条第一項の通算契約期間に関する基準を定める省令 ( 平成 24 年 10 月 26 日厚生労働省令第百四十八号 ) に定める期間 ) 以上であるときは 当該空白期間前に満了した労働契約の期間は含まないものとする 5 第 1 項から第 3 項の労働契約の期間を定める場合において 労働契約の期間の終期は

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調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

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中央教育審議会(第119回)配付資料

無期転換嘱託職員の報酬 退職等に関する規程平成 30 年 4 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 別に定めるもののほか 公益社団法人全国市有物件災害共済会職員就業規則 ( 以下 規則 という ) 第 2 条第 2 号に定める嘱託職員のうち 労働契約法 ( 平成 19 年法律第 128

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平成 31 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで 63 歳平成 34 年 4 月 1 日から平成 37 年 3 月 31 日まで 64 歳 4 定年について 労働者の性別を理由として差別的取扱いをしてはなりません ( 均等法第 6 条 ) ( 退職 ) 第 48 条前条に定める

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題名

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

◆◆10-1特定有期雇用教職員就業規程30.4.1(修正)

●11-1再雇用教職員の就業に関する規程31.4.1

パートタイマー就業規則

社団法人今治地方国立公園協会

国立大学法人上越教育大学特任教員規程

(Microsoft Word - \215\304\214\331\227p\220E\210\365\213K\221\245.doc)

国立大学法人富山大学契約職員就業規則

無期契約職員就業規則

第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

育児・介護休業規程

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

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筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

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議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

公益社団法人松戸市シルバー人材センター臨時職員就業規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人松戸市シルバー人材センター ( 以下 センター という ) の臨時に雇用する者 ( 以下 臨時職員 という ) の就業に関して必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において

第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

として採用するものとする 第 2 条の3 前条に定めるほか 職員就業規則第 11 条第 1 項により退職 ( 以下 定年退職という ) した者であって 退職後引き続き研究所以外の機関 ( 以下 再就職先 という ) において勤務する者 ( 定年退職後 任期付職員就業規則または契約職員就業規則の適用を

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

2019-touren1-1

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

第1章  目的

○職員の勤務時間、休暇等に関する条例

社会福祉法人 宇和島市社会福祉協議会

改正労働基準法

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目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

社員給与規程

決定する ただし 理事長が特に認める場合は 別の方法により 採用する者を決定することができる ( 労働条件の明示 ) 第 6 条理事長は 任期付職員を採用する場合は 任期付職員就業規則第 7 条各号に掲げる事項を記載した別に作成する雇用契約書により 採用する者と雇用契約を締結する 2 理事長は 兼務

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

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育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

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愛媛県民間社会福祉事業従事者退職年金共済規程

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

Microsoft Word - 03.嘱託職員就業規則(H29.3改正)

四勤続 20 年をこえ 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 五勤続 30 年をこえる期間については 勤続 1 年につき 100 分の ( 退職金の増額 ) 第 6 条職員が次の各号の一に該当する場合には 前条の規定により計算して得た額に その者

第 10 条特任教員が勤務予定がない日については学校法人盛岡大学就業規則 ( 以下 就業規則 という ) 第 14 条第 1 項第 6 号を適用し 職務に専念する義務を免除する 2 前項により 職務に専念する義務の免除を受けようとする特任教員は 毎月の勤務日以外の免除予定を別紙様式によりあらかじめ学

( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項


地方独立行政法人神奈川県立病院機構契約職員及び非常勤職員等に関する就業規則新対照表 新 ( 退職 解雇等 ) 第 9 条契約職員は 次の各号のいずれかに該当した場合には退職とし 契約職員としての身分を失う (1) 自己都合による辞職を願い出て 承認されたとき (2) 死亡したとき (3) 雇用期間の

職員の期末手当及び勤勉手当に関する条例

職員退職手当支給規程

二禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくな るまでの者 ( 人事委員会 ) 第 4 条研究所に 人事委員会を置く 2 人事委員会は 第 2 条第 2 項の審査及び理事長が審査を求めた事項について審査を行うものとする 3 人事委員会の組織その他運営に必要な事項は 別に定

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(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

平均賃金を支払わなければならない この予告日数は平均賃金を支払った日数分短縮される ( 労基法 20 条 ) 3 試用期間中の労働者であっても 14 日を超えて雇用された場合は 上記 2の予告の手続きが必要である ( 労基法 21 条 ) 4 例外として 天災事変その他やむを得ない事由のために事業の

                       

平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

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会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

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育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

第 2 章掛金 ( 掛金 ) 第 3 条掛金は 対象職員の基準給与月額に 1,000 分の 33 を乗じて得た額を納付するものとする 2 掛金の内訳は 契約者が 1,000 分の 16.5 対象職員が 1,000 分の 16.5 をそれぞれ負担するものとする 3 基準給与月額は 毎年 4 月 1 日

第 1 項に規定する要介護状態にある対象家族 ( 以下 要介護者 という ) を介護する職員 4 前項の始業及び終業の時刻の変更については 別に定める ( 休憩時間 ) 第 5 条職員の休憩時間は 午後 0 時から午後 1 時までとする 2 業務の都合上必要があると認められる場合においては 前項の規

防府市非常勤職員就業要綱

業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ) 及びその他の関係法令等の定めるところによる 第 2 章育児休業 育児部分休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条本部等職員就業規則第 26 条第 1 項 附属病院職員就業規則第

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香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

に定める組織とする 以下同じ ) の議を経て 学長が行う 2 前項の教授会の審議において 当該教授会が置かれる組織の長及び学長は 本法人の大学教育職員人事の方針を踏まえ 当該教授会に対して意見を述べることができる ( 附属学校教育職員の採用 ) 第 6 条附属学校教育職員の採用は 地方自治体との人事

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

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○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

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育児・介護休業規程

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3 法人は 職務の特殊性等により前各項に規定する勤務時間を超えて勤務することを 必要とする教職員の勤務時間について 別に定めることができる ( 始業及び終業の時刻 ) 第 4 条教職員の始業及び終業の時刻は 次の各号のいずれかとする (1) 始業午前 8 時 45 分終業午後 5 時 30 分 (2

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(4) 給与に関する事項 (5) 退職に関する事項 ( 解雇の理由を含む ) ( 提出書類 ) 第 7 条有期雇用職員として採用された者は 次の各号に掲げる書類を速やかに提出しなければならない ただし 法人が適当と認めた場合は その一部を省略することができる (1) 履歴書 (2) 住民票記載事項証

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○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

別添 1 趣旨 三重県警察社会復帰アドバイザーの設置及び運用要綱 この要綱は 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 以 下 法 という ) 第 28 条に規定する援護の措置を行わせるため 暴力団員による不当な行為 の防止等に関する法律施行規則 ( 平成 3

Transcription:

国立大学法人滋賀大学特任教員就業規則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 国立大学法人滋賀大学職員就業規則 ( 以下 就業規則 という ) 第 2 条第 2 項の規定に基づき 国立大学法人滋賀大学 ( 以下 大学 という ) に雇用される特任教員の就業に関する必要な事項を定めることを目的とする 2 この規則に定めのある場合のほか 特任教員の就業に関する事項については 労働基準法 ( 昭和 22 年法律第 49 号 以下 労基法 という ) その他関係法令の定めるところによる ( 定義 ) 第 2 条この規則で特任教員とは 教育並びに学生の教育指導 生活指導 就職指導等の充実 専門職業人養成機能の充実及び外部資金等による教育 研究プロジェクトの推進のため 専ら教育 研究に従事する教員をいう ( 労使の義務 ) 第 3 条大学と特任教員は それぞれの立場で 法令 労働協約 就業規則及び労働契約を遵守し 誠実にその義務を履行しなければならない 第 2 章採用及び退職等 ( 採用 ) 第 4 条特任教員の採用は 選考によるものとする 2 新規に特任教員を採用又は契約を更新する場合には 就業条件を明示した契約書を交わして行うものとする 3 特任教員については 試用期間を設けないものとする ( 労働契約の期間 ) 第 5 条特任教員の労働契約の期間は 1 年の範囲内で各人別に決定する 2 労働契約の更新は 各人別に決定するものとし 勤務成績が良好であり かつ 大学が必要と認める場合は 労働契約を更新することがある ただし 契約書に示した更新しない場合の事由が存在するほか 第 8 条第 1 項に規定する事由が存在するとき及び更新しない旨を定めているときは 更新しない 3 前項の契約の更新は 最初の契約から通算して5 年を超えることはできない 4 前項の労働契約の期間は 当該労働契約前において この規則又はこの規則以外の大学の規則等に基づき 大学に期間を定めて採用される職員として採用されていた期間を含むものとする ただし 大学との間で締結された一の有期労働契約の契約期間が満了した日と大学との間で締結されたその次の有期労働契約の契約期間の初日との間にこれらの契約期間のいずれにも含まれない期間 ( 以下この項において 空白期間 という ) があり 当該空白期間が6 月 ( 当該空白期間の直前に満了した一の有期労働契約の契約期間が1 年に満たない場合にあっては 当該一の有期労働契約の契約期間に二分の一を乗じて得た期間を基礎として労働契約法第十八 1

条第一項の通算契約期間に関する基準を定める省令 ( 平成 24 年 10 月 26 日厚生労働省令第百四十八号 ) に定める期間 ) 以上であるときは 当該空白期間前に満了した労働契約の期間は含まないものとする 5 第 1 項から第 3 項の労働契約の期間を定める場合において 労働契約の期間の終期は 当該特任教員が満 70 歳に達した日以降における最初 3 月 31 日を超えることができない ( 退職 ) 第 6 条特任教員が次の各号の一に該当した場合には 当該各号に定める日をもって退職したものとする 一労働契約の期間が満了したとき ( 労働契約を更新する場合を除く ) 満了日二次条の規定により特任教員から契約解約を通知したとき契約解約日三死亡したとき死亡日四第 8 条 1 項及び第 20 条の規定により大学から契約解約を通知した場合契約解約日 2 前項第一号の場合において 学長が契約書により示した更新しない場合の事由又は第 8 条第 1 項に規定する事由等により 契約の更新をしない場合 ( あらかじめ更新しない旨を予告していない場合であって 継続勤務期間が1 年を超えるときに限る ) は 30 日前に予告をするものとする ( 特任教員の都合による契約解約 ) 第 7 条特任教員は 労働契約期間中に自己の都合により契約を解約しようとするときは 解約を予定する日の30 日前までに 学長にその旨を通知しなければならない ( 大学側からの契約解約 ) 第 8 条特任教員が次の各号の一に該当した場合には 労働契約を更新せず 又は当該労働契約の期間の満了前であっても契約を解約する 一成年被後見人又は被保佐人となった場合二禁固以上の刑に処せられた場合三勤務状況が不良で 改善の見込みがなく 職責を果たし得ない場合四勤務成績又は業務能率が不良で 向上の見込みがない場合五心身の故障のため職務の遂行に著しく支障があり 又はこれに堪えない場合六その職務に必要な適性を欠く場合七組織の改廃 事業活動の縮小により剰員を生じた場合又は予算が縮小等された場合八外部資金の受入終了やプロジェクト事業等の業務の完了等の事由により 業務を終了せざるを得ない場合九天災事変その他やむを得ない事由により大学の事業の継続が不可能となり 労働基準監督署の認定 ( 労基法第 19 条第 2 項 ) を受けた場合十病気休暇により 引き続き180 日を超えて勤務をしない場合十一その他前各号に準ずるやむを得ない事由による場合 2 前項各号に掲げる事由により契約を解雇する場合には 事由を記載した説明書を交付する 3 特任教員から請求があった場合には 異議申し立ての機会を与えるものとする 4 第 1 項又は第 20 条の規定により契約を解約する場合は 少なくとも30 日前に本人に予告し それができない場合には 平均賃金の30 日分の解雇予告手当を支払う ただし 所轄労 2

働基準監督署の認定を受けて懲戒解雇を行う場合又は第 1 項第九号に定める本学の事業の継続が不可能となった場合はこの限りではない 5 前項の予告期間は 1 日につき平均賃金を支払うことによりその日数分を短縮することができる 第 3 章勤務 ( 勤務時間 ) 第 9 条特任教員の勤務時間については 国立大学法人滋賀大学職員の勤務時間 休暇等に関する規程 ( 以下 勤務時間等規程 という ) 第 5 条から第 10 条及び第 13 条から第 16 条の規定を準用する 2 前項の規定に関わらず 個別の契約により勤務時間を定めた場合には その定めによる ( 休日 ) 第 10 条特任教員の休日については 勤務時間等規程第 11 条から第 12 条の規定を準用する 2 前項の規定に関わらず 個別の契約により休日を定めた場合には その定めによる ( 休暇 ) 第 11 条特任教員の年次有給休暇 病気休暇及び特別休暇については 勤務時間等規程第 20 条第 1 項ただし書及び同条第 2 項から第 5 項までの規定を除き 勤務時間等規程第 17 条から第 24 条までの規定を準用する 2 前項の規定に関わらず 年次有給休暇の付与は年度毎とする 年次有給休暇の付与日数は 別表第 1に掲げる1 週間の勤務日の日数又は1 年間の勤務日の日数ごとに定める日数とし 付与単位は 1 日とする 3 年度途中の採用者については 年度中の在職期間に応じて 年次有給休暇の比例付与を行う 4 年次有給休暇 ( この項の規定により繰り越されたものを除く ) は20 日を限度として 当該年度の翌年度に繰り越すことができる ( 育児休業 ) 第 11 条の2 特任教員のうち 育児のために休業を希望する者であって 満 3 歳に満たない子と同居し 養育する者は 学長に申し出て育児休業等を取得することができる ただし 育児休業の期間は 引き続き雇用が見込まれる期間を超えないものとする 2 育児休業の期間については給料を支給しないものとする 3 育児休業の対象者 手続き等の必要な事項については 国立大学法人滋賀大学職員の育児休業等に関する規程 を準用する ( 介護休業 ) 第 11 条の3 特任教員のうち 介護のために休業を希望する者であって 要介護状態にある家族を介護する職員は 学長に申し出て介護休業等を取得することができる ただし 介護休業の期間は 引き続き雇用が見込まれる期間を超えないものとする 2 介護休業の期間については給料を支給しないものとする 3 介護休業の対象者 手続き等の必要な事項については 国立大学法人滋賀大学職員の介護休業等に関する規程 を準用する 3

( 休職 ) 第 12 条特任教員には休職制度を適用しない 第 4 章給料等 ( 給料等 ) 第 13 条特任教員の給料は 個別の契約の定めによる ( 給料の計算等 ) 第 14 条特任教員の給料の計算期間は 支払月の初日から末日までとし 国立大学法人滋賀大学給料規程 ( 以下 給料規程 という ) 第 3 条第 1 項に定める支給日に支給する 2 雇用期間が月の途中で開始又は終了する等の場合には 給料規程等を準用して日割計算を行う ( 給料の支払 ) 第 15 条特任教員の給料は その全額を現金で 直接特任教員に支払うものとする ただし 法令に基づき特任教員の給料から控除すべき金額がある場合及び労基法第 24 条第 1 項に基づく協定に定めのある場合には その特任教員に支払うべき給料の金額から その金額を控除して支払うものとする 2 特任教員が給料の全部又は一部につき自己の預金又は貯金への振込みを申し出た場合には その方法により支払うことができる ( 病気休暇による給料の停止 ) 第 16 条病気休暇により引き続き 90 日を超えて勤務をしないときは 90 日を超えた日の属する翌月から支給しない ( 退職手当 ) 第 17 条特任教員の退職手当は支給しない 第 5 章服務 ( 服務 ) 第 18 条特任教員の服務については 就業規則第 3 章を準用する ただし 就業規則 34 条の規定の適用について別段の定めをしない特任教員については 同条の規定の適用は行わない 第 6 章表彰 ( 表彰 ) 第 19 条特任教員の表彰については 国立大学法人滋賀大学職員表彰規程を準用する 第 7 章懲戒処分等 ( 懲戒処分等 ) 4

第 20 条特任教員の懲戒処分については 就業規則第 11 章を準用する 第 8 章安全衛生 ( 安全衛生 ) 第 21 条特任教員の安全衛生については 就業規則第 12 章を準用する 第 9 章母性保護 ( 母性保護 ) 第 22 条特任教員の母性保護については 就業規則第 13 章を準用する 第 10 章災害補償 ( 災害補償 ) 第 23 条特任教員の災害補償については 就業規則第 15 章を準用する 第 11 章苦情処理 ( 苦情処理 ) 第 24 条特任教員の苦情処理については 就業規則第 16 章を準用する 附則この規則は 平成 18 年 4 月 1 日から施行する 附則この規則は 平成 19 年 4 月 1 日から施行する 附則この規則は 平成 20 年 4 月 1 日から施行する 附則この規則は 平成 23 年 4 月 1 日から施行する 附則 1 この規則は 平成 25 年 4 月 1 日から施行する 2 第 5 条第 4 項の期間は 平成 25 年 4 月 1 日以降の期間とする 別表第 1 1 週間の勤務日数 1 年間の勤務日数 年度付与日数 5 日 217 日以上 20 日 4 日 169 日から216 日まで 16 日 5

3 日 121 日から 168 日まで 12 日 6