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1 -1- 旧明倫小学校 3 4 号棟のあり方ついて 活用案 案 1 建物活用 P.2~P.3 案 2 建物活用 / 現状保存 P.4~P.5 案 3 現状保存 P.6~P.7 案 ➃ 跡地活用 ( 発掘あり ) P.8~P.9 案 5 跡地活用 ( 発掘なし / 更地活用 ) P.10~P.11 参考 実施スケジュール ( 予定 ) P.12 1 棟あたりの基本情報 所在地 萩市江向 602 番地 構造規模 木造洋瓦葺き2 階建て ( 昭和 10 年築 ) 市指定史跡 建築面積 m2 延べ面積 m2 (1F:913.38m2/2F:856.94m2) 室 数 15 室 66m2 (7.280m 9.100m) 天井の高さ3.165m 敷地面積 m2 (33.68m 84.63m) 3 4 号棟間の敷地含む 規 制 火気使用の制限 (IH 可 ) 3 号棟と4 号棟は同じ構造 面積 室数となっております

2 -2- 案 1 建物活用 2 棟を 産業 ひとづくり 交流 としてゾーニングし それぞれのゾーンに合わせた機能 効果を持たせた活用方法 ( 活用プランを直営 民営に分けて 民営の活用については利用事業者等を公募 ) この案のポイント! 市の 基本ビジョン に掲げた基本方針についてのより多くの活用が可能 整備費 管理運営費のコストが全ての案のなかで最大であるが その反面 本市の雇用など経済面 ひとづくりなど人材育成面での投資効果も相当程度期待できる 1 2 号棟と合わせた 4 棟の木造校舎が現状のまま残る 整備費 9 億 4 千万円 ( うち実質的な市の負担は 3 億 4 千万円以下となる見込み ) 萩市以外の財源 ( 国からの補助 寄付金 基金など ) 管理運営費 2 千 3 百万円 / 年間 ( 内訳 : 光熱水費など 9 百万円 人件費 1 千 4 百万円 ) 財産貸付収入などが入れば 実質的な管理運営費は減少します 上記は建物管理にかかる費用です 右の 案 1 イメージ にあげる市の直営 ( 委託 ) 事業として実施する内容 機能に応じて 光熱水費 人件費などが運営費として追加的に発生する可能性があります 収入 財産貸付収入 サービス提供収入 主な投資効果 新たな雇用機会の創出 起業 創業 オフィス誘致などによる本市への経済的なプラス効果 次代を担う人材育成 子育て世代の交流の場の提供 交流人口の増加による賑わいの創出 整備費については平成 29 年度予算 ( 整備期間 :H29-H30) を参考に試算しています

3 直 営 委 託 民 営 公 募 案① 建物活用のイメージ 基本ビジョン 将来像 暮らしの豊かさを実感できるまち 構想 基本理念 産業振興による活力と賑わいがあふれるまちづくり 新しい時代を切り拓くひとづくり 相互連携 コンセプト コンセプト 産業活力みなぎるまちづくりを支える場 子供から大人まで学び体験できるひとづくりの場 Fab施設 DIYスタジオ 4 ものづくり機能 作品販売スペース 学習ルーム 貸事務所 オフィス 倉庫など 貸店舗 ショップ レストラン カフェ など 貸教室 専門学校 学習塾 研修施設 サテライトスクール テーマ性のあるライブラリー 文化伝統の体験教室など 地域の賑わいを取り戻す地場産業の再生 起業 創業と企業誘致の推進 若者を中心とした雇用機会の創出 交流ゾーン 中小企業支援機能 1 相談支援 6次産業化支援 2 コワーキングスペース 3 1 中小企業などの支援をワンストップで支援 する機能 2 一次産品を加工し商品開発を支援 3 打ち合わせなどを行うオープンスペース 効 果 市内外の人が繋がる交流 協働の場 ひとづくりゾーン 産業ゾーン コンセプト 4 3Dプリンタやレーザーカッターなどの デジタル工作機械を手軽に使用しオリジナル製 品を製作できる施設 IJU 移住 応援センター 相談機能 交流スペース キッズルーム 貸会議室 貸スペース 宿泊施設 カフェ スタンドバー ギャラリーなど マルシェ 5 3号棟と4号棟の中庭などで 定期的に開催 5 屋外市場 物販 効 果 効 果 萩の未来を支える人材育成 志 を立て 行動を起こす教育 萩の おたから を次代に継承 3 IJUターンの促進 交流人口の拡大 世代 地域 人種を超えて繋がる機会 新たなふれあいと賑わいの創出

4 案 2 建物活用 / 現状保存 1 棟を 産業 ひとづくり 交流 としてゾーニングし それぞれのゾーニングに合わせた機能 効果を持たせた活用方法 ( 活用プランを直営 民営の活用と分けて 民営の活用については利用事業者等を公募 ) 1 棟は保存に必要な修繕 ( 外観 耐震化など ) のみ行い 民間事業者の投資や提案があれば 随時 可否や条件等を交渉し検討する この案のポイント! 市の 基本ビジョン に掲げた基本方針についての活用が可能 管理運営費のコストが案 1 の次に大きいが その反面 本市の雇用など経済面 ひとづくりなど 人材育成面での投資効果も相当程度期待できる 建物活用における規模を縮小 (2 棟 1 棟 ) することで案 1 に比べて機能が限定的なものとなる 1 2 号棟と合わせた 4 棟の木造校舎が現状のまま残る 整備費 7 億 1 千万円 ( うち実質的な市の負担は 2 億 7 千万円以下となる見込み ) 萩市以外の財源 ( 国からの補助 寄付金 基金など ) 管理運営費 1 千 3 百万円 / 年間 ( 内訳 : 光熱水費など 5 百万円 人件費 8 百万円 ) 収入 財産貸付収入などが入れば 実質的な管理運営費は減少します 上記は建物管理にかかる費用です 右の 案 2 イメージ にあげる市の直営 ( 委託 ) 事業として実施する内容 機能に応じて 光熱水費 人件費などが運営費として追加的に発生する可能性があります 財産貸付収入 サービス提供収入 主な投資効果 新たな雇用機会の創出 起業 創業 オフィス誘致などによる本市への経済的なプラス効果 次代を担う人材育成 子育て世代の交流の場の提供 交流人口の増加による賑わいの創出 -4-

5 案② 建物活用 現状保存のイメージ 1棟建物活用 1棟現状保存 1棟 建物活用 1棟 現状保存 基本ビジョン 将来像 暮らしの豊かさを実感できるまち 外観維持および必要な修繕 構想 基本理念 産業振興による活力と賑わいがあふれるまちづくり 新しい時代を切り拓くひとづくり 相互連携 コンセプト 産業活力みなぎるまちづくり を支える場 産業ゾーン 直 営 委 託 コンセプト コンセプト 市内外の人がつながる 交流 協働の場 子供から大人まで学び体験できる ひとづくりの場 交流ゾーン ひとづくりゾーン 中小企業支援機能 相談支援 6次産業化支援 コワーキングスペース Fab施設 DIYスタジオ ものづくり機能 作品販売スペース 学習ルーム IJU 移住 応援センター 相談機能 交流スペース キッズルーム 貸会議室 貸事務所 貸教室 貸スペース 宿泊施設 カフェ スタンドバー ギャラリー など マルシェ 3号棟と4号棟の中庭などで 定期的に開催 民 専門学校 学習塾 研修施設 営 オフィス 倉庫など サテライトスクール 貸店舗 公 ショップ レストラン カフェ テーマ性のあるライブラリー 募 文化伝統の体験教室など など 効 果 地域の賑わいを取り戻す 地場産業の再生 起業 創業と企業誘致の推進 若者を中心とした 雇用機会の創出 効 果 効 果 萩の未来を支える人材育成 志 を立て 行動を起こす教育 萩の おたから を 次代に継承 保存に必要な修繕 外観維持 耐 震化など のみ行う 外からの見学など可能 IJUターンの促進 交流人口の拡大 世代 地域 人種を 超えて繋がる ふれあいと賑わいの創出 5 随時 事業者から 提案募集 必須条件 外観を維持 事業者等の経費負担による活用 民間事業者からの投資や提案が あれば 随時 条件などを交 渉 調整する

6 -6- 案 3 現状保存 2 棟を建物保存の方針を示し 保存に必要な修繕 ( 外観 耐震化など ) のみ行い 民間事業者の投資や提案があれば 随時 可否や条件等を交渉し検討する この案のポイント! 管理運営費が全ての案のなかで最も小さくなる可能性がある 民間事業者の投資が無い場合は 直接的な経済効果は見込まれない 1 2 号棟と合わせた4 棟の木造校舎が現状のまま残る 平成 26 年度 28 年度に交付を受けた補助金 ( 実施設計費など ) について国に返還する可能性がある ( 返還見込額 :8 百万円 ~1 千 4 百万円 ) 整備費 4 億 5 千万円 ( うち実質的な市の負担は 1 億 6 千万円以下となる見込み ) 萩市以外の財源 ( 国からの補助 寄付金 基金など ) 管理運営費 3 百万円 / 年間 ( 清掃費 警備費など ) 主な投資効果 民間のアイデアや投資の呼び込みにより 投資効果が見込まれる

7 案 3 現状保存のイメージ 外観維持および必要な修繕 保存に必要な修繕 ( 外観維持 耐震化など ) のみ行う 外からの見学など可能 随時 事業者から提案募集! 必須条件 外観を維持! 事業者等の経費負担による活用 民間事業者からの投資や提案があれば 随時 条件などを交渉 調整する 基本ビジョン ( 将来像 ) 暮らしの豊かさを実感できるまち 構想 ( 基本理念 ) 産業振興による活力と賑わいがあふれるまちづくり! 新しい時代を切り拓くひとづくり!! 活用方法 ( 例 ) 宿泊施設 専門学校 商業施設など 基本条件 上記 市の将来像 基本理念等に沿った活用内容 設備費 管理運営費 ( 人件費等 ) は事業者負担 外観の維持 -7-

8 -8- 案 ➃ 跡地活用 ( 発掘あり ) 市文化財指定解除 解体の後 発掘調査を行い 遺構の有無を確認する 遺構がある場所は 藩校遺構広場 無い場所は 子供遊具 などとして活用 この案のポイント! 管理運営費は小さい 市民の文化財保護意識や市の文化財保存の取組に影響を及ぼす可能性がある 平成 26 年度 28 年度に交付を受けた補助金 ( 実施設計費など ) について国に返還する必要がある ( 返還見込額 :8 百万円 ~1 千 4 百万円 ) 整備費 1 億 9 千万円 ( うち実質的な市の負担は 1 億 9 千万円以下となる見込み ) 寄付などを募集し 市の負担の軽減を図ります 管理運営費 5 百万円 / 年間 ( 公園管理費など ) 出展料収入などが入れば 実質的な管理運営費は減少します 収入 出展料収入など 主な投資効果 藩校遺構による教育文化の発信 子育て世代の交流の場の提供 交流人口の拡大など 市文化財指定解除 ( 現状変更 ) 申請が許可されない場合があります (P.12 実施スケジュール をご参照ください )

9 案④ 跡地活用 発掘あり のイメージ 基本ビジョン 将来像 暮らしの豊かさを実感できるまち 構想 基本理念 産業振興による活力と賑わいがあふれるまちづくり 新しい時代を切り拓くひとづくり 萩観光の拠点施設 萩 明倫学舎 既存 萩まちじゅう博物館の推進 本館 遊具 観光インフォメーションセンター 萩の食材を使用した飲食店 2号館 幕末ミュージアム 世界遺産ビジターセンター イメージ図 整備 整備 整備 コンセプト 賑わいを創出する 憩いの広場 として整備 活用 有料駐車場 小規模 レンタサイクル タクシー停車場 人力車乗降場 効果 産業の振興 観光客の利便性向上 連携 藩校遺構広場 明倫館碑 南門 有備館 水練池などの 文化財との連動 効果 藩校遺構による教育 文化の発信 観光資源の有効活用 9 連携 緑地公園 マルシェ 1を定期開催 子供が遊べるスペース 遊具 効果 交流人口の拡大 市内事業者等の所得向上 1 屋外市場 物販

10 -10- 案 5 跡地活用 ( 発掘なし / 更地活用 ) 市文化財指定解除 解体の後 発掘調査を行わないで ( 先送り ) 遺構を保護し 駐車場 芝生公園 ( 子供の遊べるスペース ) として活用 この案のポイント! 整備費が全ての案のうち最も小さく 管理運営費も小さい 市民の文化財保護意識や市の文化財保存の取組に影響を及ぼす可能性がある 平成 26 年度 28 年度に交付を受けた補助金 ( 実施設計費など ) について国に返還する必要がある ( 返還見込額 :8 百万円 ~1 千 4 百万円 ) 整備費 8 千万円 ( うち実質的な市の負担は 8 千万円以下となる見込み ) 寄付などを募集し 市の負担の軽減を図ります 管理運営費 5 百万円 / 年間 ( 公園管理費など ) 出展料収入などが入れば 実質的な管理運営費は減少します 収入 出展料収入など 主な投資効果 交流人口の拡大による賑わいの創出 子育て世代の交流の場の提供 市文化財指定解除 ( 現状変更 ) 申請が許可されない場合があります (P.12 実施スケジュール をご参照ください )

11 案⑤ 跡地活用 発掘なし 更地活用 のイメージ 基本ビジョン 将来像 暮らしの豊かさを実感できるまち 構想 基本理念 産業振興による活力と賑わいがあふれるまちづくり 既存 新しい時代を切り拓くひとづくり 萩観光の拠点施設 萩 明倫学舎 萩まちじゅう博物館の推進 本館 観光インフォメーションセンター 萩の食材を使用した飲食店 2号館 幕末ミュージアム 世界遺産ビジターセンター 整備 イメージ図 既存 整備 コンセプト 賑わいを創出する 憩いの広場 として整備 活用 有料駐車場 小規模 レンタサイクル タクシー停車場 人力車乗降場 効果 産業の振興 観光客の利便性向上 連携 明倫館碑 南門 有備館 水練池などの 文化財の見学 効果 藩校遺構による教育 文化の発信 観光資源の有効活用 11 連携 緑地公園 マルシェ 1を定期開催 子供が遊べるスペース 効果 交流人口の拡大 市内事業者等の所得向上 1 屋外市場 物販

12 実施スケジュール ( 予定 ) 平成 31 年 3 月末までに総合的な判断により市の方針を決定 建物活用 とした場合 ( 案 1~2) H31.4~ 補助金の調整 寄付金の募集開始 市内事業者等からの事前相談 提案の受付開始 現状保存 とした場合 ( 案 3) H31.4~ 補助金の調整 寄付金の募集開始 財源の確保 H31.4~ 跡地活用 とした場合 ( 案 4~5) 現状変更の申請 ( 現状変更を必要とする理由 現状変更の内容及び実施の方法他を記載 ) 財源の確保 事業案の提出 議会の予算審査 予算の承認 事業案の提出 議会の予算審査 整備工事着手 予算の承認 教育委員会から文化財審議会に諮問 文化財審議会は諮問に応じて教育委員会に建議 教育委員会からの 利用者公募開始 整備工事着手 市内外事業者等からの投資 活用提案があれば調整 許可 不許可 H33 年度以降 ~ 供用開始予定 案 2 の 現状保存 部分は市内外事業者からの投資 活用提案があれば調整 H33 年度以降 ~ 供用開始予定 建物解体の事業化議会の予算審査 予算の承認 理由の解消 ( 公益やさらなる民意の確認など ) 案 4 の場合は発掘調査終了後 整備着手 -12- 事業着手 H33 年度以降 ~ 供用開始予定

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