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2 税務署への提出方法の選択 画面において 書面提出 をクリックする 3 申告書等印刷を行う際の確認事項 画面において ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしていることを確認の上 ご利用のパソコンの環境 (O S/ ブラウザ /PDF 閲覧ソフト ) が以下の推奨環境を満たしている をチェックする

土地建物等の譲渡損失は 同じ年の他の土地建物等の譲渡益から差し引くことができます 差し引き後に残った譲渡益については 下記の < 計算式 2> の計算を行います なお 譲渡益から引ききれずに残ってしまった譲渡損失は 原則として 土地建物等の譲渡所得以外のその年の所得から差し引くこと ( 損益通算 )

株式等の譲渡所得等の申告のしかた(記載例)

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

Microsoft Word - 21_提出方法(電子申告).doc

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やさしい税金教室

税金のいろいろ所得税の計算の税金サラリーマン20 生活の税金株式の税金事業の税金不動産の税金贈与の税金相続の税金(2) 適用を受けるための主な要件 取得又は増改築等をした日から6か月以内に居住すること 住宅の床面積が50m 2 以上で取得又は増改築後の家屋の床面積の1/2 以上が居住用であること 中

N 譲渡所得は 売却した土地や借地権 建物などの所有期間によって 長期譲渡所得 と 短期譲渡所得 に分けられ それぞれに定められた税率を乗じて税額を計算します この長期と短期の区分は 土地や借地権 建物などの場合は 売却した資産が 譲渡した年の1 月 1 日における所有期間が5 年以下のとき 短期譲

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医療費控除の入力編

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

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控除の種類判定 次の表に従い 対象となる控除を判定します 区分対象となる控除該当ページ 一般住宅の新築等 A 一般住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除 3 ページ 認定住宅の新築等 A2 認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除 4 ページ 中古住宅の購入 A3 中古住宅の購入に係る住宅借入金等

はじめに ( 作成の流れ ) 作成の流れ STEP1 e-tax e-tax ソフトソフト 税務代理権限証書 を作成 2 ページ 2 ページ STEP2 贈与税の申告書作成コーナー 贈与税の申告書 を作成 5 ページ STEP3 贈与税の申告書作成コーナー STEP2 で作成した 贈与税の申告書 に

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税法実務コース 所得税 学習スケジュール 回数 学 習 テ ー マ 内 容 第 1 章 テーマ1 所得税の仕組みテーマ2 所得税額の計算テーマ3 非課税所得 所得税の仕組み 税額計算 所得税が課税されないものについて学習します テーマ1 各種所得金額の計算の概要テーマ2 利子所得テーマ3 配当所得

内に 耐火建築物以外の建物についてはその購入の日以前 20 年以内に建築されたものであること 地震に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこれに準ずるものに適合する一定の中古住宅 を 平成 17 年 4 月 1 日以降に取得した場合には 築年数に関係なく適用が受けられます (56ページ 一

SILAND.JP テンプレート集



相続税計算 例 不動産等の評価財産の課税評価額が 4 億 8 千万円 生命保険金の受取額が 2 千万円 現金 預金等が 4 千万円 ローン等の債務及び葬式費用等が 3 千万円である場合の相続税を計算します 相続人は妻と 2 人の子供の 3 人です ( 評価額を計算するには専門知識を要します 必ず概算

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磁気ディスクを提出する方法による申請における申請書様式と申請書のPDFファイルの作成手順について

所得税算出の流れ Q&A 通信の所得税の流れを詳しく教えてください 改めて以下の図版を見てください は収入から引かれる金額です 引かれる金 額の算出の計算方法をこれから解説します 1 支払金額 ( 給料 賞与 ) 2 給与所得控除後の金額 A 給与所得 所得税算出の流れ B 課税所得 D 所得税 E

目次 はじめに 申告の流れ 扶養控除申告 年末調整申告書の情報入力 台紙の印刷 1

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変更の場合 1. 年度 スタッフ NO 入力もしくは年末調整検索 ([ ] ボタン ) を行い 対象の年末調整データを表示します 2. 年末調整の明細情報を変更します 3. 登録 (F2) ボタンを押下して 年末調整データを登録します 削除の場合 1. 年度 スタッフ NO 入力もしくは年末調整検索

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e-PAP確定申告_【電子申告】第3者作成書類の添付省略

このうち 申告納税額がある方 ( 納税人員 ) は640 万 8 千人で は41 兆 4,298 億円 申告納税額は3 兆 2,037 億円となっており 平成 28 年分と比較すると 人数 (+0.6%) (+ 3.4%) 及び申告納税額 (+4.6%) はいずれも増加しました 所得者区分別の状況イ

私たちの市税

4 住宅購入 名称住宅購入に対する各種税金と給付金に関する支援 担当部課 概要新築または中古の住宅を取得するとかかる税金があります また 所得税控除や給付金が支払われる制度もあります 1. 不動産取得税 ( 県税 ) 土地や家屋などの不動産の取得時に 県が課税する税金です お問い合わせ先 神奈川県藤

たりなどといった理由で 建築基準法違反となることがあります 接道義務違反都市計画区域内の物件の敷地は 原則として建築基準法上の道路 ( 幅員 4m 以上の道路 ) に 2m 以上の接道義務があり これに違反した場合 一度建物を壊すと再建築ができません また 接道義務をはたしていない敷地は担保価値がな

帳票の編集編集する帳票を選択し 数値等を入力して編集します e-tax ソフトには帳票作成の支援として 以下の機能が用意されています 帳票作成のためのヘルプ : 帳票の作成方法等の説明を表示するヘルプ 入力支援機能 : 合計値の自動計算などを行う機能 詳しくは以下を参照してください 112 ページ

Transcription:

居住用財産 ( マイホーム ) を売却して譲渡損失が算出される場合の特例 ( 措法 41 条の5 又は 41 条の5の2) を適用した確定申告書の作成の操作手順を説明します この操作の手引きは 平成 29 年分譲渡所得の申告のしかた ( 記載例 ) ( 国税庁 HPからダウンロードすることができます ) の事例 3( 措法 41 条の5 適用 ) に準じて作成していますが 措法 41 条の5の2を適用する場合にも この手引きをご利用ください

~ この操作の手引きをご利用になる前に ~ この操作の手引きでは 確定申告書の作成方法を説明しています 操作を始める前に 以下の内容をご確認ください 共通の操作の手引きの確認入力方法やデータ保存 読込方法などを説明した ( 共通 )e-tax で送信するための準備編 又は ( 共通 ) 書面提出 ( 印刷して提出 ) するための準備編 を確認されましたか パソコンなどの環境 e-tax を行う前の確認 画面又は 申告書等印刷を行う前の確認 画面に記載した利用環境等を満たしていますか 入力に必要な書類等 入力方法選択 画面のご利用ガイドの中の 入力に必要な書類 をクリックして どのような書類等が必要かを確認されましたか 土地建物等の譲渡所得について 一定の事由に該当する方は 確定申 告書等作成コーナーをご利用になれません 詳しくは の ご利用になれない方 をご確認ください (1)

居住用財産 ( マイホーム ) を売却して譲渡損失が算出される場合について 次の事例を用いて 確定申告書及び譲渡所得の内訳書等の作成の操作手順を説明します 事例 1 私は 平成 23 年 8 月 5 日に 4,075 万円 ( 内 建物の消費税 ( 地方消費税を含みます 以下同じです )75 万円 ) で購入した 市 町 3-6-28-201 のマンション ( 居住用 ) を 平成 29 年 4 月 7 日に 2,500 万円で売却する契約を締結しました なお このマンションの住宅ローンは既に全額を返済しています 2 売却に当たっては 契約時に手付金として 500 万円を受領し 同年 6 月 16 日に残金 2,000 万円を受領するとともに マンションを買主に引き渡しました 3 費用としてはこのマンションを売却する際に 仲介手数料 874,800 円と売買契約書に貼り 付けた収入印紙代 10,000 円がかかりました 4 また 同年 5 月 17 日に分譲住宅 (K 市 町 4-23-12 床面積 120 m2 ) を 5,800 万円で 購入し 既に居住を開始しています この分譲住宅を購入するに当たっては 3,000 万円の住 宅ローン ( 償還期間 20 年 ) を組み 返済を開始しています 5 居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例 ( 措法 41 条の 5) を適用します 確定申告書等作成コーナーでは 画面の案内に従い 収入金額等を入力することで所得金額や税額などを自動的に算出しますが 具体的な計算方法や特例の内容などを確認したい場合は 平成 29 年分譲渡所得の申告のしかた ( 記載例 ) の事例 3 4や土地や建物の譲渡所得のあらましをご覧ください 1

1 入力方法選択 1 左記以外の所得のある方 ( 全ての所得対応 ) の 作成開始 ボタンをクリックし 申告書の作成をはじめる前に 画面へ進みます よくある質問 の参照方法入力する際に分からない事柄がありましたら 画面の右上の よくある質問 を参照します 参照方法はリストから参照する方法と キーワード検索から参照する方法があります リストから参照する場合は 画面左上 の よくある質問 をクリック キーワードから検索する場合は 画面右上の 入力欄に検索する用語を入力して 検索 ボタンをクリック 2

2 申告書の作成をはじめる前に 1 作成する申告書等を e-tax により提出するか 印刷して税務署に郵送等で提出するかを選択します ( これまでの画面で選択している場合は 選択された状態で表示されます ) 2 青色申告の承認を受けている場合は 税務署から青色申告の承認を受けている場合はチェックをしてください にチェックします 3 生年月日 を入力します ( これまでの画面で入力している場合は 入力された状態で表示されます ) 4 申告書の様式をイメージした入力画面に基づいて収入等の入力を行う場合には 申告書の様式をイメージした入力画面で申告書を作成する にチェックします 5 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックします 3

3 収入金額 所得金額の入力 1 土地建物等の譲渡所得の 入力する ボタンをクリックすると 土地建物等の譲渡所得 ( 譲渡所得トップ ) 画面へ進みます 4

4 土地建物等の譲渡所得 ( 譲渡所得トップ ) 1 譲渡所得の内訳書等を作成済みの方は 計算結果入力 ボタンをクリックします 計算結果入力 1 画面へ進んで 作成済みの譲渡所得の内訳書等を基に 画面の案内に従って入力してください 2 譲渡所得の内訳書等を作成されていない方は 内訳書作成 ボタンをクリックします この操作の手引きでは 2を選択した場合の操作方法を説明します 5

5 土地建物等の譲渡所得 ( 内訳書作成トップ ) 1 マイホームを売却して損失が出る場合は マイホームを譲渡 ( 売却 ) し 損失があった方 を選択します なお 利益か損失か不明な方は マイホームを譲渡 ( 売却 ) し 利益があった方 を選択してください 2 次へ> ボタンをクリックします 6

6 土地建物等の譲渡所得 ( 入力に必要な書類 ) 1 入力に必要な書類を確認します 2 当てはまる項目にチェックを入れ 入力に必要な書類を確認します 3 当作成コーナーで申告書が作成できるか確認しますので 質問に はい いいえ で回答してください ( いずれか一つでも はい に該当した場合は 措法 41 条の5 又は 41 条の 5の2を適用した申告書を当作成コーナーで作成することができません ) 4 入力終了( 次へ )> ボタンをクリックします 7

7 土地建物等の譲渡所得 ( マイホームの譲渡損失の特例要件確認 1) 1 譲渡所得の特例が適用できるか確認しますので 質問について はい いいえ で回答してください ( 一つでも いいえ と回答された方は特例の適用は受けられません ) 2 入力終了( 次へ )> ボタンをクリックします 8

8 土地建物等の譲渡所得 ( マイホームの譲渡損失の特例要件確認 2) 1 譲渡所得の特例が適用できるか確認しますので 質問に回答してください 2 全ての質問について選択し 判定結果を表示する ボタンをクリックします 3 適用できる特例が表示されますので 適用する特例を選択します 4 入力終了( 次へ )> ボタンをクリックします 9

9 土地建物等の譲渡所得 ( 譲渡価額の内訳等入力 ) 1 譲渡 ( 売却 ) した土地 建物の所在地等を入力します 入力例 ボタンをクリックすると入力例が表示されますので ご確認ください( 以下同じです ) 2 譲渡 ( 売却 ) した土地 建物の譲渡価額 ( 売却代金の総額 ) を入力します 3 譲渡 ( 売却 ) した物件を選択します 4 譲渡 ( 売却 ) した土地の種類を選択し 面積を入力します 10

5 譲渡 ( 売却 ) した建物の種類を選択し 面積を入力します 6 譲渡 ( 売却 ) した土地 建物の利用状況を選択します 自己の居住用 を選択した場合 居住期間を入力する欄が表示されるため 居住期間を入力します 7 売買契約日及び引き渡した日を入力します 8 共有者の人数 ( 自分を除きます ) を選択します 共有者がいる場合は 共有者情報入力 ボタンをクリックして持分等の情報を入力します 9 譲渡 ( 売却 ) 先の 住所 ( 所在地 ) 氏名( 名称 ) 及び 職業( 業種 ) を入力します 11

10 措法 41 条の5の2を適用する場合には 今回売却した物件に対する住宅借入金について入力します ( 措法 41 条の5を適用する場合には表示されません ) 11 代金の受領( 受取 ) 状況 及び 譲渡 ( 売却 ) 理由 を入力します 12 入力終了( 次へ )> ボタンをクリックします 12

10 土地建物等の譲渡所得 ( 譲渡費用入力 ) 仲介手数料や契約書に貼るために購入した収入印紙代など譲渡 ( 売却 ) するために支払った 費用を入力します 1 譲渡 ( 売却 ) するために支払った費用を入力します 2 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックします 13

11 土地建物等の譲渡所得 ( 取得費の入力 1) 譲渡 ( 売却 ) した土地 建物の取得 ( 購入 ) 価額などを入力します 1 この事例では 今回譲渡した財産はマンションですので 土地 建物を同時に取得し 一緒に支払ったときの購入 ( 建築 ) 代金を入力する を選択します 2 1 件目入力 ボタンをクリックし 入力画面に進みます 14

12 土地建物等の譲渡所得 ( 取得費の入力 2) 1 今回譲渡 ( 売却 ) した土地 建物の購入価額を入力します 2 購入先の 住所 ( 所在地 ) 及び 氏名( 名称 ) を入力します 3 購入年月日 を入力します 4 建物の構造 で該当するものを選択します 5 建物の用途 で該当するものを選択します 6 購入時点で建物が新築であれば 新築 を 中古であれば 中古 を選択します 7 土地と建物の区分計算をする ボタンをクリックし 次の画面に進みます 15

13 土地建物等の譲渡所得 ( 取得価額の区分 ) 今回譲渡 ( 売却 ) した土地 建物を取得した金額等を土地と建物に区分します 1 土地 建物の取得価額について 契約書等に区分の記載がある場合など 土地 建物のそれぞれの取得価額が分かる場合はその金額を入力します 分からない場合は2へ進みます 2 平成元年 4 月以降に取得し 契約書等に支払った消費税額の記載がある場合など 支払った消費税額が分かる場合には 消費税額から計算する ボタンをクリックします 消費税が課税されていない場合や課税の有無が分からない場合は3へ進みます 3 標準的建築価額から計算する ボタンをクリックし 次の画面に進みます 今回の事例は課税された消費税額が分かる場合なので 消費税額から計算する ボタンをクリックします 16

14 土地建物等の譲渡所得 ( 取得価額の区分 - 消費税額 -) 1 建物に課税された消費税額を入力します ( 土地には消費税は課税されません ) 2 消費税率を選択します 3 計算する ボタンをクリックします 4 表示された結果を確認し OK ボタンをクリックします 17

15 土地建物等の譲渡所得 ( 取得費の入力 2) こちらは 15 ページの 取得費の入力 2 画面の下半分です 取得費を土地と建物に区分した結果を基に 付随費用を含めた土地と建物の取得費を計算します 1 マンションを購入するために支払った費用を入力します 2 一覧を更新 ボタンをクリックします 3 各明細が更新されます 1で入力した場合は 支払った費用を土地と建物に区分します なお 計算 ボタンをクリックすると 土地と建物の取得金額の割合で支払った費用を振り分けることができます 4 OK ボタンをクリックし 次の画面に進みます 18

16 土地建物等の譲渡所得 ( 償却費相当額の計算 ) 1 表示された 建物を引き渡した年月日 をご確認ください 表示されていない場合は 引き渡した年月日を入力してください 2 計算 ボタンをクリックします 3 償却費相当額 が表示されます 4 OK ボタンをクリックして 次の画面に進みます 建物は使用したり 期間が経過すると価値が減少していきます そのため 建物の取得費は建物の購入代金などの合計額から減価償却費相 当額を差し引く必要があります 19

17 土地建物等の譲渡所得 ( 取得費の入力 1)( 入力後 ) こちらは 14 ページと同じ画面です 1 件目入力 ボタンから入力した取得費の結果が表示されます この事例は 土地 建物の一括購入 ですので 土地 建物の各欄に取得費の計算結果が表示されます 1 取得費の入力 2 画面での入力を終了したものについては 入力済 と表示されます また 取得費の入力の修正は 入力済の緑色の 1 件目入力 ボタンから行うことができます 2 取得費の入力 2 画面での入力結果が表示されますので ご確認ください 3 入力終了( 次へ )> ボタンをクリックします( 特例等の入力 画面へ進みます ) 20

18 土地建物等の譲渡所得 ( 特例等の入力 ) 1 適用する特例が表示されますのでご確認ください 2 これまで入力した譲渡価額 費用等が表示されます 3 入力終了( 次へ )> ボタンをクリックします 入力内容を確認し 誤りがある場合は 修正 ボタンから修正する画面へ進むことができます 詳しくは 入力内容の修正方法 ボタンをクリックしてご確認ください 21

19 土地建物等の譲渡所得 ( 入力内容の確認 ) 1 入力内容を確認します 修正する項目がある場合は 修正する契約の 修正 ボタンを クリックします 2 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックすると 次の画面へ進みます 22

20 土地建物等の譲渡所得 ( 買換資産入力 ) 措法 41 条の 5 の 2 を適用する場合にはこの画面は入力しません 1 買換資産の所在地番 ( 場所 ) を入力し 資産の利用状況 利用目的を選択します 2 買換資産の面積を入力します 3 買換資産の取得 ( 予定 ) 日を入力します 4 居住の用に供した ( 供する見込 ) 年月日を入力します 5 買換資産の取得 ( 予定 ) 価額 ( 合計 ) を入力します 6 買入れ先の住所 ( 所在地 ) 及び氏名 ( 名称 ) を入力します 7 住宅借入金等について入力します 8 入力終了( 次へ )> ボタンをクリックします 23

21 土地建物等の譲渡所得 ( 入力終了 ) 1 これまで入力した内容が表示されます 2 土地建物等の譲渡所得以外の所得との損益通算や繰越控除のできる金額が表示されます 3 1 2の内容を確認し 確認終了 ( 次へ )> ボタンをクリックします( 収入金額 所得金額の入力 画面に戻ります ) 24

22 収入金額 所得金額の入力 土地建物等の譲渡所得の入力結果が表示されます なお 給与所得や年金所得などの他の各種所得もこの画面で入力します また 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックすると 生命保険料控除や住宅借入金等特別控除などの所得控除や税額控除などを入力する画面に進みます 25