法令 練習問題1

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仮貯蔵 仮取扱い実施計画書 ( ドラム缶等による燃料の貯蔵及び取扱い ) 保有空地の周囲にロープを張り ( バリケードを立て ) 空地を確保する 第 5 種消火設備を 3 本設置する 保有空地 確保する 高温になることを避けるため 通気性を確保した日除けを設置 工場東側空地約 360 m2 通風 換

準処理期間 経由機関での協議機関での処分機関での処理期間処理期間処理期間内訳設置許可 14 日 - - 変更許可 10 日設定年月日平成 26 年 4 月 1 日最終変更日年月日 備考

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別添 平成 23 年 3 月 17 日 消防庁 東北地方太平洋沖地震における被災地でのガソリン等の運搬 貯蔵及び取扱い上の留意事項 東北地方太平洋沖地震の被害は甚大であり 被災地におけるガソリン 軽油及び灯油等の燃料が不足しています 政府においてもガソリン等の燃料の迅速な運搬及び移送に努めており 被

危険物関係検査等手数料一覧表 ( 姫路市消防事務手数料徴収条例別表 ( 第 2 条関係 )) 項区分手数料の額 (1) 法第 10 条第 1 項ただし書の規定に基づく指定数量以上の危険物を仮に貯 5,400 円 蔵し 又は取り扱う場合の承認の申請に係る審査 (2) ア法第 11 条第 1 項前 段の

様式第1号

危険物施設簡易タンク移動タンク給油取扱所屋内貯蔵所屋外タンク屋内タンク屋外貯蔵所地下タンク販売取扱所一般取扱所合小小造計計計所 第 Ⅱ 編一般災害予防計画 第 3 章第 7 節二次災害の防止体制整備計画 4) 車両火災の予防 5) 危険物施設における自主防災組織の育成 現況 本市における危険物 高圧

第 21 換気設備等製造所等の換気設備及び排出設備の基準については 次による 1 換気設備 (1) 換気設備は 室内の空気を有効に置換するとともに 室温を上昇させないためのものであり 下記のものがある ア自然換気設備 ( 給気口と排気口により構成されるもの ) イ強制換気設備 ( 給気口と回転式又は

東近江行政組合危険物規制規則

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危険物乙4試験

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第 10 節移動タンク貯蔵所の位置 構造及び設備の技術上の基準 第 1 移動タンク貯蔵所の共通基準 移動タンク貯蔵所の共通基準は 危険物令第 15 条の定めによるほか 次のとおりと する 1 車両の形式 ( 危険物令第 2 条第 6 号 第 15 条 ) (1) 単一車形式の移動タンク貯蔵所単一の車

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

また 震災時等においては 避難所の非常用電源 暖房設備等への円滑な燃料供給を図ることが 防災対策として重要と考えられることや 地方公共団体の防災部局が危険物の仮貯蔵 仮取扱いの申請者となる場合もあることから 本通知に留意し 必要に応じて実施計画を策定していただきますようお願いいたします また 都道府

通行制限品目 積載することができる車両は 普通自動車及び四輪以上の小型自動車に限られます 1. 火薬類及びがん具煙火 表示 要件 項目 品名 積載数量 その他 黒色火薬 火薬類取締法その他 火薬 無煙火薬関係法令に定める事 10キログラム以下その他火薬類取締法に規定する火項を遵守すること 爆薬 薬カ

第 3 点検の期間点検の期間は 次の表の上欄 ( 左欄 ) に掲げる用設備等の等並びに同表中欄に掲げる点検の内容及び方法に応じ 同表下欄 ( 右欄 ) に掲げるとおりとする ただし 特殊用設備等にあっては 法第 17 条第 3 項に規定する設備等設置維持計画に定める期間によるものとする 用設備等の等

条例解説6~11条

屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(3). オ ) を準用すること (2) 高架水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(4). ア イ及びウ ) を準用するほか (1). ア イ及びウの例によること (3) 圧力水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

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3) 危険物の規制に関する規則 ( 避雷設備 ) 第十三条の二の二令第九条第一項第十九号 ( 令第十九条第一項において準用する場合を含む ) 令第十条第一項第十四号 ( 同条第二項及び第三項においてその例による場合を含む ) 及び令第十一条第一項第十四号の総務省令で定める避雷設備は 日本工業規格 A

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名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

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第 9 屋外貯蔵タンク冷却用散水設備の基準 ( 昭和 57 年 7 月 1 日消防危第 80 号 ) タンクの冷却用散水設備 ( 以下 散水設備 という ) は 次によること 1 散水設備の設置範囲は 危険物規則第 15 条第 1 号に定める技術上の基準に適合しないタンク ( 一部適合しないものにあ

次に掲げるものは 同一の車両に積載して移動しないこと イ充てん容器等と消防法 ( 昭和 23 年法律第 186 号 ) 第 2 条第 7 項に規定する危険物 ( 圧縮天然ガス又は不活性ガスの充てん容器等 ( 内容積 120l 未満のものに限る ) と同法別表に掲げる第四類の危険物との場合及びアセチレ

仮取扱いを行う場合は その形態に応じた安全対策や必要な資機材等の準備方法の具体的な実施計画 事務手続きについて事前に消防本部予防課危険物係と協議 ( 以下 事前協議 という ) したうえで震災時等の危険物仮貯蔵又は仮取扱い実施計画書 ( 様式第 1 号 以下 実施計画書 という ) を作成し 消防本

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高圧ガス(第580号),P50-56

保育所の設備及び運営に関する基準 保育室等 屋外 遊戯場 設備 ( 必置 ) 面積設備 ( 必置 ) 面積 調理室 便所 0 1 歳児 乳児室及びほふく室 医務室 2 歳以上児 保育室又は遊戯室 乳児室 ほふく室 3.3m2 / 人 保育室 遊戯室 1.98m2 / 人屋外遊戯場 近隣の都市公園を代

項目 コンプレッサに関する下記 4 つの法令についてご紹介します 騒音規制法 振動規制法 第二種圧力容器 フロン排出抑制法 水質汚濁防止法 下水道法 Corporation, Inc. All rights reserved 2

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( 考慮すべき視点 ) 内管について 都市ガスでは需要家の所有資産であるがガス事業者に技術基準適合維持義務を課しており 所有資産と保安責任区分とは一致していない LPガスでは 一般にガスメータの出口より先の消費設備までが需要家の資産であり 資産区分と保安責任区分が一致している 欧米ではガスメータを境

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- 2 - 改正後改正前(登録申請書に添付すべき書類)(登録申請書に添付すべき書類)第一条(略)第一条(略)一次の表の上欄に定める倉庫の種類に応じ 同表の下欄に掲げる一次の表の上欄に定める倉庫の種類に応じ 同表の下欄に掲げる書類書類規則第三条第一号一~五(略)規則第三条第一号一~五(略)の一類倉庫

目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

( 記載例 ) 様式第 1 ( 第 3 条関係 ) < 法人の場合 > 登記上の名称住所を記載 登記簿謄本 ( 抄本 ) により確認を行うため正確に記載し 代表者印 ( 登録印 ) を押印 < 個人の場合 > 住所氏名を記載し 実印を押印 これ以降の諸手続きはこの印を使用のこと 捨印 整理番号 審査

スライド 1

第2章 事務処理に関する審査指針

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ウ火元責任者は 自主検査の結果 異常が認められたときは 防火管理者及び防火管理責任者 ( 工事責任者 ) に報告し 指示を受けて対処する (2) 放火対策ア建物の外周部及び階段等には 可燃性の工事用資材又は梱包材等は置かないようにする やむを得ず置く場合は整理整頓し防炎シート等で覆い保管する イ工事

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第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

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建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

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別紙 1 消防危第 174 号 平成 25 年 10 月 4 日 < 関係団体の長 > 殿 消防庁危険物保安室長 ガソリン携行缶本体の注意表示の充実に係るご協力のお願いについて 平素から消防行政へのご理解とご協力を賜り 厚く御礼申し上げます 平成 25 年 8 月 15 日に京都府福知山市花火大会で

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目 次 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画書 1P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画図 3P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画運用基準 4P 地区整備計画の運用について 運用基準の解説 5P 6P (1) 建築物等の用途の制限 6P (2) 建築

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東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

事務連絡 平成 27 年 3 月 31 日 各都道府県消防防災主管課 東京消防庁 各指定都市消防本部 御中 消防庁予防課 認知症高齢者グループホーム等の火災対策の充実のための介護保険部 局 消防部局及び建築部局による情報共有 連携体制の構築に関するガイドラインに係る執務資料の送付 認知症高齢者グルー

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資料2 保育所における屋外階段設置要件について

ともに 警報を発するものをいう 第三放水型ヘッド等の構造及び性能規則第十三条の四第二項に規定する放水型ヘッド等の構造及び性能は 次に定めるところによる 一放水型ヘッド等の構造は 次によること ( 一 ) 耐久性を有すること ( 二 ) 保守点検及び付属部品の取替えが容易に行えること ( 三 ) 腐食

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危険物取扱者乙種第 4 類 法令練習問題 1 問題 1 法別表第一の危険物の説明として 次のうち正しいものはどれか 1. 危険物は特類 第一類 ~ 第六類の 7 種類に分類されている 2. 都市ガス プロパンガスは特類に分類される 3. 常温 (20 ) において固体 液体 気体がある 4. ガソリンは第四類に分類される 5. 危険物には引火性物質と可燃性物質がある 問題 2 法令上 危険物取扱者免状について 正しいものはどれか 1. 免状を汚損 毀損した場合は 免状を交付した都道府県知事 又は居住地若しくは勤務地の都道府県知事に申請する 2. 住所を変更した場合は 免状を交付した都道府県知事 又は居住地若しくは勤務地の都道府県知事に申請する 3. 免状の写真が撮影から 10 年経過した場合は 免状を交付された都道府県 又は居住地若しくは勤務地の都道府県で保安講習を受け 新しい写真へ変更しなければならない 4. 免状を紛失した場合は 再交付までの期間中 継続して行っている仕事については指定数量以上の危険物の貯蔵 取扱 移送を行っても良い 5. 免状の交付を受けた者が 法又は法に基づく命令の規定に違反した場合は 返納を命じられることがある 問題 3 法別表第一に危険物の品名としてあげられていないものは 次のうちどれか 1. 過酸化水素 2. 水素 3. 赤リン 4. 酢酸 5. 硝酸

問題 4 法令上 危険物保安統括管理者 危険物保安監督者 危険物施設保安員について 次のうち誤っているものはどれか 1. 危険物施設保安員は危険物取扱者丙種以上の免状を受けていれば 特にその他の資格は必要ない 2. 危険物保安統括責任者は 特に資格など必要ない 3. 危険物保安監督者に乙種危険物取扱者を選任する場合は 製造所等において 6 ヶ月以上の実務経験を有する者に限られる 4. 危険物保安統括管理者 危険物保安監督者 を選任した場合は 遅延無く市町村長に届け出なければならない 5. 危険部施設保安員を選出した場合は 特に届出で等はない 問題 5 法令上 市町村長からの措置命令で 使用停止命令に該当するモノはどれか 1. 危険物の貯蔵 取扱に関する技術基準違反 2. 定期点検の未実施 3. 無許可での設備変更 4. 完成検査済証交付前に仮使用承認を受けない施設の使用 5. 保安検査の未実施 問題 6 法令上 第四類危険物の指定数量について 次のうち誤っているものはどれか 1. ガソリン 200L 2. 軽油 500L 3. 灯油 1,000L 4. 重油 2,000L 5. エチルアルコール 400L

問題 7 製造所等を設置 ( 変更 ) する場合 手続きとして正しいのはどれか 1. 市町村長等に届け出る 2. 市町村長等に許可を受ける 3. 消防長又は消防署長の許可を受ける 4. 都道府県知事等に許可を受ける 5. 国土交通省に許可を受ける 問題 8 法令上 製造所から 30m 以上の保安距離を保たなければならないのはどれか 1. 重要文化財が納められた美術館 2. 特別高圧架空電線 3. 映画館 4. 高圧ガス施設 5. 一般住宅 問題 9 法令上 危険物の運搬で同一車両に積載できる組合せで 正しいものはどれか 1. 第一類と第五類 2. 第二類と第六類 3. 第三類と第一類 4. 第四類と第二類 5. 第五類と第三類 問題 10 屋内タンク貯蔵所の基準について 間違っているものは次のうちどれか 1. 屋内貯蔵タンクは建築物の 1 階にタンク専用室を設置しなければならない また 上階の床は耐火構造としなければならない 2. 屋内貯蔵タンクとタンク専用室の壁 若しくは同一のタンク専用室に 2 つ以上の貯蔵タンクを設置する場合は 相互の間隔を 0.5m 以上とすること 3. 屋内タンクの容量は 指定数量の 40 倍以下とする ただし 第四石油類及び動植物油以外の第四類の危険物については 20,000L 以下としなければならない 4. 保安距離 保有空地に規制はありません 5. 可燃性蒸気が滞留する恐れのある建築物には その蒸気を屋外の高所に排出する設備を設けなければならない

問題 11 法令上 消火設備の区分として正しいものは次のうちどれか 1. 第一種 スプリンクラー設備 2. 第二種 屋内消火栓設備 3. 第三種 水噴霧消火設備 4. 第四種 二酸化炭素消火設備 5. 第五種 屋外消火栓設備 問題 12 地下タンクから流出した油を検知する漏洩検知管はどれか 1. (1) 2. (2) 3. (3) 4. (4) 5. (5) 問題 13 法令上 屋外貯蔵所についての説明で 正しいものは次のうちどれか 1. 第二類の危険物のうち硫黄又は硫黄のみを含有するもの 引火性固体 ( 引火点が 0 以上 ) 第四類のうち第一石油類 アルコール類 第二石油類 第三石油類 第四石油類 動植物油類に限られる 2. 保有空地は製造所の基準に準じます 3. 周囲には防災上 柵などを設けてはならない 4. 架台を設ける場合には 不燃材料で作ると共に高さを 6m 未満としなければなりません 5. 保安距離は定められていません

問題 14 移動タンク貯蔵所に関する基準で 間違っているものは次のうちどれか 1. 移動貯蔵タンクの容量は 30,000L 以下とする 2. 移動貯蔵タンクの中は 4,000L 以下毎に区切る間仕切り板を設ける 3. 容量が 2,000L 以上のタンク室には防波板を設ける 4. 常置場所を変更するときは 都道府県知事に変更許可が必要 5. 手動閉鎖装置の作動レバーは 15cm 以上の長さを有し 手前に倒して作動させる様にしなければならない 問題 15 簡易タンク貯蔵所に関する基準で 間違っているものは次のうちどれか 1. 保安距離の規制はありません 2. 保有空地は簡易貯蔵タンクの周囲に 1m 以上の空地を確保する必要がある 3. 1 基の容量は指定数量以下とする 4. 簡易タンクは 3 基まで設置することが出来るが 同一品質の危険物は同時に設置できません 5. 簡易タンクをタンク専用室に設置する場合は 貯蔵タンク専用室の基準に準ずる 問題 16 地下タンク貯蔵所の技術上の基準について 間違っているものは次のうちどれか 1. 地下タンク貯蔵所は保安距離 保安空地の規制はありません 2. 圧力タンク以外のタンクには無弁通気管又は大気弁付き通気管を設けねばなりません 3. 液体の危険物のタンクには 危険物の量を自動的に表示する装置を設けなければならない 4. 地下貯蔵タンクには危険物の漏れを検知する設備を設ける必要がある 5. 地下貯蔵タンクは蒸気流出防止のため 常に密閉状態を保つこと

問題 17 法令上 給油取扱所の構造 設備基準において 正しいものは次のうちどれか 1. 建築物をすべて耐火構造とし 上階から直接避難できる設備を備えれば 用途については問われない 2. 保有空地は製造所の基準に準ずる 3. 建築物内には給油取扱所の業務を行うための事務所以外は設置できない 4. 給油取扱所には自動車等が出入りするための間口 10m 以上 奥行き 6m 以上の給油空地が必要である 5. 高さ 3m 以上の防火壁を周囲に設ける必要がある 問題 18 屋外タンク貯蔵所の基準に関して 間違っているものは次のうちどれか 1. 保安距離は製造所の基準に準じます 2. 敷地内距離とは敷地内の貯蔵タンクから事務所など人が集まる場所との保安上の距離を言う 3. 保有空地は貯蔵物の指定数量の倍数が 500 倍以下の場合は 3m 以上とされている 4. 屋外タンク貯蔵所の保安距離は タンクから対象物までの距離のことである 5. 防油堤の容量はタンク容量の 110% 以上とする 問題 19 法令上 定期点検について 間違っているものは次のうちどれか 1. 1 年に 1 回以上 2. 定期点検の点検記録は 3 年間の保存をしなければならない 3. 地下タンクの漏れの点検は 完成検査から 15 年以内で漏洩検知センサーが取り付けられていれば 3 年に 1 回の検査でよい 4. 地下タンク貯蔵所 移動タンク貯蔵所 移送取扱所は取り扱う危険物の量にかかわらず すべて実施対象施設である 5. 点検の実施者は 危険物保安監督者でなくてはなりません

問題 20 法令上 製造所等の保有空地について 間違っているものは次のうちどれか 1. 保有空地には物品等を置いてはいけない 2. 保有空地を必要としない製造所等もある 3. 保安距離を満たしていれば 保有空地については緩和処置がある 4. 給油取扱所には保有空地についての規制はありません 5. 一般取扱所には製造所の基準が適用されます 問題 21 法令上 製造所等の仮使用として 正しいものはどれか 1. 製造所等の設置許可を受けてから 完成前検査から完成検査を受けるまでの間に仮に使用することを言う 2. 製造所等の一部を変更する場合に 変更に係わる部分以外を市町村長の許可を得て使用することを言う 3. 指定数量以上の危険物を 10 日以内の期間 消防長又は消防署長の承認を得て取り扱うこと 4. 製造所等の変更において 順次完成した場所についての使用許可を消防庁又は消防署長の承認を得て使用すること 5. 指定数量以上の危険物を取り扱う製造所等で危険物取扱責任者が不在の際に 施設の使用許可を 15 日以内の期間 市町村長等の許可を得て使用すること 問題 22 法令上 販売取扱所の構造 設備基準で 間違っているのは次のうちどれか 1. 店舗 ( 販売取扱所 ) は建築物の 1 階に設置しなければならない 2. 建築物は店舗部分とその他の共有部分との隔壁並びに屋根 上階がある場合は上階の床を耐火構造とすればよい 3. 第一種販売取扱所においては窓及び出入り口には防火設備を設け 窓のガラスは遮光ガラスとしなければならない 4. 第一種は指定数量の 15 倍以下 第二種は指定数量の 15 倍超 40 倍以下で区分される 5. 保安距離 保有空地に規制はない

問題 23 法令に定める危険物の品名について 次のうち正しいものはどれか 1. ジエチルエーテルはアルコール類に該当する 2. 二硫化炭素は特殊引火物に該当する 3. 軽油は第三石油類に該当する 4. 重油は第四石油類に該当する 5. ギア油は第五石油類に該当する 問題 24 保安講習について 正しいものはどれか 1. 危険物取扱者の免状を受けたものは 3 年以内に保安講習を受けなければならない 2. 危険物取扱者の免状を受けたものは 取扱作業に従事することになってから 3 年以内に保安講習を受け その後は 10 年ごとに保安講習を受け無ければならない 3. 継続して危険物の取扱作業に従事している者は 3 年ごとに保安講習を受けなければならない 4. 危険物の取扱作業に従事していなかった者が危険物の取扱作業に従事することになった場合は 3 年以内に保安講習を受け無ければならない 5. 危険物の取扱作業に従事していなかった者が危険物の取扱作業に従事することになった場合 従事することとなった日から起算して 3 年以内に免状の交付又は講習を受けている場合には 保安講習を受講しなくても良い 問題 25 法令上 製造所等の区分について 正しいものはどれか 1. 屋内にあるタンクにおいて危険物を貯蔵する施設を屋内貯蔵所という 2. 車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し 又は取り扱う施設を移送取扱所という 3. 一般取扱所には第一種と第二種がある 4. 地下のタンク専用室で危険物を貯蔵 又は貯蔵する施設を地下タンク貯蔵所という 5. 店舗において容器入りのままで危険物を販売する施設を販売取扱所という

問題 26 法令上 製造所等以外の場所において 指定数量以上の危険物を仮に貯蔵する場合の基準について 次のうち正しいのはどれか 1. 貯蔵する期間は 7 日以内としなければならない 2. 貯蔵しようとする日から 10 日以内に都道府県知事等に申し出なければならない 3. 貯蔵する危険物の量は指定数量を超えてはならない 4. 消防長又は消防署長の承認を受けなければならない 5. 市町村長等に許可を取らなければならない 問題 27 法令上 製造業等において定めなければならない予防規定について 次のうち誤っているものはどれか 1. 給油取扱所では指定数量にかかわらず 予防規定を定めなければならない 2. 移送取扱所では指定数量にかかわらず 予防規定を定めなければならない 3. 製造所では指定数量の倍数が 10 倍以上の貯蔵 又は取扱がある場合は 予防規定を定めなくてはならない 4. 予防規定は 市町村長等の認可が義務づけられている 5. 指定数量にかかわらず 製造所等では予防規定の認可が義務づけられている 問題 28 屋内貯蔵所の基準について 間違っているものは次のうちどれか 1. 貯蔵所は軒高 6m 以下の平屋建てとし 床は地盤面以上とする 2. 床面積は 1,000m2 以下としなければならない 3. 屋根 天井は不燃材料で作り 壁 柱 床を耐火構造としなければならない 4. 引火点が 70 未満の危険物の貯蔵倉庫にあっては 滞留した可燃性蒸気を屋根上に排出する設備を設ける必要がある 5. 一定の場合を除く 貯蔵倉庫は 独立した専用の建築物とする必要があります

問題 29 法令上 製造所等の区分において 屋外貯蔵所で貯蔵することが出来る危険物の組合せはどれか 1. ガソリン 重油 2. アセトン 灯油 3. 二硫化炭素 ジエチルエーテル 4. ギア油 黄リン 5. 硫黄 メチルアルコール 問題 30 製造所等における掲示板についての説明で 間違っているものは次のうちどれか 1. 給油取扱所にある 給油中エンジン停止 の掲示板は地が黄赤色で文字が黒色である 2. 指定数量以上の危険物を運搬する場合には 車両の前後の見やすいところに 0.3m 平方メートルの地が黄色の反射塗料等で文字が黒色で 危 と書かれた掲示板を掲示しなければならない 3. 地色が赤の掲示板は 火気厳禁 と 火気注意 を示している 4. 地色が青色の掲示板は 禁水 を示している 5. 製造所等には貯蔵 取扱する物品に係わらず 火気注意 の掲示板が必ず必要である 問題 31 法令上 移動タンク貯蔵所に常備しておかなければならない書類で 誤っているものは次のうちどれか 1. 予防規定 2. 完成検査済証 3. 譲渡 引渡の届出書 4. 品名 数量又は指定数量の倍数の変更届出書 5. 定期点検記録

問題 32 移動タンク貯蔵所の技術基準において正しいものは 次のうちどれか 1. 危険物を貯蔵し又は取り扱うタンクに危険物を注入する際は 常に注入ホースに手を添えていなければならない 2. 移動貯蔵タンクから液体の危険物を容器に詰め替える事が出来るのは 引火点が 0 以上の第四類の危険物に限られる 3. 引火点が 40 未満の危険物を注入する場合は移動タンク貯蔵所のエンジンを停止させる 4. 危険物を移動貯蔵タンクに注入するときには 流速を早くし 静電気の発生を短時間にする 5. ガソリンを貯蔵していた移動貯蔵タンクに軽油や灯油を注入するときは 水で良く洗浄してからでなくてはならない 問題 33 法令上 危険物の運搬で 間違っているものは次のうちどれか 1. 液体の危険物は 内容積の 95% 以下の収納率でなければならない 2. 運搬容器の外側には 品名 危険等級 化学名 数量 注意事項を表示しなければならない 3. 運搬容器は 収納口を上方に向けて積載しなければならない 4. 指定数量以上の危険物を運搬する場合には 車両の前後の見やすい位置に一定の標識を掲げなければならない 5. 適応する消火器を備えねばならない 問題 34 次に上げる製造所等のうち 危険物を貯蔵又は取り扱う建築物等の周囲に空地を保 有しなければならない規定がある製造所等はいくつあるか 屋外タンク貯蔵所 屋内タンク貯蔵所 地下タンク貯蔵所 簡易タンク貯蔵所 ( 屋外 ) 移動タンク貯蔵所 製造所 一般取扱所 販売取扱所 給油取扱所 屋外貯蔵所 1. 5 2. 6 3. 7 4. 8 5. 9

問題 35 製造所等における貯蔵 取扱の基準で正しいものは次のうちどれか 1. 貯留設備又は油分離装置に溜まった危険物は 1 日に 1 回以上くみ上げなければならない 2. 管理に透明性を保つため 係員以外の者であっても出入りを自由にする 3. 危険物に応じた遮光や換気を行う 4. 屋内貯蔵所又は屋外貯蔵所において危険物と危険物以外のものを同時に貯蔵する際には 50cm 以上の間隔を置かなければならない 5. 屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤の水抜き口は常に開放しておき 流出事故等の際に閉鎖する 問題 36 製造所等における掲示板についての説明で 正しいものは次のうちどれか 1. アルカリ金属の過酸化物は 火気厳禁 の掲示板を掲示しなくてはならない 2. 第二類と第三類の物質には 火気注意 の掲示板を掲示しなくてはならない 3. 第四 第五類の危険物は 火気厳禁 の掲示板を掲示しなくてはならない 4. カリウム ナトリウムには 衝撃注意 の掲示板を掲示しなくてはならない 5. 禁水性物質には 注水厳禁 の掲示板を掲示しなくてはならない 問題 37 法令上 製造所等に設ける消火設備区分で正しいものは 次のうちどれか 1. スプリンクラーは第三種消火設備である 2. 二酸化炭素消火設備は第四種消火設備である 3. 泡を放射する大型の消火器は第三種消火設備である 4. 乾燥砂は第五種消火設備である 5. 不燃性の布は第五種消火設備である 問題 38 製造所等の所要単位を計算する方法で 正しいものは次のうちどれか 1. 耐火構造の製造所建築物は延べ面積 150 平方メートルを 1 単位とする 2. 不燃材料で造られた製造所建築物は延べ面積 75 平方メートルを 1 単位とする 3. 耐火構造の貯蔵所建築物は延べ面積 100 平方メートルを 1 単位とする 4. 不燃材料で作られた貯蔵所建築物は延べ面積 50 平方メートルを 1 単位とする 5. 危険物は指定数量の 10 倍を 1 単位とする

問題 39 法令上 定期点検簿に記載しなくてはならない事項のうち 間違っているものは次のうちどれか 1. 点検した製造所等の名称 2. 点検の方法及び結果 3. 点検年月日 4. 点検を行った危険物取扱者 危険物施設保安員 点検に立ち会った危険物取扱者の氏名 5. 危険物保安統括管理者の署名 問題 40 第四類の指定数量をまとめた次の表の空欄に当てはまる数値の正しい組合せはどれか 主な物質 指定数量 特殊引火物二硫化炭素 50L 第一石油類 ガソリン トルエン アセトン 水溶性 アルコール類メチルアルコール C 第二石油類 第三石油類 A B 灯油 軽油 1,000L 酢酸 水溶性 重油 グリセリン 水溶性 第四石油類ギア油 G 動植物油アマニ油 パーム油 10,000L D E F 1. A200-B400-C500-D2,000-E3,000-F6,000-G8,000 2. A200-B400-C400-D2,000-E2,000-F4,000-G6,000 3. A200-B200-C400-D1,000-E2,000-F2,000-G4,000 4. A1,000-B2,000-C2,000-D2,000-E2,000-F2,000-G4,000 5. A50-B100-C100-D2,000-E4,000-F8,000-G10,000