国内標準 EDI CII 方式の 具体的展開の仕方 EDI 徹底講座 藤野裕司

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国内標準 EDI CII 方式の 具体的展開の仕方 EDI 徹底講座 藤野裕司

目 次 1.CII 標準の開発推進体制 2.CII 標準の概要 3.CII シンタックスルールの概要 4.CII トランスレータの概要 5.CII 標準の導入手順 6. 現状と動向関連資料 1

1.CII 標準の開発推進体制 ncii 標準開発の歴史 ncii 標準に関わる団体および組織 2

ncii 標準開発の歴史 1986 年社 ) 電子機械工業界 (EIAJ) が業界 VAN の標準化検討開始 1987 年 EIAJ が CII と共同で EDI 標準を開発 1988 年 EIAJ 情報化対応標準 1A ( 暫定版 ) 発表 1989 年 EIAJ 標準本格的展開開始 1991 年 CII より EIAJ シンタックスルールの拡張版として CII シンタックスルール試作仕様 1.00 発表 コンヒ ュータメーカとソフトウェアメーカ約 20 社で CII トランスレータを開発 1992 年 CII シンタックスルール実用版 1.10 を発表 これと業界ごとのメッセージの管理体制を整備し CII 標準とする CII シンタックスルールは CII 内に設置した CII シンタックスルール検討委員会 でメンテナンスすることとなる 石油化学業界で最初の実用稼働開始 1993 年ハ イナリーデータを扱えるように開発した CII シンタックスルール 1.51 発表 3

ncii 標準に関わる団体および組織 通産省機械情報産業局電子政策課 日本情報処理開発協会 (JIPDEC) 産業情報化推進センター (CII) EDI 推進協議会 (JEDIC) データタグ委員会 CII シンタックスルール検討委員会 CII-EDI サーヒ ス委員会 4

ncii 標準に関わる団体および組織 CII シンタックスルール検討委員会シンタックスルールのメンテナンス» 現在の検討案件 バージョン 1 からバージョン 2 へ CII 標準 UN/EDIFACT の JIS 登録 CII-EDI サービス委員会 CII 標準による EDI ネットワーク運用の検討 データタグ委員会 BPID ( ヒジ ネスフ ロトコル管理機関識別子 ) の割り振りおよび管理 5

2.CII 標準の概要 n ビジネスプロトコル n 基本的な仕組み ncii 標準のメッセージとデータ項目 6

n n n シンタックスルール ビジネスプロトコル 構文規則とも呼ばれ EDI メッセージの組立方法を示したもの 言語の文法に相当し 単語にあたるデータタグの並べ方やメッセージの先頭 末尾に付加すべきデータなどを規定している 標準メッセージ データ項目の配列を規定したもの 伝票の様式を表す 1 つの EDI メッセージに含めることができるデータエレメントを示したリストで メッセージの種類ごとに作成される シンタックスルールを用いることにより具体的なメッセージを生成できる データエレメント データ項目 とも言い 業務処理上での意味のある情報を持つ最小単位 伝票の 1 項目にあたる n データエレメントディレクトリ ( データ項目一覧表 ) n EDI のメッセージの中で用いる全てのデータエレメントを集めてリストにしたもの 通常データエレメントの名称 データエレメントが表す意味 使用可能な文字種類および最大データ長が示されている データタグ データエレメントの意味や属性を表す ID であり その値は標準メッセージおよびデータエレメントディレクトリ上で項目 NO. として表現される 7

n CII 標準 基本的な仕組み EIAJ 標準メッセーシ CII 標準メッセーシ 群 A 業界標準メッセーシ 共通部分 ( 共通データ項目 ) B 業界標準メッセーシ EIAJ シンタックスルール CII シンタックスルール EIAJ-EDI サーヒ ス CII-EDI サーヒ ス 8

CII 標準のメッセージとデータ項目 データ項目 情報区分コード発注者コード受注者コード注文番号 予約注注文文標準メッセーシ 納期回答価確認キー項目単 必須項目 注文年月日 任意項目 9

3.CII シンタックスルールの概要 n 特徴 n 交換の階層 n 縮小モードと拡張モード n 文字コード 10

特徴 n 項目の多いメッセージのコーテ ィングに適した 可変長フォーマット n 英数字 カタカナ ひらがな 漢字をサポート n 複雑な業務処理に対応できる多機能なメッセージ構造 繰り返し明細の 9 重のネスティングが可能 n 最小メッセーシ 長を実現する効率的なメッセーシ コントロール構造 テ ータタグ / 制御タク 方式 n 最大 61439 種のデータ項目 n 最大 32767 文字 ( 漢字の場合は 16383 文字 ) のテ ータ ( 項目 ) 長 n EIAJ シンタックスルールと上方互換 n 様々なコンピュータに対して CII トランスレータをサポート CII 推奨制度により 適合製品を認定 CII が必要と認める機能を搭載した製品に対して 認定証を発行 11

交換の階層 ファイル交換 接続 ファイル 1 ファイル 2 ファイル n 切断 ファイル メッセーシ ク ルーフ 1 メッセーシ ク ルーフ 2 メッセーシ ク ルーフ n メッセーシ ク ルーフ メッセーシ ク ルーフ ヘッタ ー メッセーシ 1 メッセーシ 2 メッセーシ ク ルーフ トレーラ メッセーシ メセーシ ヘッタ ー TFD1 TFD1 TFD2 TFD2 TFD3 TFD3 TFD4 TFD4 TFDn メッセーシ トレーラ TFDn メッセーシ トレーラ TFD 形式 (TransferFormData) テ ータタク テ ータ長データ制御タク データエレメント TFD 制御子 12

各階層の説明 1 ファイル交換 1 回の通信回線の接続 ( から切断までの間 ) を 1 回のファイル交換と呼ぶ 1 回のファイル交換で 1 個または複数のファイルが送信される 2 ファイル システム内の補助記憶装置の論理的管理単位をファイルと呼ぶ ファイルは レコードにより論理的に分割される 3 メッセージグループ メッセージグループは 特定の意味を持つ情報 ( メッセージ ) の集まりである 1 つのメッセージグループは必ず 1 個のファイルに格納される 複数のメッセージグループを 1 個のファイルに格納することも可能 ただし 1 個のメッセージグループを複数のファイルに分割して格納することはできない 4 メッセージ 5TFD メッセージは 特定の意味を持つフォーマッティングされた情報である 例えれば 1 枚の伝票に相当する TFD(TransferFormData) はデータタグ レングスタグ およびデータエレメントによって構成される データタグは データエレメント識別用の情報で 標準メッセージおよびデータエレメントディレクトリーの整理番号を格納する レングスタグは データエレメントの長さを格納する データエレメントは 個々のデータ値を格納する 6TFD 制御子 TFD 制御子は制御タグとも呼ばれ TFD エリアの状態を制御するために使用する 13

縮小モードと拡張モード メセーシ ヘッタ ー TFD1 TFD2 TFD3 TFD4 TFDn メッセーシ トレーラ TFD エリア ( メッセーシ 本体 ) メセーシ ヘッタ ー縮小モート 領域 X'F0' 拡張モート 領域メッセーシ トレーラ TFD の構造 テ ータタク レンク スタク データ ( テ ータエレメント ) この長さ ( テ ータ長 ) を表す テ ータエレメント ( テ ータ項目 ) の識別子 n n n n TFD エリア中の拡張モート 指示子 (X'F0') の左側を縮小モート 領域 右側を拡張モート 領域という 縮小モート 領域中の TFD には縮小モート のテ ータタク が使用され 拡張モート 領域中の TFD には拡張モート のテ ータタク が使用される 縮小モート のテ ータタク では 239 種のテ ータエレメントが表示でき 拡張モート のテ ータタク では 61439 種のテ ータエレメントが表示できる TFD エリア中に拡張モート 指示子がない場合はすべてが縮小モート 領域となり TFD エリアは EIAJ シンタックスルールと同一になって 互換性の確保ができる 14

文字コード n CII シンタックスルールでは JIS-X0201 および JIS-X0208 を標準の文字コート とする n メッセーシ ク ルーフ ヘッタ ーとメッセーシ ク ルーフ トレーラでは 英数字とフ ランク以外の使用は禁止 文字コート も JIS-X0201 に限定 n JIS-X0208(JIS 第 1 水準 第 2 水準漢字 ) は メッセーシ 中の TFD のテ ータ部 ( テ ータエレメント ) のみで使用可能 接続相手が EIAJ の場合 メッセーシ ク ルーフ ヘッタ ーとメッセーシ ク ルーフ トレーラに EBCDIC コート が使われている場合があるので注意が必要 15

4.CIIトランスレータの概要 4.CII n トランスレータとは n トランスレータとユーザファイルの関係 16

A 社 トランスレータとは ユーザ固有フォーマット (A) 変換 トランスレータ 標準フォーマット テ ータ交換 B 社 標準フォーマット 変換 トランスレータ ユーザ固有フォーマット (B) n n ビジネスプロトコルに従い ユーザ固有フォーマットを標準フォーマットに変換したり 標準フォーマットをユーザ固有フォーマットに変換したりする 汎用のトランスレータが1つあればすべての相手先とテ ータ交換ができる 17

トランスレータとユーザファイルの関係 発注内容決定 取引先コート 商品コート 単位 取引条件マスター 発注処理 発注ファイル 事前処理 中間ファイル 納入先マスター メッセーシ ク ルーフ 情報 トランスレータ <<< 発注処理 >>> 標準フォーマット n n 標準ファイルの各種コート は 業界もしくは特定の団体により維持される共通コート が多い よって この場合トランスレートする前に事前処理でコート の変換を行う必要がある アフ リケーションで既に共通コート を用いている業務では 事前処理を省くことができる ただし その可否はトランスレータの機能による 18

5.CII 標準の導入手順 n 標準メッセージの開発と保守 n 各企業の導入手順 19

n 標準メッセーシ の開発者 標準メッセージの開発と保守 (1) 標準メッセーシ データ項目は 業界ごとに開発する テ ータ項目は 他業界と共通に使えるものは極力使う 開発は 業界の代表的企業が集まり委員会を結成する この委員会 ( 標準メッセーシ 開発機関 ) に BPID が与えられ この機関のみが CII 標準のメッセーシ を開発することができる BPID は CII へ申請し テ ータタク 委員会 の承認を得て取得できる n 標準メッセーシ の種類と情報区分コート 標準メッセーシば 通常複数個できる これを区別するため各メッセージに情報区分コート を割り振る 標準メッセーシば BPID]+ 情報区分コート で特定する 20

標準メッセージの開発と保守 (2) n 標準メッセーシ の開発手順 (1) 開発組織の結成と BPID の取得 (2) ビジネスモデル (EDI 業務フロー ) の作成 (3) 標準メッセーシ の作成 (4) 標準メッセーシ の検証 :EDI トライアルの実施 (5) 標準メッセーシ の公開 : 規格書として公開 n 標準メッセーシ の保守 標準メッセーシ を変更する場合 次の点に注意する (1) データ属性の変更は避ける (2) データ長の変更は増加のみに限る (3) データ項目の削除は極力さける (4) 新たに追加したデータ項目は その旨を明記しておく 21

(1) 社内調整 1 検討チームの設置 2 導入計画の立案 全社の中長期経営計画との調整 業界全体の動向調査 競合他社の動向調査 取引先の動向調査 EDI 導入費用 効果の算出 導入スケジュールの作成 3 経営者への提案 予算化 4 関係各部署への説明 (2) 取引先との調整 1 対応意向の事前確認 2 取引先説明会の実施 3 申込み受付 / 契約 各企業の導入手順 (1) 22

各企業の導入手順 (2) (3) システムの準備 1 標準企業コート の取得 2 業界標準の入手 3 社内システムの整備 4VAN 業者との契約 5 通信環境の準備 6 トランスレータの準備 7 運用マニュアルの整備 8 システム運用教育 9 テストの実施 (4) 業務の準備 1 業務運用規定の作成 2 社内教育 23

6.. 現状と動向 平成元年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年備考 電子機器石油化学鉄鋼建設住宅産業電力ガス電線電機機器総合商社自動車物流業際金融業際ホムセンター流通一般 予定 検討中 トライアル ( 運用実験 ) 実用稼働 24

関連資料 n 産業情報化推進センター発行 CII 標準関連資料 電子計算機の連携指針の概要 - 連携指針の実施状況と情報化の現状平成 4 年度 CIIシンタックスルール 1.11 および 1.51 平成 5 年 3 月 EDI 推進協議会普及研修会 EDI 入門 平成 5 年 3 月 CII-EDI サービス運用ガイドライン平成 5 年 9 月 EDI 推進協議会普及研修会 EDI 入門 (2) 平成 6 年 2 月 EDI の基礎 - 社会の新しいインフラストラクチャ - 平成 6 年 3 月 EDI フォーラム 1994 -EDI 導入先進業界の現状と今後の展望 - 平成 6 年 3 月 CII-EDI サービスを用いた -EDI 導入ガイド - 平成 6 年 4 月 EDI 導入の効果に係わる一考察 -EDI のインハ クトと標準化の重要性 - 平成 6 年 6 月 EDI フォーラム 1995 -EDI 導入先進業界の現状と今後の展望 - 平成 7 年 2 月 ビジネスプロトコルの調査研究報告 -CII 標準の発展 - 平成 7 年 3 月 中小企業向け物流 EDI ハ イロット モテ ルの調査研究開発報告書平成 7 年 3 月 物流業際 EDI ホームセンタートライアル報告平成 7 年 5 月 印は 当資料作成のために参照しました 25