2014年4月改定対応-画像診断

Similar documents
平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

< F2D8E9696B D BB82CC C4816A32>

診療報酬点数 MRI 撮影 3T 以上 (1,600 点 ) ( 共同利用施設 )(1,620 点 ) 1.5T 以上 3T 未満 (1,330 点 ) 上記以外 (900 点 ) 同一月に 2 回以上行った場合 2 回目以降は所定点数の 80% で算出 造影剤使用加算(500 点 ) 新生児加算(

Taro-18_4第8回放射線技師のため

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

< F2D D7393AE89878CEC2E6A7464>

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

看護職員が看護補助者との同行訪問により訪問看護を実施する場合 利用者の身体的理由においても算定可能になりました 算定対象 1 別表第七に掲げる者 ( 厚生労働大臣が定める疾病等 2 表第八に掲げる者 ( 特別管理加算の対象者 ) 3 特別訪問看護指示書による訪問看護を受けている者 4 暴力行為 著し

,

01 表紙 老人保健課 - コピー

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

<4D F736F F F696E74202D FC92E88A AAE90AC94C5817A FC92E882CC8A A7A93FC82E8816A2E >

Microsoft Word - 平成28年度診療報酬改定における主要改定項目.docx

Microsoft Word - ① 鏡.docx

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

Taro-01-1 留意事項通知(別添1

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

CTとMRI (Page 1)

第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

2010年4月改定対応(レセプト)

スライド 1


Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

中小医療機関における輸血 療法委員会の設置に向けて 長崎県合同輸血療法委員会平成 31 年 1 月 16 日

診調組 D DPC/PDPS の包括範囲について 1. 包括評価の基本的考え方 (DPC 制度 (DPC/PDPS) の概要と基本的な考え方より抜粋 ) 2 包括評価の対象とする診療報酬項目 ( 包括範囲 ) 包括評価の対象として設定されている出来高診療報酬項目は 入院基本料

医療関係者 Version 2.0 RET 遺伝学的検査の実施について Ⅰ.RET 遺伝学的検査の対象 甲状腺髄様癌に対する RET 遺伝学的検査 平成 28 年 4 月より甲状腺髄様癌に対する RET 遺伝学的検査が保険収載された 診療報酬点数表によると 保険適用による RET 遺伝学的検査は 遺

Microsoft PowerPoint 医療機器ビジョン添付資料(差し替え)

スライド 1

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度


点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

< F2D817994AD8F6F94C5817A8E9696B D BB>

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

<4A C8E8D868DC590562E696E6464>

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討について H29/1/16WG 厚労省提出資料 平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討の方向性 平成 30 年度診療報酬改定に向けて 以下の遠隔医療形態モデルも参考に 委員からご指摘のあった初診に関する取扱いも含め 対面診療に比べて患者に対する医療サービスの

01 標準仕様(医科用)

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

PowerPoint プレゼンテーション

⑴ 利用定員が 30 人以下の場合 1,081 単位 ⑴ 利用定員が 30 人以下の場合 976 単位 ⑵ 利用定員が 31 人以上 40 人以下の場合 1,000 単位 ⑵ 利用定員が 31 人以上 40 人以下の場合 917 単位 ⑶ 利用定員が 41 人以上 50 人以下の場合 925 単位

( 別添 ) 保険医療機関又は保険薬局に係る電子情報処理組織等を用いた費用の請求に関する取扱要領 1 電子情報処理組織による診療 ( 調剤 ) 報酬の請求の届出保険医療機関又は保険薬局 ( 以下 保険医療機関等 という ) は 療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令 ( 以下 請求

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

< F2D817993FC8D B8C817A96E98BCE947A92758AEE8F80>

看護ステーションの緩和ケア又は褥瘡ケア に係る専門の研修を受けた看護師が 他の訪問看護ステーションの看護師等又は当該利用者の在宅療養を担う保険医療機関の看護師等と共同して同一日に指定訪問看護を行った場合に 当該利用者 1 人について それぞれ月 主治医から交付を受けた訪問看護指示書及び訪問看護計画書

Microsoft PowerPoint - (最新版)0311付.pptx

PowerPoint プレゼンテーション

< F2D817995CA8D90817A8A4F B C5E>

別表第 17( 第 21 条関係 ) 種類支給される職員の範囲支給額 1 放射線業務手当 2 病棟指導手当 3 死後処置手当 4 夜間看護等手当 循環器 呼吸器病センター及びがんセンターに所属する職員 ( 放月額 7,000 円射線科医師及び診療放射線技術者を除く ) がエックス線の照射補助作業に従

< F2D95CA8E86824F82502E6A7464>

<4D F736F F F696E74202D2090C58E518D6C8E9197BF D CB3944E39944E82CC89FC92E88D8096DA2E >

概要

PowerPoint プレゼンテーション

複十字病院診療録および診療諸記録の電子保存に関する運用管理規定

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

2015電磁波_歯科医.rtfd

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

Microsoft Word - 05㕕岩曉眄ㆄã‡fi検診精寃検æ�»å„»çŽ‡æ©�錢玻鄲覆綱+朕絇;

H1

3T MRI導入に伴う 安全規程の変更について

(2) 小腸内視鏡検査は 2 種類以上行った場合は 主たるもののみ算定する ただし 3 のカプセル型内視鏡によるものを行った後に 診断の確定又は治療を目的として 1 のダブルバルーン内視鏡によるもの又は 2 のシングルバルーン内視鏡によるものを行った場合においては いずれの点数も算定する (3) 関

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

untitled

Microsoft Word - 統合短冊0209-2.docx

スライド 1

【資料3-1】認証基準_認証基準改正の概要

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

平成26年4月診療報酬改定対応

<4D F736F F F696E74202D208ACC919F8BB38EBA91E63889F196DA814095FA8ECB90FC B8CDD8AB B83685D>

PowerPoint プレゼンテーション

京都府立医科大学附属病院

【資料1-2】脳神経外科手術用ナビゲーションユニット基準案あ

Taro 適用(新旧)「医科歯科留意事項、材料定義・留意事項通知」

【○資料1-2】①アナログ式口外汎用歯科X線診断装置等基準

今回の改正によってこの規定が廃止され 労使協定の基準を設けることで対象者を選別することができなくなり 希望者全員を再雇用しなければならなくなりました ただし 今回の改正には 一定の期間の経過措置が設けられております つまり 平成 25 年 4 月 1 日以降であっても直ちに希望者全員を 歳まで再雇用

Taro-"㕕å−´å…“å�ºæºŒæ³Łã••æœ•çµ‡.jtd

北海道医療大学歯学部シラバス

< F2D C D838A8BDB92CA926D2E6A7464>

マイオビュー注シリンジ

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

Microsoft Word - 05FAQ(医科)

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

審査結果 平成 23 年 4 月 11 日 [ 販 売 名 ] ミオ MIBG-I123 注射液 [ 一 般 名 ] 3-ヨードベンジルグアニジン ( 123 I) 注射液 [ 申請者名 ] 富士フイルム RI ファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 22 年 11 月 11 日 [ 審査結果

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

2018年8月改定対応(高額療養費制度の見直し)


の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

報酬改定(就労系サービス)

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

< F2D89FC82DF82E993FC8D6594C C192E C394EF816A>

Transcription:

第 4 部画像診断 画像診断管理加算の夜間等における負担軽減通則画像診断管理加算 1 加算 2 及び遠隔画像診断における画像診断管理加算について 現行 常勤の医師が保険医療機関において画像診断をするとしているところを 当該保険医療機関の常勤の医師が 夜間 休日の緊急時に当該保険医療機関以外の場所で 画像を読影した場合も院内の読影に準じて扱うこととする [ 施設基準等 ] 夜間又は休日に撮影された画像について 自宅等当該保険医療機関以外の場所で 画像の読影及び送受信を行うにつき十分な装置 機器を用いた上で 読影した場合も対象となる なお 患者の個人情報を含む医療情報の送受信に当たっては安全管理を確実に行った上で実施する必要がある 画像診断に係る小児加算の見直し E002 撮影 E100 シンチグラム E101 シングルホトンエミッションコンピューター断層撮影 E200 から E202 までに掲げるコンピューター断層撮影 [ 画像診断 ]( 例 ) E002 撮影 新生児加算 30/100 乳幼児加算 (3 歳未満 ) 15/100 ( 他 3 項目 ) [ 画像診断 ]( 例 ) E002 撮影 新生児加算 80/100 乳幼児加算 (3 歳未満 ) 50/100 幼児加算 (3 歳以上 6 歳未満 ) 30/100 170034170 幼児加算 ( 画像 ) 30% 加算 170035230 特殊撮影 ( 診断 撮影 )( 幼児 )( アナログ撮影 ) 434 点 170035330 特殊撮影 ( 診断 撮影 )( 幼児 )( デジタル撮影 ) 447 点 170035430 特殊撮影 ( 他方同時 )( 診断 撮影 )( 幼児 )( アナログ撮影 ) 386 点 170035530 特殊撮影 ( 他方同時 )( 診断 撮影 )( 幼児 )( デジタル撮影 ) 399 点 170035630 I I 間接撮影 ( 特殊 )( 診断 撮影 )( 幼児 )( アナログ撮影 ) 217 点 170035730 I I 間接撮影 ( 特殊 )( 診断 撮影 )( 幼児 )( デジタル撮影 ) 223.5 点 [ 点数計算例 ] 1 枚撮影の場合 [ 新生児加算 ] 68 点 1.8 =122.4 点 ( 四捨五入 ) 122 点 3 枚撮影の場合 [ 新生児加算 ] 68 点 1.8 +68 点 1.8 0.5 2=244.8 点 ( 四捨五入 ) 245 点 E002 撮影 170034270 狭帯域光強調加算 ( 画像診断 ) 200 点 1

E003 造影剤注入手技 注の見直し 3 動脈造影カテーテル法イ主要血管の分枝血管を選択的に造影撮影した場合 3,600 点注血流予備能測定検査を実施した場合は 血流予備能測定検査加算として 400 点を所定点数に加算する ロ ( 略 ) 3 動脈造影カテーテル法イ主要血管の分枝血管を選択的に造影撮影した場合 3,600 点注 1 血流予備能測定検査を実施した場合は 血流予備能測定検査加算として 400 点を所定点数に加算する 注 2 頸動脈閉塞試験 ( マタス試験 ) を実施した場合は 頸動脈閉塞試験加算として 1,000 点を所定点数に加算する ロ ( 略 ) 170034870 頸動脈閉塞試験加算 ( 選択的血管造影 ) 1,000 点 [ 点数マスタ ]( 廃止 ) 170012510 造影剤注入 ( 気管支鏡下 ) 500 点 [ 点数マスタ ]( 改定内容ではありませんが新設されたマスタがあります ) 170034310 造影剤注入 ( 点滴注射 )( 乳幼児 ) 98 点 170034410 造影剤注入 ( 点滴注射 ) 97 点 170034510 造影剤注入 ( 点滴注射 )( その他 )( 入院外 ) 49 点 170034610 造影剤注入 ( 動脈注射 )( 内臓 ) 155 点 170034710 造影剤注入 ( 動脈注射 )( その他 ) 45 点 放射線撮影等の適正な評価 [ 改定内容 ] ポジトロン撮影等について 施設共同利用率の要件を厳格化する ポジトロン断層撮影 ポジトロン断層 コンピューター断層複合撮影 ポジトロン断層 磁気共鳴コンピューター断層複合撮影 乳房用ポジトロン断層撮影 当該撮影に使用する画像診断機器の施設共同利用率について 100 分の 20 以上であること ポジトロン断層撮影 ポジトロン断層 コンピューター断層複合撮影 ポジトロン断層 磁気共鳴コンピューター断層複合撮影 乳房用ポジトロン断層撮影 当該撮影に使用する画像診断機器の施設共同利用率について 100 分の 30 以上であること [ 経過措置 ] 平成 28 年 3 月 31 日に施設共同利用率の要件を満たしている保険医療機関については 平成 29 年 3 月 31 日までの間 当該要件を満たしているものとする 2

E200 コンピューター断層撮影 (CT 撮影 )( 一連につき ) 項目の見直し 注の追加 1 CT 撮影イ 64 列以上のマルチスライス型の機器による場合 1,000 点 ロ 16 列以上 64 列未満のマルチスライス型の機器による場合 900 点ハ 4 列以上 16 列未満のマルチスライス型の機器による場合 770 点ニイ ロ又はハ以外の場合 580 点 2 脳槽 CT 撮影 ( 造影を含む ) 2,300 点 1 CT 撮影イ 64 列以上のマルチスライス型の機器による場合 (1) 共同利用施設において行われる場合 1,020 点 (2) その他の場合 1,000 点ロ 16 列以上 64 列未満のマルチスライス型の機器による場合 900 点ハ 4 列以上 16 列未満のマルチスライス型の機器による場合 750 点ニイ ロ又はハ以外の場合 560 点 2 脳槽 CT 撮影 ( 造影を含む ) 2,300 点注 8 CT 撮影のイの (1) については 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において行われる場合又は診断撮影機器での撮影を目的として別の保険医療機関に依頼し行われる場合に限り算定する [ 算定要件 ] 1 の イ の (1) については 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生 ( 支 ) 局長に届け出た保険医療機関において 64 列以上のマルチスライス型の CT 装置を使用して撮影が行われる場合 又は診断撮影機器での撮影を目的として別の保険医療機関に依頼し 64 列以上のマルチスライス型の CT 装置を使用して撮影が行われる場合に限り算定する 170034910 CT 撮影 (64 列以上マルチスライス型機器 )( 共同利用施設 ) 1,020 点 [ 算定方法 ] 1CT 撮影 (64 列以上マルチスライス型機器 )( 共同利用施設 ) の届出が必要です システム管理の 1006 施設基準情報 から施設基準を設定します 0237 と 3064 と 3484 0237 画像診断管理加算 2 3064 CT 撮影 (64 列以上マルチスライス型機器 ) 3484 CT 撮影 ( 施設共同利用率 10% 以上 ) 3

E202 磁気共鳴コンピューター断層撮影 (MRI 撮影 )( 一連につき ) 項目の見直し 注の追加 1 3 テスラ以上の機器による場合 1,600 点 2 1.5 テスラ以上 3テスラ未満の機器に よる場合 1,330 点 3 1 又は2 以外の場合 920 点 1 3テスラ以上の機器による場合イ共同利用施設において行われる場合 1,620 点ロその他の場合 1,600 点 2 1.5 テスラ以上 3テスラ未満の機器による場合 1,330 点 3 1 又は2 以外の場合 900 点注 5 MRI 撮影について 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において 乳房のMRI 撮影を行った場合は 乳房 MRI 撮影加算として 100 点を所定点数に加算する 注 6 MRI 撮影の1のイについては 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において行われる場合又は診断撮影機器での撮影を目的として別の保険医療機関に依頼し行われる場合に限り算定する [ 算定要件 ] 1 1 の イ については 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生 ( 支 ) 局長に届け出た保険医療機関において 3 テスラ以上の MRI 装置を使用して撮影が行われる場合 又は診断撮影機器での撮影を目的として別の保険医療機関に依頼し 3 テスラ以上の MRI 装置を使用して撮影が行われる場合に限り算定する 2 注 5 に規定する乳房 MRI 撮影加算は 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生 ( 支 ) 局長に届け出た保険医療機関において 触診 エックス線撮影 超音波検査等の検査で乳腺の悪性腫瘍が疑われる患者に対して 手術適応及び術式を決定するために 1.5 テスラ以上の MRI 装置及び乳房専用撮像コイルを使用して乳房を描出した場合に限り算定する 170035010 MRI 撮影 (3 テスラ以上の機器 )( 共同利用施設 ) 1,620 点 A 170035170 乳房 MRI 撮影加算 100 点 B [ 算定方法 ] 1MRI 撮影 (3 テスラ以上の機器 )( 共同利用施設 ) の届出が必要です システム管理の 1006 施設基準情報 から施設基準を設定します A 0237 と 3066 と 3485 B 3486 4

0237 画像診断管理加算 2 3066 MRI 撮影 (3テスラ以上の機器) 3485 MRI 撮影 ( 施設共同利用率 10% 以上 ) 3486 乳房 MRI 撮影加算 5