現場代理人及び主任(監理)技術者の適正な配置等について

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所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

現場代理人及び主任技術者等の資格要件について 平成 30 年 9 月 18 日 本市では この度銚子市建設工事請負契約約款 ( 工事約款 ) を一部改正し 現場代理人の常駐義務を緩和する旨の規定 ( 工事約款第 12 条第 4 項 ) を追加しました これを受け 下記のとおり取り扱うこととしますので

技術者等及び現場代理人の適正配置について

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Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

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建設業法施行規則 ( 昭和二十四年建設省令第十四号 ) 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正案 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正部分に下線 新設及び削除の場合は下線を省略 現 行 - 1 -

現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

建設業法における技術者制度 許可の種類 指定建設業 特定建設業 指定建設業以外 一般建設業 建設業許可工事現場の技術者制度 許可を受けている種類 営業所における専任の技術者の資格要件 元請工事における下請金額合計注 1) 工事現場に置くべき技術者 技術者の資格要件 土木 建築 管 鋼構造物 舗装 電

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

小平町告示第  号

1~5 ( 略 ) 許可を受けようとする建設業 の欄は この申請書により許可を受けようとする建設業が一般 建設業の場合は 1 を 特定建設業の場合は 2 を 次の表の( ) 内に示された略号のカラムに記 入すること 1 を 特定建設業の場合は 2 を 次の表の ( ) 内に示された略号の

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第2章 材    料

現場代理人の常駐の取扱いについて 第 1 定義等 1 常駐県が現場代理人に求める常駐は工事現場又は工場製作現場への常駐であり 常駐とは 特別な理由がある場合を除き 常に工事又は工場製作の現場に滞在することをいうものとする 工事又は工場製作の現場とは 当該現場の敷地にとどまらず その近傍で直接管理可能

適正化法に係る書類 ( 様式目次 ) 下記書類は( 甲 ) 第 23 号に添付の上提出のこと 名 称 様 式 備 考 頁 請負工事において 元 施工体制台帳 請が下請契約を締結し工事適正化推進要領様式第 1 号た場合に提出する 110 再下請負通知書工事適正化推進要領様式第 2 号 112 施工体系

財営第   号

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鳥取県告示第260号

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

用地測量 (200 万円未満 ) 用地測量 測量及び補償コンサルタント業務 ( 土地調査 ) 次の事項をすべて満たしていること 宮崎県内に測量法第 55 条に規定する登録を受けた主たる営業所 ( 本店 ) を有していること 宮崎県内に補償コンサルタント登録規程第 2 条第 1 項に規定する土地調査部

主任技術者は 請け負った建設工事全体の統括的な施工管理を行います 具体的には 施工計画書の作成 工程の管理 品質管理 技術的指導 安全管理等を行います 2 監理技術者発注者から直接受注した建設工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の合計が 4,000 万円以上 ( 建築一式工事の場合は 6,

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

建設業者 宅建業者等企業情報検索システム システムのご利用方法

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

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2 入札方法等 ⑴ 入札参加者は, 原則として, 書面により入札を行うものとする ただし, 町長が特に認める場合は, 海田町電子入札実施要綱 ( 平成 25 年海田町告示第 44 号 ) に規定する電子入札システムを使用して行うものとする ⑵ ⑴の書面による入札を行う者は, 指定した入札日時までに入

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

1 医療保険 年金保険についての確認書類 弊社が施工する建設現場に入場する協力業者および作業員の方には 作業所長の指示により 見積書提出時 新規入場時 安全書類提出時に 医療保険 年金保険の加入状況を確認する書 類 ( 下記 A~E いずれか一点 ) を提出または呈示していただきます A. 直近の保

東京都におけるJCIS(コリンズ)の活用について

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別紙 1 提出書類一覧様式番号 様式 1 様式 2-1 様式 2-2 様式 3 様式 4 様式名 施工体制確認調査報告書積算内訳書内訳明細書工程計画配置予定技術者名簿 次に該当する場合は 様式 4を提出する必要はありません 一般競争入札の場合 ( 開札後に提出のある 配置予定技術者の資格 工事経歴報


平成19年  月  日

( 別紙 ) 施工体制台帳に係る書類の提出に関する実施要領 1 目的公共の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 及び建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) に基づく適正な施工体制の確保等を図るため 発注者から直接建設を請け負った建設業者は 施工

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

法定福利費の明示について 1 社会保険等未加入対策 建設業者の社会保険等未加入対策として 社会保険等への加入を一層推進していくためには 必要な法定福利費が契約段階でも確保されていることが重要です 建設工事における元請 下請間では 各専門工事業団体が法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成しており

解体工事業追加に係る経営事項審査制度の改正と経過措置について 業種区分 解体工事 の新設に伴い 解体工事業に係る経営事項審査を新設 法施行後 3 年間 平成 28 年 6 月 日 ~ 平成 3 年 5 月 3 日まで に限り 経営事項審査についても経過措置を規定 解体工事業 に係る経営事項審査の欄を

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工事の定義 1. 工事 建設業法等に定義なし 建設業法における用例 : この法律において 建設工事 とは 土木建築に関する工事で別表第一の上欄に掲げるものをいう ( 建設業法第 2 条第 1 項 ) 出典 意味 広辞苑 明鏡国語辞典 デジタル大辞泉 振動規制法 ( 昭和 51 年法律第 64 号 )

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

社会福祉法人 佐賀整肢学園 佐賀整肢学園こども発達医療センター改築工事(2期工事)に関する一般競争入札公告

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

Ⅱ) 経営業務の管理責任者に関する確認 2 経営業務の管理責任者 の変更 ( 氏名の変更を含む ) を行う場合 法定書類と併せて提出するもの 1. 常勤性の確認イ ) 雇用契約が確認できるもの ( いずれか 1 つ ) 1) 健康保険被保険者証カード ( 写 : 事業所名称が記載されているものに限る

Taro-町耐震改修助成要綱 j

発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

第三者による品質証明制度について 参考資料 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

(Taro \214\366\215\ \226\234\211~)

(Taro-\214\366\215\220\(\214J4-A66-2\).jtd)

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

吹田市公告第   号

(Taro-G8-7-2\201E4-A121-1\201E )

2 低入札対策の拡充

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監督職員用 社会保険等未加入対応マニュアル 1 目的これまで県土整備部においては 県営建設工事入札参加資格審査における社会保険等未加入業者の排除や 建設業許可申請時等における加入指導等の社会保険等加入促進に向けた取組を行ってきたところであるが 国の直轄工事においては 平成 29 年度からすべての下請

Taro-〔別添様式〕「認証取得の活用について(建築)」

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有資格者一覧表 ( 全 107 種類 ) 資格名称技術 ( 専門 ) 部門二次試験の選択科目資格名称技術 ( 専門 ) 部門二次試験の選択科目 測量士 河川砂防及び海岸 海洋 測量士補 港湾及び空港 1 級建築士 電力土木 2 級建築士 道路 構造設計 1 級建築士 鉄道 設備設計 1 級建築士 上

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様式 A2 工事実績調書 ( 同様の内容が分かれば別様式でも可 ) 発注者名 元請 共同請負 下請の別 工事名 請負代金の額 ( 千円 ) 着工完成 ( 予定 ) 記載要領 1 希望業種のみの工事実績について記入すること 2 直近 2 ヶ分 ( 平成 28 度以降に契約の工事実績 ) を記入すること

利用目的と共同利用


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工事名 : 工事工事番号 : 第 - 号工事場所 : 市 町 工事落札者決定基準 落札者決定基準 高度技術提案型 (PC 橋 ) 農林部 分類 評価 ( 審査 ) 項目 評価 ( 審査 ) 内容 評価 ( 審査 ) 基準 配点 技 術 提 案 書 技術提案に係る項目 総合的なコストの縮減に関する項目

3 入札参加申請手続き等対象工事の入札への参加を希望する者 ( 以下 入札参加申請者 という ) は, 次に掲げる書類を提出しなければならない (1) 提出書類 1 制限付き一般競争入札参加申請書 ( 様式第 1 号 ) 2 誓約書 ( 様式第 2 号 ) (2) 提出先及び提出期限 別記 3の定め

目 次 1. 建設業の許可 Q1-1 建設業の 大臣許可 と 都道府県知事許可 とは どう違うのか Q1-2 一般建設業 と 特定建設業 との違いは何か Q1-3 一次下請業者が二次下請業者に発注する額が 3,000 万円を超える場合 一次下請業者も特定建設業 の許可を受けていなければならないか Q

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業界で躍進する 工事現場 の 要 登録基幹 技能者 登録基幹技能者制度推進協議会 一財 建設業振興基金

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

2. その他 (1) 現場事務所や工事現場の出入口等の 建退共対象労働者の見やすい場所に 建設業退職金共済制度適用事業主工事現場標識 を貼り付けてください (2) 元請業者においては 下請業者に建退共制度への加入指導に努めるとともに 下請業者の建退共制度の事務処理能力が十分でない場合には 下請業者に

1. 休日 適正工期の確保について 働き方改革関連法がいよいよ今年 4 月に施行します そんな中で建設業界でも 大手ゼネコンで組織する日本建設業連合会 ( 日建連 ) が 2019 年度末までに 4 週 6 閉所以上を実現することを中間目標とし 2021 年度末までにすべての事業所で週休二日 ( 土

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4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

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宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

様式 1 号 ( 外構部の木質化対策支援事業助成金交付規程第 6 関係 ) 全国木材協同組合連合会会長松原正和殿 外構実証事業申請書 下記のとおり外構実証事業に申請します (1) 申請者情報会社住所 事業担当者連絡先 建設業を生業とすることの証明 ( 右のいずれかについて )( 注 ) 会社名代表者

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台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

制限付き一般競争入札参加者募集要領 制限付き一般競争入札を執行するので 次のとおり公告する 平成 30 年 11 月 5 日 一般社団法人 代表理事 1 対象工事等 (1) 対 象 工 事 名 (2) 入 札 方 法 等 (3) 予 定 価 格 (4) 総額判断基準価格 (5) 失 格 基 準 価

2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

Transcription:

及び主任 ( 監理 ) 技術者の適正な配置等について 平成 28 年 6 月 1 日 建設工事の適正な施工体制の確保を図るため 及び主任 ( 監理 ) 技術者の適正な配置については これまでもお願いしてきたところですが 今般 相模原市発注の建設工事における技術者の配置条件等を建設 業法等に基づき次のとおりまとめましたので 再度ご確認の上 遵守くださいますようお願いします 1 建設業法における技術者制度建設業者は 請け負った建設工事を施工するときは 一定の施工実務の経験又は一定の資格を有する者で 施工の技術上の管理をつかさどる者 ( 主任技術者又は監理技術者 ) を置かなければなりません 建設業法における工事現場に配置する技術者の資格等については以下のとおりです 許可を受けて いる業種 指定建設業 (7 業種 ) 土木一式 建築一式 管工事 鋼構造物 ほ装 電気 造 園 その他 ( 左以外の22 業種 ) 大工 左官 とび 土工 コンクリート 解体 石 屋根 タイル れんが ブロック 鉄筋 しゅんせつ 板金 ガラス 塗装 防水 内装仕上 機械器具設置 熱絶縁 電気通信 さく井 建具 水道施設 消防施設 清掃施設 建設業の許可特定建設業一般建設業特定建設業一般建設業 元請工事における下請金額合計 ( 1) 以上 ( 1) 未満 ( 1) 以上は 契約できない 以上 未満 以上は契約でき ない 工事現場に 工事現場の 置くべき技術者技術者の資格要件 監理技術者主任技術者監理技術者主任技術者 一級国家資格者一級国家資格者一級国家資格者国土交通大臣特二級国家資格者実務経験者別認定者実務経験者 一級国家資格者二級国家資格者実務経験者 技術者制度 技術者の公共性のある工作物 ( 建設業法施行令第 27 条に定める 個人住宅を除くほとんどの施設 ) に関する建設工事であって 専任請負金額が3,500 万円 ( 建築一式工事の場合 7,000 万円 ) 以上となる工事資格者証及発注者が 国 地発注者が 国 地び講習修了方公共団体等の必要ない方公共団体等の必要ない証の必要性ときに必要ときに必要 ( 2) 1 建築一式工事の場合 6,000 万円 2 平成 28 年 6 月 1 日以降監理技術者講習修了証は廃止され 資格者証裏面に貼り付ける講習修了履歴にかわります 1

2 技術者等の配置条件 契約金額や種別に応じた技術者等の配置条件は以下のとおりです 契約金額 工事種類 種別 ( 1) 専任配置できない者 3,500 万円以上 ( 建築一式工事の場合は 7,000 ( 2 8) 他工事の 他工事の主任( 監理 ) 技術者 万円以上 ) 主任 ( 監理 ) 技術者 専任 ( 3 9) 他工事の 他工事の主任( 監理 ) 技術者 箇所指定の工事 3,500 万円未満 ( 4 8) 他工事の 他工事の主任( 監理 ) 技術者 ( 建築一式工事の場合は 7,000 なし 他工事の 万円未満 ) 主任技術者 ( 5) 他工事 (3,500 万円以上 建築一式工事の場合は (2 現場まで ) 7,000 万円以上 ) の主任 ( 監理 ) 技術者 単価契約の工事 3,500 万円未満 ( 4 8) 他工事の 他工事の主任( 監理 ) 技術者 ( 契約金額は発注上限額と読み替える ) 主任技術者 なし ( 5) (2 現場まで ) 他工事( 箇所指定の工事 ) の 他工事(3,500 万円以上 ) の主任 ( 監理 ) 技術者 1 配置する主任 ( 監理 ) 技術者は 同工事のを兼任することができます ( 各営業所の専任技術者は除く ) 2 とは 当該工事のみを担当していることだけでなく 作業期間中 特別の理由がある場合を除き常に工事現場に滞在し その職務に従事していることをいいます 3 専任 とは 他の工事現場に係る職務を兼務せず 常時継続的に当該工事現場に係る職務にのみ従事していることをいいます 4 は工事現場にする必要があるため 1 人のが1 件の工事現場に係る職務に従事することが原則となります (1 人 1 現場 ) が 本市では特例として 次の1~3のいずれかの場合 同一のをこの2 件の工事現場のとして配置できることとします (1 人 2 現場 ) ただし 下記の 7 兼任の条件 を満たす場合に限ります 1 受注した2 件の箇所指定工事の契約金額合計が2,500 万円未満である場合 2 発注上限額 2,500 万円未満の単価契約工事を2 件請け負った場合 3 契約金額 1,250 万円未満の箇所指定工事 1 件と発注上限額 2,500 万円未満の単価契約工事 1 件を受注した場合 5 建設工事の適正な施工を確保するためには可能な限り 主任技術者は工事現場ごとに専任で配置することが望ましいですが 本市では 請負金額 3,500 万円未満の工事 ( 建築一式工事の場合は7,000 万円未満 ) の場合 同一の主任技術者を2 件の工事現場の主任技術者として配置できることとします (1 人 2 現場 ) ただし 主任技術者とを兼任する場合 ( 上記 4 のを兼任する場合は除く ) は 他工事の主任技術者として配置することはできません 2

6 営業所の専任技術者 ( 建設業法に定める各営業所の専任技術者 ) は 営業所に常勤して専らその職務に従事することが求められているため 原則として及び工事現場の主任 ( 監理 ) 技術者になることはできません ただし 本市では 特例として 契約金額 3,500 万円未満の工事 ( 建築一式工事の場合は7,000 万円未満 ) については 営業所及び工事現場が共に市内に所在する場合に限り 営業所の専任技術者を工事現場 (1 件に限る ) の専任を要しない主任 ( 監理 ) 技術者として配置できることとします なお 平成 20 年 4 月以降 上記取扱いを含め配置する技術者等について確認をしています 7 兼任の条件 本市発注工事を受注した場合であること が 作業期間中にやむを得ず工事現場を離れる場合は 連絡員が滞在( ) し 本市と携帯電話等で常時連絡が確保されていること 現にを兼任していないこと( 兼任は1 人 2 件まで ) 入札時の 現場説明書 や 仕様書 に兼任を認めない旨の表記がなされていないこと 受注者は本市内に本店を有する者であること 契約時に 兼任配置届 を契約課へ提出し受理されていること 8 は工事現場にする必要がありますが 次の 1から4までのいずれかに該当するときは 工事現場へののを必ずしも要しない場合があります ただし いずれの場合も 本市と受注者の間で次に掲げる期間が設計図書もしくは工事打合せ書等の書面により明確となっている場合とします なお 本市と常に携帯電話等により連絡体制が確保され 本市からの指示に対応できると本市が認める場合で 本市と受注者が協議し工事打合せ書等の書面に明記した期間とします 入札等において 入札書等に添付する 配置予定 技術者届 の配置予定は 契約締結日から履行期限日まで配置できる人とします また 4の場合 市が通知する 工事検査結果及び工事評価通知書 も工事打合せ書等の書面に含めます 1 契約締結後 現場施工に着手するまでの期間 ( 現場事務所の設置 資機材の搬入又は仮設工事等が開始されるまでの間 ) 2 工事用地等の確保が未了 自然災害の発生又は埋蔵文化財調査等により 工事を全面的に一時中止している期間 3 橋梁 ポンプ ゲート エレベーター等の工場製作を含む工事であって 工場製作のみが行われている期間 4 工事完成後 検査が終了 ( 修補の検査も終了 ) し 書類整理等の事務手続きのみが残っている期間 * 上記の期間はが工事現場にすることを必ずしも要しない期間であり 原則 他の工事のや主任 ( 監理 ) 技術者としてや専任として配置できる要件ではないことに留意してください ただし 上記 4の要件に該当する場合は兼任として認められますが 兼任が認められた場合でも上記の期間は兼任の対象案件から除かれるものではありません 9 工事現場に専任で配置する必要がある場合 その専任期間は契約工期が基本となりますが 上記 8 の1から4までのいずれかに該当するとき 工事現場への主任 ( 監理 ) 技術者の専任を必ずしも要しない場合があります ただし いずれの場合も 本市と受注者の間で次に掲げる期間が設計図書もしくは工事打合せ書等の書面により明確となっている場合とします なお 本市と常に携帯電話等により連絡体制が確保され 本市からの指示に対応できると本市が認める場合で 本市と受注者が協議し工事打合せ書等の書面に明記した期間とします 入札等において 入札書等に添付する 配置予定 技術者届 の配置予定技術者は 契約締結日から履行期限日まで配置できる人とします また 上記 8 の4の場合 市が通知する 工事検査結果及び工事評価通知書 も工事打合せ書等の書面に含めます 3

* 専任を要しない期間は 主任 ( 監理 ) 技術者が工事現場に専任することを必ずしも要しない期間であり 原則 他の工事のや主任 ( 監理 ) 技術者としてや専任として配置できる要件ではないことに留意してください * 上記 8の3の工場製作のみが行われている期間においても 建設工事を適正に施工するため 主任( 監理 ) 技術者がこれを管理する必要がありますが 当該工場製作過程において 同一工場内で他の同種工事に係る製作と一元的な管理体制のもとで製作を行うことが可能である場合で 本市が契約締結後に認めたときは 同一の主任 ( 監理 ) 技術者がこれらの製作を一括して管理できるものとします 3 その他 (1) 主任 ( 監理 ) 技術者の雇用関係主任 ( 監理 ) 技術者は 所属する建設業者と直接的かつ恒常的な雇用関係にあることが必要です 例えば在籍出向者 派遣社員については直接的な関係にあるとはいえません なお 本市では主任 ( 監理 ) 技術者が建設業者 ( 入札参加申請業者又は指名業者 ) と公告の日又は指名の日において3ヶ月以上の雇用関係があることを次の書類 ( 加入証明書を除きいずれの書類も写し可 ただし 写しの場合は所定の様式を用いた場合に限る ) により確認します 事業所 法人事業所 常時 5 人以上の従業員を使用する個人事業所 5 人未満の従業員を使用する個人事業所 必要な書類 健康保険被保険者証又は加入証明書 ( 各事業所に応じた健康保険法に定める健康保険のもので所属事業所名及び加入年月日が表示されていること ) 主な健康保険被保険者証又は加入証明書 年金事務所の場合は健康保険被保険者証 建設国保組合の場合は加入証明書 健康保険組合の場合は健康保険被保険者証 健康保険被保険者証又は加入証明書 ( 所属事業所名及び加入年月日が表示されていること ) 上記を交付していない場合は 次のいずれかの書類等 雇用保険被保険者証 雇用保険被保険者通知書 住民税特別徴収税額の通知書 変更通知書 (2) 主任 ( 監理 ) 技術者の専任期間主任 ( 監理 ) 技術者を工事現場に専任で設置すべき期間は原則として 契約日から検査完了日までとなります (3) 主任 ( 監理 ) 技術者の途中交代主任 ( 監理 ) 技術者の途中交代は原則 主任 ( 監理 ) 技術者の死亡 傷病 退職等 真にやむを得ない場合等を除き認められません なお やむを得ず交代する場合は 建設工事を請け負った建設業者は 監督員 ( 担当課 ) 及び契約担当者 ( 契約課 ) と事前に協議を行った後 主任 ( 監理 ) 技術者の変更届の提出が必要となります (4) 監理技術者の設置発注者 ( 市 ) から直接建設工事を請け負った特定建設業者は 事前に監理技術者を設置する工事に該当 4

すると判断される場合には 当初から監理技術者を設置しなければなりません また 監理技術者を設置 する工事に該当するかどうか流動的であるものについても 工事途中の技術者の変更が生じないよう 監 理技術者になり得る資格を有する技術者を設置してください (5) 監理技術者の資格等公共工事における専任の監理技術者は 監理技術者資格者証の交付を受けている者であって 監理技術者講習を過去 5 年以内に受講している必要があります 監理技術者として現場に配置される場合には 監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証の携帯が必要となります なお平成 28 年 6 月 1 日より 監理技術者講習修了証の発行は廃止され 監理技術者講習修了履歴を監理技術者資格者証の裏面に貼り付けるよう変更となります 主任 ( 監理 ) 技術者制度の詳細については 建設業法 監理技術者制度運用マニュアル ( 平成 16 年 3 月 1 日付国土交通省総合政策局建設業課 ) 等を参照してください 相模原市役所企画財政局財務部契約課 電話 042(769)8217 5