普段のごみ出しについて (2) ごみと資源の分別について 1 分別の取り組み状況 Q2 ごみと資源 ( 缶 びん ペットボトル プラスチック製容器包装 小型金属 ) を分別していますか 美原区は古紙類 ( 新聞 雑誌 ダンボール 紙パック ) を含む 分別の取り組み状況 分別していないほとんど 0.2% 分別していない 0.3% ときどき分別している 3.8% 1.8% ほぼ分別している 48.9% すべてきちんと分別している 45.0% (n=1,002) 図 3-1 ごみと資源の分別状況について取り組んでいる市民が 9 割を超えている ( 図 3-1) - 10 -
年齢別では すべてきちんと分別している の割合は 年代が上がるほど高くなり 60 代以上の年代では半数を超えている 20 30 代では ときどき分別 しているが10% 前後で 若い世代ほど分別を徹底している割合が低くなっている ( 図 3-1-1) 年齢別分別の取り組み状況 20 代 (n= 64) すべてきちんと分別している 26.6 分別していない ほとんど分別していない ときどき分別しているほぼ分別している 60.9 9.4 3.1 30 代 (n=122) 29.5 54.9 13.1 2.5 40 代 (n=162) 34.6 61.7 3.1 0.6 50 代 (n=136) 39.0 56.6 0.7 3.7 60 代 (n=230) 51.7 44.8 1.3 0.4 0.41.3 70 代 (n=176) 60.2 34.7 2.3 0.6 2.3 80 代以上 (n=58) 62.1 32.8 3.4 1.7 (%) 0 20 40 60 80 100 図 3-1-1-11 -
2 分別の種類に対する満足度 Q2において すべてきちんと分別している ほぼ分別している ときどき分別している のいずれかと答えた方にお聞きします Q2-A 分別の種類 ( 数 ) についてどう感じていますか 分別の種類に対する満足度 どちらともいえない 8.1% どちらかといえば不満 11.8% 不満 1.5% わからない 2.0% 1.9% 満足 28.2% (n=979) どちらかといえば満足 46.4% 図 3-2 分別の種類については 満足 どちらかといえば満足 と回答した人が7 割を超えている ( 図 3-2) 年齢別では 満足 どちらかといえば満足 の割合は年代が上がるにつれ高くなる傾向にある ( 図 3-2-1) 年齢別分別の種類に対する満足度 20 代 (n= 62) 満足 22.6 どちらともいえないわからないどちらかといえば不満どちらかといえば満足不満 43.5 11.3 3.2 16.1 3.2 30 代 (n=119) 26.1 42.0 10.1 3.4 15.1 2.5 0.8 40 代 (n=161) 27.3 46.6 11.2 0.6 9.9 3.1 1.2 50 代 (n=131) 24.4 46.6 19.8 0.8 7.6 0.8 60 代 (n=225) 28.4 45.3 14.2 0.4 1.8 7.1 2.7 70 代 (n=171) 29.8 52.6 1.2 1.8 8.2 3.5 2.9 80 代以上 (n=57) 52.6 33.3 3.5 5.3 1.8 3.5 (%) 0 20 40 60 80 100-12 - 図 3-2-1
3 分別の種類に対する不満理由 Q2-A において どちらかといえば不満 または 不満 と答えた方にお聞きします Q2-B その理由は何ですか 分別の種類に対する不満理由 3.1% 種類が少ない 39.7% 種類が多い 57.3% (n=131) 図 3-3 分別の種類に対して 種類が多い と回答した人が 5 割を超えている ( 図 3-3) 年齢別では 種類が多い の割合は年代が下がるにつれ高くなる傾向にある ( 図 3-3-1) 年齢別分別の種類に対する不満理由 種類が多い種類が少ない 20 代 (n= 9) 66.7 33.3 30 代 (n=16) 62.5 31.3 6.3 40 代 (n=19) 57.9 36.8 5.3 50 代 (n=26) 53.8 42.3 3.8 60 代 (n=33) 60.6 39.4 70 代 (n=16) 43.8 5 6.3 80 代以上 (n=3) 33.3 66.7 (%) 0 20 40 60 80 100 図 3-3-1-13 -
4 増やすべき分別の種類 Q2-B において 種類が少ない と答えた方にお聞きします Q2-C 何を増やすべきだと思いますか 分別の種類で増やすべきもの 意見件数電池 43 新聞 雑誌 19 瀬戸物 食器 大きい鉢 皿 15 電球 蛍光灯 8 紙パック 牛乳パック 4 衣類 布紙類 ( 包装紙など ) 植木鉢 3 傘段ボール空箱 2 鍋 フライパン やかん廃食油割れたもの 瓶油缶 油びん 1 板ガラスインクカートリッジ金物かまぼこ板玩具薬のチューブ磁器類少し大きいプラスチック製品トイレットペーパーの芯生ごみ刃物ペットボトルペットボトルのふたライターその他 ( 分別方法や分別に対する意見等 ) 22 表 3-4 分別の種類に対して少ないと回答した人に 増やすべきものについてたずねたところ 電池 が43 件で最も多く 次いで 新聞 雑誌 が19 件 瀬戸物 食器 大きい鉢 皿 が15 件となっている ( 表 3-4) - 14 -
- 15-5 分別していない理由 Q2 において ほとんど分別していない または 分別していない と答えた方にお聞きします Q2-D 分別していない理由は何ですか 複数回答可 分別していない理由 ごみと資源の分別状況で分別していないと回答した人に その理由についてたずねたところ 手間がかかるから 面倒くさいから 収集の曜日がわからないから 分別の方法 ( 種類 ) がわからないから がそれぞれ 3 件となっている ( 表 3-5) ( 上段 : 件下段 :MA%) 調査数手間がかかるから 面倒くさいから収集の曜日がわからないから分別の方法(種類)がわからないから分別の種類が多いから少量であれば問題ないと思うから他の人も分別していないからごみの減量やリサイクルに関心がないからその他 5 3 3 3 2 2 1 1-10 6 6 6 4 4 2 2 - 表 3-5
(3) ごみの適切管理義務の認知度 Q3 ごみを排出してから収集車が収集するまでは 排出者がごみ ( 収集場所を含む ) を適切に管理しなければならないことをご存知ですか ごみの適切管理義務の認知度 3.0% 知らない 34.5% 知っている 62.5% (n=1,002) 図 3-6 排出者がごみを適切に管理する義務について 知っている が62.5% に対し 知らない は34.5% で 市民の3 分の2には認知されている ( 図 3-6) 年齢別では 知っている 割合は 60 代以上の各年代で高い 一方 知らない の割合は 30 代が最も高くなっている ( 図 3-6-1) 年齢別ごみの適切管理義務の認知度 知っている知らない 20 代 (n= 64) 59.4 35.9 4.7 30 代 (n=122) 44.3 54.1 1.6 40 代 (n=162) 56.2 42.6 1.2 50 代 (n=136) 58.8 39.0 2.2 60 代 (n=230) 67.0 29.1 3.9 70 代 (n=176) 77.8 21.0 1.1 80 代以上 (n=58) 72.4 20.7 6.9 (%) 0 20 40 60 80 100-16 - 図 3-6-1
(4) ごみの収集場所について 1ごみの収集場所 Q4 あなたの家から排出されるごみの収集場所はどこですか ごみの収集場所 その他 3.3% 1.4% 集合住宅ごみ集積場 30.3% 自宅前 59.1% 地域のごみ集積場 ( ステーション ) 5.9% (n=1,002) 図 3-7 ごみの収集場所は 自宅前 が 59.1% で最も多く 次いで 集合住宅ごみ集積場 が 30.3% となっている ( 図 3-7) - 17 -
2ごみの集積場での困りごと Q4において 地域のごみ集積場 ( ステーション ) または 集合住宅ごみ集積場 と答えた方にお聞きします Q4-A ごみの集積場で 困っていることはありますか 複数回答可 ごみの集積場での困りごと (n=363) カラスや猫などに荒らされる 0 20 40 60 31.1 (MA%) 分別ルールが守られていない 集積場に関係ない人がごみを持ち込んでいる 管理する人がいない 10.2 19.6 23.1 分別の表示がない 5.2 その他 8.3 困っていることはない 35.0 6.3 図 3-8 ごみの集積場について 困っていることはない は35.0% に対し 困りごとでは カラスや猫などに荒らされる が31.1% と最も高く 次いで 分別ルールが守られていない が23.1% となっている ( 図 3-8) 下図はごみの収集場所別に集計したものである ( 図 3-8-1) ごみの収集場所別ごみの集積場での困りごと カラスや猫などに荒らされる 分別ルールが守られていない 集積場に関係ない人がごみを持ち込んでいる 0 10 20 30 40 50 (MA%) 42.4 28.9 27.1 22.4 16.9 20.1 管理する人がいない 8.2 20.3 分別の表示がない その他 3.9 8.5 8.2 11.9 困っていることはない 23.7 37.2 3.4 6.9 地域のごみ集積場 ( ステーション )(n=59) 集合住宅ごみ集積場 (n=304) - 18 - 図 3-8-1
(5) ごみと資源の収集回数に対する考え Q5 ごみと資源の収集回数について どう感じていますか ごみと資源の収集回数に対する考え (n=1,002) 生活ごみ < 週 2 回 > 収集回数を増やす方がよい 10.3 収集回数を減らす やめる方がよい収集回数は今のままでよい 87.8 0.1 1.8 缶 びん < 月 2 回 > 12.9 82.7 1.9 2.5 ペットボトル < 月 2 回 > 14.5 79.0 3.6 2.9 プラスチック製容器包装 < 週 1 回 > 17.1 77.6 2.6 2.7 小型金属 < 月 1 回 > 1 83.1 3.5 3.4 古紙類 < 月 1 回 > [ 美原区のみ ] 9.3 74.4 11.6 4.7 (%) 0 20 40 60 80 100 図 3-9 ごみと資源の収集回数に対する考えについてたずねたところ いずれの項目も 収集回数は今のままでよい と回答した人は 7 割以上を占め最も多く 特に 生活ごみ (87.8%) 缶 びん (82.7%) 小型金属 (83.1%) の3 種類では8 割を超えている 一方で 収集回数を増やす方がよい と回答した人は プラスチック製容器包装 が 17.1% で最も多い ( 図 3-9) - 19 -