R Shared Research Report サンワカンパニー 3187 サンワカンパニー 3187 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイト (

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四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.

Research Report by Shared Research Inc. 経常利益 30 百万円 ( 同 82.1% 減 ) 四半期純利益 12 百万円 ( 同 89.4% 減 ) 上記数値は百万円未満を四捨五入した数値であり 会社発表数値 ( 百万

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美容事業売上高は16,737 百万円 ( 前年同期はなし ) 事業利益( のれん償却前営業利益 )2,105 百万円 ( 同 ) のれん償却額 366 百万円 セグメント営業利益は1,739 百万円 ( 同 ) となった ミュゼプラチナムが運営する女性専用の美容脱毛サロン ミュゼプラチナム の顧客が

Research Report by Shared Research Inc. 販管費 ( 累計 ) FY02/17 FY02/18 FY02/19 販管費 777 1,629 2,606 3,757 1,135 2,235 3,378 4,581 1,2

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R Coverage トライステージ 2178 Update Notes Research Coverage Report by Shared Research Inc. 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成

決算概況

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決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

R Coverage ベネフィット ワン 2412 Update Notes Research Coverage Report by Shared Research Inc. 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として

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2017年度 決算説明会資料

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

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会社概要 会社名 : 株式会社メディカルネット ( 東証マザーズ上場 ) 証券コード :3645 事業内容 : ポータルサイト運営 SEM 医療 BtoB メディアプラットフォーム販売代理 事業者向けHP 制作 メンテナンス 医療機関経営支援 所在地 :( 本社 ) 東京都渋谷区幡ヶ谷

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Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

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Microsoft PowerPoint - ★決算説明資料_0110

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

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2018 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2017 年 12 月 5 日

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

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General Presentation

プレゼン

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平成21年3月期 決算補足説明資料

2019年3月期第2四半期決算補足説明資料

2017 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 29 年 12 月期第 2 四半期決算 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2017 年 8 月 7 日 目次 2017 年 12 月期 ( 平成 29 年 12 月期 ) 第 2 四半期決算

第 45 期 3Q 決算補足説明資料 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 3 四半期決算補足説明資料 ヤーマン株式会社 Copyright C YA-MAN LTD. All Rights Reserved.

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

2009 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 21 年 12 月期 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2009 年 7 月 31 日 東京建物株式会社 目次 2009 年 ( 平成 21 年 )12 月期第 2 四半期決算 ( 連結 )

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注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

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平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 11 月 7 日 上場会社名 株式会社太陽工機 上場取引所 東 コード番号 6164 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 登 問

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

2017 年 第 2 四半期決算概要 1

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2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

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決算説明会プレゼンストーリー案の検討

2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 TDK 株式会社 2019 広報グループ 2019/1/30 3

2019 年 3 月期第 3 四半期決算 ご参考資料 2019 年 1 月 31 日日本通運株式会社経営企画部

2011年3月期決算説明会

各位 平成 28 年 4 月 25 日 会社名代表者名 問合せ先 株式会社フジ代表取締役社長尾﨑英雄 ( コード番号 8278 東証第一部 ) 専務取締役専務執行役員経営企画担当佐伯雅則 ( 電話番号 ) 過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出に関するお知らせ 当社は

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2009年3月期 第2四半期決算説明会

COMPANY RESEARCH AND ANALYSIS REPORT 企業調査レポート エー ディー ワークス 3250 東証 1 部 企業情報はこちら >>> 年 6 月 1 日 ( 木 ) 執筆 : 客員アナリスト 佐藤譲 FISCO Ltd. Analyst Yuzuru S

目次 全社業績の概要 年度の計画と実績 年度業績の概況 3. 売上高 経常利益の推移 4. 事業部門別売上高の推移 5. 費用構成の推移 6. キャッシュ フロー計算書 事業部門別業績の概要 7. サービスラインアップ 8~10. 投資情報事業 11~12.IR 事業

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 1 日 上場会社名 株式会社ソフトクリエイトホールディングス 上場取引所 東 コード番号 3371 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役会長

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Microsoft PowerPoint - 決算説明資料2(日).ppt

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

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目次 決算概要 1 決算ハイライト 2 連結 PL 3 連結販管費内訳 4 事業の概況 5 連結業績予想に対する進捗 7 連結業績予想の修正 8 連結業績予想の修正 9 2Q 以降の取り組み 年 9 月期基本方針 ヘルスケアサービスの売上実現 全体有料会員数の

(Microsoft PowerPoint - \216\221\227\277)

旭情報サービス (9799) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決算短信 ( 非連結 ) 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

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目次 平成 25 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 平成 25 年 3 月期の課題と取組み 5 3 経営成績 6 4 業績推移 7 5 売上高四半期推移 8 6 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 10 8 業種別売上比率 (

2018年3月期 第1四半期決算概要

Company Research and Analysis Report FISCO Ltd. 大幸薬品 4574 東証 1 部 伪 クレベリン伪 LED の市場規模は数千億円 大幸薬品 <4574> は 正露丸 セイロガン糖衣 A を中心とする医薬品事

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2018年3月期 決算説明会


ロードショー資料

Microsoft PowerPoint - 平成29年6月期 第2四半期決算説明資料

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( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万

Q8: 為替変動が売上収益に与えたインパクトはどの程度か? A: 為替変動により 当第 4 四半期における売上収益は前年同期比で 49 億円増加しました また 通期では 為替変動により 売上収益は前年同期比で 565 億円増加しました HR テクノロジー事業 Q9:( 通期 ) 売上収益が米ドルベー

2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料


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2016 年 3 月期第 2 四半期 (4-9 月 ) 決算補足説明資料 2015 年 11 月 6 日 石油資源開発株式会社

サマリー

2017年6月期第1四半期 決算説明資料

2018 年度上期の振り返り 代表取締役社長 小郷三朗 2018 SUNTORY BEVERAGE & FOOD LIMITED. All Rights Reserved. 2

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Shared esearch eport 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイト (http://) をご覧下さい 2018 年 6 月 19 日 サンワカンパニーへの取材をもとにレポートを更新した ( 決算短信へのリンクはこちら ) 2018 年 9 月期第 2 四半期累計実績概要 2018 年 9 月期第 2 四半期累計 ( 上半期 ) 業績は 前年同期 ( 連結決算との単純比較 ) 比増収 営業減益となった 具体的には 売上高 4,761 百万円 ( 前年同期連結決算との単純比較 :+7.9%) 営業利益 67 百万円 ( 同 -11.9%) となった 経常利益 66 百万円 ( 同 +49.8%) 四半期純利益 44 百万円 ( 同 +110.1%) となった 進捗率 2018 年 9 月期同社業績予想に対する当上半期実績の進捗率は 売上高 46.2% 営業利益 273.3% 経常利益 353.2% 四半期純利益 359.4% であった 当上半期の売上高は前年同期比 7.9% 増収 ( 前年同期連結決算との単純比較 ; 以下 同じ ) と堅調に推移したものの 同社の通期計画に対する進捗率では46.2% にとどまった これは 今後の成 を見据え 新商品開発過程の抜本的な見直しを行い 年初計画より新商品の投入数を減らした * ことが背景にある また 1 件当たりの金額が大きいクラスコ ( インターネットで販売する住宅 ) の納期が下半期にずれ込んだことも影響している 一方 利益面では 通期計画を既に達成している しかし 同社は 当下半期において ミラノサローネ国際家具見本市への出展や総合カタログ発行といった広告宣伝および販売促進に係る大規模な施策を予定しており 関連費用の増加を見込んでいる そのため 同社は2018 年 9 月期同社期初予想を継続している * 同社は 従来 商品担当者が属人ベースによる判断で 商品開発 投入を行っていた 同社は 2017 年 11~12 月に経営陣の組織体制を変更すると同時に 2017 年 11 月に外部より開発 クリエイティブ 企画部門に顧問を招聘し 新商品の企画開発段階から市場調査や製造時の品質管理に至るまで 計画的に行う方針に変更している これに伴い プロダクトライフサイクルの把握に続いて 管理会計の導入 価格戦略や在庫戦略の見直しなどを行い 滞留在庫や機会損失を減らすための取組みとして属人的な判断を廃止し 過去の受注推移に基づく受注予測を行い 商品発注を本部の承認によって行う稟議制とした 増収 営業減益の背景売上高は前年同期比 7.9% 増収となった 今後の成 を見据え 新商品開発過程の抜本的な見直しを行い 年初計画より新商品の投入数を減らしたが 前期までの売上拡大施策 ( 東京ショールームの移転 増床など ) に加えて 2018 年 1 月にオープンした仙台ショールーム ( 同社 5つ目の国内拠点 ) の売上が寄与した 売上総利益率は前年同期の 35.6% から 35.0% へ 0.6% ポイント低下した 廃盤商品や滞留在庫の増加により 商品 廃棄損や商品評価損引当が増加したことが要因 前述した通り 同社は 現在 滞留在庫の削減に取り組んでい る 営業利益は前年同期比 11.9%(9 百万円 ) 減益となった 増収に伴う売上総利益増や株主優待制度廃止に伴う繰入 金の消滅がそれぞれ前年同期比 97 百万円 50 百万円のポジティブ要因となった一方で 新卒 中途採用などに伴 1/6

Shared esearch eport う人件費増や ECサイトからの受託処理業務を外部委託としたこと等による支払手数料増がそれぞれ100 百万円 16 百万円のネガティブ要因となった その他 消耗品費 賃借料の増加などで49 百万円のネガティブ要因があった 2018 年 9 月期同社計画との比較では 上半期営業利益実績の進捗率は273.3% と 既に通期計画を達成しているが 前述した通り 当下半期において ミラノサローネ国際家具見本市への出展や総合カタログ発行といった広告宣伝および販売促進に係る大規模な施策を予定しており 関連費用の増加を見込んでいる そのため 同社は2018 年 9 月期同社期初予想を継続している 当期純利益の増益 四半期純利益は前年同期比 110.1% 増益となった 当上半期において 投資有価証券売却益 106 百万円 * の特別利益 を計上する一方で 関係会社株式評価損 106 百万円 ** の特別損失を計上した * 資産の効率化と財務基盤の強化を図るため 保有していた上場投資有価証券 1 銘柄を売却 ** 関連会社である睿信三輪股份有限公司 (SANWA COMPANY S TAIWAN LTD.) の株式について 実質価額が著しく低下したため 金融商品 に関する会計基準に基づき減損処理を実施 四半期累計業績の推移 四半期累計 FY09/17 FY09/18 FY09/18 会予 ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1~2Q 通期 連結 連結 非連結 非連結 非連結 非連結 非連結 非連結 進捗率 会予 売上高 2,071 4,412 6,495 8,738 2,291 4,761 46.2% 10,300 前年同期比 1.3% 3.0% 4.2% 6.5% 10.6% 7.9% 17.9% キッチン 636 1,330 1,939 2,610 715 1,480 前年同期比 - -1.9% 1.1% 4.3% 12.4% 11.3% 構成比 30.7% 30.1% 29.9% 29.9% 31.2% 31.1% 洗面 577 1,260 1,863 2,504 687 1,452 前年同期比 - 10.2% 11.3% 12.9% 19.1% 15.2% 構成比 27.9% 28.6% 28.7% 28.7% 30.0% 30.5% タイル 149 329 499 675 163 341 前年同期比 - -0.2% -1.4% 3.5% 9.4% 3.6% 構成比 7.2% 7.5% 7.7% 7.7% 7.1% 7.2% 建具 124 261 392 535 152 302 前年同期比 - 1.2% 4.0% 7.2% 22.6% 15.7% 構成比 6.0% 5.9% 6.0% 6.1% 6.6% 6.3% ウッドデッキ 90 165 248 332 68 137 前年同期比 - -9.7% -9.4% -7.0% -24.4% -17.0% 構成比 4.3% 3.7% 3.8% 3.8% 3.0% 2.9% フローリング 63 146 207 281 63 124 前年同期比 - -12.6% -12.6% -7.4% 0.0% -15.1% 構成比 3.0% 3.3% 3.2% 3.2% 2.8% 2.6% バス 76 155 220 304 75 155 前年同期比 - 41.3% 23.0% 25.7% -1.3% 0.0% 構成比 3.7% 3.5% 3.4% 3.5% 3.3% 3.3% その他 318 693 1,021 1,361 327 694 前年同期比 - -5.3% 5.5% 4.5% 2.8% 0.1% 構成比 15.4% 15.7% 15.7% 15.6% 14.3% 14.6% 施工 33 69 101 132 35 73 前年同期比 - - 6.3% 8.0% 6.1% 5.8% 構成比 1.6% 1.6% 1.6% 1.5% 1.5% 1.5% 売上原価 1,311 2,842 4,171 5,593 1,476 3,094 前年同期比 -1.0% 2.6% 3.7% 5.9% 12.6% 8.9% 原価率 63.3% 64.4% 64.2% 64.0% 64.4% 65.0% 売上総利益 760 1,570 2,324 3,144 815 1,667 前年同期比 5.6% 3.8% 5.2% 7.6% 7.2% 6.2% 利益率 36.7% 35.6% 35.8% 36.0% 35.6% 35.0% 販管費 723 1,494 2,208 2,953 770 1,600 前年同期比 31.6% 24.1% 14.3% 12.6% 6.4% 7.1% 売上高販管費率 34.9% 33.9% 34.0% 33.8% 33.6% 33.6% 営業利益 37 76 116 191 45 67 273.3% 24 前年同期比 -78.2% -75.2% -58.1% -36.0% 21.6% -11.9% -87.1% 利益率 1.8% 1.7% 1.8% 2.2% 2.0% 1.4% 経常利益 19 44 112 186 47 66 353.2% 18 前年同期比 -88.6% -85.6% -58.9% -33.5% 142.3% 49.8% -89.9% 利益率 0.9% 1.0% 1.7% 2.1% 2.0% 1.4% 親会社株主に帰属する四半期純利益 10 21 48 183 31 44 359.4% 12 前年同期比 -89.4% -88.5% -69.0% 20.8% 217.3% 110.1% -93.3% 利益率 0.5% 0.5% 0.7% 2.1% 1.3% 0.9% 出所 : 同社データを基に S 社作成 2/6

Shared esearch eport 四半期業績の推移 四半期 FY09/17 FY09/18 ( 百万円 ) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 連結 連結 非連結 非連結 売上高 2,071 2,341 2,083 2,242 2,291 2,470 前年同期比 1.3% 4.6% 6.9% 13.8% 10.6% 5.5% 売上原価 1,311 1,532 1,329 1,422 1,476 1,618 前年同期比 -1.0% 5.9% 6.2% 13.0% 12.6% 5.6% 原価率 63.3% 65.4% 63.8% 63.4% 64.4% 65.5% 売上総利益 760 810 754 820 815 852 前年同期比 5.6% 2.2% 8.2% 15.0% 7.2% 5.3% 利益率 36.7% 34.6% 36.2% 36.6% 35.6% 34.5% 販管費 723 770 714 745 770 830 前年同期比 31.6% 17.8% -1.9% 7.8% 6.4% 7.8% 売上高販管費率 34.9% 32.9% 34.3% 33.2% 33.6% 33.6% 営業利益 37 39 40 75 45 22 前年同期比 -78.2% -71.5% nm nm 21.6% -43.4% 利益率 1.8% 1.7% 1.9% 3.3% 2.0% 0.9% 経常利益 19 25 68 73 47 20 前年同期比 -88.6% -81.9% nm nm 142.3% -21.2% 利益率 0.9% 1.1% 3.3% 3.3% 2.0% 0.8% 当期純利益 10 11 27 135 31 14 前年同期比 -89.4% -87.6% nm nm 217.3% 19.1% 利益率 0.5% 0.5% 1.3% 6.0% 1.3% 0.5% 出所 : 同社データを基に S 社作成 登録会員数 購入者数 購入単価 2018 年 9 月第 2 四半期 (2018 年 3 月 ) 末の同社の登録会員は265,872 人 ( 社 ) であった 2018 年 9 月期の期初からの純増数は22,748 人 ( 社 ) であった 同社によれば 登録会員の購入頻度は属性により異なる 属性はエンドユーザー 設計事務所 工務店などに分かれる 設計事務所は 物件毎の購買となるため 多い場合には毎月複数回の購入があるようなケースもある 工務店はエンドユーザーからの代理購買の場合が多く 登録はしているものの 実質の稼働はエンドユーザーからの引き合いがあった場合のみのケースが多いとのこと 同社では 過去の購買履歴を基に休眠顧客復活に向けたダイレクトメールの送付などを行っている 一方 2018 年 9 月第 2 四半期 ( 上半期 ) の購入者数は16,083 人 ( 社 ) 購入単価は296,000 円 ( 前年同期比 7.6% 増 ) であった 同社によれば 2018 年 9 月期より導入した会員ランク制度が購入単価上昇の一因になっていると捉えている 同制度は 一定期間の累計入金額に応じて割引率を設定するシステムで 会員ランクのアップや維持のために購入を希望する工務店もいるという また 期間限定割引などによって リピート購買を促す施策も打っている 同社会員数の推移 ( 単位 : 人 ( 社 )) 300,000 250,000 200,000 150,000 100,000 50,000 139,229 23,166 116,063 162,941 23,712 139,229 185,230 22,289 162,941 209,349 24,119 185,230 243,202 33,853 209,349 265,872 22,748 243,124 0 FY09/13 FY09/14 FY09/15 FY09/16 FY09/17 FY09/18 1H 期初登録会員数 純増数 出所 : 同社データを基に S 社作成 3/6

Shared esearch eport 同社購入者 ( 社 ) 数と購入単価 ( 単位 : 千円 ) 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 22,846 232 193 25,771 267 220 24,952 288 247 27,360 26,916 323 299 275 263 296 16,083 400 350 300 250 200 150 0 FY09/13 FY09/14 FY09/15 FY09/16 FY09/17 FY09/18 1H 購入者数購入単価 ( 右軸 ) 購入単価 ( 上半期 )( 右軸 ) 100 出所 : 同社データを基に S 社作成 海外売上高 2018 年 9 月第 2 四半期累計の海外売上高は 3 百万円 ( 構成比 0.1%) であった 中国における展開 2018 年 3 月 海外事業強化を目的として 中国で家具 建具 電気設備などを取り扱う企業 3 社が共同出資した新会社 寧波三羽商貿有限公司と販売代理店契約を締結した 中国全土で同社オリジナル商品を中心とした住宅設備を販売することが決定した 新会社は同社商品の独占販売権を持ち 今後は上海 武漢 寧波に順次ショールームを開設 ( 現地の新会社が自己の資産により展開 ) する予定である 同社によれば 寧波三羽商貿有限公司との間で最低購入契約が結ばれているほか 同社の収益は日本の港で船積みされた時点で確定する ( 国内と同様の収益 利益が担保される ) とのこと 将来的には中国全土に二次代理店網を構築し 中国の越境 EC 最大手である 天猫 (Tmall) での販売も予定している 日本製品に対するアジアからの評価は高い 同社によれば 中国 台湾 ベトナムともに重要視されるポイントは価格ではなく made by Japanese として現地工場で作った日本ブランドは顧客に響かない 日本企業が日本国内で作ったモノ made in Japan が求められているとのこと 現在のところ 同社ではアジア諸国の中上級所得顧客層をターゲットとしてマーケティングを行っているが 今後もターゲット層の拡大が見込まれるとのことである 早期の同社のブランド認知を進め 10 年 ~20 年後に それらの富裕層が住宅購入をする際に1st call 企業となることを同社は目指している 商品カテゴリー別売上高当期間において販売が好調であった商品カテゴリーは ドアなどの建具 ( 前年同期比 15.7% 増 ) 洗面( 同 15.2% 増 ) キッチン( 同 11.3% 増 ) 売上高で上位 2つの商品カテゴリーであるキッチンと洗面がそれぞれ前年同期比二桁増収となった 関西地域限定テレビCMの放映主婦層に人気があるモデルを起用したテレビCMを 関西地域限定で放映した 大阪ショールームの来場者の増加に加えて CM 放映後に関西地域での当社の認知度が約 7% 上昇するなど 認知度向上において一定の効果が確認できたとのこと 半年 ~1 年間位の時間軸で効果を見定め 効果が確認された場合には 継続して全国にテレビCM 展開を図りたいとしている 4/6

Shared esearch eport 2018 年 9 月期同社予想 2018 年 9 月期同社業績予想 (2017 年 11 月 14 日発表 ) に変更はない 具体的には 売上高 10,300 百万円 ( 前期比 +17.9%) 営業利益 24 百万円 ( 同 -87.1%) 経常利益 18 百万円 ( 同 -89.9%) 当期純利益 12 百万円 ( 同 -93.3%) 2017 年 9 月期下半期から具現化している東京ショールーム移転 増床の効果が2018 年 9 月期にはフル寄与すると同社では見ている コスト面では 中期成長のための先行投資に関連する費用が増加すると同社では計画している 人員増に伴う人件費 ブランディング強化に伴う広告宣伝費 仙台ショールームオープンに伴う賃借料 見積り業務の委託に伴う支払手数料などの増加を見込み 前期比営業 87.1% 減を同社は予想 当下半期売上高の同社想定当上半期において集客面で好スタートを切った仙台ショールームが 当下半期には売上高の面でも寄与すると同社では見ている 仙台ショールームは 敷地面積約 77 坪と 同社全拠点の中で最も小さな展示スペースではあるが 好立地を武器に集客を伸ばしているとのこと 仙台地域の月商は ショールームオープン前と比較して大きく拡大しているとのこと 一方 賃借料などの費用は 仙台の1 等地とは言え 東京ショールームの8% 程度に過ぎないとのこと また ECでの販売に加えクラスコの販売を予定している 更に 海外事業においても中国代理店への売上 ( ショールーム向け製品の出荷 ) を同社では見込んでいる 2018 年 5 月に 新商品を含む同社商品を一覧できる総合カタログを発行した 重点課題国内事業の収益基盤の強化 海外事業の成長 経営基盤の強化を経営課題とし 持続的成長を可能とする経営基盤を当期中に確立し 2019 年 9 月期以降に利益として果実の刈り取りを図る 国内事業の収益基盤の強化 : コア事業の拡大および深耕により 安定した収益を確保することをテーマとする 仙台にショールームを2018 年 1 月にオープンし 現地需要の取り込みを図る 収益の基盤となる既存顧客のリテンションを強化する 全国施工ネットワークを展開する 家具 照明をはじめとする周辺領域への参入を図る 海外事業の成長 : アジアを重点地域とした海外展開を推進する 海外展示会に出展し パートナー企業を発掘する経営基盤の強化 : 海外デザイン賞の獲得 海外展示会出展により グローバルでのブランド価値向上を図る 営業間接業務を集約するとともに見積り業務を委託へ移すことにより効率化を行う 事業拡大や内部統制強化に必要な人材の確保を図る 販管費の増加 ( 計画 ) 主要な費用計画は 以下の通り 人件費増 : 前期比 +274 百万円 ( 新卒採用を含む人員拡充 ) 広告宣伝費 : 同 +133 百万円 ( 国内外でのブランディング強化 ) 賃借料 : 同 +47 百万円 ( 仙台ショールームのオープンに伴う増加 ) 支払手数料 : 同 +45 百万円 ( 見積り業務を委託へ変更することに伴う増加 ) その他 : 同 +127 百万円 掲載企業の詳細レポートもご覧ください 5/6

Shared esearch eport 株式会社シェアードリサーチについて 株式会社シェアードリサーチは今までにない画期的な形で日本企業の基本データや分析レポートのプラットフォーム提供を目指しています さらに 徹底した分析のもとに顧客企業のレポートを掲載し随時更新しています ディスクレーマー 本レポートは 情報提供のみを目的としております 投資に関する意見や判断を提供するものでも 投資の勧誘や推奨を意図したものでもありません S Inc. は 本レポートに記載されたデータの信憑性や解釈については 明示された場合と黙示の場合の両方につき 一切の保証を行わないものとします S Inc. は本レポートの使用により発生した損害について一切の責任を負いません 本レポートの著作権 ならびに本レポートとその他 Shared esearch レポートの派生品の作成および利用についての権利は S Inc. に帰属します 本レポートは 個人目的の使用においては複製および修正が許されていますが 配布 転送その他の利用は本レポートの著作権侵害に該当し 固く禁じられています 株式会社シェアードリサーチの役員および従業員 ならびにその関連会社および関係者は 本調査レポートで対象とされている企業の発行する有価証券に関して取引を行っており または将来行う可能性があります 金融商品取引法に基づく表示 本レポートの対象となる企業への投資または同企業が発行する有価証券への投資についての判断につながる意見が本レポートに含まれている場合 その意見は 同企業から S Inc. への対価の支払と引き換えに盛り込まれたものであるか 同企業と S Inc. の間に存在する当該対価の受け取りについての約束に基づいたものです 連絡先 株式会社シェアードリサーチ /Shared esearch Inc. 東京都文京区千駄木 3-31-12 http:// TEL:(03)5834-8787 / Email: info@sharedresearch.jp 6/6