タックスアンサーのご利用方法等について 国税だより ( 平成 31 年 2 月発行分 ) タックスアンサーは 国税に関するインターネット上の税務相談室です よくあるご質問に対する回答を 税金の種類ごとに調べることができますので ご利用ください パソコンから (www.nta.go.jp/taxanswer) 携帯電話から (www.nta.go.jp/taxanswer/phone) 携帯サイトは 右記の QRコードからもご利用になれます また インターネットによるサービスのほか 国税に関する一般的な相談を国税局の 電話相談センター で集中的に受け付けております 最寄りの税務署にお電話いただき 音声案内に従い 1 番を選択していただければ 電話相談センター につながります その後 相談税目に応じた番号をご案内し相談をお受けしていますので ご利用ください にせ税理士 にご注意! 税理士でない人が 税務代理 税務書類の作成及び税務相談の税理士業務を行うこと ( いわゆる にせ税理士 行為 ) は 税理士法で固く禁じられています 所得税及び復興特別所得税並びに消費税及び地方消費税の確定申告書や決算書などの税務書類の作成や税務相談を依頼する場合は 税理士であること ( 税理士証票 を携行し 税理士会員章 ( バッジ ) を着けています ) をご確認の上 ご相談ください にせ税理士 へ相談することは あなた自身に不測の損害を与えるおそれがありますので 十分にご注意ください! 詳しいことは 最寄りの税務署にお尋ねください 平成 30 年分確定申告の期限内納付と振替期日 納税は お近くの金融機関 ( 日本銀行歳入代理店 ) や税務署の窓口で受け付けていますが 申告所得税及び復 興特別所得税並びに消費税及び地方消費税 ( 個人事業者 ) の納税は 金融機関の預貯金口座から引き落としとな る 振替納税 が大変便利です 利用されていない方は 是非ご利用ください 平成 30 年分確定申告の納付期限と振替納税の振替日 納付期限 振替納税の振替日 申告所得税及び復興特別所得税 平成 31 年 3 月 15 日 ( 金 ) 平成 31 年 4 月 22 日 ( 月 ) 消費税及び地方消費税 ( 個人事業者 ) 平成 31 年 4 月 1 日 ( 月 ) 平成 31 年 4 月 24 日 ( 水 ) ご不明な点がありましたら 最寄りの税務署にお尋ねください 国外財産調書の提出について
居住者の方で 平成 30 年 12 月 31 日において その価額の合計額が 5 千万円を超える国外財産を有する方は その財産の種類 数量及び価額その他必要な事項を記載した国外財産調書を 平成 31 年 3 月 15 日 ( 金 ) までに税務署に提出することになっています 国外財産調書の提出について ご不明な点がありましたら国税庁ホームページ (www.nta.go.jp 又は国税庁検索 ) をご覧いただくか 最寄りの税務署にお尋ねください 財産債務調書の提出について 所得税等の確定申告書の提出が必要な方で 平成 30 年分の退職所得を除く各種所得金額の合計額が 2 千万円を超え かつ 平成 30 年 12 月 31 日において その価額の合計額が 3 億円以上の財産又はその価額の合計額が1 億円以上の国外転出特例対象財産を有する方は その財産の種類 数量及び価額並びに債務の金額その他必要な事項を記載した財産債務調書を平成 31 年 3 月 15 日 ( 金 ) までに税務署に提出することになっています 財産債務調書の提出について ご不明な点がありましたら 国税庁ホームページ (www.nta.go.jp 又は国税庁検索 ) をご覧いただくか 最寄りの税務署にお尋ねください 確定申告に関するご相談は 確定申告電話相談センター 0 番へ! 熊本国税局では 平成 31 年 1 月 16 日 ( 水 ) から平成 31 年 3 月 15 日 ( 金 ) までの間 所得税 消費税 贈与税の確定申告に関する電話相談に対応するため 確定申告電話相談センター を開設しています 最寄りの税務署に電話していただき 音声ガイダンスに従って 0 番を選択した後 ご用件をお話ください 相談会場や受付時間などのお問合せについては 専用オペレーターがお答えします また お問合せの内容によっては電話を転送し 職員等がお答えします なお おかけいただく時間帯によっては つながりにくい場合や少々お待ちいただく場合がありますので あらかじめご了承願います いつでもどこでもスマホで申告 国税庁ホームページの 確定申告書等作成コーナー では スマートフォンでも所得税の確定申告書を作成することができます また 事前に税務署で職員と対面による本人確認を行った後に発行される IDとパスワード (ID パスワード方式に対応したもの ) を取得することで スマートフォンから e-tax で申告することができます なお e-tax で申告すれば 源泉徴収票などの添付書類を提出する必要はなく 申告書の控えは PDF 形式でスマートフォンに保存することができます 詳しくは 国税庁ホームページ (http://www.nta.go.jp/) をご覧いただくか 最寄りの税務署にお尋ねください 確定申告書にはマイナンバーの記載が必要です 確定申告書にはマイナンバーの記載が必要です
また マイナンバーを記載した確定申告書を税務署へ提出する際には 本人確認書類の提示又は写しの添付が必要です 本人確認を行うときに使用する書類の例 例 1: マイナンバーカード例 2: 通知カード及び運転免許証や公的医療保険の被保険者証など詳しくは 国税庁ホームページ (http://www.nta.go.jp/) をご覧いただくか 最寄りの税務署にお尋ねください 確定申告は正しくお早めに 平成 30 年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告期間は 平成 31 年 2 月 18 日 ( 月 ) から平成 31 年 3 月 15 日 ( 金 ) まで 平成 30 年 1 月 1 日から平成 30 年 12 月 31 日までの課税期間における消費税及び地方消費税の確定申告期間は 平成 31 年 1 月 4 日 ( 金 ) から平成 31 年 4 月 1 日 ( 月 ) までとなっています また 平成 30 年分の贈与税の確定申告期間は 平成 31 年 2 月 1 日 ( 金 ) から平成 31 年 3 月 15 日 ( 金 ) までとなっています 期限間近になると 申告相談会場は大変混雑し 長時間お待ちいただくことが予想されますので お早めに申告をお済ませください なお 国税庁ホームページ 確定申告書等作成コーナー で作成した確定申告書は e-tax で申告することができるほか 印刷して郵送等により提出することもできますので 是非ご利用ください 詳しくは 国税庁ホームページ (http://www.nta.go.jp/) をご覧いただくか 最寄りの税務署にお尋ねください 酒類販売数量報告書は e-tax での提出が便利です 酒類販売業者 ( 料飲店を除く ) の方は 毎年 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日の間に販売したお酒の数量と 3 月末におけるお酒の在庫数量を記載した 酒類の販売数量等報告書 を 4 月 30 日までに 酒類販売場を所轄する税務署に提出してください なお 酒類の販売数量等報告書 の提出にあたっては e-tax での提出が便利です 詳しくは e-tax ホームページ (www.e-tax.nta.go.jp 又は e-tax 検索 ) をご覧ください 契約書や領収書と印紙税 私たちは 毎日の生活の中で いろいろな文書を作成したり 受け取ったりしています これらの文書の中には 印紙税が掛かるものがあります 印紙税が掛かる文書は 金銭借用証書 不動産売買契約書 工事請負契約書などの契約書のほか 約束手形 領収書 金銭の受取通帳など 20 種類に分類されています 印紙税は 印紙税の掛かる文書を作成した人が 定められた金額の収入印紙をその文書に貼り付け これに消印をして納める税金です 文書を作成する場合は 印紙税のパンフレット ( 税務署窓口に備付け ) 等を参考に次のことに注意していただき 印紙税が掛かるかどうか 税額がいくらかなどを確認して 間違いのないようにしてください 1 覚書 念書 差入証などは 印紙税法上の契約書になる場合があります
2 申込書 注文書 依頼書などの文書でも印紙税が掛かる場合があります 3 仮契約書 予約契約書及び仮領収書にも印紙税が掛かります 4 レジスターから打ち出されるレシートにも印紙税が掛かります 印紙税についてお分かりにならないことがありましたら 最寄りの税務署にお尋ねください 参加してみませんか? 国税庁の公売 公売とは? 公売とは 国税局又は税務署が差し押さえた財産を滞納国税に充てるため 広く不特定多数の買受希望者を募り 売却することをいいます 原則として どなたでも公売への参加が可能です ( 公売財産を所有する滞納者 国税庁 国税局 税務署の職員などを除く ) 公売の特徴 土地 建物といった不動産のみならず 宝飾品 美術品 家電製品 自動車な ど 様々な種類の財産を公売しています また 買受後の返品が認められないほか 品質 機能について保証がないため 一般的に市場価格より低い見積価額 ( 売却価額の最低金額 ) が設定されています 参加方法 など 自宅のパソコンやスマートフォンなどで入札する インターネット公売 に参加 する方法もあります 詳細は 国税庁ホームページ (www.nta.go.jp 又は国税庁 寄りの税務署にお尋ねください 熊本国税局徴収課 ( 電話 096 354 6171) 検索 ) をご覧いただくか 国税局もしくは最 土地 建物や金地金を売ったとき 土地や建物などを売ったときの譲渡所得に対する税金は 給与所得などの他の所得と分離して計算すること ( 分離譲渡所得 ) となり 売った金額から取得費 譲渡費用を差し引いた譲渡所得金額に税率を掛けて計算します なお 土地や建物の所有期間が 売った年の 1 月 1 日現在で 5 年を超えるかどうかにより 適用する税率が異なります このほか 金地金を売ったときの所得は 原則 譲渡所得として課税され 給与所得などの他の所得に合算して税金を計算すること ( 総合譲渡所得 ) となり 譲渡所得の金額は 金地金を売った金額から取得費 譲渡費用のほか 特別控除 ( 年間 50 万円 ) を差し引いて計算します なお 金地金の所有期間が 売った日現在で 5 年を超えている場合は 計算した譲渡所得の金額の 2 分の1 を給与所得などの他の所得に合算します 申告書は ご自宅などからインターネットにより国税庁ホームページ (www.nta.go.jp 又は国税庁検索 ) の 確定申告書等作成コーナー を利用して作成することができ 作成した申告書は 国税電子申告 納税システム (e-tax) で送信することもできますので 是非ご利用ください 申告書の作成 提出についてご不明な点がありましたら 最寄りの税務署にお尋ねください
自宅からネットが便利申告 納税 e-tax 国税電子申告 納税システム (e-tax) では 自宅やオフィス 税理士事務所などからインターネッ トを利用して 国税に関する各種手続 (1 所得税 ( 及び復興特別所得税 ) 法人税 地方法人税 ( 及び復興特別法 人税 ) 贈与税 消費税及び地方消費税 酒税 印紙税の申告 2 全ての国税の納税 3 納税証明書の交付請求及 び法定調書の提出などの申請 届出等 ) ができます なお 電子署名を必要としない一部の手続等 ( 納税 メッセージボックスの確認 利用者情報の登録 確認 変更等 ) については スマートフォン等でもご利用になれます 詳しくは e-tax ホームページ (www.e-tax.nta.go.jp 又は e-tax 検索 ) をご覧ください e-tax のメリット 国税電子申告 納税システム (e-tax) には 次のようなメリットがあります 1 税務署へ出向くことなく インターネットを利用して申告 申請 届出 納税などの手続を行うことができます 2 申告書 申請書 添付書類などをインターネットを利用して提出できるため ペーパーレス化につながります 3 所得税の確定申告において 一部の添付書類 ( 源泉徴収票など ) は内容を入力して送信することにより 提示又は提出を省略することができます 4 書面で提出した場合より 還付金が早く受け取れます 5 マイナンバーに係る本人確認書類の提示又は写しの提出が不要です 6 納税証明書の交付請求手数料が書面請求の場合よりも安価です 詳しくは e-tax ホームページ (www.e-tax.nta.go.jp 又は e-tax 検索 ) をご覧ください マイナンバー ( 個人番号 ) の税務関係書類への記載について 税務署へご提出いただく税務関係書類については マイナンバー ( 個人番号 ) の記載が必要であるとともに 本人確認書類の提示又は写しの添付が必要なものがあります 詳しくは 国税庁ホームページのトップページ (www.nta.go.jp 又は国税庁 税番号制度 < マイナンバー > をご覧ください 検索 ) にある 社会保障 e-tax 利用の簡便化について 平成 31 年 1 月から個人納税者の e-tax の利用手続がより便利になります < マイナンバーカード方式 > マイナンバーカードを用いてマイナポータル経由又は e-tax ホームページなどから e-taxへログインするだけで より簡単に e-tax の利用を開始し 申告等データの送信ができるようになります ( 注 ) マイナポータルの初期設定及び申告等データの送信には ICカードリーダライタが必要になります
<ID パスワード方式 > マイナンバーカード及び ICカードリーダライタをお持ちでない方については 税務署で職員との対面による本人確認等に基づいて税務署長が通知した ID パスワードのみで 国税庁ホームページの 確定申告書等作成コーナー から e-tax による送信ができるようになります なお 平成 30 年 1 月以降 確定申告会場などで ID パスワード方式の届出完了通知 を受け取られた方は 既に ID パスワード方式に対応した IDをお持ちですので お手元の申告書等の控えをご確認ください ( 注 ) 個人納税者に係る e-tax のメッセージボックスの閲覧については セキュリティ対策の観点から 平成 31 年 1 月以降 原則としてマイナンバーカード等の電子証明書が必要になります 詳しくは e-tax ホームページ (www.e-tax.nta.go.jp 又は e-tax 検索 ) をご覧ください