Microsoft Word - 事務連絡 _7_.doc

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事務連絡

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

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Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

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Microsoft Word - 【発送版】記載整備通知

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

Microsoft Word _ネットQA(その2)set

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法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

使用のため必要と認められる数量 ( 原則として 一人一包装単位 ( 一箱 一瓶等 ) まで ) に限り 販売 授与させること 医薬品の適正使用のため 薬局医薬品 要指導医薬品及び第 1 類医薬品を販売 授与する場合は 情報提供及び指導を行なった薬剤師の氏名を伝えている 薬局医薬品及び要指導医薬品の適

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

Microsoft Word - (発出)マル製通知案

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

医療機器プログラムの取扱いに関する Q&A について ( その 2) ( 別紙 ) 用いた略語 改正法 : 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 ) 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行令

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Microsoft Word - 局長通知(新旧対照表).docx

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別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

00 事務連絡案

本手順書で使用する用語の定義 用語電子的記録書面電子的記録利用システム実務担当者原データ治験関連文書サイボウズサイボウズメッセージ 定義人の知覚では認識できない, 電子式等の方法で記録され, コンピュータで処理される記録紙媒体による資料治験依頼者, 実施医療機関の長, 治験責任医師並びに治験審査委員

都道府県医師会医療安全担当理事殿 ( 法安 56) 平成 27 年 8 月 5 日 日本医師会常任理事今村定臣 酵素電極法を用いた血糖測定に使用する医療機器及び体外診断用医薬品に係る 使用上の注意 の改訂について グルコース分析装置 自己検査用グルコース測定器及び自動分析装置等並びに血液検査用グルコ

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GVP省令

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

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薬局を利用するために必要な情報の掲示 ( 薬事法第 9 条の 4) 次の事項について 掲示板等により 薬局内に掲示 しなければなりません また 第 3 については 特定販売を行うことについての広告をする場合 ホームページ等に表示しなければなりません < 具体例 > 第 1 薬局の管理及び運営に関する

ICH Q4B Annex12

別添 治験副作用等症例の定期報告に関する質疑応答集 (Q&A) について < 半年ごとの定期報告の受け付け> Q1 平成 26 年 6 月 30 日までの間は 治験依頼者 ( 自ら治験を実施する者を除く ) が提出する副作用等症例の定期報告は なお従前の例によることができる とあるが 平成 26 年

3. 定期接種の接種時期について結核の定期接種の対象者については 1 歳に至るまでの間にある者と予防接種法施行令 ( 昭和 23 年政令第 197 号 ) 第 1 条の3に規定されているが 本件に伴い 2に記載した方法を検討してもなお やむを得ず1 歳を超えて接種を行った者に対して定期接種の対象外と

01 施行通知(都道府県宛)

00(自治体宛て)病院、診療所等の業務委託について 新旧対照表

【事務連絡】偽造医薬品省令Q&A

平成14年8月  日

Microsoft Word _特定施設水道連結型スプリンクラー設備の配管における適切な施工について.docx

を追加する (2) 実施要領通知の報告様式別紙 1 医薬品安全性情報報告書 及び同報告様式別紙 2 医療機器安全性情報報告書 を別添のとおり変更する

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年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

薬食審査発 0318 第 1 号薬食監麻発 0318 第 6 号平成 22 年 3 月 18 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課長 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課長 改正法施行に伴う経過措置等終了にあたっての対応について 薬事法及び採血及び供血あつせ

(Microsoft Word -

通知(写入)

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

事務連絡 平成 30 年 1 月 17 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 御中 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課 厚生労働省医薬 生活衛生局監視指導 麻薬対策課 医薬品の製造販売業者における三役の適切な業務実施についての Q&A 医薬品の製造販売業者における三役の適切な業務実施について

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3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相

法改正の目的 1 Ⅰ 医療機器等の特性を踏まえた規制の構築 1. 医療機器等の製造販売業及び製造業の章の新設 2. 体外診断用医薬品の製造販売業の新設 3. 医療機器等の製造業の登録制への移行 4. プログラムの位置付けの明確化 5. QMS 調査の見直し 6. 認証制度に関する見直し 7. 医療機

Microsoft Word - 【発出版2】製造所取扱いに関するQ&A -

機器承認

医政経発第 号 平成 20 年 3 月 28 日 社団法人日本臨床検査薬協会会長 在日米国商工会議所 (ACCJ) 医療機器 IVD 小委員会委員長 殿 欧州ビジネス協会 ( E B C) 医療機器委員会委員長 厚生労働省医政局経済課長 医療機器等へのバーコード表示の実施について 医

( 救済給付の要件 ) 第 3 条この要綱による救済給付の要件とする県単独補助事業は 次の各号に掲げる要綱に基づく事業とする 一山梨県子宮頸がん予防ワクチン接種促進事業費補助金交付要綱 ( 平成 22 年 6 月 16 日から平成 23 年 3 月 31 日まで ) 二平成 23 年度山梨県子宮頸が

Microsoft Word - 奈良県GQP-GVPガイドライン doc

(案)

老発第    第 号

Taro-再製造単回使用医療機器基準

一について第一に 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号 以下 感染症法 という )第十二条の規定に基づき 後天性免疫不全症候群(以下 エイズという )の患者及びその病原体を保有している者であって無症状のもの(以下 HIV感染者 という )(以下 エイズの患者等

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

④登録要領(医療分野)

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

薬食審査発第 号

01 表紙 老人保健課

関する基本的考え方 2 医療安全管理委員会 ( 委員会を設ける場合について対象とする ) その他の当該病院等の組織に関する基本的事項 3 従業者に対する医療に係る安全管理のための研修に関する基本方針 4 ( 略 ) 5 医療事故等発生時の対応に関する基本方針 ( 医療安全管理委員会 ( 患者を入院さ

通知(一括更新手続き)

添付資料 (2) 美容医療広告について 医療広告ガイドラインに照らして 問題と考えられる点 平成 27 年 3 月 3 日 特定非営利活動法人消費者機構日本 医療法又は 医業 歯科医業若しくは助産師の業務又は病院 診療所若しくは助産所に関して広告することができる事項 ( 平成 19 年厚生労働省告示

(電子メール施行)

スライド 1

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

資料2旅館業法整理(案)

( 保 8) 平成 31 年 4 月 3 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 出産育児一時金等の受取代理制度の届出について ( 平成 31 年度 ) 出産育児一時金等の受取代理制度の届出につきましては 平成 23 年 2 月 7 日付け日医発第 1009 号 ( 保

事務連絡 平成 28 年 3 月 29 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 薬務主管課御中 厚生労働省医薬 生活衛生局審査管理課 厚生労働省医薬 生活衛生局監視指導 麻薬対策課 医薬品等の製造業許可 外国製造業者認定等に関する質疑応答集 (Q&A) について 今般 標記 Q&A を別添のとおりとり

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2 上記 1と同等以上の精度を有する分析方法として以下に掲げる方法 (1) 廃止前の平成 8 年 3 月 29 日付け基発第 188 号 建築物の耐火等吹付け材の石綿含有率の判定方法について の別紙の第 3の3の 位相差顕微鏡を使用した分散染色法による分散色の確認 による定性分析の方法 ( 以下 分

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

Microsoft Word - 【施行】180406無低介護医療院事業の税制通知

事務連絡 平成 31 年 4 月 23 日 各都道府県障害保健福祉主管課御中 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部 障害福祉課地域生活支援推進室 サービス管理責任者等研修の見直しに関する Q&A 等について 平素より障害保健福祉行政の推進に御尽力いただき厚く御礼申し上げます サービス管理責任者及び児

障発 第 7 号 平成 31 年 2 月 15 日 都道府県知事 各指定都市市長殿 中核市市長 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部長 ( 公印省略 ) 障害者に対する航空旅客運賃の割引について の一部改正について ( 通知 ) 身体障害者 知的障害者及び精神障害者に係る航空旅客運賃

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

部長表彰への改正時

老発第    第 号

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

●薬事法等の一部を改正する法律案

【資料1】結核対策について

Transcription:

事務連絡平成 23 年 3 月 3 日 都道府県各保健所設置市衛生主管部 ( 局 ) 薬務主管課御中特別区 厚生労働省医薬食品局総務課 卸売販売業における医薬品の販売等の相手先に関する考え方について 平素より厚生労働行政に御協力いただき 厚く御礼申し上げます 薬事法施行規則 ( 昭和 36 年厚生省令第 号 以下 施行規則 という ) 第 3 8 条に規定する卸売販売業における医薬品の販売等の相手方については その実態等にかんがみ 薬事法の一部を改正する法律等の施行等について ( 平成 2 年 5 月 8 日付け薬食発第 0508003 号厚生労働省医薬食品局長通知 以下 施行通知 という ) 及び 処方せん医薬品等の取扱いについて ( 平成 7 年 3 月 30 日付け薬食発第 033006 号厚生労働省医薬食品局長通知 ) の一部を改正したところですが その具体的事例について 下記のとおりとりまとめましたので 業務の参考としていただきますようお願いいたします 記 卸売販売業者が医薬品を販売等する場合において 例えば別紙の ( 事例 ) から ( 事例 38) に示す場合については 施行規則第 38 条及び施行通知第 3のⅠの4の () の規定に照らし その相手方として認められる事例であること ただし 具体的には 個別事例ごとに判断すべきものであること また 卸売販売業は 薬局開設者 病院等の医薬品に関する専門家がいるところに販売する業態であることに鑑み 卸売販売業者が医薬品を事業者等に販売等する場合には 一般に 当該事業者等の業務上必要な医薬品であって 当該事業者等及び当該事業者等に所属する当該医薬品の使用者が当該医薬品を取り扱うために必要十分な知識経験を有する場合 又は業務上大量に使用する必要が認められる等で薬局からの購入が困難であるなど 卸売販売業者からの販売等に相応の正当性が認められる場合に限られること

( 別紙 ) ( 事例 ) 都道府県知事に対して地域住民の予防投薬のために備蓄する抗インフルエンザ薬を販売する場合等 地方自治体の長に対し 当該地方自治体が実施する医薬品の備蓄のために必要な医薬品を販売する場合 ( 事例 2) 市町村長に対して予防接種法に基づき当該市町村が行うワクチン接種による副反応の応急治療措置のために使用する医薬品等 地方自治体の長に対し 予防接種法に基づき実施されるワクチンの接種に当たり必要な医薬品を販売する場合 ( 事例 3) 国又は都道府県知事に対し 国又は都道府県知事が実施する麻薬捜査に使用する体外診断用医薬品を販売する場合 ( 事例 4) 地方自治体の長に対し 緊急的な感染症予防を目的として地方自治体の職員又は来訪者の手指消毒に使用するため 大量 ( 薬局等において通常販売又は授与することが困難と考えられる量をいう 以下同じ ) に必要な第 3 類医薬品たる滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 5) 助産所の開設者に対し 助産所において助産師に認められている処置に使用する医薬品を販売する場合 ( 事例 6) あん摩マッサージ指圧 はり又はきゅうの業務を行う施術所の開設者に対し 各施術所においてあん摩マッサージ指圧師 はり師又はきゅう師にそれぞれ認められている処置に使用する医薬品を販売する場合 ( 事例 7) 柔道整復の業務を行う施術所の開設者に対し 施術所において柔道整復師に認められている処置に使用する医薬品を販売する場合 ( 事例 8) 歯科技工所の開設者に対し 咬合器調整に使用するための医薬品たる白色ワセリン 黄色ワセリンを販売する場合 ( 事例 9) 歯科技工所の開設者に対し 器具の洗浄に使用するための医薬品たる精製水 滅菌精製水を販売する場合 ( 事例 0) ビル管理業務を行う事業者 浄化槽の衛生管理を行う事業者 検査施設 研究施設 教育機関等のうち 業務上日常的に害虫駆除を行う必要のある事業者等に対し 業務上大量に必要な防除用医薬品を販売する場合 ( 事例 ) プール営業を行う事業者に対し プールの衛生管理に使用するために業務上大量に必要な体外滅菌消毒用医薬品を販売する場合 施行通知関連項目 ( 注 ( 参考 3) ) 2 5 5 6 6 8 5ケ 9

( 事例 2) 学校の長に対し 学校プールの衛生管理に使用するために業務上大量に必要な体外滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 3) 施行通知第 3のⅠの4()0に規定された登録検査機関その他検査施設の長に対し 検査に必要な精製水 注射用水 生理食塩水 ヨードチンキ等を販売する場合 ( 事例 4) 施行通知第 3のⅠの4()0に規定された登録検査機関その他検査施設の長に対し 検査を適正に実施するため 業務上大量に必要な滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 5) 法人の内部に設置されている検査施設又は検査室について 当該検査施設等の長に対し 検査を行うに当たり必要な体外診 ( 注 ) 断用医薬品を販売する場合 ( 事例 6) 研究施設の長又は教育機関の長に対し 動物実験に用いる器具の消毒に使用するために必要な体外滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 7) 研究施設の長又は教育機関の長に対し 研究を適正に行うために必要な滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 8) 看護学校の長又は臨床検査技師専門学校の長に対し 当該機関の行う教育実習に必要な医薬品を販売する場合 ( 事例 9) 研究施設の長に対し in vivo 試験 in vitro 試験等を行うに当たり必要な医薬品を販売する場合 ( 事例 20) 法人の内部に設置されている研究施設又は研究室について 当該研究施設等の長に対し 研究を行うに当たり必要な医薬品 ( 注 ) を販売する場合 ( 事例 2) 医薬部外品 化粧品又は医療機器の製造業者に対し 当該業者において医薬部外品 化粧品又は医療機器の原材料として使用される日本薬局方に収載されていない医薬品又は原薬たる医薬品を販売する場合 ( 事例 22) 医薬部外品 化粧品又は医療機器の製造業者に対し 当該業者の製造設備の消毒に使用するために大量に必要な体外滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 23) 診断用医療機器の製造業者又は修理業者に対し 製品検査に使用するための体外診断用医薬品に該当しない診断用薬を販売す ( 注 2) る場合 ( 事例 24) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 284 条第 項に規定される一部事務組合が運営する消防署の長に対し 災害時備蓄用の医薬品を販売する場合 ( 事例 25) 空港又は共用飛行場の施設の長に対し 空港における消火救難体制の整備基準 ( 平成 2 年 3 月 25 日国空政第 00 号 ) に基づき空港に配備する救急医療資器材に含まれる医薬品を販売する場合 9 5ケ 0 0 0 5ケ 5ケ 2 2 2 5イ 5ア 5ア

( 事例 26) スキューバダイビング業者 プール営業を行う事業者等に対し 人命救護に使用するための医療用酸素を販売する場合 ( 事例 27) 農薬 試薬又は化学薬品の製造業者に対し 製造時の原材料として使用される医薬品を販売する場合 ( 事例 28) 食品の製造業者に対し 当該業者の製品の細菌検査に使用する生理食塩水又は注射用水を販売する場合 ( 事例 29) 培地製造を行う事業者に対し 培地製造に使用する抗生物質を販売する販売 ( 事例 30) 食品の製造業者に対し 当該業者の製造設備の消毒に使用するために大量に必要な体外滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 3) 動物飼育施設 ( 動物園 牧場及び飼養施設を含む ) の長に対し 獣医師の指示書に基づき使用する注射用水等 ( 注射剤に係る指示書に基づく注射の際に併せて使用する 人畜共通に用いられる医薬品であって当該医薬品の使用に係る指示書が通常作成されない滅菌消毒用医薬品を含む ) を販売する場合 ( 事例 32) 地方自治体の水道局 公立の卸売市場等の施設の長に対し 職員が業務上行う手指消毒に使用するため 大量に必要な第 3 類医薬品たる滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 33) 大規模ないわゆる給食施設の長に対し 当該施設の職員が業務上行う手指消毒に使用するため 大量に必要な第 3 類医薬品たる滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 34) 医薬部外品 化粧品又は医療機器の製造業者に対し 当該業者の職員が業務上行う手指消毒に使用するため 大量に必要な第 3 類医薬品たる滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 35) 医療機器の修理業者に対し 当該業者の職員が業務上行う手指消毒に使用するため 大量に必要な第 3 類医薬品たる滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 36) 食品の大規模製造業者に対し 当該業者の職員が業務上行う手指消毒に使用するため 大量に必要な第 3 類医薬品たる滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 37) 業務上 保健衛生を確保するために手指又は皮膚の消毒が必要な大規模事業者 教育機関 宿泊施設等の長に対し 当該業者の職員又は施設利用者の手指消毒に使用するため 大量に必要な第 3 類医薬品たる滅菌消毒用医薬品を販売する場合 ( 事例 38) 学校の長に対し 学校保健安全法 ( 昭和 33 年法律第 56 号 ) 第 7 条の規定により学校に設けられた保健室において実施される救急処置に用いるため 法令上認められた救急処置に必要な医薬品を販売する場合 5エ 5カ 5カ 5カ 5カ 5キ 5ク 5ク 5ク 5ク 5ク 5ク 5ケ ( 注 ) 一般に 施設等を保有する法人の代表者が 当該施設等の長に対し 業とし

て許可なく医薬品を販売等することはできないので留意されたいこと ( 注 2) 放射性医薬品にあっては 取扱いに留意されたいこと ( 注 3) 施行通知第 3のⅠの4の () のから5ケに規定される各項目のうち 各項に関連のある項目番号を示すものであること