年 7 月 2 6 日東京電力ホールテ ィンク ス株式会社福島復興本社 福島復興本社における賠償 除染 復興推進等に関する取り組み状況 ~ 福島復興への責任を果たすために ~ 〇原子力損害賠償の進捗状況 1 ~ 3 除染等推進活動状況 4 ~ 5 復興推進活動状況 6 ~ 8 流通促

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年 1 1 月 2 9 日東京電力ホールテ ィンク ス株式会社福島復興本社 福島復興本社における賠償 除染 復興推進に関する取り組み状況 ~ 福島復興への責任を果たすために ~ トピックス福島県産品購入促進に関する取り組み 1 原子力損害賠償の進捗状況 2 ~ 4 除染等推進活動状況

トピックス 福島復興本社 5 年の軌跡 福島復興本社は 原子力事故で被災された方々への賠償 除染 復興などを 迅速かつ一元的に意思決定し 福島県の皆さまのニーズにきめ細やかに対応するため 2013 年 1 月に双葉郡の J ヴィレッジに設立いたしました 2016 年 3 月には 地域に一層寄り添った

福島広報部

1 トピックス 1 福島復興本社新復興推進体制のご紹介 2018 年 4 月 1 日より 福島復興本社の陣容が新しくなりました 復興が進み ひとりでも多くの皆さまにご帰還いただけるよう より一層地域の皆さまに寄り添った活動を加速させてまいります 福島への責任を果たす ことが我々の使命であり 原点であ

(審40)資料3 原子力損害賠償のお支払い状況等

中間指針第四次追補に関するQ&A集

目次中の赤字は変更があった項目 < 目次 > 1. 新 総合特別事業計画... 3 (1) 今回の改訂の趣旨... 3 (2) 新 総合特別事業計画 (2014 年 1 月 ) 策定の趣旨... 3 (3) 総合特別事業計画 (2012 年 5 月 )... 3 (4) 総合特別事業計画策定後の事業

(審31)資料5-1 住民意向調査の結果及び住民帰還等に向けた取組について


東京電力が取り組む福島復興推進策

平成 30 年 3 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁 福島県 大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (5,218 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 30 年 1 月 4 日 ~1 月 18 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 :



「東京電力株式会社福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針第二次追補(政府による避難区域等の見直し等に係る損害について)」

(審36)参考1 モデル世帯における原子力損害に係る損害賠償額

資料2


復興大臣 竹下亘様 要望書 平成 27 年 1 月 29 日 福島県南相馬市長桜井勝延

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

1. 避難指示区域の考え方 ( ア ) 固定資産税評価額に補正係数をかけて事故前価値を算定する方法 1. 当該不動産が新築であると仮定した場合の時価相当額を算定する 2. A) まず 事故前の固定資産税評価額を元に経年減点補正率 ( 減価償却分 ) を割り戻して 当該建物の新築時点での固定資産税評価

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 )

原子力損害賠償の実施状況

特別事業計画の変更の認定について

資料 1 復興 8 年間の現状と課題 平成 31 年 3 月 8 日

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平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

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老発第    第 号

新しい賠償基準について

の詳細な分類 前ページで解説したとにつきまして 時間の経過に伴い 家財の価値が低減する家財を 経年減価する家財 価値が低減しない家財を 経年減価しない家財 に分類しています さらに 経年減価する家財のうち 長期間にわたって使用する家財を 耐久財 短期間で買い替える消耗品などの家財を 非耐久財 に分類

参考資料 国道 6 号及び県道 36 号に関する帰還困難区域の特別通過交通制度の運用変更について : 通行証確認が不要となるルート : 引き続き通行証確認が必要なルート : 帰還困難区域

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福島復興本社代表あいさつ 福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の事故により 今なお 発電所周辺地域の皆さま 福島県の皆さま そして 広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを 深くお詫び申し上げます 震災から 7 年以上経過し 昨春までに双葉町 大熊町と帰還困難区域を

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2 賠償までのまでの流れ 方法 1 はじめに東電に対し賠償賠償を求めるめるためのための 主な方法方法としてはとしては 次の 3 つの手続が考えられるえられる 自主避難者にも一定の配慮 2 被害者よりより東電東電に対するする請求 ⅰ 東電に対するする補償金請求書補償金請求書によるによる請求 ( 別紙

令和元年 8 月 23 日九州地方整備局 記者発表資料 九州の下水道整備状況について ( 平成 30 年度末 ) 平成 30 年度末の九州の下水道整備状況を取りまとめました 下水道の整備状況 平成 30 年度末の九州の下水道処理人口普及率が67.2% になりました 昨年度から0.5% 増 (H29

原発被災自治体の今後の財政と町民町税等の負担 伊藤久雄 ( 認定 NPO 法人まちぽっと理事 ) 東日本大震から はや 8 年 執拗な国や福島県の帰還政策のもとでも 容易に帰還はすすまない 帰還政策の帰趨は 帰還した人々 帰還しなかった ( できなかった ) 人びとの生活基盤と それぞれの市町村財政

資料 2 原 災害からの福島復興の進捗について 平成 30 年 3 原 災害対策本部

福島復興本社代表あいさつ 福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の事故により 今なお 発電所周辺地域の皆さま 福島県の皆さま そして広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます 震災から 7 年半以上が経過し これまでに双葉町 大熊町と帰還困難区域を

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法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

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東京電力(株)福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する第二次指針

降下物中の 放射性物質 セシウムとヨウ素の降下量 福島県の経時変化 単位 MBq/km2/月 福島県双葉郡 I-131 Cs Cs-137 3 8,000,000 環境モニタリング 6,000,000 4,000,000 2,000,000 0 震災の影響等により 測定時期が2011年7

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の差については確認できないが 一般的に定温で流通している弁当の管理方法等についてアンケートにより調査した その結果 大部分の事業者が管理温度の設定理由として JAS 規格と同様に食味等の品質の低下及び微生物の繁殖を抑えることを挙げ 許容差は JAS 規格と同様に ±2 としていた また 温度の測定方

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

実用化開発事業と同様 実用化開発に取り組む企業等についても必要に応じ事業化支援 ( 経営支援 ) を行う 支援内容: 企業訪問 面談 課題抽出 解決支援 ( 事業化戦略の構築 見直し 資金調達における市場調査 体制構築 ビジネスモデルの作成 販路開拓支援等 ) ( 上記の支援内容を事業者ごとに整理し

(審17)参考2-1 自主的避難関連データ

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学んで、考えてみよう 除染・放射線のこと 使い方

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原子力被災者への対応に関する当面の取組のロードマップ の進捗状況 平成 23 年 12 月 16 日原子力災害対策本部 5 月 17 日に決定した 原子力被災者への対応に関する当面の取組のロードマップ の進捗状況は 以下のとおり 1. 避難者等に対する支援の取組み (1) 一時立入りの実施 警戒区域

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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原子力損害賠償紛争解決センター活動状況報告書~平成30 年における状況について~(概況報告と総括)


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3. 下水道の整備状況平成 30 年 3 月 31 日現在 県内では 20 市町のうち 11 市 6 町で公共下水道事業が実施されており 17 の市町で供用されています しかしながら 愛媛県の下水道普及率は 53.7% と全国第 38 位となっており まだまだ遅れています 瀬戸内海や宇和海などの豊か

1430 宮城県 仙台湾 マガレイ 8/5 8/10 ND 4 宮城県 名取市閖上港 GREENPEACE マガレイ 8/11 9/15 ND< 宮城県 宮城沖 サメガレイ 9/14 9/21 ND 宮城県 宮城沖 マガレイ 9/19 9/28 N

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Q&A 〇税制度 Q1 生産緑地地区の指定を受けると 固定資産税は農地評価と聞いていますが 都市計画税はどうでしょうか A1 固定資産税 都市計画税が農地評価 農地課税となります Q2 主たる従事者の死亡や故障等により 生産緑地地区の指定から 30 年経過せずに指定が解除された場合 固定資産税を遡っ


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2018/11/26 水産 ゴマサバ 和歌山県 検出せず 2018/11/27 畜産 PC 国産牛肉 ( ) 埼玉県 検出せず 2018/11/27 畜産 PC 国産牛肉 ( ) 香川県 検出せず 2018/11/27 畜産 PC 国産牛肉 (

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避難指示解除と帰還に向けた取組 1 田村市 平成26年4月1日 避難指示解除準備区域を解除 避難指示解除から約2年が経過し 解除後の転入等も含めて人口の61 世帯の69 注1 の方が居住 20km圏内 平成28年2月末時点 コミュニティの再生支援等 復興に向けた取組を継続中 避難指示区域の概念図 注

福島復興への責任を果たすために ~ 福島復興へ向けた取り組み ~ ( 第 11 版 ) 2019 年 3 月 26 日 東京電力ホールディングス株式会社福島復興本社

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

Q1 市県民税 ( 住民税 ) とはどんな税金ですか? A1 その年の1 月 1 日現在 市内に住所がある個人に対し 前年中の所得 ( 給与 年金 営業 不動産 譲渡などの所得 ) に応じて課税されます また その年の1 月 1 日現在市内に住所がなくても 市内に事務所 事業所又は家屋敷があれば課税

第三回多核種除去設備等処理水小委 1. 開催日時平成 29 年 2 月 24 日 ( 金 ) 10:00-12:00 2. 開催場所経済産業省本館 17 階 第 2 共用会議室 福島県産品に対する風評の実態 と農業再生に向けた取り組み 小山良太 うつくしまふくしま未来支援センター農環境復興支援部門長

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注 1 認定住宅とは 認定長期優良住宅及び認定低炭素住宅をいう 注 2 平成 26 年 4 月から平成 29 年 12 月までの欄の金額は 認定住宅の対価の額又は費用の額に含まれる消費税等の税率が 8% 又は 10% である場合の金額であり それ以外の場合における借入限度額は 3,000 万円とする

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2 0 1 9 年 7 月 2 6 日東京電力ホールテ ィンク ス株式会社福島復興本社 福島復興本社における賠償 除染 復興推進等に関する取り組み状況 ~ 福島復興への責任を果たすために ~ 〇原子力損害賠償の進捗状況 1 ~ 3 除染等推進活動状況 4 ~ 5 復興推進活動状況 6 ~ 8 流通促進活動状況 9

< 原子力損害賠償のご請求 お支払い等実績 > ご請求について 原子力損害賠償の進捗状況について 個人 1 2019 年 6 月 30 日現在 法人 個人事業主など ご請求書受付件数 ( 延べ件数 ) 約 2,406,000 件約 497,000 件 本賠償の状況について 本賠償の件数 ( 延べ件数 ) 約 2,276,000 件約 429,000 件 本賠償の金額 2 約 3 兆 4,886 億円約 5 兆 4,118 億円 これまでのお支払い金額について 本賠償の金額 2 約 8 兆 9,004 億円 1 仮払補償金お支払い総額 1 個人の自主的避難等に係る損害を含んでおります 2 仮払補償金から本賠償に充当された金額は含んでおりません 約 1,529 億円 2 約 9 兆 0,533 億円 1+2 ( 億円 ) 2013/5/31 3 兆 9,093 億円 2012/12/27 総特 3 兆 2,430 億円 2012/3/29 (+6,662) 2 兆 5,462 億円 (+6,968) 2011/12/27 1 兆 7,003 億円 (+8,459) < 折れ線 > 要賠償額 2015/3/26 6 兆 1,252 億円 新 総特 2014/7/23 (+9,501) 2013/12/27 5 兆 4,214 億円 4 兆 9,088 億円 (+7,037) (+9,995) (+5,125) 2015/6/29 7 兆 753 億円 < 棒 > 支払額 2016/3/18 7 兆 6,585 億円 (+5,831) 2016/12/27 8 兆 3,664 億円 (+7,078) 2019/6 累計 9 兆 0,533 億円 2018/3/27 10 兆 3,895 億円 2017/6/28 9 兆 7,047 億円 (+6,848) 除染等 法人 個人事業主など 個人 (+12,405) (+977) 新々 総特 2017/5/11 8 兆 4,641 億円 2 兆 2,884 億円 3 兆 1,234 億円 3 兆 4,886 億円 2019/3/19 10 兆 9,672 億円 (+5,776) (+6,894) 2011/10/28 1 兆 109 億円 仮払補償金 1,529 億円 2011 1

< 賠償項目別の合意金額の状況 > 要賠償額 <A> (3/19 資金援助額変更申請 ) 合意いただけた実績 1 <B> (2019 年 6 月末現在 ) Ⅰ. 個人の方に係る項目 20,706 億円 19,847 億円 検査費用等 3,421 億円 2,728 億円 精神的損害 10,977 億円 10,837 億円 自主的避難等 3,626 億円 3,626 億円 就労不能損害 2,680 億円 2,654 億円 Ⅱ. 法人 個人事業主の方に係る項目 30,514 億円 29,455 億円 営業損害 5,297 億円 5,233 億円 出荷制限指示等による損害及び風評被害 18,200 億円 17,861 億円 一括賠償 ( 営業損害 風評被害等 ) 3,171 億円 2,472 億円 間接損害等その他 3,844 億円 3,887 億円 Ⅲ. 共通 その他 21,550 億円 18,386 億円 財物価値の喪失又は減少等 14,997 億円 13,953 億円 住居確保損害 6,303 億円 4,182 億円 福島県民健康管理基金 250 億円 250 億円 2 Ⅳ. 除染等 36,900 億円 22,885 億円 合計 109,672 億円 90,574 億円 1 振込手続き中の方も含まれるため これまでのお支払金額とは一致しません B/A 82% 2 閣議決定及び放射性物質汚染対処特措法に基づくもの < ご案内を開始している主な賠償項目 > 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 8 月 : 個人本賠償 精神的損害 就労不能等に伴う損害 検査費用 避難 帰宅 一時立入費用 生命 身体的損害等 個人 2 月 : 自動車に対する賠償自主的避難等に係る損害に対する賠償 7 月 : 建物の修復費用等に係る賠償 3 月 : 宅地 建物 借地権等に係る賠償家財の賠償 11 月 : 田畑に係る賠償 1 月 : 精神的損害 ( 要介護者さま等への増額 ) に係る賠償 3 月 : 移住を余儀なくされたことによる精神的損害に係る賠償早期帰還に伴う追加的費用に係る賠償避難指示解除後の相当期間に係る賠償仏壇の賠償 4 月 : 住居確保に係る費用の賠償 7 月 : 墓石等の修理に係る賠償 9 月 : 宅地 田畑以外の土地および立木に係る財物賠償自主的除染に係る費用の賠償 9 月 : 法人本賠償 営業損害 出荷制限指示等による損害 風評被害 間接損害等 2 月 : 自動車に対する賠償 法人 個人事業主 12 月 : 償却資産および棚卸資産の賠償 3 月 : 宅地 建物 借地権等に係る賠償 11 月 : 田畑に係る賠償 9 月 : 宅地 田畑以外の土地および立木に係る財物賠償自主的除染に係る費用の賠償 2015 年 2 月 : 家財の個別賠償 3 月 : 福島県の避難指示区域以外の地域における立木に係る財物賠償 4 月 : 墓石等の移転に係る賠償 6 月 : 避難指示解除準備区域 居住制限区域における精神的損害の追加賠償 3 月 : 避難等対象区域内の農林漁業以外の事業者さまに対する仮払福島県の避難指示区域以外の地域における立木に係る財物賠償 6 月 : 新たな営業損害賠償等 2016 年 2 月 : 住居確保費用 ( 持ち家 ) の賠償における賠償上限金額の見直し 12 月 : 農林業者さまに対する 2017 年 1 月以降の営業損害賠償等 2017 年 2 月 : 住居確保費用 ( 持ち家 ) の賠償における賠償上限金額の見直し 12 月 : 平成 30 年以降の避難指示区域外の農林業における風評賠償 2018 年 1 月 : 移住を余儀なくされた区域における住居確保にかかる費用の賠償のお取り扱い 3 月 :2018 年 4 月以降における個人さまの避難 帰宅等にかかる費用の賠償のお取り扱い 8 月 :2019 年以降の避難指示区域外の農林業における風評被害について 2019 年 2 月 : 住居確保費用 ( 持ち家 ) の賠償における賠償上限金額の見直し 2

<ADR の対応状況 > 申立件数 2019 年 7 月 5 日現在 25,037 件 解決件数 全部和解件数取下げ件数打切り件数却下和解の仲介をしない 23,894 件 19,254 件 2,618 件 2,020 件 1 件 1 件 現在進行中の件数 1,143 件出典 : 原子力損害賠償紛争解決センター HP より 申立件数のうち 当社に送達がなされているのは24,885 件 (6 月末現在 ) 当社に送達された件数は月平均で約 128 件 (2019 年度 ) 現在進行中の件数のうち 46 件は一部和解が成立している 和解金額は約 3,170 億円 3

除染等推進活動実績 6 月の活動実績 除染中間貯蔵廃棄物 リサイクル 環境回復 コミュニケーション その他 中間貯蔵等に関する研修への講師派遣等 1,338 人 (30%) 2,136 人 (49%) 149 人 (3%) 675 人 (16%) 111 人 (2%) 6 月の活動実績合計 4,409 人 復興本社設立 (2013 年 1 月 ) からの累計 354,452 人 ( 人 ) [ 活動内容別実績 ( 累績 )] 2013 年 1 月 ~2019 年 6 月 2019 年度活動内容の割合 (2019 年 4 月 ~2019 年 6 月 ) 参考 10 万人到達 2015 年 5 月 7 日 20 万人到達 2016 年 11 月 18 日 30 万人到達 2018 年 7 月 17 日 至近の主な取り組み 富岡町 分析技術の信頼性向上による地域への協力 4

除染等推進活動実績 実施月日 2015 年 4 月 ~ 実施場所富岡町 ( 浜通り電力所構内浜通り分析所 ) 実施内容 分析技術の信頼性向上による地域への協力 地域再生や帰還に伴う放射線不安払拭のため 野菜等の食品に対する放射能濃度分析を ( 分析所開設以来 ) 継続して実施 国や自治体などが進める復興に向けた事業等において 放射線対策の検討および技術の提案を実施するため 浜通り分析所において ISO17025 の認定を取得 ISO の認定により検査結果の信頼性向上を図るとともに 地域の安心 安全に繋がる取り組みを展開 主な放射能濃度分析 水の採取 水の採取場所のイメージ 飼料の採取 ご要請に基づく分析の実績 国 自治体からの要請に基づき 2015 年 4 月から土 食品 水等の放射能分析を行っており 4 年間で合計 9,361 検体の検査を実施 食品測定 浜通り分析所 土壌の採取 食品 ( 果物等 ) のイメージ ISO17025 認定の概要国際標準化機構によって策定された 品質管理 (ISO9001レベル) と国際的に技術水準を満たした 試験所 に与えられる国際標準規格 電力会社では初の取得 認定内容 分析対象 ゲルマニウム半導体スペクトロメータを用いた放射能濃度分析 土壌 食品 水 ゲルマニウム半導体スペクトロメータ とは 高純度ゲルマニウム半導体検出器を用いた高精度の放射能濃度分析装置 放射性核種セシウム 137 セシウム 134 ヨウ素 131 カリウム 40 5

復興推進活動実績 清掃 片付け ( 屋内清掃 大型家財搬出等 ) 除草 除雪 ( 町道 住宅進入路 公共施設等 ) 6 月の活動実績 一時帰宅対応等 その他 ( イベント運営補助 介護研修会等 ) ( 人 ) 500,000 450,000 400,000 350,000 300,000 250,000 485 人 (9%) 3,185 人 (61%) 548 人 (11%) 977 人 (19%) 6 月の活動実績合計 5,195 人 復興本社設立 (2013 年 1 月 ) からの累計 [ 活動内容別実績 ( 累積 )] 2013 年 1 月 ~2019 年 6 月 2019 年度活動内容の割合 (2019 年 4 月 ~2019 年 6 月 ) 13% 19% 49% 19% 参考 10 万人到達 2014 年 9 月 12 日 20 万人到達 2015 年 10 月 15 日 30 万人到達 2016 年 11 月 3 日 40 万人到達 2018 年 2 月 1 日 237,215 337,695 408,694 481,785 人 469,001 481,785 200,000 150,000 100,000 50,000 0 5,341 61,532 146,022 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2019 年 6 月 清掃 片付け 除草 除雪 一時帰宅対応等 その他 至近の主な取り組み 第 7 回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭への協力 川俣町 葛尾村 6 南相馬市 浪江町双葉町大熊町富岡町楢葉町広野町 お盆 お彼岸に向けた墓地除草作業への協力 9 市町村で実施

復興推進活動実績 第 7 回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭への協力 実施時期 2019 年 6 月 2 日 第 1 回植樹祭 (2013 年 10 月 ) より毎年協力 実施場所 南相馬市 実施人数社員 19 人 第 1 回より延べ 162 人 実施内容 南相馬市からのご依頼により 第 7 回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭に参加させていただき 市民の皆さまと小高区塚原地区内に津波緩衝のための防災林の苗木植樹を実施したほか 参加者に配布される軽食や飲料の準備にも協力 < 東日本大震災の津波被害状況 > 津波被害のエリア 南相馬市小高区役所 東京電力 HD( 株 ) 小高事務所 塚原地区防災林 ( 植樹エリア ) 南相馬市小高区塚原地区 出典 : 国土地理院地図 小高区防災林植樹エリアの全景 ( 植樹後 ) 住民の方との植樹の様子 [2019 年 6 月 2 日撮影 ] 住民の方との植樹の様子 [2019 年 6 月 2 日撮影 ] 運営補助の様子 [2019 年 6 月 2 日撮影 ] 植樹後の防災林の様子 [2019 年 7 月 5 日撮影 ] 将来この苗木が大きく成長し 地域の防災に役立つことを強く願って 今後もできる限りのお手伝いをしていきたい 7

復興推進活動実績 お盆 お彼岸に向けた墓地除草作業への協力 実施時期 2013 年 3 月 ~ 実施場所 実施人数 南相馬市 川俣町 浪江町 葛尾村 双葉町 大熊町 富岡町 楢葉町 広野町 社員延べ 28,550 人 (2019 年 6 月末時点 ) 2019 年 4 月 ~6 月の実施人数延べ 554 人 実施内容 市町村等からのご依頼により 2013 年 3 月から9 市町村にて継続的に墓地除草を実施 毎年年度当初に市町村等と打合せを行い お盆 お彼岸に合わせ作業を実施 墓石周辺は手鎌や剪定ばさみを使用して作業を行い 墓地構内のほか墓地の進入路 駐車場等の共用スペースも除草 双葉町 大熊町 南相馬市 墓地構内の除草 [2019 年 7 月 16 日撮影 ] 墓石周辺の手刈除草 [2019 年 7 月 19 日撮影 ] 墓地の進入路除草 [2019 年 7 月 18 日撮影 ] 浪江町 浪江町 除草作業前 [2019 年 7 月 19 日撮影 ] 除草作業後 [2019 年 7 月 19 日撮影 ] 住民の方がきれいになった墓地で 気持ちよくお参りをしていただくために 墓石等を傷つけないように注意しながら丁寧に作業を実施 8

流通促進活動実績 福島県産品の流通促進に向けた取り組み 首都圏で福島を応援する企業との連携 ( 桃の販売を中心に展開 ) 百貨店やスーパー等にて 福島県産米や福島牛を常設棚で販売していただける店舗の拡大とともに 今が旬の桃の販売を展開 < 福島応援の輪を拡大 ( 八木橋百貨店様 : 埼玉県熊谷市 )> 7 月 10 日 ( 水 )~16 日 ( 火 ) に 店舗独自の福島県産フェアを開催 7 月 27 日 ( 土 ) 28 日 ( 日 ) には 福島県産桃と天栄米の試食販売会を開催し 会津カレーや福島のお酒等も販売 ( 当社共催 ) 八木橋百貨店様は 埼玉県内初の百貨店として開業し 創業 120 年以上の老舗百貨店 熊谷市内で最大の店舗面積を持ち 生活密着百貨店 埼北の文化発信基地 小粒でも光る店 を目標に掲げている < 今後の予定 ( 小田急百貨店様新宿店 )> 福島県産の桃 お米の販売会等 発見! おいしいふくしま フェアを開催予定 福島県産品の販売に加え 洋菓子店 惣菜店等 12 店舗で福島県産の桃を使ったメニューを提供 期間 :[ ふくしまフェア ] 2019 年 7 月 31 日 ( 水 )~8 月 6 日 ( 火 ) [ 試食販売会 ] 2019 年 8 月 2 日 ( 金 )~4 日 ( 日 ) * 桃とお米の試食販売 * 試食販売会期間中 新宿駅西口コンコースでは桃やお酒等を販売 会場 : 小田急百貨店新宿店本館地下 2 階食品売り場 / ハルク館地下 2 階ハルクフード < 百貨店オンライン特設サイトでの販売 > 福島県産の桃を夏の贈り物として 髙島屋様 小田急百貨店様のオンライン特設サイトで販売 LINE ふくしま応援隊 でご案内中 < 福島県産フェア ( 店舗内 )> < 福島県産フェア ( 広告 )> < 発見! おいしいふくしま ( 広告 )> LINE ふくしま応援隊 は友だち登録者数が 70 万人超となり 引き続き 多くの皆さまへ福島県産品の魅力をお伝えしていくよう 販売イベントや生産者様の取り組み等の情報発信を継続中 ふくしま応援企業ネットワークの取り組み < 髙島屋様 > < 小田急百貨店様 > ふくしま応援企業ネットワーク では 会員企業において 福島マルシェの開催や社員食堂で福島県食材の利用を推進し 福島県産品や観光の風評被害払拭に向けた活動の輪を広げている 河村電器産業様 ( 本社 : 愛知県瀬戸市 ) は 昨年 10 月に福島マルシェを開催されるとともに ふくしま応援企業ネットワーク に参画 今年 5 月には 全国 5 カ所ある全ての社員食堂で福島県産米への切替を実施された 切替時期社員食堂のある工場使用されているお米 2019 年 4 月 1 本地第一 第二工場 ( 愛知県 ) 2 水俣工場 ( 熊本県 ) 中通り産 コシヒカリ 福島県産米を使った社員食堂の昼食 2019 年 5 月 3 札幌工場 ( 北海道 ) 4 つくば工場 ( 茨城県 ) 5 暁工場 ( 愛知県 ) 浜通り産 ひとめぼれ ( 富岡町 楢葉町 ) 河村電器産業様は 愛知県の老舗電器メーカーで 1919 年の創業以来 一貫して電気を安全 安心に供給する受配電機器の製造に取り組んでいる 9