平成20年度春の家居宅介護支援事業所事業計画

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平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

申請日以降に暫定ケアプランを作成した場合には 暫定ケアプランの作成日までしか遡ることはできません 2 要支援認定の場合ア ) 給付管理業務を行う事業者介護予防支援事業者が 介護予防サービス計画 を作成し 給付管理業務を行うので 暫定ケアプランを作成した居宅介護支援事業者は 利用者を介護予防支援事業者

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

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03-0減算(表紙)

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平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

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問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

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利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

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Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

居宅介護支援事業所重要事項説明書 [ 平成 29 年 6 月 1 日現在 ] 1. 当事業所が提供するサービスについての相談窓口電話 ( ) ( 月 ~ 土曜日 08:30~17:30) 担当介護支援専門員 / 管理責任者秋吉典子ご不明な点は 何でもおたずねください 2. 居宅

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06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

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事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針


このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

平成 29 年 3 月 27 日 ( 火 ) 平成 29 年度集団指導資料 居宅介護支援事業所 介護予防支援事業所 運営のポイント 保健福祉部保健福祉総務課

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特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

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2

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

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13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

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2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

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2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

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埼玉県特別養護老人ホーム優先入所指針 1 目的この指針は 特別養護老人ホーム ( 以下 施設 という ) のサービスを受ける必要性が高いと認められる者を優先的に入所させるため 施設が優先入所 ( 以下 入所 という ) に関する手続き及び入所の必要性を評価する基準等を制定する際の参考とすべき基準を明

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基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

特別養護老人ホーム ( 入所施設 ) 事業継続計画概要 ( 優先業務 ) 優先業務の考え方 : 介護保険法及び 指定介護老人福祉施設の人員 設備及び運営に関する基準 の定め (= 最低基準 ) を遵守することを最低限守るべき業務レベルとする その上で 利用者の生命維持に重大 緊急の影響がないと考えら

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居宅介護支援業務マニュアル 居宅介護支援業務は 要介護状態になった場合においても 利用者が可能な限り居宅において 有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮して行われるものです 大分市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例( 平成 26 年大分市条例第 3

重症心身障害児施設の省令 ( 指定基準 ) を読む 全国重症心身障害児 ( 者 ) を守る会顧問山﨑國治 Ⅰ はじめに 平成 18 年 9 月 29 日 厚生労働省令第 178 号として 重症心身障害児施設の 人員 設備及び運営に関する基準 が厚生労働大臣から公布されました 省令のタイトルは 児童福

( 実施内容 ) 第 6 条実施する内容は 次のとおりとする (1) 利用申込みの受付 (2) 利用者との契約締結 (3) 契約書の確認 (4) アセスメント (5) 介護予防サービス 支援計画書 ( 介護予防ケアマネジメントに基づくケアプランをいう 以下同じ ) 原案の作成 (6) サービス担当者

揖斐川町デイサービスセンター運営規程

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

2コアメンバー会議の開催時期コアメンバー会議は 事実確認調査で得られた情報や相談 通報内容に基づき 緊急性を判断し 緊急性が高いと判断される事例については 早急に開催します 3 協議内容 虐待の事実認定情報の内容により虐待の事実の有無の判断を行います 情報の内容虐待の事実の有無の判断 高齢者の権利を

指定居宅介護支援 重要事項説明書 当事業所は介護保険の指定を受けています ( 北海道指定第 号 ) 当事業所はご利用者に対して指定居宅介護支援サービスを提供します 事業所の概要や提 供されるサービスの内容 契約上ご注意いただきたいことを次のとおり説明します 居宅介護支援とは 利

新総合事業移行に係る延岡市 Q&A( 平成 29 年 1 月 4 日版 ) 1/1 ページ 利用回数 問 1 現在 家族や本人の希望により 要支援 1で週に2~3 回 要支援 2で週 3 回利用している方が数名いる 移行後は利用回数を減らす等の対応を行うべきか 答介護予防支援又は介護予防ケアマネジメ

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居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

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居宅介護 ( 介護予防 ) サービス計画計画の自己作成の手引手引き 平成 27 年 12 月 健康部介護保険課 Ⅰ 趣旨 要介護認定を受けた方は 居宅介護支援事業所を選んで どのようなサービスが必要か相談し ケアマネジャーに居宅介護 ( 介護予防 ) サービス計画 ( ケアプラン ) を作ってもらい


平成 20 年 9 月 29 日 平成 21 年度介護報酬改定に向けた提言 社会福祉法人東京都社会福祉協議会 はじめに センター部会長代行今裕司 東京都社会福祉協議会センター部会は 東京都内の地域包括支援センター 在宅介護支援センター デイサービスセンターの 664 箇所が加入している団体です 平成

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Microsoft Word - 04 Ⅳ章 doc

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

Transcription:

平成 25 年度春の家居宅介護支援事業所事業計画書 1 本年度の目標平成 25 年 2 月現在で 居宅総利用者数 66 名 (85 名 ) の内 介護給付は 48 名 (67 名 ) 予防給付は名 18(18 名 ) となり 前年度に掲げた目標の利用者増の目標は難しく 利用者の減少分を増やすことも困難なっている ( ) 内は 23 年度 平成 25 年 1 月にケアマネ1 名の退職もあって大きな減少になった 今後 春の家居宅介護支援事業所としては 平成 24 年介護報酬改定に対応し介護支援専門員として 介護保険が目指す高齢者の尊厳を保持し 自立支援を進める在宅生活の実現に寄与する在宅介護支援活動を行って地域で選ばれる事業所になって行きたいと考えます 1 高齢になった利用者様が在宅でより長く生活できる環境作り私たち介護支援専門員は 介護度が重度化した要介護者が地域での在宅生活継続の支援を進める上で 老老介護 認認介護 独居 などの支援困難な現実に遭遇する事も多いが 利用者の声に耳を傾け出来る限り要介護度が重くなっても生活の場を変えることなく 利用者が自ら選択した場所で状態に応じた適切な介護サービスを受け続ける事ができるように 望む生活を聞き取る能力の向上に努め 利用者様の真のニーズにミスマッチしない相談援助支援に努めます 2 介護保険の給付と負担のバランスに留意した視点についてご利用者は今後介護保険が直面する団塊世代高齢化に伴う総介護サービス費の増大に伴って一定の介護保険料の引き上げを受けた負担をされることにはなり 今まで以上に介護保険利用に権利意識をもたれるようになる事が考えられる しかし 介護保険の給付内容は 必要な負担に見合った財源の確保を進めた上でしかサービス供給しない方針が色濃く出てきた為 今まで以上に必要性や優先性や自立支援の観点からの見直しをした効率的な支援計画を求められています その事を考えて 保険給付の適正利用に努めたケアプラン作成を実施し利用者にも制度の変化した状況の説明をして必要な援助のあり方について考えていく様にします 3 医療と介護の役割分担と連携医療ニーズの高い高齢者に対して 医療 介護の切れ目なく提供する観点から 医療と介護の役割分担を明確化し 連携を強化する必要があることから 在宅生活時の医療機能の強化 に向けた 新しいサービスの創設及び訪問看護 リ

ハビリテーションの充実 ならびに看取りへの対応強化 入退院時における医療機関との介護サービス事業者との連携促進を実施できるようにします 3 認知症を有する人や介護する家族に対する対応について在宅支援を進める上で 専門職として認知症が問題となるケースでは 早期の確定診断を出発点とした対応を提案し 認知症の中核症状の進行を抑え行動 心理状況の悪化予防や悪化緩和を図り 在宅生活の継続が本人様 家族共に困難な状況に陥らないよう支援する 介護保険は介護の社会化も理念に含まれている事を考え 本人の思いを踏まえつつも家族様の介護負担を軽減し 在宅生活を円滑に継続できるよう 家族介護者支援 ( レスパイト ) などの観点も踏まえた デイサービス利用 ショートステイの活用等を考え 先を見据えた支援計画が建てられるよう配慮する 今後 認知症を有する人の高齢化はますます進み 社会情勢の変化に伴い家族関係の変化もあり家族介護での在宅が限界なケースや 独居での在宅支援が困難なケースもある そうした中では高齢者の権利擁護にも留意し必要に応じ 虐待防止にも努め 日常生活自立支援事業や成年後見制度の利用に関する支援もあわせて行っていく様にします 4 提供する居宅介護支援サービスの質の向上 支援情報の伝達への取り組みケアプランの質の向上には 介護保険のサービスだけにとどまらず それ以外の医療 福祉 社会保険制度等のサービス 制度の活用を図り 関係機関との連絡調整を図ってより自立促進 機能向上 中立の立場に立った考えでのケアプランが作成できるよう努めます また 介護保険制度が創設され 10 年が過ぎ 制度自体が複雑化している事を踏まえ 適正な給付管理を行い 居宅サービス計画の作成やサービスの実施状況の把握及び評価を行った上で 利用者や家族に必要に応じた相談や助言が出来る様にします その時々の介護報酬改定や法令通達に合わせた説明をして理解を得て行きたいと思っています また 介護支援専門員として知っておくべき制度や知識の理解の為 各種研修会や講習会など施設内 施設外問わず積極的に参加し利用者の要望に応えられる様にします 事業所内では 個々の介護支援専門員の利用者様の大きな状態変化は担当職員以外でも対応できる様に報告連絡をこまめに職員間で行い 春の家居宅介護支援事業所として利用者の要望に対応できるようにする事や 緊急性のある利用者のからの要望は24 時間連絡体制を確保し利用者の相談に対応しサービス

の質の向上に努めます 5 介護支援業務の効率化を上げる取り組み介護保険の法令順守努め ながら 介護支援専門員が努めなければならない居宅介護支援業務と ケアプラン作成や給付管理に付随する事務作業を 意識し効率的に業務ができるように事務作業を分担することやマニュアル化やシステム化することを検討し書類整備を進め事務作業の効率化を図る 6 稼動率向上のについて介護給付 予防給付を含めて30 名程度の新規のご依頼を頂くことを目標にする 各介護支援専門員は市町村 包括支援センター 在宅介護支援センターに対して新規利用者ケアプラン作成が出来る状態である事を伝えていく 7 経費の節減についてコピー用紙の節約の為に パソコンの入力ミスをなくす 自動車のガソリン節減の為 各ケアマネジャーは地域毎にまとめて訪問する 節減に対しては 小さなことでも各自 気付いた事は取り組む 2 事業内容 支援業務 ( 別紙 )

( 別紙 ) 1 事業内容 介護給付要介護状態となった場合においても その利用者が可能な限り その居宅においてその有する能力に応じ 自立した日常生活を営むことが出来るように配慮する 適切な保健 医療 福祉サービスの利用は 利用者の心身の状況や置かれている環境に応じて 又 利用者の選択に基づき 多様なサービス事業者から総合的かつ効率的に提供されるよう配慮して行う 春の家居宅介護支援事業所は 利用者の意思及び人格を尊重し 常に利用者の立場に立って 公正中立に行い提供する 更に 市町村 他の指定居宅介護支援事業所 介護保険施設 介護福祉施設 介護療養型医療施設 医療機関 保健所等との連携に努める 予防給付高齢者が住み慣れた地域で安心して生活を継続することが出来るように 要介護状態となることを出来る限り予防することが重要である このため 本人が出来ることは出来る限り本人が行うことを基本とし 利用者の生活機能の向上に対する意欲を引き出し サービス利用後の生活がわかりやすくイメージできるよう具体的な日常生活における生活行為について明確にし セルフケアや地域の公的サービス 介護保険サービスを適切に利用する計画を作成し 達成状況を評価して必要に応じて見直しを行う 介護給付 居宅介護支援 介護保険等の説明 重要事項の説明 契約を行う 利用者の課題分析( アセスメント ) を行う 居宅サービス計画を作成し本人又は家族の同意を得て利用者 事業者に交付する 特段に事情のない限り 月 1 回 利用者の居宅を訪問し利用票について説明し了承を得る 1 ヶ月に 1 回居宅訪問を行い ケアプランの実施状況を把握及び評価 ( モニタリング ) を実施する 要介護 要支援 要支援 要介護 更新認定時 区分変更認定時等やサービス内容の見直しの時期には サービス担当者会議又は担当者に対する照会により 計画書の変更の必要性について 担当者から専門的な意見を求

める 介護認定の申請手続きの依頼があれば 代行申請する 入退院時 入退所時に病院 施設と利用者に関する情報の交換等をおこない適正な援助を行う 介護保険サービス利用の給付管理を毎月行う 毎月のご利用になったサービスの介護報酬の請求業務を行う 富田林市 千早赤阪村 堺市 大阪市等 市町村より介護保険認定調査委託業務を受ける 予防給付 介護給付と同様業務 評価はデイサービスは 3 ヶ月毎 その他は 6 ヶ月毎になる