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改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

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事務連絡 平成 31 年 2 月 28 日 ( 一社 ) 住宅リフォーム推進協議会ご担当者様 国土交通省住宅局住宅政策課 住宅企画官付 住宅生産課 建築指導課 税制特例に係る証明書における建築士等の個人の住所欄の削除について 平素より住宅行政の推進にご協力をいただき 誠に有難うございます 先般 パブ

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

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事務連絡平成 25 年 2 月 28 日 日本内航海運組合総連合会会長一般社団法人日本旅客船協会会長一般社団法人日本長距離フェリー協会会長 殿 国土交通省海事局運航労務課 労使協定書の記載例について 海上労働条約の批准に伴う船員法の一部を改正する法律等について( 平成 25 年 2 月 28 日付け国海働第 156 号 ) により 各種労使協定書の作成要領及び記載例を通知したところでございますが より具体的な記載例を別添のとおり作成いたしましたので 貴会傘下の会員等に対して周知方よろしくお取り計らい願います

時間外労働に関する労使協定書作成要領 2. 時間外労働に関する労使協定書を作成するにあたっては この作成要領及び別紙記載例を参考に作成してください 3. 別紙記載例の 時間外労働をさせる必要がある具体的事由 欄には 時間外労働を行わせることの必要性について できるだけ詳細に記載してください 一時的な要因 ( 冬期の石油需要の増大による運航回数の増加 等 ) により時間外労働をさせる場合には その旨記載してください 5. 別紙記載例の 作業の種類 欄には 航海当直作業 入出港作業 荷役作業 保守整備作業 事務作業等の作業をできるだけ具体的に記載してください 6. 別紙記載例の 労働時間の制限を超えて作業に従事させることができる期間及び時間数の限度 欄には 時間外労働を行わせることが予想される期間及び時間数を具体的に記載してください 一時的に時間外労働を行うことが予想される場合は 運航回数の増加する冬期で 1 日 6 時間以内 等当該期間を記載してください 船長以外の海員については 時間外労働は 1 日 6 時間 4 週あたり 56 時間を超えてはいけません また 時間外労働を含む総労働時間は 1 日 14 時間 1 週 72 時間を超えてはいけません 船長については 他の海員と異なり これらの限度を超えて時間外労働を行わせることができますが 船長について限度を定める場合には 日を限度として 上記時間数を超えることができる 1 日 時間とする のように記載してください 7. 別紙記載例の 4 の期間及び時間数を遵守させるための措置 欄には 上記の限度を担保するためのできるだけ実効性のある措置を記入してください 時間外労働に関する労使協定書 使用者 : 株式会社国土船舶と船員代表者 : 組合は 船員法第 64 条の 2 に規定する時間外労働に関し 次のとおり協定する 1. 時間外労働をさせる必要がある具体的事由 荒天による運航スケジュールの遅れ 運航スケジュールの変更 船長 1 名 機関長 1 名 甲板部職員 3 名 甲板部部員 2 名 機関部職員 1 名 機関部部員 1 名 3. 作業の種類 航海当直作業 入出港作業 荷役作業 保守整備作業 事務作業等通常の運航作業 船長にあっては 上記のほか船舶の運航管理及び船員の労務管理に関する業務 4. 労働時間の制限を超えて作業に従事させることができる期間及び時間数の限度 期間は協定書の有効期間とする 時間数の限度は 1 日 6 時間以内 4 週間あたり 56 時間を限度とする かつ 総労働時間が 1 日 14 時間 1 週間 72 時間の上限を超えないものとする ただし 船長にあっては この限りではない 5.4 の期間及び時間数を遵守させるための措置 必要な乗組員を確保する 労働時間管理人を指名し 労働時間を適切に管理させる 船内記録簿をもとに労働時間を減らすよう作業分担を見直す

補償休日の労働に関する労使協定書作成要領 2. 補償休日の労働に関する労使協定書を作成するにあたっては この作成要領及び別紙記載例を参考にしてください 3. 別紙記載例の 補償休日の労働をさせる必要がある具体的事由 欄には 補償休日労働を行わせることの必要性について できるだけ詳細に記載してください 一時的な要因 ( 冬期の石油需要の増大による運航回数の増加 等 ) により補償休日労働をさせる場合には その旨記載してください 5. 別紙記載例の 作業の種類 欄には 航海当直作業 入出港作業 荷役作業 保守整備作業 事務作業等の作業をできるだけ具体的に記載してください 6. 別紙記載例の 労働をさせることができる補償休日の日数の限度 には 補償休日労働を行わせることが予想される日数を記載してください なお 当該日数は 基準労働期間について 1 週間において 1 日与えられる休日であって補償休日以外のものの日数及び補償休日の日数を合計した 3 分の 1 を超えてはいけません 7. 別紙記載例の 4 の期間及び時間数を遵守させるための措置 欄には 4. の限度を担保するためのできるだけ実効性のある措置を記入してください 補償休日の労働に関する労使協定書 使用者 : 株式会社国土船舶と船員代表者 : 組合は 船員法第 65 条に規定する補償休日の労働に関し 次のとおり協定する 1. 補償休日の労働をさせる必要がある具体的事由 荒天による運航スケジュールの遅れ 運航スケジュールの変更 船長 1 名 機関長 1 名 甲板部職員 3 名 甲板部部員 2 名 機関部職員 1 名 機関部部員 1 名 3. 作業の種類 航海当直作業 入出港作業 荷役作業 保守整備作業 事務作業等通常の運航作業 船長にあっては 上記の他船舶の運航管理及び船員の労務管理に関する業務 4. 労働をさせることができる補償休日の日数の限度 基準労働期間内について 1 週間において 1 日与えられる休日であって補償休日以外のものの日数及び補償休日の日数を合計した 3 分の 1 を限度とする 5.4 の期間及び時間数を遵守するための措置 必要な予備船員を確保する 労働時間管理人を指名し 労働時間を適切に管理させる

休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書作成要領 ( 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 1 号の船舶及び船員の場合 ) 2. 休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書 ( 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 1 号の船舶及び船員の場合 ) を作成するにあたっては この作成要領及び別紙記載例を参考に作成してください 10 時間の休息時間を 3 回に分割することの必要性について できるだけ詳細に記載してください 5. 別紙記載例の 作業の種類 欄には 航海当直作業 入出港作業等の作業をできるだけ具体的に記載してください 日についての分割回数の上限 欄には 休息時間を分割することができる期間の限度 1 日についての分割回数の上限及び分割された休息時間の付与方法を具体的に記載してください なお 船長以外の海員については 1 週間のうち 2 日を超えない範囲で 10 時間の休息時間について 3 回に分割することができますが この場合であっても 1 日のうち 最も長い休息時間は連続した 6 時間以上 最も長い休息時間を除く 2 回の休息時間はいずれも 1 時間以上としなければなりません 航海当直を行わない船長については 他の海員と異なり これらの上限を超えて休息時間を分割することができます この場合には 船長にあっては この限りではない のように記載してください 7. 別紙記載例の 4 の限度を遵守させるための措置 欄は 限度を担保するためのできるだけ実効性のある措置を記入してください 休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書 使用者 : 株式会社国土船舶と船員代表者 : 組合は 船員法第 65 条の 3 の休息時間の分割に関し 次のとおり協定する 1. 特別な方法により休息時間を分割する必要がある具体的事由 狭水道通過時等に航海当直員数を増加するため 船長 1 名 機関長 1 名 甲板部職員 3 名 機関部職員 1 名 3. 作業の種類 航海当直作業 入出港作業 船長にあっては 上記のほか船舶の運航管理及び船員の労務管理に関する業務 4. 特別な方法により休息時間を分割することができる期間の限度及び 1 日についての分割の回数の上限 期間は 協定書の有効期間で 1 週間のうち 2 日を超えないものとする 1 日について 10 時間以上の休息時間を確保するとともに 当該時間について 3 回を上限として分割する かつ 分割された休息時間の付与は 別添勤務表による最も長い休息時間は連続した 6 時間以上とし 残る 2 回の休息時間はいずれも 1 時間を下回らないものとする ただし 船長にあっては この限りではない ( ) 5.4 の限度を遵守させるための措置 必要な乗組員を確保する 労働時間管理人を指名し 労働時間を適切に管理させる 船内記録簿をもとに適切に休息を与えるよう作業分担を見直す ( ) 常時当直に入る船長については 他の海員と同じく休息時間の分割回数が制限されますので 下線部の扱いとすることができません

休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書作成要領 ( 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 2 号の船舶及び船員の場合 ) 2. 休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書 ( 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 2 号の船舶及び船員の場合 ) を作成するにあたっては この作成要領及び別紙記載例を参考に作成してください 10 時間の休息時間を 3 回以上に分割することの必要性について 出入港する船舶の要請に応じて稼働するため 当直に合わせて食事の提供を行うため 等できるだけ詳細に記載してください ただし 司厨部のみ対象とする場合は 該当する船員のみ記載してください 5. 別紙記載例の 作業の種類 欄には 航海当直作業 入出港作業 荷役作業 保守整備作業 食事の提供等事務作業等の作業をできるだけ具体的に記載してください 日についての分割回数の上限 欄には 休息時間を分割することができる期間の限度 1 日についての分割回数の上限及び分割された休息時間の付与方法を具体的に記載してください 航海当直を行わない船長については 他の海員と異なり これらの上限を超えて休息時間を分割することができます この場合には 船長にあっては この限りではない のように記載してください 7. 別紙記載例の 4 の限度を遵守させるための措置 欄は 限度を担保するためのできるだけ実効性のある措置を記入してください ( 記載例 : 旅客船 ( 離島航路等の特例船 ) の場合 ) 休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書 使用者 : 株式会社国土船舶と船員代表者 : 組合は 船員法第 65 条の 3 の休息時間の分割に関し 次のとおり協定する 1. 特別な方法により休息時間を分割する必要がある具体的事由 入出港が頻繁に繰り返される定期的に短距離の航路に就航するため 2. 対象となる船員の職務及び員数国土丸 ( 旅客船 総トン数 499G/T) 船長 1 名 機関長 1 名 甲板部職員 2 名 機関部職員 1 名 3. 作業の種類 航海当直作業 入出港作業 荷役作業 保守整備作業等通常の運航作業 船長にあっては 上記のほか船舶の運航管理及び船員の労務管理に関する業務 4. 特別な方法により休息時間を分割することができる期間の限度及び 1 日についての分割の回数の上限 期間は 協定書の有効期間とする 1 日について 10 時間の休息時間を確保するとともに 当該時間について 回を上限として分割する ( 別添勤務表参照 ) 5.4 の限度を遵守させるための措置 必要な乗組員を確保する 労働時間管理人を指名し 労働時間を適切に管理させる 配乗ローテーション表に基づき適切に休息 休日を付与する 9. 労使協定の届け出にあたっては 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 2 号の船舶であることを証する書類を添付してください

休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書作成要領 ( 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 2 号の船舶及び船員の場合 ) 2. 休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書 ( 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 2 号の船舶及び船員の場合 ) を作成するにあたっては この作成要領及び別紙記載例を参考に作成してください 10 時間の休息時間を 3 回以上に分割することの必要性について 出入港する船舶の要請に応じて稼働するため 当直に合わせて食事の提供を行うため 等できるだけ詳細に記載してください ただし 司厨部のみ対象とする場合は 該当する船員のみ記載してください 5. 別紙記載例の 作業の種類 欄には 航海当直作業 入出港作業 荷役作業 保守整備作業 食事の提供等事務作業等の作業をできるだけ具体的に記載してください 日についての分割回数の上限 欄には 休息時間を分割することができる期間の限度 1 日についての分割回数の上限及び分割された休息時間の付与方法を具体的に記載してください 航海当直を行わない船長については 他の海員と異なり これらの上限を超えて休息時間を分割することができます この場合には 船長にあっては この限りではない のように記載してください 7. 別紙記載例の 4 の限度を遵守させるための措置 欄は 限度を担保するためのできるだけ実効性のある措置を記入してください ( 記載例 : タグボート等の場合 ) 休息時間の分割 ( 回数増加 ) に関する労使協定書 使用者 : 有限会社交通船舶と船員代表者 : 組合は 船員法第 65 条の 3 の休息時間の分割に関し 次のとおり協定する 1. 特別な方法により休息時間を分割する必要がある具体的事由 出入港する船舶の要請に応じて稼働するため 2. 対象となる船員の職務及び員数交通丸 ( タグボート 総トン数 199G/T) 船長 1 名 機関長 1 名 甲板部職員 1 名 機関部職員 1 名 3. 作業の種類 航海当直作業 入出港作業 荷役作業 保守整備作業等通常の運航作業 船長にあっては 上記のほか船舶の運航管理及び船員の労務管理に関する業務 4. 特別な方法により休息時間を分割することができる期間の限度及び 1 日についての分割の回数の上限 期間は 協定書の有効期間とする 1 日について 10 時間の休息時間を確保するとともに 当該時間について 回を上限として分割する ( 別添勤務表参照 ) 5.4 の限度を遵守させるための措置 必要な乗組員を確保する 労働時間管理人を指名し 労働時間を適切に管理させる 配乗ローテーション表に基づき適切に休息 休日を付与する 協定の成立年月日平成 25 年 3 月 1 日交通船使用者 : 有限会社交通船舶舶代表代表取締役海事三郎取締役 船員代表者 : 組合 支部長船員三郎 XX 支部長印 9. 労使協定の届け出にあたっては 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 2 号の船舶であることを証する書類を添付してください

休息時間の分割 ( 最長時間短縮 ) に関する労使協定書作成要領 2. 休息時間の分割 ( 最長時間短縮 ) に関する労使協定書を作成するにあたっては この作成要領及び別紙記載例を参考に作成してください 10 時間の休息時間のうち 長い方の休息時間を 6 時間未満とすることの必要性について 出入港する船舶の要請に応じて稼働するため 当直に合わせて食事の提供を行うため 等できるだけ詳細に記載してください 4. 別紙記載例の 対象となる船員の職務及び員数 欄には 対象となる船員の具体的な職務及び員数並びに対象となる船舶の概要 ( 船名 船種及びトン数 ) を記載してください ( ただし 船員法第 65 条の 3 第 3 項第 1 号の船舶及び船員の場合は 航海当直基準が適用されない船舶及び船員に限られます ) 労使協定書の船員数は船舶の乗組み定員を記載してください ( なお 届出書の 1 使用する船員数 欄及び 2 労働組合加入者数等 欄については 予備船員を含めた船員数を記載してください ) 5. 別紙記載例の 作業の種類 欄には 航海当直作業 入出港作業等の作業をできるだけ具体的に記載してください 日について 2 回に分割した場合におけるいずれか長い方の休息時間の時間数の下限 欄には 休息時間を分割することができる期間の限度及び 1 日について 2 回に分割した場合におけるいずれか長い方の休息時間の時間数の下限を具体的に記載してください なお 船長以外の海員については 最も長い休息時間は 5 時間以上としなければなりません 航海当直を行わない船長については 他の海員と異なり これらの下限を超えて休息時間を短縮することができます この場合には 船長にあっては この限りではない のように記載してください 7. 4 の限度を遵守させるための措置 欄は 限度を担保するためのできるだけ実効性のある措置を記入してください 8. 協定書の有効期限 は 最長で 3 年以内としてください 休息時間の分割 ( 最長時間短縮 ) に関する労使協定書 使用者 : と船員代表者 : は 船員法第 65 条の 3 の休息時間の分割に関し 次のとおり協定する 1. 特別な方法により休息時間を分割する必要がある具体的事由 狭水道通過時等に航海当直員数を増加するため 当直に合わせて食事の提供を行うため 船長 1 名 事務部部員 1 名 3. 作業の種類 船長にあっては 航海当直作業 入出港作業 船舶の運航管理及び船員の労務管理に関する業務 事務部の海員にあっては 食事の提供等事務作業等 4. 特別な方法により休息時間を分割することができる期間の限度及び 1 日について 2 回に分割した場合におけるいずれか長い方の休息時間の時間数の下限 期間は 協定書の有効期間とする 1 日について 10 時間以上の休息時間を確保するとともに 長い方の休息時間は少なくとも 5 時間とする 5.4 の限度を遵守させるための措置 必要な乗組員を確保する 労働時間管理人を指名し 労働時間を適切に管理させる 船内記録簿をもとに適切に休息を与えるよう作業分担を見直す