平成 26 年 11 月 28 日策定 2 次改訂 : 平成 27 年 2 月 19 日 1 次改訂 : 平成 26 年 12 月 8 日 野県神城断層地震復旧 復興方針 長野県 基本的な考え方 長野県神城断層地震により被災された住民の皆様が 引き続き安心して住み続けられるよう 市町村や関係機関等と

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知っておきたい災害知識_書類

平成17年7月11日(月)

当面の事業概要 < 平成 25 年度 > 実施設計業務委託 < 平成 26 年度 > 市道 1504 号線電線共同溝整備工事 道路改築工事 < 平成 27 年度 > 市道 1504 号線電線共同溝整備工事 市道 1504,1505,1507 号線道路改築工事 < 平成 28 年度 > 市道 1504

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別紙 14 Q A Q A

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215 参考資料

新規文書1

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三鷹市健康福祉総合計画2022

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Q&A Q1 災害弔慰金の支給内容について教えて下さい A1 水害などの 災害 で亡くなられた方の遺族は 災害弔慰金が支給を受けられる場合があります 支給額は 生計維持者の方が死亡した場合 500 万円 その他の方が死亡した場合 250 万円です 災害弔慰金の支給対象はこれまで 配偶者 ( 事実上の

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ご注意 ( 個人向け ) 補修の場合で 元金据置期間を設定するときは 返済期間の欄の年数から 1 年を引いた年数の返済額をご覧ください ( 例 ) 返済期間 20 年据置期間 1 年 20 年 - 1 年 = 19 年 返済期間 19 年の返済額をご覧ください < 個人向け> 災害復興住宅融資 10

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2. 雑損控除の適用における 損失額の合理的な計算方法 雑損控除の計算において 災害により被害を受けた住宅や家財 車両の損失額は その損失の生じた時の直前におけるその資産の価額を基として計算することとされていますが 1 住宅の主要構造部に損壊がある場合で かつ 2 損害を受けた資産について個々に損失

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項目別目次 森林被害編 1 森林において土砂崩れが発生してお困りの方 1 2 所有林の立木が被災されている方へ 2 3 保安林内の木が倒れてお困りの方へ 3 林道 作業道被害編 4 林道が崩壊等により通行ができない方へ 4 5 所有林の作業道が被災されている方へ 5 施設被害編 6 木材加工流通施設

1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ

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Ⅱ平成13年度上半期の財政状況

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スライド 1

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老発第    第 号

第 1 節復旧 復興の基本方針の決定 村は 被災者の生活再建を支援し 再度災害の防止に配慮した施設の復旧等を図り より安全 性に配慮した地域振興のための基礎的な条件づくりを目指すため 復旧 復興の基本方針を決定 し その推進に当たって必要な場合は 他の地方公共団体の支援を要請する 1 復旧 復興の基

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平成 26 年 11 月 28 日策定 2 次改訂 : 平成 27 年 2 月 19 日 1 次改訂 : 平成 26 年 12 月 8 日 野県神城断層地震復旧 復興方針 長野県 基本的な考え方 長野県神城断層地震により被災された住民の皆様が 引き続き安心して住み続けられるよう 市町村や関係機関等と連携して支援を行います 被災された皆様の想いにしっかり寄り添いながら 今回の災害で認識された地域コミュニティの強い絆が維持されるよう応援します この方針により復旧 復興の道筋を示すとともに 具体的な取組内容等を順次改定し 復旧 復興に向けての歩みを確かなものにしていきます Ⅰ 地域の復旧 再生に向けた取組 1 ライフラインの早期復旧 1 水道施設の早期復旧を支援します 白馬村 小谷村の復旧活動について 日本水道協会及び長野県水道協議会と連携し技術的援助を行い 応急工事により仮復旧は完了しました ( 平成 26 年 12 月 5 日 ) 本復旧に向け 引き続き技術的な援助を行います 2 生活排水処理施設の早期復旧を支援します 白馬村の復旧活動について 技術的援助を行い 応急工事により仮復旧は完了しました ( 平成 26 年 12 月 16 日 ) 本復旧に向け 下水道については( 公財 ) 長野県下水道公社 農業集落排水施設については長野県土地改良事業団体連合会とそれぞれ連携しながら 引き続き技術的な援助を行います 2 インフラの早期復旧 1 県管理国県道を早期に復旧します 幹線道路である国道 148 号ほかの応急対策工事を実施し 通行を確保しました 1

国道 148 号 国道 406 号 主要地方道長野大町線 主要地方道白馬美麻線ほかの本復旧工事を早期に実施します 県単独公共事業 県単独災害復旧事業:11 月補正予算額 270,000 千円 県単独公共事業:2 月補正予算額 ( 案 ) 596,000 千円 2 河川施設を早期に復旧します 一級河川姫川ほかで護岸決壊防止等の応急対策工事を実施しました 現在 河道の埋塞土除去を実施しています 一級河川姫川ほかの本復旧工事を早期に実施します 県単独公共事業:11 月補正予算額 183,600 千円 県単独公共事業:2 月補正予算額 ( 案 ) 145,672 千円 公共災害復旧事業:2 月補正予算額 ( 案 ) 95,224 千円 3 土石流 地すべり等の土砂災害対策を実施します 河道の土砂除去 既設砂防堰堤の除石等の応急対策工事を実施しました 現在 地すべり調査を小谷村カクレ沢ほかで実施しています 県単独公共事業:11 月補正予算額 507,000 千円 4 農地地すべり防止区域の現地調査を実施し 必要に応じて対策を実施します 地すべりの兆候となる法面のクラック等の調査を実施しており 今後 必要に応じて地すべりの発生を未然に防止するための対策を実施します 県単独公共事業:11 月補正予算額 16,000 千円 5 治山事業による山腹崩壊等土砂災害対策を早期に実施します 山腹崩壊箇所等の現地調査や拡大崩壊防止のための応急対策工事を実施しました 県単独公共事業:11 月補正予算額 48,000 千円 6 JR 大糸線の早期復旧を要請します JR 大糸線の早期復旧について JR 東日本に要請を行いました ( 平成 26 年 11 月 24 日 ) JR 大糸線全線で運転が再開されました ( 平成 26 年 12 月 7 日 ) 7 廃棄物処理施設の早期復旧を支援します 白馬山麓環境施設組合による応急修繕により仮復旧は完了しました ( ごみ焼却施設 : 平成 26 年 11 月 25 日 し尿処理施設 : 平成 26 年 12 月 1 日 ) ゴミやし尿処理が停滞して住民の生活に影響が出ることがないようにするため 本復旧に向け技術的な援助を引き続き行います 2

8 農地 農業用施設 ( 農道 水路等 ) の早期復旧を支援します 農地 農業用施設の被害調査を引き続き実施するとともに 営農への影響が極力少なくなるよう復旧に対する支援を行います 県単独公共事業:11 月補正予算額 21,000 千円 県単独公共事業:2 月補正予算額 ( 案 ) 11,888 千円 公共災害復旧事業: 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 504,219 千円 9 林道の早期復旧を支援します 林業経営の継続に向けて 林道の被害調査及び復旧方法等の技術的支援を実施しました 引き続き 被災した林道が早期に通行できるよう復旧に対する支援を行います 公共災害復旧事業: 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 67,253 千円 3 二次災害の防止二次的な土砂災害に備えた対策を実施します 土砂災害警戒情報の発表基準を暫定的に引き下げて運用することにより 降雨に伴い発生する土砂災害への警戒を呼びかけます 地すべりなど土砂災害が発生した箇所では 伸縮計や監視カメラ等を設置し 市町村へ情報提供するとともに 融雪期には パトロールを強化し 土砂災害への警戒を呼びかけます 県単独公共事業:11 月補正予算額 18,000 千円 県単独公共事業: 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 5,000 千円 河道の土砂除去 既設砂防堰堤の除石等の応急対策工事を実施しました 現在 地すべり調査を小谷村カクレ沢ほかで実施しています 県単独公共事業:11 月補正予算額 507,000 千円 < 再掲 > 地すべり対策 急傾斜地崩壊対策等の恒久対策を小谷村カクレ沢ほかで早期に実施します 補助公共事業:2 月補正予算額 ( 案 ) 617,664 千円 補助公共事業: 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 630,100 千円 治山事業による山腹斜面の安定化や土砂流出防止対策等の恒久対策を白馬村大ナキほかで早期に実施します 補助公共事業: 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 490,000 千円県単独公共事業 : 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 40,000 千円 4 社会福祉施設の復旧保育所の復旧を支援します 被害を受けた保育施設の復旧について助言を行うとともに 復旧事業に要する経費の一部を補助します ( 大町市みあさ保育園 ) 2 月補正予算額 ( 案 ) 2,106 千円 3

5 教育 文化施設の復旧 1 学校施設の復旧事業を実施します 被害状況を把握し 市町村に対し小 中学校施設の復旧について助言を行うとともに 県立学校施設の復旧事業を実施します 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 2,528 千円 2 被災した文化財の修理費用等について支援します 被害状況を把握し 国 県指定等文化財について 修理方法等の助言を行うとともに 修理費用の一部を補助します ( 白馬村神明社他 2 箇所 ) 2 月補正予算額 ( 案 ) 6,983 千円 6 その他 1 県営住宅の復旧事業を実施します ひび割れ等の被害を受けた県営住宅の復旧事業を実施しています 11 月補正予算額 72,632 千円 2 災害廃棄物の早期処理を支援します 災害廃棄物の発生及び処理状況を把握し 市町村が実施する災害廃棄物処理事業 について引き続き技術的な援助を行います Ⅱ 被災された皆様への支援 1 長野県神城断層地震生活再建支援本部 の設置 長野県神城断層地震生活再建支援本部 ( 本部長 : 北安曇地方事務所長 ) を設置し 生活再建支援本部だより の発行などきめ細かな情報提供により生活再建を支援します ( 平成 26 年 11 月 25 日設置 ) 2 住まいの相談住宅再建等に向けた総合相談を実施します 避難生活の解消や住宅再建に向けての住宅に関する総合的な相談を行っています 3 当面の住まいの確保当面の住まいを迅速に確保し 提供します 白馬村からの要請に基づき白馬村飯森地籍に応急仮設住宅 35 戸を設置しました ( 入居期間 : 原則 2 年間 家賃 : 無料 ) 4

民間賃貸住宅を借り上げ 被災者への供与を村と連携して実施します ( 入居期間 : 原則 2 年間 家賃 : 無料 ) 11 月補正予算額 247,644 千円 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 8,640 千円 県営住宅 職員 教職員宿舎 市営住宅等を提供しています ( 入居期間 : 原則 1 年間 ( 一部は半年間 ) 家賃 : 無料 ) 4 住宅の再建 ( 建替 補修 ) 支援 1 災害救助法に基づく住宅の応急修理を支援します 居住のため必要な最小限度の部分を市町村が応急的に修理した場合 県が一部を負担します (1 世帯上限 54 万 7 千円 所得制限あり ) 2 住宅の建替 補修等の費用について支援します ( 詳細別紙 ) 国の被災者生活再建支援金により 建替 補修等を支援します 国の被災者生活再建支援金の対象とならない被災市町村の被災者について 国の支援金と同様の支援を県単独で実施します 同支援金の対象とならない半壊被害についても 全ての被災市町村の被災者を対象に県で増額支援します 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 64,000 千円 3 住宅の建替 補修の融資について支援します 災害復興住宅融資( 住宅金融支援機構等 ) による融資制度を活用いただけます ( 年利 :0.91%( ) 償還 :25 年 ) ( 平成 27 年 1 月 23 日改定 ) 災害復興住宅融資制度を活用いただいた場合の利子について助成します ( 年利 :0.91%( ) のうち 0.41% を助成 建替は 10 年分 補修は5 年分 ) 11 月補正予算額 4,867 千円 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 4,867 千円 4 村営住宅の建設を支援します 住宅再建が困難な被災者向けの村営住宅の建設を検討している村に技術的支援を 行います 5 生活支援 1 村社会福祉協議会が開設する災害ボランティアセンターの運営を支援します 白馬村: 白馬村社会福祉協議会運営 家屋の片づけ 清掃等 ( 平成 26 年 11 月 24 日開設 白馬村保健福祉ふれあいセンター ) 小谷村: 小谷村社会福祉協議会運営 炊き出し等 ( 平成 26 年 11 月 24 日開設 小谷村福祉センターせせらぎ ) 5

2 災害義援金の募集等を行います 災害義援金 被災者の皆様の一日も早い生活立て直しを応援するために 災害義援金を募集しています ( 平成 26 年 11 月 27 日募集開始 ) 寄せられた義援金は 義援金配分委員会で配分を決定し 市町村を通じて被災された方々に配分します ( 市町村への配分 : 平成 27 年 1 月 30 日 ) ふるさと信州寄付金 県寄付金サイトに白馬村 小谷村 小川村へのリンクボタンを配置しました 寄付金の活用希望テーマに 神城断層地震の復興支援 を追加しました 事業者と協力し 寄付金のお礼の品として大北地域のスキーリフト券や宿泊券等を追加しました 3 市町村による災害援護資金の貸し付けを支援します 災害援護資金: 災害により負傷または住居 家財の損害を受けた方に 世帯の生活の立て直しに必要な資金を市町村が貸し付けます ( 被害状況に応じて 150~ 350 万円 所得制限あり ) 国 県が市町村原資を補助します 2 月補正予算額 ( 案 ) 3,400 千円 4 生活福祉資金を貸し付けます 生活福祉資金 : 市町村社会福祉協議会を相談 受付窓口として 緊急小口資金を 貸し付けます (10 万円以内 無利子 ) 5 納税者の申請に基づき 被災の状況に応じて 県税の減免 申告 納税期限の延長 徴収猶予を行います 対象となる県税は 自動車税 自動車取得税 不動産取得税 個人事業税 法人県民税 事業税などで 地方事務所税務課で相談を受け付けています 6 県営水道料金を減免します 県営水道給水区域 ( 長野市 千曲市 上田市の一部 坂城町 ) の県営住宅等に避 難される被災者の皆様の水道料金を全額免除します 7 安全 安心パトロール 震災に便乗した悪質行為等の取締りを実施します 8 震災に便乗した悪質商法や特殊詐欺等の被害防止に取り組みます 市 村の有線放送 ケーブルテレビ等へ注意喚起を依頼しました 避難所における注意喚起情報の掲出及びチラシの配布 配置を行いました 保健師 社会福祉協議会等における住民巡回時の注意喚起を行いました 6

6 健康相談 健康管理 1 健康相談 健康管理を実施します 医療救護班 大北医師会による災害医療 健康管理を行いました 保健福祉事務所の保健師等を小谷村 白馬村の避難所等へ派遣し 健康相談 健康管理を実施しました なお 引き続き 両村と連携しながら 被災された住民の皆様の健康管理を支援します 2 精神保健福祉センターによる こころの健康相談 を実施します 被災体験に伴う心の不調についての相談に電話等で応じています 3 被災児童 生徒の心のケアを実施します 被災地域の小学校 中学校 高等学校にスクールカウンセラーを派遣し 児童生 徒の心のケアを行っています 4 児童相談所児童心理司等による相談等を実施します 被災した子どもに関する心のケア等についての相談に応じています Ⅲ 産業振興への支援 1 共通 1 被災状況に応じて 事業再開に向けた技術指導 経営相談 事業資金の融資な ど 産業分野ごとにきめ細かな対応を実施します 2 被災地の物産 観光振興を行います 地域住民生活等緊急支援のための交付金 ( 地域消費喚起 生活支援型 ) を活用し た物産 観光振興を行います 2 観光 1 風評被害防止のための情報発信 集中的なPR 活動を展開します 大北地域スキー場のリフト ゲレンデの点検状況や道路状況などの正確な情報発信を行います 三大都市圏における集中的な PR 活動と銀座 NAGANOにおける情報発信を行います JNTO( 日本政府観光局 ) の協力を得て 海外情報の収集と情報発信を行います 旅行会社や観光関係の出版社を招き 観光地の情報発信を行うとともに 旅行商品の造成に繋げます 7

発信力のある著名人の協力をいただき 観光地の元気な姿を国内外に発信してもらいます 全県の観光関係者が一丸となって 冬の信州観光新戦略 により長野県観光の躍進を図ります 11 月補正予算額 7,500 千円 平成 27 年度当初予算額 ( 案 )10,000 千円 ( ) ( 御岳山噴火災害 神城断層地震分 ) 2 利用者の安全のため 各スキー場で安全対策等を確認し情報提供します 3 農業 1 営農の継続に向け 今後の栽培等に極力支障がないよう支援します 被災したきのこ農家に対し 栽培管理等について技術指導を実施しました 被災農家の営農計画の策定等を支援しています 経営安定のための制度資金の活用を支援しています 被災した農業生産施設の再建 整備を支援しています 2 月補正予算額 ( 案 ) 22,779 千円 2 農地 農業用施設 ( 農道 水路等 ) の早期復旧を支援します < 再掲 > 農地 農業用施設の被害調査を引き続き実施するとともに 営農への影響が極力少なくなるよう復旧に対する支援を行います 県単独公共事業:11 月補正予算額 21,000 千円 県単独公共事業:2 月補正予算額 ( 案 ) 11,888 千円 公共災害復旧事業: 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 504,219 千円 4 林業 1 林業経営の継続に向けて支援します 木材の生産搬出 きのこの栽培管理等について技術指導を実施しました 経営安定のための制度資金の活用を支援します 2 林道の早期復旧を支援します < 再掲 > 林業経営の継続に向けて 林道の被害調査及び復旧方法等の技術的支援を実施しました 引き続き 被災した林道が早期に通行できるよう復旧に対する支援を行います 公共災害復旧事業: 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 67,253 千円 5 商工業 サービス業 1 中小企業者への経営 金融支援を行います 8

長野県中小企業融資制度 経営健全化支援資金( 特別経営安定対策 ) の貸付対象者に長野県神城断層地震による影響を受けた中小企業者を追加しました ( 平成 26 年 12 月 8 日 ) 地元商工会等と連携し 県庁 地方事務所の 中小企業金融相談窓口 や ( 公財 ) 長野県中小企業振興センターにおいて経営 金融に関する相談を行っています 金融機関に対して 返済猶予や条件変更などを要請しました ( 平成 27 年 2 月 18 日 ) セーフティネット保証 4 号 ( 突発的な災害により影響を受けている中小企業者に対する別枠保証 ) の調査を行い 国から同 4 号の地域指定を受けることとなりました ( 平成 27 年 2 月 12 日 ) 商工団体による復興支援のための経営指導員等の設置を支援します 平成 27 年度当初予算額 ( 案 ) 6,404 千円 2 事業者の営業再開に向けた支援を行います 飲食店 旅館 理美容店等の事業者皆様が 営業を再開する場合の許可申請 届 出に係る手数料を減免します 6 雇用就労支援を実施します ハローワークと連携し 求人 求職情報の共有を図り 必要に応じ就労支援を行います Ⅳ 市町村の財政負担の軽減 市町村の財政負担を軽減するための支援を行います 特別交付税等の財政措置について 国に要請を行いました ( 平成 26 年 11 月 24 日 11 月 26 日 12 月 24 日 ) 市町村の実施事業について より有利な補助制度や起債の活用 復興財源へのふるさと納税の活用について助言します 9

長野県神城断層地震による被災者の住宅再建のための支援策 被災者生活再建支援法が適用された市町村の被災者には 被災者生活再建支援金が給付されますが 同法が適用されない市町村の被災者にも支援金と同様の支援を県単独で実施します 被災者生活再建支援法では給付対象外の半壊 ( 大規模な補修が必要でない状態 ) についても すべての被災者を対象に県で増額支援します 被災者生活再建支援法は 10 世帯以上の全壊世帯が発生した市町村及び同一の災害で 5 世帯以上が全壊した人口 10 万人未満の市町村が適用となります 全壊 半壊 延床面積 70% 以上損壊 延床面積 20% 以上 70% 未満損壊 被害程度に応じた給付 やむを得ない事情で解体しなければならない状態 補修が必要な状態 10 ( 基礎支援金 ) 敷地修復のため解体せざるを得ない 修繕費が著しく高額となる場合等 大規模な補修が必要な状態 延床面積 50% 以上 70% 未満損壊 大規模補修を行わなければ居住困難等 大規模な補修が必要でない状態 100 万円 100 万円 50 万円 50 万円 再建方法に応じた給付 ( 加算支援金 ) 建設 購入 200 万円 補修 100 万円 賃借 50 万円 単身世帯の給付額は 4 分の 3 表の見方 全壊し 新たに住居を建設する場合 300 万円 ( 基礎支援金 100 万円 + 加算支援金 200 万円 ) 全壊したものの新たに住居を建設しない場合 100 万円 ( 基礎支援金 100 万円 ) 大規模に半壊した住居を補修する場合 150 万円 ( 基礎支援金 50 万円 + 加算支援金 100 万円 ) 大規模な補修が必要ではない半壊の場合 50 万円 ( 基礎支援金 50 万円のみで加算支援金は対象外 ) 別紙 別紙