平成22年7月30日

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景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

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1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

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Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 (2) 産業分類別 - 従業者数 ( 単位 : 人 %) 北海道 全国 従業者数従業者数 (*2 (*2 A~S 全産業 A~R 全産業 (S 公務を除く )

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2. 中途採用をしたことがあるか 中途採用をしたことがある企業は 全体の 95% で あった 調査対象を 右表の 7 つの業種グループに 分類してそれぞれの傾向を分析すると 建設業 運 輸業 サービス業ではすべての企業が中途採用をし たことがあると回答した その他の業種グループで も 9 割前後の企

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1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復しつつある 項目前回 (3 年 4 月判断 ) 今回 (3 年 7 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 緩やかに回復しつつある ( 注 )3 年 7 月判断は 前回 4 月判断以降 足下 (7 月末 ) の状況までを含めた期間で判断して

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1 教育研修費用総額と従業員 1 人当たりの教育研修費用 (1)1 社当たりの教育研修費用総額 1 社当たりの教育研修費用総額は 2014 年度は予算額 5,458 万円 ( 前回調査 5,410 万円 ) 同実績額 4,533 万円 ( 同 4,566 万円 ) であり 2015 年度は予算額 5

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第2回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

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第2回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査 

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①-1公表資料(本文 P1~9)

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人材マネジメント調査2013

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第5回 「離婚したくなる亭主の仕事」調査

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第 16 回富山景気定点観測アンケート 調査結果 2017 年 12 月 富山経済同友会 経営 CSR 委員会

第 16 回富山景気定点観測アンケート調査結果 2017 年 12 月 富山経済同友会 経営 CSR 委員会 調査期間 :2017 年 12 月 8 日 ~12 月 22 日調査対象 : 富山経済同友会会員企業 385 社回答数 :161 社 ( 回答率 41.8%)( 製造業 54 社 非製造業 107 社 ) 本調査は年 2 回 (7 月頃 12 月頃 ) 実施 調査結果の概要 Ⅰ 経済情勢 1. 富山の景気の現状について ( P1) 前回調査時 (2017 年 7 月 ) に比べ 横ばい状態が続いている が減少し (46% 32%) 緩やかに拡大している が増加した(47% 61%) 2.2018 年前半の景気見通しと主要な経済指標について ( P1,P2) 景気の見通しは 緩やかに拡大していく が最も多く (59%) 次いで 横ばい状態が続いていく (34%) 緩やかに後退していく (5%) の順となった その判断根拠 ( 複数回答 ) では 増加 項目は 設備投資 (27%) が最も多く 次いで 生産 販売 (19%) 個人消費 (12%) が続いた 減少 項目は 個人消費 (10%) が最も多く 続いて 設備投資 (6%) 公共支出 住宅投資 生産 販売 ( それぞれ 3%) となった Ⅱ 企業業績 設備投資等 1. 業績について ( P3) 売上高 ( 前年同期比 ) 2017 年 10-12 月期および 2018 年 1-3 月期以降とも 横ばい が最も多くなっている 2017 年後半見込 2018 年前半予想 10-12 月 1-3 月 増収 38% 34% 横ばい 46% 57% 減収 16% 9% 経常利益 ( 前年同期比 ) 売上高と同様に 2017 年 10-12 月期および 2018 年 1-3 月期以降とも 横ばい が 最も多くなっている 2017 年後半見込 2018 年前半予想 10-12 月 1-3 月 増益 31% 29% 横ばい 47% 53% 減益 22% 18%

2.2017 年度の設備投資 (2016 年度比 ) について ( P4) 2016 年度並み が 49% 増額 が 38% 減額 が 13% となった 3. 雇用状況について ( P5) 雇用人員は 不足している が 57% で最も多く 次いで 適正である が 41% 過剰で ある が 2% となった Ⅲ トピックス 1.IoT の取組みについて ( P6) IoT の理解度は なんとなく理解している が最も多く 64% 次いで よく理解している が 23% 言葉は聞いたことがあるが よく理解していない 12% 全く分からない 1% となった 以上

Ⅰ 経済情勢 1. 景気の現状について 現在の富山の景気動向をどのように判断されますか ( 回答社数 161 社 ) 調査時点 2016/7 2016/12 2017/7 2017/12 拡大している 0% 1% 1% 3% 緩やかに拡大している 22% 22% 47% 61% 横ばい状態が続いている 64% 67% 46% 32% 緩やかに後退している 13% 9% 6% 4% 後退している 1% 1% 0% 0% その他 0% 0% 0% 0% 2.2018 年前半の景気見通しと主要な経済指標について (1) 富山の 2018 年前半 (2018 年 1 月 ~2018 年 6 月 ) の景気の見通しについて どのように判断されますか ( 回答社数 161 社 ) 調査時点 2016/7 2016/12 2017/7 2017/12 拡大していく 1% 0% 0% 1% 緩やかに拡大していく 19% 33% 50% 59% 横ばい状態が続いていく 53% 55% 43% 34% 緩やかに後退していく 23% 10% 6% 5% 後退していく 4% 1% 1% 1% その他 0% 1% 0% 0% 各調査時点において先行き半年間の景気見通しを回答 1/7

(2) そのように判断する根拠をお選び下さい (2つまで) ( 回答社数 153 社 ) 設備投資 増加 27% 減少 6% 個人消費 増加 12% 減少 10% 公共支出 増加 5% 減少 3% 住宅投資 増加 3% 減少 3% 輸出 増加 6% 減少 1% 生産 販売 増加 19% 減少 3% その他 1% (3) 対ドル円相場について 2018 年 6 月末時点の見通しをご回答ください ( 回答社数 158 社 ) 95 円未満 95 円 ~ 100 円未満 100 円 ~ 105 円未満 105 円 ~ 110 円未満 110 円 ~ 115 円未満 115 円 ~ 120 円未満 120 円 ~ 125 円未満 125 円以上 0% 0% 4% 23% 54% 17% 2% 0% (4) 日経平均株価 (225 種 ) について 2018 年 6 月末時点の見通しをご回答ください ( 回答社数 158 社 ) 18,000 円未満 18,000 19,000 20,000 21,000 22,000 23,000 24,000 25,000 26,000 円以上 0% 1% 1% 9% 15% 26% 30% 12% 5% 1% 2/7

Ⅱ 企業業績 設備投資等 ( 企業関連設問 ) 1. 貴社 ( 貴支店等 ) の業績についてお伺いします 売上高 ( 前年同期比 ) ( 回答社数 157 社 ) 経常利益 ( 前年同期比 ) ( 回答社数 152 社 ) 3/7

2. 貴社 ( 貴支店等 ) の 2017 年度の設備投資についてお伺いします (1) 国内の設備投資額は 2016 年度 ( 前年度 ) 比でどのようになる予定でしょうか ( 回答社数 152 社 ) 調査時点 2016/7 2016/12 2017/7 2017/12 増額 23% 25% 32% 38% 2016 年度 ( 前年度 ) 並み 50% 57% 50% 49% 減額 27% 18% 18% 13% (2) 増額される設備投資の主な内容をお選び下さい ( 複数回答可 ) ( 回答社数 102 社 ) 能力増強投資 19% 新規事業投資 18% 合理化 省力化投資 25% 環境対策投資 9% 維持 補修 更新等の投資 29% その他 0% (3) 減額される設備投資の主な内容をお選び下さい ( 複数回答可 ) ( 回答社数 52 社 ) 能力増強投資 18% 新規事業投資 37% 合理化 省力化投資 16% 環境対策投資 2% 維持 補修 更新等の投資 25% その他 2% 4/7

3. 貴社 ( 貴支店等 ) の雇用状況についてお伺いします 現状の雇用人員を どのようにお考えでしょうか (1) 全体として 雇用人員は ( 回答社数 159 社 ) 調査時点 2016/7 2016/12 2017/7 2017/12 過剰である 8% 3% 1% 2% 適正である 54% 46% 44% 41% 不足している 38% 51% 55% 57% (2) 過剰感のある雇用人員は (2 つまで ) ( 回答社数 27 社 ) 経営 管理職 23% 一般社員 工員等 33% 技術者 専門技能者 7% 営業専門職 ( 歩合 請負等 ) 7% アシスタント ( 派遣 パート アルバイト等 ) 30% その他 0% (3) 不足感のある雇用人員は (2 つまで ) ( 回答社数 117 社 ) 経営 管理職 7% 一般社員 工員等 29% 技術者 専門技能者 35% 営業専門職 ( 歩合 請負等 ) 18% アシスタント ( 派遣 パート アルバイト等 ) 11% その他 0% 5/7

Ⅲ トピックス 1.IoT の貴社 ( 貴支店等 ) における取組みについてお伺いします (1)IoT の理解度について ( 回答社数 160 社 ) よく理解している 23% なんとなく理解している 64% 言葉は聞いたことがあるが よく理解していない 12% 全く分からない 1% (2)IoT についての関心度について ( 回答社数 160 社 ) 関心があり すでに導入している 16% 関心があり 今後導入する予定 38% 関心があるが 導入する方法が分からない 38% 関心がない 8% (3)IoT の活用方法 期待することについて ( 複数回答可 ) ( 回答社数 153 社 ) 生産性向上 業務効率化 32% 自社内の情報共有 18% 外部との情報共有 7% 製品 サービスの付加価値向上 15% 売上拡大 6% 新しい製品 サービスの開発 10% 新たなビジネスモデルの創造 12% その他 0% (4)IoT を導入するうえでの課題について ( 複数回答可 ) ( 回答社数 52 社 ) メリット 費用対効果が分かりにくい 23% 導入コストが高い 12% 活用できる社内の人材不足 30% 相談できる外部の専門家不足 8% セキュリティ対策 ( 情報漏えい 外部からの攻撃 ) 15% ネットワーク プラットフォームの整備 11% その他 1% 6/7

回答社業種分類 業種 件数 比率 建設業 25 16% 製造業 54 34% 電気 ガス 熱供給 水道業 4 2% 情報通信業 6 4% 運輸業 7 4% 卸売 小売業 21 13% 金融 保険業 18 11% 不動産業 3 2% 飲食店 宿泊業 0 0% サービス業 16 10% その他 7 4% 総数 161 100% 回答社企業規模 ( 従業員数 ) 支店等の場合は全社の値 規模 件数 比率 10 人未満 9 6% 10~49 人 33 21% 50~99 人 23 14% 100~199 人 22 14% 200~399 人 18 11% 400 人以上 55 34% 総数 160 100% 以上 7/7