議員 15 名 (3) 職員 25 名 Ⅱ 会議の開催 (1) 理事会定時理事会 2 回 臨時理事会 ( 随時 ) (2) 評議員会定時評議員会 1 回 臨時評議員会 ( 随時 ) Ⅲ 事業 1. 学校給食用物資の安定供給に関する事業 (1) 学校給食実施予定人員 区分 平成 29 年度平成 28 年度増減 校数人員校数人員校数人員 校 人 校 人 校 人 小学校 972 438,800 973 439,200 1 400 中学校 420 213,800 420 217,900 0 4,100 夜間定時制高校 30 4,100 30 3,900 0 200 特別支援学校 38 9,500 38 11,500 0 2,000 合計 1,460 666,200 1,461 672,500 1 6,300 1

(2) 学校給食用物資の取扱予定数量 分類 平成 29 年度 平成 28 年度 増減 基本物資 ( 主食 ) 取扱数量 パン 17,476,000 食 17,861,000 食 385,000 食 米飯 82,894,000 食 82,695,000 食 199,000 食 めん類 9,900,000 食 10,159,000 食 259,000 食 取扱食数計 110,270,000 食 110,715,000 食 445,000 食 米穀類 358,000kg 369,000kg 11,000kg 基本物資取扱金額計 5,692,336,000 円 5,710,008,000 円 17,672,000 円 一般物資 ( 副食 ) 取扱数量冷凍食品 1,790,000kg 1,721,000kg 69,000kg 乳製品 224,000kg 183,000kg 41,000kg 缶詰類 128,000kg 153,000kg 25,000kg 油脂類 204,000kg 136,000kg 68,000kg 砂糖 調味料類 141,000kg 153,000kg 12,000kg デザート類 108,000kg 57,000kg 51,000kg その他物資 250,000kg 248,000kg 2,000kg 取扱重量計 2,845,000kg 2,651,000kg 194,000kg 一般物資取扱金額計 2,100,224,000 円 2,050,122,000 円 50,102,000 円 合計取扱金額 7,792,560,000 円 7,760,130,000 円 32,430,000 円 (3) 牛乳供給事業受託業務取扱数量 ( 代金の請求徴収業務の代行 ) 品名 平成 29 年度 平成 28 年度 増減 牛乳 123,804,000 本 124,630,000 本 826,000 本 取扱金額 5,895,546,000 円 5,855,117,000 円 40,429,000 円 (4) 学校給食物資の安全確認の充実 学校給食における安全 安心を確保するため 当財団の自主検査とともに外部 検査機関による検査結果等をふまえて取扱物資の安全を確認し物資を提供します (5) 学校給食物資に関する情報提供 物資明細書による食材情報を随時更新し 当財団ホームページ等を通して学校 給食物資情報として学校給食関係者に提供します 2

(6) 委託加工工場数及び衛生管理指導 1 委託加工工場数パン工場 21 工場 ( 前年度 21 工場 ) 炊飯工場 23 工場 ( 前年度 25 工場 ) めん工場 16 工場 ( 前年度 17 工場 ) 2 委託加工工場衛生講習会パン工場 炊飯工場及びめん工場に対し衛生管理に関する講習会を実施します 3 委託加工工場衛生状況調査衛生管理の徹底のため全委託加工工場の定期立入調査の実施に加えて 随時の立入検査を実施します (7) 学校給食用物資の研究開発 1 地場産物の活用促進基本物資及び一般物資において 更なる地産地消拡大を図るため 愛知県産農水産物の積極的利用に向けた新規物資の開発 既存物資のリニューアル等の取り組みを行います 2 共同購入物資の取り扱い愛知県学校給食センター連絡協議会から委嘱を受けて 年間を通して利用される共同購入物資を取り扱います 3 基本物資検討委員会の開催基本物資の研究開発をするため 外部有識者を委員とする基本物資検討委員会を年 4 回開催します 4 物資開発検討委員会の開催一般物資の研究開発をするため 外部有識者を委員とする物資開発検討委員会を年 4 回開催します 2. 学校給食用物資の安全確保と衛生管理に関する事業 (1) 学校給食用物資の検査 1 検査実施予定件数区分平成 29 年度平成 28 年度増減自主検査 26,787 件 27,024 件 237 件依頼検査 4,055 件 3,820 件 235 件放射能測定相談 ( 無償 ) 300 件 300 件 0 件合計 31,142 件 31,144 件 2 件 3

2 パン品質調査会の開催学校給食用パンの品質を確保するため パン品質調査を年 2 回実施します 3 検査事業委員会の開催食品衛生検査業務の公正かつ適正な執行に資するため 外部有識者を委員とする検査事業委員会を年 2 回開催します (2) 食品衛生管理支援 1 食品検査技術講習会 ( 主催事業 ) 食品衛生管理の啓発を図るため 栄養教諭 学校栄養職員を対象に愛知県教育委員会との共催で開催します 2 食品衛生に関する相談と助言市町村共同調理場等における衛生管理検査など 調理現場の食中毒事故防止対策を支援します 3. 学校給食の普及啓発と食育の推進に関する事業 (1) 普及啓発事業 1 愛知県学校給食研究大会 ( 共催事業 ) 学校給食と食育の意義や役割について認識を深め 当面する諸問題を研究するための学校給食研究大会を愛知県教育委員会と共催で開催します 2 学校給食献立コンクール ( 共催事業 ) 学校給食献立の充実と食に関する指導力向上を図るため 栄養教諭 学校栄養職員を対象に愛知県教育委員会と共催で開催します 3 衛生管理研修会 ( 共催事業 ) 衛生管理の徹底を図るため 栄養教諭 学校栄養職員及び調理員を対象に愛知県教育委員会と共催で実施します 4 栄養士スキルアップ研修会 ( 共催事業 ) 子どもたちの望ましい食習慣の形成に必要となる知識の習得 向上を図るため 栄養教諭 学校栄養職員を対象に愛知県教育委員会 公益社団法人愛知県栄養士会と共催で開催します 5 パン製造技術講習会 ( 共催事業 ) パンの製造体験を通してパンへの理解をより深めてもらい 食育の指導に生かしてもらうため 栄養教諭 学校栄養職員を対象に一般社団法人愛知県学校給食パン米飯協会及び愛知県栄養教諭 学校栄養職員研究協議会と共催で開催します 6 調理員技術講習会 ( 共催事業 ) 調理員を対象に調理員技術講習会を愛知県学校給食センター連絡協議会と共催で年 3 回開催します 4

7 広報紙 地場産物活用献立集の発行学校給食の普及啓発と食育の推進を図るため 広報紙 わあーい給食だ を年 4 回発行するとともに 地場産物活用献立集を作成し関係者に配布します 8 ホームページによる情報提供食育や学校給食に関する情報を発信するとともに 学校給食関係者へ当財団取扱物資の明細をオンラインで提供します 9 普及啓発事業委員会の開催普及啓発事業の充実を図るため 外部有識者を委員とする普及啓発事業委員会を年 3 回開催します (2) 食育推進支援事業 1 学校給食教室 ( 主催事業 ) 家庭への食育の推進を図るため 小中学校児童 生徒の保護者を対象に学校給食教室を愛知県教育委員会等の後援を得て年 4 日間開催します 2 朝ごはんコンテスト ( 共催事業 ) 食育の推進を支援するため 小学校高学年児童を対象に朝ごはんコンテストを愛知県教育委員会との共催で開催します 3 郷土料理講習会 ( 主催事業 ) 伝統的な郷土の食文化への理解を深めてもらうため 栄養教諭 学校栄養職員を対象に郷土料理講習会を愛知県教育委員会等の共催を得て開催します 4 地場産物料理講習会 ( 主催事業 ) 新規事業 地場農産物の学校給食への利用を進めてもらうため 栄養教諭 学校栄養職員を対象に地場産物料理講習会を愛知県教育委員会等の共催を得て開催します 5 親子食育体験教室 ( 主催事業 ) 農業体験などを通して地産地消や食育への理解を深めてもらうため 小学校児童とその保護者を対象に親子食育体験教室を愛知県教育委員会等の後援を得て年 2 回開催します 6 親子工場見学会 ( 主催事業 ) 学校給食用物資の製造工場見学や体験を通じて 食への意識を高めてもらうため 小学校児童とその保護者を対象に親子工場見学会を愛知県教育委員会等の後援を得て開催します 7 親子食育料理教室 ( 共催事業 ) 家庭への食育の推進を図るため 小学校児童とその保護者を対象に親子料理教室を公益社団法人愛知県栄養士会との共催で開催します 5

8 親子パン作り体験教室 ( 共催事業 ) パンの製造体験を通してパンの知識を深めてもらい 食への興味を深めてもらうため 小学校児童とその保護者を対象に一般社団法人愛知県学校給食パン米飯協会と共催で開催します 9 食育関連教材 簡易検査機器の無償貸与食に関する視聴覚教材やATP 拭き取り機器など調理現場の衛生管理業務を支援するための検査機器を整備し 無償で貸出しします (3) 各種助成事業 1 栄養管理ソフトウエアの無償貸与当財団が開発した献立作成ソフトの栄養管理システムを市町村及び県立学校へ無償貸与し 関係者の学校給食業務の効率化に向けた支援をします 2 研修施設等の無償提供研修室や調理実習室など当財団の研修施設を無償で提供し 学校給食関係者が行う諸事業への支援をします 3 学校給食関係団体助成学校給食関係団体の実施する諸事業に対し助成金交付事業を実施します 4 食育関連事業助成栄養教諭 学校栄養職員による食育推進事業に対し助成金交付事業を実施します 4. その他法人の目的を達成するために必要な事業 (1) 各種協議会等への参加 協力 1 全国学校給食研究協議大会 ( 鹿児島県 ) 2 全国栄養教諭 学校栄養職員研究大会 ( 石川県 ) 3 東海北陸近畿ブロック学校給食研究協議会 ( 大阪府 ) 4 東海北陸学校給食会ブロック会議 ( 前期 : 石川県 後期 : 愛知県 ) 5 愛知県食育推進会議 ( 愛知県 ) 6いいともあいち運動推進協議会 ( 愛知県 ) (2) 愛知県学校給食センター連絡協議会実施事業への協力と支援 1 学校給食研究会への後援 2 事務職員研修会への支援 3 衛生栄養講習会への支援 4 共同購入物資の選定及び選定物資調理技術講習会への支援 (3) 愛知県栄養教諭 学校栄養職員研究協議会実施事業への支援 栄養教諭 学校栄養職員研究大会への後援 6