平成 31 年度事業計画 ( 案 ) 南界園 1. 平成 31 年度を通して重点的に取り組む事業 (1) 看取り看護の実施外部環境昨年度介護報酬改定の基本的な考え方の中で 地域包括ケアシステムの推進が挙げられた 特に医療 介護の役割分担と連携をより一層推進し 中重度の要介護者も含め 本人の希望する場

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計画の今後の方向性

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

平成 28 年度桃山福祉会事業計画書 1 基本理念以下の理念を元に 法人の運営を行う 1. その日その時を穏やかに普通に楽しく生活できる 2. 必要な時にその方にあったサポートができるケアを目指す 3. 地域での生活が送れるように地域との交流を図る 2 運営方針基本理念に加え 介護サービス 組織 財

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに


事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

スライド 1


06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護加算届出書類一覧表 各月の 15 日までに届け出れば その翌月から算定できます 勤務形態一覧表 ( 別紙 B) については 届出月の直近 1 ケ月分を提出してください 加算名必要な提出書類 変更届施設等の区分 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書 体制等

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

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Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

第3章 指導・監査等の実施

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

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同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

Microsoft Word - 発出版QA

Microsoft Word - 【資料4-3】0316_PM_ショート

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問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

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平成20年度春の家居宅介護支援事業所事業計画

平成 23 年度東村山市西部地域包括支援センター事業計画 現状 1 過去一年間の事業実績 ( 平成 22 年 1 月 ~12 月 ) (1) 予防給付実績 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 委託新規

居宅介護支援事業者向け説明会

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Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 法人 ( 開設者 ) 名事業所名事業所番号 提供サービス 施設等の区分 人員配置区分 その他該当する体制等 割引 各サービス共通 地域区分 1 1 級地 6 2 級地 7 3 級地 2 4 級

デイサービス東神田の里事業計画 ( 案 ) 開設年月日 事業所名 平成 26 年 10 月 1 日 デイサービス東神田の里 事業内容通所介護 / 介護予防通所介護 ( デイサービス ) 事業規模 開設場所 利用定員 20 名 大阪府寝屋川市東神田町 19 番 1 号 平成 28 年度事業運営基本計画

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点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

はじめに少子高齢化の進行とそれに伴う社会情勢の変化とともに 福祉 介護の仕組みや社会福祉法人の役割が根本から問われるようになっている 急激に進められる行 財政改革と社会福祉諸制度の改革の中で西城福祉会は法人設立の原点に立って事業実施にあたり 西城町における唯一の特養を設置経営する法人として 今後とも

特別養護老人ホーム ( 入所施設 ) 事業継続計画概要 ( 優先業務 ) 優先業務の考え方 : 介護保険法及び 指定介護老人福祉施設の人員 設備及び運営に関する基準 の定め (= 最低基準 ) を遵守することを最低限守るべき業務レベルとする その上で 利用者の生命維持に重大 緊急の影響がないと考えら

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

体制届添付書類一覧表 ( 居宅サービス 居宅介護支援 施設サービス ) H 届出項目添付書類備考 訪問介護 訪問型サービス 1 施設等の区分 2 サービス提供責任者体制の減算 3 特定事業所加算 4 共生型サービスの提供 ( 居宅介護 重度訪問介護 ) 5 特別地域加算添付書類なし 6

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

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加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

Microsoft Word - H28第二事業報告(提出4月25日) 

点検項目 605 認知症対応型共同生活介護費 点検事項 点検結果 夜勤減算介護従業者の数が共同生活住居ごとに1 以上 満たさない身体的拘束等を行う場合 態様 時間 心身の状況 緊急や身体拘束廃止未実施減算 未実施むを得ない理由を記録 夜間支援体制加算 (Ⅰ) 夜間支援体制加算 (Ⅱ) 身体的拘束等の

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

平成 23 年度寿デイ サービスセンター事業計画 現状 1 過去 1 年間 ( 平成 22 年 1 月 ~12 月 ) の平均利用率 145 名定員に対しての利用率 %( 一般 認知症合計 ) 一般 ( 定員 35 名 ):% 認知症 ( 定員 12 名 ):% 稼働率 1 月 2 月 3 月 4

争æ¥�倱å‚−æł¸.xls

平成25年度事業報告3

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

Microsoft Word - 【資料4-13】0317_PM_通リハ

訪問介護

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

平成18年度標準調査票

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平成 26 年度版 第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 泉苑居宅介護支援センター 所在地 東京都府中市武蔵台 1 丁目 10 番 4 号 連絡先 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など )

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

第2 福祉課

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

生活援助通所サービス 一体型 1 単位の中で要介護者と要支援者とで一緒にサービスを提供する場合 サービス区分 通所型サービス Ⅰ A 型 通所型サービス Ⅱ A 型 通所型サービス Ⅰ B 型 通所型サービス Ⅱ B 型 サービス提供時間 3 時間以上 5 時間未満 / 回 1,400 単位 / 月

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

緊急連載!! あとわずか! 最終回制度 報酬改定に対する予測と提案 NPO 法人日本介護福祉教育研修機構理事長日本通所ケア研究会会長妹尾弘幸 あくまでも 私見による予測 提案であり 決定事項ではないことにご注意ください 0 総論 項 目 訪問 通所 短期入所 小規模多機能 入所 基本機能 訪問介護

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

保監第   号 

スライド 1

多賀町地域福祉活動計画案(概要版)

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

2 / 5 3 平成 29 年度介護サービス事業者実地指導主な指導事項等 1 運営管理 項目 職員の健康管理 就業規則 浴室 浴槽水の管 理 食品保存 ( 指定介護老人福祉施設 ) 従業員が 50 人以上の事業所では 衛生管理者及び産業医を選任し その参加を得て月に 1 回以上 衛生委員会を開催する

Microsoft PowerPoint - 資料3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に.pptx

Microsoft Word - 3

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

Microsoft PowerPoint - è³⁄挎+間帅çfl¨ï¼›.pptx

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特別養護老人ホーム瑞光の里金表 ( 従来型個室 ) ( 平成 30 年 4 月 1 日現在 ) + 口腔衛生管理加算 介護職員処遇改善加算 + 所定単位数 介護度 ,867 21,516 介護度 ,975 23, 介護度

揖斐川町デイサービスセンター運営規程

広報誌ふれあい第23号-最終.indd

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

【2】平成24年度 軽食喫茶・ショップふれあい 事業計画

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス > 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸

はじめに少子高齢化の進行とそれに伴う社会情勢の変化とともに 福祉 介護の仕組みや社会福祉法人の役割が根本から問われるようになっている 急激に進められる行 財政改革と社会福祉諸制度の改革の中で西城福祉会は法人設立の原点に立って事業実施にあたり 西城町における唯一の特養を設置経営する法人として 今後とも

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

Microsoft Word - (0907案)平成30年北海道胆振東部地震における介護報酬等の取扱いについて - コピー

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

7.居宅療養管理指導

Transcription:

平成 31 年度事業計画 ( 案 ) 南界園 1. 平成 31 年度を通して重点的に取り組む事業 看取り看護の実施外部環境昨年度介護報酬改定の基本的な考え方の中で 地域包括ケアシステムの推進が挙げられた 特に医療 介護の役割分担と連携をより一層推進し 中重度の要介護者も含め 本人の希望する場所での その状態に応じた医療 介護と看取りの実施や 関係所管の円滑な情報共有とそれを踏まえた対応を推進することが挙げられました 重点的な取り組みこれらを受け南界園としては 平成 30 年度より実施した看取り介護指針に基づき引続き看取り介護を行います 地域支援体制整備事業外部環境地域共生社会の実現に向けた取組みの推進等においては 我が事 丸ごと の地域作り 包括的な支援体制の整備に伴い 地域福祉の理念として 支援を必要とする地域住民 ( 世帯 ) が抱える多様で複合的な地域生活課題について対応することが求められています 重点的な取り組み地域住民や福祉関係者と協議をしながら 南界園として地域支援体制整備事業を受託します 通所介護センターに第 2 層のコーディネーターを設置し 生活支援サービスのニーズを把握し 地域が抱える生活課題を解決することに取り組みます (3) 各事業所の取り組み 特別養護老人ホーム長期入所においては 常に満床を確保するとともに 入居者の健康管理に一層力を入れながらご利用者のサービス提供に当たり施設サービス計画書に沿ってご利用者が健康で安心して生活ができるように 事故対策 感染症対策等を徹底し口腔ケアの充実を引続き行い入居者の入院減少に努めていきます また 老朽化した介護ベッドの年次毎による更新 及び空調設備の更新を計画し入居者の居心地のよい生活を確保し 安心して生活できる場 元気を取り戻すことができる場 を目指します 日々の生活に生きがいをもって送れるよう尊厳を持った介護 援助に努め地域に信頼される施設として 園内行事等に家族会 地域の皆様の参加を呼びかけ地域との交流を図ります また ボランテイアや実習生等の受け入れを実施し地域への貢献度を確立します

通所介護センター通所ご利用者のサービス提供に当たっては 安心で楽しく利用していただけるように 生活上の助言 援助 入浴 健康チェック等を実施し ご利用者と寄り添いながら 暖かい雰囲気づくりを目指したサービス提供に努めます また 季節に合わせた野外活動やレクリェーション等を実施しご利用者の皆様が生きがいを持って生活できるよう支援していきます 昨年度 介護報酬改定に伴い通所介護等の機能訓練指導員の確保を促進し 利用者の心身機能訓練の維持を促進する観点から 機能訓練指導員 ( 理学療法士 ) 等の招聘を行い 心身機能の維持に係るアウトカム評価の導入を引続き実施する また 現在実施されている日常生活支援総合事業に対応するため 認知症対策として回想法及びメンタルコミットロボット利用を引続き実施し ご利用者が個人の尊厳を保持し 自立した生活を地域社会において営む事ができるようご利用者の自立基盤拡充を図りながら行ってみたい通所介護センターの確率を目指します 訪問介護センター生活援助のサービス提供に当たっては ご利用者が出来る事 出来ない事を確認し 自立に向けた支援に努めます また 身体介護のサービス提供に当たっては 心身の状態を観察し 各関係機関との連携をとりながら在宅での生活が安全に送れるよう支援します また 現在実施している日常生活支援総合事業にも引続き対応し訪問介護員のスキルアップを目指します 居宅介護支援センターご利用者の自立支援をもとに 住み慣れた自宅や地域で少しでも長く 生きがいを持った自分らしい生活が続けられるようサービスの充実を図り 質の高いケアマネジメントを提供していき 地域包括支援センター 医療機関 サービス事業所等との連携を深め 安心して自宅で生活できるようサービスの調整を行っていきます また 居宅介護支援事業所における人材育成の取組みを促進するため 引続き主任ケアマネジャーの管理者要件にも取組みを行っていきます 共通算定可能な加算等 確実に算定できるよう努め保険者や関係機関との連携を図りながら 確実な請求業務に努めます ご利用者 ご家族へのサービス内容については 定期的な園だよりを発行しご利用者 ご家族をはじめ 地域の皆様に喜ばれる 信頼されるサービス提供に繋げます 2 年間行事計画及び研修計画区分 内 容 開園記念行事( お守り配布 ) 共通行事 夏祭り 敬老会 防災訓練 職員奉仕作業

特養デイサービス職員研修定例会議 ふれあい大会( 家族との交流 ) 屋外レクレーション( 遠足 年 1 回 ) 南界小運動会参加 誕生会( 隔月 ) クリスマス会 入居者忘年会 誕生会( 毎月 ) 屋外レクレーション( 遠足 紫陽花見学等) 小学校とのふれあい活動 七夕 もちつき大会 初詣 老人福祉施設協議会総会( 県 地区 ) 新任職員研修会( 県 ) 職種別研修会 県老人福祉施設協議会( 施設長会 ) 介護技術研修会( 県 ) 喀痰吸引研修会 介護支援専門員連絡協議会 給食施設連絡協議会 事業所別オンデマンド研修会( 随時 ) 運営委員会 給食委員会 サービス担当者会 安全対策委員会 感染症対策委員会 身体拘束廃止委員会 入所検討委員会 教育研修委員会 3. 施設管理 設備 備品等を定期的に点検し 適切な維持と管理の実施及び花木の適切な管理 災害対策 防災訓練の徹底( 夜間 昼間 ) 年 3 回 ( 消防署訓練依頼 1 回 ) 消防設備の点検委託年 2 回 ( 届出 1 回 ) 電気設備点検( 毎月 ) 消防設備の自主点検の実施( 毎月 ) 地震 台風対策の徹底 地域支援態勢の確保( 地域住民との連携 ) (3) 修繕 改修 購入 介護用ベッド購入(10 台 ) 空調機器更新(4 台 ) 4. 地域社会との連携 地域高齢者買い物等支援活動 地域の保健 医療 福祉サービス事業所との連携 小学校 中学校とのふれあい事業の推進 小 中 高生のボランテイアや体験学習受入 資格 免許取得実習受入 教職員介護等体験の受入 園周辺の国道 町道の清掃ボランティア 5. 相談 苦情解決 利用者 ご家族の相談 苦情 要望のご意見等を施設職員としてしっかり受け止め 問題解決再発防止 改善 解決に向けて取り組みます また 気軽に相談できる環境を作り 誠意をもって対応し サービスの質の向上に努めます

6. 中長期計画 (31 年度 ) 平成 31 年度は第 7 期中種子町高齢者福祉計画 介護保険事業計画 2 年目における生活支援体制事 業を主体に中長期計画においても下記の事業を実施します 重点戦略戦略テーマ 具体的な施策対応 施行実行スケジュール 生活支援体制整備事業 第 2 層コーディネーター設置 地域ニーズの調査 目標設定実施平成 31 年 4 月 ~ の対応 ( サービスの質 サービスの量 ) 総合型予防事業への対応 総合型予防事業の対象者確認 アセスメントプラン作成 目標設定実施平成 31 年 4 月 ~ (3) 認知症対策 : 回想法の確立 特養入所要件の見直しに伴う重度者の増加に 口腔ケアの充実 嘱託医及び協力医への連携確保 見直し平成 31 年 4 月 ~ 対する医療 看護体制の充実 理事長と語ろう会の定 開催 意見 要望への対応 年次毎開催対応 期開催 施設老朽化に伴う改修等 特養空調機器更新 新館浴室改修工事 (3) 介護用品備蓄倉庫新設 年度内に実施設計会社との協議 中長期計画に伴う 31 年度事業計画 事業名事業費備考 介護ベッド更新 4,217,000 ベッド更新 (10 台 ) 空調機器更新 4,100,000 特養 4 台 生活支援体制整備事業 4,000,000 第 2 層コーディネータ ー設置

7. 職員管理 職員体制 ( 平成 31 年 4 月 1 日見込 ) 職種区分 事業所名 特 養 通所介護 ( デイ ) 訪問介護 居宅介護支援 合計 常勤 非常勤 常勤 非 常 常勤 非常勤 常勤 非 常 勤 勤 施設長 1 1 事務員 4 1 5 (6) 相談員 1 1 2 介護支援専門員 2 1 3 看護職 6 1 1 8 員 介護職員 30 6 3 1 1 5 46 機能訓練指導 0 員 栄養士 1 1 調理員 4 4 1 9 介助員 1 1 その他 6 6 合計 49 18 6 (7) 2 1 (3) 5 1 82 (13) 職員処遇 服務規律と社会的責任の確立 資質向上のための研修 資格取得の推進 医療ケア連携による各職員のスキルアップ研修 健康管理及び交通安全 火災予防の徹底 健康診断一般職員 ( 年 1 回 ) 直接処遇職員( 年 2 回 ) 腰痛検査( 年 2 回 ) インフルエンザ予防接種