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2009年9月●日

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Transcription:

報道関係者各位 2019 年 7 月 30 日 株式会社インフキュリオン グループ インフキュリオン グループ 2019 年版決済動向調査 を発表 株式会社インフキュリオン グループ ( 本社 : 東京都千代田区 代表取締役 : 丸山弘毅 ) は 生活者の決済動向などを調査する 決済動向調査 を 2015 年から毎年実施しています 今年は 昨年に引き続きデビットカード プリペイドカードの利用がさらに増加しました また QR コード決済の認知度が大きく向上し キャッシュレス派 の比率が全体の半数に迫るなど キャッシュレス決済の浸透がうかがえる結果となりました 以下 調査結果の主なポイントをご紹介します < 調査結果のポイント> n ブランドデビットとブランドプリペイドの利用が 5 年連続で増加ブランドデビットの利用者は昨年比約 2 割増 n 約 50% がキャッシュレス派 キャッシュレス派 が 47.9% 現金派 が 52.1% となりました また 年齢が高くなるにつれ キャッシュレス派 の比率が増え 最もキャッシュレス決済を利用しているのは男女ともに 60 代との結果になりました n キャッシュレス派が最も多い都道府県は千葉県 次いで三重県 n QR コード決済アプリの利用率は 11.6% 1 位は PayPay 2 位は楽天ペイ 3 位は LINE Pay 4 位は d 払いと続きます PayPay 楽天ペイは男性の利用が多く d 払いは女性の利用者が多い傾向 また LINE Pay は若年層に人気 QR コード決済利用者は 男性が約 60% 特に 30 代男性に多く利用されています 家電量販店や百貨店 ガソリンスタンド 公共交通機関では キャッシュレス派が過半数一方で タクシーや医療機関では現金の利用が多く これらの業界はキャッシュレス化のポテンシャルが高いことがうかがえます < 調査概要 > 調査手法 :2 段階 ( 全体調査 詳細調査 ) のインターネット調査 調査地域 : 全国 対象者条件 :16~69 歳男女 全体調査 詳細調査 目的 主要ペイメントカードの保有 利用状況の調査 8 セグメント * ごとの 生活行動 金融行動 決済行動の調査 対象人数 20,000 人 824 人 (103 人 8 セグメント ) 調査期間 2019 年 3 月 13 日 ~19 日 2019 年 3 月 18 日 ~3 月 19 日 *8 セグメント詳細は最終ページ参照

2019 年版決済動向調査 は 過去調査と同様の調査方法で実施しました 2015 年から毎年実施 している結果を踏まえ分析しています < 調査結果 > ブランドデビットとブランドプリペイドの利用が 5 年連続で増加 ブランドデビット の利用率は昨年比約 2 割増 (%) 100 各カテゴリーのうちいずれかのサービスを 利 している と回答した割合 (n=20,000) 75 77.6 77.176.476.9 77.9 50 49.2 46.2 45.2 44.3 49.4 25 0 12.2 10.4 11.6 10.7 10.1 6.1 7.1 3.7 5.4 7.6 3.6 クレジットカード電 マネーブランドデビットブランドプリペイド QRコード決済アプリ * 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 * QR コード決済アプリ は 2019 年から調査

約 50% がキャッシュレス派 年齢とキャッシュレス決済の利用率は比例傾向 全体調査では キャッシュレス派 *1 が 47.9% 現金派 *2 が 52.1% となりました また 年齢が高くなるにつれ キャッシュレス派 の比率が増え 最もキャッシュレス決済を利用しているのは男女ともに 60 代との結果になりました *1 過去 1 年の決済において キャッシュレス決済が多い 現金とキャッシュレス決済がだいたい同じくらい を選択した回答者 *2 過去 1 年の決済において 現金が多い キャッシュレス決済手段を持っていない を選択した回答者 キャッシュレス派 現 派 性年代別 率 全体 (n=20,000) キャッシュレス派 47.9 現 派 52.1 男性 10 代 (n=566) 20 代 (n=1,556) 30 代 (n=2,077) 40 代 (n=1,921) 50 代 (n=1,855) 60 代 (n=2,033) 22.6 42.9 51.8 52.9 53.7 55.8 77.4 57.1 48.2 47.1 46.3 44.2 性 10 代 (n=539) 20 代 (n=1,504) 30 代 (n=2,020) 40 代 (n=1,890) 50 代 (n=1,877) 60 代 (n=2,162) 9.8 36.2 47.0 47.2 51.6 53.6 90.2 63.8 53.0 52.8 48.4 46.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% キャッシュレス派が最も多い都道府県は千葉県 次いで三重県 キャッシュレス派 現 派 の 率による都道府県ランキング ( キャッシュレス派上位 15 位まで ) 順位キャッシュレス派現 派 全体 47.9 52.1 1 千葉県 55.2 44.8 2 三重県 53.0 47.0 3 神奈川県 53.0 47.0 4 東京都 52.7 47.3 5 茨城県 52.6 47.4 6 愛知県 52.4 47.6 7 沖縄県 51.7 48.3 8 梨県 51.0 49.0 9 川県 51.0 49.0 10 福島県 50.2 49.8 11 静岡県 49.9 50.1 12 奈良県 49.8 50.2 13 岐 県 49.3 50.7 14 兵庫県 49.2 50.8 15 富 県 48.9 51.1

QR コード決済アプリの利用率は 11.6% 1 位は PayPay 2 位は楽天ペイ 3 位は LINE Pay 4 位は d 払いと続く QR コード決済アプリの利用率は 11.6% で ブランドデビット (12.2%) に迫る結果となりました また 利用アプリのランキングでは PayPay が 47.9% で利用率 1 位となりました 調査対象 2 万 のうち QR コード決済アプリ利 者は 11.6%(2,326 ) 11.6% QR コード決済各アプリの利 率 (QR コード決済アプリ利 者ベース n=2,326) PayPay( ペイペイ ) 47.9 楽天ペイ LINE Pay 29.8 33.0 d 払い 23.9 A 社 7.8 B 社 C 社 その他の QR コード決済アプリ 0.6 4.4 3.3 0 10 20 30 40 50 60 (%)

PayPay 楽天ペイは男性の利用が多い d 払いは女性の利用者が多い傾向 また LINE Pay は若年層に人気 主要 4 アプリの利 者の性別 年齢構成 男性 性 100% 90% 80% 70% 32.3 32.7 40.8 46.6 60% 50% 40% 30% 20% 67.7 67.3 59.2 53.4 10% 0% PayPay( ペイペイ ) 楽天ペイ LINE Pay d 払い 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 100% 90% 14.1 12.6 9.7 13.1 80% 70% 60% 37.1 43.8 32.6 40.1 50% 40% 30% 20% 45.6 41.3 48.6 42.6 10% 0% 3.2 2.3 9.2 4.1 PayPay( ペイペイ ) 楽天ペイ LINE Pay d 払い *PayPay( ペイペイ ):n=1,114 楽天ペイ :n=768 LINE Pay:n=694 d 払い :n=556

QR コード決済利用者は 男性が約 60% 特に 30 代男性に多く利用されている QR コード決済アプリ利 者の男 構成 性 40.5% 59.5% 男性 性 年代別 QR コード決済アプリ利 率 男性 10 代 (n=566) 20 代 (n=1,556) 30 代 (n=2,077) 40 代 (n=1,921) 50 代 (n=1,855) 60 代 (n=2,033) 8.8 11.5 12.4 14.6 16.6 18.2 性 10 代 (n=539) 20 代 (n=1,504) 30 代 (n=2,020) 40 代 (n=1,890) 50 代 (n=1,877) 60 代 (n=2,162) 6.0 8.2 9.8 9.6 11.4 12.4 0 5 10 15 20 (%)

QR コード決済は日本全国でまんべんなく利用されている QR コード決済の利用率に地域による差はほとんどなく 全国で偏りなく利用されている様子がうかが えます 地域別 QR コード決済アプリ利 率 北海道 (n=1,061) 10.3 東北地 (n=1,195) 関東地 (n=7,153) 12.2 11.9 中部地 (n=3,417) 近畿地 (n=3,785) 中国地 (n=1,094) 四国地 (n=513) 九州地 (n=1,782) 10.8 11.6 12.2 13.1 11.6 0 5 10 15 (%) QR コード決済サービスの認知率が大幅に向上 QR コード決済の認知率は 78.6% となり 前回調査 (2018 年 ) の 56.5% から大きく向上しました QR コード決済サービスの認知率 利 したことがある利 したことはないが 知っている知らない 2018 年 (n=824) 10.3 46.2 43.5 2019 年 (n=824) 24.3 54.3 21.5 0% 25% 50% 75% 100%

EC 向け決済では 約 8 割がキャリア決済および POSA カード * を認知 後払い決済も半数以上に認知されている *POSA カード : 店頭で購入できるプリペイドカード (itunes Amazon 等 ) 決済 段別認知率 ( インターネットショッピング利 者ベース n=686) 利 したことがある利 したことはないが 知っている知らない キャリア決済 ( ドコモケータイ払い au かんたん決済 ソフトバンクまとめて 払い ) 32.3 47.2 20.4 店頭で購 できるプリペイドカード (itunes Amazon 等 ) 26.1 53.1 20.8 商品が届いてから後払いする EC 決済 22.5 36.0 41.5 0% 25% 50% 75% 100% キャリア決済 POSA カードはデジタルコンテンツの購入で多く利用 後払い決済は化粧品や衣類の購入時に人気 キャリア決済 POSA カード ( 店頭で購入できるプリペイドカード ) は デジタルコンテンツの購入時に多く利用されている一方 後払い決済は化粧品や衣類の購入時に多く利用されており 決済手段によって利用方法に偏りがある結果となりました 決済 段別利 率 ( インターネットショッピング利 者中 各決済 段利 者ベース ) キャリア決済 ( ドコモケータイ払い au かんたん決済 ソフトバンクまとめて 払い )(n=219) 店頭で購 できるプリペイドカード (itunes Amazon 等 )(n=174) (%) 70 60 50 40 30 20 10 商品が届いてから後払いするEC 決済 (n=159) 58.1 45.3 37.6 22.0 23.2 17.4 14.0 14.0 7.1 18.4 8.3 4.1 5.3 4.0 6.6 0 類 電気製品 電 機器 ) ( 楽 動画 化粧品 他 * その他 書籍 家具 なども調査

家電量販店や百貨店 ガソリンスタンド 公共交通機関では キャッシュレス派が過半数 家電量販店や百貨店 ガソリンスタンド 公共交通機関では キャッシュレス派 * が過半数を超えました 一方で タクシーや医療機関では現金の利用が多く これらの業界はキャッシュレス化のポテンシャルが高いことがうかがえます * 利用している店舗や施設での支払いの際に キャッシュレス決済が多い キャッシュレス決済と現金が同じくらい を選択した回答者 店舗等利 先別キャッシュレス 現 率 ( 各店舗等利 者ベース ) キャッシュレス決済が多いキャッシュレス決済と現 が同じくらい現 が多い 家電量販店 電器店百貨店 ショッピングセンターガソリンスタンド鉄道 地下鉄 バス 料品店 服飾雑貨店スーパー 料品店 ( 屋 屋など ) コンビニエンスストアドラッグストア 雑貨レストラン 喫茶店書店 CDショップ ( レンタル含む ) ファストフード居酒屋 バータクシー処 薬局病院 クリニック 0% 25% 50% 75% 100% < 調査概要 >( 一部再掲 ) 調査手法 :2 段階 ( 全体調査 詳細調査 ) のインターネット調査調査地域 : 全国対象者条件 :16~69 歳男女 目的 全体調査 主要ペイメントカードの保有 利用状況の 調査 詳細調査 8 セグメントごとの 生活行動 金融行 動 決済行動の調査 対象人数 20,000 人 824 人 (103 人 8 セグメント ) 調査期間 2019 年 3 月 13 日 ~19 日 2019 年 3 月 18 日 ~3 月 19 日 調査内容 クレジットカードの保有 利用 デビットカードの保有 利用 プリペイドカードの保有 利用 電子マネーの保有 利用 QR コード決済アプリの保有 利用 自分のキャッシュレス度 基本情報 ( 資産 収入 貯蓄 お金の使い方 生活行動 金融行動 ) 個人間支払い 主要決済手段利用動向 ( クレジットカード デビットカード プリペイドカード 電子マネー ) QR コード決済アプリ EC 向け決済手段 ( キャリア決済 POSA 後払い ) お店独自のアプリ Fintech( フィンテック )

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