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製造業3. 東北の産業構造 ( 製造業 ) (1) 製造業 1 概況 製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% の増加 平成 26 年の東北地域の製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% と3 年連続の増加となった また 全国に占める割合は5.5% と前年

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経済センサス活動調査速報

経済センサス活動調査速報

結  果  の  概  要

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 20 年 300, , ,080 48, , ,954 60, , ,246 32,505 平

29付属統計表(全体)

○統A 1(1-6).xls

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 17 年 313, , ,854 50, , ,534 61, , ,321 36,193 平

3 地域別の業種リストを確認 対象業種の判断は 日本標準産業分類のに基づいて行われます 経営力向上計画の 2 事業分野と事業分野別指針 欄の 事業分野 ( ) が 次ページ以降の7 都府県別の業種リストにおける対象業種 ( ) に該当するかどうかを確認して下さい 経営力向上計画の 事業分野 ( )

30付属統計表(全体)

28付属統計表(全体)

28付属統計表(全体)

目 次 利用上の注意 調査結果の概要 1 事業所数 1 2 従業者数 1 3 製造品出荷額等 1 統計表 表 -1 産業別事業所数 従業者数表 -1 ( 従業者 4 人以上の事業所 ) 2 表 -2 産業別製造品出荷額等表 -2 ( 従業者 4 人以上の事業所 ) 3 表 -3 事業所数 従業者数

産業廃棄物の排出 処理状況について 1. 調査方法 (1) 調査対象 1 調査対象 2 対象業種 3 対象廃棄物 47 都道府県 日本標準産業分類( 平成 19 年 11 月改訂 )/ 総務省 をもとに抽出した産業廃棄物の排出が想定される大分類 18 業種廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定する産

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

都道府県別有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 令和元年 5 月 広島 東京 岡山 福井 岐阜 愛知 富山 石川 香川 大阪 鳥取 群馬 三重 長野 新潟 島根 宮城 愛媛 京都 茨城 山口 熊本 福岡 大分 静岡 徳島 山形 福島 宮崎 秋田 奈良 栃木 和歌山 兵庫 岩手 山梨 千葉 鹿児島 埼玉

平成26年経済センサス‐基礎調査(確報)結果の公表

宮崎労働局 宮崎労働局発表平成 26 年 8 月 29 日解禁 報道関係者各位 雇用失業情勢 ( 平成 26 年 7 月分 ) Press Release 照会先 宮崎労働局職業安定部 部 長 上村有輝 職業安定課長 森山成人 労働市場情報官 多田真理子 ( 代表電話 )0985(38)8823 平

<4D F736F F F696E74202D20819A E E63589F E598BC68CD BBB89EF8B6392F18F6F8E9197BF28939D8C7689DB8DE

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1 概 況

平成24年経済センサス-活動調査

第 2 章 産業社会の変化と勤労者生活

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

平成 22 年基準 秋田県鉱工業生産指数月報 平成 30 年 12 月分 鉱工業生産指数の推移 季節調整済指数全国 東北 : 平成 27 年 =100 秋田 : 平成 22 年 =

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

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平成 29 年度 高校 中学新卒者のハローワーク求人に係る 求人 求職状況 取りまとめ ~ 高校生の求人倍率は 2.08 倍 求人数は前年比 15.7% 増 ~ 厚生労働省は このほど 平成 30 年 3 月に高校や中学を卒業する生徒について 平成 29 年 7 月末現在の公共職業安定所 ( ハロー

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

2 業種別排出量産業廃棄物の業種別排出量を図 1-2 及び表 1-1 に示す 調査の結果 電気 ガス 熱供給 水道業 ( 下水道業を含む ) からの排出量が最も多く 約 100,543 千トン ( 全体の 25.7%) 次いで建設業が約 81,845 千トン ( 同 20.9%) 農業 林業が約 8

Ⅰ 事業所に関する集計 1 概況平成 26 年 7 月 1 日現在の本道の事業所数 ( 国及び地方公共団体の事業所を含む 事業内容不詳の事業所を含む ) は 25 万 3,139 事業所 従業者数は 245 万 7,843 人となっており 全国順位は 事業所数 従業者数ともに 東京都 大阪府 愛知県

業種別の概況 教養 技能教授業 事業所数 7 万 9509 事業所 ( 前年比 6.7%) 従業者数 25 万 6477 人 ( 前年比 2.8%) 年間売上高 9328 億円 ( 前年比 3.0%) 教養 技能教授業務の事業従事者数 33 万 7230 人 ( 前年比 4.4%) 教養 技能教授業

産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成20年度実績)

14, , , , , , ,

平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 (2) 産業分類別 - 従業者数 ( 単位 : 人 %) 北海道 全国 従業者数従業者数 (*2 (*2 A~S 全産業 A~R 全産業 (S 公務を除く )

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製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

1 外国人労働者の状況 別添 1 外国人雇用状況 の届出状況 ( 平成 29 年 1 月末現在 ) 概要版 岡山労働局 労働者全体の状況について ( 別添 3- 表 1) 外国人労働者数は 13,727 人 前年同期比で 21.7% (2,446 人 ) 増加した 増加した要因 ベトナムからの技能実

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目 次 本書の利用にあたって 1. 経済センサス- 活動調査について 1 2. 事業所の産業の決定方法 1 3. 集計項目等の説明 2 4. 利用上の注意 3 Ⅰ 概 要 1. 総 括 5 2. 事業所数 7 3. 従業者数 9 4. 製造品出荷額等 工業形態別構成 経営組織

景況レポート-表

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計-

波及効果の具体的計算方法 直接効果の推計 1 ( 需要増加額の推計 ) 合計額 ( 単位 : 百万円 ) 開催運営費 10.0 来場者支出額 90.0 飲食費 0.6 交通輸送費 3.0 広報関連経費 1.5 施設 機器レンタル料 1.0 アルバイト人件費 1.6 警備料 2.3 宿泊費

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目次 平成 30 年 6 月環境経済観測調査地域別統計表 ページ 表 A 地域別対象企業数及び回答率 1 表 1-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 主業別 2 表 1-2 発展していると考える環境ビジネス 4 表 2-1(1) 現在行っている環境ビジネス数 主業別 6 表 2-1(2) 現在行って

事業所

第3章 総務省統計局が提供する地域メッシュ統計の編成項目_2 経済センサス

平成29年科学技術研究調査結果 要約

< 結果の要約 > 1. 概況 平成 21 年 7 月 1 日現在の我が国の企業グループ数は2 万 7 千 会社企業 180 万 7 千企業のうち 企業グループに属する会社企業数は9 万企業 (%) 子会社数は6 万 3 千社で 1 企業グループ当たりの子会社数は2.4 社 会社企業の従業者 412


Microsoft PowerPoint - ★グラフで見るH30年度版(完成版).

Contents Section Chapter Part Part2 18 Chapter Part1 20 Part2 21 Part3 22 Chapter Part Part2

過去 10 年間の業種別労働災害発生状況 ( 大垣労働基準監督署管内 ) 令和元年 4 月末現在年別 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 対前年比全産業 % (6

参考文献 経済産業省 (2010) 産業構造ビジョン 2010~ 我々はこれから何で稼ぎ 何で雇用するか~ 男女共同参画会議 少子化と男女共同参画に関する専門調査会 (2005) 少子化と男女共同参画に関する社会環境の国際比較報告書 日本経済研究センター中期予測班 (2015) 第 41 回中期経済

Microsoft PowerPoint HP掲載資料v6

⑤資料4~8高卒状況の推移

印刷用統計表_ xls

News Release 2018 年 12 月 27 日 香川県内民間企業の 2018 年冬季ボーナス支給見込みアンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 630 社を対象と して 2018 年冬季ボーナスの支給予想について アン

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平成17年3月24日

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⑤資料4~8高卒状況の推移(更新)_

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レビューの雛型(ワード)

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平成 27 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

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我が国中小企業の課題と対応策

2015 年 6 月 19 日 ジェトロバンコク事務所 タイ日系企業進出動向調査 2014 年 調査結果について ~ 日系企業 4,567 社の活動を確認 ~ 1. 調査目的 タイへの日系企業の進出状況については 2008 年当時の状況について ( 独 ) 中小企業基盤 整備機構が タイ日系企業進出

22. 都道府県別の結果及び評価結果一覧 ( 大腸がん検診 集団検診 ) 13 都道府県用チェックリストの遵守状況大腸がん部会の活動状況 (: 実施済 : 今後実施予定はある : 実施しない : 評価対象外 ) (61 項目中 ) 大腸がん部会の開催 がん部会による 北海道 22 C D 青森県 2

平成28年版高齢社会白書(概要版)

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

お金をめぐる最近の動き

27 経済活動別県内総生産 ( 不動産業 ) 経済活動別県内総生産 ( 運輸 通信業 ) 経済活動別県内総生産 ( 運輸業 ) 経済活動別県内総生産 ( 情報通信業 ) 経済活動別県内総生産 (

H30情報表紙 (H30年度)

平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪 平成 24 年 5 月 大阪市計画調整局

正 島根 公表資料(1P)

 

建設工事受注動態統計調査報告 ( 平成 26 年度計分 ) 公共機関からの受注工事 (1 件 500 万円以上の工事 ) 時系列表については,9,10 ページ参照 26 年度の公共機関からの受注工事額は 16 兆 2,806 億円で, 前年比 4.3% 増加した うち 国の機関 からは 5 兆 7,

Ⅱ モデル分析

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図表 1 個人保険の新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円) 新規契約 保有契約 件数 金額 ( 契約高 ) 件数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 1, , , ,575,

自殺者数の年次推移 平成 26 年の自殺者数は 25,427 人となり 対前年比 1,856 人 ( 約 6.8%) 減 平成 10 年以来 14 年連続して 3 万人を超える状況が続いていたが 3 年連続で 3 万人を下回った 男女別にみると 男性は 5 年連続 女性は 3 年連続で減少した また

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北陸 短観(2019年6月調査)

表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口 順位 全国 94.2 全国 沖縄県 沖縄県 東京都 東京都 神奈川県 99.6 滋賀県 愛知県 99.2 愛知県 滋賀県 神奈川

燕市の工業

北陸 短観(2016年12月調査)

Transcription:

第 1 章我が国の製造業の全体像

製造業の事業所数 従業者数 出荷額 付加価値額の推移 - 事業所数は平成 17 年に比べ 12.2% 従業者数は同 1.6% の減少 - 平成 2 年の製造業の全事業所数は44 万事業所となっており 前回の全数調査年の平成 17 年に比べ 12.2% の減少となっています また 従業者数は873 万人となっており 同 1.6% の減少となっています なお 出荷額は338 兆円 付加価値額は13 兆円となっています (%) 3 事業所数 従業者数の前回比の推移 ( 全事業所 ) 3 6 9 事業所数 従業者数 1.6 12 12.2 15 平成 2 年 5 年 7 年 1 年 12 年 15 年 17 年 2 年 項目 事業所数 従業者数の推移 ( 全事業所 ) 事業所数従業者数出荷額付加価値額 前回比 前回比 前回比 年次 (%) ( 千人 ) (%) ( 十億円 ) (%) ( 十億円 ) 前回比 (%) 平成 2 年 728,853 2.2 11,788 2. 327,93 17.7 121,243 15.7 5 年 696,9 4.5 11,477 2.6 314,787 3.8 117,13 3.4 7 年 654,436 6. 1,88 5.2 39,437 1.7 119,269 1.8 ( 注 ( 注 1 年 643,468 ( 注 1) 9.2 1,399 1) 7.7 39,36 1) 1.9 115,28 ( 注 1) 5.5 12 年 589,713 8.4 9,7 6.7 33,582 1.9 112,112 2.7 15 年 54,53 ( 注 1) 13.9 8,658 ( 注 1) 9.7 276,23 ( 注 1) 7.5 1,114 ( 注 1) 8.3 17 年 468,84 7.1 8,549 1.2 297,671 7.8 15,37 5.2 ( 注 1) ( 注 1) ( 注 2) ( 注 2) 2 年 442,562 12.2 8,726 1.6 337,864-12,547 - ( 注 1) 前回比については 事業所の補そくや日本標準産業分類の改定を行った年については時系列を考慮して計算しています ( 注 2) 平成 2 年の出荷額と付加価値額は 調査項目を変更したことにより平成 17 年の数値とは単純に比較できないため前回比の記載はありません

日本地図で見る都道府県別の事業所数 従業者数 出荷額の現状 都道府県名

日本地図で見る都道府県別の事業所数 従業者数 出荷額の現状 ~ 都道府県別の事業所数 ~ - 事業所数は 46 都道府県で減少 - 平成 2 年の事業所数は44 万 2562 事業所となりました これを都道府県別にみると 9.3% を大阪府 (4 万 159 事業所 ) 9.1% を東京都 (4 万 137 事業所 ) が占めています 次いで愛知県 埼玉県 静岡県の順に多く これら上位 5 都府県で全国の37.% を占めています 平成 17 年と比べると 宮崎県 ( 平成 17 年比 1.3% 増 ) のほかの46 都道府県では減少しています 減少率が大きいのは和歌山県 ( 同 11.1% 減 ) 東京都 ( 同 1.2% 減 ) などです 平成 2 年の都道府県別事業所数 15 千事業所以上 1 千事業所以上 ~ 15 千事業所未満 5 千事業所以上 ~ 1 千事業所未満 5 千事業所未満 15, 1, 5, 都道府県別事業所数 ( 平成 2 年 ) 平成 2 年の都道府県別事業所数の対平成 17 年比 % 以上 3% 以上 ~ % 未満 6% 以上 ~ 3% 未満 9% 以上 ~ 6% 未満 9% 未満 -3-6 -9 都道府県別事業所数の対平成 17 年比 ( 注 ) 都道府県別事業所数の対平成 1 7 年比は 平成 1 7 年と平成 2 年のデータを単純比 較しています

日本地図で見る都道府県別の事業所数 従業者数 出荷額の現状 ~ 都道府県別の従業者数 ~ - 従業者数は滋賀県 山口県などが増加 東京都などが減少 - 平成 2 年の従業者数は872 万 6 千人となりました これを都道府県別にみると 1.2% を愛知県 (88 万 7 千人 ) が 6.4% を大阪府 (56 万 1 千人 ) が占めています 次いで静岡県 埼玉県 神奈川県の順に多く これら上位 5 府県で全国の32.1% を占めています 平成 17 年と比べると 33 県が増加 14 都道府県が減少となっています 増加率の大きいのは滋賀県 (17 年比 9.2% 増 ) 山口県 ( 同 7.6% 増 ) 三重県 ( 同 7. 2% 増 ) などとなっています 減少率が大きいのは東京都 ( 同 5.9% 減 ) 鳥取県 ( 同 5.7% 減 ) などとなっています 平成 2 年の都道府県別従業者数 25 万人以上 2 万人以上 ~25 万人未満 1 万人以上 ~2 万人未満 1 万人未満 25, 2, 1, 都道府県別従業者数 ( 平成 2 年 ) 平成 2 年の都道府県別従業者数の対平成 17 年比 6 4 2-2 6% 以上 4% 以上 ~ 6% 未満 2% 以上 ~ 4% 未満 % 以上 ~ 2% 未満 2% 以上 ~ 2% 未満 % 未満 都道府県別従業者数の対平成 17 年比 ( 注 ) 都道府県別従業者数の対平成 1 7 年比は 平成 1 7 年と平成 2 年のデータを単純比 較しています

日本地図で見る都道府県別の事業所数 従業者数 出荷額の現状 ~ 都道府県別の 1 事業所当り従業者数 ~ - 1 事業所当り従業者数が多い県は 山口 滋賀の順 - 平成 2 年の1 事業所当り従業者数は19.7 人となっています これを都道府県別にみると 山口県 (31.7 人 ) 滋賀県 (31. 人 ) 三重県 (29.4 人 ) の順になっています 平成 17 年と比べると8.1% の増加となっており 秋田県 ( 平成 17 年比.3% 減 ) のほかの 4 6 都道府県では増加しています 増加率の大きいのは三重県 (17 年比 15.2% 増 ) 石川県( 同 13.7% 増 ) 滋賀県( 同 13.2% 増 ) などとなっています 平成 2 年の都道府県別 1 事業所当り従業者数 25 人以上 2 人以上 ~25 人未満 15 人以上 ~2 人未満 15 人未満 25 2 15 都道府県別 1 事業所当り従業者数 ( 平成 2 年 ) 平成 2 年の都道府県別 1 事業所当り従業者数の対平成 17 年比 12% 以上 8% 以上 ~ 12% 未満 6% 以上 ~ 8% 未満 4% 以上 ~ 6% 未満 4% 以上 ~ 4% 未満 % 未満 12 86 都道府県別 1 事業所当り従業者数の対平成 17 年比

日本地図で見る都道府県別の事業所数 従業者数 出荷額の現状 ~ 都道府県別の出荷額 ~ - 出荷額は上位 6 府県で全体の 4 割を占める - 平成 2 年の出荷額は337 兆 864 億円となりました これを都道府県別にみると 13.8% を愛知県 (46 兆 6186 億円 ) 5.8% を神奈川県 (19 兆 631 億円 ) 5.7% を静岡県 5.4% を大阪府 4.9% を兵庫県 4.6% を千葉県が占めています これら上位 6 府県で全体の4 割を占めています 次いで 埼玉県 茨城県 三重県 東京都の順に多くなっています 平成 2 年の都道府県別出荷額 15 兆円以上 1 兆円以上 ~ 15 兆円未満 5 兆円以上 ~ 1 兆円未満 5 兆円未満 15, 1, 5, 都道府県別出荷額 ( 平成 2 年 )

日本地図で見る都道府県別の事業所数 従業者数 出荷額の現状 ~ 都道府県別の 1 事業所当り出荷額 ~ - 1 事業所当り出荷額の多い県は 山口 三重 大分の順 - 平成 2 年の 1 事業所当り出荷額は 7.8 億円となりました これを都道府県別に みると 山口県 (21.5 億円 ) 三重県 (16.1 億円 ) 大分県 (15.9 億円 ) 千葉県 (15.5 億円 ) 滋賀県 (14. 億円 ) の順になっています 平成 2 年の都道府県別 1 事業所当り出荷額 14 億円以上 1 億円以上 ~ 14 億円未満 6 億円以上 ~ 1 億円未満 4 億円以上 ~ 6 億円未満 4 億円未満 1,4 1, 6 4 都道府県別 1 事業所当り出荷額 ( 平成 2 年 )

製造業の企業数 規模別構成比の推移 ~ 製造業の企業数の推移 ~ - 企業数は大きく減少 - 平成 1 年から平成 2 年まで 5 年毎に企業数をみると 平成 1 年の34 万 318 企業から平成 2 年には23 万 7974 企業と減少傾向で推移しています 内訳をみると 会社は平成 1 年の26 万 8182 企業から平成 2 年は19 万 9962 企業へ 個人企業は平成 1 年の7 万 246 企業から平成 2 年は3 万 5962 企業と半減となっています また 組合 その他の法人は平成 1 年の279 企業から平成 2 年は25 企業と減少となっています 企業数の推移 ( 企業数 ) 4, 343,18 35, 3, 72,46 268,787 25, 2, 2,79 48,674 2,221 237,974 35,962 2,5 15, 268,182 1, 217,892 199,962 5, 平成 1 年平成 15 年平成 2 年 会社組合 その他個人 ( 注 ) 企業に関する統計は 事業所単位である工業調査の結果を 従業者 4 人以上の各製造事業所に属する企 業単位に組み替えて集計したものです

製造業の企業数 規模別構成比の推移 ~ 規模別構成比の推移 ~ - 大企業の出荷額の割合が 6% 近くに漸増 - 平成 1 年から平成 2 年まで5 年毎に大企業 中小企業別に企業数 従業者数 出荷額をみると いずれの年も企業数で99% 以上 従業者数も7% 近くを中小企業が占めており その割合の変化はほとんどありません 一方 出荷額は大企業の割合が増加しており 平成 1 年では約 55% だったものが 平成 2 年では約 6% になっています 大企業 中小企業別構成比 % 2% 4% 6% 8% 1% 平成 1 年.7 99.3 企業数 平成 15 年.7 99.3 平成 2 年.8 99.2 平成 1 年 3.5 69.5 従業者数 平成 15 年 29.4 7.6 平成 2 年 31.9 68.1 平成 1 年 55.2 44.8 出荷額 平成 15 年 58.2 41.8 平成 2 年 59.7 4.3 大企業 中小企業 ( 注 ) 企業規模については 以下のとおり 大企業 会社組織 は 資本金 3 億円超 かつ 従業者 3 人超 組合 その他 個人 は従業者 3 人超の企業 中小企業 会社組織 は 資本金 3 億円以下 又は 従業者 3 人以下 組合 その他 個人 は従業者 3 人以下の企業

製造業の雇用形態の推移 - 正社員 正職員は拡大 パート アルバイト等と出向 派遣受入者は縮小 - 従業者数の内訳を平成 13 年 から1 年毎に構成比でみると 正社員 正職員は平成 13 年の78.3% が最も大きくなっています その後は縮小傾向にありますが 平成 2 年は72.8% と 前年に比べ.9ポイント拡大しています パート アルバイト等をみると 平成 16 年と平成 17 年の18.9% が最も大きくなっています その後縮小し 平成 2 年も18.5% と 前年に比べ.1ポイント縮小しています 出向 派遣受入者は 平成 13 年から拡大し平成 19 年の9.% が最も大きくなっています 平成 2 年は8.% と 前年に比べ1.ポイント縮小しています 工業統計調査では 平成 1 3 年から従業者 4 人以上の事業所についてその従業者数を 個人事業主 正社員 正職員 パート アルバイト等 出向 派遣受入者 に分けてその内訳調査を開始しました 従業者数の雇用形態別構成比の推移 ( 従業者 4 人以上の事業所 ) 平成 13 年.9 78.3 17.3 3.5 14 年.8 76.8 18.1 4.3 15 年.9 75.2 18.7 5.2 16 年.7 74.4 18.9 6. 17 年.8 73.7 18.9 6.6 18 年.6 72.9 18.6 7.9 19 年.6 71.9 18.6 9. 2 年.7 72.8 18.5 8. 2 4 6 8 1 (%) 個人事業主正社員 正職員パート アルバイト等出向 派遣受入者

事業所の開廃状況 - 平成 19 年からの継続事業所数は 92.9% - 平成 2 年の従業者数 1 人以上の事業所 (13 万 697 事業所 ) を平成 19 年 (14 万 973 事業所 ) と比べてみると 継続している事業所は 12 万 6464 事業所 ( 9 2. 9 % ) 開業等の事業所は 1 1 5 2 事業所 (. 8 % ) 廃業等の事業所は 465 事業所 (2.9%) となっています 産業別に開業等の割合が高いものをみると 非鉄金属 ( 開業等の割合 1.6%) 電子部品 デバイス ( 同 1.3%) 情報通信機械 業務用機械 ( ともに同 1.2%) 木材 木製品 鉄鋼業 輸送用機械 ( いずれも同 1.1%) の順となっています また 廃業等の割合の高いものをみると 情報通信機械 ( 廃業等の割合 4.7%) 電子部品 デバイス( 同 4.4%) 家具 装備品 ( 同 4.2%) 繊維工業 木材 木製品 ( ともに同 4.1%) の順となっています 開業 廃業 継続事業所等の状況 ( 従業者 1 人以上の事業所 ) ( 注 ) 平成 16 年 平成 17 年平成 18 年平成 19 年平成 2 年 事業所数 構成比 (%) 事業所数 構成比 (%) 事業所数 構成比 (%) 事業所数 構成比 (%) 事業所数 構成比 (%) 合 計 141,46 1. 133,621 1. 136,917 1. 14,973 1. 136,97 1. 開業等 ( 転入 転業を含む ) 1,621 1.1 1,449 1.1 1,84 1.3 1,335.9 1,152.8 継続 13,229 92.3 125,233 93.7 123,326 9.1 124,726 88.5 126,464 92.9 廃業等 ( 転出 転業を含む ) 3,956 2.8 3,524 2.5 3,42 2.5 3,718 2.7 4,65 2.9 ( 注 ) 平成 16 年の数値は 平成 16 年捕捉調査 結果 ( 一部推計を含む ) を加えたものです 産業中分類別 従業者規模別の開業等 廃業等の割合 ( 従業者 1 人以上の事業所 ) (%) 3 開業等の割合 製造業平均.8% 産業別 2 1 1..8.6 1.1.6.7.7.9.3 1..4 1..6 1.1 1.6.8.9 1.2 1.3 1.2 1.1.6.6.8 1 2 3 4 2. 2.9 2.4 3.4 1.3 2.3 3. 2.8 3.4 3.2 1.8 1.9 2.3 2.2 2. 3.1 3.5 2.2 3. 5 4.1 4.1 4.2 製造業平均 2.9% 4.4 4.7 6 7 食料 廃業等の割合 飲料 繊維 木材 家具 紙パ 印刷 化学 石油 プラ ゴム 皮革 窯業 鉄鋼 非鉄 金属 は用 生産 業務 電子 電気 情報 輸送 そ他

製造業における工業用水の使用量の現状 ( 時系列 ) - 昭和 4 年から 5 年に急増した工業用水 - 製造業で重要とされる工業用水 の1 日当たりの使用量を昭和 4 年から1 年毎にみていきました 昭和 4 年の使用量は752 万立方メートル / 日だったのが 昭和 5 年には 1 億 6673 万立方メートル / 日と2.4 倍に急増しています その後 平成 7 年に1 億 8964 万立方メートル / 日まで増加しているものの 緩やかに減少して平成 2 年には1 億 8277 万立方メートル / 日と 平成 7 年と比べると 3.6% の減少となっています 工業統計調査では 高度経済成長に伴う工業生産の飛躍的な増加に対する工業用水の確保という課題に向けて 昭和 33 年から従業者 3 人以上の事業所について工業用地及び工業用水に関する調査を開始しました 製造業における工業用水の 1 日当たりの使用量の長期推移 ( 従業者 3 人以上の事業所 ) ( 百万立方メートル / 日 ) 2 166.7 175.6 189.6 183.7 182.8 16 12 8 7.5 4 昭和 4 年 5 年 6 年平成 7 年 17 年 2 年

製造業における工業用水の使用量の現状 ( 水源別 ) - 増加したのは回収水 - ( 注工業用水の1 日当たりの使用量を水源別 ) に昭和 4 年から1 年毎にみると 回収水は昭和 4 年に 1 7 8 3 万立方メートル / 日だったのが 昭和 5 年には 8143 万立方メートル / 日と5 倍近く増加しています その後 平成 2 年には1 億 136 万立方メートル / 日となっています ( 注 ) 工業用水を水源別にみたときの用語を以下説明します 海水 : 海水及び河川のうち常時潮の影響を受けている部分から取水した水 回収水 : 事業所内で一度使用した水のうち 循環して使用する水 井戸水 : 浅井戸 深井戸又は湧水から取水した水 工業用水道 : 飲用に適さない工業用水を供給する水道 ( 工業用水道 ) から取水した水 上水道 : 一般の水道のことで 飲用に適する水を供給する水道 ( 上水道 ) から取水した水 その他の淡水 : 上記以外の淡水をいう 例えば 河川 湖沼又は貯水池から取水した水 ( 地表水 ) 河川敷及び旧河川敷内において集水埋きょによって取水した水 ( 伏流水 ) 農業用水路から取水した水 他の事業所から供給を受けた水など 水源別にみた工業用水の 1 日当たりの使用量の長期推移 ( 従業者 3 人以上の事業所 ) ( 百万立方メートル / 日 ) 2 166.7 175.6 189.6 183.7 182.8 15 45.1 38.3 41.5 42.3 43.2 1 7.5 81.4 12.4 114.3 111.2 11.4 5 21.4 17.8 13.6 1.6 9.7 4.4 12.7 7.6 7.1 3.2 11.9 2.4 11.8 2.5 12.4 2. 2. 12.3 12.2 2.8 11.4 11.5 1.1 9.3 8.2 7.9 昭和 4 年 5 年 6 年平成 7 年 17 年平成 2 年 海水回収水井戸水工業用水道上水道その他の淡水

製造業における工業用水の使用量の現状 ( 産業別 ) - 工業用水を大量に使用する化学工業と鉄鋼業 - ( 注昭和 4 年と平成 2 年の工業用水の1 日当たりの使用量を産業別 ) にみると 工業用水を多く使用しているのはいずれの年も化学工業と鉄鋼業となっています また 昭和 4 年と平成 2 年を比べると 輸送機械が 7.2 倍と最も大きく伸びて おり 以下電気機械の 5.9 倍 石油 石炭製品の 4.5 倍となっています なお 化学工業と鉄鋼業は 工業用水のうち 6 割を回収水が占めています ( 注 ) 各産業名については 長期時系列における産業分類改訂の制約により 別途産業を統合して略称を用いています 詳細は 長期時系列データ等について を参照のこと 産業からみた工業用水の 1 日当たりの使用量とその変化 ( 従業者 3 人以上の事業所 ) 食料 飲料繊維 衣服木材家具紙パ印刷化学石油プラゴム皮革窯業鉄鋼非鉄金属一般電気輸送その他 418 599 359 377 6 8 2 3 11 1426 9 8 345 1554 251 9 1 6 1 49 382 163 154 393 35 71 63 117 7 413 125 898 43 27 2187 5536 6113 昭和 4 年 平成 2 年 2 4 6 8 ( 万立方メートル / 日 ) 主な産業の回収水の割合 昭和 4 年 平成 2 年 用水量合計 回収水の割合 用水量合計 回収水の割合 ( 万立方メートル / 日 ) (%) ( 万立方メートル / 日 ) (%) 全産業 7,52 25.3 18,277 6.4 食料 飲料 418 7.5 599 31.5 繊維 衣服 359 4.8 377 47.1 紙パ 1,1 24.2 1,426 46.9 化学 2,187 37. 6,113 63.6 石油 345 9.2 1,554 47.9 鉄鋼 1,63 24.7 5,536 63.2 非鉄 154 15.8 393 5.9 電気 7 25.6 413 65.7 輸送 125 54.6 898 91.3

我が国経済における製造業の位置づけ 主要国との比較 ~ 国内総生産における製造業生産額 製造業シェアの推移 ~ - 国内総生産の約 2 割を占める製造業 - ( 注平成 2 年の国内総生産 ) は54 兆円 昭和 45 年の約 7 倍となっています 国内総生産を経済活動別に構成比でみると 平成 2 年の製造業は2.4% と 平成 17 年に比べ1.1ポイント 昭和 5 年に比べ9.8ポイント縮小しています 一方 サービス業は平成 2 年には22.5% と 平成 17 年に比べ1.ポイント 昭和 5 年に比べ11.5ポイント拡大し 製造業を上回っています ( 注 ) 国内総生産 (GDP) とは我が国 国内 で生み出された商品やサービスの付加価値 ( 売上高 - 仕入れ ) の総額です ここでは 名目の国内総生産になります 製造業の生産額の推移 ( 兆円 ) 5 4 3 2 1 昭和 45 年 5 年 55 年 6 年 平成 2 年 7 年 12 年 17 年 2 年 国内総生産の経済活動別構成比 1 の推移 昭和 5 年 3.2 14.8 11. 17.9 26.1 6 年 28.1 13.2 16.5 17.1 25.1 平成 7 年 23.2 15.3 17.8 19.1 24.6 17 年 21.5 13.8 21.5 18.4 24.8 2 年 2.4 13.7 22.5 18.2 25.2 2 4 6 8 1 (%) 製造業 卸売 小売業 サービス業 建設業 丌動産業 その他の産業 2 1 構成比は 産業 政府サービス生産者 対家計民間非営利サービス生産者 の計で算出したものです 2 その他の産業 は 農業 鉱業 電気 ガス 水道業 金融 保険業 運輸 通信業などです 資料出所 : 国民経済計算 ( 内閣府 )( 昭和 54 年以前は平成 2 年基準 昭和 55 年以降は平成 12 年基準 名目 )

我が国経 我が国経済における製造業の位置づけ 主要国との比較 ~ 主要国の国内総生産における製造業生産額の推移 ~ - 世界第 3 位の日本 - 主要国の製造業の生産額 ( ドルベース ) をみると 日本は平成 7 年の 1 兆 2188 億ドルが最も高く それ以降については 増減はあるもののほぼ横ばいとなっています 一方 中国は平成 7 年から上昇を続け 平成 18 年には1 兆 1452 億ドルと 日本の9266 億ドルを抜き 平成 2 年には1 兆 7941 億ドルと 世界第一位のアメリカの1 兆 837 億ドルに迫る勢いです ( 百億ドル ) 主要国の国内総生産における 製造業の生産額の推移 2 アメリカ 183.1 中国 179.4 16 12 日本 14.5 8 ドイツ 76.7 4 韓国 23.1 昭和 45 年 5 年 55 年 6 年 平成 2 年 7 年 12 年 17 年 2 年 日本アメリカドイツ中国韓国 資料出所 :National Accounts Main Aggregates Database (United Nations Statistics Division) 平成 2 2 年 8 月時点

我が 我が国経済における製造業の位置づけ 主要国との比較 ~ 主要国の国内総生産における製造業のシェアの推移 ~ - 製造業の割合が低下する日本 アメリカ ドイツ - 主要国の国内総生産のうち製造業が占める割合をみると 日本は 平成 2 年は2.6% と 昭和 45 年の35.2% に比べ14.6ポイント低下しています また アメリカとドイツも 日本と同様に平成 2 年の割合は昭和 45 年に比べて低下しています 一方 中国と韓国をみると 中国は平成 2 年に42.8% と 昭和 45 年の36.5% に比べ6.3ポイント上昇し 韓国も平成 2 年に27.6% と 昭和 45 年の17.4% に比べ1.2ポイント上昇しています 主要国の国内総生産における製造業の割合の推移 (%) 5 42.8 4 35.2 35.1 36.5 3 27.6 24.4 23.4 2 2.6 17.4 13. 1 日本アメリカドイツ中国韓国 昭和 45 年 平成 2 年 資料出所 :National Accounts Main Aggregates Database (United Nations Statistics Division) 平成 2 2 年 8 月時点

我が国経 我が国経済における製造業の位置づけ 主要国との比較 ~ 我が国の製造業現地法人数の推移 ~ - 製造業現地法人数は増加傾向 - 製造業現地法人数を海外事業活動基本調査により 平成 1 年から5 年毎にみると 平成 1 年は645 法人 平成 15 年は7127 法人 平成 2 年は8147 法人と増加傾向となっています 産業別にみると 平成 1 年 15 年は電気機械が一番多くなっています 平成 2 年は 電気機械を抜いて輸送用機械が一番多くなっています 製造業現地法人数の推移 平成 1 年度 155 914 862 843 2281 645 平成 15 年度 1653 1194 133 952 2295 7127 平成 2 年度 1619 1544 122 974 2988 8147 1 2 3 4 5 6 7 8 9 電気輸送化学一般その他 ( 法人数 ) ( 注 ) 電気機械には情報通信機械が 一般機械にははん用機械 生産用機械 業務用機械が含ま れています 資料出所 : 海外事業活動基本調査