平成 30 年春の火災予防運動実施要綱 甲賀広域行政組合消防本部 1 目的この運動は 火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり 火災予防思想の一層の普及を図り もって火災の発生を防止し 高齢者を中心とする死者の発生及び財産の損失を防ぐことを目的とする 2 防火標語 火の用心ことばを形に習慣に ( 平成

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平成 29 年春季全国火災予防運動実施要綱 別添 1 目的この運動は 火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり 火災予防思想の一層の普及を図り もって火災の発生を防止し 高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに 財産の損失を防ぐことを目的とする 2 防火標語 ( 平成 28 年度全国統一防火標

別添 平成 30 年春季全国火災予防運動実施要綱 1 目的この運動は 火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり 火災予防思想の一層の普及を図り もって火災の発生を防止し 高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに 財産の損失を防ぐことを目的とする 2 防火標語 ( 平成 29 年度全国統一防火標

火災を感知するために常に作動しており その電池の寿命の目安は約 10 年とされています 新築住宅への住宅用火災警報器の設置義務化から 10 年超が経過しており 電池切れや本体内部の電子機器の劣化により適切に作動しないことが懸念されます このため消防庁では 住宅用火災警報器の設置の徹底や適切な維持管理

別添 1 平成 24 年春季全国火災予防運動の重点目標等 1 重点目標 (1) 住宅防火対策の推進平成 16 年の消防法改正により 既存住宅を含めたすべての住宅を対象として住宅用火災警報器の設置が義務付けられ 各市町村の条例に基づき 昨年 6 月までに全ての市町村において施行されました しかしながら

川越地区消防局 消防署組織図 消防局長 消防局 ( 代 ) 総務課 総務担当 消防団担当 財務担当職員担当 管理担当 予防課 予防担当 査察指導担当 保安担当 警防課 警防担当 装備担当 救急課 0

(3) 放火火災防止対策の推進 (4) 特定防火対象物等における防火安全対策の徹底 (5) 製品火災の発生防止に向けた取組の推進 (6) 多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底 各地域の消防本部等において火災発生状況や地域特性等に応じた運動を展開します 6 第 100 回住宅防火防災推進




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参考資料 三郷市火災予防条例の一部を改正する条例案の素案 平成 26 年 9 月 三郷市消防本部 大規模な屋外催しにおける防火管理体制の構築について 1 改正の背景 1 京都府福知山市花火大会火災平成 25 年 8 月 15 日 京都府福知山市で行われた花火大会において 死者 3 名 負傷者 56

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消 防 予第○○○号

分類記号

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1. 一般財団法人日本防火 危機管理促進協会の重点的取組住宅防火対策推進協議会の事務局として 広く住警器の普及啓発等を実施 2. 平成 27 年度実施中事業事業名平成 27 年度実施中事業 ( 実績を含む ) 住宅防火防災推進シンポジウムの開催 別添 住宅用防災機器等展示会出展事業 別添 CATVに

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第 5-1 表 防火防災訓練実施状況 ( 対象別 防災館を除く )( 平成 28 年度中 ) 町会 自治会防災市民組織女性防火組織その他の団体合 計 防災訓練 実施件数 9,403 件 1,128 件 227 件 9,812 件 17,779 件 参加人員 612,576 人 31,761 人 4,

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ウ火元責任者は 自主検査の結果 異常が認められたときは 防火管理者及び防火管理責任者 ( 工事責任者 ) に報告し 指示を受けて対処する (2) 放火対策ア建物の外周部及び階段等には 可燃性の工事用資材又は梱包材等は置かないようにする やむを得ず置く場合は整理整頓し防炎シート等で覆い保管する イ工事

吹田市告示第  号

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平成  年  月  日

消防用設備・機械器具等に係る最近の検討状況等

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

工事中の消防計画 第 1 工事計画について 1 工事概要 ( 別紙 1 ) 2 工事工程表 ( 別紙 2 ) 3 緊急時連絡体制 ( 別紙 3 ) 4 関連業者一覧 ( 別紙 4 ) 第 2 目的及び適用範囲 1 目的この計画は 消防法第 8 条第 1 項の規定に基づきにおける防火管理について必要な

2 ( 178 9)

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基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

平成 27 年中の火災発生状況 火災発生状況 林野 9 件 火災件数 46 件 死者 2 人 負傷者 人 損害額 1 億 4 千 808 万円 火災発生件数 その他 10 件 設立以降, 過去 年間で最も少ない火災件数です 建物その他林野車両車両 件建物 22 件 ( 件数 )


⑴ ⑵ ⑶ ⑵

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

札幌市道路位置指定審査基準

屋外広告物のしおり


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危険物施設簡易タンク移動タンク給油取扱所屋内貯蔵所屋外タンク屋内タンク屋外貯蔵所地下タンク販売取扱所一般取扱所合小小造計計計所 第 Ⅱ 編一般災害予防計画 第 3 章第 7 節二次災害の防止体制整備計画 4) 車両火災の予防 5) 危険物施設における自主防災組織の育成 現況 本市における危険物 高圧


⑴ ⑵ ⑶

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第3章 指導・監査等の実施

日影許可諮問(熊野小学校)

つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

小規模建築物用消防計画の手引き〔本文〕

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

消防計画

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ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

作成例

H30建築基準法改正(詳細版)

仮取扱いを行う場合は その形態に応じた安全対策や必要な資機材等の準備方法の具体的な実施計画 事務手続きについて事前に消防本部予防課危険物係と協議 ( 以下 事前協議 という ) したうえで震災時等の危険物仮貯蔵又は仮取扱い実施計画書 ( 様式第 1 号 以下 実施計画書 という ) を作成し 消防本

資料 1-6 認知症高齢者グループホーム等に係る消防法令等の概要 1 消防法令の概要 主な消防用設備等の設置基準消防用設備等の種別消火器屋内消火栓設備スプリンクラー設備自動火災報知設備消防機関へ通報する設備誘導灯 設置基準規模 構造にかかわらずすべて延べ面積 700 m2以上延べ面積 275 m2以

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

予防課関係の要綱,通達改正案

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3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

北栄町耐震改修促進計画の目的等 目的 本計画は 町民生活に重大な影響を及ぼす恐れのある地震被害から 町民の生命 財産を保護するとともに 地震による被害を軽減し 社会秩序の維持と公共の福祉に資するため 建築物の計画的な耐震化を促進することを目的とします 計画の実施期間 本計画の実施期間は 国及び県の実

議のうえ統括防火管理者として選任し 防火管理上必要な業務の内容について説明をしたうえで 全体についての防火管理業務を行わせなければならない 3 前項の規定により 統括防火管理者を選任したときは 防火管理対象物における管理権原者の主要な者として を代表者として指定し 代表者名をもって届出を行うものとす

【道路台帳整備の対象となる指定道路】

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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3 署長は 前条の申請のあった防火対象物について 該当する審査項目のいずれかが判定基準に適合していないと認めたときは 申請者に対して その旨を第 3 号様式による防火基準不適合通知書により通知するものとする 4 署長は 第 2 項の規定による通知を行ったときは 第 4 号様式による防火基準適合表示対

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各都道府県消防防災主管部長 東京消防庁 各指定都市消防長 殿 消防予第 2 6 号 平成 30 年 2 月 1 日 消防庁予防課長 消防法施行令別表第一 (5) 項ロ ( 下宿等 ) の防火対策に係る注意喚起等について 1 月 31 日に北海道札幌市で発生した消防法施行令 ( 昭和 36 年政令第

火災発生件数の推移 件 年 昭和 平成 2 消防団の活動京都市の消防団は, 各行政区に設けられ, 消防局との力強い連携により, 火災, 震災その他の非常災害時における警戒防御活動を行うとともに, 市民の皆様の防火 防災意識と災害対応力を高めるため昼夜を分かたず活動しています ⑴ 消防団の現状 ( 平

を得ないと認めるときは 当該住宅に居住する世帯の世帯主であること ⑶ 補助金の申請時において 補助金の対象となる住宅の所有者 ( 所有者が2 人以上いるときは その全員 ) が市税 ( 所沢市税条例 ( 昭和 25 年告示第 7 6 号 ) 第 3 条に掲げる税目をいう 以下同じ ) を滞納していな

平成 30 年度コミュニティ助成事業実施要綱 第 1 趣旨一般財団法人自治総合センター ( 以下 自治総合センター という ) は 宝くじの社会貢献広報事業として この要綱の定めるところにより コミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備 安全な地域づくりと共生のまちづくり 地域文化への支援や地域の

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

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仮貯蔵 仮取扱い実施計画書 ( ドラム缶等による燃料の貯蔵及び取扱い ) 保有空地の周囲にロープを張り ( バリケードを立て ) 空地を確保する 第 5 種消火設備を 3 本設置する 保有空地 確保する 高温になることを避けるため 通気性を確保した日除けを設置 工場東側空地約 360 m2 通風 換

点検実施設備等会場内の構築物火気使用設備器具ガス使用設備器具電気器具等危険物施設 点検実施年月日 8 消防職員の立入検査に伴う立会い消防職員の立入検査がある場合は ATC 防火 防災管理者 防火責任者及び各小間の責任者が立ち会うものとする 9 消防用設備等の点検 (1) 防火責任者は 補助者とともに

たき火ライタ平成 29 年中の火災発生状況 備北地区消防組合 火災件数 58 件死者 人 負傷者 人損害額,7 万円 全国 ( 参考 : 平成 28 年中 ) 火災件数 36,83 件死者,452 人 負傷者 5,899 人損害額 752 億 3,3 万円 前年の68 件と比較して火災件数は 件減少

三鷹市耐震改修促進計画(改定素案)


PowerPoint プレゼンテーション

( 裏 ) 工事等の概要7東京消防ビル 2 階の東京消防オフィスのテナント入居に伴う使用開始の届出である 添付書類のとおり 8 配置図 備考 1 届出者が法人の場合 氏名欄には その名称及び代表者氏名を記入すること 2 同一敷地内に管理権原が同一である 2 以上の防火対象物がある場合は 主要防火対象

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

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Transcription:

平成 30 年春の火災予防運動実施要綱 1 目的この運動は 火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり 火災予防思想の一層の普及を図り もって火災の発生を防止し 高齢者を中心とする死者の発生及び財産の損失を防ぐことを目的とする 2 防火標語 火の用心ことばを形に習慣に ( 平成 29 年度全国統一防火標語 ) 街ぐるみ職場ぐるみで防火のそなえ ( 甲賀市 湖南市統一防火標語 ) 3 実施期間 4 重点目標及び推進項目 ⑴ 住宅防火対策の推進ア住宅用火災警報器の条例適合率の改善に向けた取組の徹底 適切な維持管理の必要性 方法等の具体的な広報及び経年劣化した住宅用火災警報器の交換の推進イ住宅用消火器を始めとした住宅用防災機器等の普及促進ウたばこ火災に係る注意喚起広報の実施エ防炎品の周知及び普及促進オ消防団 女性防火クラブ 自主防災組織等と連携した広報 普及啓発活動の推進カ地域の実情に即した広報の推進キ高齢者等の要配慮者の把握や安全対策に重点を置いた死者発生防止対策の推進 ⑵ 乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進ア木造住宅密集地等延焼拡大の危険性が高い地域を中心とした火災予防対策や警戒の徹底イ火災予防広報の実施ウたき火等を行う場合の消火準備及び監視の励行エ火気取扱いにおける注意の徹底オ工事等における火気管理の徹底 ⑶ 放火火災防止対策の推進ア放火火災に対する地域の対応力の向上イパチンコ店及び物品販売店舗における放火火災防止対策の徹底ウ効果的な放火火災被害の軽減対策の実施 ⑷ 特定防火対象物等における防火安全対策の徹底ア防火管理体制 ( 統括防火管理体制 ) の充実イ避難施設等及び老朽化消火器を始めとする消防用設備等の維持管理の徹底ウ防炎物品の使用の徹底及び防炎製品の使用の促進

エ防火対象物定期点検報告制度及び防災管理点検報告制度の周知徹底及び報告促進オ違反のある防火対象物に対する是正指導の推進カホテル 旅館等における防火安全対策の徹底キ表示制度の普及に向けた広報の推進ク公表制度を見据えた是正指導の強化ケ高齢者や障害者等が入居する小規模福祉施設における防火安全対策の徹底コ有床診療所 病院等における防火安全対策の徹底サ飲食店における防火安全対策の徹底シ大規模倉庫における防火安全対策の徹底 ⑸ 製品火災の発生防止に向けた取組の推進製品の適切な使用 維持管理及び製品火災に関する注意情報の周知徹底 ⑹ 多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底主催者を始めとする関係者に対するガソリン等危険物の貯蔵 取扱い 火気器具及び照明器具の使用に関する指導の徹底 ⑺ 震災時における出火防止対策等の推進ア過去の大震災等の教訓を踏まえた出火防止対策等に係る啓発活動の推進イ火気使用器具及び電気器具の特性を踏まえた震災時の出火防止対策等の推進ウ自主防災組織等と連携した地域の防火安全対策の推進エ震災時の速やかな初期消火 延焼被害の抑制対策の推進 5 実施事項別紙 1 住宅防火いのちを守る 7つのポイント に関する広報及び放火火災防止対策戦略プランの活用 また 別紙 2 平成 30 年山火事予防運動実施要綱 に定める山火事予防運動及び別紙 3 平成 30 年車両火災予防運動実施要綱 に定める車両火災予防運動との一体的な実施を含め 次の事項の実施により 効果的な火災予防思想の普及を図るものとする ⑴ 広報ア管内事業所及び自治会への防火チラシの配布イ消防車両による巡回防火広報の実施ウ管内大型店舗等の店内放送等による防火広報エ各種メディア ( ケーブルテレビ文字放送 音声放送等 ) による防火広報オ甲賀市 湖南市が発行する広報誌への関連記事の掲載カ甲賀広域行政組合ホームページへの関連記事の掲載キ各報道機関への本火災予防運動関連事業に対する取材要請 ⑵ 消防訓練 防火指導ア近年の重大火災事案を踏まえた 各種防火対象物に応じた消防訓練実施の指導イ地域住民に対する防火 防災指導ウ消防団との合同防火パレード ⑶ その他 本火災予防運動の重点目標及び推進項目に基づいた事業

別紙 1 ~ 住宅防火いのちを守る 7つのポイント~ 3つの習慣 寝たばこは 絶対やめる ストーブは 燃えやすいものから離れた位置で使用する ガスこんろなどのそばを離れるときは 必ず火を消す 4つの対策 逃げ遅れを防ぐために 住宅用火災警報器を設置する 寝具 衣類及びカーテンからの火災を防ぐために 防炎品を使用する 火災を小さいうちに消すために 住宅用消火器等を設置する お年寄りや身体の不自由な人を守るために 隣近所の協力体制をつくる

別紙 2 平成 30 年山火事予防運動実施要綱 1 目的 この運動は 広く市民に山火事予防意識の啓発を図るとともに 予防対策を強化し 森林の 保全と地域の安全に資することを目的とする 2 統一標語 小さな火大きな森を破壊する 3 実施期間 4 重点実施事項 ⑴ ハイカー等の入山者 森林所有者 林内及び森林周辺の農地及び作業現場の作業者 地域住民 小中学校の児童 生徒等を対象に 主に次の事項について啓発活動を実施する ア枯草等のある火災が起こりやすい場所では たき火をしないことイたき火等火気の使用中はその場を離れず 使用後は完全に消火することウ強風時及び乾燥時には たき火 火入れをしないことエ火入れを行う際は 森林法 ( 昭和 26 年法律第 249 号 ) 第 21 条の規定に基づき 市長の許可を必ず受けることオたばこは 指定された場所で喫煙し 吸いがらは必ず消すとともに 投げ捨てないことカ火遊びはしない させないこと ⑵ 山火事予防ポスターの掲示及び防火チラシの配布のほか 各種広報媒体 ( ケーブルテレビ文字放送 音声放送 ホームページ等 ) の活用により 入山者 地域住民等に対し山火事予防意識の高揚を図る ⑶ 火災警報又は火災注意報発令時には 森林に近接する住宅地等に重点的な巡回指導を行い 火災の未然防止又は早期発見に努める ⑷ 消防機関 森林所有者等が連携を図り 初期消火を中心とする消防訓練の実施等 地域の実情に即した予防対策を計画的に講ずるよう努める

別紙 3 平成 30 年車両火災予防運動実施要綱 1 目的 この運動は 車両交通の関係者及び利用者 ( 以下 関係者等 という ) の火災予防思想の高 揚を図り もって車両等の火災を予防し 安全な輸送を確保することを目的とする 2 実施期間 3 実施対象 ⑴ すべての車両 ⑵ 駅舎及びこれに付属する建築物 ⑶ 車両の通行の用に供するトンネル 4 推進事項車両火災防止のため 関係者等が実践すべき事項として 次の項目に関し指導又は広報を行うものとする ⑴ 駅舎及びトンネルの防火安全対策の徹底ア初期消火 通報及び避難訓練の実施イ消防用設備等の点検整備の励行及び取扱方法の習熟ウトンネルにおける防災体制の整備 充実 ⑵ 危険物品の車両内への持込み禁止 ⑶ 車両からのたばこの投げ捨て防止 ⑷ 車両の防火安全対策の徹底ア初期消火 通報及び避難訓練の実施イ消火器設置義務車両の消火器の点検整備及び取扱方法の習熟ウ車両への消火器設置の普及促進エ自動車等のボディカバーにおける防炎製品の使用促進オ車両の内燃機関 電気系統等の点検整備 ⑸ 危険物品及び有害物品の安全輸送の励行 ⑹ 防火チラシの配布のほか 各種広報媒体 ( ケーブルテレビ文字放送 音声放送 ホームページ等 ) を活用した関係者等の防火意識の啓発