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休館日 火曜日( ただし その日が国民の祝日に関する法律に規定する休日に当たるときは その翌日とする ) 12 月 29 日から翌年 1 月 3 日までの日年末年始 6 日間 2 多目的倉庫 m2 内利用可能面積 : m2 川や森のアクティビティに必要な備品や消耗品等を保管


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施策吊

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杉並第四小学校跡地活用に関するサウンディング型市場調査への参加に係る質問と回答 令和元年 7 月 17 日 ( 水 ) までに受け付けた質問への回答は以下のとおりです No. 質問回答全体計画に関すること設計 建築 運営に係るまでの上位計画 関係法 < 区の計画 > 令をお示しください 杉並区実行計

3 対象施設情報 (1) 高松テルサ 項 目 内 容 所在地 高松市屋島西町 土地面積等 11, m2 建物等概要 建物構造 鉄筋コンクリート造陸屋根地下 1 階付 4 階建 建物床面積 建築面積 4, m2延床面積 10, m2 竣工日 平成 5

2. 対象土地 施設の概要 ( 土地等 ) 項 目 内 容 都市計画 区域区分 なし 制限等 用途地域等 商業地域 防火地域 建ぺい率 80% 容積率 400% 高さ ( 斜線 ) 規制 道路勾配 1.5 隣地 31m+ 勾配 2.5 自然公園法 普通地域高さ 20m 以下 交通量 国道 1 号 1

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(2) 入広瀬庁舎ア土地の情報 所在及び交通 地目 / 地積 都市計画による 制限 現況等 イ建物の情報 庁舎 魚沼市穴沢 入広瀬

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(3) 調査の進め方 4 月 10 日 6 月 10 日 ~6 月 23 日 サウンディング型市場調査について公表 前橋市から基本的な土地 建物等の情報やサウンディングの流れ等を提示 サウンディングの実施 活用意向 アイデアのある民間事業者 と 対話 調査で把握した活用の可能性等を踏ま えた活用案の

選 定 基 準

(2) 利用状況 ( 入所者数 ) 施設名 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 特別養護老人ホーム浅草 特別養護老人ホーム千束 特別養護老人ホーム谷中 特別養護老人ホーム三ノ輪 78 8

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(3) 中規模改修工事費 建設年代別にm2単価を設定する 大規模改修後及び改築後は 水準別にm2単価を設定し 冷房設備ありの場合は別途m2単価を設定して加算する 表 中規模改修工事費 大規模改修前 大規模改修後 改築後 中規模改修建設年代改築後改築後大規模改修後円 / m2従来改築一般施

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表紙

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Transcription:

仮称 ; かすみがうら市ウエルネスプラザ における 民間活力の導入可能性に関するサウンディング型市場調査の実施結果 ( 概要 ) 平成 31 年 4 月 26 日 茨城県かすみがうら市 かすみがうら市では 平成 32 年度中に供用開始予定の仮称 ; かすみがうら市ウエルネスプラザについて 民間事業者等との連携による管理運営を検討しています そこで 指定管理者制度など民間活力の導入可能性の把握や諸条件の整理を目的として 民間事業者等の皆様との 対話 を通じ 施設運営に関する幅広い事業アイデアや事業条件等についてご意向をお聞きする サウンディング型市場調査 を実施しましたので この結果について概要をお知らせします 1 調査の名称 仮称 ; かすみがうら市ウエルネスプラザにおける民間活力の導入可能性に関するサウン ディング型市場調査 2 対象施設の概要 (1) 名称仮称 ; かすみがうら市ウエルネスプラザ (2) 所在地茨城県かすみがうら市宍倉 5462 番地 (3) 施設内容敷地面積 14,803 m2建物延床面積 ( 予定 ) 約 3,200 m2 主な施設構成の予定 1 旧校舎棟 ( 大規模改造を実施 ) 共用部分 待合兼図書コーナー 軽運動室( トレーニングルーム ) 健康キッチン( 調理室 ) 音楽室 健診室( 研修室 ) 多目的室 相談室 専用部分 福祉作業所 市関係部門事務室 福祉関係機関事務室 2 旧体育館 ( 耐震改修等を実施 ) 3 屋外施設 ( 外構工事等を実施 ) (4) 供用開始時期 2020( 平成 32) 年度中を予定 - 1 -

3 調査のスケジュール日 時 内 容 平成 31 年 2 月 21 日 ( 木 ) 実施要項の公表 平成 31 年 3 月 13 日 ( 水 )10:00~11:30 事前 ( 現地 ) 説明会 平成 31 年 3 月 19 日 ( 火 )~20 日 ( 水 ) 個別対話の実施 平成 31 年 4 月 26 日 ( 金 ) 調査結果の概要を公表 4 参加事業者数 (1) 事前 ( 現地 ) 説明会 8 者 (2) サウンディング ( 個別対話 ) 7 者 5 個別対話の結果 ( 意見 提案等 ) の概要 (1) 対話の内容 ( 項目 ) について 健康の維持増進 地域コミュニティの活性化等に関するソフト事業のアイデア 2 軽運動室 ( トレーニングルーム ) の運営について トレーニング機器等の設置方法 提供可能なプログラムに関するアイデア について 施設の各室や設備 空間を利用し 施設に賑わいや収益を生み出す事業のアイデア について 施設の供用開始に向けた準備事項や供用後の維持管理に関するアイデア について 管理運営等を受託する場合の体制 市との役割や責任の分担など (2) 参加各社からの意見 提案等 ( 各社の業種は 日本標準産業分類を参考に記載してあります ) A 社参加事業者の業種その他の事業サービス業対話項目意見 提案等の概要 検診結果と連携した料理教室など 健康食品の企業とタイアップした事業実施 平日昼間に体育館を活用した事業展開 検診結果に応じた運動メニューの提供 基本的な機器は市で用意し 指定管理者側で追加用意 3 施設の付加価値を 地産品を活用したカフェなどの併設高める事業 初年度の光熱水費は 実績に応じ精算制を希望 ( 次ページへ ) - 2 -

(A 社のつづき ) JV でなく 1 社での受託を希望 従業員の配置は 3~4 人とし 業務をマルチ化 体育館に空調があると なおよい B 社参加事業者の業種対話項目 スポーツ施設提供業意見 提案等の概要 高齢者から若い人たちも楽しめる事業展開 幼児期から運動の基礎能力を高めるメニュー 運動系以外の事業は JV 企業と連携 参加費は 1 人 1 回 500~1000 円程度 トレーニングマシンは指定管理者側で用意 意識の高い人向けの機器ラインナップ トレーニング指導者を置き 利用者をサポート 利用者へのきめ細かな配慮により クレームを未然防止 指定管理としての受託を希望 音楽室や調理室の備品は 市側での用意を希望 開館当初は貸館 トレーニングルーム中心の運営とし 自主事業は数か月内に順次展開 JV の代表企業として受託を希望 従業員の配置目安は 受付 2~3 人 トレーニングルーム 2 人 清掃 1 人 責任者 1 人 体育館は 貸し館メインを想定 多目的室は 音や運動に対応しているとよい C 社参加事業者の業種対話項目 ( 次ページへ ) その他の事業サービス業意見 提案等の概要 利用者のライフステージに応じた事業実施 地元関係者と連携した各種教室の開催 サークル活動の支援 健康増進事業を通じた交流促進 認知症予防カフェ - 3 -

(C 社のつづき ) トレーニングマシンは指定管理者による設置を希望 トレーニングマシンの種類によりゾーニングを工夫 常駐トレーナーの配置 短時間の教室開催 利用者の体力に応じたプログラム提供 医師からの指示書に基づくプログラム提供 利用料金は 1 人 1 回あたり 300~500 円 体育館 広場 施設を活用し 健康フェスティバル 高齢者スポーツ大会 世代間交流事業を実施 利用者向けの物販 有料プログラムの実施 関係機関との具体的な連携策を協議 指定管理としての受託を希望 使用料金制の導入 従業員の配置は 責任者を含め常時 3~4 人 光熱水費は 実績精算を希望 体育館があり 事業の幅が広がる 多目的室には 鏡があるとよい 健康増進施設の認定を受けてはどうか D 社参加事業者の業種対話項目 スポーツ施設提供業意見 提案等の概要 健康教室やエアロビクス等のスタジオプログラムの実施 地元食材を使った料理教室 施設レイアウトを見直し トレーニングルームを拡張 機器はリース方式で導入 スタッフ常駐による運動指導 利用料金は 1 人 1 回あたり 500 円 回数券や定期券 調理室はカフェ兼用とし 飲食スペースを確保 トレーニングマシンの納期を考慮した準備期間の確保 単体での受託可能 シャワーブースが増設できるとよい 体育館に空調があると 利用可能性が高まる - 4 -

E 社参加事業者の業種対話項目 ビルメンテナンス業意見 提案等の概要 地域交流スペース 子どもの遊び場 子育て世代の交流の場 地産地消の PR 活動の場の提供 自主事業として料理容室やスポーツ教室 JV により構成企業と実施 マシンは市で用意し スポーツ関係企業と提携し指導員を手配 健康サービスステーションの設置 女性や高齢者に配慮した設備 介護など市の施策に配慮したプログラム 小中学校と連携したスポーツ教室やイベント開催 防災訓練の実施 職員向けにも被災者対応の訓練 健康づくり教室 カルチャー教室の実施 飲食 物販スペースの設置 維持管理従事者は地元雇用 地域連携に長けた人材を配置 施設備品は 市側での用意を希望 スポーツ関連企業とのグループ応募を予定 従業員の配置は 5~6 人を予定 光熱水費は実績精算を希望 F 社参加事業者の業種対話項目 ( 次ページへ ) 労働者派遣業意見 提案等の概要 施設利用者の健診データと連携したメニュー提供 健診項目以外のデータも測定し 各個人に最適なコース提供 地元農家と連携した食育 健診受け漏れ者への対応 ( 追加実施 ) 体力測定により各個人別に管理指導 地域スポーツ指導者の講習会 有資格者の資格更新講習 施設外での事業実施 機器の導入は型落ち品を活用し コスト低減 イベント開催による施設の認知度向上 動画配信サービスにより 施設外での個人の取組み支援 独居高齢者等の利用状況 健康状態を遠方の親族に情報提供 日中に稼働していない幼稚園バスを利用し 循環バスを運行 - 5 -

(F 社のつづき ) 専門家や医師等と連携したメニュー開発 グループ会社 JV による受託を希望 体育館又は軽運動室等の壁面にボルダリング設備の設置 駐輪場にサイクルラックを設置 G 社参加事業者の業種対話項目 建築工事業意見 提案等の概要 高齢者や障害者等が利用しやすい農業用ビニールハウスを整備し 生きがいづくりやコミュニティ再生 6 個別対話の結果を踏まえた今後の対応今回の調査において 各事業者の皆様から施設の効果的な運営に関する様々なノウハウやアイデアをお聞きすることができました 今後は この結果を参考とし 施設の管理運営体制や各提案の実現可能性等の検討を行うとともに 指定管理者の公募などを実施する場合の公募条件の整理等を進めてまいります 7 問合せ先かすみがうら市行財政改革 公共施設等マネジメント推進室 315-8512 茨城県かすみがうら市上土田 461 番地電話 0299-59-2111( 内線 1250~1252) ファクシミリ 0299-59-2176 電子メール zaisan@city.kasumigaura.lg.jp - 6 -