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) 第八条第一項第三号の規定に基づき法第二条第二項各号又は第三項各号のいずれにも該当しな いと認められる化学物質その他の同条第五項に規定する評価を行うことが必要と認められないものとして厚生労働大臣経済産業大臣及び環境大臣が指定する化学物質は次の表の左欄に掲げる化学物 質の分類ごとにそれぞれ同表の右欄

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本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因

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本文/扉1

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平成20年5月 協会創立50年の歩み 海の安全と環境保全を目指して 友國八郎 海上保安庁 長官 岩崎貞二 日本船主協会 会長 前川弘幸 JF全国漁業協同組合連合会 代表理事会長 服部郁弘 日本船長協会 会長 森本靖之 日本船舶機関士協会 会長 大内博文 航海訓練所 練習船船長 竹本孝弘 第二管区海上保安本部長 梅田宜弘

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フォルハルト法 NH SCN の標準液または KSCN の標準液を用い,Ag または Hg を直接沈殿滴定する方法 および Cl, Br, I, CN, 試料溶液に Fe SCN, S 2 を指示薬として加える 例 : Cl の逆滴定による定量 などを逆滴定する方法をいう Fe を加えた試料液に硝酸

別紙 1 1) SVHC 該当物質を含有するセラミック (1/4) 材質階層 材質セラミック 含有量 85% 5% 10% 化学物質 チタン酸ジルコン酸鉛 CAS: 酸化ニッケル CAS: 上記以外の報告対象外の物質 ( 群 ) Ceramic without

注 ) 材料の種類 名称及び使用量 については 硝酸化成抑制材 効果発現促進材 摂取防止材 組成均一化促進材又は着色材を使用した場合のみ記載が必要になり 他の材料については記載する必要はありません また 配合に当たって原料として使用した肥料に使用された組成均一化促進材又は着色材についても記載を省略す

14551 フェノール ( チアゾール誘導体法 ) 測定範囲 : 0.10~2.50 mg/l C 6H 5OH 結果は mmol/l 単位でも表示できます 1. 試料の ph が ph 2~11 であるかチェックします 必要な場合 水酸化ナトリウム水溶液または硫酸を 1 滴ずつ加えて ph を調整

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1/120 別表第 1(6 8 及び10 関係 ) 放射性物質の種類が明らかで かつ 一種類である場合の放射線業務従事者の呼吸する空気中の放射性物質の濃度限度等 添付 第一欄第二欄第三欄第四欄第五欄第六欄 放射性物質の種類 吸入摂取した 経口摂取した 放射線業 周辺監視 周辺監視 場合の実効線 場合

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注 3) 化学物質環境実態調査 ( 黒本調査 ) は 非意図的生成化学物質汚染実態追跡調査 ( 平成 5 ~13 年度 ) モニタリング調査 ( 平成 14 年度 ~) のデータをまとめた 注 4) 化学物質環境実態調査 ( 黒本調査 ) 内分泌攪乱化学物質における環境実態調査 については 環境中の

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例 2: 組成 Aを有するピアノ線用 Fe 系合金 ピアノ線用 という記載がピアノ線に用いるのに特に適した 高張力を付与するための微細層状組織を有するという意味に解釈される場合がある このような場合は 審査官は 請求項に係る発明を このような組織を有する Fe 系合金 と認定する したがって 組成

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める製品でトリブチルスズ化合物が使用されているものの環境汚染防止措置に関し公表する技術上の指針本指針は 第二種特定化学物質であるトリブチルスズ=メタクリラート ビス ( トリブチルスズ ) =フマラート トリブチルスズ=フルオリド ビス ( トリブチルスズ )=2,3 ジブロモスクシナート トリブチ

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様式第1(第4条関係)

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資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

一例として 樹脂材料についてEN71-3に規定されている溶出試験手順を示す 1 測定試料を 100 mg 以上採取する 2 測定試料をその 50 倍の質量で 温度が (37±2) の 0.07mol/L 塩酸水溶液と混合する 3 混合物には光が当たらないように留意し (37 ±2) で 1 時間 連



2004 年度センター化学 ⅠB p1 第 1 問問 1 a 水素結合 X HLY X,Y= F,O,N ( ) この形をもつ分子は 5 NH 3 である 1 5 b 昇華性の物質 ドライアイス CO 2, ヨウ素 I 2, ナフタレン 2 3 c 総電子数 = ( 原子番号 ) d CH 4 :6

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Transcription:

資料 1 有機顔料中の副生 PCB への対応について 平成 25 年 3 月経済産業省化学物質安全室

有機顔料とは 顔料とは着色に用いる粉末で水や油に不溶のものの総称 このうち 有機顔料は有機化合物を成分とする顔料で 色彩の種類が多い 有機顔料の主な用途は 印刷インキ 塗料 樹脂着色等 1

これまでの経緯 (1) 昨年 2 月 化成品工業協会 ( 化成協 ) から 一部の有機顔料に非意図的に副生した PCB が微量含有するという報告があった これを受け 同年 2 月に PCB を副生する可能性のある有機顔料を製造又は輸入している事業者に対し PCB の有無等について分析し 3 省へ報告するよう要請 ( 実態調査 ) 5 月と 8 月に結果を取りまとめ公表 ( 下表参照 ) PCB 濃度 (ppm) 品目数 0.5 以下 0.5 超 ~1 1~5 5~10 10~15 15~20 20~25 25~50 50 超 合計 第一次実態調査 (23 種 : 注 ) 58 25 50 16 6 4 9 9 7 184 第二次実態調査 (23 種以外 ) 320 23 15 4 3 1 2 1 0 369 合計 378 48 65 20 9 5 11 10 7 553 8 月 30 日付けプレスリリース資料より これらのうち 副生する PCB の含有量が国際的な基準 (50ppm) を超えることが判明した有機顔料については 製造 輸入 出荷の停止 出荷先及び用途等についての報告 出荷先からの回収を直ちに指導 ( 合計 7 件 ) 並行して 有機顔料中に副生する PCB に関するリスク評価検討会 を開催し 副生 PCB を含有する有機顔料を使用した製品等に係るリスク評価を実施 現時点では当該製品の追加回収を行う必要はないと結論 (5 月 ) その後 新たに これまでと異なる方法で PCB 濃度の再分析を行ったところ 1 つの有機顔料について 国際的な基準値を超える値 ( 最大 1500ppm) が得られる場合があるとの報告があり 直ちに当該有機顔料の出荷の停止及び回収を指導 (9 月 ) 主な用途が化粧品原料だったことから 厚労省において 製品リスク評価を実施 回収等の特段の措置は必要ないと結論 (10 月 ) 2

これまでの経緯 (2): 分析方法に関する検討と再分析の要請 昨年 9 月に報告のあったピグメントイエロー -12( 最大 1,500 ppm) については 当初の報告値は 50 ppm 以下であったが これまでと異なる方法で PCB 濃度の再分析を行ったところ 最大 1,500 ppm という値が得られたもの これを受け関係省は 有識者からなる検討会において 有機顔料中の PCB 濃度を分析する際に留意すべき事項及びこれまで提出された分析結果のうち再分析が必要なものについて検討を行い 11 月に以下の結論をとりまとめた (1) 分析方法によって大きく異なる値が得られる主な原因 1 測定機器にGC ECDを用いた場合には 有機顔料に含まれる他の化学物質との判別が難しく PCBの正確な定量が困難である 2 PCBのうち塩素数 1~2のPCBについては硫酸によってスルホン化されやすいため 分析の前処理において試料に直接硫酸を添加した場合これらのPCBの一部が他の化学物質に変化し 分析値が低く出る場合がある (2) 再分析が必要と考えられるもの 1 分析の際 GC/ECDで測定を行ったもの 2 塩素数 1~2 の PCB が副生する可能性が高い有機顔料について 分析の際 前処理において試料に硫酸を直接添加して分析を行ったもの これを踏まえ 11 月 30 日付で 経産省から関係事業者に対し 分析方法について留意すべき点を明確にした上で 再分析の要請を行った 再分析の結果 新たに 6 品目の有機顔料について 50ppm 超の副生 PCB を含有しているとの報告があったところ 3

50ppm を超える副生する PCB 含有の報告があった有機顔料 (1) 発出日事業者名顔料名商品名 2 月 10 日 大日精化工業 ( 株 ) 報告のあった測定値 ピグメントレッド -2 ZA-855 レッド 37~58ppm 製造 ピグメントレッド -112 ZA-862 レッド パーマネントレッド GY 16~121ppm 製造 当該商品の製造輸入量 2.9t (2011 年 ) 1.0t (2011 年 ) 主な用途 紙用着色剤 繊維用着色剤 紙用着色剤 塗料 印刷インキ 2 月 16 日 山陽色素 ( 株 ) ピグメントレッド -2 PERMANENT RED G-87 52ppm 輸入 1.0t (2010 年度 ) 塗工紙 スタンプ印肉 2 月 16 日 山水色素工業 ( 株 ) α-(2,5-ジクロロフェニルアゾ )-2-α-アセチルアセトアミド-6-エトキシベンゾチアゾール ( 汎用名称 : ピグメントエロー -165) FAST YELLOW F5G 208ppm 製造 2.2t (2010 年度 ) 塗料 輸出 2 月 28 日 住化カラー ( 株 ) ピグメントエロー -13 DISAZO YELLOW 3GR-M DISAZO YELLOW 3GR- M-5 220ppm 輸入 0.4t (2011 年度 ) 樹脂用着色剤 ゴム用着色剤 3 月 16 日 住化カラー ( 株 ) ピグメントエロー -83 SUMIKAPRINT FAST YELLOW HR-M SUMITONE FAST YELLOW HR-M-5 SUMIKAPRINT FAST YELLOW HR-T-2 SUMIKAPRINT FAST YELLOW HR-SP PY-2GN 52~280ppm 輸入 2.3t (2011 年度 ) 印刷インキ 塗料 樹脂用着色剤 4 月 16 日 御国色素 ( 株 ) ピグメントレッド -2 FAST RED F2R (PR-2) POWDER 61ppm 輸入 0.9t (2010 年度 ) 紙用着色剤 繊維用着色剤 9 月 4 日 山水色素工業 ( 株 ) 山陽色素 ( 株 ) ピグメントエロー -12 Pigment Yellow 1207 1,500ppm 製造 販売 0.3t (2011 年度 ) 化粧品原材料 50ppm を超えて PCB を含有するこれらの有機顔料については 当該有機顔料を製造輸入する事業者に対して 製造等の中止 製造等の場所や出荷先事業者等の報告 出荷先からの回収を指導した 4

50ppm を超える副生する PCB 含有の報告があった有機顔料 (2) 発出日事業者名顔料名商品名 報告のあった測定値 当該商品の製造輸入量 主な用途 平成 25 年 2 月 21 日 御国色素 ( 株 ) ピグメントオレンジ -13 オレンジ BO-01 1,000ppm 製造 0.07t (2012 年度 ) 筆記具 平成 25 年 3 月 11 日 山水色素工業 ( 株 ) DIC( 株 ) ピグメントエロー -55 SUIMEI YELLOW DRO-10 SYMULER Fast Yellow 4539 1,500ppm 製造 販売 1.1t (2012 年 ) 画材 ピグメントエロー -14 SUIMEI YELLOW GGNB 810ppm 製造 0.05t (2010 年 ) 印刷インキ 平成 25 年 3 月 14 日 山水色素工業 ( 株 ) ピグメントエロー -17 SUIMEI YELLOW 7G 700ppm 製造 ピグメントエロー -83 SUIMEI YELLOW ERT SUIMEI YELLOW 5RT 2,000ppm 製造 0.08t (2012 年 ) 0.2t (2012 年 ) インテリアファブリック用着色剤 印刷インキ 建材 樹脂用着色剤 ピグメントオレンジ -34 SUIMEI PYRAZOLONE ORANGE GR-N 190ppm 製造 0.01t (2012 年 ) 画材 50ppm を超えて PCB を含有するこれらの有機顔料については 当該有機顔料を製造輸入する事業者に対して 製造等の中止 製造等の場所や出荷先事業者等の報告 出荷先からの回収を指導した ( 平成 25 年 3 月 22 日現在 ) 5

参考 有機顔料の製造方法 (1) モノアゾ ナフトール AS 代表例 (Pigment Red 2) O H O N H 2,5 シ クロロアニリン NH 2 H,NaNO 2 ( シ アソ 化 ) シ アソ ニウム塩 NaOH + カッフ リンク 反応 Pigment Red 2 6

参考 有機顔料の製造方法 (2) モノアゾ ナフトール AS 系 (2) 構造式 C.I. Number Xn Ar α-(2,5- ジクロロフェニルアゾ )-2-α- アセチルアセトアミド -6- エトキシベンゾチアゾール Pigment Yellow 165 (PY165) Xn Ar Pigment Red 2(PR2) Pigment Red 9(PR9) 2,5 di 2,5 di H 3 CO Pigment Red 112 (PR112) 2,4,5 tri 7

参考 有機顔料の製造方法 (3) ジスアゾ ピラゾロン系 代表例 (Pigment Yellow 12) 3,3 シ クロロヘ ンシ シ ン H,NaNO 2 O + CH 3 N H O NaOH Pigment Yellow 12 8

参考 有機顔料の製造方法 (4) ジスアゾ ピラゾロン系 Ar 一般式 Ar C.I. Number Pigment Yellow 12 (PY12) Pigment Yellow 13 (PY13) X Ar Pigment Yellow 83 (PY83) 9

参考 有機顔料中に含まれる PCB の組成 ( ヒ ク メントエロー 55 の例 ) Pigment Yellow 55 SUIMEI YELLOW DRO 10 検出された PCB の大部分がジクロロビフェニル Pigment Yellow 55 PCB#11 10

参考 有機顔料中に含まれる PCB の組成 ( ヒ ク メントエロー 83 の例 ) 検出された PCB の大部分がジクロロビフェニル Pigment Yellow 83 PCB#11 11