2016 Vol.2 FUJITSU RESEARCH INSTITUTE
富士通総研のコンサルティング サービス 社会 産業の基盤づくりから個社企業の経営革新まで 経営環境をトータルにみつめた コンサルティングを提供します 個々の企業の経営課題から社会 産業基盤まで視野を広げ 課題解決を図る それが富士通総研のコンサルティング サービス 複雑化する社会 経済の中での真の経営革新を実現します お客様企業に向けたコンサルティング 課題分野別コンサルティング お客様のニーズにあわせ 各産業 業種に共通する 多様な業務の改善 改革を図ります 経営戦略や業務プロセスの改善などマネジメントの側面 そして ICT 環境のデザインを通して 実践的な課題解決策をご提案します 業種別コンサルティング 金融 製造 流通 サービスなど 各産業に特有の経営課題の解決を図ります 富士通総研は 幅広い産業分野で豊かな知識と経験を蓄積しており あらゆる業種に柔軟に対応するコンサルティング サービスが可能です 社会 産業基盤に貢献するコンサルティング 国や地域 自然環境などの経営の土台となる社会 産業基盤との全体最適を図ることで 社会そのものに対応する真の経営革新 業務革新を実現します お客様企業に向けたコンサルティング 金融製造流通 サービス情報通信エネルギー公共 経営革新 Business Transformation ビジネス トランスフォーメーション 激しい環境変化に応じた企業 行政の経営改革や 事業構造の変革 業務改革 Process Innovation プロセス イノベーション より効率的なビジネス プロセスや 顧客起点の業務改革 新規事業 Business Creation ビジネス クリエーション 企業連携や新たなビジネスモデルによる新規事業の創出 リスク管理 Business Assurance ビジネス アシュアランス ガバナンスとリスクマネジメントを見直し 経営基盤をさらに強化 ICT グランドデザイン 経営と一体化し 競争力を高める ICT 環境と情報戦略をデザイン 社会 産業基盤に貢献するコンサルティング
2016 Vol.2 CONTENTS 4 に た のデジタル革 と新たな 流 の のデータ革 8 17 ICT を した のイ ー ン コン ト で の対 を り の 解に か る 20 1 の 的改善に たデータ ビ グデータ の と実現に た り みのあり 26 2 ICT を した 21 ス ルの ー ン 2016 Vol.2 3
26 27 3 ICT ICT 36,285 24 72,678 25 156,356 26 3 2003 2007 4 2009 12 2009 9 2012 4 2015 4 4 2016 Vol.2
1. ICT ICT 1 2. ICT 3 e ( 万台 ) 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 156,356 台 72,678 台 26,653 台 36,285 台 平成 24 年 3 月 平成 25 年 3 月 平成 26 年 3 月 平成 27 年 3 月 1 26 27 3 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/ icsfiles/afieldfile/2015/11/06/1361388_01_1.pdf 2016 Vol.2 5
6 2016 Vol.2 3. LAN ICT LAN 1 1 ICT 1 1 LAN B 4. ICT 2 1
気づき の促進データ革命 の促進個々人に合わせた合理的 効率的な学習に向け 教材 教具の革命 コミュニケーション革命 デジタルの特性を活かした教材 教具を具現化する取り組み アクティブ ラーニング ( 主体的 協働的な学び ) を促進する 学びの場 を形成する取り組み 学びを通じて生成される情報 ( データ ) を活かし 個々人の 学習過程 をより良いものにする取り組み 正しい 学習 22 1 1 2 2 ICT ICT ICT 2 1 http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/resources/news/ press-releases/2015/0831info.html 2 2015 41 http://www.fujitsu.com/jp/images/2015-12-1-ebikoreport.pdf 2016 Vol.2 7
ICT 21 ICT ICT FRI FRI 8 2016 Vol.2
ICT 1. 21 ICT 2011 1 2 SE 3 1981 2001 2007 2016 Vol.2 9
FRI 1 1 PC PC 2. ICT ICT ICT ICT ICT 1987 SE 2006 SE 2013 ICT ICT ICT 21 3 21 4 ICT 10 2016 Vol.2
ICT ICT ICT ICT ICT ICT ICT ICT PC ICT 5 ICT ICT 3. 7 FRI 1 4 Learn by Making CENTRE FOR DIGITAL MEDIA 2016 Vol.2 11
4. 6 5 2010 1 1 20173.6 1 1 1989 2009 1 ICT ICT 2 PowerPoint WorldWide 1 12 2016 Vol.2
13 2016 Vol.2 ICT ICT ICT 1 5. ICT 5 ICT ICT ICT ICT ICT SNS SNS SNS ICT 2010 IT ICT ICT ICT 7 ICT ICT
14 2016 Vol.2 1993 2004 2012 K-12 6. ICT ICT
ICT 10 1998 2009 BA 2012 8 9 NAVER 21 MOOC 11 12 MOOC MOOC MOOC MOOC MOOC 2016 Vol.2 15
MOOC MOOC Coursera edx Udacity 1 100 15 21 5 ConnectEdBC 6 2014 9 5 1 6 ICT 7 ICT 8 PBL project/problem based learning 9 10 11 MOOC Massive Open Online Course 12 1 2010 3 ICT 2 ICT 21 3 4 ATC21s The Assessment and Teaching of 21st-Century Skills 21 16 2016 Vol.2
ICT SE 2007 ICT 2016 Vol.2 17
1. 3 1983 1 18 2 ICT 2. 1 2 1 3 2 3 3 4 1/ 学びの過程 過程は必ずしも一方向の流れではない 気づく 知覚する 新たな概念の理解考える 思考する 分かる 理解する 覚える 記憶する 使う 活用する 2 つの 分かる 先行概念の変化理解に至る過程学びの方途例 あり ( 知識の再構造化 ) 気づく & 考える協働的な学び ( 対話 ) なし ( 知識の豊富化 ) 考える主体的な学び 活用する情報 コンフリクト情報 学習履歴 設問への正誤 アウターループ側 インナーループ側 12 18 2016 Vol.2
1 / / ICT 3. 1 2012 2 2 2015 9 15 3 2012 4 4 2014 9 30 5 2008 03 5 ICT 2 ICT 2016 Vol.2 19
1 e- 2010 IT ICT ICT 20 2016 Vol.2
データの蓄積 データ活用の取り組みの展開用シーンの広がり学校外活 1 1. ICT IT 2013 6 2010 IT ICTICT ICT ICT 1 ICT ICT 1 ICT 2. 2 2 学習の場 ICT 活用シーン例 ICT 活用例 効果 学校 教室 全体学習課題の提示 / 発表 比較 まとめ 電子黒板 電子教材等を用いた わかりやすい情報提示 情報端末の画面共有による 多様な意見の迅速な共有 個人学習調べ学習 / 資料作成 / 問題演習 情報端末による資料作成等を通じた 情報活用 表現力の獲得 個の特性 進捗の把握 学習 指導への活用 グループ学習話し合い 教え合い / 共同作業 学習成果物の共有による 多様な見方 考え方の認識 教室外 体験学習校外学習 / フィールドワーク 校外での学習や実験 観察 自由研究などの際の柔軟な情報収集 映像 データの記録 学習 指導改善振り返り / 指導 ソリューション改善 学習記録データに基づく学びの成果の振り返り 改善 学習記録データに基づく指導 ソリューションの改善 学校 家庭連携学校 家庭間連携 / 学校間連携 情報端末の持込 持帰り 学校と家庭の学びの円滑な接続 場所や校種を超えた学校間の連携を通じた学びの実現 地域 民間連携地域との連携 / 企業 NPO 等との連携 地域 学校外の専門家との交流を通じた学習 民間企業 NPO 等と連携した先端的学習 ( 民間学習サービスの活用 プログラミング学習等 ) 学習機会提供離島 過疎地域支援 / 学習に困難を抱える子供の支援 遠隔授業 遠隔指導の提供による 学習機会の充実 自宅 病院で学ぶ子供や様々な社会 経済環境に置かれた子供たちへの学習資源の提供 1 ICT 3 2016 Vol.2 21
データ活用パターンデータの収集 分析単位学校 自治体(小)個人 クラス 国(大)! (1) アダプティブ ラーニング学習進度 問題正否等のデータを基に児童 生徒へ個に応じた最適な学習経路を提示 (3) データ ダッシュボード児童 生徒の学習状況に関するデータ 校内システムデータなどを収集し グラフや表などを用いて多角的に可視化 分析 (4) ラーニング アナリティクス学習者の属性 行動 学習成果等に関する多様なデータの収集 統計分析を通じて 学びや指導の最適化に向けたポイントを導出 (5) 教育オープンデータ公的機関の保有するデータを民間に公開し データを活用した調査研究 事業開発等を促進 (2)e-ポートフォリオ児童 生徒の学習成果物や成績 評価の記録を統合的に蓄積し 学びの改善に向けた気づきを得る 児童 生徒の属性 成績 生活記録教員による指導記録等 ( 校務システムデータ 各種調査データ等 ) 学習履歴 学習記録 ( プログラムログ 問題解答 評価 メモなど ) 学習記録データ 共通メタデータ ( 学習指導要領との対応等 ) 学習成果物 ( 児童 生徒の作成資料 ワークシート等 ) 収集 分析データの種別 2 2 1 5 1 AL Knewton AL AL AL 2 e- e- 22 2016 Vol.2
1 ConnectEdBC 4 K-12 5 e- 3 Ed-Fi Alliance Ed-Fi Dashboard 6 7 4 LA LA LA 8 9 LA PC ICT 2015 LA LA 5 2014 2016 Vol.2 23
(1) データ活用に向けて学校 自治体に求められる取り組み i. 教育 指導上の目的の明確化と データ活用方針の設定 ii. データ収集 蓄積 分析のためのプロセスと システム基盤の設計 iii. データ活用を実践するための教員研修 体制整備 iv. 個人情報保護に係る法令 指針に対応したデータ管理の確立 (2) データ活用に向けて業界団体等に求められる取り組み 収集 校内システム クラウド外部アプリ i. データの円滑な流通 連携に向けた標準化の推進 ( 学習記録データ 校務システム データ連携 分析フレームワーク等標準化 ) 蓄積 学習データストア ii. 改正個人情報保護法に対応したデータ活用 保護のあり方に関する指針の整備 分析 iii. データ活用に向けた知見の蓄積 共有 ( ラーニング アナリティクスに関する知見の共有等 ) 3 National Pupil Database Apps4VA 3. 1 1 2 3 4 2 ICT 3 1 2 2015 9 24 2016 Vol.2
1 3 LA 4. 6 Ed-Fi Alliance 10,000 55% http://www.ed-fi.org/news-community/ 7 ICT 2015 p.178 9 8CoursePower FUJITSU Vol. 36, No. 4, p.27 32 2014 9 IR Institutional Research FUJITSU Vol. 36, No. 4, p.27 32 2014 ICT ICT ICT 1 ICT11 http://www.soumu.go.jp/main_content/000384975.pdf 2 2014 3 ICT http://jouhouka.mext. go.jp/school/education_ict_katsuyo/ ICT 2014 ICT2015 4 2013 12 3 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/12/3-1.html 5 http://www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/education/ school/learning/chietama/ 2016 Vol.2 25
2 ICT21 21 ICT21 21 1 21 1 2 21 26 2016 Vol.2
2 ICT21 1. 21 2. ATC21S Assessment and Teaching of 21stCentury Skills 21 10 1 1 3 21 2 2012 2 1 2014 2015 6 376 2014 35 3 3 4 ウェブ上の学習コンテンツを探して学習 教職員 学生 院生 教員 さがす 最新の知識や技術を学習 ひろげる まとめる まとめ を他の人と共有し 比較や議論を通じて 学び合い 刺激し合う 学習した内容に自分の意見を加えて まとめ を作成 まとめることで自分の理解を整理 HTML5 まとめ......... クラスゼミ 2 ICT 1 ATC21S 21 3 予習まとめ 3 各回授業 授業 ( 反転 ) 授業前後にまとめページを作成 復習まとめ ( 省察 ) 学修成果物 ( 過程 ) を教員が評価 2016 Vol.2 27
3 5 Ⅰ 4 2 トピック ( 視点の説明 ) パーツの Web リンク 4 他者コメント 作成者の考察 コメント 1 1 80 3 21 5 21 21 28 2016 Vol.2
2 ICT21 3. 1 2012 6 UCB UCB 1 60 900 LMS Learning Management System 2 3 7 PDP Pre-reading/ During-reading/Post-reading Study Method 80 2015 11 800 View 4. 3 83% / / 83% 93% UCB 600 UCB 5. 3 2016 Vol.2 29
ICT 1 2010 7 1 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/ 1296728.htm 2curation 2015 3P. B.E. 2014 21 http://connect.ed.shizuoka.ac.jp/masukawa/index. php?atc21s 4 2015 31 5 2015 2015 6 2014 FUJITSU 2014-5 7 Tony Mirabelli 2014 Blended Learning: How Leaning Management Systems like Canvas can Flip how peer Tutors and Students Learn NACDA2014 bit.ly/1egumjt Fujitsu Laboratories of America, Inc. Big I PJ 21 30 2016 Vol.2
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/resources/magazine/ FRI http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/resources/news/frimailnews.html 1
www.fujitsu.com/jp/fri/ FUJITSU RESEARCH INSTITUTE 105 0022 1 16 1 TEL 03 5401 8391 FAX 03 5401 8395 14 FUJITSU RESEARCH INSTITUTE FRI 2016