2-5 医療福祉事業 1

Similar documents
議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

(7) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第 245 号 ) 3 この要綱において 社会保険各法 とは 前項第 3 号から第 7 号までに掲げる法律をいう ( 受給資格者 ) 第 3 条 福祉医療費の支給を受けることができる者 ( 以下 受給者 とい う ) は 秋田市に居住地を有する前条

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

(2) 父又は母が死亡した児童 (3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次の各号のいずれかに該当する児童と同居して これを監護し かつ その生

2 受給資格と更新について 受給資格認定申請を行うと 福祉医療費受給者証が交付されます 有効期限は 資格区分 乳幼児 児童 の方は出生または 転入の日から 18 歳到達後の最初の 3 月 31 日まで 資格区分 障がい者 母子家庭等 父子家庭 の方は 資格認定となる日から次の 7 月 31 日までで

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

第 2 条条例第 2 条第 1 項に規定する社会保険各法 ( 以下 社会保険各法 という ) は 次の各号に掲げる法律をいう (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第

4 受けられる手当 助成 児童手当 子ども課 ( ) 児童を養育している方に手当を支給することにより 家庭における生活の安定に寄与 し 次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的として支給されます * 支給対象 中学校卒業まで (15 歳の誕生日後の最初の 3 月 31 日ま

には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

( ア ) 18 歳未満の児童 (18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者を含む ) ( イ ) 20 歳未満の児童 (20 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者を含む 以下同じ ) で児童扶養手当法施行令 ( 昭和 36 年政令第 405 号 ) 別表第

untitled

<8D828A7A97C3977B94EF92868AD495F18D E362E32312E786477>

2 前項第 1 号の制限額は, 次表のとおりとする 対象者制限額乳幼児等を養育している者扶養親族等及び児童がないときは,53 2 万円とし, 扶養親族等及び児童があるときは,532 万円に当該扶養親族等及び児童 1 人につき38 万円 ( 当該扶養親族等が所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

第 3 条海陽町は 海陽町の区域内に居住地を有する重度心身障害者等の疾病又は負傷について医療保険各法又は高齢者の医療の確保に関する法律の規定による医療に関する給付 ( 前条第 1 項第 3 号に該当する者 ( 以下 ひとり親家庭の父母等 という ) のうち母子家庭の母又は父子家庭の父にに係るものにあ

第 8 条この要綱に規定するもののほか この要綱の施行に関し必要な事項は市長が定める 附則 1 この要綱は 平成 7 年 10 月 1 日から施行し 平成 7 年 7 月 1 日から適用する 附則 1 この要綱は 平成 14 年 10 月 1 日から適用する 附則 1 この要綱は 平成 18 年 4

る者 (3) 母子家庭の母子次に掲げる者をいう ア母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 ) 第 6 条第 1 項に定める配偶者のない女子 ( 以下 配偶者のない女子 という ) で次に掲げる児童を現に監護している者及びその児童 ( ア ) 18 歳未満の児童 (18 歳

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

常陸大宮市医療福祉費支給に関する条例 平成 16 年 9 月 15 日条例第 79 号大宮町医療福祉費支給に関する条例 ( 昭和 51 年大宮町条例第 22 号 ) の全部を改正する ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 妊産婦, 小児, 母子家庭の母子, 父子家庭の父子及び重度心身障害者の健康の保

<4D F736F F D F8DAA8B928B4B94CD81798F FE18A5188E397C394EF8F9590AC817A2E727466>

( 要綱様式 2 号 ) 町村 受付 年 月 日 進達 年 月 日 県保健福 祉事務所 受付年月日 受理年月日年月日 受理番号 ( ) 障害児福祉手当認定請求書 認 定 を 受 けよ う と す る 者 他 制 度 の 1 ( ふりがな ) 氏名 性別 2 生年月日 3 住所 4 特別児童扶養手当

ウイに掲げる者を現に養育している配偶者のない女子又は婚姻 ( 婚姻の届出をしていないが, 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含む ) をしたことのない女子 (5) 父子家庭の父子次に掲げる者をいう ア別表第 2に定める配偶者のいない男子 ( 以下 配偶者のない男子 という ) で, 前号ア (

(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除

む ) ( イ ) 20 歳未満の児童 (20 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者を含む 以下同じ ) で児童扶養手当法施行令 ( 昭和 36 年政令第 405 号 ) 別表第 1に定める障害の状態にある者 ( ウ ) 20 歳未満の児童で別表に定める学校に在学している者イ母子

(6) 医療費医療保険各法, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 ) その他医療に関する法令等の規定による医療に要する費用の額をいう (7) 医療機関等健康保険法第 63 条第 3 項第 1 号に規定する保険医療機関若しくは保険薬局, 同法

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

京都市ひとり親家庭等医療費支給条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 母子家庭の児童及び母, 父子家庭の児童及び父等に対し, 医療費の一部を支給することにより, これらの者の保健の向上を図り, もってひとり親家庭 ( 母子家庭及び父子家庭をいう ) 等の福祉の増進に寄与することを目的とする (

6 この条例において 医療保険各法 とは, 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192 号 ), 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 及び規則で定める社会保険各法をいう 7 この条例において 医療に関する給付 とは, 次の各号のいずれかに該当するものをいう

4-2砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例施行規則

羽村市乳幼児の医療費の助成に関する条例施行規則 平成 5 年 9 月 24 日規則第 21 号 改正 平成 6 年 3 月 16 日規則第 6 号平成 7 年 10 月 1 日規則第 31 号平成 8 年 10 月 1 日規則第 27 号平成 9 年 6 月 5 日規則第 20 号平成 10 年 3

_念)健康保険_本.indd

第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

障害福祉制度あらまし目次

<4D F736F F D20819C90A CC8A E397C38B408AD6947A957A A8DC58F E646F63>

( イ ) 20 歳未満の児童 (20 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者を含む 以下同じ ) で児童扶養手当法施行令 ( 昭和 36 年政令第 405 号 ) 別表第 1に定める障害の状態にある者 ( ウ ) 20 歳未満の児童で別表第 1に定める学校に在学している者イ母子及

国保 70 歳未満 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 した住所職業上の理由 男 女 明 大 3 昭 4 平 生 区ア 職務上 下船後 3 月以内 3 通勤災害 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 男 女 明 大 3

保健課福祉事業の概要統合

一次評価 担当課による自己評価 必要性 効率性 有効性 市民や社会のニーズを的確に捉えた事業か 民間事業者や市民が自ら実施することのできない事業か 目的 目標の達成手段として適切で 優先度の高い事業か 受益者との負担関係やは妥当な水準か 他の手段や方法とのコスト比較は十分行われているか コスト削減や

その額に老人扶養親族 1 人につき ( 当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは 当該老人扶養親族のうち1 人を除いた老人扶養親族 1 人につき ) 60,000 円を加算した額 ) (3) 条例第 3 条第 2 項第 4 号に規定する心身障害者に 扶養親族等がないときは 3,604,000

者をいう (4) 保険証被保険者証 組合員証 加入者証又は被扶養者証等保険給付を受けるために発行された証をいう (5) 医療費医療保険各法 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 ) その他医療に関する法律等の規定による医療に要する費用の額 (

-1- 県事業の概要 区分助成期間有効期間給付内容 乳幼児 40 助成対象者としての要件を満たすに至った日から 満 6 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日まで 助成の対象となった日から 助成の対象でなくなった日まで 医療保険の自己負担額 ( 1) 重度心身障害者 ( 児 ) 41 助成対象者

盛岡市乳幼児, 妊産婦及び重度心身障害者医療費給付要綱 昭和 48 年 10 月 1 日告示第 119 号 盛岡市乳幼児, 妊産婦及び重度心身障害者医療費給付要綱 ( 目的 ) 第 1 この告示は, 乳幼児, 妊産婦及び重度心身障害者に対して医療費の一部を給付し, 適正な医療を確保することにより,

<4D F736F F D FF089F090E E598618E7382D082C682E C692EB939988E397C394EF8F9590AC8FF097E1816A>

する配偶者又は民法 ( 明治 29 年法律第 89 号 ) に定める扶養義務者がいるときは これらの者で主としてその者の生計を維持するものの前年の所得 (1 月から7 月までの受療に係る医療費については 前々年の所得とする 以下同じ ) が児童扶養手当法施行令 ( 昭和 36 年政令第 405 号

第 5 条市長は 前条に規定する申請書等に基づいて健康管理費を受けることができる者であることを確認したときは 当該資格を認定する 2 市長は 前項により資格を認定した者 ( 以下 受給者 という ) に対し 重障老人健康管理事業対象者証 ( 以下 対象者証 という ) を交付する ( 不認定の通知

日の属する月の初日から65 歳の誕生日の前日までの期間 (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者受給資格の登録をした日の属する月の初日から70 歳の誕生日の属する月の末日 ( その誕生日が月の初日であるときはその日の属する月の前月の末日 ) までの期間 (3)

3 この条例において 幼児 とは 1 歳に達する日の属する月の翌月の初日から6 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 4 この条例においては 児童 とは 6 歳に達する日以後の最初の4 月 1 日から15 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 5

取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 平成 17 年 10 月 24 日規則第 230 号改正平成 20 年 3 月 21 日規則第 4 号平成 21 年 6 月 17 日規則第 34 号平成 22 年 9 月 15 日規則第 43 号平成

赤ちゃんのために 出生届 生まれた日から 1 4 日以内に届け出てください 出生地 本籍地 住所地のいずれかの区市町村窓口で受け付けます 出生届 をご覧ください 帰島後訪問 出産後に帰島されたお子様の発育 栄養 生活環境 疾病予防等必要に応じて保健師が訪問し 相談を行います また 村の母子健康事業の

スライド 1

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )

県事業の概要助成期間効期間給付内容 -1- 乳幼児 40 助成対象者としての要件を満たすに至った日から満 6 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日まで 助成の対象となった日から 助成の対象でなくなった日まで 医療保険の自己負担額 ( 1) 重度心身障害者 ( 児 ) 41 助成対象者としての要

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

(5) 重度心身障害者等次に掲げる者をいう ただし,65 歳以上 75 歳未満の者にあっては, 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 以下 高齢者医療確保法 という ) 第 50 条第 2 号の認定を受けた者に限る ア身体障害者福祉法 ( 昭和 24 年法律第 283

乳幼児医療費助成要綱_H280101_docx

(4) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (5) 国家公務員共済組合法 ( 昭和 33 年法律第 128 号 ) (6) 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 ) (7) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第 245 号 ) 3 この要綱において

をしていないもの と読み替えた場合に同号イに該当する所得割の納税義務者又は同項第 12 号中 妻と死別し 若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの とあるのを 婚姻によらないで父となった男子であって 現に婚姻をしていないもの と読み替えた場合に同号に該当

-1- 県事業の概要 区分助成期間有効期間給付内容 乳幼児 40 助成対象者としての要件を満たすに至った日から満 に達する日以後の最初の 3 月 31 日まで 助成対象者となった日から助成の対象者でなくなった日まで 医療保険の自己負担額 ( 1) から 自己負担金 ( 2) を控除した額 重度心身障

シート - 施策構成事務事業貢献度評価 施策を構成する事務事業 事業内容 事務事業性質 成果指標 単位 成果 平成 年度 平成 5 年度 平成 年度 補助区分 事業費 ( ) 平成 年度 平成 5 年度 平成 年度 貢献度評価 国民健康保険税賦課 徴収事業 国民健康保険の健全な財政運営を図るため,

児童扶養手当とは 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童の健やかな成長を願い 児童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進のために支給する手当です 1 手当を受けることができる人児童扶養手当は 次のいずれかに該当する児童を 父又は母が監護している場合に支給されます ( 父又は母が

今後の検討事項

富山市妊産婦医療費助成条例 平成 1 7 年 4 月 1 日富山市条例第 号改正平成 1 8 年 3 月 3 0 日富山市条例第 4 4 号平成 1 9 年 3 月 2 6 日富山市条例第 1 4 号平成 2 0 年 3 月 2 6 日富山市条例第 1 7 号平成 2 0 年 3 月 2

宇部市乳幼児医療費助成要綱

あっせん文(国民健康保険における限度額適用・標準負担額減額認定証 の申請に係る被保険者の負担軽減)

1. 高額療養費制度について 高額療養費制度とは 患者さんの高額な医療費負担を軽減するための制度です 医療機関や薬局で 診察や治療を受けたときや薬局でお薬を受け取ったときなどに 支払った医療費の自己負担額が一定の金額 ( 自己負担限度額 ) を超えた場合 加入している健康保険 に申請することで 超え

沖縄市こども医療費助成要綱

滋賀国保連/助成番号一覧表.indd

はじめに 日本の医療保険制度は 一人ひとりが何らかの公的医療保険に 加入し 互いの医療費を支えあう 国民皆保険 という考え方に基 づいています 患者さんが医療機関で支払う医療費の自己負担額はかかった医療費の一部で 残りは保険から支払われています しかし病気によっては 保険からの支払いがあったとしても

Microsoft Word - 反映版【改正中】管理票記載方法(小慢) (4)

<8CA792505F959F8E8388E397C394EF90BF8B818F9182CC8B4C8DDA977697CC A5F E342E786C73>

(1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192 号 ) (4) 国家公務員共済組合法 ( 昭和 33 年法律第 128 号 ) (5) 地方公務員等共済組合法 ( 昭和

児童扶養手当の受給資格 次のいずれかの要件に該当する児童を養育する ひとり親家庭 ( 母子家庭 父子家庭 ) の親 又は 父母に代わって児童を養育する方 ( 児童と同居し 監護し 生計を維持している祖父母など ) が受給できます なお この制度でいう 児童 とは 18 歳に達する日以後の最初の3 月

枚方市税条例施行規則 ( 昭和 50 年 5 月 1 日規則第 19 号 ) より抜粋 ( 貧困による市民税の減免 ) 第 9 条の2 条例第 47 条第 1 項第 1 号に規定する減免理由による減免は 市民税の納税義務者が申請の日に生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定による

(案)

事業番号 3-1 事業概要説明書 1 事務事業名 ひとり暮らし高齢者の安否確認 関連事業 1 在宅高齢者緊急通報サービス事業 担当部局福祉保健部担当所属長寿福祉課担当班 係 事業開始年度昭和 63 年度根拠法令等 実施方法 直接実施 高齢者福祉サービス担当班 大分市在宅老人コミュニケーションシステム

(5) 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 ) ( 所得の制限 ) 第 3 条条例第 3 条第 4 号の規則で定める所得の制限を超えない者は 次に掲げる場合に該当しない者とする (1) 障害者については 次のア又はイのいずれかに該当する場合ア本人の前年の所得 (1 月から8

( 助成対象者 ) 第 3 条助成の対象となる者 ( 以下 助成対象者 という ) は 医療保険各法の規定による被保険者又は被扶養者であり かつ 柏崎市内に住所を有する妊産婦 ( 以下 対象妊産婦 という ) 又は子ども ( 以下 対象児童 という ) の保護者とする ただし 次の各号のいずれかに該

(1) 父母が婚姻を解消した児童 (2) 父又は母が死亡した児童 (3) 父又は母が施行令第 1 条第 2 項に規定する程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) 父又は母が引き続き 1 年以上遺棄している児童 (6) 父又は母が配偶者からの暴力の防止及び被害者の保

Microsoft Word - 要綱別添様式 (2)

議題1 介護納付金課税額に係る税率及び課税限度額について(諮問)

児童扶養手当制度について 児童扶養手当制度は 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童 を育成されている家庭 ( ひとり親家庭 ) 等の生活の安定と自立を助け 児童の福祉の増進 を図るための国の制度です 受給できる方 手当を受けることができる人は 次の条件に当てはまる 18 歳に達

保険年金管理課資料編

単県医療費公費負担制度の概要 ( 小児医療費公費負担制度を除く ) 岡山県心身障害者医療費公費負担制度岡山県ひとり親家庭等医療費公費負担制度制度の目的重度心身障害者 ( 児 ) に対し 必要とする医療がひとり親家庭等の医療費負担の軽減を図る容易に受けられるようにするため その医療費のため その医療費

世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例新世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金貸付条例 新旧対照表 旧世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 改正昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号昭和 45 年

1. 子育て短期支援事業の概要 根拠法 子育て短期支援事業 は 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 以下 法 という ) 第 6 条の 3 第 3 項に規定する市町村が実施する事業 用語の意味 児童 児童福祉法第 4 条に規定する者をいう 保護者 児童福祉法第 6 条に規定する者をいう

東村山市義務教育就学児の医療費の助成に関する条例施行規則 平成 19 年 10 月 1 日規則第 46 号改正平成 20 年 10 月 2 日規則第 65 号平成 21 年 9 月 30 日規則第 65 号平成 22 年 5 月 13 日規則第 39 号平成 24 年 9 月 28 日規則第 75

単県医療費公費負担制度の概要 ( 小児医療費公費負担制度を除く ) 岡山県心身障害者医療費公費負担制度岡山県ひとり親家庭等医療費公費負担制度制度の目的重度心身障害者 ( 児 ) に対し 必要とする医療がひとり親家庭等の医療費負担の軽減を図る容易に受けられるようにするため その医療費のため その医療費

<4D F736F F D2096BE8DD78F9182CC8B4C8DDA82C982C282A282C E646F63>

<8E9197BF325F90E096BE97708E9197BF2E786C7378>

国保連合会だより NO 平成 30 年 8 月 16 日静岡県国民健康保険団体連合会 静岡市葵区春日 2 丁目 4 番 34 号 TEL(054) jp/ 1 静岡県単独特定疾患治療研究事業の

1 どこに相談すればよいのでしょう?

2/3 八代市こども医療費の助成に関する条例 2 前項の申請は 保険医療機関等において診療を受けた日 ( ただし 養育医療費については自己負担金を納入した日 ) の属する月の翌月から起算して 1 年を経過した日以後においてはすることができない ( 保険医療機関等への支払 ) 第 6 条市長は 健康保

Transcription:

事業番号 2-5 事業シート ( 概要説明書 ) 予算事業名医療福祉事業 ( 市単独事業 ) 上位施策事業名かすみがうら市総合計画第 2 章第 1 節健康づくりの推進根拠法令かすみがうら市医療福祉費支給に関する条例事務区分 自治事務 法定受託事務 事業開始年度担当局 部名担当課 係名作成責任者 平成 23 年度 平成 12 年度市民部 国保年金課医療福祉係 課長貝塚成 事業の必要性 実施の背景 妊産婦や罹患率の高い小児 社会的 経済的 精神的に負担の多いひとり親家庭を対象に医療費の自己負担を軽減するために実施されている 目的 ( 何をどうするために ) 対象者の健康の保持増進を図るため 目標 ( 何がどうなれば達成か ) 対象者が必要な医療を容易に受けられるようにする 事業概要 対象 ( 誰 何を対象に ) 実施方法 事業内容 ( 手段 手法など ) 当該事業以下に細事業がある場合は 事業費とともに記載 妊産婦 小児 ( 小学 3 年生まで ) ひとり親家庭が医療福祉事業対象者数 ( 全住民に対する割合 ) で支給額から控除される自己負担額 ( 所得制限有 ) 5,045 ( 11.5 % ) 直接実施 業務委託又は 指定管理 ( 委託先又は指定管理者 : ) 補助金 直接 間接 ( 補助先 : 実施主体 : ) 貸付 ( 貸付先 : ) その他 ( ) 外来自己負担金 31,210,000 円 妊産婦 小児( 小学 3 年生まで ) ひとり親家庭( 母子 父子 ) が医療福祉制度対象として医療機関で支払う外来の場合の一部負担金 ( 医療福祉費支給額から控除される額 ) を支給する 1 医療福祉費支給申請書を提出し 該当する場合は 医療福祉費受給者証を交付します 2 保険証及び医療福祉費受給者証を提示して医療機関で受診し 費用の一部を負担します ( 外来の場合は 1 日 600 円 ) 3 月毎に審査支払機関 ( 社会保険診療報酬支払基金 茨城県国民健康保険団体連合会 ) から市へ医療福祉費対象者の受診明細が送られます 5 医療福祉費支給対象者として 医療機関等の窓口で負担した外来の自己負担金を整理し 月末に指定された口座へ振り込み ( 診療から約 3ヵ月後 ) ます 関連事業 ( 同一目的事業等 ) 医療福祉事業

事業番号 2-5 平成 23 年度 事業コ費スト 事業シート ( 概要説明書 ) 予算事業名医療福祉事業 ( 市単独事業 ) 事業開始年度平成 12 年度 件費 財源 内訳 消耗品費 委託料 扶助費 23 年度 ( 予算 ) 事業費合計 31,489 担当正職員 臨時職員等 件費合計 総事業費 国県支出金 地方債 その他特財 一般財源 財源合計 0.63 0.63 279 31,210 5,070 5,070 36,559 国県支出金の内容 その他特財の内容 36,559 36,559 22 年度 ( 決算 ) 21 年度 ( 決算 ) 20 年度 ( 決算 ) 0.5 活動指標名 0.5 25,240 25,240 4,044 4,044 29,284 29,284 29,284 単位 0.5 H22 年度 23,934 23,934 3,978 H21 年度 0.5 3,978 0.65 5,088 27,912 27,912 24,891 24,891 0.65 5,088 29,979 27,912 29,979 29,979 H20 年度 事業実績 活動実績 医療福祉制度の周知 受給者数 回 3 5,045 1 4,245 2 4,273 効率指標 ( 事業費 / 活動指標 ) 総事業費 / 受給者数 円 5,003 5,638 5,825 成果指標名 単位 H22 年度 H21 年度 H20 年度 事業成果 成果実績 ( 事業目標達成状況 ) 成果指標設定理由等 外来自己負担金助成額 小児の受給者証交付率 % 円 25,240,366 23,934,371 外来自己負担金助成額 = 各年度の実績額 ( 平成 22 年 10 月から対象者拡大 ) 小児の受給者証交付率 = 受給者交付者数 受給対象者数 ( 非該当者含む ) 83.3 84.1 24,891,313 83.8 事業の自己評価 ( 今後の事業の方向性 課題等 ) 少子化が進行する中 その対策の一環として医療福祉費支給対象者の拡大及び支給制限 ( 所得制限 ) の撤廃 また 医療福祉費の増大に対応するため 外来自己負担金の廃止について 社会情勢 近隣自治体の動向などを踏まえながら検討をします 比較参考値 ( 他自治体での類似 外来自己負担金支給の実施事業の例など ) 妊産婦 13 市町村 小児 19 市町村 ひとり親 8 市町村 特記事項 ( 事業の沿革等 ) 旧町での外来自己負担金支給実施平成 12 年 4 月妊産婦 乳幼児 (3 歳未満児 ) 千代田町で実施平成 15 年 10 月妊産婦 乳幼児 (5 歳未満 ) ひとり親 霞ヶ浦町で実施

医療福祉事業 ( 市単独事業 ) 説明資料 1 対象者 医療保険各法に加入している次に掲げる者で所得が一定金額以下の者 区分 対象の範囲 所得制限額 妊産婦 妊娠届け出日の属する月の初日から出産月の翌月末まで 旧児童手当特例 小児 乳児から小学 3 年生まで 給付準用 ひとり親 ( 母子 ) ア配偶者のない女子で1 2 又は3の児童を監護している者及びその児童 1 18 歳未満の児童 2 20 歳未満の障害児 3 20 歳未満の高校在学者イ父母のない児童ウイに掲げる者を現に養育している配偶者のない女子又は婚姻をしたことのない女子 遺族基礎年金準 ひとり親 ( 父子 ) ア配偶者のない男子で1 2 又は3の児童を監護している者及びその児童 1 18 歳未満の児童 2 20 歳未満の障害児 3 20 歳未満の高校在学者イ父母のない児童ウイに掲げる者を現に養育している配偶者のない男子又は婚姻をしたことのない男子 用 旧児童手当特例給付支給制限額 合計扶養親族数 内 老控除対象配偶者又は扶養親族数 1 2 3 0 3,930 1 4,230 4,290 2 4,530 4,590 4,650 3 4,830 4,890 4,950 5,010 4 5,130 5,190 5,250 5,310 5 5,430 5,490 5,550 5,610 ( 注 ) 扶養親族等につき 30 万円加算 ( 当該扶養親族が 所得税法に規定 する老控除対象配偶者又は 老扶養親族 1 の場合は36 万円加算 ) 1

遺族基礎年金支給制限額 合計扶養親族数 内 老扶養親族数又は特定扶養親族数 1 2 3 0 3,016 1 3,396 3,496 2 3,776 3,876 3,976 3 4,156 4,256 4,356 4,456 4 4,536 4,636 4,736 4,836 5 4,916 5,016 5,116 5,216 ( 注 ) 扶養親族 1 につき 38 万円加算 ( 当該扶養親族が 所得税法に規 定する老扶養親族 1 の場合は48 万円加算 ) 上記表の 老扶養親族等の数 の中に特定扶養親族があるときは 特定扶養親族 1 につき更に15 万円を加算する 2 事業内容 (1) 外来自己負担金の支給 1 対象者 妊産婦 小児 ひとり親 ( 母子 父子 ) 2 支給の内容 医療機関で医療保険各法に定める一部負担金から控除する額 ( 外来 自己負担金 ) を支給する ( 入院の際の自己負担金を除く ) 外来の場合の例 1 回の受診で総医療費 10,000 円で患者負担割合が 3 割の場合 総医療費 10,000 円 保険 7,000 円 一部負担 3,000 円 = 外来自己負担金 600 円 一部負担総額 3,000 円 医療福祉費 支給額 2,400 円 医療福祉事業で支給 3 支給の方法 県内の場合 審査機関医療機関受給者市 診療 受給者証提示 受診 2

受領 診療内容 外来自己 外来自己 負担金請求 負担金支払 領収書発行 領収書受領 診療内容 データ受領 支給対象者リスト作成 受領 医療福祉費振込 審査機関 ( 社会保険診療報酬支払基金 国民健康保険団体連合会 ) 県外の場合 医療機関 受給者 市 診療 受診 医療費請求 領収書発行 一部負担金支払領収書受領 医療福祉費請求 請求書受付 医療福祉費受領 医療福祉費振込 4 実績 合計 年度 受給対象者 件数 支給額 平成 20 年度 3,446 22,637 件 24,891,313 円 平成 21 年度 3,427 21,940 件 23,934,371 円 平成 22 年度 4,224 23,185 件 25,240,366 円 3

平成 22 年 10 月から小児の対象者が未就学児までから小学 3 年生ま でに改正されている 妊産婦 年度 受給対象者 件数 支給額 平成 20 年度 249 1,498 件 1,414,079 円 平成 21 年度 282 1,278 件 1,254,128 円 平成 22 年度 289 1,190 件 1,022,773 円 小児 年度 受給対象者 件数 支給額 平成 20 年度 2,251 16,630 件 18,824,299 円 平成 21 年度 2,185 15,754 件 17,683,661 円 平成 22 年度 3,016 17,417 件 19,505,381 円 ひとり親 年度 受給対象者 件数 支給額 平成 20 年度 946 4,509 件 4,652,935 円 平成 21 年度 960 4,908 件 4,996,582 円 平成 22 年度 919 4,578 件 4,712,212 円 3 他市の単独事業実施の状況 別紙のとおり 4