Microsoft Word - FIBA3on3テスト・ルール完成原稿.doc

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2018/5/18 版 マンツーマンコミッショナー 赤旗対応について マンツーマンディフェンスの基準規則 ( 変更点のみ ) マンツーマン基準規則違反で 赤色( 警告 ) の旗が上げられた時は コミッショナーが 違反対象となった攻防のボールのコントロールが変わった時およびボールがデッドになった時にゲ

次のケースにおいて 適切な処置を選びなさい 13. プレイヤーが身につけるものとして不適切なものを全て選ばれている組合せはどちらか答えなさい a) 上腕 肩 下肢の防具で 十分に表面を覆ってあるもの b) 前腕 ひじの防具でソフトプラスチック等の硬い素材でつくられているもの c) 髪飾り ピアス等の

スコアラーの役割 1. スコアシートの記入法に従ってスコアシートに記入します 2. 次のことをブザーを1 回鳴らして立ち上がり 大きな声とスコアラーの合図で審判に知らせます (1) プレイヤーの5 回目のファウル (2)1チームの各クォーターごとの4 回目のプレイヤー ファウル (3) タイム アウ

JAPAN BASKETBALL ASSOCIATION 6F KORAKU-KAJIMA BUILDING, KORAKU, BUNKYO-KU, TOKYO JAPAN TEL: FAX: WEB:

Taro-テーブルオフィシャルズ2.j

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JAPAN BASKETBALL ASSOCIATION 6F KORAKU-KAJIMA BUILDING, KORAKU, BUNKYO-KU, TOKYO JAPAN TEL: FAX: WEB:

目 次 3x3 競技規則 ( 簡易版 ) 154 3x3 競技規則 解説 156 第 ₁ 条コートとボール 156 第 ₂ 条チーム 156 第 ₃ 条オフィシャルズ 156 第 ₄ 条ゲームの開始 157 第 ₅ 条得点 158 第 ₆ 条競技時間 / ゲームの勝敗 159 第 ₇ 条ファウル /

3PO MECHANICS

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25 出血をしたり傷口の開いているプレーヤーはどちらかのチームに認められたタイムアウト中に回復した場合 スコアラーの交代のブザーの前であってもプレーを続行することはできない 第 5 条プレーヤー : 怪我 26 コーチによってゲームの最初に出場すると指定されたプレーヤーが怪我をした場合は 交代をする

平成25年●月●日

下線の条文が表記されているものとして運用する (5) 第 13 条第 1 項 3. タイムアウト中 監督および主将は競技者と話をすることができる について 1) 修正タイムアウト中 監督およびコート外にいる主将は競技者と話をすることができる 下線の条文が表記されているものとして運用する (6) 第

サッカー競技規則 _一時的退場(シンビン)のガイドライン(別紙2)

BJ league 公式規則(2005~

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主催 : 川崎区 Jr サッカー連盟 開催日 :2019 年 3 月 9 日 10 日 会場 : 中瀬サッカー広場

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(2) イリーガル スクリーン 1 相手の動きにつれて 動いてスクリーンをかける (Moving Pick) 2 止まっている相手のうしろ ( 視野の外 ) でスクリーンの位置を占めスクリーンをかける 3 動いている相手チームのプレイヤーの進路上に 相手が止まったり方向を変えたりして触れ合いを避けら

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大会確認事項 1. 代表者および参加チーム義務事項 1 参加チーム各 1 名は 第一試合開始 1 時間前までに集合し 会場設営等に協力のこと会場設営後の打合せにおける注意事項を遵守し 全試合終了まで大会運営に協力のこと 2 審判員は有資格者とし 審判にあたっては 事前の打ち合わせを行い 各チーム割当

11. 試合球少年用 4 号球を使用する 12. 競技者の数および交代 13. 競技者の用具 1. 8 人制で実施し 6 人に満たない場合は試合を開始しない 試合中に怪我等による人数不足により8 人に満たなくなった場合には そのまま続行する ただし ただし 5 人以下となった場合は試合を中止し 当該

Ⅰ はじめに 本ルール集およびリーグ戦大会規定に記載なきルールは 財団法人日本バレーボール協会の最新年度版バレーボール 6 人制競技規則に従う Ⅱ 試合について 1 開始の手順 (1) プロトコール ( 主審が主将を集めてジャンケンをしてサーブ権 コート権を決める ) (2) 先にサーブを打つチーム

関係各位 日サ協第 号 2012 年 9 月 13 日 公益財団法人日本サッカー協会 国際サッカー連盟 ( 以下 FIFA) より 2012 年 8 月 3 日付け回状 1315 号をもって 2012/2013 年の競技規則追加改正について通達がございました 下記の通り日本語に訳します

ユース育成事業 2016改編

1 コートに入る前に 服装をきちんとしましょう 大会補助員はシャツの裾をズボンの中に入れるようにしてください 審判用具を用意しましょう ( ボール ボード スコア用紙 ペン ストップウォッチ メジャー ) 4 人チームそれぞれの役割を確認し お互いを励ましましょう 2 試合前にやること ネットの高さ

試合実施要項 (5 年生 : イースタンリーグ ) 1. 試合方法 :9or10チーム4ブロックの戦を行う (8 人制 ) 期間は4/1( 第 1 土 )~12/24( 第 4 日 ) までとする 各ブロック1 位の4チームによるリーグ戦により年間リーグ勝者を決定する また 各ブロック2 位までの8

2) プロトコール ( 試合開始 11 分前 ) 1 両チームのチームキャプテン ( ユニフォームの番号の下に がついている選手) にサインをしてもらう その後に監督からもサインをもらう 2 コイントスの結果 記録用紙の上部にある対戦表の の中にAもしくはBを記入する 記録席から見て左側のコートを選

3. 第 5 条競技参加者の権利と義務第 2 項監督 3 監督は, 試合中 条文を修正した ( 内容の変更は無し ) 4 監督は, 試合途中から試合に参加 この条文を削除した 第 3 項キャプテン 2 チームキャプテンは, 試合開始前 条文を修正した ( 内容の変更は無し ) 3 チームキャプテンは

車いすバスケットボールとは? 下肢などに障がいのある選手が車いすに乗って戦うバスケットボールです巧みな車いす操作 素早いパスワークなど車いす同士の激しい攻防が魅力です 競技の概要競技者とクラス分け特有のルール使用するコート ルール競技用車いす 車いす ならではの戦い 11 もっと

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第 40 回全日本ガッツ選手権大会 / オープン部門 / 予選リーグ表 Aリーグ KATON 中部大学 BLAVES A.G.FUNKS 日本福祉大学 WARRIORS 勝 負 得点 失点 差 順位 KATON A1 A2 A4 中部大学 BLAVES A3 A5 A.G.FUNKS A6 日本福祉

スライド6 映像 2015 年女子の世界選手権決勝 : ノルウェー vsオランダ YouTube の中の IHF - Education Centre というチャンネルで視聴することが可能 DFプレーヤーは 曲げた腕を使いながら 相手正面に入り ついていっている スライド7 映像 2017 年男子の

(2) イリーガル スクリーン 1 相手の動きにつれて 動いてスクリーンをかける (Moving Pick) 2 止まっている相手のうしろ ( 視野の外 ) でスクリーンの位置を占めスクリーンをかける 3 動いている相手チームのプレイヤーの進路上に 相手が止まったり方向を変えたりして触れ合いを避けら

第 50 回兵庫県少年サッカー大会 ( 川西 猪名川地区予選 ) 1. 日時 6 年生以下の部 : 平成 29 年 4 月 29 日 ( 土祝 ) 予選リーク 4 月 30 日 ( 日 ) 決勝トーナメント 予備日未定 各日程とも雨天決行 4 年生以下の部 : 平成 29 年 10 月 21 日 (

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G 第 回宜野湾市長杯 U- U- ジュニアサッカ一大会 /( 土 ) 宜野湾市立グラウンド U- ウ ィクサーレ沖縄 シ ュニア 5: 宜野湾市地区 W ウィング沖縄 シ ュニア 兼原 エスペランサ 8: 宜野湾市地区 /( 土 ) 海浜公園多目的広場 コート U- 志真志 SS 山内

第 44 回市スポーツ大会少年サッカーの部 (4 年生決勝 ) 試合 : 決勝 15 分ハーフ決勝 : 5 月 15 日 ( 日 )/ 南多摩 G 8 人制 / 交代自由運営担当 : 決勝トーナメント組合せ (5/15 南多摩 G) 優勝 : 第 3 位 : C

◆I 競技場

2 止まっている相手のうしろ ( 視野の外 ) でスクリーンの位置を占めスクリーンをかける 3 動いている相手チームのプレーヤーの進路上に 相手が止まったり方向を変えたりして触れ合いを避けられるだけの距離をおかずにスクリーンの位置を占めスクリーンをかける 4シリンダーを越えた手 腕 肘 そして足 お

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第 34 回厚木市招待少年サッカー大会 4 年生大会開催要項 1. 趣旨サッカー競技を通じて児童の健全な心身の育成 技術向上及び相互の親睦を図ると共に 地域のサッカー競技の普及 向上に寄与することを目的とする 2. 主催厚木市サッカー協会 3. 主管厚木市サッカー協会第 4 種委員会 4. 後援厚木

2014 年度南アルプス市サッカー協会サッカー協会フットサルフットサル部大会実施要項 1 名称第 1 回南アルプス市フットサルエンジョイ大会 2 主催南アルプス市サッカー協会フットサル部 ( 以下 部 ) 3 後援南アルプス市サッカー協会 4 協賛ダウポンチ ( 株式会社 ZOTT) 5 期日 20

サイドバンド : サイドライン直上のネットに垂直にしっかり取付けられる サイドバンドは ネットの一部とみなされる アンテナ : アンテナは サイドバンドの外側の縁に接して 各サイドバンド左側に取付ける <チーム規定 > (1) チーム構成 1チームの登録競技者人数は 男性 3 名以上 女性 3 名以

ずにスクリーンの位置を占めスクリーンをかける 4 シリンダーを越えた手 腕 肘 そして足 お尻等 身体の 部を不当に使ってスクリーンをかける 3. ブロッキング チャージング () リーガルガーディングポジション ディフェンスプレーヤーが相手チームのプレーヤーに対して トルソー ( 向かい合い 両足

烏川スポーツ広場 会場図 キャンプ場 < 北 > 各チーム荷物置き場 サッカー場 A コート B コート 野球場 < 西 > < 東 > 道路 各チーム荷物置き場 C コート D コート E コート午前中はキッズスクール使用 本部 駐車場 土手 道路 < 南 > 道路

第 93 回天皇杯 第 84 回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会 チームへの諸連絡 5 ユニフォーム事前確認フロー 今大会に出場するチームは 2015~ 競技規則 (Official Basketball Rules2014) に基づき 下記の方法にて着用ユニフォームを確認いたします ただし

/9( 土 ) Jssc ウィンター東西カップ予選リーグ 会場 : オイスカ高校グランド人工芝 ( 面 ) Jssc-WEST グループリーグ (A 面 ) Jssc-EAST グループリーグ (B 面 ) グループ別組合わせ WEST グループ EAST グループ 第 回 Jssc U- ウィンタ

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浜松蒲サッカースポーツ少年団第 12 回蒲サッカーフェスティバル U12 大会要項 1. 主催 浜松蒲サッカースポーツ少年団 主管 浜松蒲サッカースポーツ少年団父母会 後援 ( 一般財団 ) 静岡県サッカー協会 4 種少年委員会西部支部 2. 期日平成 23 年 8 月 27 日 ( 土 ) 28

() ゴールキーパーは 事前に主審に通知した上で 試合の停止中に入れ替わることができ る 1. 競技者の用具 1 競技者の用具については 大会実施年度の ( 公財 ) 日本サッカー協会 サッカー競技規則 および ユニフォーム規定 に従うものとする ただし ユニフォーム規定第 条の規定にかか わらず

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目  次

08 年度 JFA ハ ーモントカッフ 全日本 U- フットサル選手権大会兵庫県大会北播磨予選 6 月 9 日 ( 土 ) 次リーグ ( 大会 日目 ) 参加 4チームを4チーム6ブロックに分ける 各チーム3 試合総当たりの試合を行い 次の方法でグループ毎の順を決める順の決め方 勝ち点 ( 勝 3

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参照 ) 1st Hoop 各打順においてショットは必ずしも1 回とは限りません 例えば プレイヤーがフープを ( 正しい順序と方向で ) 通過させた場合 引き続きもう1 回ショットをする事が出来ます この追加ショットのときにもうひとつ次のフープを通過させれば 更にもう1 回の追加ショットが出来る事

1. その他 1 大会中の事故障害については 応急処置は自チームで行い 事故処理については 保護者が行ってください 2 ユニホームについては 登録の他に別色の物を用意しておく事とします 大会終了後は 各チームごと責任をもってゴミの回収をお願いします 悪天候の場合は AM7:00 までに代表者に連絡を

マッチ ( 試合 ) を始める前にすべきこと 1スコアシートを受け取る 審判に必要な道具 筆記具 ストップウォッチ イエロー レッドカード シャトル トス用コイン腕時計 ( 団体戦はオーダー用紙 ) など 2チーム名や選手名などを前もって確認をしておく 3 得点表示が正常かどうかの確認 4ポストがダ

連絡先 FCビゴール狩浦伸彦携帯 : 携帯アドレス 自宅住所 : 北九州市八幡西区山寺町 --0 FAX:09--0 参加チーム A パート周防灘 西小倉 東福岡 CH

競技役員

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ブンブン振り子

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しょうがくせい小学生のみなさんへ ゆうじょうせいしんミニバスケットボールは, 友情 ほほえみ フェアプレーの精神をたいせ つにしています よりかいみなさんが読んで ミニバスケットボールのルールが理解できるように ねがかという願いをこめて書かれています なんかいよりかいどりょくわかりにくいところがあっ

第 27 回神照スプリングカップ対戦表 第 1 日目予選リーグ A B C D 2014 年 4 月 5 日 ( 土 ) 会場 神照運動公園 北 A コート 南 B コート 長野高月サウス湖北北郷里長浜虎姫南郷里 A B C D 野洲 MFC.V 旭丘 希望ヶ丘 平群 リーグリーグリーグ SEISE

1. その他 1 大会中の事故障害については 応急処置は自チームで行い 事故処理については 保護者が行ってください 2 ユニホームについては 登録の他に別色の物を用意しておく事とします 大会終了後は 各チームごと責任をもってゴミの回収をお願いします 4 悪天候の場合は AM7:00 までに代表者に連

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鳥カップ第 日目 7 月 日 ( 月曜日 ) 時間 A コート B コート C コート D コート E コート F コート G コート H コート 9:0 ディアブロッサ高田 FC 町田 JFC A 中井 SS 平章 SSS 江南南 SS ばらきSC アバンツァーレ仙台 SC 前橋ジュニア JFC

第 9 回 U-11 京築少年サッカーフェスティバル in 行橋 大会要項 大会開催趣旨 京築少年サッカー連盟に所属する各チームが県外及び福岡県内のチームにチャレンジすることにより お互いのチーム力強化と選手及び指導者 父兄の親睦を図る また 地域への貢献と子供達のサッカーを通じての健全育成 またサ

PTA 会長 事務局担当者 様 鹿屋市 P 連第 45 号平成 26 年 10 月 27 日鹿屋市 PTA 連絡協議会会長竹井高志担当副会長水元知代 市 P 連親睦スポーツ大会 ( ソフトバレーボール ) の開催について ( お知らせ ) 晩秋の候 皆様におかれましてはますます御清祥のこととお喜び申

いなければ試合は成立しません 男女混合リーグの試合で 男児が GKをすることは認められます 男児リーグへの女児の出場は認めますが 女児リーグへの男児の出場は認めません 試合時間予選リーグ 5 分 ( 各リーグ共通 ) 決勝トーナメント 5 分 ( 各リーグ共通 ) 全試合 5 分 天候 グラウンド状

基山フレンドリーカップご参加チームの皆様 第 19 回基山フレンドリーカップのご案内 基山レット スタース 代表藤本龍之 基山フレンドリーカップの資料をお送りいたします ご質問等ございましたら至急ご連絡ください 体育館の利


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FIFA加盟協会 御中

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第5回日野市環境かるた大会競技規定

第 1 章ファウル JBA 審判担当 1. ファウルの成立とは ファウルの 3 原則 1 触れ合いの事実 2 触れ合いの責任リーガルガーディングポジション シリンダー etc. 3 影響オフェンスの R( リズム )S( スピード )B( バランス )Q( クイックネス ) に影響のある触れ合いをフ

第 22 回城東フェニックス杯 期日 :2017 年 12 月 23 日 24 日 主催 : 城東フェニックス ジュニアサッカークラブ 1

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大会名第 回我孫子市少年サッカーあびっ子リーグ大会 2 主催我孫子市サッカー協会 3 主管我孫子市サッカー協会四種委員会 ( 主 ) 三小キッカーズ ( 副 ) 布佐少年サッカークラブ 4 大会期間 次リーグ 平成 27 年 7 月 20 日 2 次リーグ 平成 27 年 0 月 0 日 決勝トーナ

越前おおの結の故郷天空の城 CUP2017 大会要項 1 名 称 越前おおの結の故郷天空の城 CUP 主 催 FCおおのスポーツ少年団 3 趣 旨 スポーツを愛する少年たちがサッカーを通じて親睦を図るとともに 心と体の健全な育成を図り 強く正しく生きる力を育むこと及び指導者間の親睦を深め

大会ルール 1.PUBG の最新バージョンのゲームクライアントで大会を実施します 2. 対戦ルール 2-1. サーバー設定 サーバー設定は 大会レギュレーションにて定義されます 定義のない設定項目は 全てデフォルトが使用されます 2-2. 結果の判定 試合結

2007年11月16日

サニクリーン杯 2019 第 4 回アビスパ福岡アカデミー U-10 会予選ラウンド要項 1. 大会名称サニクリーン杯 2019 第 4 回アビスパ福岡アカデミー U 10 大会予選ラウンド 2. 目的日本サッカー界から世界で活躍できる人材を育成し 世界のサッカー界で日本がトップに立つために サッカ

図 1 WRO Japan 2018 ミドルフィールド ( カラータイルは例 ) コート製作誤差 ±5mm 図 2 ブロック壁 (2 4 の白, 青, 緑, 黒ブロック 24 個で構成 ) 図 3 オブジェクト 3. ロボットの規程 ( レギュラーカテゴリ 共通ルールも必ず確認すること ) 1 ロボ

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ゲーム内容 Doubles Entry チームレベル 35 以下でエントリーして下さい エントリー Flight は チームレベルの上位より規定人数で決定いたします エントリー Flight に関しては NEW ARROW サイトにて発表いたします (NEW ARROW サイト

第 26 回 UOZU ミラージュカップサッカー大会開催要項 1. 目的県内外から優秀なチームを招き 大会を通じて少年サッカーの技術向上を図ると共に 各チームとの交流と親睦を深める為 2. 主催魚津市サッカー協会 3. 後援魚津市魚津市教育委員会公益財団法人魚津市体育協会北日本新聞社富山テレビ放送

グループステージ1 位チーム中 1 位対グループステージ3 位チーム中 2 位グループステージ1 位チーム中 2 位対グループステージ3 位チーム中 1 位グループステージ1 位チーム中 3 位対グループステージ2 位チーム中 4 位グループステージ1 位チーム中 4 位対グループステージ2 位チー

Transcription:

FIBA 3x3 ルール (2011 競技規則 ) ルール 選手登録 フルルールゲームクロックをとめて ショットクロックを用いる 4 名の選手 (3 名 + 交代選手 1 名 ) 試合間隔 5 分 2 1 分のハーフタイム 延長得点ショットクロック得点制限ゲームの開始フィールドゴールが成功したあとデッドボールについてスティールやターン オーヴァー ディフェンスリバウンド その他の場合ジャンプボールシチュエイションショット動作中のファウル個人ファウルの回数チームファイルの回数ペナルティー交代審判タイム スコアキーパータイムアウト 1 分その後も同点の場合 2 回目の延長を行う それでも同点の場合 最後の延長戦 (3 回目 ) が行い 2 点を先にとった方が勝ちとなる 1 点 2 点とする 12 秒とする 21 点とするコイントスにて行うディフェンス側のボールになるゴール下から直接ゲームを再開するドリブルか パスでツーポイントラインの外まで運ばなくてはならないツーポイントラインのトップで チェックボールを行うドリブルか パスでツーポイントラインの外にでなくてはならないディフェンス側のボールになる 1 回のフリースロー 2 回のフリースロー ( ツーポイントラインの外の場合 ) 4 回までピリオド毎に 4 回まで 1 回のフリースローデッドボールのとき 1 名 2 名なし 上記に明記されていないものについては バスケットボール競技規則 に準ずるものとする

2011 FIBA 3on3 競技規則 ( テスト ルール )[ 仮称 ] [FIBA 3on3 Rules of the Game (Test Rules for 2011)] ここに示されている競技規則は,3on3 のゲームを世界中に幅広く普及させ, 今まで以上に多くの人が 3on3 のゲームを楽しみながら体験できるようにすること, また, よりフェア プレイの精神を尊重してゲームに臨むことができるようにすることを目的として考案されたものである. 幅広く普及させるためには, 準備することのできる用具 器具の状況, プレイヤーの技術, 大会を開催するときの規模や会場の環境などもそれぞれのレヴェルや段階に応じて考慮されることが必要となる. そのため,FIBA は,3on3 の競技規則を以下の 3 つのレヴェル ( カテゴリー ) に応じて分類し, 大会主催者がどのレヴェルの規則 ( ルール ) を採用して競技を行うかを選べるようにしたものを 2011 年 12 月まで試験的に適用し, フィードバックを受けるためにさまざまなデータを集めることにした. フル ルール (Full rules) : ゲーム クロックを止めて競技時間をはかり, ショット クロックを用いる. ベーシック ルール (Basic rules) : ゲーム クロックを止めて競技時間をはかるが, ショット クロックは用いない. ライト ルール (Light rules) : ゲーム クロックを止めずに競技時間をはかり, ショット クロックも用いない. 大会主催者は, これらのどの規則 ( ルール ) を採用して競技を行うかを決めることができる. ただし, 大会の決勝戦や決勝リーグ, 決勝ラウンドなどでは, フル ルール (Full rules) を採用することが望ましい. FIBA は, このようにして集めたデータを分析し, あらたに 3on3 の正式な競技規則を再検討する予定である. FIBA は, ここに述べられているものとは異なる規則 ( ルール ) を採用して大会やゲームを行うこともある. 下記の FIBA 3on3 競技規則に述べられていない事柄については, すべて バスケットボール競技規則 に準ずるものとする. また, FIBA 3on3 においては, 特に フェア プレイの精神 と スポーツマンシップ を尊重しなければならない.

第 1 条 コート (Court) 1.1 コート 1.1.1 FIBA 3on3 のゲームは, バスケットボール競技規則で定められた正規のバスケットボールのコートのハーフ コートを使用して行われる. 同じ大きさのハーフ コートだけが描かれたコートを使用してもさしつかえない. 1.1.2 FIBA 3on3 のゲームでは, 正規のバスケットボールのコートにおける スリー ポイント ライン を ツー ポイント ライン とよぶこととする. フル ルール (Full rules) を採用する場合は, かならず上記の大きさのコートを使用しなければならない. ベーシック ルール (Basic rules) あるいは ライト ルール (Light rules) を採用する場合も, 上記の大きさのコートを使用することが望ましいが, これよりも小さい大きさのハーフ コートを使用してもさしつかえない. 第 2 条 チーム (Teams) 2.1 チームの構成 各チームの構成は, 次のとおりとする. (1) ゲームに出場できるチーム メンバーは 4 人以内とする ( コート上のプレイヤーが 3 人, 交代要員が 1 人 ). 国内のゲームのチーム メンバーの人数は, 大会主催者の考えにより 4 人をこえてもよい. (2) 国内のゲームでは, コーチを 1 人おくことができる. 第 3 条 審判, テーブル オフィシャルズ (Game Officials) 3.1 審判 ( オフィシャルズ ) は, 主審 ( レフェリー )1 人とする. ライト ルール を採用する場合は, プレイヤーどうしの相互審判とし, 原則として防御側プレイヤーがファウルを判定する (self-refereeing). ライト ルール を採用する場合には, ヴァイオレイションについては, どちらのチームのプレイヤーもフェア プレイの精神に基づいてしっかりと判定をしなければならない. 攻撃側プレイヤーは, 自分たちの起こしたファウルについても同様に, フェア プレイの精神に基づいて自己申告したり, 防御側プレイヤーの判定をしっかりと受け入れたりしなければならない. 国内のゲームでは, 大会主催者の考えにより, ライト ルール を採用する場合でも審判を割り当ててもよい. 国内のゲームでは, 大会主催者の考えにより, 主審と副審の 2 人制の審判を行ってもよい. 3.2 テーブル オフィシャルズは, 次のとおりとする. フル ルール を採用する場合は, スコアラーおよびタイマー各 1 人とする. ベーシック ルール を採用する場合は, テーブル オフィシャルズは 1 人とする. ライト ルール を採用する場合は, 原則として, テーブル オフィシャルズはおかない. テーブル オフィシャルズや補助者がおかれていないときは, 得点を表示する ( 記録する ), ゲーム クロックを動かし始める などの操作は, 両チームが協力して行う. 国内のゲームで フル ルール を採用する場合は, スコアラーがショット クロックを操作する. 国内のゲームでは, どの規則 ( ルール ) を採用する場合においても, 大会主催者は, 補助者 [ ショット クロック オペレイター (12 秒オペレイター ), アシスタント スコアラーなど ] をおくことができる.

第 4 条 ゲームの開始 (Beginning of the Game) 4.1 ウォーム アップ それぞれのチームは, 両チーム同時に, 同じハーフ コートを使用してゲーム開始前にウォーム アップをすることができる. ウォーム アップの時間は, 大会主催者が定める. 4.2 ゲームの開始 最初にどちらのチームの攻撃でゲームを開始するかは, コイン トス (coin flip) によって決める. コイン トスに勝ったチームが最初に攻撃側チームとなるかどうかを選択する. ライト ルール を採用する場合は, コイン トスによって決めてもよいし, 次の方法で決めてもよい. (1) ゲームの開始前に, チーム A の 1 人のプレイヤーがツー ポイント ラインの外からショットをする. このショットは, ツー ポイント ラインの外からならどこから行ってもよい. (2) このショットが成功したときは, チーム A が最初に攻撃側チームとなるかどうかを選択し, このショットが成功しなかったときは, チーム B が最初に攻撃側チームになるかどうかを選択する. 第 5 条 得点 (Scoring) 5.1 ツー ポイント ラインの内側からのショットによるゴールは 1 点とする. 5.2 ツー ポイント ラインの外からのショットによるゴールは 2 点とする. 5.3 フリースローによる得点は 1 点とする. 第 6 条 競技時間, ゲームの勝敗 (Playing time / Winner of a Game) 6.1 競技時間競技時間は, 次のとおりとする. 6.1.1 フル ルール あるいは ベーシック ルール を採用する場合は, 競技時間は,5 分のピリオドを 2 回行う. ピリオド間のインタヴァルは 1 分とする. 第 2 ピリオドは, ゲーム開始 ( 第 1 ピリオド開始 ) のときに防御側チームであったチームが最初に攻撃側チームとなり, 開始される. 6.1.2 フル ルール あるいは ベーシック ルール を採用する場合は, ボールがデッドになったときにゲーム クロックは止められる. フリースローの間はゲーム クロックを止めておく. 6.1.3 ゲーム クロックは, 次のときに動かし始められる. (1) フィールド ゴールが成功したあと, 最後のフリースローが成功したあとは, 得点されたチームのプレイヤーが, バスケットを通過したボールをあらたに攻撃を始めるためにゴール下でコントロールしたとき (2) 最後のフリースローが不成功で引きつづきボールがライブの場合, ボールがコート内のプレイヤーに触れたとき (3) ファウルやヴァイオレイション, ジャンプ ボール シチュエイションのあとは, 攻撃側チームになるチームのプレイヤーが, 防御側チームのプレイヤーからパスあるいはトスされたボールを両手でつかんだとき ( 第 9 条 9.4 参照 )

6.1.4 ライト ルール を採用する場合は,15 分のピリオドを 1 回行う. この場合は, ゲーム クロックは止めない. 6.2 ゲームの勝敗 6.2.1 競技時間が終了した時点で得点の多いチームを勝ちとする. ただし, どちらかのチームが 21 点以上得点したときは, その時点でゲームは終了し, そのチームを勝ちとする. ライト ルール を採用する場合は, どちらかのチームが 15 点以上得点したときにゲームは終了し, そのチームの勝ちとする. ライト ルール を採用する場合は, 大会主催者は, 上記の 15 点をより多い得点に設定することができる. ただし, フル ルール あるいは ベーシック ルール を採用する場合は, かならず 21 点の設定でゲームを行わなければならない. 6.3 延長時限競技時間が終わったとき両チームの得点が同じだった場合は, 延長時限を行う. 延長時限の前に,1 分のインタヴァルをおく. 延長時限は, ゲーム開始 ( 第 1 ピリオド開始 ) のときに防御側チームであったチームが最初に攻撃側チームとなり, 開始される. すなわち, 第 2 ピリオドを開始するときに最初に攻撃側チームになったのと同じチームの攻撃で開始される. 6.3.1 フル ルール を採用する場合は,1 分の延長時限を行う. 1 分の延長時限が終わっても同点だったときは, さらに 1 分のインタヴァルののち,2 回目の延長時限を行う. 2 回目の延長時限は競技時間をはからず, 先に 2 点を得点したチームの勝ちとする. 2 回目の延長時限は,1 回目の延長時限開始のときに防御側チームであったチームが最初に攻撃側チームとなり, 開始される. すなわち, ゲーム ( 第 1 ピリオド ) を開始するときに最初に攻撃側チームになったのと同じチームの攻撃で開始される. 延長時限の途中でどちらかのチームが 21 点以上得点した場合でもゲームは終了せず,6.3.1 にしたがう. 2 回目の延長時限で, 先に 2 点を得点したショットの際にファウルがあり罰則にフリースローが含まれる場合, あるいはフリースローの 1 投目が成功して先に 2 点を得点した場合は, フリースローをすべて行ったのち, ゲームを終了する. 6.3.2 ベーシック ルール あるいは ライト ルール を採用する場合は, 延長時限は 1 回しか行わず, 先に 2 点を得点したチームの勝ちとする. このとき, 延長時限は競技時間をはからない. 延長時限の途中でどちらかのチームが ベーシック ルール では 21 点以上, ライト ルール では 15 点以上または大会主催者の設定した点数以上得点した場合でもゲームは終了せず,6.3.2 にしたがう. ベーシック ルール を採用する場合で, 先に 2 点を得点したショットの際にファウルがあり罰則にフリースローが含まれる場合, あるいはフリースローの 1 投目が成功して先に 2 点を得点した場合は, フリースローをすべて行ったのち, ゲームを終了する. 6.4 ゲーム開始予定時刻が過ぎてもプレイをする用意のととのったプレイヤーが 3 人そろわなかったチームは, ゲームを没収される. 第 7 条 プレイヤー ファウル, チーム ファウルとフリースロー (Fouls / Free throws) この規定 ( 第 7 条 ) は, ライト ルール を採用する場合は適用されない. すなわち, ライト ルール を採用する場合は, フリースローは行わない. 7.1 1 チームに各ピリオド 4 回のチーム ファウルが記録されたあとは, チーム ファウルの罰則が適用される.

7.2 1 プレイヤーに 4 回のプレイヤー ファウルが宣せられた場合は, そのプレイヤーは交代しなければならず, 以後そのゲームに出場することはできない. 7.3 ショットの動作中のプレイヤーがファウルをされそのショットが不成功だったとき, ツー ポイント ラインの内側からのショットであった場合は, ファウルをされたプレイヤーに 1 個のフリースローが与えられる. 7.4 ショットの動作中のプレイヤーがファウルをされそのショットが不成功だったとき, ツー ポイント ラインの外からのショットであった場合は, ファウルをされたプレイヤーに 2 個のフリースローが与えられる. 7.5 ショットの動作中のプレイヤーがファウルをされそのショットが成功したときは, 得点が認められ, ファウルをされたプレイヤーに 1 個のフリースローが与えられる. 7.6 チーム ファウルの罰則が適用されるときにショットの動作中でないプレイヤーがファウルをされたときは, ファウルをされたプレイヤーに 1 個のフリースローが与えられる. 攻撃側チームのプレイヤーがパーソナル ファウルをしたときは, チーム ファウルの罰則は適用されない. 第 8 条 ストーリング (Stalling) この規定 ( 第 8 条 ) は, ライト ルール を採用する場合は適用されない. ただし, その場合でも, バスケットボールのゲームの目的と精神, フェア プレイの精神にしたがい, ストーリングをせずに積極的にショットをすることがプレイヤーに求められている. この条文に述べられていない詳細な部分は, 原則として 2011~ バスケットボール競技規則第 29 条 (24 秒ルール ), 第 50 条 (24 秒オペレイターの任務 ) に準ずるものとする. 8.1 ストーリングどのルールが採用されているにしても, ストーリングを行うことや積極的に得点しようとしないで時間かせぎをすることは, バスケットボールのゲームの目的と精神からはずれる行為であり, 特に,FIBA 3on3 のゲームで フル ルール あるいは ベーシック ルール が採用される場合は, そのような行為に対してヴァイオレイションが宣せられる. 8.2 ショット クロック 8.2.1 フル ルール を採用する場合は, ショット クロックを使用しなければならない. 8.2.2 自チームのプレイヤーがコート内でライブのボールをコントロールしたチームは,12 秒以内にショットをしなければならない. 12 秒以内にショットをするということは,12 秒のショット クロックの合図が鳴る前にシューターの手からボールが離れていること, およびそのボールがバスケットに入るかリングに触れることをいう. 12 秒以内にショットができなかったときは, ヴァイオレイションである. 8.2.3 ショット クロックは, 次のときに動かし始められる. (1) フィールド ゴールが成功したあと, 最後のフリースローが成功したあとは, 得点されたチームのプレイヤーが, バスケットを通過したボールをあらたに攻撃を始めるためにゴール下でコントロールしたとき (2) 最後のフリースローが不成功で引きつづきボールがライブの場合, コート内のプレイヤーがボールをコントロールしたとき (3) ファウルやヴァイオレイション, ジャンプ ボール シチュエイションのあとは, 攻撃側チームになるチームのプレイヤーが, 防御側チームのプレイヤーからパスあるいはトスされたボールを両手でつかんだとき ( 第 9 条 9.4 参照 )

8.3 ショット クロックが使用できない場合ショット クロックが使用できない場合には, ベーシック ルール を採用することが望ましい. この場合は, 攻撃側チームが ストーリングを行っている あるいは 積極的に得点しようとしないで時間かせぎをしている と判断したときは, 審判は, まずそのチームに注意 警告を与える. そののち, 当該チームによって同じようなことがくり返されたときは, 審判は, ストリーリングとしてヴァイオレイションを宣する. 第 9 条 プレイに関する規則 (How the Ball is Played) 9.1 フィールド ゴールあるいは最後のフリースローが成功したとき 9.1.1 得点されたチームのプレイヤーが, バスケットを通過したボールを最初にコントロールしたコート内の地点 ( ゴール下 ) から直接ゲームを再開する. ( バスケットの後方のエンド ラインのアウト オブ バウンズからのスロー インは行わない.) 9.1.2 得点したチームのプレイヤーがバスケットを通過したボールに触れて, 得点されたチームのプレイヤーがあらたに攻撃を始めることを妨げてゲームの進行を遅らせる行為は ディレイング ザ ゲーム となり, ただちにテクニカル ファウルが宣せられる. 9.1.3 あらたに攻撃側になったチームは, ドリブルあるいはパスなどによって, ボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運ばなければならない. このとき, ドリブルやパスの回数に規定はない. そのチームのプレイヤーは, チームがボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運ばなければ, ショットをしてはならない. 9.2 フィールド ゴールあるいは最後のフリースローが成功しなかったとき 9.2.1 シューター側チームのプレイヤーがリバウンドのボールをコントロールした場合, ボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運ばずに, そのままショットをすることができる. 9.2.2 シューター側チームの相手チームのプレイヤーがリバウンドのボールをコントロールした場合, ボールをあらたにコントロールしたチームは, ドリブルあるいはパスなどによって, ボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運ばなければならない. このとき, ドリブルやパスの回数に規定はない. そのチームのプレイヤーは, チームがボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運ばなければ, ショットをしてはならない. 9.3 スティール ( インターセプト ) やターン オーヴァーが起こってボールのコントロールが変わったとき 9.3.1 スティール ( インターセプト ) やターン オーヴァーが起こってツー ポイント ラインの内側で防御側プレイヤーがボールをあらたにコントロールした場合, ボールをあらたにコントロールしたチームは, ドリブルあるいはパスなどによって, ボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運ばなければならない. このとき, ドリブルやパスの回数に規定はない. そのチームのプレイヤーは, チームがボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運ばなければ, ショットをしてはならない. 9.3.2 スティール ( インターセプト ) やターン オーヴァーが起こってツー ポイント ラインの外で防御側プレイヤーがボールをあらたにコントロールした場合は,9.3.1 は適用されない (9.5 参照 ). 9.4 そのほかの場合ファウル ( フリースロー以外 ) やヴァイオレイション, ジャンプ ボール シチュエイションのあとは, コート内のツー ポイント ラインの頂点付近で, 防御側チームのプレイヤーが攻撃側チームのプレイヤーにボールをパスあるいはトスして渡し, ゲームを再開する. このとき, ボールを受け取る攻撃側プレイヤーもボールをパスあるいはトスして渡す防御側プレイヤーもツー ポイント ラインの外にいなければならない. ゲーム, ピリオド, 延長時限の開始も同様とする.

9.5 ボールがツー ポイント ラインの外まで運ばれるとき ボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運んだ (9.1.3,9.2.2,9.3.1), あるいは ツー ポイント ラインの外でプレイヤーがボールをコントロールした (9.3.2) とは, 両足がツー ポイント ラインの外の床に触れているそのチームのプレイヤーがボールをコントロールしたときをいう. あらたに攻撃側チームになったチームが ボールをいったんツー ポイント ラインの外まで運んだ あるいは ツー ポイント ラインの外でプレイヤーがボールをコントロールした ときは, そのチームはショットをして得点することができる. 9.6 ジャンプ ボール シチュエイションジャンプ ボール シチュエイションになったときには, すべて防御側だったチームがあらたに攻撃側チームになり, ゲームを再開する. 9.7 ダンクプレッシャー リリース リングが使用されていない場合は, ダンクをしてはならない. この規定に違反する行為は, 注意 警告あるいはテクニカル ファウルの対象となる. 9.8 9.1.3,9.2.2,9.3.1 に違反することはヴァイオレイションである. ボールがバスケットに入っても得点は認められず, ゲームは, 相手チームの攻撃で再開される. 第 10 条 交代 (Substitution) 10.1 交代は, ボールがデッドになったときはいつでも認められる. 第 11 条 タイム アウト (Time-outs) 11.1 フル ルール あるいは ベーシック ルール を採用する場合 11.1.1 フル ルール あるいは ベーシック ルール を採用する場合は, どちらのチームにもタイム アウトは認められない. 11.2 ライト ルール を採用する場合 11.2.1 ライト ルール を採用する場合は, 各チームに 1 回ずつのタイム アウトが認められる. 11.2.2 それぞれのタイム アウトは 30 秒とする. 11.2.3 タイム アウトは, ボールがデッドになったときにコート内のプレイヤーがタイム アウトを宣することによって認められる. 11.2.4 タイム アウトの間は, ゲーム クロックは止められる. テーブル オフィシャルズや補助者がおかれていないときは, ゲーム クロックを止める, タイム アウトの時間をはかる, ふたたびゲーム クロックを動かし始める などの操作は, 両チームが協力して行う.