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覚せい剤原料 取扱いの手引き ( 平成 31 年 ) 139

Ⅱ 章背景知識 5 麻薬に関する法的 制度的知識 麻薬及び向精神薬取締法 ( 以下, 麻向法 ) は, 麻薬の濫用による保健衛生上の危害を防止し, 一方でその有益性を活用するため, 施用や管理について定められた法律である 医療用麻薬であるモルヒネ, オキシコドン, フェンタニル, コデイン, ケタミ

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301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

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Ⅳ 様式集 ( コピーして申請 届出 帳簿の作成等に利用してください ) 様式 1 麻薬小売業者免許申請書 23 様式 2 薬局平面図 ( 免許申請書添付用 ) 24 様式 3 麻薬保管庫立体図 ( 免許申請書添付用 ) 25 様式 4 診断書 ( 免許申請書添付用 ) 26 様式 5 業務分掌表記

4. 代表的な薬局製剤 漢方製剤について概説できる 5. 代表的な薬局製剤 漢方製剤を調製できる 6. 医薬品の適正在庫とその意義を説明できる 7. 納入医薬品の検収を体験し そのチェック項目 ( 使用期限 ロットなど ) を列挙できる 8. 薬局におけるアイテムの管理 配列の概要を把握し 実務を体

帳簿一覧 フローチャート 品質の確保に関するフローチャート 苦情処理フローチャート 不具合及び回収に関するフローチャート 設置管理医療機器の取扱に関するフローチャート 記録書式 管理者の継続的研修受講状況記録票 品質等点検表 苦情処理記録票 不具合等に関する報告書 回収処理記録票 教育訓練実施記録票

【事務連絡】偽造医薬品省令Q&A

Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費

医療機関における麻薬管理マニュアル

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2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

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2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

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使用のため必要と認められる数量 ( 原則として 一人一包装単位 ( 一箱 一瓶等 ) まで ) に限り 販売 授与させること 医薬品の適正使用のため 薬局医薬品 要指導医薬品及び第 1 類医薬品を販売 授与する場合は 情報提供及び指導を行なった薬剤師の氏名を伝えている 薬局医薬品及び要指導医薬品の適

院外処方箋記載マニュアル

1. 対象患者および院外処方せん発行時間 (1) 院外処方せんで対応する患者 ( 院外調剤 ) 外来患者 ( 当院職員 診療時間内急患を含む ) (2) 院外処方せんで対応しない患者 ( 院内調剤 ) 入院中の患者 ( 入院中外来 入院中他科受診 退院処方を含む ) 診療時間外の救急患者 ハンディキ

2 業務委託の概要 <1> 医薬品の調達業務 基本的に一括契約による調達とし, 受託者が調達業者の決定権限を持つ ( 当院と受託者の契約による調達 ただし, 麻薬, 覚せい剤原料となる医薬品, 放射性医薬品, 輸血用血液等, 受託者が契約できない医薬品は当院が卸業者等と直接契約する なお, 直接契約

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<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

静岡県立静岡がんセンター臨床研究事務局の業務手順書

Ⅱ 調剤録等の取扱いについて

( 注意 ) (1) 用紙の大きさは 日本工業規格 A4 とする (2) 免許の番号欄には 麻薬施用者又は麻薬管理者の免許の申請であるときは 医師 歯科医師 獣医師又は薬剤師の免許の登録番号を記載すること (3) 欠格条項の (1) 欄から (4) 欄までには 当該事実がないときは なし と記載し

登録販売者関係手続き一覧 手続き対象となる場合添付書類手数料 1 登録販売者試験に合格後 一般用医薬品の販売 詳細は別紙 又は授与に従事しようとするとき 1 販売従事登録 2 薬種商の許可を受けている ( いた ) 者で 一般用 合格通知書の原本 申請 医薬品の販売に従事している ( しようとする

16. 調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる ( 技能 ) 17. 処方せんの鑑査の意義とその必要性について討議する ( 態度 ) (3) 疑義照会一般目標 : 処方せん上の問題点が指摘できるようになるために 用法 用量 禁忌 相互作用などを含む調剤上注意すべき事項に関する基本的知識 技能 態

1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 < 認証基準 > 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があるこ

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医療機関における麻薬管理マニュアル

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法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

麻薬管理マニュアル ( 飼育動物診療施設用 ) 山口県健康福祉部薬務課

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30 愛媛大学大学院連合農学研究科施設利用内規 ( 趣旨 ) 第 1 条この内規は, 愛媛大学大学院連合農学研究科 ( 以下 研究科 という ) の施設利用に関し, 必要な事項を定めるものとする ( 目的 ) 第 2 条研究科には, 研究科学生の研究課題に関する研究指導上, 必要な実験 研究を推し進

資料 1 薬の処方せんの使用期間の徒過の防止について 現状 処方せんの使用期間は 交付の日を含めて 4 日以内 ただし 特殊の事情があると認められる場合は 医師の判断により延長が可能 医療機関が用いる処方せんの使用期間欄の記載は 文字が小さく患者が見落としやすい 処方せんに使用期間を記載すること以外

資料編 に委託して製造をする場合を含み 他から委託を受けて製 造する場合を含まない ) をし 又は輸入した化粧品を製造 販売のために出荷することをいう 製造販売業者 とは 会社の経営陣 ( 取締役等 ) を指します 薬事法施行規則第 92 条 (4) ロット とは 一の製造期間内に一連の製造工程によ

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薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

目次 1. 本部システムデータ受信 3 2. 過去年月の確定 5 3. 起動方法 7 4. 店舗別集計情報 8 5. 薬品別集計情報 本部参照 - システム設定 取引先確認 帳票出力 21 2 ページ

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政策課題分析シリーズ14(本文4)

201601

スライド 1

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

指導事項 < 品質保証責任者の業務 > 省 81 省 82 省 83 省 84 施第 2-6(3) 品質管理業務を統括すること 品質管理業務が適正かつ円滑に行われていることを確認すること 必要な場合 総括に文書により報告すること 品質管理業務の実施に当たり 必要に応じ ( 回収 製造販売の停止等 )

1 基本項目

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雇用保険の便宜取り扱いと事務組合の責務(案)

【73】300730 受付前点検チェック条件表(調剤)

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薬局を利用するために必要な情報の掲示 ( 薬事法第 9 条の 4) 次の事項について 掲示板等により 薬局内に掲示 しなければなりません また 第 3 については 特定販売を行うことについての広告をする場合 ホームページ等に表示しなければなりません < 具体例 > 第 1 薬局の管理及び運営に関する

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日が沈むのがはやくなり 涼しい風が吹くようになって参りました 皆様いかがお過ごしでしょうか 9 月 22 日の秋分の日を過ぎると徐々に 昼が短くなり夜の方が長くなって参ります また この時期を境にして徐々に寒くなっていきます 皆様 体調には気を付けて秋を楽しんでいきましょう 食欲? 運動? 読書?

HACCP-tohu

( 別添 ) 保険医療機関又は保険薬局に係る電子情報処理組織等を用いた費用の請求に関する取扱要領 1 電子情報処理組織による診療 ( 調剤 ) 報酬の請求の届出保険医療機関又は保険薬局 ( 以下 保険医療機関等 という ) は 療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令 ( 以下 請求

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目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 薬剤料等の請求 1 薬剤料 5 Ⅴ 事務的事項 1 届出事

棚卸実施要領 1. 棚卸しの目的商品の品種 性能 保管状況を調査し 商品管理の維持向上を図るとともに実地棚卸高と帳簿棚卸高とを照合して 資産の保全と財務諸表における資産の表示の適正化を図ることを目的とする 2. 棚卸実施日毎月末日とする ただし 休日の場合は前日とする 3. 棚卸対象品当日所有 また

後発医薬品への変更調剤について

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スライド 1

らの物質を麻薬又は特定麻薬向精神薬原料として規制するため必要な措置を とるものであること 第 2 改正の内容 1 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部改正 (1) 次の8 物質を新たに麻薬に指定した 1N ( アダマンタン 1 イル ) 1 (5 フルオロペンチル )

生活衛生営業 HACCP ガイダンス ( 旅館業用 ) 導入手引書 旅館業用衛生管理点検表 1 個人衛生管理点検記録個人衛生管理は 従事者の感染症対策を中心に基準条例 8 の従事者に係る衛生管理の項目を始業時点検として次の項目を確認する (1) 従事者は 下痢 嘔吐等の体調不良がないことを確認し 症

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事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

事務連絡 平成 30 年 1 月 15 日 公益社団法人岡山県医師会一般社団法人岡山県病院協会一般社団法人岡山県歯科医師会一般社団法人岡山県薬剤師会一般社団法人岡山県医薬品登録販売者協会一般社団法人岡山県登録販売者協会一般社団法人日本産業 医療ガス協会中国地域本部岡山支部岡山県病院薬剤師会岡山県医薬

( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医

資料 2-4 イソプロピルアンチピリン製剤の安全対策について 平成 23 年 6 月 23 日平成 23 年度薬事 食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 ( 第 2 回 ) 1. イソプロピルアンチピリン製剤の安全性に係る調査結果報告書 ( 別紙 ) 1 ページ

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2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また


2003

医薬品安全性情報の入手・伝達・活用状況等に関する調査

3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相

PowerPoint プレゼンテーション

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

関する基本的考え方 2 医療安全管理委員会 ( 委員会を設ける場合について対象とする ) その他の当該病院等の組織に関する基本的事項 3 従業者に対する医療に係る安全管理のための研修に関する基本方針 4 ( 略 ) 5 医療事故等発生時の対応に関する基本方針 ( 医療安全管理委員会 ( 患者を入院さ

シリアル番号 および表示される ワンタイムパスワード 確認用パスワード を入力し これらが当金庫の保有するシリアル番号およびワンタイムパスワード 確認用パスワードと各々一致した場合には 当金庫はお客様からの利用開始の依頼とみなし 本サービスの利用が可能となります (2) ソフトウェアトークン本サービ

ヶ月に 回 有効期限調査を実施し 原則 ヶ月以内に有効期限が切れる医薬品について 使用促進策を講じる 品質管理業務破損 廃棄医薬品のシステム入力する 不動在庫を調査する ( ヶ月に 回 ) 発注入庫業務 () 倉庫業務 返納業務 在庫の設定 管理 部署から返却されたカートに積載されている薬品及び注射

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

2003

Microsoft Word - 平成28年度診療報酬改定における主要改定項目.docx

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され


機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

資料1 日本病院薬剤師会提出資料

Transcription:

病院立入検査薬事事前調査表 < 記入上の留意事項 > 本調査は 貴施設内の 薬局 薬品庫における医薬品等の管理 薬局以外の医薬品等の管理 に関して 薬事関係の現在の状況を確認するためのものです 薬局以外の場所については 該当箇所の責任者の立会のうえ 薬剤師が点検してください 適 否 欄には 点検して適切であれば 不適切な部分があった場合は を記載してください 取扱いが無い項目については - を記載してください 施設名称 電話番号 施設所在地 記入年月日平成年月日記入者 ( 所属 ) ( ) 1. 薬局 薬品庫における医薬品等の管理について 1 < 薬局 薬品庫の設備 管理 > 1 冷暗所 ( 冷蔵庫等 ) 及び調剤に必要な器具を設置していますか 2 採光照明 換気 ( 薬塵防止 温 湿度 ) 清潔保持 整理整頓に配慮していますか 2 < 医薬品の温度管理 > 1 冷暗所 ( 冷蔵庫等 ) に貯蔵の必要な医薬品は 常時 15 以下の暗所に貯蔵していますか 2 冷暗所 ( 冷蔵庫等 ) の温度管理を 温度設定機能付き保冷庫や温度計の設置により 適正に行っていますか また 温度計は破損等していませんか 3 ワクチンやインスリンなど管理する温度帯の異なる医薬品の管理は 適切に行っていますか 3 < 医薬品の遮光管理 > 1 遮光が必要な医薬品は 遮光の措置をして保管していますか ( ネオフィリン スルピリン メチロン ロセフィン ワソランなど ) 4 < 医薬品の期限管理 > 1 医薬品の有効期間 使用期限は定期的に点検を行っていますか 2 期限切れの医薬品を区別し 適切に保管 廃棄していますか 5 < 医薬品等の管理その他 > 1 医薬品と他の薬品等は区分して保管していますか また 医薬品用冷暗所 ( 冷蔵庫等 ) に 食品や人体に使用する目的以外の薬品等を保管していませんか 2 医薬品やその容器 保管場所を清潔に管理していますか 3 引火性の薬品等の転倒防止等に配慮していますか ( ベンジン エタノール等 ) 1

6 < 特定生物由来製品 ( 血液製剤等 ) の管理 > 1 保存血液は他のものと区別して保管し 適切な温度管理を行っていますか ( 専用の保管庫での保管が望ましい ) 2 特定生物由来製品の使用記録を作成し 20 年間保存していますか ( 患者住所 患者氏名 製品名 製造番号又は製造記号 使用年月日 ) 3 不要になった特定生物由来製品は 感染リスクを考慮し 適正に処理していますか 7 < 毒薬 劇薬の管理 > 1 毒薬は 容易に持ち運びできない専用の保管庫に施錠して保管していますか 2 毒薬保管庫の管理者を設置して鍵の管理をしていますか 3 毒薬の保管場所に他の医薬品を保管していませんか ( 覚せい剤原料は可 受払簿等の混在は不可 ) 4 毒薬は 受払簿を作成するなど数量管理を適正に行っていますか 5 劇薬は 他の医薬品と区別して保管していますか 6 劇薬は 在庫数量の管理を行う等 盗難 紛失及び不正使用の防止のために必要な措置を講じていますか 7 毒薬や劇薬を小分けした際の 容器の表示は適切ですか ( 毒薬は黒地に白枠 白字で 毒 の文字と品名 劇薬は白地に赤枠 赤字で 劇 の文字と品名 ) 8 < 処方せん > 1 患者の氏名や用法 用量等院内処方せんの記載事項は適切ですか 2 調剤年月日や疑義照会内容等 調剤済み処方せんの記載事項は適切ですか 3 調剤済み処方せんは 2 年間保存していますか 4 毎日の処方せん枚数を入院 外来別に記録していますか 9 < 調剤済み薬への表示 > 1 患者の氏名 用法 用量等調剤済み薬の容器包装への表示は適切ですか 10 < 毒物 劇物の管理 > 1 毒物 劇物はその他の物と区分し 容易に持ち運びのできない専用の保管庫に施錠して保管していますか ( 受払簿等の混在は不可 ) 2 毒物 劇物を小分けした際の 容器の表示は適切ですか ( 医薬用外 の文字及び毒物は赤地に白色で 毒物 の文字 劇物は白地に赤色で 劇物 の文字 ) 3 毒物 劇物の保管庫には所定の事項を表示していますか ( 医薬用外毒物 医薬用外劇物 の表示 ) 4 毒物 劇物は 受払簿を作成するなど数量管理を適正に行っていますか 5 鍵の管理者を設置して鍵の管理を適切に行っていますか 11 < 麻薬免許証の管理 > 1 麻薬の施用や 麻薬処方せんの発行を行う医師は 有効期間内の麻薬施用者免許証を持っていますか 2 麻薬管理者 麻薬施用者免許証の記載事項は変わっていませんか 3 麻薬処方せんや麻薬施用伝票の麻薬施用者免許番号を確認していますか 2

NO 点検項目 12 < 麻薬の管理 > 1 麻薬は 業務所内の専用の麻薬金庫に施錠して保管していますか ( 麻薬以外のもの ( 向精神薬や施用伝票等 ) の混在は不可 ) 2 調剤済みの内服又は外用の麻薬を病棟で保管する場合も病棟の麻薬金庫に施錠して保管していますか 13 < 麻薬処方せん等の記載事項 > 1 麻薬処方せんの記載事項は適切ですか ( 患者の氏名 患者の年齢 麻薬の薬名 分量 用法 用量 処方せんの発行年月日 麻薬施用者の署名又は記名押印 麻薬施用者免許証番号 ) 2 麻薬施用伝票の記載事項は適切ですか ( 患者の氏名 麻薬の薬名 請求数量 実施又は廃棄数量 請求年月日 麻薬施用者の署名又は記名押印 麻薬施用者免許証番号 ) 14 < 麻薬受払簿の記載事項等 > 1 麻薬受払簿に次の事項が品名別に記載されていますか ( 入院患者の持参分についても必要 ) ( 譲受年月日 譲受数量 購入先 譲渡証番号 製造番号 ( 備考欄記載 ) 施用 ( 交付 ) 廃棄 事故 倍散予製した年月日 数量 原末より予製した年月日 数量 患者名 廃棄立会者署名 ) 2 麻薬受払簿は最後の記載から 2 年間保存されていますか 3 麻薬受払簿の数量と現品は一致していますか 4 麻薬譲渡証は 2 年間保存されていますか 適 否 15 < 麻薬施用の記録 > 1 カルテに麻薬施用の記録を行っていますか ( 入院患者が持参した麻薬を施用する際も必要 ) ( 施用麻薬の品名 含有量及び数量 施用年月日 麻の記号の朱記 ( 表紙及び施用の記録の項 )) 2 カルテと麻薬処方せん 麻薬施用伝票及び麻薬受払簿の記載は一致していますか 16 < 麻薬関係手続 > 1 調剤前の麻薬を廃棄する必要がある場合 あらかじめ麻薬廃棄届を提出していますか 2 調剤済み麻薬を廃棄した場合 30 日以内に届出していますか 3 麻薬の滅失 盗難 破損 流失 所在不明等の事故の際に 麻薬事故届を提出していますか 4 麻薬中毒者を診断した場合は届出していますか 5 麻薬年間受渡届の内容は適正ですか 3

17 < 向精神薬の管理 > 1 向精神薬の保管場所は 医療従事者が不在となる場合は施錠されていますか ( セニラン レント ルミン フェノハ ール ホリソ ン セルシン タ イアッフ ト ルミカム ソセコ ン レヘ タン サイレース リーセ マイスリー ルヒ アール ワコヒ タール シ アセ ハ ム ハルシオン ヘ ンタシ ンなど ) 2 向精神薬を廃棄する場合は 回収不能な方法で行っていますか 3 向精神薬の盗難 紛失等の事故発生時において 次の場合は届出していますか 末 散剤 顆粒剤 100g( 包 ) 以上 錠剤 カプセル剤 坐剤 120 個以上 注射薬 10 アンプル ( バイアル ) 以上 内服液剤 10 容器以上 4 向精神薬 (1 種 2 種 ) の譲受 廃棄時の記録を行い 2 年間保存していますか ( 記録事項 : 品名 数量 年月日 譲受相手方の氏名 ( 名称 ) 住所 ( 所在地 )) ( 納品伝票をもって記録とする場合は 向精神薬以外の伝票と別綴りとすること ) 18 < 覚せい剤原料の管理 > 1 業務所内の施錠設備のある固定された保管庫で保管し 施錠していますか ( 毒薬と同一場所への保管は可 ) 2 覚せい剤原料 ( 調剤済みを含む ) を廃棄する場合は あらかじめ廃棄届を提出していますか 3 譲渡証は 2 年間保存していますか 4 覚せい剤原料は 受払簿を作成するなど数量管理を適正に行っていますか 19 < 覚せい剤の管理 > 1 施用のため交付する際 所定の書面を交付していますか 2 所定の書面の記載事項は適切ですか ( 交付を受ける者の住所 氏名 年齢 施用方法 施用期間 医師の署名 ) 3 業務所の固定された堅固な場所で保管し施錠していますか ( 麻薬金庫での保管は可 ) 4 覚せい剤の帳簿を作成し 最終記載から 2 年間保存していますか 5 覚せい剤帳簿の記載事項は適切ですか ( 譲受 施用 交付年月日 品名 数量 相手方の氏名 ( 名称 ) 住所 事故の届出及び廃棄をした覚せい剤の品名 数量 ) 6 譲渡証は 2 年間保存していますか 7 覚せい剤を廃棄する場合は あらかじめ届出を行っていますか 4

2. 薬局以外の医薬品等の管理について ア ) 医薬品等の保管場所について ( 保管する可能性がある場所に を入れて下さい ) 点検箇所 ( 結果 ) NO 点検項目 外来処 詰 手 術 検 査 輸 血 救急カ その他 ( その他 2 ( 置 ー 1 普通薬 ( 調剤前のもの ) 室 所 室 室 部 ト ) ) 2 冷暗所保存医薬品 3 遮光保存医薬品 4 特定生物由来製品 5 毒薬 ( 調剤前のもの ) 6 劇薬 ( 調剤前のもの ) 7 向精神薬 ( 調剤前のもの ) 8 毒物 劇物 9 麻薬 ( 調剤済みのものも含む ) イ ) 薬局以外の医薬品の管理について ( 上記アで を付けた箇所を全て点検して下さい ) 1 < 医薬品の温度管理 > 1 冷暗所 ( 冷蔵庫等 ) に貯蔵の必要な医薬品は 常時 15 以下の暗所に貯蔵していますか 2 冷暗所 ( 冷蔵庫等 ) の温度管理を 温度設定機能付き保冷庫や温度計の設置により 適正に行っていますか また 温度計は破損等していませんか 3 ワクチンやインスリンなど 管理する温度帯の異なる医薬品の管理は 適切に行っていますか 2 < 医薬品の遮光管理 > 1 遮光が必要な医薬品の管理は 適切に行っていますか ( ネオフィリン スルピリン メチロン ロセフィン ワソランなど ) 3 < 医薬品の期限管理 > 1 医薬品の有効期間 使用期限は定期的に点検を行っていますか 4 < 医薬品等の管理その他 > 1 医薬品と他の薬品等は区分して保管していますか また 医薬品用冷暗所 ( 冷蔵庫等 ) に 食品や人体に使用する目的以外の薬品等を保管していませんか 2 医薬品やその容器 保管場所を清潔に管理していますか 3 引火性の薬品等の転倒防止等に配慮していますか ( ベンジン エタノール等 ) 5

NO 点検項目 5 < 特定生物由来製品 ( 血液製剤等 ) の管理 > 1 保存血液は他のものと区別して保管し 適切な温度管理を行っていますか ( 専用の保管庫での保管が望ましい ) 6 < 毒薬 劇薬の管理 > 1 毒薬は 容易に持ち運びできない専用の保管庫に施錠して保管していますか 2 毒薬保管庫の管理者を設置して鍵の管理をしていますか 3 毒薬の保管場所に他の医薬品を保管していませんか ( 覚せい剤原料は可 ) 4 毒薬は 受払簿を作成するなど数量管理を適正に行っていますか 5 劇薬は 他の医薬品と区別して保管していますか 6 劇薬は 在庫数量の管理を行う等 盗難 紛失及び不正使用の防止のために必要な措置を講じていますか 7 毒薬や劇薬を小分けした際の 容器の表示は適切ですか ( 毒薬は黒地に白枠 白字で 毒 の文字と品名 劇薬は白地に赤枠 赤字で 劇 の文字と品名 ) 7 < 毒物 劇物の管理 > 1 毒物 劇物はその他の物と区分し 容易に持ち運びのできない専用の保管庫に施錠して保管していますか 2 毒物 劇物を小分けした際の 容器の表示は適切ですか ( 医薬用外 の文字及び毒物は赤地に白色で 毒物 の文字 劇物は白地に赤色で 劇物 の文字 ) 3 毒物 劇物の保管庫には所定の事項を表示していますか ( 医薬用外毒物 医薬用外劇物 の表示 ) 4 毒物 劇物は 受払簿を作成するなど数量管理を適正に行っていますか 5 鍵の管理者を設置して鍵の管理を適切に行っていますか 8 < 麻薬の管理 記録 > 1 麻薬は 業務所内の専用の麻薬金庫に施錠して保管していますか ( 麻薬以外のもの ( 向精神薬や施用伝票等 ) の混在は不可 ) 2 調剤済の麻薬や返却された麻薬についても 麻薬金庫に保管していますか 3 麻薬金庫の鍵の管理者は 決めていますか 4 麻薬を施用した際 診療録の記載は適切ですか 9 < 向精神薬の管理 > 1 向精神薬の保管場所は病院内であって 医療従事者が不在となる場合は施錠されていますか ( セニラン レント ルミン フェノハ ール ホリソ ン セルシン タ イアッフ ト ルミカム ソセコ ン レヘ タン サイレース リーセ マイスリー ルヒ アール ワコヒ タール シ アセ ハ ム ハルシオン ヘ ンタシ ンなど ) 2 向精神薬を廃棄する場合は 回収不能な方法で行っていますか 3 向精神薬の盗難 紛失等の事故発生時において 次の場合は届出していますか 末 散剤 顆粒剤 100g( 包 ) 以上 錠剤 カプセル剤 坐剤 120 個以上 注射薬 10 アンプル ( バイアル ) 以上 内服液剤 10 容器以上 4 向精神薬 (1 種 2 種 ) の譲受 廃棄時の記録を行い 2 年間保存していますか ( 記録事項 : 品名 数量 年月日 譲受相手方の氏名 ( 名称 ) 住所 ( 所在地 )) ( 納品伝票をもって記録とする場合は 向精神薬以外の伝票と別綴りとすること ) 適 否 6