動画配信ビジネス調査報告書2017

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動画配信ビジネス調査報告書2015

動画配信ビジネス調査報告書2016

動画配信ビジネス調査報告書2018

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動画配信ビジネス調査報告書2018

メディア・ソフトの制作および流通実態に関する調査研究

動画配信ビジネス調査報告書2016

調査概要 (1) 調査対象 全国に居住する満 16 歳 69 歳の男 で インターネット利用者 ( 性年代別 都道府県別構成 を住 基本台帳に基づいて割り付けたインターネット利用者を対象に調査を実施し その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 (( 株 ) ビデオリサーチ ) を用いて実施

調査概要 (1) 調査対象全国に居住する満 16 歳 69 歳の男 で インターネット利 者 ( 性年代別 都道府県別構成 を住 基本台帳に基づいて割り付けたインターネット利 者を対象に調査を実施し その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 (( 株 ) ビデオリサーチ ) を いて実施し

参考資料 第 1 回メディア ソフト研究会参考資料 平成 21 年 11 月 20 日 総務省情報通信政策研究所調査研究部

VOD市場調査結果のwebへの反映方法

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VOD市場調査結果のwebへの反映方法


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2005 年ファイル交換ソフト利用実態調査結果の概要 2005 年 5 月 31 日 目次 調査方法...2 ファイル交換ソフトの利用者数の実態 ファイル交換ソフトの利用率とその変化 ファイル交換ソフトの利用者数とその変化...5 ファイル交換の実態 利用されてい

違法配信に関する利用実態調査 【2013年版】

動画配信ビジネス調査報告書2014

報通信の現況 コンテンツ市場の動向 マルチユース市場の内訳をみると 映像系コンテンツ 1 兆 4,243 億円の主な内訳は 地上テレビ番組が 5,074 億円 映画ソフトが 4,884 億円 衛星 CATV 番組が 3,530 億円となっている 音声系コンテンツの内訳は 音楽ソフトであり 1,353

< 広報資料 > 映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査 2018 本調査は ビデオソフト市場 (DVD とブルーレイのセル及びレンタル ) と ユーザーがコンテンツに対して対価を払うことで視聴する 有料動画配信市場 を 映像ソフト市場 として定義した上で その市場規模とユーザーの利用動向について

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目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民


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Microsoft Word - ●2014年市場規模リリース_fix2.doc

- 生活行動分類表 - 1) あなたのいた場所 自宅 ( 現在お住まいのところ ) 職場 ( 仕事中の自宅兼職場を含む ) 学校移動中 ( 交通機関 自家用車 徒歩など ) その他 ( 矢印の下に具体的な場所をお書きください ) 2) 主な生活行動 睡眠 睡眠 生活必需時間 身じたく ( 洗顔 化粧

調査結果のポイント 1 調査結果のポイント 2014 年のメディア ソフト市場の全体像 ( トレンド ) メディア ソフト市場全体は約 11.5 兆円で微増 映像系ソフト市場は増加 音声系ソフト市場 テキスト系ソフト市場は減少 マルチユース市場は微減 市場全体の22% を占める ネットワーク流通市場

モバイル違法実態調査2008

調査結果トピック: 一般携帯電話 スマートフォン 像 それぞれのデバイスで 日 回以上インターネットにアクセスする割合はで % で 0% と一般携帯電話の約 0% を大きく上回った また に比べスマートフォン ipad ユーザーは比較的インターネットの利用頻度が高く 活用の仕方も検索 地図 (GPS

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2015 年販売用 ( 個人向け ) の集計 ジ ャ ン ル 合計金額 構成比 前年比 DVDビデオ 構成比 前年比 ブルーレイ 構成比 前年比 邦画 (TVドラマを除く) 7, % 83.0% 4, % 78.5% 3, % 89.2% 日本のTVドラマ 6,4

「2017年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」

1 電子書籍の市場規模の定義 : 電子書籍を 書籍に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ とし 配信された電子書籍 ( 電子書籍 電子コミック等 ) の日本国内のユーザーにおける購入金額の合計を市場規模と定義 購入金額には 個々単位の販売に加え 月額課金モデル 月額定額制の読み放題 マンガア

平成 18 年 1 月 デジタル アドバタイジング コンソーシアム株式会社 インターネット動画広告の効果を 複数の動画配信サービスにおいて本格検証! テレビ CM とインターネット動画広告の組み合わせで 15.1% 認知が向上 インターネット動画広告のみでも 12.4% の認知を獲得 など インター

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「docomo Sports VR powered by DAZN」のトライアル提供を開始

ソーシャルメディアと スマートフォンの潮流

休日 ( 休みの日 ) < 前半 > 月日 ( ) 5 時 ~ 17 時まで 1) あなたのいた場所 ) 主な生活行動 分以

調査結果の概要 1. 自社チャンネルの加入者動向については消極的な見通しが大勢を占めた自社チャンネルの全体的な加入者動向としては 現状 では 減少 (50.6%) が最も多く 続いて 横ばい (33.7%) 増加 (13.5%) の順となっている 1 年後 についても 減少 (53.9%) 横ばい

3.HWIS におけるサービスの拡充 HWISにおいては 平成 15 年度のサービス開始以降 主にハローワーク求人情報の提供を行っている 全国のハローワークで受理した求人情報のうち 求人者からインターネット公開希望があったものを HWIS に公開しているが 公開求人割合は年々増加しており 平成 27

調査概要 オンライン動画配信サービスに関するアンケート調査調査概要 調査期間 2017 年 6 月 7 日 ( 水 )~6 月 8 日 ( 木 ) 調査方法 調査対象 Webアンケート 20 歳以上のインターネット利用者 スクリーニング調査 一般消費者 本調査 過去 1 年間に有料のオンライン動画配

目 次 目次 1 調査の目的 2 携帯電話の 学割 サービス利用動向調査 の概要 3 ユーザーアンケート調査結果 8 アンケート概要 9 家族の携帯電話 スマートフォン平均利用台数 19 家族の従来型携帯電話利用台数 11 家族のスマートフォン利用台数 12 家族が何社の携帯電話 スマートフォンを利

1 テレビをインターネットに接続する テレビを無線 (Wi-Fi) または有線でインターネットに接続します あらかじめ インターネットに接続できる環境が必要です インターネット接続環境について詳しくは ご利用のインターネットサービスプロパイダにお問い合わせください テレビの初期設定などで すでにイン

【オーディオ5ブランド×ドルビーラボラトリーズ×ビデオマーケット合同キャンペーン】あなたのおうちを、今すぐ映画館に。

事例から振り返る    調査プロセスの検証

Microsoft PowerPoint - グラフ

平成 28 年調査報告書の主なポイント 2 1 日当たりのテレビ ( リアルタイム ) 視聴時間は平日 168. ( 概ね減少傾向 ) 休日 分 ( 前年より減少 ) インターネット利用時間は平日 99.8 分 休日 分 ( ともに増加傾向 ) 過去 5 年間のテレビ ( リ

( 億円 ) 4,000 電子雑誌 3,000 電子書籍 2,000 1, , , ,266 1, ,584 2, ,976 2, ,280 2,

スへの参入が進んでいます また 2014 年には従来のインターネット向けの動画コンテンツのみ ならず テレビ放送向けの動画コンテンツにおいても動画広告の提供が開始されるなど 多くの事 業者による参入がみられており 動画広告市場は 2014 年に本格的な成長期を迎えました 動画広告市場推計 ( デバイ

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調査趣旨 概要 1 調査趣旨 テレビ 新聞といった従来型メディアと ソーシャルメディア等のインターネット上のメディアの双方について 利用時間と利用時間帯 利用目的 信頼度等を調査 調査概要 訪問留置調査 ( 全国 125 地点 ランダムロケーションクォータサンプリングにより抽出 ) 13 歳から 6

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Release

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IICP Institute for Information and Communications Policy 放送コンテンツの海外展開に関する現状分析 平成 26 年 4 月 総務省情報通信政策研究所


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注 1: 放送コンテンツ海外輸出額 : 番組放送権 インターネット配信権 ビデオ DVD 化権 フォーマット リメイク権 商品化権等の輸出額 注 2:2004 年度から 2009 年度までは 番組放送権のみの輸出額 2010 年度以降は番組放送権以外の輸出額を含む放送コンテンツ海外輸出額 なお 20

自主調査レポート

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スライド 1

報道資料 2007 年 10 月 22 日株式会社インタラクティブ プログラム ガイド株式会社ディーツーコミュニケーションズ KDDI 株式会社株式会社ジャパン モバイルコミュニケーションズ 携帯電話向け向け電子電子番組表サービス番組表サービス G ガイドモバイル が 3 キャリア合計登録登録利用者

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図 1 我が国の放送メディアの進展総務省資料 衛星放送の現状 平成 28 年度第 2 四半期版より 4K 8K とは何か? 4K 8K の K とは 1000 をあらわす用語です 現在の大型液晶テレビのスペックでは 2K にあたるフル HD の解像度 ピクセルが主流になっています

- ふだんの視聴局 - 質問 4 あなたは, ふだん,NHK の番組と民放の番組のどちらを多く見ていますか ( は 1 つ ) 1.NHK だけを見て, 民放はまったく見ない 0.3% 2. NHK のほうをずっと多く見る どちらかといえば, NHK のほうを多く見る N

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モバイル端末市場動向調査レポート

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2008 年度上期未踏 IT 人材発掘 育成事業採択案件評価書 1. 担当 PM 田中二郎 PM( 筑波大学大学院システム情報工学研究科教授 ) 2. 採択者氏名チーフクリエータ : 北山朝也 ( 株式会社ソニー コンピュータエンタテインメントソフトウェアプラットフォーム開発部 ) コクリエータ :

アスキー総研ニュース

「MS Office Online on あずけ~る」の提供開始について

FastaskReport0613

. に対する意識 に肯定的な意識が低下に対する意識について グラフに示す項目についてあてはまるかどうか聞いたところ あてはまる と まああてはまる を合わせてみると を見るのが大好きだ 話題になっている番組は見たいと思う など に肯定的な意識が減少した 一方 好きな番組でも 毎回決まった時間に見るの

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テーマ :Twitter の現状と展望 酒井健吾 1. 調査の目的本稿は 新たなコミュニケーションツールとして台頭する Twitter の現状と展望に関する動向の概要を調査した上で Twitter が現在抱えている課題とその対策について検討する 2. 調査の概要 Twit

情報経済論

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Microsoft PowerPoint - diximcatvplayer for android_lt400_v113.ppt [互換モード]

調査結果 1 国内ユーザー SNS 利用率 トップは で 69.6% 1 位は 69.6% 2 位は 40.9% 3 位は 23.0% 調査対象者が 利用している SNS を複数回答で聞いたところ 1 位は で 69.6% 2 位以下は が 40.9% が 23.0% が 19.6% が 19.4%

Microsoft Word


どのような生活を送る人が インターネット通販を高頻度で利用しているか? 2013 年 7 月 公益財団法人流通経済研究所主任研究員鈴木雄高 はじめにもはやそれなしでの生活は考えられない このように インターネット通販を生活に不可欠な存在と位置付ける人も多いであろう 実際 リアル店舗で買えて ネットで

日本の放送コンテンツ海外輸出額の推移 1 日本の放送コンテンツ海外輸出額は 2010 年度以降 毎年増加を続けており 2015 年度には 億円となっている ( 対前年度比 58.0% 増 2010 年度の約 4.4 倍 ) 対前年度比で インターネット配信権が 146.7% 増と著しく増

資料 4-5 通信プラットフォームの在り方について 2008 年 6 月 5 日 株式会社 NTT ドコモ

-Web会議のスタンダード-

Yahoo!が提供する動画サービスGyao!で動画視聴

2007年12月20日

Microsoft PowerPoint - SB Summit 08 keynote on demand ver5.0

2/6 上記 5 サービスのうち Hulu dtv Netflix Amazon プライム ビデオ の 4 つは いわゆる サブスクリプション型 と言われる 定額制の動画配信サービス 同じく 定額制 の音楽配信サービスに比べると 会社ごとの価格のバラつきが大きい点に注目です まず dtv や Ama

Transcription:

2017 DAZN VOD V i d e o o n D e m a n d R e s e a r c h R e p o r t 2 0 1 7

CD-ROM CD-ROM 2017.pdf PDF PDF Adobe Acrobat DC Adobe Reader X http://www.adobe.com/jp/products/reader/ 4 5 Excel ReadMe.txt (Excel ) http://book.impress.co.jp/books/1117501001 [ ] Excel CLUB Impress 1 : 2017 2 101-0051 1 105 03-6837-4621 report-info@impress.co.jp 3 4 5 CD-ROM CD-ROM URL 2017 5 31

はじめに DVD やブルーレイなど映像パッケージ作品の売り上げが低迷する中 好きな時間に好きな場所で映像 を視聴できる動画配信ビジネス (VOD:Video On Demand) の市場に注目が集まっている 近年 国内外の事業者により様々な動画配信サービスが開始され パソコンやスマートデバイス テレビ ゲーム機など視聴環境も広がった また 作品ごとに課金する都度課金 (TVOD:Transactional Video On Demand) のサービスに加え 定額料金で見放題となる SVOD(Subscription Video On Demand) も普及し 利用率も増加している 2016 年度は DAZN の国内参入が話題となり スポナビライブなども含め スポーツ番組のライブ配信 が新しいジャンルとして立ち上がり始めている また ライブストリーミング形式の AbemaTV が番組表に基づいて配信( オンデマンドではない ) する ネット時代のテレビ としてスタートし 極めて積極的な拡大戦略をとっており着実にユーザー数が増加している このほかにも Amazon プライム会員向け プライム ビデオ や Hulu といった動画配信サービスが積極的にユーザーを獲得していく動きを見せており 利用者層の裾野はさらに広がっている 今後 動画配信ビジネスは本格的に拡大していくことが期待されている そこで 本調査報告書では 活発化する動画配信ビジネスに関して 第 1 章でその歴史や最新概況 業界構造 ビジネス構造などについて徹底分析するほか 第 2 章では 国内 海外の注目すべき 46 の動画配信サービスの概要を個票形式で紹介する また インターネットユーザーの有料の動画配信サービスに対する意向や 実際に動画配信を利用しているユーザーの利用動向を詳細に調査し その利用実態を明らかにしている 単純集計だけではなく 料金体系別 性年代別 視聴環境別 などのクロス軸に基づく Excel の数表とグラフも提供している 本報告書が皆さんのビジネスの一助となり 今後のデジタルコンテンツ市場の発展にお役に立てれば幸いである 株式会社インプレスインプレス総合研究所 2017 年 6 月 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 3

目次 目次 はじめに... 3 第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造... 13 1.1 映像コンテンツ市場の概況と動画配信ビジネスの伸長... 15 1.1.1 映像コンテンツ市場の概況... 15 1.1.2 動画配信ビジネスの市場規模... 17 1.1.3 スマート TV の動向... 18 1.2 動画配信ビジネスの定義... 20 1.2.1 動画配信とは... 20 1.2.2 動画共有と動画配信の違い... 20 1.2.3 放送と動画配信の違い... 21 1.2.4 スマート TV の定義... 21 1.3 ネット系配信事業者の動画配信ビジネスの歴史... 23 1.3.1 ADSL の普及からスタートした動画配信ビジネス... 23 1.3.2 セットトップボックスの普及... 24 1.3.3 テレビ局や新規事業者の参入が相次いだ 2005 年... 24 1.3.4 FTTH とソーシャルの普及... 24 1.3.5 PC からテレビへ... 25 1.3.6 ゲーム機への配信... 26 1.3.7 スマートフォンの登場と定着... 26 1.3.8 定額制動画配信 (SVOD) の登場... 27 1.4 テレビ放送事業者の動画配信ビジネスの歴史... 32 1.4.1 初期はハードルが高かった番組配信... 32 1.4.2 民放キー局の参入が相次いだ 2005~2006 年... 33 1.4.3 NHK の参入で各社が事業強化した 2008~2009 年... 33 1.4.4 各局が独自の道を模索... 34 1.4.5 見逃しサービスが本格化した 2015 年以降... 34 1.5 動画配信ビジネスの最新概況... 36 1.5.1 DAZN( ダ ゾーン ) 日本参入 スポーツ番組のライブ配信も定額で楽しむ時代に... 36 1.5.2 広告付き無料 編成型配信の Abema TV が 1 周年 独自のコンテンツ戦略で普及に全力. 40 1.5.3 ゼロレーティングが日本にも到来 大容量 割安パケットプランの導入も相次ぐ... 42 1.5.4 Netflix 日本参入から約 2 年各サービスの競争激化... 45 1.5.5 VR 元年 コンテンツ配信が一部でスタート... 50 1.6 動画配信ビジネスの構造... 52 1.6.1 収益モデル... 52 4 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

目次 1.6.2 コンテンツの調達... 53 1.7 プレーヤー別戦略の概況... 55 1.8 将来展望とまとめ... 63 1.8.1 オリジナル番組重視の傾向がますます鮮明に... 63 1.8.2 配信作品ジャンルでの差別化 いよいよ限界か... 66 1.8.3 コンテンツ調達費 制作費が高騰... 68 1.8.4 販売チャネル戦略の重要性変わらず... 69 1.8.5 東京オリンピックまで 3 年 コンテンツと技術の両面で次の一手を... 70 第 2 章サービスの概要と特徴... 73 2.1 放送局系... 76 2.1.1 NHK オンデマンド... 76 2.1.2 日テレオンデマンド... 78 2.1.3 TBS オンデマンド... 80 2.1.4 フジテレビオンデマンド... 82 2.1.5 テレ朝動画... 84 2.1.6 テレビ東京オンデマンド... 86 2.1.7 テレビ東京ビジネスオンデマンド... 88 2.1.8 Hulu... 90 2.1.9 あにてれしあたー... 92 2.1.10 WOWOW メンバーズオンデマンド... 94 2.1.11 TVer... 96 2.1.12 アクトビラ... 98 2.2 携帯電話キャリア系...100 2.2.1 dtv...100 2.2.2 d アニメストア...102 2.2.3 ビデオパス...104 2.2.4 アニメ放題...106 2.3 IT 事業者系...108 2.3.1 Netflix...108 2.3.2 GYAO! ストア... 110 2.3.3 楽天 SHOWTIME... 112 2.3.4 U-NEXT... 114 2.3.5 AbemaTV... 116 2.3.6 ビデオマーケット... 118 2.4 スポーツ中継...120 2.4.1 スポナビライブ...120 2.4.2 DAZN...122 2.5 レンタルビデオ系...124 2.5.1 TSUTAYA TV...124 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 5

目次 2.5.2 DMM.com... 126 2.6 多チャンネル放送系... 128 2.6.1 J:COM オンデマンド... 128 2.6.2 スカパー! オンデマンド... 130 2.6.3 ひかり TV ビデオ... 132 2.7 プラットフォーム系... 134 2.7.1 itunes Store... 134 2.7.2 Google Play 映画 & テレビ... 136 2.7.3 Amazon ビデオ... 138 2.7.4 Amazon プライムビデオ... 140 2.8 ゲーム系... 142 2.8.1 プレイステーションビデオ... 142 2.8.2 Microsoft Movies & TV... 144 2.9 コンテンツ事業者系... 146 2.9.1 バンダイチャンネル... 146 2.9.2 東映アニメオンデマンド... 148 2.9.3 新日本プロレスワールド... 150 2.9.4 観劇三昧... 152 2.10 動画共有 ライブ配信系... 154 2.10.1 LINE LIVE... 154 2.10.2 ニコニコ動画... 156 2.10.3 YouTube... 158 2.10.4 Ustream... 160 2.11 海外のサービス... 162 2.11.1 Dailymotion... 162 2.11.2 YOUKU... 163 2.11.3 BBCiPlayer... 164 第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要... 165 3.1 調査結果のハイライト... 166 3.1.1 有料動画配信サービスの利用率と無料動画配信サービスの利用状況 (4 章に掲載 )... 166 3.1.2 利用者の利用状況調査 (5 章に掲載 )... 173 3.2 調査概要とプロフィール... 179 3.2.1 調査概要... 179 3.2.2 回答者のプロフィール... 180 3.3 留意事項... 182 3.3.1 集計方法について... 182 3.3.2 誤差について... 182 6 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

目次 第 4 章有料動画配信サービスの利用率と無料動画配信サービスの利用状況 185 4.1 認知度と利用率...186 4.1.1 動画配信サービスの認知度 知っているサービス名...186 4.1.2 動画配信サービスの利用率...189 4.2 Amazon プライム ビデオの利用状況...192 4.3 無料動画配信サービスの利用状況...194 4.3.1 利用する無料の動画配信サービス...194 4.3.2 無料動画配信サービスの利用頻度...196 4.3.3 無料動画配信サービスを利用する理由...197 4.3.4 無料動画配信サービスの利用端末...199 第 5 章有料動画配信サービス利用者の利用状況... 201 5.1 利用概況...202 5.1.1 有料動画配信サービスの視聴環境...202 5.1.2 利用している有料の動画配信サービス...209 5.1.3 最も利用している有料動画配信サービス...212 5.1.4 有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル...213 5.1.5 有料動画配信サービスを利用する場所...218 5.1.6 有料動画配信サービスの視聴頻度...224 5.1.7 有料動画配信サービスの平均視聴時間...227 5.1.8 有料動画配信サービスの平均視聴話数 ( コンテンツ数 )...230 5.1.9 有料動画配信サービスの 1 回あたりの平均視聴時間...233 5.1.10 有料動画配信サービスの利用時間帯...238 5.1.11 利用する動画配信サービスの料金体系...243 5.1.12 有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 料金形態別 )...245 5.1.13 有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 )...248 5.1.14 有料動画配信サービスを利用し始めたきっかけや理由...252 5.2 評価と不満点...257 5.2.1 有料動画配信サービスに対する満足度...257 5.2.2 有料動画配信サービスへの不満点...260 5.3 利用する定額制サービスの変更経験...264 5.3.1 1 年間の利用 中断 変更経験...264 5.3.2 1 年間に利用した定額制動画配信サービスの数...266 5.3.3 サービスの変更や異なるサービスを利用した理由...268 5.4 動画配信サービスによるライフスタイルへの影響...269 5.4.1 以前と比較した有料動画配信サービスの利用機会の変化...269 5.4.2 有料動画配信サービスの利用のために減らした時間...274 5.4.3 有料動画配信サービスの利用によるメディア購入や視聴の変化...280 5.4.4 有料動画視聴後の関連ビジネスの視聴や購入経験...284 5.4.5 広告モデルへの意向...286 5.4.6 表示されても良いと思う広告...288 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 7

掲載資料一覧 掲載資料一覧 資料 1.1.1 映像ソフトの出荷金額の推移... 15 資料 1.1.2 動画 DVD セル ブルーレイセル ビデオカセットセルの売上合計推移... 16 資料 1.1.3 動画 DVD レンタル ブルーレイレンタル ビデオカセットレンタルの売上合計推移... 17 資料 1.1.4 動画配信 (VOD) 市場規模予測... 17 資料 1.1.5 有料動画配信市場の予測... 18 資料 1.1.6 インターネットに接続可能なテレビの保有世帯数予測... 19 資料 1.2.1 動画サービスの分類表... 21 資料 1.2.2 スマートテレビの推進に向けた基本戦略 におけるスマートテレビの定義... 22 資料 1.3.1 動画配信ビジネス年表 ( ネット系配信事業者 )... 30 資料 1.3.2 動画配信ビジネスの動向... 31 資料 1.4.1 動画配信ビジネス年表 ( テレビ放送事業者 )... 35 資料 1.5.1 利用している有料の動画配信サービス ( 複数回答 ) Top10... 46 資料 1.5.2 会員数上位の定額制動画配信サービス... 47 資料 1.6.1 収益モデル別の特徴... 52 資料 1.6.2 コンテンツ調達の支払い区分... 54 資料 3.1.1 知っている動画配信サービス ( 複数回答 )... 167 資料 3.1.2 有料動画配信サービスの利用率... 168 資料 3.1.3 性年代別動画配信サービスの利用率... 169 資料 3.1.4 性年代別 Amazon プライム会員の加入率... 170 資料 3.1.5 Amazon プライム会員が利用しているサービス ( 複数回答 )... 170 資料 3.1.6 利用する無料の動画配信サービス ( 複数回答 )... 171 資料 3.1.7 無料の動画配信サービスを利用する理由 ( 複数回答 )... 172 資料 3.1.8 有料動画配信サービスの視聴環境... 173 資料 3.1.9 利用している有料の動画配信サービス ( 複数回答 ) Top10... 174 資料 3.1.10 利用している動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 )... 174 資料 3.1.11 有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル... 175 資料 3.1.12 利用する動画配信サービスの料金体系... 176 資料 3.1.13 有料動画配信サービスに対する満足度... 177 資料 3.1.14 主に利用するサービス別有料動画配信サービスに対する満足度... 177 資料 3.1.15 有料動画配信サービスへの不満点 ( 複数回答 )... 178 資料 3.2.1 回答者プロフィール ( 性年代 )... 180 資料 3.2.2 回答者プロフィール ( 職業 )... 180 資料 3.2.3 回答者プロフィール ( 性年代 )... 181 資料 3.2.4 回答者プロフィール ( 職業 )... 181 資料 3.3.1 標本誤差 ( 信頼度 95%)... 182 資料 4.1.1 知っている動画配信サービス ( 複数回答 )... 187 8 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

掲載資料一覧 資料 4.1.2 性年代別知っている動画配信サービス ( 複数回答 )... 188 資料 4.1.3 有料動画配信サービスの利用率... 189 資料 4.1.4 性年代別動画配信サービスの利用率... 190 資料 4.1.5 レンタルビデオ店利用頻度別動画配信サービスの利用率... 190 資料 4.1.6 利用可能デバイス (MA) 別動画配信サービスの利用率... 191 資料 4.2.1 性年代別 Amazon プライム会員の加入率... 192 資料 4.2.2 Amazon プライム会員が利用しているサービス ( 複数回答 )... 193 資料 4.2.3 性年代別 Amazon プライム会員のプライムビデオ利用率 ( 複数回答 )... 193 資料 4.3.1 利用する無料の動画配信サービス ( 複数回答 )... 194 資料 4.3.2 性年代別利用する無料の動画配信サービス ( 複数回答 )... 195 資料 4.3.3 性年代別無料動画配信サービスの利用頻度... 196 資料 4.3.4 無料の動画配信サービスを利用する理由 ( 複数回答 )... 197 資料 4.3.5 性年代別無料の動画配信サービスを利用する理由 ( 複数回答 )... 198 資料 4.3.6 無料動画配信サービスの利用端末 ( 複数回答 )... 199 資料 4.3.7 性年代別無料動画配信サービスの利用端末 ( 複数回答 )... 200 資料 5.1.1 有料動画配信サービスの視聴環境 ( 複数回答 )... 203 資料 5.1.2 料金体系別有料動画配信サービスの視聴環境 ( 複数回答 )... 204 資料 5.1.3 性年代別有料動画配信サービスの視聴環境 ( 複数回答 )... 205 資料 5.1.4 有料動画配信サービスの視聴環境数 ( マルチデバイスでの視聴状況 )... 206 資料 5.1.5 料金体系別有料動画配信サービスの視聴環境数 ( マルチデバイスでの視聴状況 )... 206 資料 5.1.6 性年代別有料動画配信サービスの視聴環境数 ( マルチデバイスでの視聴状況 )... 207 資料 5.1.7 有料動画配信サービスの視聴環境 ( ベン図 )... 208 資料 5.1.8 利用している有料の動画配信サービス ( 複数回答 )... 210 資料 5.1.9 料金体系別利用している有料の動画配信サービス ( 複数回答 )... 211 資料 5.1.10 性年代別利用している有料の動画配信サービス ( 複数回答 )... 211 資料 5.1.11 視聴環境 (MA) 別利用している有料の動画配信サービス ( 複数回答 )... 211 資料 5.1.12 最も利用している有料の動画配信サービス... 212 資料 5.1.13 有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル ( 複数回答 )... 214 資料 5.1.14 料金体系別有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル ( 複数回答 )... 215 資料 5.1.15 性年代別有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル ( 複数回答 )... 216 資料 5.1.16 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル ( 複数回答 )... 217 資料 5.1.17 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル ( 複数回答 )... 218 資料 5.1.18 有料動画配信サービスを利用する場所 ( 複数回答 )... 219 資料 5.1.19 料金体系別有料動画配信サービスを利用する場所 ( 複数回答 )... 220 資料 5.1.20 性年代別有料動画配信サービスを利用する場所 ( 複数回答 )... 221 資料 5.1.21 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスを利用する場所 ( 複数回答 )... 222 資料 5.1.22 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスを利用する場所 ( 複数回答 )... 223 資料 5.1.23 有料動画配信サービスの視聴頻度... 224 資料 5.1.24 料金体系別有料動画配信サービスの視聴頻度... 225 資料 5.1.25 性年代別有料動画配信サービスの視聴頻度... 225 資料 5.1.26 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスの視聴頻度... 226 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 9

掲載資料一覧 資料 5.1.27 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスの視聴頻度... 226 資料 5.1.28 主に利用するサービス別有料動画配信サービスの視聴頻度... 227 資料 5.1.29 有料動画配信サービスの平均視聴時間... 228 資料 5.1.30 料金体系別有料動画配信サービスの平均視聴時間... 228 資料 5.1.31 性年代別有料動画配信サービスの平均視聴時間... 229 資料 5.1.32 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスの平均視聴時間... 229 資料 5.1.33 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスの平均視聴時間... 230 資料 5.1.34 有料動画配信サービスの平均視聴話数 ( コンテンツ数 )... 231 資料 5.1.35 料金体系別有料動画配信サービスの平均視聴話数 ( コンテンツ数 )... 231 資料 5.1.36 性年代別有料動画配信サービスの平均視聴話数 ( コンテンツ数 )... 232 資料 5.1.37 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスの平均視聴話数 ( コンテンツ数 )... 232 資料 5.1.38 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスの平均視聴話数 ( コンテンツ数 )... 233 資料 5.1.39 有料動画配信サービスの 1 回あたりの平均視聴時間 ( 複数回答 )... 234 資料 5.1.40 料金体系別有料動画配信サービスの 1 回あたりの平均視聴時間 ( 複数回答 )... 234 資料 5.1.41 性年代別有料動画配信サービスの 1 回あたりの平均視聴時間 ( 複数回答 )... 235 資料 5.1.42 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスの 1 回あたりの平均視聴時間 ( 複数回答 )... 236 資料 5.1.43 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスの 1 回あたりの平均視聴時間 ( 複数回答 )... 237 資料 5.1.44 有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 複数回答 )... 238 資料 5.1.45 料金体系別有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 平日 : 複数回答 )... 239 資料 5.1.46 料金体系別有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 休日 : 複数回答 )... 239 資料 5.1.47 性年代別有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 平日 : 複数回答 )... 240 資料 5.1.48 性年代別有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 休日 : 複数回答 )... 240 資料 5.1.49 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 平日 : 複数回答 )... 241 資料 5.1.50 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 休日 : 複数回答 )... 241 資料 5.1.51 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 平日 : 複数回答 )... 242 資料 5.1.52 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスを利用する時間帯 ( 休日 : 複数回答 )... 242 資料 5.1.53 利用する動画配信サービスの料金体系... 243 資料 5.1.54 性年代別利用する動画配信サービスの料金体系... 244 資料 5.1.55 視聴環境別 (MA) 別利用する動画配信サービスの料金体系... 244 資料 5.1.56 視聴環境別 (SA) 別利用する動画配信サービスの料金体系... 245 資料 5.1.57 定額制の有料動画配信サービスの平均利用金額... 246 資料 5.1.58 性年代別定額制の有料動画配信サービスの平均利用金額... 246 資料 5.1.59 視聴環境 (MA) 別定額制の有料動画配信サービスの平均利用金額... 247 資料 5.1.60 視聴環境 (SA) 別定額制の有料動画配信サービスの平均利用金額... 247 資料 5.1.61 都度課金の有料動画配信サービスの平均利用金額... 248 資料 5.1.62 有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 )... 249 資料 5.1.63 料金体系別有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 )... 249 資料 5.1.64 性年代別有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 )... 250 資料 5.1.65 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 )... 250 資料 5.1.66 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 )... 251 資料 5.1.67 有料動画配信サービスを利用し始めたきっかけや理由 ( 複数回答 )... 253 10 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

掲載資料一覧 資料 5.1.68 料金体系別有料動画配信サービスを利用し始めたきっかけや理由 ( 複数回答 )... 254 資料 5.1.69 性年代別有料動画配信サービスを利用し始めたきっかけや理由 ( 複数回答 )... 255 資料 5.1.70 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスを利用し始めたきっかけや理由 ( 複数回答 )... 255 資料 5.1.71 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスを利用し始めたきっかけや理由 ( 複数回答 )... 256 資料 5.2.1 有料動画配信サービスに対する満足度... 257 資料 5.2.2 料金体系別有料動画配信サービスに対する満足度... 258 資料 5.2.3 性年代別有料動画配信サービスに対する満足度... 258 資料 5.2.4 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスに対する満足度... 259 資料 5.2.5 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスに対する満足度... 259 資料 5.2.6 主に利用するサービス別有料動画配信サービスに対する満足度... 260 資料 5.2.7 有料動画配信サービスへの不満点 ( 複数回答 )... 261 資料 5.2.8 主に利用するサービス別有料動画配信サービスへの不満点 ( 複数回答 )... 261 資料 5.2.9 料金体系別有料動画配信サービスへの不満点 ( 複数回答 )... 262 資料 5.2.10 性年代別有料動画配信サービスへの不満点 ( 複数回答 )... 262 資料 5.2.11 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスへの不満点 ( 複数回答 )... 263 資料 5.2.12 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスへの不満点 ( 複数回答 )... 263 資料 5.3.1 定額制動画配信サービスの 1 年間での利用状況... 265 資料 5.3.2 性年代別定額制動画配信サービスの 1 年間での利用状況... 265 資料 5.3.3 1 年間に利用した定額制動画配信サービスの数... 266 資料 5.3.4 性年代別 1 年間に利用した定額制動画配信サービスの数... 267 資料 5.3.5 サービスの変更や異なるサービスを利用する理由... 268 資料 5.4.1 3 か月前と比較した有料動画配信サービスの利用機会の変化... 269 資料 5.4.2 料金体系別以前と比較した有料動画配信サービスの利用機会の変化... 270 資料 5.4.3 性年代別以前と比較した有料動画配信サービスの利用機会の変化... 271 資料 5.4.4 視聴環境 (MA) 別以前と比較した有料動画配信サービスの利用機会の変化... 272 資料 5.4.5 視聴環境 (SA) 別以前と比較した有料動画配信サービスの利用機会の変化... 273 資料 5.4.6 有料動画配信サービスの利用のために減らした時間 ( 複数回答 )... 275 資料 5.4.7 料金体系別有料動画配信サービスの利用のために減らした時間 ( 複数回答 )... 276 資料 5.4.8 性年代別有料動画配信サービスの利用のために減らした時間 ( 複数回答 )... 277 資料 5.4.9 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスの利用のために減らした時間 ( 複数回答 )... 278 資料 5.4.10 視聴環境 (SA) 別有料動画配信サービスの利用のために減らした時間 ( 複数回答 )... 279 資料 5.4.11 有料動画配信サービスの利用によるメディア購入や視聴の変化... 281 資料 5.4.12 性年代別有料動画配信サービスの利用によるレンタルビデオ店利用の変化... 282 資料 5.4.13 性年代別有料動画配信サービスの利用による DVD やブルーレイ購入の変化... 282 資料 5.4.14 視聴環境 (MA) 別有料動画配信サービスの利用による映画館での映画視聴の変化... 283 資料 5.4.15 性年代別別有料動画配信サービスの利用による違法動画の視聴機会の変化... 283 資料 5.4.16 有料動画視聴後の関連ビジネスの視聴や購入経験... 284 資料 5.4.17 性年代別有料動画視聴後の関連ビジネスの視聴や購入経験... 285 資料 5.4.18 広告モデルへの意向... 286 資料 5.4.19 料金体系別広告モデルへの意向... 287 資料 5.4.20 性年代別広告モデルへの意向... 287 資料 5.4.21 表示されても良いと思う広告 ( 複数回答 )... 288 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 11

掲載資料一覧 12 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 1.1 映像コンテンツ市場の概況と動画配信ビジネスの伸長... 15 1.1.1 映像コンテンツ市場の概況... 15 1.1.2 動画配信ビジネスの市場規模... 17 1.1.3 スマート TV の動向... 18 1.2 動画配信ビジネスの定義... 20 1.2.1 動画配信とは... 20 1.2.2 動画共有と動画配信の違い... 20 1.2.3 放送と動画配信の違い... 21 1.2.4 スマート TV の定義... 21 1.3 ネット系配信事業者の動画配信ビジネスの歴史... 23 1.3.1 ADSL の普及からスタートした動画配信ビジネス... 23 1.3.2 セットトップボックスの普及... 24 1.3.3 テレビ局や新規事業者の参入が相次いだ 2005 年... 24 1.3.4 FTTH とソーシャルの普及... 24 1.3.5 PC からテレビへ... 25 1.3.6 ゲーム機への配信... 26 1.3.7 スマートフォンの登場と定着... 26 1.3.8 定額制動画配信 (SVOD) の登場... 27 1.4 テレビ放送事業者の動画配信ビジネスの歴史... 32 1.4.1 初期はハードルが高かった番組配信... 32 1.4.2 民放キー局の参入が相次いだ 2005~2006 年... 33 1.4.3 NHK の参入で各社が事業強化した 2008~2009 年... 33 1.4.4 各局が独自の道を模索... 34 1.4.5 見逃しサービスが本格化した 2015 年以降... 34 1.5 動画配信ビジネスの最新概況... 36 1.5.1 DAZN( ダ ゾーン ) 日本参入 スポーツ番組のライブ配信も定額で楽しむ時代に... 36 1.5.2 広告付き無料 編成型配信の Abema TV が 1 周年 独自のコンテンツ戦略で普及に全力... 40 1.5.3 ゼロレーティングが日本にも到来 大容量 割安パケットプランの導入も相次ぐ... 42 1.5.4 Netflix 日本参入から約 2 年各サービスの競争激化... 45 1.5.5 VR 元年 コンテンツ配信が一部でスタート... 50 1.6 動画配信ビジネスの構造... 52 1.6.1 収益モデル... 52 1.6.2 コンテンツの調達... 53

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 1.7 プレーヤー別戦略の概況... 55 1.8 将来展望とまとめ... 63 1.8.1 オリジナル番組重視の傾向がますます鮮明に... 63 1.8.2 配信作品ジャンルでの差別化 いよいよ限界か... 66 1.8.3 コンテンツ調達費 制作費が高騰... 68 1.8.4 販売チャネル戦略の重要性変わらず... 69 1.8.5 東京オリンピックまで 3 年 コンテンツと技術の両面で次の一手を... 70 14 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 1.1 映像コンテンツ市場の概況と動画配信ビジネスの伸長 1.1.1 映像コンテンツ市場の概況 日本国内の映像コンテンツ市場は 2000 年代前半をピークに右肩下がりを続けている 2010 年代後半になってもその情勢は変わらず 劇的な回復を予測することは難しい 日本映像ソフト協会が毎年発表している統計資料によれば発表によれば 2016 年の国内ビデオソフト総売上は 2047 億円で 前年比 93.9% だった 市場規模は 2004 年に 3754 億円に達した後 一貫して低減 低減ペースこそ落ち着いたものの 回復が見込める状況とはなっていない 販売パッケージの売上構成比は DVD が 56.8% の 1163 億 7000 万円に対し ブルーレイが 43.2% の 883 億 5700 万円だった 注目したいのは 今回初めて ブルーレイの売上が前年割れした点である ブルーレイは 2008 年に計上を開始 当初は 99 億円ほどの規模だったが 2013 年までは毎年 100~200 億円ほど伸びていた その後は増加ペースこそ鈍っていたが 2015 年 939 億円に対し 2016 年は 55 億円ほど減少した DVD の売上減少をブルーレイの売り上げ増加が多少は補ってはきていたが その状況もついに踊り場を迎えた ( 億円 ) ビデオカセット DVDビデオ ブルーレイディスク その他 4,000 3,754 3,709 3,506 3,500 3,248 30 3,308 3,180 46 3,000 2,862 3 2,739 2,666 99 4 2,611 2,585 241 1 2,518 2,500 472 606 1,973 2,578 716 3,198 2,000 888 3,477 1,500 3,253 3,172 2,757 2,299 2,181 2,047 921 939 884 1,000 2,493 2,193 2,005 1,869 500 0 1,229 898 556 232 55 8 3 1 1,630 1,378 1,242 1,164 資料 1.1.1 映像ソフトの出荷金額の推移 出所 : 日本映像ソフト協会 統計調査報告書 (http://jva-net.or.jp/news/news_170314/result.pdf) 一般社団法人デジタルコンテンツ協会の デジタルコンテンツ白書 2016 によると 2015 年の 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 15

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 ブルーレイおよび DVD のセル売上を合計した国内動画パッケージ売上は 1528 億円であった ここ 10 年の経過を見ると 2006 年は 2837 億円 ( ビデオカセットの売上 90 億円を含む ) だったが その後ほぼ一貫して下落 そのなかでもブルーレイの分別集計が始まった 2010 年以降は 売上全体が下降する中でブルーレイの売上増加額は毎年 50~100 億円程度で推移しており 2014 年のブルーレイセル売上は 1002 億円だったが 2015 年は 934 億円で 前年比 6.8% の低減となり 今回初めてその法則が崩れた とはいえ DVD では前年比 19.7% 減であったことを鑑みれば健闘したともいえる なお 2014 年には アナと雪の女王 風立ちぬ が年間ランキングの上位であり 特需に伴う反動減との見方もある ( 億円 ) 3000 2837 2692 2500 2000 1500 2280 2060 2142 2033 1916 1874 1742 1528 1000 500 0 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 15/14 伸び率 DVDセル 2747 2651 2241 2060 1504 1252 1047 897 740 594 19.7% ブルーレイセル 638 781 869 977 1002 934 6.8% ビデオカセットセル 90 41 39 0.4 計 2837 2692 2280 2060.4 2142 2033 1916 1874 1742 1528 12.3% 資料 1.1.2 動画 DVD セル ブルーレイセル ビデオカセットセルの売上合計推移 出所 : デジタルコンテンツ白書 2016 ( 一般財団法人デジタルコンテンツ協会刊 ) をもとに作成 日本国内では 映像メディアのレンタル市場も非常に重要である 売上規模はセル市場よりも大きく 2006 年は 3331 億円で これはセル市場より 500 億円近く大きい ただし 低減傾向にあるのは確かで 2015 年の DVD およびブルーレイのレンタル市場規模は 1941 億円で 前年の 2103 億円から約 8% 減少した 最盛期である 2002 年の 4246 億円と比較した場合 ついに 5 割を切った 16 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 ( 億円 ) 4000 3500 3000 2500 2000 3331 3326 3501 2919 2672 2542 2389 2184 2103 1941 1500 1000 500 0 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 DVDレンタル 2545 2321 2205 1940 1857 1635 2637 3096 3398 2887 ブルーレイレンタル 127 221 184 244 246 306 ビデオカセットレンタル 694 230 103 32 計 3331 3326 3501 2919 2672 2542 2389 2184 2103 1941 資料 1.1.3 動画 DVD レンタル ブルーレイレンタル ビデオカセットレンタルの売上合計推移 出所 : デジタルコンテンツ白書 2016 ( 一般財団法人デジタルコンテンツ協会刊 ) をもとに作成 1.1.2 動画配信ビジネスの市場規模 映像パッケージ市場がセル レンタルともに縮小する一方で 動画配信の成長は着実に続いている 野村総合研究所 (NRI) では 2016 年度の動画配信 (VOD) 市場規模を 1696 億円と分析 これは前年度の 1531 億円と比較して約 11% の増加となっている 今後も 2017 年度に 1817 億円 2018 年度に 1919 億円と 今後 2 年は毎年 100 億円規模の伸びを見せると予測している なお 2019 年度以降はペースが落ちるものの 2022 年度には 2188 億円に達するとしている ( 億円 ) 2500 2000 1500 1000 799 1,011 1,189 1,346 1,531 1,696 1,817 1,919 2,003 2,073 2,134 2,188 500 0 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 2022 年度 資料 1.1.4 動画配信 (VOD) 市場規模予測 出所 : IT ナビゲーター 2016 年版 野村総合研究所 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 17

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 また デジタルコンテンツ協会の 動画配信 (VOD) 市場調査レポート 2017 では 2016 年の動画配信市場規模を 1630 億円と推計している ( 広告ベースの無料サービス分を除く ) 2015 年の Netflix 参入が 1 つの契機となり Amazon プライム ビデオの開始 テレビ局系の有料見逃しサービスなどが浸透し 動画配信サービスの認知度向上などに繋がったと指摘している 業界全体へ好影響があったと指摘している 今後の市場規模については 2017 年に 1790 億円 2018 年には 1940 億円と予測 2019 年には大台の 2000 億円を超え 2100 億円に達するとしている 3000 ( 億円 ) 2500 2000 1500 1000 762 826 1016 1230 1255 1410 1630 1790 1940 2100 2340 2570 500 0 資料 1.1.5 有料動画配信市場の予測 出所 : 動画配信 (VOD) 市場調査レポート 2017 一般財団法人デジタルコンテンツ協会 1.1.3 スマート TV の動向 スマート TV の動向 VOD 市場の主軸とされるデバイスは PC やスマートフォンであるが 市場の成熟を背景にいよいよテレビも注目の存在となってきた 2018 年 12 月 1 日には BS での 4K 実用放送がスタートすることも決定し テレビ需要も今後大きく変化していくものとみられる 野村総合研究所の調査では インターネットに接続可能なテレビの保有世帯数は 2015 年度の 1,850 万世帯から 2016 年には 1968 万世帯へ増加すると分析している ( ともに推計値 ) 2020 年度には 2980 万世帯に達し その半数が放送 通信連携サービス (HybridCast など ) 対応テレビになる見込みという いわゆる スマート TV については ここ 1~2 年ほど目立った動きはなく テレビに外付けする HDMI スティック型デバイス の存在感が強かった しかし米 Amazon が Fire TV の機能を内蔵したテレビを出荷するなど 環境変化の兆候も伺える BS4K 実用放送開始の動きが加わる 18 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 ことで 日本市場は果たしてどうなるか 注目していく必要がある 3,500 ( 万世帯 ) 3,000 2,500 2,000 1,850 1,968 2,134 2,382 2,698 2,980 1,747 3,159 1,941 3,255 2,069 1,500 1,403 1,000 500 377 671 756 982 0 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 2022 年度 インターネット接続可能テレビ ( うち ) 放送 通信連携サービス対応テレビ 資料 1.1.6 インターネットに接続可能なテレビの保有世帯数予測 出所 : IT ナビゲーター 2017 年版 野村総合研究所 *** 映像パッケージ市場の現状は非常に厳しい 縮小傾向は厳然としており ブルーレイについてはより高解像度な UHD(Ultra High Definition) 仕様のブルーレイソフトが 2016 年から順次リリースされているにも関わらず 市場規模を落とした事実は 重いものとして受けとめなければならない もちろん UHD BD は再生機器自体が普及していないが 今後回復の起爆剤となるのは難しいだろう ただし 映像配信市場については 今後の成長を阻む要因がなかなか見当たらない スマートフォンによる映像視聴スタイルはますます定番化しており 若者世代はもちろん 幅広い世代へ広がっていくものと考えられる 無料が中心の動画サービスを広告や有料サービスへいかに結びつけるか 各業者が知恵を競い合うことになるだろう 2020 年の東京オリンピックは 3 年後となった BS4K 実用放送の開始が契機となり テレビの買い替えに一定のインパクトを与えるものと予想される 放送開始は 2018 年 12 月 1 日ではあるが それまでに果たしてどうテレビが進化できるのか メーカーや周辺ソフトウェア開発会社の動向に注目したい 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 19

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 1.2 動画配信ビジネスの定義 動画を取り扱うサービス形態は多種多様だが 本書ではビジネスモデルやサービス形態ごとに 動画配信 動画共有 放送 の 3 つに定義する 1.2.1 動画配信とは 広義ではインターネットや IP 網 電波を介して動画を配信するサービスはすべて動画配信だが 本書における狭義の 動画配信 は PC やスマートフォン タブレットなどの端末を視聴端末とし ドラマや映画 アニメといったコンテンツプロバイダーが提供する動画作品を ユーザーが任意のタイミングで視聴できるオンデマンド型のサービスを指す なお 近年ではテレビをテレビ放送受信機という主たる目的ではなく インターネットなどを通じて配信される動画を映し出すディスプレイとして利用する形態のサービスも増えている このように 放送局の番組とは異なる動画をテレビで視聴する形式のサービスも動画配信サービスとする 動画配信サービスは Netflix や dtv Hulu など 多種多様なコンテンツを総合的に取り扱うサービスのほか バンダイチャンネル 新日本プロレスワールドといった特定ジャンル専門の動画配信サービス テレビ局が自社で制作したドラマやバラエティといった番組を配信するサービスなど多岐にわたる 料金体系も広告収益による無料タイプやコンテンツに対して課金する有料タイプ 一定の金額ですべての動画を視聴できる定額制タイプなどが存在するが こうした個別の区分については後で詳しく説明する 1.2.2 動画共有と動画配信の違い 前項の動画配信サービスと異なり コンテンツとなる動画をユーザーが自らアップロードする携帯のサービスは 動画共有 と定義する 多くのサービスは 動画のアップロードや視聴が無料で提供されるほか 設置コードを取得することでブログや他のウェブサイトでも動画を再生できる サービスそのものがソーシャル機能を備え 他のユーザーとコミュニケーションできるといった特徴を備える 日本では グーグルが運営する YouTube ドワンゴが運営するニコニコ動画が代表的な事業者だが 海外ではフランスの Dailymotion 中国の YOUKU や TUDOU といったサービスが人気である 多くのサービスは言語が異なっていても他の地域から視聴が可能なため Dailymotion や YOUKU なども日本のユーザーから人気が高い また YouTube はパートナー企業との提携により アニメや映画などの作品を無料で配信するほか 有料課金による動画配信サービスも提供している ニコニコ動画はアニメ作品を中心とした有料の動画配信サービス ニコニコチャンネル を運営するなど どちらのサービスも動画共有と動画配信という 2 つのビジネスモデルを備えている 20 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 1.2.3 放送と動画配信の違い 動画配信における 放送 とは 地上デジタル放送や BS デジタル放送 CS デジタル放送と同様 放送事業として提供するサービスを指す 電気通信役務利用放送法の登録を行い 通信設備を利用して多チャンネル放送サービスを展開するひかり TV などが対象となる これらのサービスは ケーブルテレビや CS デジタル放送のような多チャンネルの番組をリアルタイムに配信するサービスだが オンデマンド型の動画配信サービスも提供している 本書では動画配信型のサービスを中心として取り上げる なお 移動受信用地上基幹放送事業の認定を受けて事業を開始した mmbi の NOTTV は 2016 年 6 月 30 日をもってサービス終了した 動画配信サービス同様 スマートフォンやタブレットから視聴できたが 通信設備ではなく電波を用いたリアルタイムの放送サービスという点では 地上デジタル放送やワンセグ放送と同じ放送サービスに区分される ただ モバイル通信の高速化 広帯域化が圧倒的に進んだ現状では モバイル向け放送サービスの将来性は極めて厳しいものと考えられる 区分 サービスの特徴 配信主体 放送法免許 動画配信 映画 ドラマ アニメなどの映像作品をオンデマンドで視聴できる 企業 不要 動画共有投稿した動画を視聴できるユーザー不要 多数のチャンネルで構成さ 放送 れた番組をリアルタイムで 企業 必要 視聴できる 資料 1.2.1 動画サービスの分類表 1.2.4 スマート TV の定義 映像ビジネスにおいてテレビ放送の視聴をはじめ DVD やブルーレイディスクの再生など 視聴端末として大きな役割を持つのがテレビ端末である 近年はこうした今までの用途に加え 動画配信サービスなどさまざまな機能を付加した次世代テレビと言える スマート TV の概念が普及した 総務省が 2012 年 6 月に策定した スマートテレビの推進に向けた基本戦略 1 では スマート TV を 放送 ウェブを連携させる新しいサービス と定義 具体的には 放送 ウェブ連携 多様なアプリケーション コンテンツの提供 端末間連携 の 3 つを基本機能として備える 1 総務省,2012 年 6 月, 発表資料, スマートテレビの推進に向けて - スマートテレビの推進に向けた基本戦略 - http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/hyojun/smart.html 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 21

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 ことが必要と定めている 多様なアプリケーション コンテンツの提供 という点で捉えるスマート TV は フィーチャーフォン ( 従来型携帯電話 ) とスマートフォンの関係に近い メールと音声通話が基本機能であり ブラウザーやアプリといったネット連携機能は制限的かつ簡易的だったフィーチャーフォンに対し スマートフォンは PC 相当のブラウジング機能に加え アプリによってさまざまな機能を拡張できる スマート TV も同様に アプリによってさまざまな機能を拡張できることが 1 つの要件となる 放送 ウェブ連携 という点ではスマート TV の概念が登場する前からインターネット機能はテレビの機能として標準化しつつあり ブラウザー機能やアクトビラのような動画配信サービスも提供されている また 端末間連携 も DLNA や DTCP-IP といった技術により 録画したテレビ番組をネットワーク経由で視聴するという機能が存在する スマート TV ではこれら従来の機能はもちろん 放送 ウェブ連携 端末間連携 という点で 既存の機能よりも高度かつ利便性を高めることが求められている 具体的には単にインターネットを閲覧できるブラウザー機能だけでなく テレビを見ながらインターネットで番組の情報を集めたり 番組の感想をインターネットで投稿するという密な連携や スマートフォン タブレットといったモバイル機器との機能連携などが想定されている 放送 ウェブ連携 多様なアプリケーション コンテンツの提供 端末間連携 放送コンテンツ ( 大容量 高信頼 同報性 ) とウェブアプリケーション コンテンツ ( 双方向 個別ニーズに対応 ) が有機的に連携できること放送 通信事業者に限らないサードパーティを含めた多くのプレイヤーが 一定のルールの下で 多様なアプリケーション コンテンツを作成し 提供できること デバイス OS に依存せず どのメーカーの端末でもシームレスに連携できること 資料 1.2.2 スマートテレビの推進に向けた基本戦略 におけるスマートテレビの定義 出所 : 総務省 (http://www.soumu.go.jp/main_content/000168945.pdf) なお 上述のように 総務省はスマート TV の定義を定めているものの 実際の市場におけるスマート TV の概念は非常に幅が広い 動画配信事業者やテレビメーカー 放送事業者などそれぞれの立場でスマート TV の概念が異なり 一貫した定義は存在しないのが現状である 本書では総務省の定義を踏まえた上で スマート TV と呼べる機能を実装したサービスや製品を取り上げていく 22 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 1.5 動画配信ビジネスの最新概況 1.5.1 DAZN( ダ ゾーン ) 日本参入 スポーツ番組のライブ配信も定額で楽しむ時代に スポーツ周辺ビジネスで実績を積み ついに映像配信を開始 2016 年 4 月から 2017 年 3 月までを振り返って 動画配信サービス関連ニュースの中で最も注目を集めたのは スポーツのライブ配信を主軸とする DAZN( ダ ゾーン ) の日本参入であろう DAZN は英国に本拠を置くパフォーム グループが運営する 新興 サービスである 海外企業の日本参入ということで Netflix を連想する向きも多いかもしれない しかし DAZN の展開国は 日本以外ではドイツ オーストラリア スイスの 3 か国 ( いずれもドイツ語圏 ) だけ 加えて 日本を含めた 4 カ国で 2016 年 8 月 ほぼ同時期にサービスを開始した つまり DAZN の運営経験は 1 年未満である この点において 米国でスタートして数年に渡ってサービスを磨き上げ 満を持して日本参入を果たした Netflix とはやや立ち位置が異なる とはいえ パフォーム グループは突然誕生したベンチャー企業ではなく スポーツ関連のさまざまなビジネスを長年手がけてきている 1 つは同社が スポーツコンテンツ と呼ぶ領域で スポーツに関連する各種データの集計 分析を行う 特に有名なのが Opta 例えばサッカーでは ボール支配率 ヒートマップ ( フィールド上のどの位置に多くポジショニングしているか ) など 単に試合映像を見ているだけでは分からないデータを提供 放送局はこれを字幕スーパーなどの形で表示する 視聴者は試合をより深く理解することができる また メディア事業も手がけている 国内外のサッカー情報を伝える Goal.com 米国バスケットボールリーグ NBA の日本公式サイト(NBA.co.jp) 米国プロゴルフツアーの日本公式サイト PGATOUR.COM は いずれもパフォーム グループの傘下メディア こういった経緯もあり DAZN のサービス開始以前から パフォーム グループは日本でビジネスを展開していた スポーツコンテンツとメディア この 2 つの領域で着実にビジネスを行いつつ 続く第 3 の軸として新たに提供を開始したのが OTT(Over The Top) などと呼ばれるコンシューマー向け映像配信事業 つまり DAZN である 月額 1750 円でスポーツ見放題 海外の試合でも日本語実況を一部提供 DAZN の月額料金は 1750 円 ( 税別 ) この金額で 登録されている全てのスポーツコンテンツを視聴できる その多くがライブ ( 生配信 ) で提供され 一定期間の見逃し配信も可能となっている 完全にネット配信に特化しており 電波放送との関連性はまったくない 従来型のテレビで DAZN を視聴したい場合は DAZN 視聴機能を備えたインターネット接続対応テレビ あるいはセットトップボックスなどが必要となる 当然 スマートフォンやタブレットにも対応する DAZN の特徴は 極めて広範なジャンルのスポーツを配信対象としている点 その規模は 年 36 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 間 6000 試合以上 としており 2017 年 5 月上旬の段階では サッカー 野球 モータースポーツ バスケットボール テニス 自転車競技 総合格闘技 WWE( プロレス ) アイスホッケー ラグビーユニオン アメリカンフットボール ボクシング バレーボール ダーツ ゴルフ ラグビーリーグ スヌーカー 水泳 フィッシングをラインナップしている 各スポーツジャンルを個別に見ても 実に多くのプロリーグを対象としている 例えばサッカーは ドイツのブンデスリーガ ( 主要試合 ) イタリアのセリエ A イギリスの FA カップ スペインのラ リーガなどが見られる 各リーグの全試合を観られる訳ではないが それでも破格のコンテンツ量である 日本市場向けのコンテンツも揃えている 世間的にも特に注目を集めたのがサッカー J リーグの配信権獲得だ DAZN は J リーグとの間で 10 年 2100 億円という大型契約を締結し 一般紙やニュース番組でも大きく取り上げられた これにより DAZN では 2017 年から J リーグの全試合を配信する運びとなった なお 国内のプロ野球については 横浜 DeNA ベイスターズのホームゲーム全試合 広島東洋カープのホームゲーム全試合 ( 広島県内からの視聴は不可 ) を対象としており その他チームの主催試合は配信されていない 試合を楽しむ上では欠かせない実況 解説音声についても 一部において日本語によるものを独自に用意している DAZN で見られるすべてのスポーツに日本語実況がついているわけではないが J1 リーグとプロ野球に関しては配信するほぼ全試合が対象 海外の野球やサッカーについては 主要試合に厳選して実況をつけるケースが多くなっている これら日本市場向けの番組制作については 都内に設けたスタジオを拠点に実施している 大画面テレビでの視聴を重視 リビングで楽しんでもらいたい DAZN は会員数については非公表としている ただし 記者発表会などでは一部の指標を発表しており 例えば 2017 年 2 月には 1 ユーザーあたりの視聴時間は週平均 6.7 時間 ( グローバル平均は 5.2 時間 ) 71% がテレビなど リビングルームデバイス からの視聴 という このほか 2017 年 4 月末時点での取材では ライブ配信 ( 生配信 ) とオンデマンド配信 ( 見逃し配信 ) の視聴比率については前者が 51% 後者が 49% としている また 視聴環境別ではリビングが 34% ウェブが 34% モバイルが 30% だった DAZN の特徴となっているのが スポーツ系 OTT がマルチデバイス対応を進める中でも特にテレビを重視している点である いわゆるスマート TV に加え Amazon の Fire TV Chromecast ひかり TV 向けの一部チューナーなどに対応済みで 今後は Apple TV や家庭用ゲーム機の PlayStation 3/4 を追加サポートする予定という 衛星放送のスカパー JSAT が手がけていたサッカー映像配信サービス J リーグオンデマンド (2016 年シーズンで終了 ) は どちらかといえばスマートフォンやタブレット対応が主軸であり IP 配信による映像を大画面テレビで見る ため方法は少なかった (2015 年には Apple TV への対応を果たしてはいる ) また 課金体系などの面からも衛星放送とのセット契約に重きが置かれ 家に衛星放送の受信環境がない わざわざ家に衛星放送のアンテナを設置したくない といっ 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 37

第 2 章サービスの概要と特徴 2.1 放送局系... 76 2.1.1 NHK オンデマンド... 76 2.1.2 日テレオンデマンド... 78 2.1.3 TBS オンデマンド... 80 2.1.4 フジテレビオンデマンド... 82 2.1.5 テレ朝動画... 84 2.1.6 テレビ東京オンデマンド... 86 2.1.7 テレビ東京ビジネスオンデマンド... 88 2.1.8 Hulu... 90 2.1.9 あにてれしあたー... 92 2.1.10 WOWOW メンバーズオンデマンド... 94 2.1.11 TVer... 96 2.1.12 アクトビラ... 98 2.2 携帯電話キャリア系...100 2.2.1 dtv...100 2.2.2 d アニメストア...102 2.2.3 ビデオパス...104 2.2.4 アニメ放題...106 2.3 IT 事業者系...108 2.3.1 Netflix...108 2.3.2 GYAO! ストア... 110 2.3.3 楽天 SHOWTIME... 112 2.3.4 U-NEXT... 114 2.3.5 AbemaTV... 116 2.3.6 ビデオマーケット... 118 2.4 スポーツ中継...120 2.4.1 スポナビライブ...120 2.4.2 DAZN...122

第 2 章サービスの概要と特徴 2.5 レンタルビデオ系...124 2.5.1 TSUTAYA TV...124 2.5.2 DMM.com...126 2.6 多チャンネル放送系...128 2.6.1 J:COM オンデマンド...128 2.6.2 スカパー! オンデマンド...130 2.6.3 ひかり TV ビデオ...132 2.7 プラットフォーム系...134 2.7.1 itunes Store...134 2.7.2 Google Play 映画 & テレビ...136 2.7.3 Amazon ビデオ...138 2.7.4 Amazon プライムビデオ...140 2.8 ゲーム系...142 2.8.1 プレイステーションビデオ...142 2.8.2 Microsoft Movies & TV...144 2.9 コンテンツ事業者系...146 2.9.1 バンダイチャンネル...146 2.9.2 東映アニメオンデマンド...148 2.9.3 新日本プロレスワールド...150 2.9.4 観劇三昧...152 2.10 動画共有 ライブ配信系...154 2.10.1 LINE LIVE...154 2.10.2 ニコニコ動画...156 2.10.3 YouTube...158 2.10.4 Ustream...160 2.11 海外のサービス...162 2.11.1 Dailymotion...162 74 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 2 章サービスの概要と特徴 2.11.2 YOUKU...163 2.11.3 BBCiPlayer...164 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 75

第 2 章 サービスの概要と特徴 2.1 放送局系 2.1.1 NHK オンデマンド サービス概要 サービス URL https://www.nhk-ondemand.jp/ キャッチ フレーズ 毎日の横に NHK オンデマンド 運営主体 NHK 日本放送協会 サービス概 要 NHK が運営するテレビ番組の再配 信サービス 放送中番組の見逃し 再配信や過去番組のアーカイブな どを有料で配信する サービス 開始時期 配信本数 2008 年 12 月 ストア設定 カテゴリー ドラマ エンタメ ドキュメンタリー ニュース 教養 キッズ アニメ 趣味 実 用 報道 スポーツ 8 ジャンル ユーザー数 会員数 約 194 万人 外部提供事業者を除く ユーザープ ロフィール 動画視聴数 配信プラッ トフォーム PC Windows Mac スマートフォン/タブレット iphone Android テレビ ア クトビラなど 課金手段 クレジットカード Yahoo!ウォレット OCN ペイオン 電子マネー NET CASH モ バイル Suica Suica インターネットサービス キャリア課金 NTT ドコモ au 楽 天 ID 決済 ビジネス モデル 都度課金と定額課金 見逃し見放題パックと特選見放題パックを用意 いずれも都度 課金か定額課金を選べる ニュース番組以外は単品購入可 コンテンツ 価格 都度課金 108 円 216 円 税込 中心 定額課金 見逃し見放題パック 特選見放題パック 売上動向 平成 28 年度 22 億円 平成 29 年度 22 億円 予算 放送番組等有料配信業務勘定 NHK オンデマンド業務と VOD 事業者への提供業務に係る勘定 76 毎月 500 600 本 見逃し番組 約 5,000 本 特選ライブラリー 月額 972 円 税込 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 2 章サービスの概要と特徴 サービスの特徴 2016 年度のトピックス 目標や戦略 NHK が 2008 年 12 月に開始した動画配信サービス それまでも NHK では NHK スペシャル プロジェクト X といった番組を動画配信サービス向けに提供していたが 2007 年 12 月に放送法の一部改正案が国会で成立したことで自社での動画配信サービス運営が可能となった 番組は大河ドラマや連続テレビ小説といった番組を放送から 14 日程度視聴できる 見逃し番組 過去に放送されたドキュメンタリー番組や名作ドラマなどを配信する 特選ライブラリー に加え ニュース番組を放送後 1 週間程度まで視聴できる ニュース番組 を提供 このほか会員登録のみで視聴できる無料コンテンツも配信する なお ニュース番組は見逃し見放題パックを契約時のみ視聴可能で 単体では契約できない 見逃し番組は NHK の 4 つのチャンネルで放送されている番組の中から 大河ドラマ や 連続テレビ小説 など 毎月 500~600 タイトルを配信 特選ライブラリーは 過去に放送された番組を保存している NHK アーカイブス から NHK スペシャル や NHK 特集 など 約 5,000 本の番組を配信 サービス開始当初は Windows および提携サービスの STB 向けに配信 2010 年 4 月には Mac OS にも対応 2012 年 4 月からは iphone や ipad といった ios 搭載端末にも対応 2016 年 8 月 NHK スポーツ アプリやパソコンに向け リオ五輪放送を同時配信 また ひかり TV J:COM オンデマンド 4K アクトビラ 上の NHK オンデマンドにおいて NHK がスーパーハイビジョン試験放送で 8K 放送した リオデジャネイロオリンピック 2016 を 放送後に 4K 画質で配信した 2017 年 4 月 FOD ( フジテレビオンデマンド ) において NHK で放送された大河ドラマや連続テレビ小説などの配信を開始 インターネットを活用して より多くの人に NHK コンテンツを届ける新たなサービスを創造する 各種戦略や具体施策 放送法の改正を踏まえ テレビだけでなく パソコンやスマートフォン タブレットなどでも NHK の公共性の高い情報や番組などのコンテンツに積極的に接してもらうため インターネット実施基準 に則り インターネットを活用したサービスを強化 インターネットを活用して NHK のコンテンツをより広く届けるため 放送の同時再配信 の課題の解決を図るとともに 取り組みを推進 放送 NHK オンライン (NHK ホームページ ) と NHK オンデマンド (NOD) の連携を強化するなど 利用者の利便性を向上 運営主体概要 会社名 日本放送協会 会社 URL http://www.nhk.or.jp/ 所在地 150-8001 東京都渋谷区神南 2-2-1 設立 昭和 25(1950) 年 6 月 1 日 放送法に基づく日本放送協会の設立日 株式公開 - 資本金 - 代表者 会長上田良一 社員数 1 万 242 人 ( 平成 27 年度 ) 売上高 - 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 77

第 2 章 サービスの概要と特徴 2.2 携帯電話キャリア系 2.2.1 dtv サービス概要 サ ー ビ ス URL video.dmkt-sp.jp/ キャッチ フレーズ 作品数 会員数 No.1 の映像配信サー ビス 運営主体 株式会社 NTT ドコモ サービス概 要 NTT ドコモが運営する定額制動画配 信サービス 2014 年 4 月のキャリ アフリー化により NTT ドコモ以外 のユーザーも利用可能となった サービス 開始時期 2011 年 11 月 配信本数 約 12 万作品 ストア設定 カテゴリー 洋画 邦画 アニメ 海外ドラマ 国内ドラマ 韓流 華流 ガールズ キッズ 教 養 バラエティ シアター オリジナル 音楽 ショートショート レンタル FOX チャンネル ユーザー数 会員数 469 万人 2017 年 3 月期 ユーザープ ロフィール - 動画視聴数 - 配信プラッ トフォーム PC Windows Mac ス マ ー ト フ ォ ン タ ブ レ ッ ト ios Android テ レ ビ Chromecast/ Apple TV/Amazon Fire TV/dTV 対応テレビ/dTV ターミナルを利用 ス マートフォン タブレットを HDMI ケーブルで接続 課金手段 クレジットカード ドコモケータイ払い ビジネス モデル 定額制と個別課金の 2 通りで提供 コンテンツ 価格 定額課金 月額 500 円 税抜 レンタル 個別課金 100 円 500 円 ドラマ 1 話 映画 1 本など 作品により異な る 売上動向 サービスの 特徴 話題の映画やドラマ 最新のアニメをはじめ 人気アーティストのミュージックビデ オやライブ映像 更にはオリジナル作品にカラオケやマンガまで 多彩な全 18 ジャ ンル 約 120,000 作品が月額 500 円 税抜 ですべて楽しめる さらに 最新映画や放送中のテレビドラマの見逃しも 新作レンタルで手間なくカン タンに見られる スマートフォン タブレット パソコンに加えて テレビでも見られるから利用者の 生活に合わせて いつでもどこでも利用できる 専用アダプター dtv ターミナル やインターネット対応 TV などがあれば カンタ ンにテレビで dtv が楽しめる ドコモの利用者はもちろん ドコモ以外の利用者も 携帯キャリアを選ばず誰でもカ ンタン WEB 登録 初回 31 日間は無料で利用できる 100 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 2 章サービスの概要と特徴 2016 年度のトピックス 目標や戦略 各種戦略や具体施策 2016 年 4 月 フジテレビ ホウドウキョク と提携し ニュース ch を開設 2016 年 6 月 Apple TV に対応 2016 年 7 月 dtv VR を提供開始 オリジナルの VR コンテンツを制作し 専用の視聴アプリを ios/android 向けに公開した コンテンツはエイベックス所属アーティストが出演する音楽関連やバラエティが中心 2016 年 10 月 ガールズ ch 開設 女性向けのファッション番組 ドラマなどを配信 2017 年 3 月 フジテレビと共同でオリジナルドラマ Love or Not (25 分 全 10 話 ) を製作 dtv に加え FOD でも配信する すでに国内 No.1 の映像配信サービスだが 視聴スタイルの多様化 ( テレビ画面での視聴の推進 ) オリジナルコンテンツの拡充 ユーザーの視聴履歴に応じたレコメンド機能の強化 等の展開により 更に強固な基盤を築いていきたい 映画やドラマだけでなく シアター ガールズ などさまざまなジャンルのコンテンツをラインナップ 作品数の多さも含めた 総合力 で 誰もが楽しめる映像配信サービスを目指していく 大人気漫画の実写版オリジナルドラマや映画連動コンテンツ等 dtv でしか見られないプレミアムなオリジナルコンテンツの強化 ユーザーのアクティビティを高めるための機能改善 拡充も積極的に実施 運営主体概要 会社名 株式会社 NTT ドコモ 会社 URL https://www.nttdocomo.co.jp/ 所在地 100-6150 東京都千代田区永田町二丁目 11 番 1 号 設立 1992 年 7 月 1 日 ( 営業開始日 ) 株式公開 東証一部 資本金 9,496 億 7,950 万円 (2015 年 3 月 31 日現在 ) 代表者 代表取締役社長吉澤和弘 社員数 7,616 名 ( 当社グループ 26,129 名 2016 年 3 月 31 日現在 ) 売上高 4,584,600 百万円 (2017 年 3 月期 ) 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 101

第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要 3.1 調査結果のハイライト... 166 3.1.1 有料動画配信サービスの利用率と無料動画配信サービスの利用状況 (4 章に掲載 )... 166 3.1.2 利用者の利用状況調査 (5 章に掲載 )... 173 3.2 調査概要とプロフィール... 179 3.2.1 調査概要... 179 3.2.2 回答者のプロフィール... 180 3.3 留意事項... 182 3.3.1 集計方法について... 182 3.3.2 誤差について... 182

第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要 3.1 調査結果のハイライト 3.1.1 有料動画配信サービスの利用率と無料動画配信サービスの利用状況 (4 章に掲載 ) Amazon ビデオと Netflix の認知度が大きく上昇 有料の各動画配信サービスの認知度は下記のとおりである 回答者の 77.3% がいずれかのサービスを 認知しており 昨年の 73.5% からも 3.8 ポイントの増加している 有料の動画配信サービスはインター ネットネットユーザーにかなり浸透していると言える 各サービスの中で最も認知度が高いのは昨年同様に日本放送協会 (NHK) が提供する NHK オンデ マンド の 48.3% である 2 位は日本テレビ傘下にある Hulu の 47.4% で 以降 dtv が 38.0% Amazon ビデオ が 37.9% 日テレオンデマンド が 32.2% ニコニコ動画の有料動画 が 30.4% と続く 総じて昨年の調査時よりも認知度が高まっているサービスが多いが 認知度の上昇が顕著 なサービスを挙げると Amazon ビデオ が昨年から 13.6 ポイント増加して 37.9% Netflix が 11.1 ポイント増加して 27.1% J リーグとの大型放映権契約で話題となった DAZN が 11.7%(2016 年 8 月よりサービス開始 ) 2016 年 7 月よりソフトバンクユーザー以外にも提供を開始した スポナビラ イブ が 7.3%( 昨年は調査対象外 ) となる 外資事業者のサービスの認知度や スポーツ中継を專門とするサービスの認知度が大きく向上している その他 dtv や Hulu など国内の既存事業者の認知度も着実に向上している 166 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要 NHKオンデマンド Hulu dtv Amazon ビデオ ( プライム含む ) 日テレオンデマンドニコニコ動画の有料動画 ( プレミアム除く ) TBSオンデマンド TSUTAYA TV GYAO! ストア DMM.com Netflix U-NEXT スカパー! オンデマンドひかりTV ビデオ Google Play 映画 & テレビ楽天 SHOWTIME J:COMオンデマンドアクトビラ dアニメストア WOWOWメンバーズオンデマンド itunes Store 映画テレ朝動画ビデオパステレビ東京オンデマンド DAZN バンダイチャンネル FOD auひかりテレビサービスビデオアニメ放題スポナビライブテレビ東京ビジネスオンデマンド PlayStation Video ビデオマーケット Microsoft Movies & TV その他のアダルトサイトその他特になし 48.3 48.6 47.4 43.0 38.0 33.0 37.9 24.3 32.2 31.6 30.4 30.8 29.6 29.6 28.5 25.0 28.2 29.9 28.2 27.3 27.1 16.0 24.8 21.5 23.6 22.7 22.3 23.4 20.9 18.9 20.3 16.1 20.1 19.8 20.0 19.9 19.0 18.3 18.1 16.9 16.9 17.2 16.9 19.8 16.3 14.5 15.6 16.0 11.7 11.6 11.0 11.1 30.1 10.7 10.7 8.7 6.9 7.3 6.5 7.5 5.6 5.6 3.8 3.3 2.3 2.5 1.8 2.0 0.1 0.3 22.7 26.5 2017 年 (n=32005) 2016 年 (n=40976) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 知っている動画配信サービス 資料 3.1.1 知っている動画配信サービス ( 複数回答 ) 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 167

第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要 Amazon ビデオと Netflix の認知度が大きく上昇動画配信サービスの利用率は 3 か月以内に 有料の動画配信サービスを利用したことがある が 9.6% となった 昨年の 9.2% からは 0.4 ポイントの増加にとどまっている 3 か月より以前の利用者も含めた利用経験者は 16.3%( 同 2.1 ポイント増 ) 各サービスで TVCM などのプロモーションが強化されたことや DAZN がメディアで話題になったことなどの要因から利用率 利用経験者の比率が伸びたと考えられる 性年代別に見ると 有料での利用率が高い年代は男性 20 代以下が 16.2% 女性 20 代以下が 14.0% 男性 30 代が 13.3% と続く 年代が低いほど利用率が高く 女性の利用率が男性より全体的に低い傾向は昨年と変わらない また 無料の動画配信サービスのみ利用したことがある も低年代ほど比率が高い傾向にあり 有料 無料あわせても動画配信サービスは低年代ほど利用し 高年代ほど利用率が低い傾向である 20% 3か月より以前に 有料の動画配信サービスを利用したことがある 3か月以内に 有料の動画配信サービスを利用したことがある 15% 10% 4.2 5.3 5.8 5.0 6.7 5% 5.8 6.9 7.7 9.2 9.6 0% 2013 年 (n=1082) 2014 年 (n=1098) 資料 3.1.2 有料動画配信サービスの利用率 2015 年 (n=48574) 2016 年 (n=40976) 2017 年 (n=32005) 有料動画配信サービスの利用率 168 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要 3.2 調査概要とプロフィール 3.2.1 調査概要 調査目的 利用率調査 利用者が拡大する有料の動画配信サービスについて 現在のインターネットユーザーの利用率を把握するとともに ほとんどを占める非利用者に対して今後の利用意向を調査することを目的としている 利用者の利用状況調査 有料動画配信サービスの利用者を対象に 利用者の詳細な利用実態を把握することを目的としている 調査対象及び調査方法インターネット利用者を対象にパソコン上でのインターネット調査を実施 対象地域全国 有効回答数 利用率調査 利用者の利用状況調査 :32,005 回答 :969 回答 サンプリング 利用率調査 NTT コムオンライン マーケティング ソリューション株式会社 NTT コムリサーチの保有するアンケートパネルを用いて性年齢階層別インターネット利用人口構成比に可能な限り整合するように抽出 利用者の利用状況調査 利用率調査で得られた性年代別有料動画配信サービス利用者構成に整合するように抽出 調査期間 利用率調査 利用者の利用状況調査 :2017 年 5 月 12 日 ~22 日 :2017 年 5 月 22 日 ~5 月 29 日 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 179

第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要 3.2.2 回答者のプロフィール 利用率調査 男性 20 代以下男性 30 代 1.1 5.3 10.0 8.8 回収サンプル 男性 40 代 10.0 14.7 比重調整後 男性 50 代 8.0 18.6 男性 60 代以上 13.4 21.0 女性 20 代以下 2.1 11.3 女性 30 代 8.2 9.5 女性 40 代 10.6 12.8 女性 50 代 8.2 9.7 女性 60 代以上 6.5 10.1 資料 3.2.1 回答者プロフィール ( 性年代 ) 0% 5% 10% 15% 20% 25% 会社員 ( 正社員 ) 31.0 28.7 会社員 ( 契約社員 派遣社員 ) 公務員 非営利団体職員 ( 教員 学校職員を除く ) 5.1 5.0 4.3 3.7 教員学校職員 ( 教員を除く ) 医師医療関係者 ( 医師を除く ) 福祉関係者弁護士 公認会計士 税理士 1.4 1.2 0.4 0.3 0.5 0.4 1.5 1.6 0.6 0.6 0.2 0.2 自営業 ( 個人事業主 SOHO フリーランスを含む ) パート アルバイト フリーター 9.1 6.7 10.8 12.5 専業主婦 ( 主夫 ) 15.8 18.3 大学院生大学 短大生その他学生 予備校生高校生 高専生中学生小学生 0.1 0.5 0.4 2.8 0.1 0.3 0.1 0.6 0.0 0.1 0.0 0.0 無職 16.3 14.0 その他 2.2 2.2 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 回収サンプル 比重調整後 資料 3.2.2 回答者プロフィール ( 職業 ) 180 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation

第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要 利用者の利用状況調査 男性 10 20 代 4.7 男性 30 代 男性 40 代 16.5 16.5 男性 50 代 男性 60 代以上 10.8 11.4 女性 10 20 代 6.8 女性 30 代 10.8 女性 40 代 9.0 女性 50 代 7.2 女性 60 代以上 6.2 資料 3.2.3 回答者プロフィール ( 性年代 ) 0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% 16% 18% 会社員 ( 正社員 ) 会社員 ( 契約社員 派遣社員 ) 公務員 非営利団体職員 ( 教員 学校職員を除く ) 教員学校職員 ( 教員を除く ) 医師医療関係者 ( 医師を除く ) 福祉関係者弁護士 公認会計士 税理士自営業 ( 個人事業主 SOHO フリーランスを含む ) パート アルバイト フリーター専業主婦 ( 主夫 ) 大学院生大学 短大生その他学生 予備校生高校生 高専生中学生小学生無職その他 4.3 3.8 0.6 0.3 0.6 1.1 0.3 0.6 0.7 1.0 0.2 0.3 0.1 0.0 2.8 11.6 9.9 13.9 10.0 37.7 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 資料 3.2.4 回答者プロフィール ( 職業 ) 動画配信ビジネス調査報告書 2017 2017 Impress Corporation 181

第 4 章有料動画配信サービスの利用率と無料動画配信サービスの利用状況 4.1 認知度と利用率... 186 4.1.1 動画配信サービスの認知度 知っているサービス名... 186 4.1.2 動画配信サービスの利用率... 189 4.2 Amazon プライム ビデオの利用状況... 192 4.3 無料動画配信サービスの利用状況... 194 4.3.1 利用する無料の動画配信サービス... 194 4.3.2 無料動画配信サービスの利用頻度... 196 4.3.3 無料動画配信サービスを利用する理由... 197 4.3.4 無料動画配信サービスの利用端末... 199

第 5 章有料動画配信サービス利用者の利用状況 5.1 利用概況... 202 5.1.1 有料動画配信サービスの視聴環境... 202 5.1.2 利用している有料の動画配信サービス... 209 5.1.3 最も利用している有料動画配信サービス... 212 5.1.4 有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル... 213 5.1.5 有料動画配信サービスを利用する場所... 218 5.1.6 有料動画配信サービスの視聴頻度... 224 5.1.7 有料動画配信サービスの平均視聴時間... 227 5.1.8 有料動画配信サービスの平均視聴話数 ( コンテンツ数 )... 230 5.1.9 有料動画配信サービスの 1 回あたりの平均視聴時間... 233 5.1.10 有料動画配信サービスの利用時間帯... 238 5.1.11 利用する動画配信サービスの料金体系... 243 5.1.12 有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 料金形態別 )... 245 5.1.13 有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 )... 248 5.1.14 有料動画配信サービスを利用し始めたきっかけや理由... 252 5.2 評価と不満点... 257 5.2.1 有料動画配信サービスに対する満足度... 257 5.2.2 有料動画配信サービスへの不満点... 260 5.3 利用する定額制サービスの変更経験... 264 5.3.1 1 年間の利用 中断 変更経験... 264 5.3.2 1 年間に利用した定額制動画配信サービスの数... 266 5.3.3 サービスの変更や異なるサービスを利用した理由... 268 5.4 動画配信サービスによるライフスタイルへの影響... 269 5.4.1 以前と比較した有料動画配信サービスの利用機会の変化... 269 5.4.2 有料動画配信サービスの利用のために減らした時間... 274 5.4.3 有料動画配信サービスの利用によるメディア購入や視聴の変化... 280 5.4.4 有料動画視聴後の関連ビジネスの視聴や購入経験... 284 5.4.5 広告モデルへの意向... 286 5.4.6 表示されても良いと思う広告... 288

2017 1 1976 1999 2003 INTERNET Watch Watch 2016 2016 1 5 2004 2014 4 TELECOM TECHNOLOGY MEDIA 3 STAFF AD sibatani@impress.co.jp kohno-d@impress.co.jp

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