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市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )

提出する書類 1 市営住宅入居申込書 (4 枚セット ) 2 裁量階層世帯の要件に該当することを証明できるもの ( 例 : 身体障害者手帳の写し ) 3 市営住宅入居資格調査同意書 (1 枚 ) 4 暴力団員でないことの誓約書 (1 枚 ) 5 市営住宅入居申込面談アンケート (1 枚 ) 6 住民

災害公営住宅について(ガイドブック)1-2p

り捨てた整数とする この場合において 推定再建築費率は 省令第 23 条の規定により 国土交通大臣が 毎年 建設年度別に定める率を使用する この場合における建設年度は 平成 8 年度以降着工の住宅については竣工年度 その他の住宅については着工年度の翌年度を指すものとする 3 前項の建設に要した費用は

78 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) % % 40%

災害公営住宅藤が原アパート入居者募集 ( 随時募集 ) 災害公営住宅入居者募集について 県営藤が原アパート5 号棟は, 東日本大震災により住宅を失った方のための公営住宅 ( 賃貸住宅 ) です 現在, 入居者を随時募集しています 申込書類を提出された方を先着順で受付しておりますので, どうぞお気軽に

1. 給与所得による年間所得金額 (1) 下表により 就職時期などに応じ を計算 就職時期など 1 現在の勤務先に前年 1 月 前年分の 3,800,00 1 日以前から引き続き勤務している場合 ( 源泉徴収票の支払金額の欄に記載されている額 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 勤務した翌月から12

(3) 第 7 次地方分権一括法による公営住宅法の改正と条例改正の検討次の3 項目について 公営住宅法が改正されことから 条例改正について所要の検討を行った 1 高額所得者の明渡請求の条例委任 ( 公営住宅法第 29 条及び施行令第 9 条関係 ) ア概要道営住宅は 住宅に困窮する低額所得者に対して

びに当該住宅被災市町村の区域内において実施される都市計画法 ( 昭和四十三年法律第百号 ) 第四条第十五項に規定する都市計画事業並びに被災市街地復興特別措置法施行規則 ( 平成七年建設省令第二号 ) 第十五条に規定する市街地の整備改善及び住宅の供給に関する事業の実施に伴い移転が必要となった者について

PowerPoint プレゼンテーション

3 年金所得金額 ( 雑所得金額 ) 年金所得の方は 年間総支給額を 20 ページ計算表の算出式に当てはめて計算します (2) 各自の総所得金額を計算総所得金額 = 給与所得 + 事業所得 + 年金所得 + 不動産所得 + 利子所得 + 配当所得 ( 各自の総所得金額を計算してください ) (3)

別記第 1 号様式 ( 第 2 条関係 ) 申込者 申込形態一般法建用廃住替中堅特目抽選番号 現住所 本籍地 ( 国籍 ) 電話 標茶町営住宅入居申込書 氏名続柄生年月日職業勤務先の名称 所在地勤続年数年間収入 氏名 町営住宅に入居する者等 入居者 本人 同居 する 親族 別居扶養親族 希望の団地等

居住面積水準 住生活基本計画 (H28.3 閣議決定 ) において 最低居住面積水準及び誘導居住面積水準を定めている 最低居住面積水準は 健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積の基準である 誘導居住面積水準は 豊かな住生活の実現の前提として多様なライフスタイルに対応するために必要

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地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

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(4) 一般世帯向け公営住宅は 大阪市内に居住している ( 住民登録をしている ) か 又は大阪市内に勤務先を有していること ( 公営住宅の一部は 大阪府内に居住している ( 住民登録をしている ) 方も申込可能 ) ただし 市内在住者限定の公営住宅は大阪市内に居住している ( 住民登録をしている

目 次 1. 月収額を計算する前に 2 収入基準早見表 3 2. 月収額の計算方法 2-1 給与所得者の場合 年金所得者の場合 その他の所得者の場合 7 3. 月収額の計算例 3-1 給与所得者の場合 給与所得者とその他の所得者がいる場合 年金所得者の

【完了(所得確認書様式)】記入例

市営住宅条例 平成 年 月 日 条例第 号 市営住宅条例をここに公布する 市営住宅条例 市営住宅条例 昭和 年横須賀市条例第 号 の全部を改正する 総則 第 条 公営住宅法 昭和 年法律第 号 以下 法 という に基づく公営住宅 住宅地区改 良法 昭和 年法律第 号 以下 改良法

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

2/14 ページ る ( 公募の例外 ) 第 5 条市長は 次に掲げる事由に係る者を公募を行わず 市営住宅に入居させることができる (1) 災害による住宅の滅失 (2) 不良住宅の撤去 (3) 公営住宅の借上げに係る契約の終了 (4) 公営住宅建替事業による公営住宅の除却 (5) 都市計画法 ( 昭

公営住宅制度の概要 公営住宅は 憲法第 25 条 ( 生存権の保障 ) の趣旨にのっとり 公営住宅法に基づき 国と地方公共団体が協力して 住宅に困窮する低額所得者に対し 低廉な家賃で供給されるもの ( ストック数 : 約 216 万戸 (H25 年度末 )) 供給 地方公共団体は 公営住宅を建設又は

MR通信H22年1月号

( 各自の総を計算してください ) (3) 収入のある人の総を合算し 世帯の総を計算 本人の総 + 家族の総 = 世帯の総 (4) 世帯の総から控除額を差し引いたのち 12 で割って政令月収額を計算 世帯の総 - 控除額合計 12= 政令月収額 4 ページの 控除額一覧表 を参照して合計額を計算して

高齢者住宅施策の現状と今後の方向性

3. 申込先および問い合わせ先募集期間平成 29 年 6 月 9 日 ( 金 )~ 平成 29 年 6 月 19 日 ( 月 ) まで 土日祝日を除く毎日 午前 8 時 30 分 ~ 午後 5 時 15 分まで受付都市整備課建設 住宅係 ( 新庁舎 2 階 ) 申込先

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

別紙2

障害者福祉ハンドブック

平成 30 年分給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( マル扶 ) の手引き 平成 29 年末に記載する際は 平成 30 年 1 月 1 日時点の情報を書きましょう 平成 30 年の年末調整にて再度記入する際は 平成 30 年 12 月 31 日時点の情報に書き換えます X A 9/19

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

Microsoft Word - 市営住宅に入居を希望される皆様へ

ら退去を迫られやむを得ず転居したのであるから本件転居費用について保護費が支給されるべきであると主張して 本件処分の取消しを求めている 2 処分庁の主張 (1) 生活保護問答集について ( 平成 21 年 3 月 31 日厚生労働省社会援護局保護課長事務連絡 以下 問答集 という ) の問 13の2の

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に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

PowerPoint プレゼンテーション

第 5 章 N

Microsoft Word - 02_.{...i.T.v...j

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

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都営住宅地元割当 区営住宅の申込資格 家族向 (2 人以上 ) の場合 都営住宅 ( 地元割当 ) 区営住宅の家族向けの入居を申し込む方は 下記の 1 から 5 まであてはまることが必要です 1 申込者が足立区内に居住していること ( 区営住宅は継続して 1 年以上 ) (1) 申込者本人が足立区内

親世帯全員が暴力団員でないこと 親世帯のいずれかが介護保険施設 在宅とされる施設及びこれに準ずる施設に入所又は入居していないこと 4) 町内業者加算 施工業者が建築工事業の建設業許可を受けた町内に本店を有する事業者であること 対象住宅の要件 1) 新築住宅の場合 平成 2 9 年 4 月 1 日以降

5 公募住宅の規格及び家賃表家賃額については, 概算額となります ( 決定額ではありません ) 公営住宅 単身入居可能住宅 切串住宅 RC 造 4 階建て 302 号 3 階 51.20m2 3DK 単身可 無 昭和 53 12,700 円間取り ( 和 6 畳, 和 4.5 畳, 洋 4.5 畳,

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

所得基準について 市営住宅へ入居申し込みをする際には 入居資格のひとつである所得基準を満たす必要があり 次の方法にて確認します 1. 世帯全員の申込日現在の 所得金額の合計 を算出します 収入のある人の前 ( 所得金額 )-(5ページ2の) ( ) ( )-( ) ( ) ( )-( ) 5ページ1


Microsoft Word - 文書 1

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相続財産の評価P64~75

平 成 1 8 年 度

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

給与所得者の場合年金所得者の場合その他の所得者の場合 前年中の年間総収入を確か 1 年間の年金額を確かめて前年中の年間総所得金額めてくださいくださいを確かめてください 計算のしかた ( その 1) で計算のしかた ( その 2) で計算のしかた ( その 3) で確かめてみましょう確かめてみましょう

日本基準基礎講座 有形固定資産

1 計画策定の背景 目的住宅は 健康で文化的な日常生活を支える基盤であるにもかかわらず 全国的な課題として 低額所得者 被災者 高齢者 障がい者 子育て世帯等の住宅の確保に特に配慮を要する者 ( 以下 住宅確保要配慮者 という ) においては 家賃を負担する収入が十分にないこと その属性 ( 高齢者

労災年金のスライド

5 仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) の内容 (1) 目的 市の債権管理に関する事務処理について必要な事項を定めることにより その管理の適正化を図ることを目的とします 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理について整理し 債権管理に必要 な事項を定めることにより その適正化を図ることを目的

子ども・子育て支援新制度の解説資料 2.利用者負担 その1

平成19年度市民税のしおり

< 所得控除の詳細 > 1 所得控除額計算一覧表 控除名 控除の詳細 控除額町県民税 控除額 参考 所得税 次の イ と ロ のい 次の イ と ロ のい ずれか多い方の金額 ずれか多い方の金額 災害や盗難等により 本人や本 イ ( 損害金額 - 保険 イ ( 損害金額 - 保険 雑損控除 人と同一

石狩市市営住宅入居申込の手引き 申込みができる方の資格と要件 1. 市内に住所又は勤務場所があること 外国国籍の方は 市に外国人登録をされていること 2. 月収額 (3~4 ページ参照 ) が 15 万 8 千円以下であること ( 裁量階層世帯 (3 ページ参照 ) は 21 万 4 千円以下に緩和

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枚方市税条例施行規則 ( 昭和 50 年 5 月 1 日規則第 19 号 ) より抜粋 ( 貧困による市民税の減免 ) 第 9 条の2 条例第 47 条第 1 項第 1 号に規定する減免理由による減免は 市民税の納税義務者が申請の日に生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定による

境町地域優良賃貸住宅入居申込のしおり ( アイレットハウスカンナ館入居募集 ) この住宅は 境町が取り組む定住促進住宅整備事業として建設されています 目的に沿った運営をするため 入居される方には 収入等一定の資格が必要とされ 入居後も様々な決まりが設けられています 入居希望の皆様には この事を十分ご

3 前項の規定にかかわらず 満 3 歳以上の子どもの教育及び保育時間相当利用児の保育に従事する職員は 保育士の資格を有する者でなければならない ただし 幼稚園型認定こども園又は地方裁量型認定こども園にあっては 保育士の資格を有する者を当該職員とすることが困難であると認められるときは 幼稚園の教員の免

町営住宅入居申込みのご案内

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

京都市ひとり親家庭等医療費支給条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 母子家庭の児童及び母, 父子家庭の児童及び父等に対し, 医療費の一部を支給することにより, これらの者の保健の向上を図り, もってひとり親家庭 ( 母子家庭及び父子家庭をいう ) 等の福祉の増進に寄与することを目的とする (

水俣市営住宅申込案内 ( 随時募集 ) 1 市営住宅への申込 ( 随時募集 ) について 水俣市では 住宅に空家が生じた場合の 空家待ち入居希望者 としての申込を定期募集と随時募集で受付けています 定期募集は 平成 23 年度の空家待ち入居希望者の順位を抽選会により決定し その順位に従い 空家が生じ

市営住宅(空家)入居者  - 募集要項 -

目 次 1. 申込条件について P2 2. 収入計算表 P3 3. 申込から入居までの日程について P4 4. 申込に必要な書類 P5 5. 申込書類 P6~8 6. 参考様式 P9-1 -

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免

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には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭



在外職員給与規程

現算定方式 現算定表は, 税法等により理論的に計算しました 新算定表は, 税法等における最新の料率を用いて理論的な計算を更新しました 新算定方式 ( 新算定表を用いずに個別に計算する方式 ) を用いる場合は, 源泉徴収票等で確認できる実額で認定することが適切です (3) 職業費について現算定方式 現

目次 1. 申込みから入居までの順序 1 2. 優遇申込者について 2 3. 申込み資格 4 4. 申込み方法等 5 5. 申込み及び入居の留意事項等 6 6. 月収額の計算方法 7 7. 上原町営住宅について 抽選会の日程 抽選会場について 13 入居者募集 今回実施する入居者の募集は

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2. 二世帯住宅と特定居住用宅地等 [1] 区分所有なし : 外階段 / 親族が取得する場合 Q. 被相続人 A が所有する宅地の上に A の所有する建物があり 1 階に A が居住し 2 階に子 B とその家族が居住しています ( 建物内部では行き来ができない構造 ) A と B は別生計です こ

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平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

所得税確定申告セミナー

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(1) 相続税の納税猶予制度の概要 項目 納税猶予対象資産 ( 特定事業用資産 ) 納税猶予額 被相続人の要件 内容 被相続人の事業 ( 不動産貸付事業等を除く ) の用に供されていた次の資産 1 土地 ( 面積 400 m2までの部分に限る ) 2 建物 ( 床面積 800 m2までの部分に限る

自分にあった健康保険を見つけよう! それぞれの健康保険の特徴を踏まえ 自分にあった健康保険を選ぶようにしましょう! 今までの収入 扶養家族の有無によって どの健康保険に加入するとメリットがあるか 参考にしてください 健康保険の被保険者資格を喪失 再就職しない 再就職する 就職先の健康保険に加入できな

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- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

所得基準確認の手順 以下の手順にしたがって 世帯の所得金額および家族人数を計算し 所得基準表の範囲内かお確かめください 申込者および同居親族ひとりずつの収入の種類を確認し 所得を算出する 給与 7 ー 3 ~ 4 ページ / 事業等 7 ー 5 ページ / 金 7 ー 6 ページ 計算した所得金額を

Transcription:

資料 1-1 公営住宅制度の課題について 1. 施策対象 2. 入居制度 3. 家賃制度 平成 17 年 5 月 30 日国土交通省住宅局

1. 施策対象 -1- 検討の視点 少子高齢化の進展 家族形態の変化 社会的弱者の多様化 国民所得水準の変化等の社会経済情勢 の変化を踏まえ 真に 住宅に困窮する低額所得者 ( 公営住宅法第 1 条 ) に対し 地域の実情を反映しつつ より公平 的確に公営住宅を提供できるようにする (1) 入居収入基準 ( 法 23 条 2 号 令 6 条 5 項 ) 入居者の収入が 1~3 1~3に掲げる場合に応じ それぞれに掲げる金額を超えないこと 1 2 及び及び3 に掲げる場合以外の場合 ( 本来階層 ) 月収月収 20 20 万円万円 ( 収入分位 25%) 以下以下 2 入居者が身体障害者である場合その他の特に居住の安定を図る必要があるものとして政令で定める場合 ( 裁量階層 ) 月収月収 26.8 万円万円 ( 収入分位 40%) 以下以下 ( 政令で定める場合政令で定める場合 令 6 条 4 項 ) 障害者でその障害の程度が国土交通省令で定める程度のものがある場合 障害者でその障害の程度が国土交通省令で定める程度のものがある場合 ( 国土交通省令で定める程度国土交通省令で定める程度 ) 身体障害身体障害 : 身体障害者障害程度等級表身体障害者障害程度等級表 1 級から級から 4 級まで級まで精神障害精神障害 : 障害等級障害等級 1 級又は級又は 2 級知的障害知的障害 : 精神障害の程度に相当する程度精神障害の程度に相当する程度 50 50 歳以上の者であり かつ 同居者のいずれもが歳以上の者であり かつ 同居者のいずれもが 50 50 歳以上又は歳以上又は 18 18 歳未満の者である場合歳未満の者である場合 戦傷病者 原爆被爆者 海外からの引揚者又はハンセン病療養者がある場合 戦傷病者 原爆被爆者 海外からの引揚者又はハンセン病療養者がある場合 3 公営住宅が 災害により滅失した住宅に居住していた低額所得者に賃貸するため建設する国の補助に係るもの又は転貸するため借り上げるものである場合 ( 裁量階層 ) 月収月収 26.8 万円万円 ( 収入分位 40%) 以下以下

-2- 入居収入基準設定の考え方 住宅に困窮する低額所得者 ( 法第 1 条 ) を 最低居住水準の住宅を住宅市場において自力で確保することが困難な者 と捉え 民間賃貸住宅家賃の動向等を考慮して入居収入基準を設定 現在の基準 ( 月収 20 万円 ( 収入分位 25%) 以下 ) は 平成 8 年当時の民間賃貸住宅の平均家賃等を考慮して設定したもの 高齢者 障害者等については 収入があっても民間賃貸住宅に入居しがたい実態があることから 月収 26.8 万円 ( 収入分位 40%) まで 地方の裁量により引き上げが可能 1 収入分位 : 単身世帯を除く全世帯を粗収入の低い順に並べたもの 2 最低居住水準の住宅を住宅市場において自力で確保することが困難な者 の粗収入( 平均世帯人数 ) =( 民間賃貸住宅の平均家賃 ( 円 / 畳 月 ) 最低居住水準の面積 ( 畳 )/ 家賃負担率 ) 12( 月 ) 家賃負担率の例: 収入分位 10~20% の3 人世帯の場合 0.17 平均世帯人数は 2 人以上世帯における平均世帯人数 検討課題 国民所得水準 民間賃貸住宅の家賃水準等の社会経済情勢の変化を踏まえた入居収入基準の見直し 入居収入基準の見直しに伴う公営住宅制度と特定優良賃貸住宅等他の公的賃貸住宅制度との関係の再整理 所得水準 家賃水準等に係る地域格差を反映した入居収入基準のあり方 生活保護との関係 一定期間ごとの見直しのルール化 ( 当面の対応 ) 子育て世帯( 小学校就学前の子どものいる世帯 ) について 入居収入基準を緩和 ( 月収 20 万円 月収 26.8 万円まで地方裁量で可 ) 入居収入基準の緩和が認められる高齢者の年齢(50 歳以上 ) の見直し

-3- (2) 同居親族要件 ( 法 23 条 1 号 ) 現に同居し 又は同居しようとする親族があること ただし 老人 身体障害者等特に居住の安定を図る必要がある者として政令で定める者については 単身での入居が可能 能 ( 政令で定める者政令で定める者 令 6 条 1 項 ) 50 50 歳以上の者 身体障害者 戦傷病者 原爆被爆者 被生活保護者 海外からの引揚者 ハンセン病療養者歳以上の者 身体障害者 戦傷病者 原爆被爆者 被生活保護者 海外からの引揚者 ハンセン病療養者 検討課題 親族以外の者との同居 単身入居の拡大等の家族形態の変化等に対応した同居親族要件のあり方 ( 当面の対応 ) 一定の知的 精神障害者 DV 被害者 犯罪被害者 ホームレスであった者について単身入居を可能に ( 福祉部局等との連携が必要 ) (3) 住宅困窮要件 ( 法 23 条 3 号 ) 現に住宅に困窮していることが明らかな者であること 検討課題 社会経済情勢の変化に対応した住宅困窮要件のあり方

-4- 検討の視点 2. 入居制度 入居者 非入居者間 入居者相互間の公平を確保しながら 真に住宅に困窮する者に対して的確に公営 住宅を提供できるようにする 入居者の選考 ( 法 25 条 1 項 ) 入居の申込みをした者の数が入居させるべき公営住宅の戸数を超える場合においては 住宅に困窮する実情を調査して 政令で定める選考基準に従い 条例で定めるところにより 公正な方法で選考して 当該公営住宅の入居者を決定しなければならない ( 政令で定める選考基準政令で定める選考基準 令 7 条 ) 住宅以外の建物若しくは場所に居住し 又は保安上危険若しくは衛生上有害な状態にある住宅に居住している者 住宅以外の建物若しくは場所に居住し 又は保安上危険若しくは衛生上有害な状態にある住宅に居住している者 他の世帯と同居して著しく生活上の不便を受けている者又は住宅がないため親族と同居することができない者 他の世帯と同居して著しく生活上の不便を受けている者又は住宅がないため親族と同居することができない者 住宅の規模 設備又は間取りと世帯構成との関係から衛生上又は風教上不適当な居住状態にある者 住宅の規模 設備又は間取りと世帯構成との関係から衛生上又は風教上不適当な居住状態にある者 正当な事由による立退きの要求を受け 適当な立退き先がないため困窮している者 正当な事由による立退きの要求を受け 適当な立退き先がないため困窮している者 ( 自己の責めに帰すべき事由に基づく場合を除自己の責めに帰すべき事由に基づく場合を除く く ) 住宅がないために勤務場所から著しく遠隔の地に居住を余儀なくされている者又は収入に比して著しく過大な家賃の支払を余儀なく 住宅がないために勤務場所から著しく遠隔の地に居住を余儀なくされている者又は収入に比して著しく過大な家賃の支払を余儀なくされている者されている者 上記に該当する者のほか現に住宅に困窮していることが明らかな者 上記に該当する者のほか現に住宅に困窮していることが明らかな者 なお 住宅に困窮する低額所得者の中でも住宅困窮度が特に高い者について 事業主体の判断により 公営住宅の入居者選考に際し なお 住宅に困窮する低額所得者の中でも住宅困窮度が特に高い者について 事業主体の判断により 公営住宅の入居者選考に際し 優先的に取り扱うことができる優先的に取り扱うことができる ( 優先入居優先入居 ) 同居承認 承継承認 ( 法 27 条 ) 1) 1) 同居承認 (5 (5 項 ) 入居者は 入居の際に同居した親族以外の者を同居させようとするときは 国土交通省令で定めるところにより 事業主体の承認を得なければならない

-5- ( 国土交通省令で定める事項国土交通省令で定める事項 規則規則 11 11 条 ) 事業主体は 次のいずれかに該当する場合においては 承認をしてはならない 事業主体は 次のいずれかに該当する場合においては 承認をしてはならない 承認による同居後における当該入居者に係る収入が入居収入基準 承認による同居後における当該入居者に係る収入が入居収入基準 ( 月収月収 20 20 万円 裁量階層万円 裁量階層 26.8 26.8 万円万円 ) を超える場合を超える場合 当該入居者が 不正入居や家賃滞納等の明渡事由に該当する場合 当該入居者が 不正入居や家賃滞納等の明渡事由に該当する場合 原則として入居者名義人の三親等を限度として事業主体が定める範囲の親族原則として入居者名義人の三親等を限度として事業主体が定める範囲の親族 ( 婚姻の予約者を含む 婚姻の予約者を含む ) について行うことができについて行うことができることとしている ることとしている ( 平成平成 6 年 9 月 29 29 日付け住総発第日付け住総発第 171 171 号住宅局総務課長通知号住宅局総務課長通知 ) 2) 2) 承継承認 (6 (6 項 ) 入居者が死亡し 又は退去した場合において その死亡時又は退去時に当該入居者と同居していた者は 国土交通省令で定めるところにより 事業主体の承認を受けて 引き続き 当該公営住宅に居住することができる ( 国土交通省令で定める事項国土交通省令で定める事項 規則規則 11 11 条 ) 事業主体は 次のいずれかに該当する場合においては 承認をしてはならない 事業主体は 次のいずれかに該当する場合においては 承認をしてはならない 承認を受けようとする者が入居者と同居していた期間が 承認を受けようとする者が入居者と同居していた期間が 1 年に満たない場合年に満たない場合 ( 入居者の入居時から引き続き同居している親族であ入居者の入居時から引き続き同居している親族である場合を除く る場合を除く ) 承認を受けようとする者の収入が高額所得者の基準額 承認を受けようとする者の収入が高額所得者の基準額 ( 月収月収 39.7 39.7 万円万円 ) を超える場合を超える場合 当該入居者が 不正入居や家賃滞納等の明渡事由に該当する場合 当該入居者が 不正入居や家賃滞納等の明渡事由に該当する場合 原則として 入居名義人が死亡又は離婚した場合において 承継事由発生時の入居名義人の同居親族原則として 入居名義人が死亡又は離婚した場合において 承継事由発生時の入居名義人の同居親族 ( 入居開始日から承継事由入居開始日から承継事由発生時まで引き続き居住している者及び配偶者以外の者については 同居の期間が発生時まで引き続き居住している者及び配偶者以外の者については 同居の期間が 1 年未満の者を除く 年未満の者を除く ) について行うことがでについて行うことができることとしている きることとしている ( 平成平成 6 年 9 月 29 29 日付け住総発第日付け住総発第 171 171 号住宅局総務課長通知号住宅局総務課長通知 ) 収入超過者 高額所得者 ( 法 28 条 1 項 29 条 1 項 ) 1) 1) 収入超過者 ( 法 28 28 条 1 項 ) 入居者は 引き続き 3 年以上入居している場合において政令で定める基準を超える収入のあるときは 公営住宅を明け渡すように努めなければならない ( 政令で定める基準政令で定める基準 令 8 条 ) 本来階層 本来階層 20 20 万円 裁量階層万円 裁量階層 26.8 26.8 万円以下で事業主体が定める金額万円以下で事業主体が定める金額

-6-2) 2) 高額所得者 ( 法 29 29 条 1 項 ) 事業主体は 入居者が引き続き 5 年以上入居している場合において最近 2 年間引き続き政令で定める基準を超える高額の収入のあるときは 期限を定めて 公営住宅の明渡しを請求することができる ( 政令で定める基準政令で定める基準 令 9 条 ) 39.7 39.7 万円万円 検討課題 住宅困窮事情をより的確に反映した入居者の選考基準 方法 保有資産の把握 反映方法 定期借家 ( 期限付き入居 ) 制度の活用 ( 当面の対応 ) 地域の実情や入居希望者の住宅困窮事情をよりきめ細かく反映させるとともに バランスのとれたコミュニティ形成を促進するため 優先入居についての考え方を整理 入居申込者の保有資産について 事業主体の判断で自己申告や資産調査についての同意書の提出を求めることにより 資産保有状況を入居者選考を行う際の考慮事項とすることができる旨を明確化 事業主体の判断による承継承認の対象範囲の厳格化が推進されるよう 現行の運用基準を見直し 家賃制度を通じた高額所得者 収入超過者の自主的退去の促進( 後掲 ) 家賃制度を通じた住宅の規模と居住人数のミスマッチの解消( 後掲 ) 一定の場合に定期借家( 期限付き入居 ) 制度の活用が可能である旨を明確化

-7- 検討の視点 (1) 家賃の決定 ( 法 16 条 ) 3. 家賃制度 公営住宅の本来入居者の家賃に関し 応能応益制度により かつ 近傍同種家賃以下であるとの原則は維持しつつ 社会経済情勢の変化に対応するとともに 地域の実情がより的確に反映されたものとすることができるようにする また 本来の施策対象者ではない収入超過者に適用される割増家賃に関し その自主的退去を促進できるようにする 公営住宅の家賃は 入居者の収入及び公営住宅の立地条件 規模 建設時からの経過年数その他の事項に応じ かつ 近傍同種の住宅の家賃以下で 政令で定めるところにより 事業主体が定める (1 (1 項 ) ( 政令で定める算定方法政令で定める算定方法 令 2 条 ) ( 家賃 )=(1 家賃算定基礎額 ) (2 市町村立地係数 ) (3 規模係数 ) (4 経過年数係数 ) (5 利便性係数 ) 1 家賃算定基礎額入居者の収入の区分に応じて政令で定める次の額 収入分位 入居者世帯の収入 ( 月額 ) 家賃算定基礎額 Ⅰ 0-10 % 123,000 円以下の場合 37,100 円 Ⅱ 10-15 % 123,000 円を超え153,000 円以下の場合 45,000 円 本来 Ⅲ 15-20 % 153,000 円を超え178,000 円以下の場合 53,200 円 入居者 Ⅳ 20-25 % 178,000 円を超え200,000 円以下の場合 61,400 円 Ⅴ 25-32.5% 200,000 円を越え238,000 円以下の場合 70,900 円 Ⅵ 32.5-40 % 238,000 円を超え268,000 円以下の場合 81,400 円 収入 Ⅶ 40-50 % 268,000 円を超え322,000 円以下の場合 94,100 円 超過者 Ⅷ 50- % 322,000 円を超える場合 107,700 円 ( 注 ) 収入月額は 年間の収入から各種控除を行ったものを12で除した額

-8-2 3 4 5 市町村立地係数公示価格その他の土地の価格を勘案して0.7 以上 1.6 以下で国土交通大臣が市町村ごとに定める数値規模係数当該公営住宅の床面積の合計を70m2で除した数値経過年数係数公営住宅の構造ごとに建設時からの経過年数に応じて1 以下で国土交通大臣が定める数値利便性係数事業主体が公営住宅の有する利便性の要素となる事項を勘案してイに掲げる数値以上ロに掲げる数値以下で定める数値イ 0.5 ロ次に掲げる数値のうち いずれか小さい数値 (1)1.3 (2)1.6を市町村立地係数の数値で除した数値 事業主体は 病気にかかっていることその他特別の事情がある場合において必要があると認めるときは 家賃を減免することができる (4 項 ) (2) 収入超過者 高額所得者の家賃制度 ( 法 28 条 29 条 ) 1 収入超過者の家賃 ( 法 28 28 条 2 項 ) 収入超過者の家賃は 入居者の収入を勘案し かつ 近傍同種の住宅の家賃以下で 政令で定めるところにより 事業主体が定める ( 政令で定める算定方法政令で定める算定方法 令 8 条 ) ( 収入超過者の家賃 )=( 本来家賃 )+( 近傍同種の住宅の家賃 - 本来家賃 ) ( 収入の区分に応じて定める率 ) 収入の区分に応じて定める率 収入月額 率 200,001~238,000 円 1/7 238,001~268,000 円 1/4 268,001~322,000 円 1/2 322,001 円 ~ 1

-9-2 高額所得者の家賃 ( 法 29 29 条 5 項 ) 高額所得者の家賃は 近傍同種の住宅の家賃とする ( 高額所得者の家賃 )=( 近傍同種の住宅の家賃 ) 事業主体は 明渡しの請求を受けた者が期限が到来しても公営住宅を明け渡さない場合には 期限が到来した日の翌日から明渡しを行う日までの期間について 毎月 近傍同種の住宅の家賃の額の 2 倍に相当する額以下の金銭を徴収することができる ( 法 29 29 条 6 項 ) ( 参考参考 ) 近傍同種の住宅の家賃 ( 法 16 16 条 4 項 ) 近傍同種の住宅の家賃は 近傍同種の住宅 ( その敷地を含む ) の時価 修繕費 管理事務費等を勘案して政令で定めるところにより 毎年度 事業主体が定める ( 政令で定める算定方法政令で定める算定方法 令 3 条 ) ( 近傍同種の住宅の家賃 ) ={( 近傍同種の住宅 ( 敷地を含む ) の複成価格 ) ( 国土交通大臣が定める1 年当たりの利回り )+( 償却額 ) +( 修繕費 )+( 管理事務費 )+( 損害保険料 )+( 空家等引当金 )+( 公課 )} 12 積算法 ( 国土交通大臣が定める国土交通大臣が定める 1 年当たりの利回り年当たりの利回り 告示告示 4 号 ) 3%( 3%( 敷地にあっては敷地にあっては 2%) 2%) 不動産鑑定評価基準の評価手法としては 積算法のほか 賃貸事例比較法 収益還元法がある 不動産鑑定評価基準の評価手法としては 積算法のほか 賃貸事例比較法 収益還元法がある

-10- 公営住宅の家賃制度のしくみ 家賃 算 近傍同種家賃 ( 家賃の上限 ) 定 基 < 割増家賃 > 1 明渡努力義務 礎 近傍同種と本来家賃 1/2 額 の差額に乗ずる率 1/4 1/7 明渡期限到来後は 近傍同種家賃の2 倍以下の金銭を徴収できる 明渡請求 点線部分入居後 3 年までは 算定式による家賃 算定式による家賃 検討課題 0 10% 15% 20% 25% 32.5% 40% 50% 60% 80% 収入分位 (20 万円 ) (26.8 万円 ) (39.7 万円 ) ( 政令月収 ) 本来階層 収入超過者 高額所得者 収入分位 25% 以下 3 年以上の居住継続要件 5 年以上の居住継続要件 収入分位 25% 以上 最近 2 年収入分位 60% 以上 注 )1. 入居後 3 年を超えると 収入分位 25% 以上の者は収入超過者と認定され 収入に応じて段 階的に部分の賃料が加算される 2. 高齢者 障害者等の入居収入基準は40% 以下で事業主体の判断により決定 社会経済情勢の変化に対応するとともに 地域の実情を的確に反映させるための 応能応益 に関する係数等 ( 市町村立地係数 規模係数等 ) の見直し 一定期間ごとの見直しのルール化 ( 当面の対応 ) 収入超過者の自主的退去の促進を図るため その割増家賃について 一定期間内に近傍同種家賃とすることができるようにするとともに 近傍同種家賃が市場家賃と同水準となるよう 家賃算定法に 賃貸事例比較法 を導入 住宅の規模と居住人数のミスマッチを解消するため 事業主体の判断で住宅の規模と居住人数との関係による便益の違いを家賃に反映させることにより 入居者の自主的な住替えを促進することができる旨を明確化