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7 章問題解答 7-1 予習 1. 長方形断面であるため, 断面積 A と潤辺 S は, 水深 h, 水路幅 B を用い以下で表される A = Bh, S = B + 2h 径深 R の算定式に代入すると以下のようになる A Bh h R = = = S B + 2 h 1+ 2( h B) 分母の

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第 3 回協議会説明資料 3 p10 河道掘削案の概要 ( 下流部 人吉地区 ) 28 下流部 (0km~9.0km) 下流部は 河道水位が計画高水位を超過しないため 河道掘削区間はない 人吉地区 (52.4km~66.4km) 人吉地区を河道掘削 ( 河床掘削 ) により 流下能力を増大させる対策は 下記の理由により 実現が難しいことから 人吉地区の河道掘削による対策は採用しないものとした 人吉地区の河道特性 人吉市街部付近においては 人吉層と呼ばれる軟岩の上に薄い砂礫層が堆積している 4,000m 3 /s を超える規模の断面で掘削すると軟岩 ( 人吉層 ) の露出する割合が増大する 人吉層は脆弱なシルト岩で 乾湿を繰り返すと細粒化しやすい 河川施設の維持管理 : 課題 水位変動の繰り返しや洗掘により 澪筋が固定化され 深掘れが進行し 護岸や橋梁等の基礎部が崩壊する可能性がある 河川環境 : 人吉層が広く露出することにより アユ等の採餌場 産卵場が大きく改変される 上流において岩河床となっている明廿橋付近と同様に底生動物相が貧弱になることが予測される 河川景観 : 人吉層が広く露出することにより 河川景観の悪化が懸念される ( 人吉観光資源が損なわれる ) 掘削工事中は 工事個所を締切ることから 特に船からの景観が閉塞的に感じられるようになる 実現性 これらのことから人吉地区での河道掘削は 人吉地点の流量 4,000m 3 /s が限界であると判断し 他の対策で対応する必要がある

第 3 回協議会説明資料 3 p11 河道掘削案の概要 ( 中流部 ) 計画高水位を超過する区間を個別に河道掘削 河岸掘削 : 約 8 万 m 3 (1 箇所延長 : 約 0.5km) 河床掘削 : 約 200 万 m 3 (10 箇所合計延長 : 約 10km 掘削高: 最大約 3m) 29 藤本小学校 荒瀬ダム 河岸掘削案 18k800 計画高水位 道の駅坂本 河岸掘削 平水位 県道 松本橋 二股の瀬 河床掘削案 JR 肥薩線 44k000 国道 堤公民館 那良川 県道 計画高水位 H.W.L 73.19 神瀬橋 大野大橋 舟木谷川 平水位 : 河岸掘削区間 : 河床掘削区間 河床掘削

第 3 回協議会説明資料 3 p13 河道掘削案の概要 ( 上流部 ) 30 計画高水位を超過する区間を個別に河道掘削 高水敷盤下げ掘削 : 約 40 万 m 3 (5 箇所合計延長 : 約 3.0km 掘削高 : 最大約 4m) 河床掘削 : 約 9 万 m 3 (3 箇所合計延長 : 約 1.0km 掘削高 : 約 0.5m) : 高水敷盤下げ掘削区間 : 河床掘削区間 蓮花寺橋 85k0 付近の写真佐本橋 89k6 付近の写真 蓮花寺橋 佐本橋 89k600 佐本橋付近 : 浜川地区 H.W.L 岩盤ライン 王宮橋 83k4 付近の写真 河床掘削 0.5m 王宮橋里城橋里の城大橋川瀬橋 78k8 付近の写真川瀬橋 83k400 王宮橋付近 : 多良木地区 H.W.L 高水敷盤下げ掘削 岩盤ライン 石坂堰 明廿橋 76k0 付近の写真 明廿橋 76k000 明廿橋付近 : 深田地区 高水敷盤下げ掘削 H.W.L 岩盤ライン

第 3 回協議会説明資料 4 p5 堤防強化 ( 嵩上げ案 ) の概要 ( 中流部 ) 31 家屋が存在する区間においては堤防嵩上げ ( 最大で約 0.3m) を行う 山間狭窄部で堤防の嵩上げにより宅地が失われる場合は 家屋嵩上げなど他の方法で対応する 橋梁架け替え :1 橋 堤防を嵩上げ 堤防の嵩上げ 嵩上げ後のHWL 水位低下計画高水位 平水位平水位 堤防嵩上げにより保全される集落 中流部 中流部 (24k600 付近 ) 凡例 : 堤防の嵩上げ区間 : 保全対象集落 鎌瀬橋 国道 219 号 JR 肥薩線 : 橋梁の架け替え 球磨川 区間 嵩上げ高 中流部最大約 0.3m ( 箇所毎に設定 ) 架替えが必要な橋梁 1 橋 : 宅地嵩上げなど他の対応とする箇所 県道 24k600

第 3 回協議会説明資料 4 p7 堤防強化 ( 嵩上げ案 ) の概要 ( 人吉地区 ) 32 計画高水位を超過する一連区間を対象として堤防嵩上げ嵩上げ高 : 約 0.9m~1.3m 嵩上げ延長 : 約 24km( 両岸 ) 橋梁架け替え :11 橋 嵩上げイメージ ( 人吉市街部 ) 堤防嵩上げ 橋梁改築 堤防嵩上げ 家屋移設 計画高水位 用地取得 嵩上げ後の計画高水位 用地取得 : 治水対策案 ( 堤防のかさ上げ ) 区間 嵩上げ高 架替えが必要な橋梁 人吉地区約 0.9~1.3m 11 橋 凡例 : 堤防の嵩上げ区間 : 橋梁の架け替え

第 3 回協議会説明資料 4 p8 堤防強化 ( 嵩上げ案 ) の概要 ( 人吉地区 ) 33 沿川の家屋や温泉旅館 ホテル 病院等 200 戸以上の移転 用地買収約 13ha 人吉地区の嵩上げ案の構造は 現況堤防と同様に 土堤と特殊堤 ( 胸壁 : パラペット ) の構造としている 尚 河川管理施設等構造令において 胸壁を除いた部分の高さは 計画高水位以上とする とされていることから 特殊堤のみによる嵩上げは適用できない 左岸側の嵩上げイメージ 右岸側の嵩上げイメージ 人吉橋 人吉大橋 背後地を用地買収 堤防の嵩上げは民家等の移転が伴う 堤防の嵩上げ 堤防嵩上げ (0.9m~1.3m) 背後地を用地買収 嵩上げ後のHWL 水位低下計画高水位 平水位平水位平水位

第 3 回協議会説明資料 4 p12 に加筆 堤防強化 ( 嵩上げ案 ) の概要 ( 上流部 ) 34 計画高水位を超過する区間を個別に堤防嵩上げ 嵩上げ高 : 約 0.3m~0.5m 嵩上げ延長 : 約 16km( 両岸 ) 橋梁架け替え :8 橋 沿川の家屋等の移転 用地買収約 3ha 家屋移設堤防嵩上げ 嵩上げイメージ ( 上流部 ) 橋梁改築 堤防嵩上げ 用地取得 計画高水位 嵩上げ後の計画高水位 用地取得 : 治水対策案 ( 堤防の嵩上げ ) 区間 嵩上げ高 架替えが必要な橋梁 上流部約 0.3~0.5m 8 橋 凡例 : 堤防の嵩上げ区間 : 橋梁の架け替え

第 4 回協議会説明資料 1 p4 遊水地案 (1 地役権補償方式 ) の概要 35 現在の土地状況を基にする案であり 平常時は農地としての利用が可能である 洪水時に浸水させて貯留することにより下流への流量低減を図る 地盤高の低い箇所が遊水地の候補箇所となる 遊水地案 ( 地役権補償方式 ) のイメージ 地形状況に応じて周囲堤を整備 球磨川 むたべ六角川水系牛津川牟田辺遊水地 ( 佐賀県多久市 ) 周囲堤 地役権補償方式 平常時は農地として利用 現在の土地状況に応じた容量となる 河川堤防 湛水地 越流堤 河川 現地盤高 ( 地役権補償方式による遊水地の事例 ) 買収範囲 地役権設定範囲 ( 新 ) 河川区域 ( 現 ) 河川区域

第 4 回協議会説明資料 1 p5 遊水地案 (1 地役権補償方式 ) の概要 人吉地区 上流部の球磨川沿い及び川辺川沿いの地盤高が低い水田等の活用により 約 650 万 m 3 (34 箇所 約 450ha) の遊水地 ( 地役権補償方式 ) となる 36 候補箇所 :34 箇所補償面積 : 約 450ha 補償家屋 : 約 100 戸周囲堤総延長 : 約 45km 貯水容量 : 約 650 万 m 3 遊水地として必要な箇所 には 検討する場 で積み上げた遊水地を含む 参考 検討する場 で積み上げた遊水地候補箇所 : 6 箇所面積 : 約 110ha 掘削量 : 約 220 万 m 3 貯水容量 : 約 310 万 m 3 検討する場 で積み上げた遊水地については 詳細な調査 設計を実施した上で 地下水位の状況によっては遮水対策のため底版部をコンクリート張りにすることが想定されており 地役権補償方式を前提にしていない : 遊水地として必要な箇所

第 4 回協議会説明資料 1 p12 遊水地案 (2 用地買収 ( 掘り込み ) 方式 ) の概要 37 現地盤を河川の平水位程度まで掘り下げることにより 調節容量を確保し洪水時に貯留することにより下流への流量低減を図る 地下水位が高い場合には 底版部をコンクリート張りにするなど遮水対策を行う 用地買収 ( 掘り込み ) 方式 ) のイメージ 遊水地の周囲には立ち入りを禁止するフェンス等を設置し 維持管理等を行う場合がある 現地盤より 4m~8m 程度掘り下げ 遮水対策を実施 ( 遊水地底版コンクリート張りの事例 ) 用地買収 ( 掘り込み ) 方式 周囲堤 土地を買収し 掘削 現地盤を掘り下げ より多くの調節容量を確保できる 河川堤防 球磨川 湛水地現地盤高 平水位程度まで掘り込み ( 地盤を下げる ) 買収範囲 越流堤 河川 ( 現 ) 河川区域 ( 新 ) 河川区域

第 4 回協議会説明資料 1 p13 遊水地案 (2 用地買収 ( 掘り込み ) 方式 ) の概要 人吉地区 上流部の球磨川沿い及び川辺川沿いの地盤高が低い水田等の活用により 約 7,800 万 m 3 (33 箇所 約 1,300ha) の遊水地 ( 用地買収 ( 掘り込み ) 方式 ) となる 約 7,200 万 m 3 以上の掘削を行うため 掘削土の残土処理が必要となる 候補箇所 :33 箇所補償面積 : 約 1,300ha 補償家屋 : 約 800 戸掘削量 : 約 7,200 万 m 3 周囲堤総延長 : 約 51km 貯水容量 : 約 7,800 万 m 3 遊水地として必要な箇所 には 検討する場 で積み上げた遊水地を含む 38 参考 検討する場 で積み上げた遊水地候補箇所 : 6 箇所面積 : 約 110ha 掘削量 : 約 220 万 m 3 貯水容量 : 約 310 万 m 3 検討する場 で積み上げた遊水地については 詳細な調査 設計を実施した上で 地下水位の状況によっては遮水対策のため底版部をコンクリート張りにすることが想定されており 地役権補償方式を前提にしていない : 遊水地として必要な箇所

4 回協議会説明資料 1 p20 量第 遊水地案の概要 39 遊水地案 ( 地役権補償方式 ) では 人吉地点及び渡地点で最大約 0~100m 3 /s の洪水調節が可能となる 遊水地案 ( 用地買収 ( 掘り込み ) 方式 ) では 人吉地点で最大約 600~700m 3 /s 渡地点で最大約 500~600m 3 /s の洪水調節が可能となる 目標とする調節量に不足が生じるため 河道の対策等 他の案との組み合わせが必要となる 人吉地点の流下能力のイメージ 対応 B 遊水地で流れてくる水の量を減らす 流下する流量 1 5,300m 3 /s 目標とする調節量約 1,300m 3 /s 河道の流下能力 2 4,000m 3 /s 0m 3 /s 現況流下能力 人吉地点 1 検討する場 で積み上げた対策を実施した後に流下する流量 2 検討する場 で積み上げた対策を実施した後の河道の流下能力 必要調節(m 3 /s) 人吉地点 渡地点 1300 目標とする調節量 約 1,300m 3 /s 約 1,100m 3 /s 遊水地案の調節量 1 地役権補償方式の調節量 約 0~100m 3 /s ( 不足量約 1,200~ 1,300m 3 /s) 約 0~100m 3 /s ( 不足量約 1,000~ 1,100m 3 /s) 2 用地買収 ( 掘り込み ) 方式の調節量 約 600~700m 3 /s ( 不足量約 600~ 700m 3 /s) 約 500~600m 3 /s ( 不足量約 500~ 600m 3 /s) 不足量調節量 吉地点量約 50% 0 約 10% 地役権補償方式用地買収地役権補償方式 ( 掘り込み ) 方式 連続して多数の遊水地を設置することから 下流になるほど洪水時の河川流量は低減するものの 調節効率が低下し 各々の地盤高も異なることから調節計画が複雑となる 想定通りの効果が得られるか詳細な検討が必要 人

第 4 回協議会説明資料 3 p3 市房ダム再開発案の概要 (1 利水容量買い上げ 堆砂容量活用案 ) 40 市房ダムの利水容量 ( かんがい容量 発電容量 ) を買い上げ また放流設備を設けることで堆砂容量も活用し 平常時は流水を貯留しない洪水調節専用ダムとして 合計約 4,020 万 m 3 の洪水調節容量を確保する 現行第一期 : 850 万 m 3 第二期 :1,830 万 m 3 検討する場 対策後第一期 : 1,830 万 m 3 第二期 : 1,830 万 m 3 期別毎のルール変更 今回 ( 利水容量買い上げ 堆砂容量活用案 ) 利水容量買い上げ 堆砂容量も活用して 洪水調節容量を合計 4,020 万 m 3 とする 283m 277.5m 第一期制限水位 (6 月 11 日 ~7 月 21 日 ) 270m 第二期制限水位 (7 月 31 日 ~9 月 30 日 ) 249m 堆砂容量 洪水時満水位 283m 277.5m 第一期制限水位 (6 月 11 日 ~7 月 21 日 ) 270m 第二期制限水位 (7 月 31 日 ~9 月 30 日 ) 249m 堆砂容量 洪水時満水位 283m 洪水時満水位 277.5m 270m 従来の洪水調節容量 ( 第一期 ):850 万 m 3 検討する場 対策後の洪水調節容量 ( 第一期 第二期 ):1,830 万 m 3 利水容量買い上げ後の洪水調節容量 :2,660 万 m 3 利水 堆砂容量活用 249m 利水容量買い上げによる増量 : 約 1,680 万 m 3 放流設備新設 放流設備の新設 堆砂容量活用による増量 :510 万 m 3 利水容量買い上げ 堆砂容量活用後の洪水調節容量 :4,020 万 m 3 堆砂容量は計画上の容量を全て活用すると仮定した

第 4 回協議会説明資料 3 p5 市房ダム再開発案の概要 (2 嵩上げ案 ) 41 検討する場 で積み上げた対策に加え 市房ダムを約 20m 嵩上げと仮定した場合の検討を行う ( 嵩上げ高の詳細は次ページ参照 ) 約 20m 嵩上げにより約 4,230 万 m 3 の洪水調節容量の増加が見込め 合計 6,060 万 m 3 の洪水調節容量を確保する 現行第一期 : 850 万 m 3 第二期 :1,830 万 m 3 283m 洪水時満水位 検討する場 対策後第一期 : 1,830 万 m 3 第二期 : 1,830 万 m 3 期別毎のルール変更 283m 洪水時満水位 今回 ( 嵩上げ案 ) 市房ダムを約 20m 嵩上げし 検討する場 対策後の洪水調節容量 1,830 万 m 3 からさらに約 4,230 万 m 3 増量し 合計約 6,060 万 m 3 の洪水調節容量とする 277.5m 第一期制限水位 (6 月 11 日 ~7 月 21 日 ) 277.5m 第一期制限水位 (6 月 11 日 ~7 月 21 日 ) 約 20m 嵩上げによる増量 : 約 4,230 万 m 3 270m 第二期制限水位 (7 月 31 日 ~9 月 30 日 ) 270m 第二期制限水位 (7 月 31 日 ~9 月 30 日 ) 283m 249m 249m 277.5m 検討する場 対策後の洪水調節容量 ( 第一期 第二期 ):1,830 万 m 3 堆砂容量 堆砂容量 約 20m 嵩上げ後の洪水調節容量 : 約 6,060 万 m 3 270m 20m 嵩上げ 249m

第 4 回協議会説明資料 3 p9 市房ダム再開発案の概要 (1 利水容量買い上げ 堆砂容量活用案 +2 嵩上げ案 ) 42 最大嵩上げ実績を参考に市房ダムを約 20m 嵩上げし かつ利水容量 ( かんがい容量 発電容量 ) 及び堆砂容量まで活用し 合計約 8,250 万 m 3 の洪水調節容量とすることにより 人吉地点及び渡地点で約 200m 3 /s の洪水調節が可能となる 目標とする調節量に不足するため 河道の対策等 他の案との組み合わせが必要となる 人吉地点の流下能力のイメージ 市房ダム再開発 ( 利水 堆砂容量活用 + 嵩上げ案 ) 後の調節量 対応 B 再開発 ( 嵩上げ + 利水 堆砂容量活用案 ) で流れてくる水の量を減らす 目標とする調節量 1 再開発 ( 利水 堆砂容量活用 ) 後の調節量 2 再開発 ( 嵩上げ ) 後の調節量 1+2 再開発 ( 利水 堆砂容量活用 + 嵩上げ ) 後の調節量 流下する流量 1 5,300m 3 /s 目標とする調節量約 1,300m 3 /s 河道の流下能力 2 4,000m 3 /s 人吉地点 渡地点 約 1,300m 3 /s 約 1,100m 3 /s 0m 3 /s ( 不足量約 1,300m 3 /s) 0m 3 /s ( 不足量約 1,100m 3 /s) 約 100m 3 /s ( 不足量約 1,200m 3 /s) 約 100m 3 /s ( 不足量約 1,000m 3 /s) 約 200m 3 /s ( 不足量約 1,100m3/s) 約 200m 3 /s ( 不足量約 900m 3 /s) 220m 嵩上げによる増量 : 約 4,230 万 m 3 現況流下能力 従来の洪水調節容量 ( 第 1 期 ):850 万 m 3 1 利水容量全量買い取り :2,660 万 m 3 0m 3 /s 人吉地点 1 検討する場 で積み上げた対策を実施した後に流下する流量 2 検討する場 で積み上げた対策を実施した後の河道の流下能力 放流設備の新設 1 堆砂容量部分の活用 :510 万 m 3

第 4 回協議会説明資料 4 p5 に加筆 放水路案の概要 <ルート1 案 ~3 案 > 43 川辺川上流部から 本川の中 下流部に放水する案をルート 1 案 ~2 案 川辺川合流後から人吉市街部を迂回して放水する案をルート 3 案とする < 選定した放水路案 > ルート 1 案川辺川上流部から本川中流へ放水するルート ( 約 15km) ルート 2 案川辺川上流部から本川下流へ放水するルート ( 約 21km) ルート 3 案川辺川合流後から人吉市街部を迂回するルート ( 約 11km) 1200.00 1000.00 800.00 標高 600.00 (TP.m) 油谷川放水路敷高 TP+150m 程度 元井谷川ルート 1 案縦断図 流入地点敷高 TP+250m 程度 : 放水路呑口部地点 : 呑口部検討対象区間 : 調節可能流量が 1,300m 3 /s 未満 横石 ルート 2 案 ルート 1 案 川辺川上流部 400.00 立坑 (H=70m) 3 基 200.00 0.00 ルート 1 案放水路横断図 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 立坑 (H=80m) 3 基放水路敷高距離 (m) TP+170m 程度 放水路の内径や離隔距離については 地質等の詳細な調査が必要 人吉 ルート 3 案 本川 ( 川辺川合流後 ) 市房ダム

第 4 回協議会説明資料 4 p9 放水路案の概要 < 放水路本数別の効果 > 44 仮に放水路の本数を減らした場合 効果が不足するため 河道での対策等 他の案との組み合わせが必要となる 人吉地点の流下能力のイメージ 放水路の本数による人吉地点での調節量 対応 B 放水路で流れてくる水の量を減らす 規模等 目標とする人吉地点での調節量 4 本 3 本 2 本 1 本 流下する流量 1 5,300m 3 /s 目標とする調節量約 1,300m 3 /s ルート 1 2 案 川辺川上流部から放水 放水路約 15.5m 3 本 約 1,300m 3 /s - 約 1,300 m 3 /s 約 860 m 3 /s 約 430 m 3 /s 河道の流下能力 2 4,000m 3 /s 現況流下能力 ルート 3 案 川辺川合流後の本川から放水 放水路約 14.5m 4 本 約 1,300m 3 /s 約 1,300 m 3 /s 約 980 m 3 /s 約 650 m 3 /s 約 330 m 3 /s 0m 3 /s 人吉地点 1 検討する場 で積み上げた対策を実施した後に流下する流量 2 検討する場 で積み上げた対策を実施した後の河道の流下能力

引堤 河道掘削等 堤防強化の検討方針 ( 案 ) 第 3 回協議会 45 説明資料 5 p1 引堤 河道掘削等 堤防強化の検討方針 ( 案 ) 目標とする流量を安全に流下できるよう 流下能力の確保に向けて 引堤 河道掘削等 堤防強化については 下記の方針の下 検討をさらに進める 区間引堤河道掘削等 下流部 中流部 嵩上げ 堤防強化 嵩上げ以外 いずれも検討不要理由 : ダムによらない治水を検討する場 で積み上げた対策の効果を見込むことで 流下能力が確保できるため 検討対象外理由 : 引堤により家屋 道路等のほとんどが移転してしまうため 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 人吉地区 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 検討対象外理由 : 人吉層が分布する区間のため 河道掘削が困難 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 検討対象外理由 : 決壊しない堤防の技術は確立されていないため 流下能力の向上は困難 上流部 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討

遊水地 ダム再開発 放水路の検討方針 ( 案 ) 第 4 回協議会 46 説明資料 5 p1 遊水地 ダム再開発 放水路の検討方針 ( 案 ) 目標とする流量を安全に流下できるよう 流下能力の確保に向けて 遊水地 ダム再開発 放水路については 下記の方針の下 検討をさらに進める 遊水地ダム再開発放水路 用地買収 ( 掘り込み ) 方式について 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 技術的に可能な範囲で 今後詳細に検討 検討方針 人吉地点で目標とする調節量約 1,300m 3 /s に対し 約 600~700m 3 /s ( 約 5 割 ) の調節が可能であるが 目標に対する効果量が不足するため 他の対策との組み合わせが必要となる 検討対象外地役権補償方式については 人吉地点で目標とする調節量約 1,300m 3 /s に対し 約 0~100m 3 /s(1 割以下 ) の調節にとどまるため 検討対象外とする 人吉地点で目標とする調節量約 1,300m 3 /s に対し 最大で約 200m 3 /s ( 約 2 割 ) の調節が可能であるが 目標に対する効果量が不足するため 他の対策との組み合わせが必要となる 1 利水容量買い上げ 堆砂容量活用案 : 調節量 :0m 3 /s 2 嵩上げ案 : 調節量 : 約 100m 3 /s 3 1+2 : 調節量 : 約 200m 3 /s 全量 一部を調節した場合も本川上流部や放流部の下流の河道において 他の対策との組み合わせが必要となる

これまでの検討のまとめ 47 昭和 40 年 7 月洪水対応の治水対策 ( 案 ) の検討は 引堤 河道掘削等 堤防強化 以下に示す対策手段を除いて 技術的に可能な範囲で今後詳細に検討 引堤について 洪水から守る施設のほとんどを移転することになる中流部においては対策手段として採用しない 河道掘削等について 地質上の特性から 人吉地区においては対策手段として採用しない 堤防強化について 嵩上げ以外の技術的に未確立な対策手段は採用しない ( 特殊堤のみの嵩上げは河川管理施設等構造令の適用外 ) 遊水地 ダム再開発 放水路 以下に示す対策手段を除いて 技術的に可能な範囲で今後詳細に検討 ただし いずれの対策手段も効果量の不足等により他の対策との組合せが必要 遊水地について 効果量がほとんど見込めない地役権補償方式は対策手段として採用しない ダム再開発について 1 利水容量買い上げ 堆砂容量活用案 は 全容量を活用しても更なる効果が得られないため 対策手段として採用しない

球磨川治水対策協議会での主な意見

球磨川治水対策協議会での主な意見 (1/2) 49 内容主な意見等対応方針 検討の進め方等 事業費 費用対効果等 今後の検討については ある程度の目安( 期限 ) が必要 多良木町 丁寧かつスピード感をもって進める 治水安全度の目標を達成できる若しくは達成しているような他の河川の事例も紹 他の河川の治水対策事例について分か介してほしい 水上村 りやすい説明に努め 併せて現地調査も実施 ( 平成 28 年 1 月 12 日 川内川現地調査 ) 流下能力の不足割合や洪水時に想定される被害などを住民が理解するための説明が必要 あさぎり町 目標とする治水安全度は複数の対策を実施しないと達成されないと思う 芦北町 人家の移転補償による対策の検討を提案する 相良村 対策案は莫大な費用がかかると思われるが 費用に触れられていない 行政には市民へ事業費や B/C などの説明責任がある 八代市 洪水に対しリスクの高い区間の共同点検 住民への周知を実施 なお 治水対策案検討に際してはパブリックコメント等も実施予定 9 対策を個別に実施した場合と複数の対策を組み合わせた場合について総合的に検討する 氾濫域として遊水機能を持たせる対策もあり 今後幅広に議論する 事業費は重要な要素であり 青天井ではない 費用対効果も考慮して検討を行う 今後 詳細に検討し コスト 実現性 環境や地域社会への影響等の観点で総合的に評価を行う 検討する場で積み上げた対策の実施状況 治水安全度の低い球磨村にとっては 治水安全度を上げるための対策を早急に進めてほしい 球磨村 検討する場 で積み上げた対策について 流域市町村の協力を得ながら 地域の理解が得られたものから着実に実施していく

球磨川治水対策協議会での主な意見 (2/2) 50 内容主な意見等対応方針 対応 A 全般 対応 A 引堤 対応 A 河道掘削等 対応 B 遊水地 対応 B ダム再開発 対応 B 放水路 引堤 河道掘削等 堤防強化の 3 対策について 下流部では必要ないとのことだが 上流での改修により下流の水位が急に上がるなど 下流へ影響する場合があると思う 八代市 引堤について 人吉市街地では右岸は家屋や温泉など また左岸は人吉城跡などへ相当の影響や補償内容となり 実現性を危惧する 人吉市 河道掘削について 中流部には歴史的 文化的に重要な意味をもつ瀬があり できるだけ現状の環境を変えない対策とするべき 球磨村 遊水地の受益地は下流域であり 上下流の認識が一致できるか危惧する 多良木町 水田は優良農地であり 十分な補償がなされるのか疑問である 多良木町 農業の利水容量を買い上げた場合 水不足の問題など農業振興も含めて地域に及ぼす影響を考えていただきたい あさぎり町 利水容量の買い上げは農業の面からは考えられない対策案である 多良木町 市房ダムを嵩上げすることは 今までダムを核に実施してきた地域振興がゼロになり地域住民の理解が得られない また 嵩上げに莫大な費用がかかる一方で事業効果があるか疑問 水上村 上下流のバランスを考慮した対策を検討する 今後 詳細に検討し コスト 実現性 環境や地域社会への影響等の観点で総合的に評価を行う 今後 詳細に検討し コスト 実現性 環境や地域社会への影響等の観点で総合的に評価を行う 今後 詳細に検討し コスト 実現性 環境や地域社会への影響等の観点で総合的に評価を行う 今後 詳細に検討し コスト 実現性 環境や地域社会への影響等の観点で総合的に評価を行う 放水路の川辺川上流部から本川下流へ放水するルート案は 洪水の調節機能としては非常に効果的で最も実現可能な方策と思う 相良村 各対策で用地等の権利関係をまとめる必要があることを考えると 放水路案は費用対効果を検討すべきと思うが 一番実現可能性が高いのではないか 人吉市 今後 詳細に検討し コスト 実現性 環 これまで宅地の嵩上げを実施してきたが 放水路によりこれまで以上に冠水する 境や地域社会への影響等の観点で総合あるいは孤立するところが増えることを危惧する この対策により 下流がどのよう的に評価を行う な状態になるのか把握しておきたい 球磨村 放流先の下流で短時間に一気に水位が上がることが危惧され 市民の理解を得ることは難しいと思う 八代市 通常は 放水路を道路として利用できないか 八代市 五木村

川内川現地調査の報告

川内川現地調査について 52 球磨川治水対策協議会の構成員内で様々な治水対策について幅広く見識を深め 治水対策案の議論の一助になることを目的として 川内川における治水対策の事例について平成 28 年 1 月 12 日に現地調査を実施 引堤 ダム再開発 輪中堤等の治水対策の事例 (5 箇所 ) を調査 概要説明 ( 鶴田ダム管理所 ) にて ) 現地調査箇所位置図 大小路地区引堤 ( 薩摩川内市大小路にて )

参考資料

第 2 回 検討する場 位を加工流置 図 流域面積 球磨川 経緯 昭和 28 年 4 月 建設着手 ( 建設省施工 ) 昭和 35 年 3 月 完成 管理開始 五木村 昭和 35 年 5 月 16~ 熊本県による管理開始約 30Km 川八代市 芦北町 相良村川水上村 多良木町 山江村 球磨村 湯前町 あさぎり町 人吉市 錦町 市房川ダムによる治水効果区間 概ねのかんがい区域 0 10km 発電所 集水区域 説明資料 1p2 量( m3 /s) 1,400 1,300 1,200 1,100 1,000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 人吉地点上流域市房ダム上流域 1,137k m2 157.8k m2 (1.00) (0.14) ( 人吉上流域を 1 とした場合 ) 第 2 回協議会市房ダムの操作について 54 最大流入量 市房ダム 凡例 調節量 最大放流量 諸元 目的 説明資料 -1 参考資料 ダムの形式重力式コンクリートタ ム有効貯水容量 35,100 千 m 3 堤高 78.5m 第 1 期 8,500 千 m 3 洪水調節容量集水面積 157.8km 2 第 2 期 18,300 千 m 3 湛水面積 1.65km 2 堆砂容量 5,100 千 m 3 総貯水容量 40,200 千 m 3 かんがい容量 13,500 千 m 3 治水 : 市房ダム地点において 約 650m 3 /s を調節 発電 : 年間発生電力 51,300,000MWH 灌漑 : 球磨盆地南部の湯前町 多良木町 あさぎり町 錦町の約 3,570ha へ補給 市房ダム洪水調節実績 ( 昭和 38 年 ~ 平成 20 年 ) 洪水調節実績 ( 平成 20 年までに 55 回 ) 1300 650 650 計 画 辺S38/08/17 S39/08/24 S40/07/03 S44/07/01 S44/07/07 S46/08/05 S46/08/29 S47/07/05 S47/07/06 S54/06/29 S55/06/20 S57/07/12 S57/07/29 S57/07/24 S57/08/26 S58/07/15 S59/06/29 S59/08/26 S60/07/03 S60/08/13 S62/07/18 H01/07/28 H02/07/02 H03/06/15 H04/08/08 H05/06/19 H05/06/23 H05/07/04 H05/07/05 H05/07/17 H05/07/17 H05/08/01 H05/08/02 H05/08/10 H05/09/03 H07/07/04 H08/06/18 H08/07/18 H08/08/14 H09/07/09 H09/08/18 H09/09/16 H10/06/19 H11/09/24 H14/08/31 H15/08/08 H16/08/30 H16/09/06 H16/09/07 H17/09/06 H18/07/20 H18/07/22 H19/07/07 H20/06/11 H20/06/22

1,300 1,200 ヒ ーク時 毎秒 341トンを減じて放流 1,100 洪水調節効果 流入 1,000 量 900 毎秒 862トン 800 放 700 流 600 量 500 最大放流量 1 凡 400 毎秒 521トン 2 ( m3 /S) 300 200 100 0 人吉でサイレンによる警報が行われた 14 16 18 20 22 24 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 と推定される時間 5.50 (0 時 30 分頃 ) 5.00 警報車による警報開始 (0 時 30 分頃 ) 人吉地点 4.50 4.00 例水位3.50 警戒水位 3m (m) 量( m3 /s) 3.00 2.50 2.00 1.50 1.00 6, 0 0 0 5, 0 0 0 4, 0 0 0 3, 0 0 0 2, 0 0 0 1, 0 0 0 昭和 40 年 7 月洪水時の市房ダムの操作について (1) 基本方針第 7 回小委員会第 2 回協議会資料 4p1を加工説明資料 -1 55 参考資料 下流に配慮した放流 1 流入量がピークを過ぎれば その時点の放流量で一定量放流を行う ( 通常の操作 ) 2 しかし 下流の水位が高かったことから 放流量を減じる操作を行った 人吉で警報車による警報が行われたと推定される時間 (2 時 30 分 ~3 時 00 分頃 ) 人吉地点において 1 時間に最大 80cm程度の水位上昇 市房ダムにより水位は低下 14 16 18 20 22 24 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 市 房 ダ ム 洪 水 調 節 効 果 量 市 房 ダ ム か ら の 放 流 量 球 磨 川 本 川 の 支 川 か ら の 流 量 川 辺 川 実 績 流 量流市房ダム最大放流量 (521m 3 /s) 柳瀬地点最大流量 ( 約 3,000m 3 /s) 市房ダム洪水調節効果量 (341m 3 /s) 人吉地点最大流量 ( 約 5,000m 3 /s) 時間雨量貯水位流入量放流量凡例 ( 人吉地点 ) 人吉流量吉流量最大流入量 実績水位 市房ダムを無しと想定した水位 市房ダムを無しと想定した人0 時刻月日 1 4 1 6 1 8 2 0 2 2 0 2 4 6 8 1 0 1 2 1 4 1 6 1 8 2 0 2 2 7 月 2 日 7 月 3 日

昭和 40 年 7 月洪水時の市房ダムの操作について (2) 基本方針第 7 回小委員会第 2 回協議会資料 4p2を加工説明資料 -1 56 参考資料 昭和 40 年 7 月 2 日 ~3 日市房ダム貯水位 量(位(m 水 281 )0.0 60.0 mm)市房雨量 283 貯水位 20.0 サーチャーシ 水位貯第 1 期制限水位 40.0 80.0 雨 279 100.0 120.0 277 140.0 14 16 18 20 22 24 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 1,000 900 800 ダムに水を貯める操作 ( 洪水調節 ) 流入 > 放流 次の洪水に備へ 貯水位を下げる操作流入 < 放流 市 700 房ダ 600 ム 500 流洪水ピーク時のデータ量(400 流入量のデータ存在 放流量のデータ存在トン)300 200 100 市房ダム流入量雨が激しい時間帯市房ダム放流量 0 14 16 18 20 22 24 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 昭和 40 年 7 月 2 日 ~3 日市房ダム流入量と放流量

第 2 回 検討する場 資料 1p4 を加工 第 2 回協議会昭和 40 年 7 月洪水時の市房ダムの操作について (3) 説明資料 -1 57 参考資料 多良木 市房ダムが無い場合の想定水位 水位 市房ダム有りの水位 ( 実績 ) (m) 市房ダムの洪水調節により 球磨川本川では洪水ピーク付近の河道水位は低下しています 水位 (m) 水位 一武 柳瀬 注 ) 一武地点水位の市房ダム有り水位は計算値 (m) 人吉 水位 (m) 23 24 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 7/2 7/3 市房ダムの洪水調節効果 ( 昭和 40 年 7 月洪水 )