資料 3 第 4 世代移動通信システムに関する 公開ヒアリング資料 2014 年 1 月 23 日
事業動向 第 4 世代システムの導入方針 まとめ 1
新規参入 1999 年ベンチャー企業として 2
イー アクセスのこれまでの貢献 ネットワーク モバイルブロードバンド 料金 日本初の完全定額制 端末 Pocket WiFi No.1 モバイル市場に新たなイノベーション 3
イー アクセスのブランディング NTT ドコモ KDDI SoftBank STREAM X Android iphone iphone iphone Nexus 5 Android GALAXY Android Xperia Android ARROWS Android Pocket WiFi LTE 4
スマホの通信料金 Android で 2 年間の支払合計額が最も安い ( 単位 : 円 ) 200,000 169,920 円 174,720 円 174,720 円 150,000 100,000 93,120 円 50,000 0 NTT ドコモ KDDI SBM NTT ドコモ : タイプ Xi にねん (780 円 ) + Xi パケ ホーダイフラット (5,985 円 ) + SP モード (315 円 ) 24 か月 au : LTE プラン誰でも割 (980 円 ) + LTE フラット (5,985 円 ) + LTE ネット (315 円 ) 24 か月 SBM : ホワイトプラン (980 円 ) + パケットし放題 for4g(5,985 円 ) + S! ベーシックパック (315 円 ) 24 か月 5
ウィルコムとの合併 更なる事業拡大のために 2014 年 4 月 1 日 ( 予定 ) で合併を基本合意 売上高 2,200 億円従業員数 1,250 名 売上高 1,700 億円従業員数 850 名 売上高 3,900 億円従業員数 2,100 名 (2013 年 12 月 3 日発表 ) 6
イー アクセス / ウィルコムの強み それぞれの強みを活かし事業拡大 満足度 No.1 音声 だれとでも定額 料金満足度 No.1 モバイルブロードバンドの先駆者 7
統合シナジー 顧客基盤 1000 万以上 ( イー アクセス 440 万 ウィルコム 570 万 ) ショップ数 全国 1000 店舗以上 ( イー アクセス 200 店舗 ウィルコム 800 店舗 ) 基地局数 ( 第 4 世代基盤でも活用 ) 全国 10 万局以上 ( イー アクセス 1 万局以上 ウィルコム 10 万局以上 ) 8
現状の課題 LTE の周波数幅 ( 快適さ ) 速さで他社に比べて劣位競争力の確保には 追加割当が必要 NTT ドコモ KDDI UQ 20MHz 幅周波数 (1.7GHz) ( 快適さ ) 周波数 ( 快適さ ) 110MHz 幅 (2GHz, 1.7GHz, 1.5GHz, 800MHz) 周波数 ( 快適さ ) 80MHz 幅 (2GHz, 1.5GHz, 800MHz) 周波数 ( 快適さ ) 50MHz 幅 (2.5GHz) 速さ 75Mbps (110Mbps) 速さ 225Mbps 速さ 225Mbps 速さ 220Mbps 9
1.7GHz 帯の新規割当て 1.7GHz 帯の拡張帯域 (F0) の割当ては 2014 年内を要望 総務省周波数再編アクションプラン (2013 年 10 月改定版 ) 1 平成 24 年 12 月に制度整備を行い 新たに5MHz 2 幅を確保 2 東名阪地域に限定されている周波数帯域のエリア拡張 1745 1750 1765 1785 1840 1845 1860 1880 1 新規割当 5MHz ( 上り ) 15MHz NTT ドコモ 20MHz 2 新規割当 1 新規割当 5MHz ( 下り ) 15MHz NTT ドコモ 20MHz 2 新規割当 F0 F1 F2 F3 F0 F1 F2 F3 隣接帯域 = 利用効率が高い隣接帯域 = 利用効率が高い 10
1.7GHz 帯拡張の準備状況 ネットワークと既存端末に実装済割当て後 直ちに高速サービスで利用可能 実験期間 :2013/8 月 ~9 月末 実験エリア : 香川県高松市 連続 20MHz 幅 4 4 MIMO GL06P GL07S 基地局 商用端末を利用して 下り 135Mbps を記録 11
利用者スマートデバイスにも注力し 利用者を拡大 スマートデバイスへの対応 事業拡大に向けて 高精細 /3D 画像伝送 トラヒック Pocket WiFi モジュール スマホタブレット M2M ウェアラブル端末 トラヒック拡大への対応 ~2013 2014 2020 12
第 4 世代への展開 1Gbps 超の第 4 世代ネットワークへアップグレード 1Gbps 超 第 4 世代へ LTE 37.5Mbps HSPA LTE 75Mbps LTE 150Mbps LTE 300Mbps~ 2012-2013 2014 2016 ~2020 3.5GHz 帯 40MHz 以上 700MHz 帯 20MHz 1.7GHz 帯拡張 1.7GHz 帯既存 10MHz 30MHz 13
東京オリンピック ICT 活用イメージ 世界 No.1 の第 4 世代ネットワークを目指して NTT ドコモ SBM KDDI 大容量モバイルネットワーク イー アクセス 無人撮影 高精細画像 交通情報コントロール 自動翻訳 ウエアラブル端末観戦 8K 情報通知 14
事業動向 第 4 世代システムの導入方針 まとめ 15
イー アクセスの LTE トラヒック利用状況 特に大都市にトラヒックが集中 大 トラヒック小 市区町村ごとの 1k m2あたりのデータ量 16
第 4 世代導入イメージ 第 4 世代はトラヒック対策で利用 第 4 世代 (3.4~3.6GHz 帯 ) LTE (700MHz 帯 +1.7GHz 帯 ) トラヒック 高 低 都市部 住宅地 ルーラル 17
第 4 世代基地局整備イメージ 1.7GHz/700MHz エリア内に小セルの第 4 世代基地局を重畳 700MHz&1.7GHz 3.4-3.6GHz 18
第 4 世代整備における強み ウィルコム PHS 用の基地局 ( 約 13 万局 ) を有効活用東京だけでも 3.5 万局 8 8 MIMO アンテナ 4 4 MIMO アンテナ 19
導入システム TDD 方式でガードバンドなしとし できるだけ多くの事業者に割当てるべき TDD 方式 ( ガードバンドなし ) 周波数有効利用大割当幅大 サービス競争の促進 A 社 B 社 C 社 イー アクセス TDD 方式 ( ガードバンドあり ) A 社 ガードバンド B 社 ガードバンド C 社 ガードバンド イー アクセス 最大 200MHz 20
トラヒック割当て周波数幅 1Gbps 以上のサービス実現のため 40MHz 幅以上の割当てが必要 TDD 方式 (8 8 MIMO) での下りピーク速度 帯域幅 40MHz 幅約 1.1Gbps フレーム構成 ( 下り : 上り ) 9:1 10:0 1.2Gbps 20MHz 幅約 540Mbps 600Mbps イー アクセスの 1.7GHz 現状 FDD 方式 (8 8 MIMO) での下りピーク速度 下りトラヒックは上りの 10 倍強 ( 当社実績 ) 下り 帯域幅 下り 下り 15MHz 2 450Mbps 上り 下り 上り 下り 上り 上り 2010 2011 2012 2013 21
事業動向 第 4 世代システムの導入方針 まとめ 22
まとめ 2014 年中の割当てで 第 4 世代システムを早期実現 国民利益の最大化 より多くの事業者に割当て サービス競争促進 40MHz 以上の割当て 大容量化 高速化の推進 TDD 方式 ( ガードバンドなし ) を採用 周波数の有効活用 23