1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

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第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

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1 制の緩和 1 この規定の適用による隣地との関係等による緩和に関する措置は 次の各号に定めるとこ ろによる ただし イの規定については 北側の前面道路又は隣地との関係についての建築 物の各部分のさの 以下 斜線型さ制 という が定められている場合に おいて そのさを算定するときにる ア北側の前面道

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Transcription:

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2 項の規定に基づき 月島地区の地区計画区域内における認定の基準を定めることに より 当該区域内の良好な住環境の確保及び建築物の安全性に資することを目的とする 2 認定対象建築物 (1) 法第 68 条の5の5 第 1 項の適用を受けるもの ( 容積率制限の緩和 ) (2) 法第 68 条の5の5 第 2 項の適用を受けるもの ( 道路斜線制限の緩和のみとし 隣地斜線制限は緩和しない ) 3 認定基準認定に際しては 建築計画が地区計画の内容に適合し また 防災上及び避難上有効な措置を行い 法第 68 条の5の5 第 1 項の認定を受けようとするものは (1) 及び (2) を満たすこととし 法第 68 条の5の5 第 2 項の認定を受けようとするものは (1) 及び (3) を満たすこととする (1) 防火上の措置こんろその他火を使用する設備 器具を設けた室 ( 火気使用室 ) の壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料でし かつ その下地を不燃材料で造ること ( 電磁調理器等の場合は壁及び天井の下地及び仕上げを準不燃材料とする ) (2) 安全上の措置建築基準法施行令第 121 条の規定の適用を受けない建築物で4 階以上の階に居室を有する場合は その階の当該居室から3 階に通ずる避難上有効なバルコニーを設け 避難階まで有効に避難できるものとすること ただし 2 以上の直通階段を設けたものについてはこの限りでない (3) 空地の確保 ( 敷地面積 300 平方メートル以上で全ての用途を対象 ) 敷地面積から建築面積を除いた部分の割合が敷地面積の20パーセント以上 ( 壁面後退した部分を含む ) とすること 4 許可を受けたものの認定の取扱い東京都中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例 ( 平成 5 年 7 月条例第 18 号 ) 第 18 条に基づき 許可を受けたものは 地区計画の内容に適合したものとして扱う また 法第 68 条の5の5の認定を必要とする場合は 上記の認定基準を満たし 認定申請手続きを行うものとする

施行日平成 26 年 6 月 9 日ただし 認定基準 (2) の安全上の措置については 平成 26 年 9 月 1 日から施行し 平成 26 年 6 月 9 日から平成 26 年 8 月 31 日までの間は 従前の認定基準 (1)2を適用する

地区計画区域内における工作物の設置の制限について 1 目的地区計画区域内において 壁面の位置として定められた限度の線と敷地境界線との間の土地の区域 ( 以下 壁面の位置の制限区域 という ) における工作物の設置の制限に関する必要な事項を定めることにより 地区計画の適正かつ円滑な運用を図ることを目的としています 2 適用範囲 次の地区計画の地区整備計画内において 壁面の位置の制限区域内に工作物を設 置する場合に適用されます (1) 東京都市計画地区計画佃二 三丁目地区地区計画 (2) 東京都市計画地区計画月島一丁目地区地区計画 (3) 東京都市計画地区計画月島二丁目地区地区計画 (4) 東京都市計画地区計画月島三丁目地区地区計画 (5) 東京都市計画地区計画月島四丁目地区地区計画 (6) 東京都市計画地区計画勝どき一 二丁目地区地区計画 (7) 東京都市計画地区計画勝どき三丁目地区地区計画 (8) 東京都市計画地区計画勝どき四丁目地区地区計画 3 壁面の位置の制限区域 壁面の位置の制限区域は 道路 A 道路 道路 A:10.91m 超 B 道路 Cに面する部分では 道路境界か 道路 B:5.45m 超 10.91m 以下 ら0.5m 通路に面する部分では 通路境 道路 C:4.0m 以上 5.45m 以下 界から0.3mとします 通 路 : 地区整備計画に定める地区施設 4 工作物の設置の制限壁面の位置の制限区域内には 次に掲げる工作物の設置ができません (1) 門又はへい (2) 機械式駐車場 機械式駐輪場 (3) 建築物の外壁に設置する広告板等で その下端までの高さが地盤面から3.5 m 未満のもの (4) 土地に直接設置する広告板等 5 壁面の位置の制限区域壁面の位置の制限区域に工作物 ( 表示面積が1m2以下であり かつ 高さが3m 以下の広告板を除く ) を設置する場合は 都市計画法第 58 条の2 第 1 項の規定に基づく届出書を当該工作物を設置する30 日前までに 区長に届け出て下さい

中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例第 8 条の運用に関する基準 平成 25 年 4 月 1 日 2 5 中都建第 7 号 1 目的中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例 ( 平成 5 年 7 月中央区条例第 18 号 以下 条例 という ) 第 8 条の規定に基づき 別表第 2 ヘ欄ただし書の基準を定めることにより 地区計画の適正かつ円滑な運用を図ることを目的とする 2 対象となる敷地 (1) 敷地面積の小さいもの (2) 敷地面積が比較的小さく かど敷地等であるもの若しくは奥行のないもので壁面後退すると土地活用が図れないと認められるもの又は居住継続を目的とした建築物を計画していると認められるもの (3) 広幅員の道路に面する敷地で 既に十分な歩行者空間が確保されていると認められるもの (4) 敷地の形状が不整形で 壁面後退すると土地活用が図れないと認められるもの (5) 土地区画整理法第 2 条第 1 項に規定する土地区画整理事業に伴う建て替えにおいて 居住継続及び営業継続を目的とした建築物を計画していると認められるもの 3-1 運用基準 ( 第 2 ゾーン 銀座地区 日本橋 東京駅前地区 ) (1) 敷地面積が 50 平方メートル未満のもの (2) 敷地面積が 50 平方メートル以上 100 平方メートル未満のもので 次の各号のいずれかに該当するもの 1 壁面の位置の制限による後退部分の敷地面積が 全敷地面積の 10 分の 1 を超えるもの 2 敷地が二以上の道路に接する場合で それぞれの道路における敷地の間口に対する奥行の比率が 1 対 1 以下のもの 3 敷地の奥行が 10 メートル未満のもの 4 従前居住者等が居住継続することを目的とした建築物を計画しているもの (3) 幅員 18 メートル以上で かつ 十分な歩行者空間が既に確保されている道路に面している敷地で面積が 300 平方メートル未満のもの (4) 壁面の位置の制限により 建築敷地としての形状が極めて不整形となるもの (5) 土地区画整理法第 2 条第 1 項に規定する土地区画整理事業に伴う建て替えにおいて 同法第 89 条第 1 項の換地 ( 同法第 98 条第 1 項の仮換地を含む ) による敷地で 従前権利者が居住継続及び営業継続を目的とした建築物を計画しているもの 3-2 運用基準 ( 月島地区 ) (1) 敷地面積が 30 平方メートル未満のもの (2) 敷地面積 30 平方メートル以上 60 平方メートル未満のもので 次の各号のいずれかに該当するもの 1 壁面の位置の制限による後退部分の敷地面積が 全敷地面積の 10 分の 1 を超えるもの 2 敷地が二以上の道路に接する場合で それぞれの道路における敷地の間口に対する奥行の比率が 1 対 1 以下のもの 3 敷地の奥行が 5 メートル未満のもの 4 従前居住者等が居住継続することを目的とした建築物を計画しているもの (3) 壁面の位置の制限により 建築敷地としての形状が極めて不整形となるもの 4 その他本基準の適用を受けた建築物については 容積率及び斜線の緩和は行わない

2 以上の道路に面している敷地における建築物等の高さの最高限度に規定する歩道状空地等に関する運用基準 ( 月島地区 ) 平成 29 年 9 月 21 日 29 中都地第 257 号 この運用基準は 東京都市計画地区計画佃二 三丁目地区ほか 7 地区 ( 以下 月島地区 という ) における地区整備計画の建築物等に関する事項のうち 建築物等の高さの最高限度に規定する歩道状空地等に関して 地区計画の適正かつ円滑な運用を図ることを目的として その基準を定めるものである 第 1 適用区域この運用基準は 月島地区の区域に適用する 第 2 建築物等の高さの最高限度に関する基準以下に示す建築物については 前面道路 ( 通路を含む ) が 2 以上ある場合の規定によらず 幅員の最大な道路を基準とした建築物等の高さの最高限度を適用する 1 敷地が以下に示す道路のみに接する建築物 1 道路 A 及び道路 B 2 道路 C 及び地区施設 ( 又は建築基準法 42 条 3 項道路 ) ただし 都市計画の決定等により計画図に示す道路の指定が変更になった場合 道路整備が完了するまでの間については 従前の道路の指定として扱うことが出来るものとする 2 歩道状空地等を設けた建築物以下の基準により敷地内に歩道状空地等を設け 街並みの連続性及び周辺の環境に配慮して整備したもので 区長が認める建築物 歩道状空地等の基準 最も広い幅員の道路以外の道路 ( 又は通路 ) について 地区整備計画に定められた壁面後退位置 ( 建築基準法 42 条 1 項 5 号においては道路境界線 ) から さらに 0.5m 後退し その部分を歩道状空地として整備すること ただし 地区施設及び建築基準法 42 条 3 項道路については 緑化をするとともに 車の乗り入れが可能とならないようにすること 最大幅員の道路 A 地区計画で定められた壁面後退位置 2A 歩道状空地 最大幅員の道路の高さ制限 0.5m 地区計画で定められた壁面後退位置 本運用基準の適用を検討する場合は 必ず都市計画図書で道路の種類をご確認ください