要綱別表第3

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野菜 区分農作物名作型等 葉茎菜類 果菜類果実的野菜 4 環境こだわり農産物の基準 (5 割以下の基準 ) 化学合成農薬 ( 延べ使用成分数 ) 化学肥料 ( 窒素成分量 kg/10a) レタス 結球露地秋冬 8 10 施設秋冬 5 8 非結球露地 8 10 施設 4 9 細ねぎ 春 4 10 細ね

H26とりまとめ公表(生産計画認定面積)

新規前年度継続 ( 変更あり ) 前年度継続 加工用米助成 ( 基幹作物 ) 豊郷町農業再生協議会整理番号 2 加工用米 ( 基幹作物 ) 1,079 円 /10a 参考となる 3 1,300 円 /10a 豊郷町では加工用米を地域振興作物に位置付けている 一定品質を確保するために 種子更新を行って

収入保険制度と既存の類似制度と の比較のポイント 平成 30 年 6 月

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野菜品目別 別 別取扱高 (2) 山 口 1,964 1,210, ,964 1,210, 熊 本 12,166 7,980, ,269 2,720, ,435 10,700, 計 12,166 7,980,

取組の詳細 作期の異なる品種導入による作期分散 記載例 品種名や収穫時期等について 26 年度に比べ作期が分散することが確認できるよう記載 主食用米について 新たに導入する品種 継続使用する品種全てを記載 26 年度と 27 年度の品種ごとの作付面積を記載し 下に合計作付面積を記載 ( 行が足りない

11 表 1 平成 5 野菜の 1a 当たり収量 及び ( 全国 ) 計 1 a 当たり収量 対前比 1 a 当たり収量 ( 参考 ) 対平均収量比 481,1 1,551, 11,451, 99 nc nc 根 菜 類 169,5 5,144, 4,6, 98 nc nc

野菜品目別 別 別取扱高 (2) 愛 媛 187 7, , 高 知 , , , 福 岡 20,050 7,163, , , ,734 7

(2) 普及指導センターは 現地調査及び技術的な事前審査を行い その結果を 事前審査結果一覧表 ( 様式第 2 号 ) にまとめ 申請書類とともに食の安全 地産地消課に進達する ( 認証委員会 ) 6 要綱第 7 条に基づき 認証制度を円滑に運営するため ふくおかエコ農産物認証委員会 ( 以下 認証

野菜品目別 別 別取扱高 (2) ごぼう 広 島 , , , 北海道 , , 青 森 51,602 17,908, ,654 3,797,

ほうれんそう 県内計 , 北海道 40 39, 栃木 , 長野 58 39, 岐阜 5,885 4,559, 愛知 ,

江府町地域協議会活用明細

( 別記 ) 大玉村地域農業再生協議会水田フル活用ビジョン ( 案 ) 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 当該地域は 水田面積に占める主食用水稲の割合が 69% で 転作作物に占める割合としては飼料作物が多く 次にそば 野菜がある しかしながら 主食用米の需要が減少する中で さらに他の転作

生食発 0228 第 5 号 平成 31 年 2 月 28 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省大臣官房 生活衛生 食品安全審議官 ( 公印省略 ) 食品 添加物等の規格基準の一部を改正する件について 食品 添加物等の規格基準の一部を改正する件 ( 平成 31 年厚生労働省告示

15 表 1 平成 7 野菜の 1a 当たり収量 及び ( 全国 ) 計 品目 1 a 当たり収量 対前比 1 a 当たり収量 474,7 1,654, 11,66, 99 nc nc 根 菜 類 164,7 5,11, 4,49, nc だ い こ ん,9 4,6 1

平成 26 年度補正予算 :200 億円 1

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2 作物ごとの取組方針 (1) 主食用米本県産米は 県産 ヒノヒカリ が 平成 22 年から平成 27 年まで 米の食味ランキングで6 年連続特 Aの評価を獲得するなど 高品質米をアピールするブランド化を図りながら 生産数量目標に沿った作付けの推進を図る また 平成 30 年からの米政策改革の着実な

Microsoft Word - 02.【案1~3】施行通知(DCIP等-ホセチル)

3 園芸作物 < 果菜類 > 1-1 トマト [ ハウス ] ア導入すべき持続性の高い農業生産方式の内容 トマトは主に道央 道南および道北の施設で栽培され 作型は促成 ( ハウス加温 マルチ ) 半促成 ( ハウス マルチ ) 抑制 ( ハウス ) などである 品種は 桃太郎 ハウス桃太郎 桃太郎

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約 210ha 161ha 平成 28 年度の営農再開等の状況 1 水稲 : 主食用米 ( コシヒカリ 天のつ ぶ その他 )106ha 作付 飼料用米 ( ふくひびき その他 )55ha 作付 震災前 ( 平成 22 年産 ) の約 210ha に比べ約 80% 再開 ) 約 30ha の水田は防

精米確認者精米の実績等を調査し その実績等に係る記録内容を確認する者であって 精米責任者による精米等について必要に応じ指導を行うものをいう 認証区分上記 農薬 ( 節減対象農薬 ) 及び化学肥料の使用量に応じて6つの認証区分を設ける 認証区分 1: 農薬不使用 化学肥料不使用認証区分 2: 農薬不使

様式集

Microsoft Word - 02.【案1~3】施行通知(イソキサチオン等+ジエチルベストロール試験法)

長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ

【生食0921第2号】施行通知

どうして GAP を導入するの? 産地や農家が安定した経営を続けるためには 次のような取組が必要です 産地の信頼を守るための体制を作りましょう 安全な農産物の生産は農家の責務です また 産地の農家のうち 1 人でも問題を起こせば 産地全体で出荷停止や商品回収を行わなければならず その後の取引にも影響

1表紙・目次○

○○地域農業再生協議会水田フル活用ビジョン

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     くらぶち草の会の野菜、畑作栽培技術

ウ WCS 用稲本市は県内最大の酪農地帯であるため 需要に応じた生産確保に努め 多収品種の推進 病害虫防除や雑草管理など適切な圃場管理を行う また についても実施する エ加工用米実需者の要望に対応できるよう 産地交付金を活用して複数年契約を進めることにより安 定的な供給を目指し 担い手の作付維持 (

1 種別取扱高 数量 =kg 金額 = 円 ( 税込 ) 項目 本月取扱高 一日平均取扱高 種別 数量 金額 平均単価 数量 金額 野菜 6,912, % 1,291,281, % , ,489,617 果実 2,726,

石川県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 水稲作付面積については 昭和 60 年の 37,700ha から 平成 25 年では 26,900ha と作付 面積で約 10,000ha 作付率で約 30% と大きく減少したものの 本県の耕地面積に占める水稲作 付面積の割合は

2 麦類 ( 子実用 ) (1) 4 麦計平成 24 4 麦の作付面積 ( 子実用 ) は26 万 9,5haで 前に比べて2,2ha(1%) 減少した ( 表 8) 麦種別には 二条大麦は前に比べて7ha(2%) 増加したものの 小麦 六条大麦及びはだか麦は前に比べてそれぞれ2,3ha(1%) 3

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目 次 Ⅰ エコファーマー認定の実務 1 1 エコファーマーとは 2 エコファーマーのメリット 3 エコファーマー認定までの手順 4 申請書の作成について 5 導入計画書の様式 記入例 Ⅱ 認定の対象となる品目別生産技術 8 Ⅲ 参考資料 61 県事務処理要領 Q&A(H17.3 月バージョン )

Microsoft Word - ⑦内容C【完成版】生物育成に関する技術.doc

農薬登録事項変更登録申請書

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( 窒素 kg/a) 慣行の回数基準の回数慣行の使用量基準の使用量秋冬どり (11~ 月収穫 ) ミズナ 施設 4~6 月収穫 ( 葉茎菜類 ) ルッコラ施設春 ~ 秋収穫 非結球メキャベツ 非結球レタス サンチュ 秋冬どり (11

長野 長野 長野 長野 長野 長野 長野 かぼちゃ はくさい 8 たまねぎ 電話番号 /FAX 番号 りんご 10

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農業指導情報 第 1 号能代市農業総合指導センター環境産業部農業振興課 発行平成 26 年 4 月 25 日二ツ井地域局環境産業課 確かな農産物で もうかる 農業!! 農家の皆さんを支援します!! 農家支援チームにご相談ください! 今年度 農業技術センター内に農家支援

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大分県農業共済組合 大分県農業共済組合作成 収入保険と既存制度の掛金及び補てん金の比較 ( 大分県 ) 品目 : 米 平均収入 100 万円作付面積 83a 単収 504kg/10a シナリオ 1 販売価格が 地域平均で シナリオ 2 販売価格が 個人のみで シナリオ 3 自然災害により 地域全体が

Microsoft PowerPoint - 協定変更マニュアル.ppt

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千葉県産農産物の放射性物質検査結果について

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圃場試験場所 : 県農業研究センター 作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC 試験作物名オクラ品種名アーリーファ

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速報

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目 的 大豆は他作物と比較して カドミウムを吸収しやすい作物であることから 米のカドミウム濃度が相対的に高いと判断される地域では 大豆のカドミウム濃度も高くなることが予想されます 現在 大豆中のカドミウムに関する食品衛生法の規格基準は設定されていませんが 食品を経由したカドミウムの摂取量を可能な限り

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農家圃場における    メタン発酵消化液を用いた              栽培実証試験

表 2 平成 28 年主要農畜産物における上位 5 の産出額と構成割合 億円 % 億円 % 億円 % 合 計 16, 合 計 7, 合 計 7, 新 潟 1, 北 海 道 3, 鹿 児 島 1, 北

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万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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都市近郊農住混在地域における小規模循環型農業に関する計画論的研究

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目次 はじめに 1 液肥を使うための畑の準備 2 液肥のまきかた 2 液肥の散布は 少量で多回数 が効果的 2 液肥は野菜の株元へ散布する 2 天気が良い時に液肥を散布しましょう 3 液肥の成分 4 液肥の効果を補いたい場合 4 野菜への使い方 こまつな 5 レタス 6 ほうれんそう 7 ちんげんさ

体を組織することを目標とする者ただし 市町村内に連携可能な農業者が不在の場合又は市町村内に対象活動を実施する農業者が複数いるものの現時点では団体を形成することが困難な場合は 市町村と連携して地域で環境保全型農業に取り組む他の農業者の育成に結びつく活動を実施し かつ 将来的に農業者団体を組織することを

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コシヒカリの上手な施肥

有機JAS認定 申請書

(5) そば収穫量の年次変動が大きいが 比較的栽培が容易であるため 適正品種を選定し 団地化による作付面積の拡大を図る また 排水対策 ( 額縁明渠等 ) や適期播種などを徹底し 単収 品質の向上に取り組む (6) 野菜等ア地域基盤作物江府町内で比較的 作付けが多く 生産部会が設置されているなど生産

めに必要な情報を提供するとともに 2 関係者一体となった契約栽培等の需要と直結した生産を推進していく また 生産者の収益性向上につながる地域の気候風土を活かした特色ある野菜等園芸作物への作付を促進し 産地づくりを進めていくため 生産者への作付誘導のインセンティブとなる産地交付金を戦略的に活用していく

野菜をめぐる情勢

グルホシネートPナザクサ液剤トリウム 塩液剤 11.5% 1 一年生雑草から多年生雑草まで幅広い草種に対して 高い効果を示す 2 散布直後 (1 時間以内 ) の降雨は 効果を減ずるので 天候をよく見きわめてから散布する 水田作物 水田作物 ( 水田畦畔 )( 水田刈跡 ) そばキャベツ ブロッコリ

カーネーションには薬害を生じる恐れがあるの で使用しない シクラメンに使用する場合, 新葉に薬害を生じる場合があるので, 薬害の出ないことを事前確認してからする 共通注意事項 8. 適用作物グループ 群に関す る注意事項を参照 安全対策上の注意 常温煙霧の薬剤処理中はハウス内に入らない また薬剤処理

1 / 1 平成 30 年 12 月 4 日 ( 火 ) 一覧表中部給食センター ( 献立 A) 幼こ 飲用牛 麦ごはん 献立 : 飲用牛 麦ごはん カレーライス グリーンサラダ あじフリッター 飲用牛 麦ごはん カレーライス たまねぎ じゃがいも

【H 制定】災害高機能型推進事業実施要領

みどりノートユーザマニュアル(Web版)

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はじめに 本県では 京阪神市場に近いという恵まれた立地条件と冬季温暖な気象条件を活かし 施設や露地栽培による収益性の高い野菜生産を推進して参りました しかしながら 近年の野菜産地を取り巻く情勢は 生産者の高齢化や担い手不足による栽培面積の減少 温暖化等異常気象による生産の不安定化 燃油や資材の高騰に

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1. 取組の背景射水市大門地域は 10a 区画の未整備な湿田が多く 営農上の大きな障害となっていた 昭和 62 年に下条地区で県内初の大区画圃場整備が実施されたのを皮切りに 順次圃場整備が進んでいる 大区画圃場整備事業が現在の 経営体育成基盤整備事業 になってからは 農地集積に加えて法人化等の担い手

殺虫剤 協友ダントツ 粒剤クロチアニジン 0.50% 種類名 / クロチアニジン粒剤登録番号 / 第 号 * 毒性 / 普通物有効年限 / 4 年包装 / 1kg 12 3kg 6 10kg 特 長 浸透移行性に優れ カメムシ目 ハエ目 コウチュウ目 チョウ目 バッタ目 アザミウマ目の各

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表 2 平成 29 年主要農畜産物における上位 5 都道府県の産出額と構成割合 1 位 2 位 3 位 都道府県米都道府県生乳都道府県肉用牛 産出額構成割合産出額構成割合産出額構成割合 億円 % 億円 % 億円 % 合 計 17, 合 計 7, 合 計 7,228

エチレンを特定農薬に指定することについてのこれまでの検討状況 1 エチレンについて (1) 検討対象の情報 エチレン濃度 98.0% 以上の液化ガスをボンベに充填した製品 (2) 用途ばれいしょの萌芽抑制のほか バナナやキウイフルーツ等の果実の追熟促進を目的とする 2 検討状況 (1) 農林水産省及

スライド 1

青果物 数量 :kg 金額 : 円 日 野菜果実合計数量金額数量金額数量金額 合計 10,539,193 1,495,165,545 3,479, ,520,213 14,018,866 2,194,685, ,204 91,461,519 2

国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

Transcription:

( 要綱 ) 別表第 3( 第 6 関係 ) 条例第 14 条第 2 項第 1 号イ ウ エの知事が定める方法 技術および措置 ( 環境こだわり農産物生産計画認定のための栽培方法の要件 ) 事項内容 1 ほ場の設定生産ほ場は 他のほ場と明確に区分すること 2 種子および 種苗の選定 遺伝子組み換え技術により育成された品種の種子および種苗は 使用しないこと 3 栽培方法 (1) 化学合成農薬および化学肥料の使用量の削減等ア県が作成する営農技術指針等を参考に 化学合成農薬および化学肥料を削減するための代替技術を用いること イ化学合成農薬を使用する場合は 県が定める 農作物病害虫雑草防除基準 に準拠して使用すること (2) 堆肥その他の有機質資材の適正な使用堆肥その他の有機質資材を使用する場合は 別表アに定める施用基準により使用すること (3) 環境配慮技術 ( 琵琶湖 周辺環境への負荷削減 生態系 景観保全 ) の実施別表イに定める 環境配慮技術 の 技術の名称 の欄に掲げる技術の内 必須として定める技術の他に は2 技術以上 その他の作物については1 技術以上を実施すること

( 要綱 ) 別表第 1( 第 3 関係 ) 化学合成農薬化学肥料区分農作物名作型等 ( 延べ使用成分数 ) ( 窒素成分量 kg/10a) 14 9 食用作物麦 6 12 大豆 10 2 小豆 8 2 そば 1 6 はとむぎ 6 14 いも 露地春夏 12 16 根菜類だいこん露地秋冬 14 16 施設冬春 8 15 大かぶ露地秋冬 12 28 こかぶ かぶ類赤かぶ露地秋冬 露地 10 20 ひのな施設夏 12 15 施設秋冬 にんじん 8 24 さといも 8 30 さつまいも 4 6 じゃがいも 4 16 やまのいも 10 46 ごぼう ヤーコン 1 26 葉茎菜類はくさい露地春夏 20 34 キャベツ ブロッコリー なばなみずなしろなわさびなみぶな こまつな 葉だいこんさんとうさいチンゲンサイ ほうれんそう しゅんぎく 慣行的使用量 露地秋冬露地春夏露地秋冬露地秋冬春穫り初夏穫り 露地春夏 20 40 12 24 18 32 14 30 10 24 10 20 10 24 露地秋冬施設春夏 8 10 施設秋冬 6 10 8 12 8 12 春夏 秋冬 露地春夏 露地秋冬 8 28 施設春夏 8 10 施設秋冬 抜取り 5 10 初夏穫り 年内穫り ( 前作影響あり ) 8 15 年内穫り ( 前作影響なし ) 8 30 長期穫り ( 前作影響あり ) 長期穫り ( 前作影響なし ) 12 40 結球露地秋冬 16 20 レタス施設秋冬 10 16 非結球露地 16 20 施設 8 18 細ねぎ 春 細ねぎ 秋冬 6 20 ねぎ中ねぎ 冬穫り 8 24 中ねぎ 春 ~ 秋穫り 20 24 太ねぎ 16 32 たまねぎ 14 26 アスパラガス施設 10 48 みつば 6 18 ルッコラ 6 14 うど 4 16 たらの芽ふかし促成 7 10 ハーブバジル 4 10 ミント 4 17 ふき 4 27 みょうが 5 14 よもぎ 0 50 にんにく 8 24 しそ 8 18

区分 農作物名 作型等 化学合成農薬 ( 延べ使用成分数 ) 果菜類 なす 露地 30 58 施設長期 40 73 果実的施設半促成 30 58 野菜施設促成 44 48 施設半促成 16 44 トマト施設抑制 ( 前作影響あり ) 2 ( 前作影響なし ) 28 23 施設夏秋 26 26 施設長期 60 32 ミニトマト施設半促成 16 20 施設抑制 40 16 ピーマンとうがらし類 ( ししとう 青とう ) 露地きゅうり 化学肥料 ( 窒素成分量 kg/10a) 18 28 18 31 26 30 34 62 施設半促成 施設抑制 ( 前作影響あり ) ( 前作影響なし ) 30 30 44 52 かぼちゃ メロン施設半促成 14 10 施設抑制 24 14 すいか いちご露地 14 22 施設促成 26 20 スイートコーン 6 30 さやいんげん 実えんどう 8 30 えだまめ 8 6 うり ( 青うり 白うり ) かんぴょう まくわうり 9 11 小粒系 24 12 ぶどう中粒系 24 15 大粒系 24 6 なし早生 36 22 中晩生 40 22 果樹もも 22 12 うめ 10 15 かき 20 20 くり 1 いちじく 12 15 ベリー類 2 6 ゆず さくらんぼ ( おうとう ) 26 12 パッションフルーツ 4 18 工芸作物茶 16 54 なたね 1 14 あおばな 0 4 桑 ( 食用 ) 0 24 花ききく輪菊 32 30 小菊 32 20 ばら 70 82 ゆり 12 4 ストック施設 18 19 飼料作物飼料用稲 ( 飼料用米 稲 WCS) 11 6 ソルガム 2 12 いね科牧草 2 12 トウモロコシ 6 12 混播牧草 ( ヘ レニアルライク ラス オーチャート ク ラス クローハ ー等 ) 2 20 注 1 化学合成農薬の使用量は 直前の農作物の収穫終了時からその後新たに作付けされた農作物の収穫終了時までの期間 ( 種子 種苗および収穫物の調製を含む )( 以下 対象期間 という ) において使用した化学合成農薬に含まれる有効成分の延べ使用成分数とする 注 2 化学肥料の使用量は 対象期間において使用した化学肥料に含まれる全窒素成分量とする 注 3 展着剤 特定農薬ならびに有機農産物の日本農林規格 ( 平成 12 年 1 月 20 日号外農林水産省告示第 59 号 ) 別表 2 に掲げる農薬は 化学合成農薬の延べ使用成分数に含めないものとする 注 4 なす ( 施設半促成 ) の着果ホルモンの使用回数は 1 花に使用する回数とする

別表ア 堆肥その他の有機質資材の施用基準 (t/10a) 種類牛豚鶏 作物名 対象土壌等 湿 資材名または処理形態 田 きゅう肥 堆肥化したもの 乾燥ふん おがくず きゅう肥 もみがら 堆 肥 ビニールハウス乾燥 堆肥化したもの 乾燥ふんおがくずもみがら堆肥 わら等混合物を含む おがくず堆肥 乾燥鶏ふん堆 稲わら肥または麦稈 1 0.5 0.5 0.4 0.2 0.5 0.4 0.1 0.6 半量 稲 乾 田 漏 水 田 黒 ボ ク 田 1~1.5 1~1.5 1.5~2 0.5~0.8 0.3~0.4 0.5~1 0.5~0.8 0.2 1.2 全量 2 1.5 2 0.8 0.4 1 0.8 0.3 1.5 全量 1~1.5 1~1.5 1.5~2 0.8 0.3~0.4 0.5~1 0.8 0.3 1 全量 麦 大豆 水田裏輪換畑 輪換畑 2~3 2 1~2 1 0.5 1~2 0.5~1 0.5 2 全量 1 1 2 1 0.3 1 0.5 0.3 2 全量 野菜 花き 果樹 施 1~2-1~3 1~2-1~1.5 - - 2~3 1~1.5 砂質土 3~5-3~5 1~1.5-1~1.5 1~2 0.2 2~3 - 露地壌粘質土 3~5-3~5 1.5-2~3 1~2 0.3 2~3 - 壌質 粘質 砂質 礫質 設 黒ボク 2~4-2~4 1~2-2~3 1~2 0.3 1~2 - 新植園 2~3 1.5~2 3 0.3~0.5 0.5~1 2 1 0.5 3 - 成木園 1~2 0.5~1.5 2 0.3~0.5 1 0.5 0.3 2 0.5~1 新植園 3~4 2~2.5 4 0.3~0.5 1~2 3 1.5 0.5 3 - 成木園 2~3 1.5~2 3 0.3~0.5 0.5~1 2 1 0.3 2 0.5~1 茶 新植 幼木 成 木 5 3~4 2 0.5~1 0.5~1 - - - 0.5~1 2~3 1.5~2 5 0.5~1 0.5~1 0.3~0.5 1 0.5-0.5~1 飼料作物 イネ科草地 3~4 5~6 2~3 0.5 牧草 混播草地 3~4 5~6 2~3 0.5 トウモロコシ 3~4 5~6 2~3 0.5 イタンリアンライク ラス 3 5~6 2 0.4 注 ) 1 原則としてそれぞれの作物において 表中の各資材について作物名毎の数値の最大値を上限とする 2 茶樹について 3 4 年間隔で施用する場合は倍量とする 3 飼料作物の牛乾燥ふんの欄 ( ) は液状ふん尿の場合の量

別表イ環境配慮技術 ( 琵琶湖 周辺環境への負荷削減 生態系 景観保全 ) 技術の名称 ( は必須) 区分具体的な内容対象作物 琵琶湖 周辺環境への負荷削減技術 必須の他には2 技術以上 その他は1 技術以上実施 水田からの濁水の流出防止 養液栽培における廃液の適正処理 次の1~3を全て実施する 1 あぜ塗り けい畔シートの利用 けい畔の補修等による漏水防止対策を行う 2 田植え時期前後に尻水戸 けい畔からの漏水がないことを確認する 3 浅水代かき等により田植前 ( 直播を含む ) の強制落水を行わない 廃液を出さないよう循環利用し やむを得ず廃液を出す場合は 廃液を適正処理 野菜 花き する 水田ハローの利用 局所施肥 水田ハローを利用して代かきを行う 施肥田植機を利用し側条施肥する 肥料を作物の根の周辺の利用されやすい 以外 位置に集中的に施用する 緩効性肥料の施用 肥料成分が溶け出す速度を調節した化学 全作物 肥料を施用する 土壌診断に基づくリン酸資材の施用 土壌診断の結果に基づき必要な量だけの 全作物 リン酸資材を施用する 露地栽培におけるマルチ栽培の実施 マルチ栽培により肥料成分の流出を防止 全作物 する 根域制限栽培 ホ ット等を利用した根域制限栽培により肥 果樹 料成分の流出を防止する 周辺環境に配慮した農薬の使用 は1~3の全て その他の作物は3を 実施する 1 種子消毒の廃液を適正処理する ( 廃液の出ない種子消毒法 ( 温湯消毒 粉衣消毒等 ) を実施する場合は実施したものとみなす ) 2 ほ場への農薬散布後 1 週間程度の落 水 漏水を防止する ( 農薬を使用しない場合は実施したものとみなす ) 3 液剤を使用する場合は 薬液が残らな 全作物 いように調製する やむを得ず残った場合は散布むらの調整等に利用する ( 液剤を使用しない場合は実施したものとみなす ) 温湯消毒の実施 種子を温湯消毒する 麦 飛散の少ない液剤防除の実施 液剤による本田防除を実施する 麦 大豆 農業用プラスチックの使用量の削減 次の1または2のいずれかを実施する 1 長期展張性フィルムを利用する 2 分解性マルチを利用する 野菜 果樹 花き 生態系保 除草剤を使用しないほ場周辺除草 草刈機による管理 ク ラント カハ ーフ ランツの植 全作物 全 景観 栽等により 畦畔 ほ場に隣接する農道 形成 排水溝の法面 およびハウス周辺 ( 野菜 果樹 花きのハウス栽培のみ ) に除草剤を使用しない 化学合成農薬を使用しない栽培の 本田で化学合成農薬を使用しない栽培を 全作物 実施 ( 本田 ) 行う 水田を活用した生物生息環境の保 次の1~3のいずれかを実施する 全 生き物調査や子供達等との交流の 1 排水路と水田の間に魚類の移動経路を確保し遡上させる ( ゆりかご水田 ) 2 田植え後の水田にフナ等の親魚を放流し 産まれた稚魚を流下させる 3 生き物がすみやすくするために 収穫後 排水口に止水板を設置し ほ場の過乾燥を防ぐ ( 湿潤管理 ) 次の1または2のいずれかを実施する 全作物 場の提供 1 ほ場に生息する生き物を調査し記録を残す ( こだわりほ場の1/3 以上実施 ) 2 子どもたちや消費者との交流の場を提供する (1 農家あたり1ほ場以上実施 ) 地域の未利用資源の有効利用 地域の生ゴミ堆肥 外来魚等の未利用資 全作物 源を使用する 畦畔 ほ場周辺への景観作物の植栽 畦畔 ほ場周辺へク ラント カハ ーフ ランツ 花など 全作物 の景観作物を植栽する 注 ) には 飼料用稲 を含むものとする