7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

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7-7 丸子地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水辺 里山 人きらめき 産業活力が満ちた依田川流域のまち ( 基本目標 ) 製造業の集積が高い地域であることから 職住近接のゆとりある生活空間の創出をめざすとともに 地域内外の交流促進や日常生活のための道路交通環境整備を進めます 依田川 内村川周辺に

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

7-1 上田中央地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 中心市街地に集積された都市機能 風格ある景観 潤いある近郊農地多彩な交流と活力がみなぎるまち ( 基本目標 ) 市の中心市街地にふさわしい多様な都市機能を備えた 市民や来訪者が行き 交う賑わいと交流にあふれる中核拠点づくりを目指します 上田城跡

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北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

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中井町緑の基本計画(概要版)

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

総合計画及び国土利用計画アンケート調査結果 平成 20 年度 地域別構想 土地利用の方向性について 上位3つ ①無秩序な開発を抑制し 農地等は極力保全する ②主要な沿道等への店舗の立地を進め 利便性を高める ③身近な公園 生活道路 下水道などの生活環境基盤を整備する 住みよい 25.6% 22.9%


計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

上田市都市計画マスタープラン地域別構想 上田中央地域(案)

表面.ai


目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

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本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

目 次 1 基本方針 再開発を促進すべき地区等の整備又は開発の方針... 2 別表再開発促進地区の整備又は計画の概要... 3 都市再開発方針図 ( 総括図 )... 6 都市再開発方針附図

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

都市づくりの目標 2 多彩な地域資源の有効活用と相乗効果による 人々の交流を育む都市 目標に向けた方針 1 恵まれた地域資源を大切にする都市づくり (1) 基本方針 豊かな自然環境の保全と活用菅平と美ヶ原の 2 つの高原をはじめ市域の約 7 割を覆う山林 千曲川やその支流の河川のほか ため池群や農地

山手地区の概要 面積 約50ha 用途地域 工業地域 建ぺい率 60 容積率 200 高さの限度 第一種高度地区 最高限20m 2

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

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( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1

都市計画図 平河町二丁目東部地区(PDF)

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

PowerPoint プレゼンテーション

第 1 章基本計画の策定 1 策定の趣旨 総合計画基本構想では 豊かな自然と歴史 文化につつまれ人と人がつながる市民創造都市高岡 をまちの将来像に掲げ 17 のめざすまちの姿を目標として設定しています 第 3 次基本計画は 基本構想で示した市の基本的な取り組みの方向性に基づき 中期的な視点に立って

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区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

計画書

大阪府営門真住宅まちづくり基本構想 平成 25 年 6 月 大阪府 門真市

区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

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目次 1. 策定の目的と位置づけ (1) 策定の目的 1 (2) 市街化調整区域における地区計画運用基準の位置づけ 1 2. 市街化調整区域における土地利用方針の基本的な考え方 (1) 市街化調整区域における土地利用方針 2 (2) 市街化調整区域における地区計画の運用にあたっての基本的な考え方 3

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1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

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金沢都市計画地区計画の変更

目 次 1 背景 目的 1 2 計画の位置付け 2 (1) 計画の位置付け 2 3 現状の問題と課題 3 (1) 現状の問題 3 (2) 課題 3 4 市街化調整区域における土地利用方針 5 (1) ゾーンにおける土地利用方針 6 (2) 各ゾーンのイメージ 10 5 土地利用現況図 11 6 土地

3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であること

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- 目次 - 1. 基本構想策定の趣旨と役割 1 2. 交通バリアフリー法 2 3. 焼津市移動円滑化基本構想策定体制及び上位計画との関連 4 4. 重点整備地区及び特定経路について 6 5. 地区別の現状把握 整備の目標 心のバリアフリー 24 参考資料 1. 人口と高齢者

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

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阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

都市再生整備計画の目標及び計画期間 都道府県名 茨城県 市町村名 坂東市 ( 旧猿島町 ) 地区名 猿島地区 面積 800 ha 計画期間 平成 16 年度 ~ 平成 20 年度 交付期間 平成 16 年度 ~ 平成 20 年度 目標 地域資源を活用した交流人口の拡大と良好な居住環境を形成するまちづ

2. 住民アンケート調査 以下の既往のアンケート調査から 都市計画及びまちづくりに関する住民ニーズや方向性等を以下の とおり把握 解析する (1) 第 2 次長久手町土地利用計画策定にあたってのアンケート調査 1 調査の概要 調査対象は 町内在住住民及び市街化調整区域の土地所有者とし それぞれ 2,

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

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2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

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能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

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4 市街地の整備状況 民間の宅地開発事業や土地区画整理事業が実施された区域があり 都市施設の整えられた良好な都市環境が形成されています 5 都市施設の整備状況主な道路としては 国道 356 号バイパス 主要地方道千葉竜ヶ崎線 主要地方道市川印西線 主要地方道千葉臼井印西線及び一般県道柏印西線が整備さ

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草 津 市 景 観 形 成 ガイドライン 71

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参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23

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また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

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平井二丁目付近地区地区計画の概要 平井二丁目付近地区地区計画の概要をお示しします 詳しくは 同封の 平井二丁目付近 地区計画書 計画図 をご確認ください 地区計画の区域地区計画の対象区域は 下図のとおりです 平井二丁目付近地区 ( 約 28.6ha) 江戸川区平井一丁目 平井二丁目及び 小松川三丁目

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

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目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

渋川市都市計画マスタープラン意見シート

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

圏央道スマートインターチェンジ周辺地域の土地利用方針 目次 1 策定の背景 目的 位置づけ 1 (1) 背景 1 (2) 目的 1 (3) 位置づけ 1 2 対象地域 2 (1) 対象地域の範囲 2 (2) 対象地域の特性 3 (3) 対象地域の特性と課題の整理 7 3 スマートインターチェンジ周辺


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市街化区域及び市街化調整区域の区域区分の見直し方針案 小野市 1 区域区分見直しの基本的な考え方区域区分見直しの考え方は 都市計画運用指針 を踏まえ 次のとおりとする (1) 目標年次におけるフレームの設定区域区分の見直しについては 都市計画区域マスタープラン 市町マスタープラン等に示された都市の将

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⑵ 地域毎の市街地像河井町一帯に配置する都市拠点を中心とした集約型の市街地の形成を図るとともに 都市拠点と珠洲方面 志賀方面 のと里山空港 穴水 金沢方面を連携する都市連携軸を位置づけ 広域連携によるまちづくりを推進する 本都市計画区域におけるおおむね 20 年後の地域毎の市街地像は次に示す通りであ

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

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栄町市街化調整区域における地区計画ガイドラインについて 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の趣旨平成 18 年の都市計画法改正により 市街化調整区域における大規模な計画開発の許可基準が廃止され 改正後は 都市計画法第 34 条第 10 号の規定に基づき 地区計画の内容に適合したもの

3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事

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市川都市計画都市再開発の方針の変更 市川都市計画都市再開発の方針を次のとおり変更する

地区計画とは 地区計画とは 土地や建築物の所有者など地区の皆さんが合意を図りながら道路や公園などの配置 建築物の用途 容積率 高さ 色やデザイン等のルールをきめ細かく定め そのルールに基づいて建築行為等を行うことにより より良いまちづくりをすすめる手法のひとつです 地区の特性に応じて必要な項目を選択

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7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環境を保全していくため 住宅と農地の混在抑制や景観形成に配慮 し 多様な商業環境と調和した 快適に暮らせるまちを目指します 別所線など公共交通を活用しながら 地域の生活利便性の向上を図るととも に 渋滞緩和や歩行者 自転車などの安全性に配慮した 道路交通環境の整備 を進めます (2) 現状と課題 Ⅰ 地域の現況 国道 143 号 ( 主 ) 長野上田線 ( 主 ) 上田丸子線 都市環状道路 ( 築地バイパス ) 更には別所線が通る交通利便性の高い地域です 地域の西部と東部は丘陵地 中央部は平地となっており 千曲川や半過岩鼻をはじめ上田原古戦場など 原風景も数多く残しています 幹線道路沿いには商業系施設が立地し 生活利便性の高さから住宅化が進み 人口は増加傾向にある地域となっています Ⅱ まちづくりアンケート結果 1 満足している点について〇住環境に対する満足度が最も高くなっています 〇公共交通の満足度が 市全体と比べて大変高くなっています 〇歴史 文化性への満足度が 市全体と比べて低くなっています 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 住宅環境が良い 40.9% 42.0% バス 電車が利用しやすい 15.5% 30.1% 店や病院 公共施設が近い 21.0% 22.6% 公園や緑地など憩いの場がある 18.8% 18.0% 道路が十分に整備されている 11.2% 10.1% 歴史 文化が感じられる 6.9% 18.0% その他 4.3% 6.4% 城南地域 市全体 83

2 地域に市街地や住宅地が拡大することについて〇良好な開発であれば多少の拡大はしてもよいとの意向が最も高くなっています 〇一方で 今ある市街地 住宅地を充実させた方がよい 市街地 住宅地の拡大はおさえた方がよいとの回答は 市全体と比べて高くなっています 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 良好な開発であれば 多少の拡大はしてもよい 29.0% 34.3% 今ある市街地 住宅地を充実させたほうがよい 26.8% 25.5% 市街地 住宅地の拡大はおさえたほうがよい 19.9% 16.5% 無回答 9.8% 11.0% わからない 7.6% 5.8% 市街地 住宅地の拡大や開発は自由でよい 5.1% 5.9% その他 0.0% 1.0% 城南地域 市全体 3 大切にしたい景観について〇山々や河川などの自然への意識が大変高くなっています 〇次いで 伝統文化や歴史的遺産 田園 農村風景の割合が高くなっています 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 周囲の山々や千曲川などの自然 58.9% 72.1% 地域の伝統文化や歴史的遺産 46.4% 48.2% 33.0% 田園地帯や身近な里山などの農村風景 42.0% 身の回りの花や緑 18.8% 20.2% 市街地 住宅地などの街並み 11.6% 12.8% 城南地域 市全体 その他 0.4% 0.9% Ⅲ 地域の都市づくりにおける主要課題 〇土地利用について 市街地環状道路と都市環状道路にはさまれた区域では 秩序ある開発と良好な住環境を形成するため 適切な土地利用のルールづくりが必要です 〇道路や公共交通について 都市計画決定後 長期間未着手となっている都市計画道路の見直しが必要です 地域内外を円滑に移動できるよう ( 仮称 ) 上田トンネルや主要な生活道路の整備が必要です だれもが安心して移動できるよう 歩行者の安全対策や別所線の存続が必要です 〇自然環境や景観について 里山や河川など身近な自然環境を保全しながら 歴史並びに文化的な資源などと連携させて地域の魅力向上に活用していくことが必要です 里山や河川及び田園風景と調和した景観形成を誘導していく必要があります 〇地域エリアの形成 上田道と川の駅 は 地域振興や防災などの機能を併せ持つエリアとして また 城南公民館は 地域の触れ合いやまちづくり活動の中心となるエリアとして機能の充実が必要です 〇生活環境の保全や防災に関する整備について 安全で安心な暮らしができるよう防災に対する備えとともに 建築物の不燃化や道路整備が必要です 84

(3) 都市づくり方針 ( 当面の課題に係る方針 ) Ⅰ 都市基盤の形成方針 1 土地利用の誘導方針自然環境を保全しながら 自然との調和を重視した秩序ある土地利用を規制 誘導します また 地域住民の利便性向上を目指して 生活支援機能の充実を計画的に進め 快適に暮らせる都市空間づくりを進めます 具体的な方針 宅地化が進む市街地環状道路と都市環状道路にはさまれた区域では 計画的な市街化の誘導や自然と調和する低層住居からなる土地利用を目指し 重点土地利用規制 誘導区域として土地利用のルールづくりを検討します 農用地以外の集落を形成する住宅地域を農業 集落ゾーンとして 適切な土地利用の規制 誘導を進めます 上田都市環状道路沿道や周辺の優良農地を保全し 郊外型大型商業施設の土地利用の抑制について検討を進めます 別所線の三好町駅 赤坂上駅 上田原駅周辺は 生活利便機能と交通機能が充実した複合用途系ゾーンの形成を目指します 2 道路や公共交通の整備方針地域内外の円滑な移動と交通渋滞の緩和や沿道環境の改善 災害時の交通経路の確保のため 幹線道路網を充実します また 歩道整備をはじめだれもが安全に安心して移動できる道路環境づくりや 別所線など公共交通の維持 利用増進に取り組みます 具体的な方針 都市計画道路山口福田線及び下堀山口線の山口地区から上田都市環状道路の間と 下堀から都市計画道路中常田小牧線の交差部 ( 常田新橋南 ) までの間は 代替路線の整備状況などから見直しの検討を進ます また 下堀山口線のその他の区間については 位置変更を含めた見直しを検討します 地域内外の連絡を強化し利便性を高めるため ( 仮称 ) 上田トンネルの整備検討とともに 国道 143 号の交差点改良をはじめ 地域内の 5 本の橋を結ぶ道路など 幹線道路の整備を図ります ( 主 ) 長野上田線の三好町一丁目交差点から赤坂交差点については 渋滞の緩和や歩行者及び自転車の安全を確保するための整備を促進します 幹線道路などでは だれもが安全に安心して通行できるよう歩道等の整備を促進します また 景観を楽しみ 健康づくりに向けたサイクリングロードの整備についても検討を進めます 別所線の存続に向けて 運行の安全に対する支援や利用増進の啓発活動の実施とともに 利便性向上への取組を推進します また 別所線が利用しやすくなる施策の検討を進めます ( パークアンドライドなど ) 85

Ⅱ 地域資源の保全 活用及びエリアの整備方針 1 自然環境や景観の保全 活用方針 具体的整備方針 千曲川などの水辺環境や農地 また 地域外縁部の山林等の緑環境を保全 活用し 自然と調和した潤いある市街地環境を形成します また 山並みや千曲川をはじめとする河川 田園風景などの豊かな自然環境に調和した市街地景観を形成します 具体的な方針 千曲川などの自然景観やまちなみ景観の保全が必要な地区では 上田市景観計画に基づく景観形成を図るとともに 都市計画法に基づいたまちづくりのルールの導入を検討します 千曲川をはじめ 産川や浦野川の親水空間 小牧山 半過岩鼻の奇景 自然豊かな須川湖周辺などの自然景観を保全します 小牧山や天白山といった地域の南部及び西部に広がる豊かな自然環境は保全緑地ゾーンとし 山林の緑を保全 活用します 2 地域エリアの形成方針 上田道と川の駅をはじめとした地域の賑わいを創出する拠点の形成や 城南公民館をまちづく り活動の中心として 機能向上を図りながら地域の活性化を目指します 具体的な方針 上田道と川の駅 は 地域振興や情報の発信源としての機能や地域防災の機能を合わせ持ち 賑わいを創出する交流エリアの形成を目指します 城南公民館は 地域の触れ合いやまちづくり活動の中心として さらなる地域ニーズに合った機能の充実を目指します Ⅲ 生活環境の保全や防災に関する整備方針 1 住環境の保全 誘導方針及び防災に関する整備方針 地域の防災や憩いの場づくりを推進して安心 安全で潤いがある地域づくりを目指します 具体的な方針 地域全体の防災機能の向上を図るため 主要道路沿道の建築物について不燃化を誘導するほか 都市計画道路や生活道路などを整備します 自然環境に配慮しただれもが利用しやすい公園づくりを推進します 86

地域で特に大切にする場所や都市づくりの骨格となる概要を示したものです 87

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