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資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

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平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提

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資料 3 災害時の燃料供給の更なる強靭化 に向けた課題について 平成 30 年 11 月 15 日資源エネルギー庁資源 燃料部

事務連絡平成 24 年 4 月 20 日 都道府県各指定都市介護保険担当主管部 ( 局 ) 御中中核市 厚生労働省老健局総務課高齢者支援課振興課老人保健課 大規模災害時における被災施設から他施設への避難 職員派遣 在宅介護者に対する安全確保対策等について 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東

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石油業界の現状と課題

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アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

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大雪警報発表時の対応暴風警報等と異なり 大雪の場合は大雪警報が解除された後も積雪の状況により登園が困難になることも想定されるため 各園の判断で臨時休園等の措置をとります その際 幼稚園敷地内の適切な場所を観測地点として その場所の積雪量が一定基準 ( 大雪警報に準じて20センチメートル程度 ) に達

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老発第    第 号

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1. 政府における重要インフラの緊急点検の背景 概要 西日本豪雨や北海道胆振東部地震等の自然災害では 重要インフラの機能に支障を来し 国民経済や国民生活に多大な影響が発生 重要インフラが あらゆる災害に際して その機能を発揮できるよう 全国で緊急点検を実施 点検結果を踏まえ 11 月末を目途に対策を

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奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

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( イ ) 震災の発生後の最近 3 か月間の売上高等が震災の影響を受ける直前の同期に比して 15% 以上減少していること ( ロ ) 原則として震災の発生後の最近 1 か月間の売上高等が前年同月に比して 15% 以上減少しており かつ その後 2 か月間を含む 3 か月間の売上高等が前年同期に比して

災害時の特定給食施設等のための

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障害者 ( 児 ) 防災アンケートの主旨 アンケートの概要 Ⅰ 避難に関すること Ⅱ 情報伝達に関すること Ⅲ 避難所及びその環境に関すること Ⅳ 日頃の備えに関すること 障害者 ( 児 ) 防災アンケート < 配布用 >

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起 案 書

各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4

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緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

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☆配布資料_熊本地震検証

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マニュアル制定の目的 本 県 で は 平 成 7 年 1 月 1 7 日 に 発 生 し た 阪 神 淡 路 大 震 災 を 契 機 と して 福島県災害時医薬品等備蓄供給事業 を起ち上げました このマニュアルは 関係者の役割分担を中心に 県薬務課 保健福祉 事 務 所 (保 健 所 ) 医 薬 品

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ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい

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マニュアル本編 7 各所の動き ( 資料 A-4 参照 ) (1) 介護保険事業所 ( 二次避難施設 ) 1 地震発生後 被災状況を伝達票に記入する 2 原則として 5 時間以内に情報拠点に向かい 災害時伝達票入 ( 以下 伝達票入 ) に伝達票を格納する 3 その後 情報の更新 ( 被災によりサー

第 2 佐賀県とヤマト運輸の災害時応援協定 ( 平成 24 年 2 月 ) 佐賀県とヤマト運輸株式会社佐賀主幹支店の 災害時における物資の受入及び配送等に関する協定 について 佐賀県は災害時における応急対策活動を円滑に実施するため 大規模な災害時に被災者に対して救援物資を安定的に供給できる体制を構築

Ⅱ 回収及び処理 第 4. 会員の責務 協会員は日常の事業活動等を通じ 流出容器 放置容器の発見に努めるものと する 第 5. 通報第 4 により流出容器 放置容器を発見し 或いは第三者より流出容器 放置容器の連絡を受けた者は 速やかに事務局へ通報するものとする 第 6. 回収 (1) 事務局は第

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中核給油所 小口燃料配送拠点における災害対応ガイドライン 都道府県石油組合用 資源エネルギー庁石油流通課 平成 25 年 6 月

ガイドラインの目的について 東日本大震災における石油供給に係る混乱等を教訓として 資源エネルギー庁では平成 23 年度より全都道府県において 災害対応能力を強化した石油製品の供給拠点として 中核給油所 及び 小口燃料配送拠点 の整備を図っています これらの中核給油所及び小口燃料配送拠点においては 大規模災害の発生時に 給油所等における平時のビジネスベースでの活動に支障が生じている場合であっても 関係者の協力を得ながら地域における石油製品の供給活動を継続していくことが求められており これを的確に行うために災害対応ガイドラインを策定しています 中核給油所や小口燃料配送拠点の運営者の方々におかれましては 大規模災害発生時に本ガイドラインに従い行動をいただくとともに 国 地方自治体 石油関係団体等との情報共有を図ることで 大規模災害発生時における地域の石油製品の安定供給にご協力をいただくよう よろしくお願いをいたします 1

はじめに 災害時とは? 地震 ( 震度 6 強以上の道府県東京都は震度 5 強以上 ) 大津波 ( 大津波警報が発令された都道府県 ) その他 ( 噴火 台風 洪水 豪雪 停電等 ) 災害時にとるべき具体的な行動の説明はP3へ 報告が必要な時期は? 第 1 段階報告 地震 大津波時は自主的に( 資源エネルギー庁の要請がなくても ) 上記災害時から概ね1 時間以内 その他災害時は資源エネルギー庁の要請があってから1 時間以内 第 2 段階以降報告資源エネルギー庁の要請があってから概ね6 時間以内 報告様式はP4( 第 1 段階 )P7( 第 2 段階 ) へ 2

災害時にとるべき行動について 地震時 地震が発生し 震度 6 強 ( 東京都のみ震度 5 強 ) 以上の震度を計測した地域を含む県の中核給油所の運営者及び小口燃料配送拠点の運営者においては 以下に従って報告等を行うものとする 第 1 段階の行動 自主報告の実施 震度 6 強 ( 東京都のみ震度 5 強 ) 以上の地震の発生後 震度 6 強 ( 東京都のみ震度 5 強 ) 以上を計測した地域を抱える都道府県内の中核給油所の運営者及び小口燃料配送拠点の運営者においては 地震発生から概ね1 時間以内 に 報告様式 1(P4) に従い 所属する都道府県の石油商業組合に対して自主的に電話 FAX メール等を用いて状況報告を行うこと 地震が発生した地域から別の地域への避難の指示等がなされた場合は 避難が完了した後 所属する都道府県の石油商業組合に対して 避難指示により中核 SS 又小口燃料配送拠点が稼働できない旨を 電話 FAX メール等を用いて報告すること また 当該避難指示が解除され 自身が運営する中核給油所 小口燃料配送拠点が営業できる状態になれば 石油供給活動を再開した後 速やかにその旨を所属する都道府県の石油商業組合に対して電話 FAX メール等を用いて報告すること その際 石油の供給活動が不可という報告を行った事業者であって その後 供給活動が可能な状態になった場合には 活動の再開後速やかに その旨を所属する都道府県の石油商業組合に対して電話 FAX メール等を用いて連絡すること 電話での報告例( 中核給油所の場合 ) 住所と給油所名を告げた後 様式に従って状況番号を告げる 例 : 千代田区の霞ヶ関経済給油所です 現在 1です 様式が手元にない場合にあっては 番号ではなく そのまま状況を説明いただいて問題ありません 例 : 千代田区の霞ヶ関経済給油所です 現在 通常給油が可能です なお 電話ではなく FAX メールにて報告を行った場合には 報告を受けた石油商業組合から受信確認の連絡を行う 仮に所属する都道府県の石油商業組合の窓口に電話が繋がらない 又はメール FAX の送信後 30 分以内に受信確認が届かない場合については 最寄りの経済産業局の石油担当セクション (P12) に報告を行うこととする 3

[ 様式 1] 第 1 段階報告様式 報告日 : 平成年月日 社名 事業所 : ( 中核 小口 ) 住所 : 担当者名 : 連絡先 (TEL 等 ): 現在の給油拠点の状況について 給油 配送可能 1 給油 配送可能 2 手回し給油であれば対応可能 ( 中核給油所のみ ) 3 給油所の状況を確認できていないため 4 給油所設備 ( 計量器 防火壁等 ) が被災したため 5 停電により電力が遮断されているため 給油不可 6 燃料在庫が無いため 7 人員不足のため 8 避難指示が発動されたため 9 ローリーが被災したため ( 小口燃料配送拠点のみ記入可能 ) 報告先 ( 電話 Fax 等 ) 県石油商業組合担当 TEL: FAX: 県石に連絡が繋がらない場合 経済産業局石油課担当 TEL: FAX: 4

[ 様式 1] 第 1 段階報告様式 (FAX 送付する場合の ) 記入例 電話の場合は 各事項について口頭にて回答 報告日 : 平成 25 年 6 月 1 日 社名 事業所 : 霞ヶ関石油店 ( 株 ) 経済産業 SS( 中核 小口 ) 住所 : 東京都千代田区霞が関 3 1 担当者名 : 経済太郎連絡先 (TEL 等 ): 03- - 現在の給油拠点の状況について 給油 配送可能 1 2 給油 配送可能 手回し給油であれば対応可能 ( 中核給油所のみ ) 3 給油所の状況を確認できていないため 4 給油所設備 ( 計量器 防火壁等 ) が被災したため 5 停電により電力が遮断されているため 給油不可 6 燃料在庫が無いため 7 人員不足のため 8 避難指示が発動されたため 9 ローリーが被災したため ( 小口燃料配送拠点のみ記入可能 ) 報告先 ( 電話 Fax 等 ) 県石油商業組合担当 TEL: FAX: 県石に連絡が繋がらない場合 経済産業局石油課担当 TEL: FAX: 5

第 2 段階以降の行動 国から緊急車両への優先給油等に係る要請があった場合には 営業に支障がない範囲で給油対応を行うこと 国の要請に基づく報告 第 1 段階の行動が終了した後であっても 資源エネルギー庁石油流通課より石油商業組合を通じて 第 2 段階の情報報告に係る要請があった場合には その要請があってから概ね6 時間以内に 報告様式 2(P7) に従い 当該要請事項に対する報告を 所属する都道府県の石油商業組合に対して 電話 FAX メール等を用いて行うこと なお 電話ではなく FAX メールにて報告を行った場合には 報告を受けた石油商業組合から受信確認の連絡を行う 仮に所属する都道府県の石油商業組合の窓口に電話が繋がらない 又はメール FAX の送信後 30 分以内に受信確認が届かない場合については 最寄りの経済産業局の石油担当セクション (P12) に報告を行うこととする 第 2 段階の行動が終了した後であっても 資源エネルギー庁石油流通課より石油商業組合を通じて 引き続き情報報告に係る要請があった場合 上記の第 2 段階と同様の対応を行うものとする 6

[ 様式 2] 第 2 段階以降報告様式 報告日時 : 平成年月日時 社名 事業所名 : ( 中核 小口 ) 住所 : 担当者名 連絡先 (TEL 等 ): 系列 :JX 出光 コスモ 昭和シェル 東燃ゼネラルグループ その他( ) 2 者店名 (3 者店の場合のみ ): 1 2 設備損壊の程度 ( 破損した具体的な設備名及び状況 ) 営業報告日の状況営業状況営業時間スタッフ 1. 平常営業 2. 営業時間短縮 3. 給油制限営業 4. 緊急車両限定営業 5. 営業停止 ( 停電 ) 6. 営業停止 ( 施設損壊 ) ( 営業時間 ) : ~ : ( スタッフ数 ) 名 3 POS 状況 1. 元売 POS 無 2. 元売 POS 有 ( 動きなし )3. 元売 POS 有 ( セルアウト実績あり ) 4. 元売 POS 有 ( 状況不明 ) ハイオク ( KL) レキ ュラー ( KL) 4 報告時点の燃料在庫灯油 ( KL) 軽油 ( KL) 重油 ( KL) 入出荷量 5 6 油種 報告日前日の報告日前日の報告日当日の入荷量 (KL) 出荷量 (KL) 入荷予定量 (KL) ハイオクレキ ュラー灯油軽油重油 緊急車両の受入時間 ( 報告日 ) : ~ : ( 中核給油所のみ記入 ) 7 国等への要請事項 ( 必要に応じて記入 ) ( 報告日翌日の予定 ) : ~ : 報告先 ( 電話 Fax 等 ) 県石油商業組合 担当 TEL: FAX: 県石に連絡が繋がらない場合 経済産業局石油課 担当 TEL: FAX: 7

[ 様式 2] 第 2 段階以降 6 報告様式 (FAX 送付する場合の ) 記入例 電話の場合は 各事項について口頭にて回答 報告日時 : 平成 25 年 6 月 1 日 15 時 社名 事業所名 : 霞ヶ関石油店 ( 株 ) 経済産業 SS( 中核 小口 ) 住所 : 東京都千代田区霞が関 1-3-1 担当者名 連絡先 (TEL 等 ): 経済太郎 系列 :JX 出光 コスモ 昭和シェル 東燃ゼネラルグループ その他 ( ) 2 者店名 (3 者店の場合のみ ): 千代田石油店 ( 株 ) 1 2 設備損壊の程度 ( 破損した具体的な設備名及び状況 ) 営業報告日の状況営業状況営業時間スタッフ 3 POS 状況 防火壁が一部破損 営業には支障なし 1. 平常営業 2. 営業時間短縮 3. 給油制限営業 4. 緊急車両限定営業 5. 営業停止 ( 停電 ) 6. 営業停止 ( 施設損壊 ) ( 営業時間 ) 9:00 ~ 20:00 ( スタッフ数 ) 5 名 1. 元売 POS 無 2. 元売 POS 有 ( 動きなし )3. 元売 POS 有 ( セルアウト実績あり ) 4. 元売 POS 有 ( 状況不明 ) ハイオク ( 5 KL) レキ ュラー ( 20 KL) 4 報告時点の燃料在庫灯油 ( 10 KL) 軽油 ( 10 KL) 重油 ( KL) 入出荷量 5 6 油種 報告日前日の報告日前日の報告日当日の入荷量 (KL) 出荷量 (KL) 入荷予定量 (KL) ハイオクレキ ュラー灯油軽油重油 緊急車両の受入時間 ( 報告日 ) 9:00 ~ 17:00 ( 中核給油所のみ記入 ) 7 国等への要請事項 ( 必要に応じて記入 ) ( 報告日翌日の予定 ) 9:00 ~ 17:00 報告先 ( 電話 Fax 等 ) 県石油商業組合 担当 TEL: FAX: 8 県石に連絡が繋がらない場合 経済産業局石油課 担当 TEL: FAX:

大津波時 津波が発生し 大津波警報 が発令された地域を含む県内の中核給油所運営者及び小口燃料配送拠点運営者においては 以下に従って報告等を行うものとする ただし 大津波警報が発令された地域から別の地域への避難等の指示 連絡等がなされた場合においては 当該指示に従って避難等を行い 当該指示が解除された後 営業を開始できる状態になった時点から 報告対応等を行うものとする なお 津波警報又は津波注意警報が発令された場合においては その他災害編 に即して対応することとする 津波警報の種類種類大津波津波警報津波津波注意報 気象庁より発表される津波の高さ 3m 程度以上 1~3m 程度 0.2~1m 程度 第 1 段階の行動 自主報告の実施 大津波警報が発令された地域を含む都道府県内の中核給油所又は小口燃料配送拠点は 大津波警報の発令から 概ね1 時間以内 に 報告様式 1(P4) に従い 所属する都道府県の石油商業組合に対して自主的に電話 FAX メール等を用いて状況報告を行うこと その際 石油の供給活動が不可という報告を行った事業者であって その後 供給活動が可能な状態になった場合には 活動の再開後速やかに その旨を所属する都道府県の石油商業組合に対して電話 FAX メール等を用いて連絡すること 大津波警報が発令された地域から別の地域への避難の指示等がなされた場合は 避難が完了した後 所属する都道府県の石油商業組合に対して 避難指示により中核 SS 又小口燃料配送拠点が稼働できない旨を 電話 FAX メール等を用いて報告すること また 当該避難指示が解除され 自身が運営する中核給油所 小口燃料配送拠点が営業できる状態になれば 石油供給活動を再開した後 速やかにその旨を所属する都道府県の石油商業組合に対して電話 FAX メール等を用いて報告すること 9

電話での報告例( 中核給油所の場合 ) 住所と給油所名を告げた後 様式に従って状況番号を告げる 例 : 千代田区の霞ヶ関経済給油所です 現在 1です 様式が手元にない場合にあっては 番号ではなく そのまま状況を説明いただいて問題ありません 例 : 千代田区の霞ヶ関経済給油所です 現在 通常給油が可能です なお 電話ではなく FAX メールにて報告を行った場合には 報告を受けた石油商業組合から受信確認の連絡を行う 仮に所属する都道府県の石油商業組合の窓口に連絡が繋がらない又はメール FAX の送信後 30 分以内に受信確認が届かない場合については 最寄りの経済産業局の石油担当セクション (P12) に報告を行うこととする 第 2 段階以降の行動国から緊急車両への優先給油に係る要請があった場合には 営業に支障がない範囲で給油対応を行うこと 国の要請に基づく報告 第 1 段階の行動が終了した後であっても 資源エネルギー庁石油流通課より石油商業組合を通じて 第 2 段階の情報報告に係る要請があった場合には その要請があってから概ね6 時間以内に 報告様式 2(P7) に従い 当該要請事項に対する報告を 所属する都道府県の石油商業組合に対して 電話 FAX メール等を用いて行うこと なお 電話ではなく FAX メールにて報告を行う場合には 報告を受けた石油商業組合から受信確認の連絡を行う 仮に所属する都道府県の石油商業組合の窓口に電話が繋がらない 又はメール FAX の送信後 30 分以内に受信確認が届かない場合については 最寄りの経済産業局の石油担当セクション (P12) に報告を行うこととする 第 2 段階の行動が終了した後であっても 資源エネルギー庁石油流通課より石油商業組合を通じて 引き続き情報報告に係る要請があった場合 上記の第 2 段階と同様の対応を行うものとする 10

その他災害時 ( 噴火 台風 洪水 豪雪 停電等 ) 発災後の行動 地震 大津波 で定義されていない その他災害 の発生時においては 災害が発生した地域から別の地域への避難の指示 連絡等がなされた場合を除いては 間断なく燃料の供給活動を実施すること 国の要請に基づく報告 資源エネルギー庁石油流通課より石油商業組合を通じて報告要請又は緊急対応要請があった場合には その都度 当該要請に応じて 指示のあった様式 ( 様式 1(P4) 又は様式 2(P7)) に沿って 所属する都道府県の石油商業組合に対して電話 FAX メール等を用いて報告を行うこととする なお 電話ではなく FAX メールにて報告を行った場合には 報告を受けた石油商業組合から受信確認の連絡を行う 仮に所属する都道府県の石油商業組合の窓口に連絡が繋がらない又はメール FAX の送信後 30 分以内に受信確認が届かない場合については 最寄りの経済産業局の石油担当セクション (P12) に報告を行うこととする 11

[ 連絡体制図 ] 第 1 段階報告 ( 自主報告 ) 石油組合等の連絡先は P15 を参照 中核給油所 小口燃料配送拠点 電話 Fax 等 様式 1 石油商業組合に連絡が繋がらなかった場合には 経済産業局へ報告 都道府県 都道府県石油商業組合 ( 情報とりまとめ機関 ) 経済産業局 県警本部や緊急車両を有する市町村等に中核給油所の情報を共有 全国石油商業組合連合会 資源エネルギー庁 資源 燃料部 石油流通課 12

[ 連絡体制図 ] 第 2 段階以降報告 ( 国の要請に基づく報告 ) 石油組合等の連絡先は P15 を参照 資源エネルギー庁資源 燃料部石油流通課 国からの要請 県石商が機能不全の場合は 経済産業局を通じて要請を実施 全国石油商業組合連合会 石油商業組合 経済産業局 中核給油所 小口燃料配送拠点 電話 Fax 等 様式 2 石油商業組合から要請があった場合には 経済産業局に報告を実施 都道府県 都道府県石油商業組合 ( 情報とりまとめ機関 ) 経済産業局 県警本部や緊急車両を有する市町村等に中核給油所の情報を共有 全国石油商業組合連合会 資源エネルギー庁 資源 燃料部 石油流通課 13

[ 連絡体制図 ] 被災地域の重要施設等に対する県からの供給要請 ( 小口配送拠点の活用 ) について 石油組合等の連絡先は P15 を参照 都道府県 都道府県石油商業組合 ( 情報とりまとめ機関 ) 1 県石商と調整の結果調達でき なかったものについて 国へ要請 政府 ( 災害対策本部 ) 2 災害対策本部より各省へ割り振り例 1) 小口の燃料供給要請であれば 石油流通課 ( 全石連 ) 例 2) 大口の燃料供給要請であれば 石油精製備蓄課 ( 元売 ) 全国石油商業組合連合会 資源エネルギー庁 資源 燃料部 3 対応要請 石油流通課 小口燃料配送拠点 要請に基づき重要施設への供給を実施 14

中核給油所 小口燃料配送拠点の関係者連絡先 ( 県 ) 中核給油所 小口燃料配送拠点が直接連絡する組織 部署役職 担当者名連絡先 (TEL) 連絡先 (FAX) 連絡先 (mail) 記載例 部 課 係長 03- - 03- - @meti.go.jp 石油組合 経済産業局 経済産業局は 石油組合に連絡が繋がらない場合に報告 参考 石油組合に集められた情報が共有される組織 部署役職 担当者名連絡先 (TEL) 連絡先 (FAX) 連絡先 (mail) 資源エネルギー庁 資源 燃料部石油流通課 全国石油商業組合連合会 業務グループ 県 15