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登録種別 第 1 種旅行業 登録業務範囲〇海外 国内の募集型企画旅行〇海外 国内の受注型企画旅行〇海外 国内の手配旅行〇他社実施の募集型企画旅行契約の代理締結 第 2 種旅行業 〇国内の募集型企画旅行〇海外 国内の受注型企画旅行〇海外 国内の手配旅行〇他社実施の募集型企画旅行契約の代理締結 第 3

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

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様式

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香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

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て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

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所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

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平成 30 年 7 月 旅行業者代理業者の 新規登録を申請される方へ * 登録申請 相談等に来庁する場合は事前に電話で日時をお知らせください 神奈川県国際文化観光局観光部観光企画課 電話 ( 直通 ) 神奈川県横浜市中区日本大通 1 ( 第二分庁舎 4 階

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

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資料 1 協会員に対する処分及び勧告について 平成 30 年 4 月 18 日 日本証券業協会 本協会は 本日 下記のとおり 法令等違反の事実が認められた協会員に対し 定款第 28 条第 1 項の規定に基づく処分及び同第 29 条の規定に基づく勧告を行いました 記 岩井コスモ証券株式会社 公表前のア



1. 目次 青少年インターネット環境整備法及び関連規定に関する携帯電話インターネット接続役務提供事業者等向け Q&A 目次 関係法令一覧 Q&A... 4 法第 2 条 ( 定義 ) 関係... 4 法第 13 条 ( 青少年確認義務 ) 関係... 4

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交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

民法 ( 債権関係 ) の改正における経過措置に関して 現段階で検討中の基本的な方針 及び経過措置案の骨子は 概ね以下のとおりである ( 定型約款に関するものを除く ) 第 1 民法総則 ( 時効を除く ) の規定の改正に関する経過措置 民法総則 ( 時効を除く ) における改正後の規定 ( 部会資

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旅行業法施行要領新旧 ( 案 ) 旧 新 第一 定義 ( 法第 2 条 ) 第一 定義 ( 法第 2 条 ) 1 旅行業 ( 法第 2 条第 1 項 ) 1 旅行業 ( 法第 2 条第 1 項 ) 1) 報酬について 1) 報酬について (1) 事業者が法第 2 条第 1 項各号に掲げる行為を行うこ

2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

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行政書士登録事務取扱規則

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

号外53号 生涯学習条例あら indd

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管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 登録年月日及び登録番号登録をした者 氏建築士の場合 一級建築士 二級建築士又は木造建築士の別 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 4. 証明者が宅瑕疵担保責任保険法人の場合 証明を行った宅瑕疵担保責任保険法人 調査を行った建築士又は建

第 8 条を削り, 第 9 条を第 8 条とし, 第 10 条から第 12 条までを 1 条ずつ繰り上げる 別記第 1 号様式を次のように改める

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(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除

財営第   号

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第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この業務規程は 工業所有権に関する手続等の特例に関する法律 ( 平成 2 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 39 条において準用する同法第 22 条第 1 項の規定に基づき 調査業務の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする ( 調査業務実施の

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足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

Q○ 住宅瑕疵担保履行法に基づく資力確保措置(以下、単に「資力確保措置」といいます

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

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Taro-議案第13号 行政手続条例の

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基金通信

⑴ 申請書 ( 様式第 1 号 ) ⑵ 位置図 ( 1 / 1 0, ~1/ 5 0, 程度 ) ⑶ 平面図 ( 1 / ~1/ 1,0 0 0 程度で設備の配置等が分かるもの ) ⑷ 地番図, 土地の権利関係書類 ( 自社用地 : 公図及び登記簿の写し, 借地

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薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

東村山市談合情報取扱要綱(案)

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千葉県住宅供給公社土地購入希望に関する情報提供者に対する成約報酬制度要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 千葉県住宅供給公社 ( 以下 公社 という ) の保有土地の分譲を促進するため 土地売買契約に至った契約者に関する情報を提供した者に対する成約報酬の取扱いについて定めるものとする ( 対象と

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

Transcription:

観観産第 6 2 2 号 平成 29 年 12 月 28 日 一般社団法人全国旅行業協会会長 殿 観光庁参事官 ( 産業政策担当 ) 旅行業法の改正に伴う経過措置について 通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律 ( 平成 29 年法律第 50 号 ) により旅行業法 ( 昭和 27 年法律第 239 号 ) が改正され 平成 30 年 1 月 4 日に改正旅行業法が施行されます 法改正に伴う制度改正事項については 下記の通りの運用となりますので 貴協会の傘下会員に周知徹底をお願いします 記 1. 旅行業務取扱管理者の定期研修の扱いについて改正旅行業法においては 旅行業者及び旅行業者代理業者 ( 以下 旅行業者等 という ) は 旅行業務取扱管理者について 5 年ごとに 旅行業務に関する法令 旅程管理その他の旅行業務取扱管理者の職務に関し必要な知識及び能力の向上を図るため ( 一社 ) 日本旅行業協会又は ( 一社 ) 全国旅行業協会 ( 以下 旅行業協会 という ) が実施する研修 ( 以下 旅行業務取扱管理者定期研修 という ) を受けさせなければならないこととなった ( 旅行業法第 11 条の2 第 7 項及び旅行業法施行規則第 10 条の6) また 旅行業法施行要領( 平成 17 年 2 月 28 日国総旅振第 386 号 ) においては 営業所で選任されている あるいは 旅行業務取扱管理者として選任見込みの者が旅行業務取扱管理者定期研修を受講していない場合には 旅行業等の登録の拒否事由となると整理している しかしながら 旅行業協会による旅行業務取扱管理者定期研修は平成 30 年 1 月 4 日当日から開始されるものではないため 直近で旅行業等の登録更新を迎える旅行業者等が 登録の拒否事由に該当してしまうおそれがあること 旅行業務取扱管理者定期研修の受講希望者が一時期に集中すると 旅行業協会において受講希望者を十分に吸収しきれないおそれがあること 改正旅行業法施行当初は 旅行業者等に対して制度改正の周知が十分に行き届い

ていないおそれがあることから 各旅行業者等に所属する旅行業務取扱管理者 ( 営業所において選任されている旅行業務取扱管理者及び旅行業務取扱管理者として選任見込みの者 ( 以下 選任管理者等 という ) に限る ) が優先的に研修を受講することができる時期及び経過措置を以下の表の通りとする 旅行業者の登録の有効期間の満了日の 2か月前に当たる日平成 30 年 1 月 4 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日平成 31 年 4 月 1 日 ~ 平成 32 年 3 月 31 日平成 32 年 4 月 1 日 ~ 平成 33 年 3 月 31 日 選任管理者等が旅行業務取扱管理者定期研修を優先的に受講することができる時期平成 30 年 1 月 ~ 平成 31 年 3 月 31 日の間の旅行業等の登録の有効期間満了日の2か月前に当たる日まで平成 30 年 4 月 ~ 平成 32 年 3 月 31 日の間の旅行業等の登録の有効期間満了日の2か月前に当たる日まで平成 31 年 4 月 1 日 ~ 平成 33 年 3 月 31 日の間の旅行業等の登録の有効期間満了日の2か月 経過措置旅行業協会による旅行業務取扱管理者定期研修の開始前である等の理由により 登録の有効期間満了日の2か月前に当たる日までに研修を受講ができない場合には 旅行業者等の代表者名で 平成 32 年 3 月 31 日までの間に旅行業務取扱管理者定期研修を受講させる旨の誓約書の提出を行うとともに 研修修了後に研修修了証の写しを登録行政庁に届け出ることをもって足りる 旅行業協会による旅行業務取扱管理者定期研修の開始前である等の理由により 登録の有効期間満了日の2か月前に当たる日までに研修を受講ができない場合には 旅行業者等の代表者名で 平成 32 年 3 月 31 日までの間に旅行業務取扱管理者定期研修を受講させる旨の誓約書の提出を行うとともに 研修修了後に研修修了証の写しを登録行政庁に届け出ることをもって足りる なし

平成 33 年 4 月 1 日 ~ 平成 34 年 3 月 31 日平成 34 年 4 月 1 日 ~ 平成 35 年 3 月 31 日平成 35 年 4 月 1 日 ~ 平成 36 年 3 月 31 日平成 36 年 4 月 1 日 ~ 平成 37 年 3 月 31 日 前に当たる日まで平成 32 年 4 月 1 日 ~ 平成 34 年 3 月 31 日の間の旅行業等の登録の有効期間満了日の2か月前に当たる日まで平成 33 年 4 月 1 日 ~ 平成 35 年 3 月 31 日の間の旅行業等の登録の有効期間満了日の2か月前に当たる日まで平成 34 年 4 月 1 日 ~ 平成 36 年 3 月 31 日の間の旅行業等の登録の有効期間満了日の2か月前に当たる日まで平成 35 年 4 月 1 日 ~ 平成 37 年 3 月 31 日の間の旅行業等の登録の有効期間満了日の2か月前に当たる日まで なしなしなしなし このほか 選任管理者等の旅行業務取扱管理者定期研修の受講については 以下 (1) ~(3) の扱いとする (1) 旅行業者等は 以後は同じ周期 (5 年ごと ) で 選任管理者等に対して旅行業 務取扱管理者定期研修を受講させる必要がある (2) 旅行業者等は この表に記載の時期に依らずとも旅行業務取扱管理者定期研修を受講させることは可能であるが 研修受講希望者が一時期に集中することを回避するため 旅行業協会は上の表に記載の旅行業登録の更新の予定のある旅行業者等の選任管理者等の研修受講を優先的に扱うことになることに留意すること (3) 旅行業者等の営業所で旅行サービス手配業務相当の旅行業務のみを扱うものについても旅行業務取扱管理者の選任が義務付けとなったことに伴い 当該旅行業者等において一時的に旅行業務取扱管理者の数が不足する場合には その役員又は使用人が総合旅行業務取扱管理者又は国内旅行業務取扱管理者の資格を取得するか 資格を有する者を雇い入れる等の方法により できる限り速やかに 旅行業務取扱管理者を選任のうえ登録行政庁に届け出ること ( 遅くとも平成 32 年 3 月 31 日までに旅行業務取扱管理者の選任を終えること )

2. 旅行サービス手配業務取扱管理者について改正旅行業法においては 旅行サービス手配業の登録制度が創設され 旅行サービス手配業者は 営業所ごとに 旅行サービス手配業務取扱管理者を選任することが必要となる 旅行サービス手配業務取扱管理者には (1) 旅行業法第 28 条第 5 項に基づき 登録研修機関が実施する旅行サービス手配業務に関する研修 ( 以下 旅行サービス手配業務取扱管理者研修 という ) の課程を修了した者又は (2) 総合旅行業務取扱管理者試験又は国内旅行業務取扱管理者試験に合格した者を選任することができることとなっている ( 旅行業法第 28 条第 5 項 ) が 旅行サービス手配業務取扱管理者の設置は 通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律 ( 平成 29 年法律第 50 号 ) 附則第 5 条第 2 項により 平成 30 年 1 月 4 日から6か月間は猶予されている このため 旅行サービス手配業者においては その役員又は使用人のうちに (1) 又は (2) に該当する者がいない場合には 当該猶予期間中に 旅行サービス手配業務取扱管理者研修の登録研修機関による研修を受講させるか 総合旅行業務取扱管理者試験又は国内旅行業務取扱管理者試験に合格した者を雇い入れる等の方法により 旅行サービス手配業務取扱管理者を選任できるように用意すること 3. 書面における通訳案内士の同行の有無の記載について改正旅行業法においては 旅行業者等は 旅行業法第 12 条の4 第 2 項の取引条件の説明に用いる書面及び旅行業法第 12 条の5 第 1 項の契約に関する書面において 通訳案内士法 ( 昭和 24 年法律第 210 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する全国通訳案内士又は同条第 2 項に規定する地域通訳案内士の同行の有無に関する記載が必要となる これら通訳案内士の同行の有無の記載は 改正旅行業法の施行以降に必要となるもものであり 同日までに既に印刷の終了していた募集チラシ等においては記載することは要さず 同日以降に新たに作成する印刷物等において記載を行えば足りるものである 4. 事業者間の書面の交付義務について改正旅行業法では 第 12 条の5 第 3 項において 旅行業者等は 旅行業務に関し取引をする者 ( 旅行者を除く ) と旅行業務に関し契約を締結したときは 当該取引をする者に対し 国土交通省令で定める事項を記載した書面を交付しなければならないとされている この事業者間の書面の交付は 通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律

( 平成 29 年法律第 50 号 ) 附則第 5 条第 1 項により 平成 30 年 1 月 4 日より前に締結された旅行業務に関する契約には適用にされないが 同日以降に契約を締結する際には必要となるものである このため 旅行業者等においては遺留なきよう取り扱われたい