地球温暖化対策実施状況書 1 地球温暖化対策事業者の概要 地球温暖化対策事業者 ( 届出者 ) の名称 地球温暖化対策事業者 ( 届出者 ) の住所 西日本電信電話株式会社 名古屋支店 名古屋市中区大須四丁目 9 番 60 号 工場等の名称 NTT 中ビル 工場等の所在地 名古屋市中区栄 5-12-13 業種情報通信業 業務部門における建築物の主たる用途 その他 建築物の所有形態自社ビル等 ( 自ら所有し自ら使用している建築物 ) 事業の概要西日本地域における地域電気通信業務 及びこれに付帯する業務 目標達成業務 活用業務 計画期間平成 25 年 4 月 1 日 ~ 平成 28 年 3 月 31 日 2 地球温暖化対策実施状況書の公表方法等 公表期間平成 28 年 8 月 8 日 ~ 平成 28 年 11 月 6 日 掲示閲覧 ( 場所 ) 公表方法 ホームヘ ーシ 冊 子 (HP アドレス ) ( 冊子名 入手方法 ) http://www.ntt-west.co.jp/nagoya/ その他 ( その他詳細 ) 公表に係る問い合わせ先 csr@ml.west.ntt-ba.co.jp
3 地球温暖化対策の推進に関する方針及び推進体制 (1) 地球温暖化対策の推進に関する方針 [ 基本理念 ] 人類が自然と調和し 未来にわたり持続可能な発展を実現するため NTT グループ地球環境憲章に則り NTT 西日本はグループ会社と一体になって 全ての企業活動において地球環境の保全に向けて最大限の努力を行ないます [ 基本方針 ] 1) 法規制の遵守と社会的責任の遂行 環境保全に関する法規制を遵守し 国際的視野に立った企業責任を遂行します 2) 環境負荷の低減 温室効果ガス排出の低減と省エネルギー 紙などの省資源 廃棄物削減に行動計画目標を設定し 継続的改善に努めます 3) 環境マネジメントシステムの確立と維持 各事業所は環境マネジメントシステムの構築により自主的な環境保護に取り組み 環境汚染の未然防止と環境リスク低減を推進します 4) 環境技術の普及 ICT サービス等の研究開発成果の積極的な社会への普及を通じて 環境負荷低減に貢献します 5) 社会支援等による貢献 地域住民 行政等と連携した 日常的な環境保護活動への支援に努めます 6) 環境情報の公開 (2) 地球温暖化対策の推進体制
4 温室効果ガスの排出の状況 目標年度 ( 平成 27 年度 ) の温室効果ガス排出の状況 1 エネルギー起源二酸化炭素の排出量 3,047 ( 温 1 二室を酸効除化果く炭ガ素ス換排算出 ) 量 2 非エネルギー起源二酸化炭素 (3を除く ) 3 廃棄物の原燃料使用に伴う非エネルギー起源二酸化炭素 4メタン 5 一酸化二窒素 6ハイドロフルオロカーボン類 7パーフルオロカーボン類 8 六フッ化硫黄 9エネルギー起源二酸化炭素 ( 発電所等配分前 ) 温室効果ガス総排出量 (1~9 合計 ) 3,047 5 温室効果ガス排出量の抑制に係る目標の達成状況 (1) 温室効果ガス排出量の抑制目標の達成状況 温室効果ガスの抑制の目標設定方法 総排出量 項 目 基準年度の実績目標計画期間の実績平成 24 年度平成 27 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 温室効果ガス総排出量 3,303 3,105 3,325 3,168 3,047 削減率 ( 対基準年度 ) 6.0 % 0.7 % 4.1 % 7.8 % 温室効果ガスみなし総排出量 削減率 ( 対基準年度 ) % % % 項 目 原単位あたりの排出量削減率 ( 対基準年度 ) 原単位あたりのみなし排出量削減率 ( 対基準年度 ) 基準年度の実績 目標 計画期間の実績 平成 24 年度 平成 27 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 % % % % % % % (2) 進捗状況に対する自己評価 ( 目標の達成 / 非達成の理由 ) 平成 27 年度温室効果ガス総排出目標である目標削減率 6.0% に対して 平成 27 年度は温室効果ガス総排出量の削減率は 7.8% であり 目標達成できた 備考 1 温室効果ガスの排出の状況のうち エネルギー起源二酸化炭素を除く温室効果ガスの排出量については 温室効果ガスの種類ごとに3,000トン以上の場合に限り計上してください 備考 2 温室効果ガス総排出量とは エネルギー起源二酸化炭素の排出量と 種類ごとに3,000トン以上の温室効果ガスの排出量の合算をいいます 備考 3 原単位あたりの排出量とは 事業活動の特性を的確に示すものとして事業者自らが選択する工場等の床面積 製品の出荷量その他の指標になる単位量あたりの温室効果ガス排出量をいいます 備考 4 温室効果ガスみなし総排出量とは 温室効果ガス総排出量に対し クレジット等の環境価値に相当するもの及び再生可能エネルギー等の利用による温室効果ガスの削減量等を調整したものをいいます
6 温室効果ガスの排出の抑制に係る措置の実施状況 (1) 自らの事業活動に伴い排出される温室効果ガスの抑制に係る措置の実施状況 取組の区分具体的な取組の内容取組の目標取組の実施状況 一般管理管理体制の整備 組織横断的な環境保護推進委員会の設置 環境ク ラント テ サ イン の実現に向け経営層 ( 環境保護推進員会 ) への進捗状況 四半期ごとに経営層への進捗状況の報告 四半期毎に経営戦略会議において経営層へ進捗状況を報告 一般管理エネルギー使用量等の把握及び管理 省エネルギー 省資源の推進ネットワーク通信設備の省電力化 効率化 省エネルギー 省資源の推進エコ オフィス活動の推進 環境ソリューション販売の推進 環境セルフチェックの実施 ネットワーク情報機器の省電力化の推進 グリーン NTT の推進 ( 太陽光発電等の導入推進 ) 協力会社等と連携した もったいない 提案活動の推進等 事業活動における IT ネットワーク活用の一層の推進 運用改善によるオフィスフロアの更なる電力使用量の削減 ( ビル全体の電力使用状況をリアルタイムで表示するシステムの設置 ) CO2 排出量削減等につながるソリューションの開発 販売の推進 ( フレッツ光 テレビ会議システムの販売 ) 各組織における環境法規制の遵守状態 実行管理プログラムの実施状況等 環境保全対象の定着度を各組織が 情報流通社会の進展により ネットワーク通信設備や通信用空調設備の電力使用量は年々増加しています NTT 西日 ハ ワー改革 (TPR) 運動 を展開しています 増加するエネルギー消費量抑制のため 設備構築から運用 日常のオフィス業務において ICT 等の活用により交通機関を利用しないエコ会議 ( テレビ会議 社内 SNS オフィスフロアに対して電力使用の運用改善を行っています 1 計測ツールを活用した電力使用状況の把握 毎年 1 回 各組織における環境法規制の遵守状態 実行管理プログラムの実施状況等 環境保全対象の定着度を各組織がセルフチェックを実施 結果について報告するとともに問題があれば改善を図るっている ( 平成 28 年 8 月実施予定 ) グリーン NTT プロジェクトのもと 地球環境にやさしい企業をめざし 引き続き電力使用量削減への取り組み クリーンエネルギー ( 太陽光発電 ) を推進 TPR 運動による省電力化の推進として 直流給電の推進 高効率設備の導入推進 空調効率の向上を計画的に実施 日常のオフィス業務において ICT 等活用によりエコ会議 ( テレビ会議 社内 SNS 等 ) エコ研修 ( 遠隔研修 e ラーニング等 ) の活用 オフィスフロアに対し電力使用の運用改善電力使用量の計測ツールにより 見える化 させ 夜間及び早朝の電力使用状況も明示するなど不要電力の削減を徹底 お客様が環境問題に取り組む為のメニューとして様々な環境ソリューションを提供 フレッツ光をはじめ テレビ会議 e ラーニングといった省エネ / 省資源ソリューション 環境モニタリングシステム 導入のご提案等 自動車利用における取組 NTT 西日本では 社用車の使用に伴う CO2 排出量を抑制するため エコ ドライブ運動 に取り組んでいます 車両台数の適正化及び低燃費車 低排出ガス車の導入も積極的に行います NTT 西日本グループの温暖化防止の取り組みについては 環境報告書に記載されています 環境報告書は http://www.nttwest.co.jp/kankyo/report/ に掲載されています 社用車の運転手に対しての年 1 回以上の エコ ドライブ運動 のセルフチェックの実施と研修実施 エコ ドライブ運動 の取り組み セルフチェックの実施 車両台数の適正化 低燃費 低排出ガス車の導入
(2) 再生可能エネルギー及び未利用エネルギーの利用の状況ア計画期間 3 年度目 ( 平成 27 年度 ) における利用の状況導入年度設備等の種類概要 ( 規模 性能 発生エネルギー量等 ) MH イ上記のうち 他のものに供給した電力及び熱 区分再生可能エネルギーの種類温室効果ガス換算量 ( みなしの削減量 ) 電力 熱 (3) 環境価値 ( クレジット等 ) の活用の状況 計画期間 3 年度目 ( 平成 27 年度 ) におけるクレジット等の利用 クレジット等の種類 創出地 温室効果ガス換算量 ( みなしの削減量 ) (4) みなしの排出量の算定に利用した温室効果ガス換算量 ( みなしの削減量 ) の合計 (5) その他の地球温暖化対策に係る措置の実施状況 みどりいっぱいプロジェクト を発足し 生物多様性保全活動の取り組みを展開しています 電気通信設備におけるグリーン調達に取り組み 環境影響を低減するように配慮された製品を優先的に購入しています NTT 西日本が提供する情報機器が 環境への負荷低減等の環境保全活動に寄与している情報を広く社会に公表し 自己宣言型の環境ラベル ダイナミックエコ を制定しています 地球温暖化対策のため 再生可能エネルギーの導入を積極的に推進し メガソーラーの稼働 日本国内の太陽発電システムの発電統計データ整備活動の協力を実施し 電力使用削減への取り組み クリーンエネルギーを推進しています 藤前干潟クリーン大作戦 堀川 1000 人調査隊 森林保全ボランティア活動等の参加体験型環境啓発活動への参加 (6) 環境保全の日 等に特に推進すべき取組の実施状況 毎月 ビル周辺清掃活動 ( 地域 Eco Clean) を社会貢献の一環として実施しています