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各位 会社名代表者名 問合せ先 平成 30 年 2 月 16 日株式会社 VOYAGE GROUP 代表取締役社長兼 CEO 宇佐美進典 ( コード番号 :3688 東証第一部 ) 取締役 CFO 永岡英則 (TEL ) (URL.

プレゼン

アジェンダ 年 9 月期 ( 連結 ) 通期決算の概要 P 年 9 月期 ( 連結 ) 四半期決算の概要主要事業の概況連結業績予想と株主還元参考資料 P.14 P.19 P.38 P.41

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決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.

2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明動画説明概要 皆様こんにちは 代表取締役の中山でございます 2019 年 3 月期第 3 四半期の決算につきまして WEB 配信によりご説明させていただきます 所要時間は 15 分程度でございますので 最後までよろしくお願い申し上げます 資料 _P.2_

Research Report by Shared Research Inc. 四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897

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2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

2011年3月期決算説明会

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決算概況

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2019年3月期決算説明資料

Research Report by Shared Research Inc. 経常利益 30 百万円 ( 同 82.1% 減 ) 四半期純利益 12 百万円 ( 同 89.4% 減 ) 上記数値は百万円未満を四捨五入した数値であり 会社発表数値 ( 百万

Q8: 為替変動が売上収益に与えたインパクトはどの程度か? A: 為替変動により 当第 4 四半期における売上収益は前年同期比で 49 億円増加しました また 通期では 為替変動により 売上収益は前年同期比で 565 億円増加しました HR テクノロジー事業 Q9:( 通期 ) 売上収益が米ドルベー

2016年1月期 第1四半期 決算概要

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目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

General Presentation

2018年3月期 第1四半期決算概要

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2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 TDK 株式会社 2019 広報グループ 2019/1/30 3

2015年9月期第2四半期決算補足説明資料

2018年度 第3四半期累計 1-9月 実績 2017年 19月期 2018年 19月期 増減 () 9,302 9, % +4.1% 営業利益 % 0.0% % +9.7% 親会社の所有者に 帰属する四半期利

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証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

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2017 年 12 月期 第 2 四半期決算報告 2017 年 1 月 1 日 2017 年 6 月 30 日

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それでは 2019 年 3 月期第 2 四半期の決算概要を説明いたします 資料 _P.4_ 業績ハイライト (PL) まずは 業績ハイライトです 売上高は 前期比 120.9% の 133 億 1,400 万円 営業利益は 同 156.8% の 27 億 6,700 万円となりました コンシューマ事

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2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

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第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

2019 年 3 月期第 3 四半期決算 ご参考資料 2019 年 1 月 31 日日本通運株式会社経営企画部

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

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プレゼン

2019年3月期第2四半期決算補足説明資料

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2019 年 3 月期通期決算補足説明資料 コムシード株式会社 ( 証券コード :3739)

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本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

★2013年2月期本決算説明会_森副社長_11日最終版[1]

会社概要 会社名 : 株式会社メディカルネット ( 東証マザーズ上場 ) 証券コード :3645 事業内容 : ポータルサイト運営 SEM 医療 BtoB メディアプラットフォーム販売代理 事業者向けHP 制作 メンテナンス 医療機関経営支援 所在地 :( 本社 ) 東京都渋谷区幡ヶ谷

アジェンダ 年 9 月期連結決算の概要主要事業の概況中期経営目標 2018 年 9 月期連結業績予想 P 3 P 17 P 31 P 参考資料 P 41 2

決算補足説明資料 2011年3月期(10/4~11/3)

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経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

第 45 期 3Q 決算補足説明資料 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 3 四半期決算補足説明資料 ヤーマン株式会社 Copyright C YA-MAN LTD. All Rights Reserved.

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プレゼン

2020年1月期第1四半期 決算概要

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

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目次 2018 年 9 月期決算概要 1 決算ハイライト 2 連結 PL 3 連結販管費内訳 4 通期予想に対する達成率 5 事業の概況 年 9 月期の取り組み 年 9 月期基本方針 9 顧客単価 (ARPU) の向上 10 ヘルスケアサービス事業 12 トピックス 19

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2018 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2017 年 12 月 5 日

山西でございます 本日はご多忙のところ 当社 2018 年 3 月期通期決算説明会に多数お集まりいただき 誠にありがとうございます それでは私から連結業績概要についてご説明します

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Ⅰ. 経営状況 A.2019 年 3 月期第 1 四半期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) ( 単位 : 億円 %) 2019/3 期 1Q 実績 /3 期 1Q 実績 2 額 ( 前年比 ) 3=1-2 率 ( 前年比 ) 4=3 2 X100 上期予想 (4/27 発表 ) 5 進

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2018 年度上期の振り返り 代表取締役社長 小郷三朗 2018 SUNTORY BEVERAGE & FOOD LIMITED. All Rights Reserved. 2

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2018(平成30)年11月7日開催 決算説明会概要

本資料の説明要旨では 2017 年度 (FY2017) を 前期 2018 年度 (FY2018) を 当期 2019 年度 (FY2019) を 次期 と表記します 0

部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

目次 決算概要 1 決算ハイライト 2 連結 PL 3 連結販管費内訳 4 事業の概況 5 連結業績予想に対する進捗 7 連結業績予想の修正 8 連結業績予想の修正 9 2Q 以降の取り組み 年 9 月期基本方針 ヘルスケアサービスの売上実現 全体有料会員数の

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目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

連結損益計算書(通期)

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ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め

東証一部 年 9 月期第 1 四半期決算説明資料 2017 年 1 月 25 日 VOYAGE GROUP Inc.

( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万

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当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比 売 上 高 186, , ,400 +7,438 3,331 営 業 利 益 10,971 12,750 11,410 1,779

2009年3月期 第2四半期決算説明会

LAST UPDATE: Research Report by Shared Research Inc. 目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事

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東証一部 年 9 月期第 3 四半期決算説明資料 2017 年 7 月 26 日 VOYAGE GROUP Inc.

21世紀に向けての 東京ガス・経営ビジョン -中期経営計画を中心として-

決算概要 2013 年 9 月期 ( 実績 ) ( 予想 ) 前期 増減率 予想 増減率 売上高 35,946 41,484 42, % 1.8% 売上原価 20,432 23,595 23, % 1.5% 売上総利益 15,513 17,888 18, %

Transcription:

本日はお忙しい中 お集まりいただきましてありがとうございます 2018 年 9 月期第 2 四半期決算のご説明をさせていただきます 1

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1-3 月は年間を通じての広告需要期でもあり 売上高は 75.5 億円と過去最高を更新いたしました 営業利益も 4.3 億円と今期業績予想に対して順調に進捗しております なお前年同四半期比で見ますと 売上高は 10% の増収となっている一方で 売上総利益 営業利益などが落ち込んでおります これは 昨年アドプラットフォーム事業において実施いたしました 媒体精査の対象となった媒体からの売上高が約 6 億円 売上総利益が約 2.5 億円あったためとなっております この影響を除きますと 売上高は約 20% 成長 売上総利益が 4.5% 成長 営業利益は同水準となっております 3

全体としまして 今期の通期業績予想に対して順調に進捗しております 主力事業であるアドプラットフォーム事業では 引き続きデマンドサイドが成長を牽引し 媒体精査の影響を除くと実質的には増収増益となっております またサプライサイドにおいては アプリ向けのサービス強化を進め 動画リワード広告の提供を開始いたしました 上期を終えてこの半年を振り返ってみますと アドプラットフォーム事業の徹底強化 シェア拡大 という方針に基づき サプライサイドではアプリメディアへの取り組みを強化するとともに デマンドサイドでは着実にシェア拡大が進んでおります ポイントメディア事業においては 売上高が初めて 20 億円を超え 22 億円と過去最高を更新いたしました こちらも半年前に ポイントメディア事業の構造改革 再成長軌道へ という方針を掲げ 各種取り組みを進めてまいりましたが 構造改革の手応えを感じるとともに 並行して進めている販売管理費における固定費の削減も順調に進んでおります 全体としてこの半年を振り返ってみますと 期首で掲げた方針に基づいた様々な取り組みの成果が出始め かつ業績予想に対しても順調に進捗した半年だったと考えております 引き続き アドプラットフォーム事業を中心に全社としての事業成長を図ってまいります 4

続いて売上高についてですが 1-3 月はアドプラットフォーム事業が好調に推移したこと またポイントメディア事業の売上高も大きく伸長したことにより 75.5 億円と過去最高を更新しております 5

続いて売上総利益でございます 前年同四半期比では減少となっておりますが 前期における媒体精査の対象となった売上総利益が約 2.5 億円あったことを考慮しますと 実質的には 4.5% 程度増加しており 20.6 億円となりました また 売上総利益率が低下している要因について アドプラットフォーム事業の売上総利益率は大きくは変わらないものの ポイントメディア事業においてポイント交換キャンペーンによって売上総利益率の低いポイント交換売上高が大きく伸長いたしました これにより 売上総利益率が低下し 全体としても売上総利益率は 27.3% へと低下しております なお ポイント交換キャンペーンにより一時的に増加した売上高約 5 億円を除きますと 売上総利益率は約 29% と 想定の範囲内で推移しております 6

続いて販売管理費でございますが 全体的には抑えめに推移しております 1-3 月では もう少しゲームパブリッシング事業で広告宣伝費を投下する予定でありましたが 新タイトルのリリースが 4 月へとズレ込んだため 当初想定していた広告宣伝費の一部が第 3 四半期へとズレ込むこととなりました 7

続いて従業員数の推移です この 4 月にグループ全体で新入社員が 29 名入社いたしましたので 3Q はここに約 30 名がアドオンされることとなります 8

続いて連結営業利益の推移でございます 前期における媒体精査の影響を考慮しますと 前年同四半期比で実質的にはほぼ同水準での着地となりました 9

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続いて 通期での連結業績予想とその進捗について ご説明させていただきます 12

まず 売上高につきまして 進捗は 47.9% と例年と比較すると若干のビハインド状態となっております 13

続いて営業利益の進捗でございますが こちらは 70.5% と順調に進捗しております 今後の見通しといたしまして 4-6 月は一年を通じて一番の広告閑散期にあたること また 5 月からスマートフォンでの広告配信の健全化へ向けて オーバーレイ広告の見直しなどの取り組みを推進していくこと また新入社員 29 名が入社することや EC 事業やゲームパブリッシング事業の広告宣伝費などの販売管理費の増加が見込まれること等により 2Q 比でみると 3Q の営業利益は大きく減益となるであろうと見込んでおります 引き続き 通期業績予想の達成に向けて 進めていきたいと考えております 14

続いて 当期純利益の進捗でございます 第 1 四半期に大きめの営業外収益や特別利益があったことから 進捗率は 82.7% と非常に良い形で進んでおります 15

続いて セグメント別営業利益の進捗でございます アドプラットフォーム事業は 65.9% ポイントメディア事業も 67.3% と 良い形で進捗しております 16

続いて 主要事業の概況でございます 17

まず アドプラットフォーム事業から 18

アドプラットフォーム事業の売上高につきましては デマンドサイドを中心に好調に推移し 48.4 億円となりました なお 前期の 2Q におきましては 媒体精査の対象となった媒体からの売上高が約 6 億円ありましたため それを考慮すると前年同四半期比で見ますと 実質的には 10% 程度の増収となっております 19

続いて その内訳でございます サプライサイドにおきましては 前期の 2Q において媒体精査の対象となった媒体からの売上高が約 6 億円ありましたため それを考慮すると前年同四半期比で約 7% 程度の増収となりました 一方で デマンドサイドは前年同四半期比で 23% 増 26.2 億円と過去最高を更新いたしました 引き続き スマートフォン向けアドネットワークを提供している Zucks が成長を牽引しております また動画広告プラットフォームを提供している CMerTV も四半期での売上高が 3 億円を超え 過去最高を更新いたしました 20

続いて アドプラットフォーム事業での営業利益の推移でございます 営業利益は 4 億円と 前年同四半期に媒体精査の対象となった媒体からの売上総利益が約 2.5 億円あったことを考慮しますと 実質的には 40% 程度の増益となっております なお 3Q につきましては 広告閑散期となること 5 月からはオーバーレイ広告の見直し 新入社員などの人件費増等により 売上高 営業利益ともに 2Q 比では落ち込むであろうと考えております 21

トピックスとしましては fluct において スマホアプリデベロッパー向けに動画リワード広告の提供を開始いたしました 動画リワード広告の市場でございますが 2017 年の市場規模は 71 億円であり これが 5 年後の 2022 年には約 5 倍の 378 億円となることが見込まれる成長市場でございます 我々はもともとウェブでの SSP のビジネスから始まっておりますが アプリ市場においても アプリデベロッパーの収益化最大化を支援していくことで しっかりとシェアを拡大させていきたいと考えております 22

続いて ポイントメディア事業でございます 23

今回から 売上高につきましては EC ナビやリサーチパネルといったメディア事業の売上高と ポイント交換の売上高を 内訳として分けて開示しております ポイントメディア事業全体としましては 売上高は 21.6 億円と過去最高を更新しております 内訳を見てみますと EC ナビやリサーチパネルといった主力ポイントメディアの売上高が 前年同四半期比で約 10% 増収の 10.3 億円に これは今期から構造改革に取り組んできた成果が 実際に売上高として出始めてきたものとなります また ポイント交換売上高においては 1-3 月にキャンペーンを実施しており 通常よりもマイレージや他社ポイントへのポイント交換が促進され 売上総利益率は低いもののポイント交換売上高も大きく伸長いたしました 24

続いて営業利益の推移でございますが 構造改革前の前年同四半期比で見ますと減益とはなっておりますが 売上高の拡大や販売管理費の削減等により 10-12 月比では増益となっております 当初 2Q は構造改革を進めていく中で 1Q 比では減益となる可能性が高いであろうと想定しておりましたが 売上総利益率の高いアドネットワーク広告の売上高が想定以上に伸びたこともあり 前四半期比では増益となっております なお 3Q におきましては アドプラットフォーム事業と同様に広告閑散期であること またポイント交換キャンペーンも 3 月末で終了したため 2Q 比では減収減益となるであろうと見込んでおります 今後は よりきめ細かく還元率をコントロールすることによって 原価率をもう少し抑えながら 引き続き再成長戦略を進めていきたいと考えております 25

会員数につきましては 順調に増加しております 26

続いて インキュベーション事業でございます 27

インキュベーション事業では 強化領域 と その他の領域 として それぞれで複数の事業開発を進めております 28

売上高の推移でございますが まず強化領域につきましては 前年同四半期比で見ますと 売上高は 34% 増 2 億円と大きく増収しております この増収の主な要因としましては HR 領域において新卒採用支援事業を行っているサポーターズが 1Q に続き 順調に業績を伸ばしております 29

続いて インキュベーション事業の営業利益の推移でございます 強化領域におきまして HR 領域は Q での黒字化をしておりますが EC 領域や FinTech 領域での新規事業への先行投資により 営業利益は 4000 万円の赤字となっております その他領域におきましては ゲームパブリッシング事業での新タイトルリリースに伴う広告宣伝費が先行するため赤字となっておりますが 実態としてはプロモーションさえ止めれば 黒字化は可能な状況となっております なお 参考までに次のページで インキュベーション事業における広告宣伝費の推移に関するスライドを追加しております 30

強化領域におきましては 主に EC 領域における広告宣伝費 その他領域では主にゲームパブリッシング事業における広告宣伝費となります 31

この第 2 四半期におきましては 期首に掲げた方針の一つである 第 3 の事業領域の確立 に向けて 以前から仕込んでいた取り組みが徐々に形になってきております その一つが 小学館様との合弁での新会社 C-POT の設立となります 既に新プロダクトとして小学館様のマルチリンガル辞書をリリースいたしました 32

また ゲームパブリッシング事業で既に GUNFIRE などの取引がございました 韓国の Infraware 社との合弁でスマホゲームの新会社を設立しております 33

そして Infraware 社が韓国で展開しているタイトル ポケットタウン を 日本国内向けにも 4/2 にリリースしております 34

自社内での新規事業として 子育てママのためのプリント整理アプリ ポスリー を 3 月にリリースしております 35

以上で 私からの説明は終了とさせていただきます 36

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