第 2 四半期 ( 上期 ) 決算ハイライト 売上高は 30,584 百万円 前年同期比 -5.1% の減収 国内は一部商品発売の遅れや少子化の影響もあり全体的に減収 減収幅は第 1 四半期より縮小 欧米は契約選手の活躍により引き続き注目が高まり テニス用品の売上増 中国は在庫調整の影響が継続し バ

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2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

決算期変更 平成 29 年 12 月期 ( 第 49 期 ) から事業年度の末日を3 月 31 日から12 月 31 日に変更 経過期間である第 49 期の連結対象期間 1 日本単体 :9ヶ月( 平成 29 年 4 月 1 日から12 月 31 日まで ) 2 海外子会社 :12ヶ月( 平成 29

決算概況

四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.

2019 年 3 月期第 3 四半期決算 ご参考資料 2019 年 1 月 31 日日本通運株式会社経営企画部

部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

2018年度(2019年3月期)第3四半期決算説明資料

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

Research Report by Shared Research Inc. 四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897

Ⅰ. 経営状況 A.2017 年 3 月期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) 2017/3 期実績 /3 期実績 2 増減額 ( 前年比 ) 3=1-2 増減率 ( 前年比 ) 4=3 2x100 通期予想 (1 月 31 日発表 ) 5 差額 6=1-5 進捗率 7=1 5 x100

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2017年度 決算説明会資料

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決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

Ⅰ. 経営状況 A.2019 年 3 月期第 1 四半期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) ( 単位 : 億円 %) 2019/3 期 1Q 実績 /3 期 1Q 実績 2 額 ( 前年比 ) 3=1-2 率 ( 前年比 ) 4=3 2 X100 上期予想 (4/27 発表 ) 5 進

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第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

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2009年3月期 第2四半期決算説明会

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

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2015 Template Japanese 4×3

2011年3月期決算説明会

平成26年(2014年)3月期第1四半期決算説明会資料.ppt

General Presentation

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

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2018年3月期 第1四半期決算概要

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2017年度第1四半期決算説明会

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目次 決算概要 1 決算ハイライト 2 連結 PL 3 連結販管費内訳 4 事業の概況 5 連結業績予想に対する進捗 7 連結業績予想の修正 8 連結業績予想の修正 9 2Q 以降の取り組み 年 9 月期基本方針 ヘルスケアサービスの売上実現 全体有料会員数の

Q8: 為替変動が売上収益に与えたインパクトはどの程度か? A: 為替変動により 当第 4 四半期における売上収益は前年同期比で 49 億円増加しました また 通期では 為替変動により 売上収益は前年同期比で 565 億円増加しました HR テクノロジー事業 Q9:( 通期 ) 売上収益が米ドルベー

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2018年度 第3四半期累計 1-9月 実績 2017年 19月期 2018年 19月期 増減 () 9,302 9, % +4.1% 営業利益 % 0.0% % +9.7% 親会社の所有者に 帰属する四半期利

将来見通しに係わる記述についての注意事項 本説明資料に記載されている将来の業績に関する見通しは 公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり 潜在的なリスクや不確定要素を含んだものです そのため 実際の業績はさまざまな要素により 記載された見通しと大きく異なる結果となり得ることをご承知おきくださ

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2017年6月期第1四半期 決算説明資料

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目次 平成 25 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 平成 25 年 3 月期の課題と取組み 5 3 経営成績 6 4 業績推移 7 5 売上高四半期推移 8 6 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 10 8 業種別売上比率 (

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ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め

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目次 上期決算概要 P3 ~ P 年 8 月期通期業績予想 P19 ~ P22 参考資料 P23 ~ P25 業績開示について 2014 年 8 月期末より国際会計基準 (IFRS) を適用 本資料上の数字については すべて IFRS ベースで 記載しております 事業利益は 売上収益か

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2019 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 ヨネックス株式会社 ( 証券コード :7906) 2018 年 11 月 22 日

第 2 四半期 ( 上期 ) 決算ハイライト 売上高は 30,584 百万円 前年同期比 -5.1% の減収 国内は一部商品発売の遅れや少子化の影響もあり全体的に減収 減収幅は第 1 四半期より縮小 欧米は契約選手の活躍により引き続き注目が高まり テニス用品の売上増 中国は在庫調整の影響が継続し バドミントン用品 ウェア等の売上が減少 営業利益は 1,728 百万円 前年同期比 -7.6% の減益 製造コストの低減等により売上総利益率は改善 一方で 売上減による売上総利益の減少が販管費の減少を上回り 営業減益 通期の見通し 中国の在庫調整は進捗しているが 下期半ば頃までは影響が継続 現地ニーズに即した新製品の提案や販路の構築に取り組む 選手の活躍を起爆剤に欧米を中心としたテニス事業成長を加速 2

連結業績 売上減により売上総利益 営業利益が前年同期比減 期初予想は売上未達 利益項目においてクリア 2018 年 3 月期上期 2019 年 3 月期上期 増減 前年同期比 2019 年 3 月期上期期初予想 予想比 売上高 32,232 30,584-1,648-5.1% 32,000-4.4% 売上総利益 13,483 13,198-284 -2.1% 売上総利益率 41.8% 43.2% +1.4pt 販管費 11,611 11,469-141 -1.2% 営業利益 1,871 1,728-142 -7.6% 1,600 +8.0% 営業利益率 5.8% 5.7% -0.1pt 5.0% +0.7pt 経常利益 1,911 1,865-46 -2.4% 1,600 +16.6% 経常利益率 5.9% 6.1% +0.2pt 5.0% +1.1pt 親会社株主に帰属する四半期純利益 1,310 1,426 +115 +8.8% 1,200 +18.8% 3

営業利益増減 ( 連結 ) 減収による売上総利益減の影響大も 広告宣伝費の減少 ( 主にアジアセグメント ) で販管費は減少 売上総利益 ( 減益 ) 販売費及び一般管理費 ( 減益要因 / 費用増 ) 販売費及び一般管理費 ( 増益要因 / 費用減 ) 1,871 売上総利益率 41.8% 43.2% (+1.4pt) -284 売上総利益 +37 人件費 -242 広告宣伝費 +11 研究開発費 +51 その他販管費 1,728 4

セグメント業績 ( 売上高 ) 北米とヨーロッパで増収 アジアは主に中国の在庫調整の影響が継続し減収 2018 年 3 月期上期 2019 年 3 月期上期 前年同期比 スポーツ用品事業 日本 20,632 19,697-4.5% 北米 971 1,081 +11.3% ヨーロッパ 1,200 1,225 +2.1% アジア 9,087 8,247-9.2% 小計 31,891 30,251-5.1% スポーツ施設事業 341 333-2.5% 合計 32,232 30,584-5.1% 日本セグメント : 子会社担当地域以外で販売する海外代理店向け輸出 仲介売上を含む 北米セグメント : 北米子会社 ( アメリカ カナダ ) ヨーロッパセグメント : イギリス ドイツ子会社アジアセグメント : 中国 台湾 インド製造子会社 5

セグメント別売上高増減 ( 連結 ) と為替影響 アジアは為替影響がプラスに作用 ヨーロッパは現通ベースで減収も為替影響により微増収 32,232-934 -4.5% 現地通貨ベース増減額白抜きはマイナスを表す +147 +15.2% -37-57 為替変動による影響額白抜きはマイナスを表す +82-4.8% -1,143-12.6% +303-8 -2.5% 内は前年同期比 為替レート USD EUR GBP RMB TWD 18/3 期 2Q 112.37 121.62 141.39 16.38 3.66 19/3 期 2Q 108.67 131.64 149.71 17.08 3.67 海外子会社の決算期は 12 月のため 上期は 1~6 月となります 30,584 日本 北米 ヨーロッパ アジア 施設事業 6

スポーツ用品事業セグメント別売上高 営業利益 日本 北米 売上高 営業利益 為替レート 20,054 20,632 19,697 USD 111.80 112.37 108.67 1-6 月 897 971 1,081 1,372 851 777 56 70 7 売上高 日本人選手活躍継続もシューズ等が前年に満たずバドミントン用品減収 テニスシューズの製造委託先見直し等で発売が遅れ 需要期の仕掛けができなかったことなどからテニス用品の売上が減少 海外向け輸出仲介では バドミントン用品の売上が減少 営業利益 製造コストの低減等により売上総利益率は改善するも 売上減による売上総利益の減少や販管費の増加により減益 4-9 月対 USD 平均レート前期 111.06 円 当期 110.26 円 売上高 バドミントン用品の売上が減少 テニス用品は 契約選手の活躍により注目度が高まり ラケットを中心に売上が大きく伸長 営業利益 増収に伴う売上総利益の増加や販管費率の低下により増益 7

スポーツ用品事業セグメント別売上高 営業利益 ヨーロッパ 為替レート EUR 124.61 121.62 131.64 GBP 160.19 141.39 149.71 1-6 月 アジア 8,854 9,087 8,247 売上高 為替レート 営業利益 RMB 17.06 16.38 17.08 TWD 3.39 3.66 3.67 1-6 月 1,186 1,200 1,225 1,283 930 756 6 23 売上高 バドミントン用品は売上減 テニス用品は契約選手の活躍によりラケットを中心に売上が伸長 現地通貨ベースで減収となったが為替のポジティブ影響で増収 営業利益 売上総利益率の改善により増益 -39 売上高 中国では在庫調整が継続し バドミントン用品やウェア等の売上が減少 台湾は 主力のバドミントン用品やウェアの売上が減少 大手 EC サイトへの出店 SNS の取り組み強化 営業利益 減収による売上総利益の減少が販管費の減少を上回り 減益 8

種目別売上高 バドミントン用品の売上減の影響が大 テニス用品は海外が伸長するも国内が伸びずに減収 2019 年 3 月期上期 売上構成比 前年同期比 バドミントン用品 16,726 54.7% -6.4% テニス用品 4,050 13.2% -2.2% スポーツ用品事業 ゴルフ用品 572 1.9% +10.8% その他 ( ウェア アクセサリー等 ) 8,902 29.1% -4.9% ( 小計 ) 30,251 98.9% -5.1% スポーツ施設事業 ( ゴルフ場 その他 ) 333 1.1% -2.5% 合計 30,584-5.1% バドミントン用品 : バドミントンラケット シャトルコック バドミントンストリング バドミントンシューズテニス用品 : テニスラケット ソフトテニスラケット テニスストリング ソフトテニスストリング テニスシューズ テニスボールゴルフ用品 : ゴルフクラブ ゴルフシャフト ゴルフウェア ゴルフバッグ ゴルフシューズ ゴルフアクセサリー等その他用品 : テニス バドミントンウェア バッグ アクセサリー ウォーキングシューズ スノーボード アスレチックウェア ランニングシューズ スポーツサイクル等 9

種目別売上高 バドミントン用品 17,451 17,871 16,726 テニス用品 国内売上 海外売上 12,435 12,505 11,552 4,109 4,142 4,050 870 1,064 1,255 5,015 5,366 5,174 3,239 3,078 2,795 海外売上構成比 :69.1% 前年同期比 - 1,145 百万円 (-6.4%) 海外 - 953 百万円 (-7.6%) 国内 - 191 百万円 (-3.6%) 海外売上構成比 :31.0% 前年同期比 - 92 百万円 (-2.2%) 海外 + 191 百万円 (+18.0%) 国内 - 283 百万円 (-9.2%) 日本からの海外代理店向け輸出 仲介売上は 海外売上高に含む 10

種目別売上高 ゴルフ用品 その他 ( ウェア アクセサリー等 ) 国内売上 海外売上 8,930 9,360 8,902 2,174 2,214 2,088 499 516 572 140 176 236 6,756 7,145 6,814 358 339 335 海外売上構成比 :41.4% 海外売上構成比 :23.5% 前年同期比 + 55 百万円 (+10.8%) 海外 + 60 百万円 (+34.1%) 国内 - 4 百万円 (-1.3%) 前年同期比 - 457 百万円 (-4.9%) 海外 - 126 百万円 (-5.7%) 国内 - 331 百万円 (-4.6%) 日本からの海外代理店向け輸出 仲介売上は 海外売上高に含む 11

中国事業について 第 2 四半期は流通在庫調整の影響が継続 一定進捗はあるが一部滞留品番に課題 引き続き 既存製品と新製品の調整を行う 大手 EC サイトに旗艦店を出店 (2018 年 4 月 ) メーカーから直接の情報発信ツールとしての活用 ユーザーの購買動向やフィードバックを把握 バドミントンラケット ASTROX99 の発売記念イベントを実施 (7/29 南京 ) 世界選手権の大会前日にイベントを実施し 中国全土にインターネット中継 桃田賢斗選手が ASTROX99 を使用して優勝し メディア等でも話題に 試打会や大会協賛など草の根の販促活動に引き続き注力 ユーザーが試打できる機会 拠点の拡充 ユーザーからのフィードバックをもとに ニーズに沿った製品を提案 12

2019 年 3 月期連結業績予想 2018 年 3 月期通期 ( 実績 ) 2019 年 3 月期通期 ( 予想 ) 前期比 売上高 62,188 64,500 +3.7% 営業利益 2,925 3,000 +2.6% 営業利益率 4.7% 4.7% -0.0pt 経常利益 2,858 3,000 +4.9% 経常利益率 4.6% 4.7% +0.1pt 親会社株主に帰属する当期純利益 1,862 2,100 +12.7% 為替レート USD EUR GBP RMB TWD 18/3 期通期 ( 実績 ) 112.18 126.66 144.50 16.62 3.68 19/3 期想定レート USD EUR GBP RMB TWD 105 130 150 17.0 3.60 13

テニス : 全米オープン ( ジュニア女子 ) WTAファイナル他ラケット使用率 No.1 達成 ヨネックス調べ 女子 全米オープン 2018 (8/27-9/9 アメリカ ) ジュニア使用率 34% で No.1 ( 64 名中 22 名 ) 東レパンパシフィックオープン 2018 (9/17-23 東京 ) 本戦ストレートイン使用率 33% で No.1 (18 名中 6 名 ) 予選出場選手においても使用率 33% でNo.1 WTAファイナル2018 (10/21-28 シンガポール ) 全出場選手使用率 38% で No.1 (24 名中 9 名 ) 全米オープン優勝の大坂なおみ選手 男子 全米オープン 2018 (8/27-9/9 アメリカ ) ジュニア使用率 23% で No.2 ( 64 名中 15 名 ) NEXT GEN ATP ファイナル 2018 (11/6-10 イタリア ) 全出場選手使用率 38% で No.1 (8 名中 3 名 / 同率 ) ニック キリオス選手とフランシス ティアフォ選手によるジュニアクリニックを開催 ( アメリカ ) 引き続き ジュニアからプロまで幅広い選手をサポートし テニスのグローバルな成長を目指します 14

バドミントン : 日本人男子史上初の快挙桃田選手が世界ランキング 1 位を獲得 桃田賢斗選手 (NTT 東日本 ) ラケット :ASTROX99/ ストリング :AEROBITE 9/27 付で男子シングルスの世界ランキング 1 位に! 直近の主な戦績 インドネシアオープン (7/3-8 ジャカルタ インドネシア ) 優勝 世界選手権 (7/30-8/5 南京 中国 ) 優勝 ダイハツ ヨネックス ジャパンオープン (9/11-16 東京 ) 優勝 デンマークオープン (10/16-21 オーデンセ デンマーク ) 優勝 チャイナオープン (11/6-11 福州市 中国 ) 優勝 [CHECK] 注目の海外男子ダブルスペアマルクス F ギデオン & ケビン S スカムルヨ ( インドネシア ) ラケット :ASTROX88D ラケット :ASTROX88S 13 ヵ月連続! 世界ランキング No.1 をキープ (2017/9/28-2018/11/1) 変幻自在なプレーで観客を魅了 15

参考資料

売上高の推移 ( 連結 ) 国内売上 海外売上 31,330 32,232 30,584 海外売上高比率 23,788 9,433 39.7% 25,218 9,401 37.3% 15,621 49.9% 15,960 49.5% 15,132 49.5% 14,354 15,817 15,708 16,272 15,452 15/3 期上期 16/3 期上期 海外代理店向け輸出 仲介売上は 海外売上高に含む 17

セグメント別売上高推移 日本 ( 国内 + 海外代理店向 ) 北米 ( 子会社 ) ヨーロッパ ( 子会社 ) アジア ( 子会社 ) 施設事業 23,788 25,218 31,330 32,232 338 341 30,584 333 8,854 9,087 328 8,247 316 942 2,593 1 1,220752 1,209 1,186 1,200 999 897 971 1,225 1,081 20,556 20,087 20,054 20,632 19,697 15/3 期上期 16/3 期上期 1 16/3 期上期アジアセグメント (2015 年 1~6 月 ) について 中国子会社によるバドミントン テニス用品販売が 2015 年 4 月開始のため 4-6 月の売上のみ含む 2 海外代理店向け輸出 仲介売上は日本セグメントに含む 18

地域別 ( 仕向地別 ) 売上高推移 164 23,788 6,454 2,061 752 日本北米ヨーロッパアジアその他 243 25,218 6,088 282 31,330 294 32,232 289 30,584 12,458 12,647 11,705 2,070 1,983 2,047 2,055 999 897 971 1,081 14,354 15,817 15,708 16,272 15,452 15/3 期上期 16/3 期上期 海外代理店向け輸出 仲介売上は各該当地域に含む 日本 はスポーツ施設事業を含む 19

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