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Transcription:

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MCPC の概要 モバイルコンピューティング推進コンソーシアム 1997 年移動体通信会社 ハードメーカ ソフトメーカ システムインテグレータによる市場形成と拡大を目的に設立 幹事会員 :13 社 正会員 : 59 社 ベンチャースクウェア会員 :17 社 相互協力会員 :17 団体 賛助会員 :67 社 MCPC 合計 173 社 (2012.11.1 時点 ) 2

スマートモバイル活用委員会 活動開始時期 2012 年 4 月 ~ 2012 年 3 月に スマートフォン推進委員会 と モバイル活用委員会 を統合 活動目的 中小企業におけるスマートデバイスの活用推進 ユーザへの情報発信 ユーザの声の収集 活動内容 各種セミナーの開催 講師派遣 ワイヤレスジャパンセミナー / 展示 スマートデバイスに関する市場調査 スマートデバイス活用事例集の作成 3

MCPC とインプレス R&D 共同調査 調査方法 調査時期 対象者 回収数 標本抽出方法 実施体制 Web アンケート調査 2012 年 9 月 18~24 日 企業のモバイル機器の導入決裁権者または決裁関与者 ( 従業員規模に応じて割付 ) 1,795 サンプル Web アンケート調査会社のモニター登録会員を対象に予備調査を実施し その回答結果から対象者を無作為抽出 MCPC とインプレス R&D 共同実施 4

企業におけるスマホ タブレット利用状況 5

スマホ タブレット導入状況 スマホ タブレットともに 2 倍の伸び スマートフォン 42% タブレット 34% 15% 23% 7% 18% 2010 年 2011 年 2012 年 2010 年 2011 年 2012 年 6

規模別スマホ導入状況 中小企業も大きな伸び 42 27 17 2012 年度 2011 年度 33 36 32 21 21 18 43 23 48 27 51 51 23 31 1~9 人 10~29 人 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~999 人 1,000~4,999 人 5,000 人以上 7

規模別タブレット導入状況 大企業ほど導入率 伸びは大きい 2012 年度 2011 年度 51 52 34 10 19 11 26 13 30 16 35 19 38 19 26 25 6 1~9 人 10~29 人 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~999 人 1,000~4,999 人 5,000 人以上 8

スマホ配布社員 営業系社員 以外への展開の可能性 営業系社員 65 (%) 役員技術系社員事務系社員システム系社員生産管理系社員フィールド業務系社員販売系社員 45 29 28 28 16 16 13 : 現状 9

タブレット配布社員 スマホ以上に 営業系 以外への展開可能性が大 (%) 営業系社員 59 役員技術系社員システム系社員事務系社員生産管理系社員販売系社員フィールド業務系社員 34 28 27 21 14 13 13 : 現状 10

活用業務内容 販売 営業管理 グループウェア類利用 で活用 販売 営業管理 40 (%) ク ルーフ ウェア スケシ ュール管理顧客管理販売 営業支援 商品説明生産管理勤怠管理経理管理保守 工事 配達管理店舗管理社内教育 40 32 22 18 18 16 11 9 7 : スマートフォン 11

スマホへの期待と現実 期待 と 現実 に大きなギャップ 情報の共有 職場活性化意思決定迅速化業務プロセス効率化顧客満足度向上生産性向上コスト削減機会損失減少在庫管理効率化製品 サービス高付加価値化新規顧客開拓新規ビジネス開拓 BPC 対策売上拡大ワークスタイル変革イメージアップ 57 41 39 23 20 19 19 19 19 19 16 16 15 13 12 : 期待した効果 12 (%)

タブレットへの期待と現実 新規顧客 ビジネス開拓 への期待が大きい 情報の共有 職場活性化業務プロセス効率化顧客満足度向上意思決定迅速化製品 サービス高付加価値化生産性向上新規顧客開拓新規ビジネス開拓イメージアップ在庫管理効率化コストの削減売上拡大機会損失減少ワークスタイル変革 BPC 対策 47 39 35 32 27 23 22 21 20 20 20 20 19 16 12 : 期待した効果 (%) 13

今後の新規 追加導入意向 スマホ タブレットともに 40% の導入意向 スマートフォン タブレット わからない 16% 12 年度中 13% 13 年度中 8% 14 年度中 3% わからない 16% 12 年度中 11% 13 年度中 8% 14 年度中 4% 検討していない 40% 検討したが見送り 4% 未定だが導入検討 16% 検討していない 40% 検討したが見送り 4% 未定だが導入検討 17% 14

未利用の理由 業務への活用メリット の訴求がカギ 業務には不要料金に見合うほど活用できない料金が高い情報セキュリティで不安情報漏えいが不安私的利用を取り締まれないデータ紛失が不安業務に適した端末 機能がないウィルス感染が不安導入効果が良くわからない社外業務がほとんどない社外業務の効率化にならないシステム構築に費用がかかる情報を迅速に伝達する必要がない他のモバイル機器を利用している 14 11 11 9 5 5 48 40 34 20 19 19 16 15 15 15

BYOD の実態 16

BYOD とは? Bring Your Own Device 社員個人所有のモバイル端末を業務活用すること メリット コスト削減 端末費 通信費等の削減 業務効率化 慣れた端末の利用 BCP 対応 在宅勤務環境整備 デメリット セキュリティ対策 情報漏えい ウィルス感染 社員の個人情報取扱い プライバシー侵害 異なる端末 OS 管理 IT 管理者の負荷向上 17

スマホ BYOD の導入状況 全体で 30% 強の企業で BYOD 活用 70 (%) 43 31 34 29 23 27 22 25 全体 1~9 人 10~29 人 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~999 人 1,000~4,999 人 5,000 人以上 18

スマホ今後の BYOD 意向 今後についても 30% 弱の企業で導入意向 61 (%) 38 29 25 28 24 28 22 24 全体 1~9 人 10~29 人 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~999 人 1000 人 ~4999 人 5000 人以上 19

タブレット BYOD の導入状況 全体で 20% 強の企業で BYOD 活用 (%) 60 39 21 26 19 19 18 20 9 全体 1~9 人 10~29 人 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~999 人 1,000~4,999 人 5,000 人以上 20

タブレット今後の BYOD 意向 今後についても 30% 弱の企業で導入意向 (%) 47 27 35 29 24 22 27 20 27 全体 1~9 人 10~29 人 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~999 人 1000 人 ~4999 人 5000 人 ~9999 人 21

現利用者における今後の BYOD 意向 95% の企業で引き続き BYOD 活用を志向 現状のまま 13% 利用させたくない 5% 条件なく自由に利用させたい 20% 一定条件を満たせば利用させたい 62% 22

BYOD に対する不安 セキュリティ コスト での不安が高い (%) セキュリティー機密情報漏えいウィルス感染個人情報流出管理コスト増大 30 37 40 43 55 会社と個人の利用料金負担方法機種やOS Ver. が異なる私的利用による生産性低下その他不安はない 11 16 21 29 23

規模別 BYOD に対する不安 中小企業 に対する啓蒙が必要 (%) 不安はない 回答比率 全体 11 1~9 人 34 10~29 人 7 30~49 人 11 50~99 人 8 100~299 人 300~999 人 3 3 1000~4999 人 8 5000 人以上 0 24

費用負担のあり方 3 分の 2 の企業で何らかの形で費用負担 わからない 1% 全く負担していない 33% 業務利用分の全てを負担 31% 業務利用に関わらず一定額を補助 14% 業務利用分の一部を負担 21% 25

セキュリティ対策 実施状況 3 割弱の企業で何も対策が施されず (%) セキュリティ対策実施割合 67 32 53 72 55 75 70 86 91 全体 1~9 人 10~29 人 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~999 人 1000 人 ~4999 人 5000 人以上 26

BYOD でのセキュリティ対策内容 パスワード設定 機能制限 が主な対策 (%) スマートフォン タブレット パスワード設定義務付け パスワード設定義務付け50 51 利用できる機能を制限 利用できる機能を制限 38 35 社員教育の実施 社員教育の実施 28 26 セキュリティポリシー策定 セキュリティポリシー策定 27 29 アドレス帳登録ルール設定 アドレス帳登録ルール設定 26 30 シンクライアント化 14 シンクライアント化 18 遠隔監理サービス 10 遠隔監理サービス 15 生態認証を導入 9 生態認証を導入 13 その他 1 その他 2 特に対策はしていない 特に対策はしていない 26 18 出所 :MCPC& インプレスR&D 共同調査 27

規模別セキュリティ対策内容 中小企業ではいずれの対策も実施率が低い (%) 全体 1-9 人 10-29 人 1000-4999 人 パスワード設定 44 19 27 60 利用機能制限 39 10 22 51 セキュリティポリシー 29 5 10 49 社員教育の実施 26 5 11 41 アドレス帳登録ルール 20 9 14 24 遠隔監理サービス 10 1 2 13 シンクライアント化 9 1 2 15 生態認証 7 2 3 10 その他 1 1 1 1 出所 :MCPC& インプレスR&D 共同調査 28

スマートフォン タブレット市場予測 29

スマートフォン出荷台数予測 2012 年度は 2,754 万台 万台 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 個人 2,089 86 2,003 法人 2,754 125 2,628 3,553 3,634 3,711 3,312 3,150 301 357 395 238 177 2,973 3,074 3,252 3,278 3,316 500 0 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 出所 :MCPC 30

スマートフォン契約数予測 2017 年度に 9,174 万契約へ 万台 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 個人 法人 8,825 9,174 8,334 7,612 6,508 723 924 1,123 537 4,878 382 2,820 262 7,074 7,612 7,900 8,051 6,126 176 4,615 2,645 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 出所 :MCPC 31

タブレット販売台数予測 2012 年度は 478 万台 万台 1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 296 24 272 個人 478 42 436 法人 775 71 704 991 119 872 1,209 195 1,014 1,409 308 1,529 352 1,101 1,178 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 出所 :MCPC 32

ご清聴ありがとうございました 33