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寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

平成18年度標準調査票


PowerPoint プレゼンテーション

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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平成22 年 11月 15日

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

スライド 1

Microsoft PowerPoint - 9月末公表(栃木県正社員転換・待遇改善実現プラン)

求職者と企業を繋ぐ支援ツールであるジョブ カードが 在職者 学生にも使いやすくなりました ジョブ カードは キャリア プランシート 職務経歴シート 職業能力証明シート で構成されており キャリアコンサルティング ( P23) 等の相談のもと生涯を通じた キャリア プランニング ( 職業生活設計 )

平成18年度標準調査票

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

Microsoft Word - H26.7.1市長記者会見の要旨.doc

求職者と企業を繋ぐ支援ツールであるジョブ カードが 在職者 学生に も使いやすくなりました ジョブ カードは キャリア プランシート 職 務経歴シート 職業能力証明シート で構成されており キャリアコンサルティング ( P19) 等の相談の もと生涯を通じた キャリア プランニング ( 職業生活設計

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

運営と経営Vol15.indd

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

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社会保険等未加入に対する取組 平成 29 年度を目途に 企業単位では加入義務のある建設業許可業者の加入率 100% となるよう社会保険等未加入企業に対する加入指導を強化します 実施項目経営事項審査の厳格化 平成 24 年 7 月より実施 建設業担当部局による立入検査 実施内容 経営事項審査において

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6

平成21年度 指定管理業務評価シート(様式)

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様式 重点項目 産業を担う人材確保対策の推進 雇用情勢の改善を背景に 就職相談者の減少が見込まれる中にあっても 本県産業の持続的な発展を図るため 優れた人材を確保していく必要があることから 県内外の学生や若年者をはじめとした幅広い世代 UI ターン希望者に対するきめ細かな支援により 人材確保を図りま

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

(2) 第 3 段階ハローワーク徳島 ( 徳島市出来島本町 1 丁目 5 番地 ) 所管区域は 徳島市 名東郡 名西郡 4 具体的な業務内容 (1) 第 1 段階 駅のハローワーク で 国が直接実施しているサービスを 県の権限で実施する 具体的には 職業相談 職業紹介等の業務を 県の職員が執行できる

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中央労働災害防止協会発表

共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

政策評価書3-3(4)

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Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

01-02_入稿_0415

評価(案)「財務省行政情報化LANシステムの運用管理業務」

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補助指標 窓口委託化業務の検証と促進 社会保障 税番号制度の導入に向けた取組み 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 31 目標 70.2% 72.2% 75.0% 80.0% 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 31 目標 ーーー 11 分 8 分 23 年度 24 年度 2

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

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Microsoft Word - 文書 1

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

東日本大震災への対応 政府一体となって ハローワークを中心に被災者の就労を強力に支援 特別相談窓口での相談 ハローワークに特別相談窓口を設置 出張相談の様子 ( 福島労働局 ) 仮設住宅等への出張相談 仮設住宅等の入所者を対象として ハローワークからの出張相談を実施 雇用保険受給者実人員の推移 就職

< 委託業務説明書 > 1 平成 20 年度事業実施において明らかとなった課題当初企画 予定していたとおり市民に使用しやすく 親しみが持て かつ利用価値が高い食育推進に資するポータルサイトの構築に努めてきた 食育情報の発信については 簡単に行うことができるようブログを活用した情報発信の仕組みの構築を

PowerPoint プレゼンテーション

平成27年度事業計画書

平成 30 年 9 月 10 日修正 海外ベンチャー企業連携 案件組成イベント Global Connection 2018 募集要領 平成 30 年 7 月 10 日 IoT 推進ラボ 経済産業省 (IoT 推進ラボ事務局 : 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 ) 0

2 5, ,3 6, % 8.% % 8.%.%.%.6%.5% 2.9%.%.9% 6.3% 6.3%.% 88.%.% 9.6% 9.8% 9.8% A B C D E B/A C/B E/B

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

ソーシャルセクター組織実態調査 2017 特定非営利活動法人新公益連盟 2017 年 12 月 6 日 Copyright 2017 Japan Association of New Public All Rights Reserved,

Microsoft Word - 資料№9【最終案】島根県職業訓練実施計画

浜田市事務事業の外部化 ( 民間委託等 ) に関する指針 の 策定について 平成 25 年 5 月浜田市行財政改革推進本部 浜田市では 平成 17 年 10 月に市町村合併を行い 平成 18 年 2 月に 浜田市行財政改革大綱 を策定して 平成 22 年度までの 5 年間で改革に取り組んできました

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

4-(1)-ウ①

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

施策吊

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針


平成18年度標準調査票

都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

「(仮称)姫路市地域IT基本計画」の概要について

第3章 指導・監査等の実施

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

提案評価基準

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

スライド 1

1 課題出し 瀬戸内市まちづくり会議財政健全化部会経営改善計画策定作業の概要 事務局による課題出し ( 市長 担当の意見も反映 ) 部会委員から出された課題にも対応 課題に対する問題点の整理 わかりやすい記入用シートの作成 2 委員による改革案の作成 事務局提案の課題について 部会委員による改革案の

参加者メリット

平成 25 年 12 月 12 日 各位 株式会社みちのく銀行 株式会社民間資金等活用事業推進機構 への出資および 地方公共団体向け PFI セミナー の開催について ~PFI に関する内閣府 日本政策投資銀行との共催セミナーは 県内金融機関で初の取組み ~ みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

01 【北海道】

平成18年度標準調査票

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企業の人材確保支援 中小企業人材支援センターによる採用 定着支援や 障がい者の雇用促進 企業の成長を担うプロ人材の採用支援等により 大阪産業を支える中小企業の人材確保を支援する 大阪働き方改革支援センターの人材確保支援の機能を強化し 大阪人材確保推進会議と協働して製造 運輸 建設の 3 分野を中心に

取材時における留意事項 1 撮影は 参加者の個人が特定されることのないよう撮影願います ( 参加者の顔については撮影不可 声についても収録後消去もしくは編集すること ) 2 参加者のプライバシーに配慮願います 3 その他 (1) 撮影時のカメラ位置等については 職員の指示に従ってください (2) 参

働き方改革 魅力ある建設業の構築に向けて 特集 域によっても大きな差があり, 北陸地方や北海道 など一部の地方では平成 28 年 10 月調査の加入率が 80% を超えているのに対し, 大都市部のある関東 地方 (55%) や近畿地方 (60%) は低い加入率に 留まっている ( ) 建設マネジメン

人材登録に必要な実績について Q1: 人材登録されるために必要な実績は? A: 分野ごとの必要な実績は以下のとおりです ( 詳細は募集要項をご覧ください ) 鳥獣保護管理プランナー次のア ) イ) のいずれかについて 鳥獣保護管理に関する計画の策定や見直し等に関する経験年数の合計が 5 年以上あると

1 取組の背景 東日本大震災(H ) ソーシャルメディア等インターネットを活用して安否確認が行われるなど 情報通信技術 (ICT) に基づく情報伝達手段が広範囲に活用される 一方 緊急時における情報の途絶や錯綜による不安感の増大 混乱から迅速 確実な情報伝達手段の確保の必要性 もしもの時

3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

Q6 企画提案書の提出期限で何時までに提出すればよろしいでしょうか (A6) 市役所の業務時間 ( 午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分 ) 内に提出をお願いします Q7 (A7) 共同事業体で提案する場合 代表企業以外の構成員については 過去 5 年間の国 地方公共団体が発注する観光分

Microsoft Word - 舞09・絆1(多文化) ⑤ doc

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

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4 合併を選択した理由 合併を選択した理由は 直面する財政危機への対応よりも 将来に向けた行政体制の充実 強化や行政サービスの維持 向上 合併を選択した理由 地方分権時代にふさわしい基礎自治体としての行政体制の充実 強化を図るため 20 市町村 効率的 効果的な行財政運営により 行政サービスを維持

Transcription:

平成 20 年度下期 ( 第 5 回 ) M-1 グランプリ 報告書 小さな気づき から 大きな成果 まで 日々の業務を行う中で実践した取組みの成果報告です 平成 21 年 3 浜田市総合調整室

1. M-1 グランプリ とは 市民へ質の高い行政サービスを提供していくためには 職員が前向きにやる気 (Motivation) を持って業務に取り組むことが不可欠です 同時に積極的に業務に取り組み成果をあげた職場 ( 職員 ) を評価することが重要であり 評価を通じた組織全体の活性化 ( やる気の相乗効果 ) をはかることが重要です このため 浜田市では 平成 19 年 1 から 小さな気づき から 大きな成果 まで 日々の業務を行う中で職員が実践した取組みの成果を募集し 優秀なものについては 市長 (Mayer) が職場を表彰する M-1 グランプリ を展開しています * 事業の名称について職員のやる気 (Motivation) を高め 市長 (Mayer) が職場を表彰するという事業趣旨から それぞれの頭文字 M をとり M-1 グランプリ という名称に決定しました 2. これまでの M-1 グランプリ M-1 グランプリ は 対象期間中に取り組んだ ( 又は成果の出た ) 業務等を対象に 庁内募集を行い 職場単位 で成果報告をしていただきます 報告のあった成果について 市民サービスへの寄与度 事務改善への貢献度 先進性等を 課長会議等で総合的に審査し 最も優れた成果に M-1 グランプリ ( 最優秀賞 ) を授与しています 第 1 回 : 平成 18 年度第四半期 報告件数 : 10 課 14 件 最優秀賞 : 手話をコツコツ実践 窓口対応アップ ( 市民福祉部健康長寿課 ) 取組概要 : 来庁される聴覚障害者とのコミュニケーション向上を図るため 一日 1 手話 を目標に 毎朝のミーティングで職員が手話習得に励んだ取組み 第 2 回 : 平成 19 年度上期 (4 ~9 ) 報告件数 : 4 課 5 件 最優秀賞 : どぶろくの里づくり ( 弥栄支所産業課 ) 取組概要 : おいしい空気 おいしい水 おいしい米 そしておいしい人 という弥栄自治区の地域特性を活かして 都市農村間交流の推進 特産品の開発等を手がた取組み

第 3 回 : 平成 19 年度下期 ( 平成 19 年 10 ~ 平成 20 年 3 ) 報告件数 : 5 課 6 件 最優秀賞 : 地域づくりは地域住民の手で!! ( 旭支所自治振興課 ) 取組概要 : 平成 17 年から取り組んだ 市木地区まちづくり支援事業 により 地域自治会が自ら行う地域活動 地域情報誌 ほたる ( 刊 ) の発行等を支援した取組み 最優秀賞 :: 産業経済部組織検討プロジェクト ( 産業経済部 ) 取組概要 : 産業経済部内の若手職員が自発的に部内の組織体制を検討し 部長に報告書を提出 その報告書 ( 案 ) をもとに機構改革の検討を行い 平成 20 年 4 の機構改革に反映した 審査の結果 得票数が並んだため 2 件の取組みが最優秀賞を受賞しています 第 4 回 : 平成 20 年度上期 ( 平成 20 年 4 ~ 平成 20 年 9 ) 報告件数 : 3 課 3 件 最優秀賞 : 食文化の融合で観光 PR~ 海鮮うずめ飯 ( 産業経済部観光振興課 ) 取組概要 : 観光客誘致に欠かすことができないのが 食 である 有志によって活動している食フェスタ実行委員会で 食文化の見直しと掘り起しに取り組む中 市町村合併により海と山の食文化が融合した新たな食への取り組みを目指している そうした中で 古くからの伝統的な郷土料理の うずめ飯 と新鮮な海の幸を融合させた 海鮮うずめ飯 を考案した 第 5 回 : 平成 20 年度下期 ( 平成 20 年 10 ~ 平成 21 年 3 ) 報告件数 : 5 課 5 件 最優秀賞 : 守り育てる医療 医師確保に向けてのプロジェクト ( 市民福祉部地域医療対策課 ) 取組概要 : 全国的な医師不足が叫ばれる中 浜田市の地域医療が崩壊しないよう 地域医療 を守り 育てる取組を始めた 地元で医療のことを考えてくれる人をいかに増やすか が私たち行政に課せられた課題であると考え 国保診療所の医師とともに 浜田保健所 浜田医療センターなど関係機関と連携を取り 様々な事業を実施した

3. 第 5 回 M-1 グランプリ 報告案件 受付順 1 守り育てる地域医療 医師確保に向けてのプロジェクト ( 市民福祉部地域医療対策課 ) 2 浜田市ごみ し尿収集計画表 ( ごみカレンダー ) の有料広告掲載 ( 市民福祉部環境課 ) 3 無料職業紹介所の開設 おまかせくださいあなたのお仕事お世話をしますマンパワー ( 産業経済部産業政策課 ) 4 住基カードをご存知ですか? ( 市民福祉部総合窓口課 各支所市民福祉課 三隅支所市民課 ) 5 浜田の五地想ものがたり ~ 食の受け皿づくりへ職員のモチベーションもアップ!~ ( 産業経済部観光振興課 )

受付番号 1 (1) 担当部課市民福祉部地域医療対策課 (2) タイトル守り育てる地域医療 医師確保に向けてのプロジェクト 全国的な医師不足が叫ばれる中 浜田市の地域医療が崩壊しないよう 地域医療 を守り 育てる取組を始めた 地元で医療のことを考えてくれる人をいかに増やすか が私たち行政に課せられた課題であると考え 国保診療所の医師とともに 浜田保健所 浜田医療センターなど関係機関と連携を取り 様々な事業を実施した 守る取組 浜田医療センターと共催の タウンミーティング の実施 1 から実施 オリジナルチラシによる啓発活動 2 から実施 招く取組 医師確保 DVD 作成 1 完成 医師へのダイレクトメール 赤ひげメール への加入促進 3 から実施 ホームページとブログの開設 3 実施 育てる取組 中学生の医療体験 医者っておもしろい 12 開催 医学生の積極的な研修の受け入れ通年 医学部入学生との交流 3 開催 (4) 成果 住民に 地域医療 を守ろうという意識のめばえ全国へ情報発信 守る取組 タウンミーティング 4 会場延べ 170 人来場 オリジナルチラシ約 10 団体利用 招く取組招く取組 医師確保 DVD 関係機関に配布 島根大学医学部で放映医師の浜田への 赤ひげメール登録者の増加現在 56 人登録関心度アップ ブログのアクセス件数 380 件 (3 23 日現在 ) 育てる取組 中学生の医療体験 2 人参加 感想を子どもニュースに掲載 住民の意識改革 21 年度研修医 医学生の研修受け入れ 41 人研修医の受け入れ 2 人予約 8 人 医学部合格者を祝う会に 5 人出席 不参加の 2 人にも激励の文書発送 (6) 備考

受付番号 2 (1) 担当部課市民福祉部環境課 (2) タイトル浜田市ごみ し尿収集計画表 ( ごみカレンダー ) の有料広告掲載 1 有料広告を掲載するにあたり 代理店方式により 1 枠 52,500 円 24 枠を一括して買い取ってもらうことを 当初は考えていた 2 広報はまだ 市ホームページの有料広告募集方法を参考にして 関係業者の説明会を行い意見を聴いたところ 金額が高すぎて広告を取るのは難しいとのことであった 3 平成 21 年度分は 浜田自治区分のみを対象として ごみカレンダー印刷受託業者に 下記内容で一括して売り渡すこととした (4) 成果 252,000 円の有料広告収入を得た (6) 備考 ごみカレンダーの紙面の一部を広告欄として売り渡し 収入を得ることができた 1 枠 ( 縦 4.0 cm 横 12.5cm)21,000 円 12 枠 (H21 年 4 ~H22 年 3 各 1 枠 ) =252,000 円 以下 4 点の課題がある 1 原課が 1 社ずつ広告を取るのは困難なので 代理店方式が望ましい 募集の方法をどうするか 2 浜田自治区以外のカレンダーについては レイアウト等が違うので対応をどうするか 3 広告料の設定は良いか 4 広告枠の設定は良いか

受付番号 3 (1) 担当部課産業経済部産業政策課 (2) タイトル (4) 成果 (6) 備考 無料職業紹介所の開設 おまかせくださいあなたのお仕事お世話をしますマンパワー 背景と概要 平成 20 年秋頃からのアメリカ発の金融 経済危機の影響により 100 年に 1 度 といわれるような未曾有の経済不況に襲われ 日本の経済 雇用情勢が悪化 今後 浜田市においても失業者 雇用相談の増加が見込まれる事態となった このような中 市担当部署として なんとかしなければ 今すぐ何ができるか と 危機意識を持ち 担当係長を中心に課内で早急に検討をおこなった 検討協議の結果 雇用対策として 目前の危機に対処するため 市民が利用できる 職業相談窓口を増やし市民 企業への安心と便益 サービスの向上を図るため スピ ード感を持って 環境整備を目指すこととした まずその第一歩として 無料職業紹介所の開設に向け 産業政策課の 2 人の職員が 職業安定法に基づき 平成 20 年 9 に大阪府で設置要件となる講習会を受講した そして同法第 33 条の四第 1 項に基づき 厚生労働大臣に対して地方公共団体無料 職業紹介事業届出書の提出をおこない 平成 21 年 2 5 日に受理された その後 広く市民や市内企業主等に周知を図るため 平成 21 年 2 に市のホーム ページや 3 の広報誌に掲載し PR 活動をおこない 平成 21 年 3 2 日 ( ) に市役 所 4 階 産業政策課隣に個人情報が守られるよう個室で整備し 無料職業紹介所の開 設と職業紹介責任者を配置した 無料職業紹介所の開設 職員の ヤル気 意欲 意識の高揚 開設したばかりで 未だ相談実績は少ないが 雇用情勢が一層厳しくなると予想される年度末を前に開設することができ 今回の取組みで 市民への安心な暮らしと職場の確保 及び 地元企業への人材情報の提供 の成果と 併せて 職員の人材育成 の両面から次のような成果が期待される 期待される成果 1.. 市民 地元企業に密着した市の持つ強みを活かすことで 地域 求人 求職者の 実情に応じた 効率的かつ効果的な雇用関係のマッチングができ 就業率が向上 2.. 市の産業政策及び定住政策等と関連付けた職業紹介により就業率が向上 3.. 今回の取組みは 市民の立場に立った危機意識が引き金となり まず自分たちに できることから一歩ずつ進めていこうと 可能な限り迅速に行動した また 財政 的にも厳しい中 コスト意識を持ち できるだけ経費を抑えたゼロ予算型に近い方 法で実施した 特に 今回の開設の実現が自信につながり ひとつのきっかけとな り 課職員の意識 姿勢の面で 市民サービス向上のための業務の改善意識 目標 達成のための業務遂行意欲等がさらに高まり 新たな意欲に結びついていることが 大きな成果

受付番号 4 (1) 担当部課市民福祉部総合窓口課 各支所市民福祉課 ( 三隅支所市民課 ) (2) タイトル住基カードをご存知ですか? 総合窓口課等担当課では 住民票等の証明書自動交付機を利用する際等に必要となる 住基カード ( 住民基本台帳カード ) の登録手続きを進めている 住基カードの普及 認知度アップの取り組み ( 住基カードってなぁに ) 1 住基カード発行手数料の無料化 (H20.7) 2 分かりやすく 気を引く CM チラシ DVD の作成 チラシは 高齢者の皆さんに分かりやすい工夫を TV での CM は 短時間のため 若者の気を引く工夫を 3 証明書自動交付機機能登録時期前の市職員への協力依頼 4 1 回で自動交付機機能付き住基カードを取得してもらうために TV での CM 放映 チラシの全戸配布や市民ロビーでの PR 用 DVD 放送開始は証明書自動交付機機能の登録開始日とした 5 写真付き住基カードの作成の際 本来持ち込みとなる 写真 を 市役所で無料撮影した 6 職員の連携による短時間の発行 7 税務課 税務署 商工会議所との連携 8 住基カード 電子証明書休日窓口の開設 (2/21( 土 )) (4) 成果住基カード交付者 4,610 名 7.6%(3 当初 ) 当初予定をはるかに上回る市民に登録いただいている 写真付き住基カードは 免許証を持たない市民の方にとっては 公的な身分証明書となるため 非常に喜ばれている 住基カードで簡単に印鑑証明書等がとれる 5000 4500 平成 20 年度初登録者数 ( 人 ) 35 30 平成 20 年 10 ~ 平成 21 年 2 期における人口 1000 人あたり住基カード交付枚数 3 2. 1 枚数 4000 3500 3000 25 20 2500 15 1 4. 3 2000 1500 1000 10 5 7. 4 4. 5 4. 6 3. 9 5. 4 4. 3 500 0 4 5 6 7 8 9 1 0 1 1 1 2 1 2 3 0 市市市市市市市市江田雲田田来津南松浜出益大安江雲

受付番号 5 (1) 担当部課産業経済部観光振興課 (2) タイトル 浜田の五地想ものがたり ~ 食の受け皿づくりへ職員のモチベーションもアップ!~ 平成 20 年度から 民間有志の発意で始まった 食 への取り組み 最初は 民間の 食 に 対する想いだけで具体的な方向性が見ていないこともあり また 食 の裾野は広く 観光振 興課が所管すべき事業かどうかの迷いがあった 予算も確保されていない中で暗中模索の 仲間づくりからスタートしたが 会議やセミナーを通して議論を重ねるうち 自分たちの食へ取 り組む姿勢にも変化が表れ 産業経済部の横断的な連携 協力体制もできていった 職員の気持ちが前向きになったことで 島根県や日本商工会議所の支援メニュー獲得の動 きも加速し 平成 21 年 2 20 日 はまだ人材育成セミナー講師であった石村由起子先生の 総合コーディネートにより 東京でマスコミ関係者を対象にした浜田の PR イベント 五感で味 わう浜田のものがたり事業 が実現した イタリア料理研究家の米沢亜衣さんに調理を依頼し 生産者自ら食材へのこだわりを語っ たこのイベントはマスコミ関係者に絶賛され その後 多くの取材希望が寄せられているが 広告宣伝費に換算すると数百万円以上の効果をもたらすことにつながったと評価している また このイベントの成果を地元に持ち帰り 生産者 料飲食店 宿泊施設などの関連事業者 100 名を対象に報告会を開催するとともに 食でもてなす観光地づくりセミナーへとつないで いく中で 民間の気運の盛り上がりを感じている いろいろな課題がある中で 民間の声に反応してささやかな第一歩を踏み出したことが現 在の流れにつながっていて 官民連携のモデルケースにあたるものと考えている 写真は東京での試食会の様子 (4) 成果 (6) 備考 食 に関する業務に取り組むモチベーションが上がるとともに 庁内関係課職員との連携により 前向きに一体感のある仕事ができた 会議を重ねるうちに 食 に携わる民間の方との信頼関係ができた セミナー講師ともいい関係ができ 浜田ファンになっていただくとともに 一過性ではなく 引き続き はまだの 食 を通して交流していただけることとなった 広告宣伝費に換算すると 数百万円にも相当する効果を創出 食材へのこだわりとものがたりを念頭においた PR の重要性への気づき 食材のテキストづくりの重要性へ気づき 何でもないものでも 自慢できる食材が身の回りにはまだまだたくさんあることへ気づき 新年度の新たな 食の元気なまちづくり に向けて 官民の気運も盛り上がってきたところであり 受け皿整備に向けて課員のモチベーションも高まっている 食育など福祉 教育部門とも連携し 枠にとらわれないで 市役所全体で取り組んでいくことが今後不可欠であり そうならないとこの取り組みは実を結ばない 食 のまち 浜田 の実現に向けて 今後も官民一体で取り組んで行きたい