教育委員会保健体育課 News Release 担当 : 食育安全班 大島前橋 電話 :( 直通 )076-444-3444 ( 内線 )4657 平成 31 年 4 月 3 日 食農教育に係る教材本の贈呈について JA バンクから 食農教育応援事業の一環として オリジナル補助教材が小学校 5 年生及び特別支援学校の対象児童生徒に贈呈されます 1 日時 平成 31 年 4 月 5 日 ( 金 ) 10:00 ~10:15 2 場所 教育長室 ( 県庁南別館 4 階 ) 3 出席者 寄贈側 富山県 JAバンク運営協議会議長 伊藤孝邦 ( イトウタカクニ ) ( 富山県農業協同組合中央会 会長 ) 農林中央金庫富山支店 支店長 黒川勝博 ( クロカワカツヒロ ) 副支店長村田洋 ( ムラタヒロシ ) 農林中央金庫富山支店農業金融センター 主任 岩﨑一高 ( イワサキカズタカ ) 受領側富山県教育委員会教育長伍嶋二美男 ( ゴシマフミオ ) 理事布野浩久 ( ヌノヒロヒサ ) 次長坪池宏 ( ツボイケヒロシ ) 教育参事 保健体育課長東瀬義人 ( トウセヨシンド ) 4 式次第 (1) 開会 (2) 教材本贈呈 (3) お礼の言葉 ( 教育長 ) (4) 閉会 5 寄贈品 農業とわたしたちのくらし ( 食農教育に係る教材本 ) 約 10,700 冊 DVD 各校 1 枚 (183 枚 ) 6 趣旨等 JA バンク (JA 信用農業協同組合連合会 農林中央金庫 ) が 社会貢献事業の一環として 子供たちが食 環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを願い 食農教育に係る教材本 を作成し 全国の小学校等に贈呈するもの
別紙 平成 31 年 4 月 3 日 報道機関各位 農林中央金庫富山支店 ( J A バンク富山 ) JA バンク富山食農教育に関する教材本の贈呈について ( 贈呈式のお知らせ ) JA バンク (JA 信用農業協同組合連合会 農林中央金庫 ) では CSR 活動 J A バンク食農教育応援事業 の一環として 食農教育をテーマとする小学校高学年向けのオリジナル教材本を制作し 全国の小学校へ贈呈しています この度 JA バンク富山において 2019 年度版の教材本約 1 万 7 百部を富山県内の国公立小学校および特別支援学校に配布させていただくこととなりました つきましては 下記のとおり贈呈式を開催しますので ご案内いたします 記 1 日時平成 31 年 4 月 5 日 ( 金 )10 時 00 分 ~10 時 15 分 2 場所富山県庁教育委員会教育長室 ( 富山県富山市新総曲輪 1-7) 3 寄贈の対象県内の国公立小学校 183 校県内の特別支援学校 11 校 4 寄贈品農業とわたしたちのくらし農業とわたしたちのくらし [ 特別支援教育版 ] 農業とわたしたちのくらし DVD 約 10,700 冊 DVD は各校 1 枚 5 出席者富山県教育委員会教育長伍嶋二美男殿富山県 JA バンク運営協議会議長伊藤孝邦 6 添付資料 JA バンク補助教材の概要等について 以上 本件に関するお問い合わせ先 農林中央金庫富山支店農業金融センター柏原 岩﨑 TEL:076-445-2510 FAX:076-439-9808
添付資料 JA バンク補助教材の概要等について 1.JA バンクと JA バンクアグリ エコサポート基金のご紹介 JA バンクについて (http://www.jabank.org/) JA バンクは全国に民間金融機関として最大級の店舗網を展開している JA バンク会員 (JA 信連 農林中央金庫 ) で構成するグループの名称です JA バンクでは 組合員や地域利用者 企業等の皆様のお役に立つ金融サービスの提供に努めています 〇 JA バンクアグリ エコサポート基金 (http://www.jabank-aes.or.jp/) 本教材の発行者である JA バンクアグリ エコサポート基金 ( 以下 当基金 といいます ) は JA バンクの CSR 事業である JA バンクアグリサポート事業 の実施主体として平成 19 年 10 月に設立されました 当基金の代表理事には大橋光夫氏 ( 昭和電工株式会社最高顧問 ) 理事には見城美枝子氏 ( 青森大学副学長 ) 中家徹氏 (JA 全中会長 ) 等に就任いただいております 当基金では 本事業における補助教材の発行や JA 等による食農教育等の活動への助成事業等を行っております なお JA バンクアグリサポート事業の取組みについては 農林中央金庫のウェブサイト (https://www.nochubank.or.jp/) に掲載されている CSR 報告書 の中でも紹介しております 2. 教材のご紹介 (1) 概要 JA バンク補助教材 農業とわたしたちのくらし 小学校 (5 年生を中心とする高学年 ) の授業で活用していただくことを目的に 食農教育 環境教育などを基本テーマとした補助教材です 平成 20 年度から全国の小学校に配布させていただいております 私たちの生活に欠かせない 食 と 農業 また 環境 と 農業 の密接なかかわりや 各家庭に食を届けるための流通 農畜産物の全国の産地等について イラスト 写真 グラフをふんだんに使いながら総合的に学習することで 農業に対する理解を多面的に広げていくことを狙いとしております 社会科を中心に総合的な学習 家庭科等の内容についても取り入れております (2) ご活用方法 補助教材と一緒に授業における具体的な指導方法等を記した教師用の指導書を贈呈いたします それぞれ単元や章ごとに独立したテーマを設定していますので 個別に取り上げていただくことも可能です
子どもたちが関心をもって自ら考え 話し合い まとめられるよう構成しています 授業のなかで 教科書と組み合わせてご活用いただけます 日本全体の農業を扱っていますので 地域の農業を学習する教材と一緒にご活用いただくことで 農業に対する理解を深めていくことができます ご参考 JA バンク補助教材 農業とわたしたちのくらし について 児童用 教師用 DVD 1.2019 年度版 JA バンク補助教材主な変更ポイントこのたび 新学習指導要領に示された 主体的 対話的で深い学び の趣旨を踏まえ 子どもたちが話し合いながら 自己の考えや理解を深めることができるようになっています 子どもたちがアクティブに学ぶことができるように テーマごとに学習のめあてを設定し 問題を解決する過程を重視しています 調べて考えたことをまとめさせ 学習の成果を確認できる構成となっております 学びをさらに深めることができるよう 発展的な学習場面も設けています 主に社会科の第 5 学年の学習内容との関連を図りながら構成されており 家庭科や総合的な学習の時間などでも活用することができます また 内容についてより理解を深めてもらえるよう DVD を作成しております 31 年度配布分には 新学習指導要領を踏まえた新規項目を追加しておりますのでご活用ください
2. これまで本教材を活用していただいた先生 児童からの声 (1) 先生方からのアンケート結果 JA バンクの補助教材に対して全国の先生方からアンケートをいただきました そのなかからご意見の一部をご紹介いたします 食や農業については 学校だけではなかなか行き届かないので 専門の立場から教えていただけてありがたいです とても丁寧に書かれており 改めてこの教材を中心に授業を進めていけばよかったと感じました 教材についてもっともっと PR してもよいと思います 若い人が農業に関心をもってくれるような取り組みが必要だと思います 子どもたちに楽しく分かりやすく指導しやすいため 活用させていただきました とても大切な学習なので とてもありがたいです 子どもたちが将来の農業生産についての課題を知ったり興味をもったりできるのでよい 食を考えさせるにあたり 身近な JA が取り組んでくれるのがよい これからの農業 では夢のある話が取り上げられていて 子どもたちもおもしろがっていました 食は生きていく上で欠かせないので素晴らしい活動です 生産者の方の悩みや願いなどが消費者 ( 児童 ) に伝えられる良い機会になっていると思いました (2) 児童感想文の概要 JA バンクの補助教材に対して全国の児童から感想文をいただきました そのなかから感想の一部をご紹介いたします 社会の教科書で農業をしている人が減っていると聞いて心配になりました でもこの本を読んで安心しました なぜなら若い人に国が研修を行っていたり 新しい技術活用の研究によって人手が少なくてすむということが行われているからです 人が生きていくために必要な食料をつくる農業という言葉がすてきだなと思いました わたしも家の庭でもとうもろこしを育てています まだ葉しか出てきていないので早く実ってほしいです やおやに行ってさくらんぼを見ました どれもみんな同じに見えたけど一つ一つ特ちょうがあるのか知りたいです とても分かりやすく おもしろく 勉強になりました 今 お米などの専業農家がへっていると知り おどろきました このままへり続ければ わたしたちの食べる食料は 外国産となってしまうのかよく考え 少しでもそれをおくらせる事ができるように 残さず食べる事をいろんな人に よびかけできたら よびかけしたいと思います JA の方々にも 農家の方々にも感しゃします 元々 野菜農家になりたかったけれどもっと農業への関心が増えた 家で家庭菜園で 10 種類ぐらい食べるだけ育てているけれど それを農家は毎日何千かぶもしゅうかくしていることを知りおどろいた ふだんあたりまえのように食べているものも農家の苦労があり感謝の気持ちで食べようと思った また スーパーなどで売っている野菜なども色々な人がかかわり 長い旅をしていることを知った 農家以外に JA の人やトラックのドライバー スーパーの店員などにも感謝する 以上