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第 3.2 版 2017 年 8 月 7 日 問い合わせ先 九州大学伊都キャンパスセンター 1 号館 1410 号室情報相談電話番号 :092-802-5857 Email:m2b-office@artsci.kyushu-u.ac.jp Copyright Learning Analytics Center, Kyushu University 本マニュアルを転用される場合は 上記までご連絡ください 2 / 38

マニュアルの構成 はじめにすること 同意書 5 ページへ 授業で使うには 出欠をとる 7 ページへ レポート課題提出 8 ページへ グループ作成 15 ページへ 日誌を書く 17 ページへ 教材の閲覧 27 ページへ データ分析機能 32 ページへ 資料閲覧 小テスト 12 ページへ 12 ページへ 日誌を共有する 19 ページへ 日誌にコメント 21 ページへ アンケート 14 ページへ その他機能 23 ページへ その他 BookRoll 使用状況閲覧 32 ページへ 障害時の対応 31 ページへ 3 / 38

目次 1. はじめに... 5 1.1 e-ラーニングシステム Moodle... 5 1.2 e-ポートフォリオシステム Mahara... 5 1.3 デジタル教材配信システム BookRoll... 5 1.4 学生の学習活動の計測 解析に関する研究 への 参画に関する同意書... 5 2. Moodle... 6 2.1 Moodle ログイン... 6 2.2 コース登録 ( 自己登録 )... 6 2.3 出席... 7 2.3.1 出席をとる... 7 2.3.2 出席を確認する... 8 2.4 レポート課題を提出する... 8 2.4.1 課題について... 8 2.4.2 課題の閲覧... 8 2.4.3 レポートの提出... 9 2.5 フォーラムの利用... 10 2.5.1 ニュースフォーラムとは... 10 2.5.2 フォーラムを見る... 10 2.5.3 フォーラムに返信する... 10 2.6 資料の閲覧...11 2.6.1 Moodle にある資料 ( リソース ) について...11 2.6.2 資料の閲覧... 12 2.7 小テスト... 12 2.7.1 小テストとは... 12 2.7.2 小テストの受験... 12 2.7.3 制限時間がない小テストの 中断 と 再開 につい て 13 2.8 アンケート... 14 3. Mahara... 14 3.1 Mahara ログイン... 14 3.2 グループを作成する... 15 3.3 グループにメンバーを招待する... 15 3.4 日誌を書く... 17 3.4.1 用意された日誌に書く場合... 17 3.4.2 新規に日誌を作成する... 18 3.4.3 日誌を書く... 18 3.5 日誌を共有する... 19 3.5.1 ページを作成する... 19 3.5.2 ページに日誌を追加する... 19 3.5.3 ページを共有する... 20 3.6 共有された日誌 ( ページ ) を見る... 21 3.7 日誌にコメントを書く... 21 3.8 ページ内のその他コンテンツについて... 22 3.8.1 ページを共有する... 22 3.8.2 その他機能のサンプル... 23 4. BookRoll... 25 4.1 BookRoll とは... 25 4.2 ログイン ログアウト... 25 4.2.1 ログイン... 25 4.2.2 ログアウト... 25 4.3 BookRoll の画面... 26 4.3.1 ヘッダ... 26 4.3.2 ダッシュボード... 26 4.3.3 教材閲覧画面... 27 4.4 教材の閲覧... 27 4.4.1 全画面モード... 27 4.4.2 ブックマーク機能... 28 4.4.3 マーカー機能... 28 4.4.4 メモ機能... 29 4.4.5 教材内検索機能... 30 4.5 教材の検索... 30 4.5.1 ディレクトリ検索... 30 4.5.2 キーワード検索... 31 4.6 障害時の対応について... 31 5. データ分析機能の説明... 32 5.1 学習ログ... 32 5.1.1 学習ログ閲覧方法... 32 5.1.2 マーカー... 32 5.1.3 ページ別閲覧時間... 32 5.2 アクティブラーナープロセス... 33 5.2.1 アクティブラーナープロセスとは... 33 5.2.2 アクティブラーナープロセスブロックでのグラフの見 方 33 5.2.3 アクティブラーナープロセスを確認する... 33 5.2.4 アクティブラーナープロセス詳細画面でのグラフの 見方 33 5.3 アクティブラーナー分布... 34 5.3.1 アクティブラーナー分布とは... 34 5.3.2 アクティブラーナー分布を確認する... 34 5.3.3 アクティブラーナー分布詳細画面でのグラフの見 方 34 5.4 アクティブラーナーランキング... 35 5.4.1 アクティブラーナーランキングとは... 35 5.4.2 アクティブラーナーランキングを確認する... 35 5.5 レスポンスボタン... 35 5.5.1 レスポンスボタンとは... 35 5.5.2 レスポンスボタンを使用する... 35 5.5.3 レスポンスボタンブロックの説明... 35 5.5.4 レスポンスボタン詳細画面を確認する... 35 5.6 閲覧ページランキング... 36 5.6.1 閲覧ページランキングとは... 36 5.6.2 閲覧ページランキングを確認する... 36 5.6.3 閲覧ページランキングの見方... 37 5.7 ワードクラウド... 37 5.7.1 ワードクラウドとは... 37 5.7.2 ワードクラウドを確認する... 37 6. おわりに... 38 6.1 問い合わせ先... 38 6.2 リンク... 38 4 / 38

1. はじめに 九州大学基幹教育院では 教育の質向上支援プログラム (EEP) の取り組みとして 基幹教育における実践知の共有による教育改善を目的に ティーチングポートフォリオの開発と導入 を目指しています また 基幹教育で利用されるデジタル教材のコンテンツを共有し そのページの閲覧履歴や e- ラーニングシステムなどの様々な情報を統合して 教育ビッグデータを構築して 細かな教育 学習のサポートを計画しています これは ( 独 ) 情報通信研究機構 (NICT) の平成 26 年度 ソーシャル ビッグデータ利活用 基盤技術の研究開発 に採択されました ここでは これらのプロジェクトで用いる e- ラーニングシステム Moodle e- ポートフォリオシステム Mahara デジタル教材配信システム BookRoll の説明を行います なお これら 3 つのシステムをまとめた学習環境を M2B( みつば ) と呼んでいます 1.1 e- ラーニングシステム Moodle コンピュータを用いて学習をサポートするシステム (e- ラーニングシステム ) として Moodle( ムードル ) というシステムを使用します 1 講義ごとに コース が設けられ コースの中で出席 小テスト 教材配布 レポート受取 アンケートなどが電子的に行えます 1.2 e- ポートフォリオシステム Mahara 1.3 デジタル教材配信システム BookRoll 講義で使用する教材 (PDF/PPT) を電子化して配信するシステムとして BookRoll( ブックロール ) というシステムを使用します BookRoll に講義資料を予め登録しておくことで 講義中や予習 復習に使用したり 教材を改善するツールとして利活用したりすることができます また 学生の使用履歴を蓄積することができ Moodle と連携して 蓄積したデータから全体の平均閲覧状況 マーカー箇所等をグラフで視覚的に把握できます 1.4 学生の学習活動の計測 解析に関する研究 への参画に関する同意書 M2B( みつば ) システムを利用するにあたり 学生に 学生の学習活動の計測 解析に関する研究 への参画に関する同意書を提出するよう通知してください この同意書は 1 人につき 1 回の提出でかまいません 既に他授業にて提出している学生は 何度も提出する必要はありません また この同意書は教員も 1 人につき 1 回 ( 授業ごとではありません ) の回答をお願いします 同意書は Moodle システム (https://moodle.kyushu-u.ac.jp/) トップ画面のリンクから提出することができます 日々の学習や教育において その過程でのエビデンスを電子的に蓄積するシステム (e- ポートフォリオシステム ) として Mahara( マハラ ) というシステムを使用します 例えば 教員がティーチングポートフォリオとして 教材の修正など 講義で気づいたことを授業日誌に記録し 教育改善に役立てることができます また 学生には ラーニングポートフォリオとして 授業日誌を書いて講義内容の振り返り ( リフレクション ) をさせて 学修意欲の向上や 教員の授業改善につなげていくことができます 5 / 38

2. Moodle 2.1 Moodle ログイン 3. 受講登録が完了すると コースの内容を閲覧することができます https://moodle.kyushu-u.ac.jp/ にアクセスし ユーザ名 パスワード を入力し ログインしてください Moodle システムへのログイン ID は SSO-KID を使用してください 2.2 コース登録 ( 自己登録 ) 1. コースを検索する から自分が受講する授業コースを検索し コース名をクリックします 4. Moodle トップ画面で表示される マイコース 欄に 受講登録したコースが表示されるようになります 次回からは マイコース欄の一覧から授業コースにアクセスできます コース名定義 :YYYY 年度 期 W 科目名 ( 教師名 ) ( コース名の例 ) 2014 年度前期 月 1 プログラミング演習 ( 九大太郎 ) 2. 登録オプション画面が表示されます 私を受講登録する をクリックしてコースへの登録完了です 6 / 38

2.3 出席 2.3.1 出席をとる ここでは Moodle で出席を登録する方法について説明します 出欠確認方法には 手動 自動 半自動の 3 種類があります 出欠確認方法の種類で出欠登録の方法が異なるため 教員にどの方法なのか事前に確認してください 半自動の場合 出欠リンクから出欠を送信することにより 出席が登録されます その手順は以下のとおりです 1. コース内の画面において 出欠リンク をクリックします 不正出席について 不正に出席をとっている事が確認された場合は 単位を取り消される場合があります 未出席にも関わらずコースにログインして出席とする等 不正な行為は禁止します 2. 教員にキーワードを確認し 入力してから 送信 ボタンをクリックしてください ( キーワード入力の欄がない場合は キーワードは不要です ) 手動の場合 教師が講義中 学生の出席を確認して出欠をとります 自動の場合 受講するコースに入ると 自動的に出席が登録されます 自分で出席登録は必要ありません 講義開始時間前からコースに入っていた場合は 必ず講義開始時間後に再度コースに入りなおすか ブラウザをリロードしてください 講義に遅刻した場合 速やかに受講するコースに入るようにしてください 必ず Edunet( 学内 LAN) に接続してから Moodle 内コースにアクセスしてください Edunet からの IP アドレスと異なる場合は 出席とならない場合があります 3. 出席が送信されました という表示の後 出欠表の画面に切り替わります 出欠の列が 出 になっていることを確認し 戻る ボタンをクリックしてください コースの画面に戻ります 必ず Edunet( 学内 LAN) に接続してから Moodle 内コースにアクセスしてください Edunet からの IP アドレスと異なる場合は 出席とならない場合があります 7 / 38

2.3.2 出席を確認する 1. コース画面左側の出欠管理ブロックに出欠状況が表示されています 授業回毎の出欠を確認する場合は 詳細 ボタンをクリックします 2. 自分の出欠表一覧が表示されます 出席状況を確認してください 戻る ボタンを押すと コース画面に戻ります 2.4 レポート課題を提出する ここでは Moodle でレポート課題を提出する方法を説明します 2.4.1 課題について Moodle で出された 課題 に対し Word や Excel 等で作成したレポートを Moodle にアップロードしたり Moodle の入力領域に文字を直接入力したりすることにより Web 上からレポートを提出することができます また 教員からのレポートについての評定 ( 点数等 ) を Moodle 上で確認することもできます 課題は コースのトップ画面から見ると下の図のようなアイコンで表示されます 2.4.2 課題の閲覧 1. 課題のタイトル部分をクリックします 2. 課題の内容や終了日時が提示されます 詳しい提出期限は 担当の教員に確認してください 課題の提出については 次項で説明します 8 / 38

2.4.3 レポートの提出 Moodle システム内で レポートを提出する方法を説明します 1. 課題を開くと 課題内容が表示されます ここで 課題を送信する ボタンをクリックします 教員の設定により 以下の オンラインテキスト や ファイル提出 の項目が表示されます 5. 1 提出ステータスに 評定のため提出 が表示されていることを確認してください レポートは提出されました 2 に オンラインテキスト で入力した文章が表示されていることを確認してください 3 に ファイル提出 ではりつけたファイルレポートが表示されていることを確認してください 4 提出を編集する ボタンをクリックすると 課題を再編集することができます ( 編集は提出期限まで可能です ) 2. オンラインテキスト ではここに提出するレポートの内容を直接入力します 3. ファイル提出 では ここに Word 等で作成したレポートをはりつけて提出します マウス ( 左クリック ) でレポートをドラッグし そのままファイル提出の欄にドロップすると そのままレポートが張り付きます 4. 入力を終えたら 変更を保存する ボタンをクリックします 詳しい提出方法は 教員に確認してください! 9 / 38

2.5 フォーラムの利用 ここでは Moodle でフォーラムを利用する方法を説明します 2.5.1 ニュースフォーラムとは 情報交換をする告知板のことを Moodle では フォーラム と呼びます フォーラムでは 教員から学生への告知を行ったり コースの参加者間で親睦を深めたり あるテーマについて議論を行ったりすることができます 各コース内でどのようなフォーラムを作り運営するかは 担当教員に委ねられていますので 皆さんは担当教員の指示に従って利用してください 3. 選択したディスカッションが表示されます 返信する場合は 当該コメント内の 返信 をクリックして文章を入力します ( 次項に続きます ) 返信せずに コースのトップページに戻る場合は 画面上部のナビゲーションのコース名をクリックします なお フォーラムはコースのトップ画面から見ると 下の図のアイコンで表示されます 2.5.3 フォーラムに返信する 1. 返信ボタンを押したコメントの下に あなたの返信 の領域が表示されるので ここに返信文を直接入力します 2.5.2 フォーラムを見る 1. フォーラムのタイトル部分をクリックします 2. 1 ディスカッションの表題をクリックします 2. 返信文の記入が終わったら フォーラムに投稿する ボタンをクリックします 2 の ディスカッショントピックを追加する ボタンをクリックすると 新しいディスカッションを作成することができます 10 / 38

3. 返信が投稿されました コースのトップに戻るには 上部のコース名をクリックします 投稿して 30 分以内なら 編集 をクリックして コメントを訂正することができます 投稿したコメントを削除したいときは 削除 をクリックします 30 分以上経過すると 編集 削除 は表示されなくなります 2.6 資料の閲覧 ここでは Moodle で資料を閲覧する方法を説明します 2.6.1 Moodle にある資料 ( リソース ) について Moodle 上にアップロードされたテキストや Word Excel PowerPoint で作成されたファイル等の資料のことを Moodle では リソース と呼びます 各コース内でどのようなリソースを提供するかは 担当教員に委ねられていますので 皆さんはその指示に従って利用してください なお リソースはコースのトップ画面から見るとその資料を作成したアプリケーションの種類毎に下図のようなアイコンで表示されます Moodle 上にアップロードされた Word の資料を見るためには 受け手側のパソコンに Word あるいは Word を見るためのビューワーがインストールされていない資料を見ることができません 11 / 38

2.6.2 資料の閲覧 1. コースから 見たい資料のタイトルをクリックします 2.7 小テスト ここでは Moodle の小テストの受験方法を説明します 2.7.1 小テストとは Moodle で出された 小テスト に対し Moodle 上で受験します また その結果 ( 評定 ) を Moodle 上で確認することもできます 小テストは コースのトップ画面から見ると下図のようなアイコンで表示されます 2. プログラムで開く を選択してファイルを開きます ( ブラウザによりこの選択画面は異なります ) うまく開かない場合は 一旦保存してから その保存ファイルを開いてください 2.7.2 小テストの受験 1. 受験する小テスト名 ( 青い文字部分 ) をクリックします 3. 資料が表示されます 2. 問題を受験する ボタンをクリックします 制限時間や受験回数制限が設けられている小テストでは その旨の確認メッセージが表示されるので 受験を開始する をクリックします 12 / 38

3. 小テストが開始され 制限時間がある場合は 小テストナビゲーション に残り時間が表示されます 問題に解答し 次へ ボタンをクリックします 6. 問題の設定が複数回受験可能な場合は もう一度受験する ボタンをクリックすることで 再度小テストを受験することができます 4. 最終問題まで解答し テストを完了する場合は 必ず すべてを送信して終了する をクリックします 続いて確認メッセージが表示されるので すべてを送信して終了する ボタンをクリックします 要注意!! すべてを送信して終了する ボタンをクリックして終了させない限り 小テストは 未完了 状態となるので注意してください 2.7.3 制限時間がない小テストの 中断 と 再開 について 基本的に 小テストの受験を開始した場合 そのまま受験を完了してください やむを得ず一旦受験を中断し 後でその続きを受験したい場合は以下を参考にしてください 制限時間のある小テストでは 中断しても時間は止まりません したがって 制限時間のある小テストでは中断は行わないでください 1. 小テストの途中で受験を中断したいときは 画面左上のナビゲーションをクリックし 上のページに戻るか ログアウトします すべてを送信して終了する ボタンをクリックする前に制限時間に達してしまった場合 回答は自動的に保存され レビュー画面になります 5. レビューを終了する をクリックすると 小テストの結果が表示されます 中断した場合は 正解や得点は表示されず それまでに入力した解答の保存だけが行われます 2. 上記で中断したテストは完了していない状態で保存され 次回にこの小テストをクリックすると 左図のように 前回の受験を続ける ボタンが表示されます 13 / 38

2.8 アンケート ここでは アンケートの回答方法について説明します 1. 回答するアンケートをクリックしてください 2. アンケートの画面が表示されます アンケートに答える をクリックしてください 3. Mahara 3.1 Mahara ログイン Mahara へは Moodle ログイン後のリンクよりアクセスします Moodle(https://moodle.kyushu-u.ac.jp/) にアクセス ログインした後に Moodle にリンクしている Mahara からログインできます Moodle のユーザ名は SSO-KID です 3. アンケート項目が表示されます アンケートに回答し 回答を送信する をクリックしてください 4. この画面が表示されたら アンケート終了です 画面上部のコース名をクリックすると コース画面に戻ります 14 / 38

3.2 グループを作成する 1. グループ タグの中から マイグループ を選択します グループを作成する をクリックしてください 3.3 グループにメンバーを招待する グループ作成時 メンバーシップを フレンドの招待 にしている場合のメンバー追加方法について説明します 本設定は グループ管理者のみ設定可能です 1. グループ マイグループを選択してマイグループ画面を開いた後 メンバー追加をするグループを選択します 2. グループを作成する 画面が表示されます グループ名を入力します 設定項目について 図の赤枠の通りに設定ください 2. メンバー タブを選択し 同時に複数の招待状を送信する をクリックします 3. 検索欄に追加するユーザ氏名 ( 間は半角スペース ) を入力し Go ボタンをクリックします < 設定 > メンバーシップ : フレンドの招待ページ : 非表示グループ一般 : グループカテゴリ = その他 共有ページ通知 = なし フィードバック通知 = なし 4. 潜在的なメンバー欄に検索結果が表示されるので その中から対象を選択し ( 選択すると背景が青になります ) > ボタンをクリックします 各設定をしてから 画面下にある グループを保存する をクリックします 15 / 38

5. 選択した氏名が招待されるユーザに表示されます 複数ユーザを登録する場合はこの作業を繰り返して下さい 送信 を押すと 選択したユーザに招待状が送信されます 6. * 通の招待状が送信されました と表示されます メンバーページには現在のメンバーが表示され 招待 を押すと招待中のメンバーが表示されます 招待されたユーザがグループに参加すると 現在 のメンバーにユーザが表示されるようになります 16 / 38

3.4 日誌を書く Mahara では 日誌を作成し その日誌に記事を書き込む ( エントリを追加する ) ことができます < 日誌 > 日記 1 冊を意味します 3.4.1 用意された日誌に書く場合 授業回数分のエントリ作成済みの日誌が用意されている場合の日誌の書き方について説明します ( 授業用日誌の有無は 授業によって異なります ) 1. 書き込みたい日誌の 一覧を表示して書き込む をクリックします < エントリ > 日誌の中の個々の記録を意味します 2. 記入する授業回のエントリ枠にある鉛筆ボタンをクリックします ここでは 日誌を書く手順について説明します 日誌を書くための画面移行方法はいくつかあります 移行方法その 1 コンテンツ タグの中から 日誌 タグを選択します 3. 日誌エントリを編集する画面が表示されます 日誌を書き込み 画面下にある エントリを追加する ボタンをクリックしてください 移行方法その 2 Mahara 画面上部の 自分の日誌を書く から画面を開くこともできます 移行方法その 3 Moodle トップ画面の LINK ブロックから 自分の日誌を書く のリンクから画面を開くこともできます 17 / 38

3.4.2 新規に日誌を作成する 新規に日誌を作成する場合について説明します 1. 新規の日誌を作成するには 日誌を追加する ボタンをクリックします 3.4.3 日誌を書く 日誌に 本文を書き込む (= エントリを追加する ) 場合の作業について説明します 1. 書き込みたい日誌の エントリを追加する ボタンをクリックします 2. 日誌のタイトルを設定し 日誌を作成する をクリックします 2. タイトル 本文を設定し エントリを保存する をクリックします 3. 新規に日誌が作成されたことを確認してください < 補足 : 複数日誌について > デフォルトでは各ユーザの複数日誌の設定は ON になっているため 本作業は不要となります 複数日誌設定方法について説明します 1. 画面右上にある 設定 のボタンをクリックしてください 2. 複数日誌にチェックして 保存 をクリックしてください これで 複数日誌の作成が可能となります 3. 日誌エントリが保存されました と表示され 日誌にエントリした日誌が追加されたのを確認して下さい 18 / 38

3.5 日誌を共有する 日誌を他者と共有する手順は 以下の流れになります ページを作成 ページに日誌を追加 ページの共有この流れの各手順についてご説明します 3.5.2 ページに日誌を追加する 前項に続けてコンテンツの追加を行う場合は コンテンツを追加する タブをクリックします 3.5.1 ページを作成する 1. マイポートフォリオ タグの中から ページ タグを選択してください ページ画面右上の ページを作成する をクリックします 既存のページにコンテンツを追加する場合は マイポートフォリオ ページ タグを選択し 対象ページのエンピツ ボタン をクリックします 2. タイトルおよび説明を編集する 画面が表示されます ページタイトルを設定し 保存 をクリックしてください 1. コンテンツを編集する タグの画面が表示されます 左側の 日誌 タグの中から 日誌 を選択してください 3. ページのレイアウトを変更する場合は レイアウトを編集する タグを選択し 好きなレイアウトのラジオボタンを選択後 保存 をクリックします 2. ブロックを追加する : 日誌の画面がポップアップするので 保存 をクリックしてください これで ページの作成は完了です 続けてコンテンツを編集する場合は 次項を参照してください 19 / 38

3. ページに載せる日誌を選択し 保存 ボタンをクリックします 3.5.3 ページを共有する 1. マイポートフォリオ タグの中の 私による共有 タグを選択します アクセスを編集する の列から 共有する日誌ページを選択してください 2. アクセスを編集する 画面が表示されます ページの欄で共有したいページが選択されていることを確認し 共有対象を選択してください 選択すると 右側に追加済みグループが表示されます ここで共有する期間を設定もきます 4. プレビューの画面に日誌が追加されたことを確認し 完了 ボタンをクリックしてください ここで共有する期間を設定もきます これで 日誌をページに追加する作業は完了です 3. 共有の画面に戻ります アクセスリスト に共有設定したグループが追加されたことを確認してください これで 共有設定が完了しました 20 / 38

3.6 共有された日誌 ( ページ ) を見る 自分に共有された日誌 ( ページ ) の閲覧方法について説明します 1. マイポートフォリオ 日誌の共有一覧 を選択してください 自分に共有されている日誌の共有一覧が表示されます 3.7 日誌にコメントを書く 共有された日誌にコメントを書く方法について説明します 1. 日誌の共有一覧画面に表示された日誌の フィードバックを投稿する ボタンを押します Moodle トップページの LINK ブロック内にある 共有された日誌を見る のリンクからも画面を開くことができます 2. メッセージ欄にコメントを記入し フィードバックを投稿する をクリックしてください 2. 検索キーワードをクエリ欄に入力し 授業回数を指定し Go を押して下さい 3. コメントが表示されるのを確認してください クエリを指定しない場合 共有されている日誌が全て表示されます ( 多くの日誌が共有されている場合 表示に時間がかかるのでご注意ください ) 回数を指定しない場合 各日誌の最新エントリ回の日誌が一覧に表示されます 3. 日誌が表示されます 21 / 38

3.8 ページ内のその他コンテンツについて ページを作成する際 日誌以外にも様々なコンテンツをページに載せることができます 3.8.1 ページを共有する 1. マイポートフォリオ タグの中から ページ タグを選択してください コンテンツを追加するページの鉛筆ボタンをクリックします 5. 参照 ボタンをクリックし アップロードするイメージファイルを選択してください 6. 選択するとファイルがアップロードされ ***.jpg のアップロードが完了しました と表示されます イメージ の欄に選択した画像があるのを確認し 保存 をクリックしてください 2. コンテンツを編集する タグ画面において イメージ をクリックしてください 7. プレビューが表示されます コンテンツ追加を終了する場合は 完了 ボタンをクリックしてください 3. 保存 をクリックします 4. ブロックタイトルを設定します ここで設定するタイトルは イメージの上に表示されるタイトル名となります 8. イメージ ボタンをドラッグ & ドロップしてイメージを追加することもできます ( 他コンテンツを追加する場合も同様です ) 22 / 38

9. 画像を変更 または 設定を変更する場合は ブロック名横のボタンをクリックしてください 設定画面が開きます 3.8.2 その他機能のサンプル 3.8.1 と同じ手順で 他にも多様なコンテンツをページに載せることができます ここでは Mahara で追加できるブロックのサンプルを紹介します 1. テキストボックステキストを表示する場合に利用します 添付ファイルとしてファイルをアップロードすることも可能です 10. ブロックを削除する場合は ゴミ箱アイコンをクリックしてください 本当にこのブロックを削除してもよろしいですか? と表示されるので OK を選択し 削除してください 2. イメージ画像を表示できます 3. ダウンロードできるファイル 4. フォルダフォルダ単位でファイルのアップロードができます 画像 ドキュメントなど様々なファイルのアップロードが可能です 23 / 38

5. イメージギャラリー画像の入ったフォルダを選択すると フォルダ内の画像を表示できます 6. HTML html ファイルを選択すると html のページを表示できます 7. PDF pdf ファイルを選択すると pdf のページを表示できます 8. フィードバック一般 フィードバックでは このページに対するフィードバックをページに表示することができます 9. 外部ビデオ YouTube など 外部リンクのビデオを設定して表示できます 24 / 38

4. BookRoll 4.1 BookRoll とは BookRoll は 講義で使用するデジタル教材や資料を学内ユーザー ( 学生 教職員 ) に公開するシステムで Moodle と連携しています オンライン環境があればいつでもどこでもパソコンやスマートフォンから閲覧することができます また 閲覧画面では ブックマークやマーカー メモ機能を利用し 学習に活用することができます BookRoll は オンライン環境でのみ利用できます BookRoll のログイン画面を開くとき 1. 次の URL にアクセスすると ログイン画面が開きます https://bookroll.artsci.kyushu-u.ac.jp/ 2. ID とパスワードを入力し [login] ボタンをクリックします ID は SSO-KID です 4.2 ログイン ログアウト 4.2.1 ログイン BookRoll へログインするには いくつかの方法があります Moodle へログインしているとき 1. Moodle の授業コースへログインします 2. 教材リンクをクリックすると 自動的にログインし該当ページが開きます BookRoll へログインする必要はありません 4.2.2 ログアウト BookRoll の使用が終了した時は ログアウトを心掛けましょう ヘッダのユーザーアイコンをクリックし [ ログアウト ] をクリックします Moodle へログインをしていないとき 1. メールやフォーラムなどで教材リンクをクリックすると BookRoll のログイン画面が開きます 2. ID とパスワードを入力し [login] ボタンをクリックすると 該当ページが開きます ID は SSO-KID です BookRoll からログアウトしても Moodle からログアウトされることはありません 25 / 38

4.3 BookRoll の画面 4.3.1 ヘッダ 一覧のブックマーク名をクリックすると教材閲覧画面にブックマークを付けたページが開きます ヘッダは全画面共通です 1 2 3 4 1 2 3 4 BookRoll アイコンダッシュボードに戻るとき クリックします 教材検索ボックス教材を探すとき 関連キーワードで検索します P.7 教材検索 ユーザーアイコン操作マニュアルをダウンロードできます また ログアウトします 言語選択システムの操作表示の言語を選択します 4.3.2 ダッシュボード BookRoll へログイン後に表示される画面を ダッシュボード と呼びます ダッシュボードには ブックマークと教材の一覧が表示されます ブックマークを削除するときは ごみ箱アイコンをクリックします 1 ナビゲーション / ブックマーク教材内のブックマークの一覧です ブックマークへリンクしています 2 教材一覧 学内公開 に設定されている教材を教科ごとに一覧表示します クリックして教材を開きます 限定公開 に設定されている教材は表示されません ブックマーク ブックマークは 教材閲覧画面で教材に付けたブックマークを一覧表示します ブックマーク一覧と教材閲覧画面のブックマークは リンクしています また 閲覧画面のできます 削除アイコンでも削除することが 26 / 38

4.3.3 教材閲覧画面 教材閲覧画面は 教材を閲覧するための画面です Moodle またはダッシュボードで教材のリンクをクリックすると 教材閲覧画面が開きます 利用端末によって画面イメージは若干違いますが 操作方法は同じです 2 1 7 10 11 12 9 6 4.4 教材の閲覧 4.4.1 全画面モード 閲覧画面は 画面全体に表示して利用することができます 通常モードで [ 全画面モード ] ボタンクリックすると全画面モードに切り替わります 全画面モードで [ 通常画面 ] ボタンをクリックするまたは ESC キーを押すと通常モードに戻ります 通常画面モード 8 3 4 8 5 1 2 3 :BookRoll アイコンダッシュボードへ移動します : 全画面モード教材の表示方法を全面モードに切り替えます : 前ページに移動 4 : 次ページに移動 5 ページの移動スライダー 6 現在のページ / 全ページ数 7 : ブックマーク機能教材にブックマーク ( しおり ) を付ける機能です 8 : ブックマーク ( ページ番号 ) ブックマークのページ番号を表示します 9 : ブックマーク ( 有無 ) 現在のページのブックマークの有無を表示します 10 11 12 : マーカー機能ページ内にマーカーでしるしを付ける機能です : メモ機能ページ内にメモを貼り付ける機能です : 教材内検索機能教材内をキーワード検索する機能です 全画面モード 操作ボタン表示 / 非表示操作ボタン ( ブックマーク マーカー メモ 検索 ) の表示 非表示を切り替えます 27 / 38

4.4.2 ブックマーク機能 ブックマーク ( しおり ) は 教材閲覧画面で現在開いているページに付けることができます また ダッシュボードのブックマーク一覧に追加されます ブックマークを付ける 1. ブックマークを付けるページを開きます 2. ブックマークアイコンをクリックします ブックマークを外す 1. ブックマークを外すページを開きます 2. ブックマーク削除用アイコンをクリックします 4.4.3 マーカー機能 2 種類の色を選択し マーカーを引くことができます マーカーを引く 1. マーカーアイコンの をクリックし マーカーの色を選択します 2. マーカーアイコンをクリックし マーカーを引く場所でドラッグ & ドロップします ドラッグ & ドロップの調整で 太さや長さを設定できます 使用例 表示中のページにブックマークが付き ブックマー クアイコンは削除用アイコンに変わります マーカーを消す 1. マーカーを引いた部分をクリックすると マーカーを削除しますか? のメッセージが開きます 2. [OK] ボタンをクリックして削除します ブックマーク ( 有 無 ): ブックマークが付けられているページを開いているときに表示されます ブックマーク ( ページ番号 ): ブックマークが付けられたページのページ番号が表示されます ブックマークページ番号をクリックすると対象のページが開きます 28 / 38

4.4.4 メモ機能 ページの好きな場所にメモを付けることができます メモを貼る メモリストからメモを探す 1. メモアイコン右の をクリックするとメモリストが開きます 1. メモアイコンをクリックするとカーソルの形が + に変わります 2. リストをクリックしてページを開きます 2. ページ内の好きな場所をクリックすると 入力ボックスが開きます 3. メモを入力し [ 保存 ] ボタンをクリックします + : 保存せず閉じる : 保存して閉じる : 削除 メモを編集する 1. 編集するメモアイコンをクリックし メモを開きます 2. 内容を編集し [ 保存 ] ボタンをクリックします メモを消す 1. 削除するメモアイコンをクリックし メモを開きます 2. [ 削除 ] ボタンをクリックします 4. メモアイコンが表示されます 29 / 38

4.4.5 教材内検索機能 教材内をキーワードで検索することができます 1. キーワード検索アイコンをクリックします 2. 検索ウインドウで検索ワードを入力し 虫眼鏡マークをクリックします 検索結果が一覧表示されます 4.5 教材の検索 教材を検索するには ディレクトリ検索 と キーワード検索 があります 学内公開 に設定された教材のみ検索対象となり 限定公開 に設定された教材は検索対象となりません 4.5.1 ディレクトリ検索 1. ダッシュボードの年度学期をクリックすると 授業科目が表示され さらに授業科目をクリックすると教材名が一覧表示されます 3. 検索結果をクリックして対象のページを開きます 2. 教材名をクリックすると 教材閲覧画面 が開きます 30 / 38

4.5.2 キーワード検索 1. ヘッダの教材検索ボックスに検索ワードを入力して [ 検索 ] ボタンをクリックします 4.6 障害時の対応について 講義中に BookRoll にアクセスできない場合 担当教員の指示に従って 講義資料をもらって下さい システムメンテナンス等でアクセスできない場合 2. 該当する教材が一覧表示されます サーバー切り替えにより復旧しますが 復旧に時間がかかります システムメンテナンス等のお知らせは Moodle トップ画面に表示しておりますので 都度ご確認ください 3. 対象を本文 タイトル 教官名 コース名 年度 学期に絞り込んで検索することができます 31 / 38

5. データ分析機能の説明 学習の改善につながる M2B システムの便利な機能をご紹介します 5.1 学習ログ Moodle システムからデジタル教材配信システム (BookRoll) の使用状況を閲覧することができます ここでは その閲覧方法について説明します 本項は デジタル教材配信システム (BookRoll) を利用している授業コースに限ります マーカー タブの画面を開いた場合の作業について説明します 1. 日付 : で期間を選択し 確定 をクリックします 2. ファイル : のプルダウンメニューからタイトルを選択し 集計 をクリックます 5.1.1 学習ログ閲覧方法 1. マイコースから 対象となるコースを選択します 2. コース画面左側の 学習ログ ブロックから 集計 ボタンをクリックしてください 5.1.3 ページ別閲覧時間 ページ別のクラス全員のページ閲覧平均時間を棒グラフで表示し 自己のページ閲覧時間を折れ線グラフで表示します 5.1.2 マーカー ページ別のクラス全員のマーカー数平均時間を棒グラフで表示し 自己のマーカー数を折れ線グラフで表示します X 軸 : ページ閲覧時間 ( 秒 ) Y 軸 : ページ番号 ページ別閲覧時間 タブの画面を開いた場合の作業について説明します 1. 日付 : で期間を選択し 確定 をクリックします 2. ファイル : のプルダウンメニューからタイトルを選択し 集計 をクリックます X 軸 : ページ番号 Y 軸 : マーカー数 32 / 38

5.2 アクティブラーナープロセス 5.2.1 アクティブラーナープロセスとは 授業ごとのアクティブラーナーポイントの推移を確認するためのプラグインです 5.2.4 アクティブラーナープロセス詳細画面でのグラフの見方 詳細画面では アクティブラーナー平均値は表示せず あなたのアクティブラーナーポイントだけを表示します 5.2.2 アクティブラーナープロセスブロックでのグラフの見方 アクティブラーナープロセスブロックの折れ線グラフは 赤線がアクティブラーナーポイントの平均値 青線があなたのアクティブラーナーポイントを表示しています 5.2.3 アクティブラーナープロセスを確認する 表示するグラフを変更したいときはボタンを押下してください ここでは アクティブラーナープロセスのグラフを表示することができます 確認するための手順は以下のとおりです 1. コース内の画面において アクティブラーナープロセスの 詳細 をクリックします 2. アクティブラーナープロセスの詳細を表示します 33 / 38

5.3 アクティブラーナー分布 5.3.1 アクティブラーナー分布とは 5.3.3 アクティブラーナー分布詳細画面でのグラフの見方 授業ごとにアクティブラーナーポイントの分布を知ることができます 5.3.2 アクティブラーナー分布を確認する ここでは アクティブラーナー分布のグラフを表示することができます 確認するための手順は以下のとおりです 1. コース内の画面において アクティブラーナー分布の 詳細 をクリックします あなたが入っているグループを赤く表示します 2. アクティブラーナー分布の詳細を表示します 34 / 38

5.4 アクティブラーナーランキング 5.4.1 アクティブラーナーランキングとは 授業ごとにアクティブラーナーポイントのランキングを知ることができます 5.5 レスポンスボタン 5.5.1 レスポンスボタンとは 授業ごとに わかった / わからない を送ることができます 5.4.2 アクティブラーナーランキングを確認する ここでは アクティブラーナーランキングのあなたのグラフを表示することができます 他の人のランキングを見ることはできません 確認するための手順は以下のとおりです 1. コース内の画面において アクティブラーナーランキングの 詳細 をクリックします 5.5.2 レスポンスボタンを使用する ここでは レスポンスボタンをクリックすることで 授業がわかったかわからないかを知らせることができます 5.5.3 レスポンスボタンブロックの説明 レスポンスボタンブロックで わかった / わからない を押すことができます 5.5.4 レスポンスボタン詳細画面を確認する 2. アクティブラーナー分布の詳細を表示します 詳細を確認するための手順は以下のとおりです 1. コース内の画面において レスポンスボタン の 詳細 をクリックします 2. レスポンスボタンの詳細を表示します 35 / 38

3. 現在の授業で あなたが押した わかった / わからない の数を表示します 5.6 閲覧ページランキング 5.6.1 閲覧ページランキングとは BookRoll の各教材の閲覧ページのランキングを表示することができます 5.6.2 閲覧ページランキングを確認する ここでは 閲覧ページランキングを表示することができます 補足 1: クリックすると 1 分間押せません 押せない間はプログレスバーを表示します 詳細を確認するための手順は以下のとおりです 1. コース内の画面において 閲覧ページランキング の 詳細 をクリックします 補足 2: 授業時間外の場合はメッセージを表示し ボタンが押せません 2. 閲覧ページランキングの詳細を表示します 36 / 38

5.6.3 閲覧ページランキングの見方 5.7 ワードクラウド 5.7.1 ワードクラウドとは BookRoll で検索された単語を 検索された回数に応じた大きさで表示することができます 5.7.2 ワードクラウドを確認する ここでは ワードクラウドを表示することができます 詳細を確認するための手順は以下のとおりです 1. コース内の画面において ワードクラウド の 詳細 をクリックします 教材名の色は 上位 3 つの教材について 教材名をカラー表示します 2. ワードクラウドの詳細を表示します 37 / 38

6. おわりに 6.1 問い合わせ先 九州大学伊都キャンパスセンター 1 号館 1410 号室情報相談室 電話番号 :092-802-5892 Email:m2b-office@artsci.kyushu-u.ac.jp 6.2 リンク ラーニングアナリティクスセンター HP http://lac.kyushu-u.ac.jp/ 九州大学 M2B( みつば ) 学習支援システム HP https://m2b.kyushu-u.ac.jp/ Moodle https://moodle.kyushu-u.ac.jp/ 38 / 38