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別紙 -6 発生日時 平成 24 年 7 月 18 日 ( 水 ) 7 時 40 分 天候 晴 工事情報 道路系事務所 一般土木工事 情報電光板架空線切断 事故概要 コンクリート構造物撤去のため バックホウを稼働しようとしてアームをあげた際 情報電光板 の架空線と接触し 切断させたもの

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目次 直轄工事における事故発生状況 1 ( 平成 16 年度 ~ 平成 28 年度 ) 2 直轄工事における事故発生状況 2 ( 平成 21 年度 ~ 平成 28 年度 ) 3 直轄工事における事故発生状況 3 ( 平成 28 年 ) 4 事例 1 重機事故 ( クレーン関係 ) 労働災害 5 事例

発生日時 平成 23 年 8 月 2 日 ( 火 ) 14 時 0 分 工事情報被災の状況 道路系事務所性別 造園工事年齢 職種 被災の程度 交通量計測器ケーブル損傷 事故概要 除草作業中 交通量計測器のケーブルを損傷したもの 別紙 -1 事故 施工計画書では 植栽地内の草を人力で根より

報告第 3 号 専決処分の報告について ( 損害賠償の額の決定 ) 地方自治法第 条第 1 項の規定により 議会において指定されている事 項について別紙のとおり専決処分したので 同条第 2 項の規定により報告する 平成 29 年 8 月 28 日提出 我孫子市長星野順一郎 報告理由 損害

本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装

許可方針

平成 22 年度に建設工事で発生した事故事例 ( 交通事故 ) 工事区間中の道路交差点部の路面で 通行中の車両の左前車輪が大雨の影響で発生した穴ぼこにはまり損傷させた 舗装穴の発生に気付くのが遅れた 天候等の現場状況に対応した現場パトロールの実施を徹底する 補修前の穴ぼこ 被害状況 : 一般車両左前

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写真 1 経営幹部による安全パトロール状況 写真 2 実践設計検討会模様 < スクリーンで説明している設計図の拡大 > 3. 安全 品質向上に向けた具体的取組み 安全 品質向上に向けた具体的取組みとして 実践設計検討会 班長研修 事故情報を受けての取組み ヒヤリハット情報の収集と活用 について紹介し

近畿地方整備局発注工事の事故状況

国土技術政策総合研究所 研究資料

1. 目的本市においては 東海 東南海地震の発生が危惧されている 現在施工中の工事現場において 仮設物の損傷 掘削穴の崩壊等の被害が予想され 人身被害 2 次災害等の発生防止や被害軽減 迅速な初期対応に努める必要がある そこで 本マニュアルにおける目的として 1 工事現場の安全確保 被害拡大の防止

別紙 1 事故データベースへ登録する事故報告書の提出対象事故について 事故の定義は以下のとおりとする 事故の分類 事故の定義 労働災害 ( 工事作業が起因して 工事関係者が死傷した事故 ) もらい事故 ( 第三者の行為が起因して 工事関係者が死傷した事故 ) 死傷公衆災害 ( 工事作業が起因して 当

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第 2 章横断面の構成 2-1 総則 道路の横断面の基本的な考え方 必要とされる交通機能や空間機能に応じて, 構成要素の組合せ と 総幅員 総幅員 双方の観点から検討 必要とされる道路の機能の設定 通行機能 交通機能アクセス機能 滞留機能 環境空間 防災空間 空間機能 収容空間 市街地形成 横断面構

工事事故発生状況 平成 29 年 8 月期 (8/1~31) までに 関東地方整備局発注工事において 7 件の工事事故が発生 8 月発生件数累計件数 平成 29 年度 7 件 27 件 平成 28 年度 2 件 20 件 本資料においては 発生した事故の一部の事例について 発生事象や発生原因 本来と

出来形管理基準及び規格値 単位 :mm 編章節条枝番工種測定項目規格値測定基準測定箇所摘要 1 共通編 2 土工 3 河川 海岸 砂防土工 2 1 掘削工 基準高 ±50 法長 l l<5m -200 l 5m 法長 -4% 施工延長 40m( 測点間隔 25m の場合は 50m) につき 1 箇所

郵便ポスト利用者の安全確保・利便性向上等に関する行政評価・監視 要旨

1. 単価構成 1 単価構成 費用内容 単位 金額 ( 税別 ) 基本単価 取付 取外等の協議 + 基本工事費用 1 件 47,000 円 高圧線用防護管取付 取外し費用 1 本 940 円 加算単価 低圧線用防護管取付 取外し費用 1 本 630 円機器用防護管取付 取外し費用 1 基 25,00

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

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土地利用計画 土地利用計画面積表 土地利用の区分区分面積 ( m2 ) 比率 (%) 備考 発電施設用地パネル 19, パワーコンディショナー 緑地 5, 計画地面積 24, 太陽光パネル配置図 発電施設計画 発電施設の概要 発電設備規格

平成 29 年度工事事故発生状況 ( 発生形態別 ) その他公衆損害 26% 第三者の負傷 第三者車両に対する損害 7% 公衆損害 63% 地下埋設物件損傷 22% 建設機械の稼働に関連した人身事 故 11% 労働災害 33% 資機材等の落下や下敷きで負傷 8% 架空線 標識等損傷 7% その他労働

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Microsoft Word - 05 業務仕様書

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模型使用による重機配置の見える化 緊急地震速報発令時の見える化 1

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資料 7-1 特殊車両の通行に関する指導取締要領の一部改正について 国土交通省関東地方整備局道路部交通対策課 1 (1) 特殊車両通行許可制度 2

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初任運転者に対する指導内容 ( 座学 ) 菰野東部交通株式会社 指導教育の内容 事業用自動車の安全な運転に関する基本的事項 道路運送法その他の法令に基づき運転者が遵守すべき事項及び交通ルール等を理解させるとともに 事業用自動車を安全に運転するための基本的な心構えをしゅうとくさせる ( 事業用自動車に

事故分類 労働災害 発生日時 平成 29 年 2 月 1 日 ( 水曜日 ) 13 時 30 分 工事関係者区分一次下請 事故区分 工具等取扱 性別 男性 年齢 61 歳 業種区分 土木 被災程度 右瞼及び右頬裂傷 事故レベル Ⅱ 休業見込日数 1ヶ月 道路改良工 側溝布設に伴い, 宅内雨水配管を引

労働災害発生状況

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News Release 平成 30 年 10 月 26 日 電動シャッター動作時の事故に注意! 今般 消費者安全調査委員会より 電動シャッター動作時の事故 に係る事故等原因調査の報告書が取りまとめられ 調査委員会から消費者庁長官に対し 消費者への周知に関する意見が提出されました こうした意見を踏ま

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018QMR 品質計画書作成規程161101

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1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

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10.2 道路占用規則関係 ( 太田市に関して ) 当該様式は 参考例として掲載しております 申請の際には 所管にて必ず確認を行ってください 111

Lesson 新規工事を作成する 0 デキスパート基本部を起動し 新規工事を作成します 0 デキスパート基本部を起動します カチッ! ダブルクリック カチッ! 0 新規工事を作成し 工事情報を入力します [ 新規工事 ] をクリックします 安全管理書類の作成に必要な情報を入力します 入力

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つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

症候性サーベイランス実施 手順書 インフルエンザ様症候性サーベイランス 編 平成 28 年 5 月 26 日 群馬県感染症対策連絡協議会 ICN 分科会サーベイランスチーム作成

21m 車両の検証項目 ダブル連結トラック実験 高速道路 3 交通流への影響 4 道路構造への影響 合流部 : 本線 合流部 : ランプ 追越時 車線変更部 検証項目 分析視点 データ等 1 省人化 同一量輸送時のドライバー数 乗務記録表 環境負荷 同一量輸送時のCO2 排出量 2 走行 カーブ (

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

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基礎 据付工事 /0 以下の画面が表示されたら 充電器の基礎 据付工事を入力します 入力後に追加ボタンを押して登録します 基礎 据付工事は全ての申請で入力必須項目となります 充電設備の他に防護部材基礎 屋根基礎等 充電設備と同じ基礎であれば申告して下さい 防護部材基礎 屋根基礎等が単独の場合は該当す

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第 2 回公民連携安全パトロール 実施状況 写真 51

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

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3 再生資材等の利用 (1) 再生骨材等の利用工事現場から 40km の範囲内に再資源化施設がある場合は 工事目的物に要求される品質等を考慮したうえで 原則として 再生骨材を利用する (2) 再生加熱アスファルト混合物の利用工事現場から 40km 及び運搬時間 1.5 時間の範囲内に再生加熱アスファ

2t3 転ダンプ 2t3 転ダンプサイドテール 輌ダンプカートラック規制車 その他22tダンプ ダFンゲプー ト2t3転ダンプサイドテールRENTAL t 3 転12 車 2t3 転ダンプ 排土性の高い リヤサイド 50 度のダンプ角度 ( 最大積載量 2t 積車 ) 操作力を軽減した吊り下げ式方向

目 次 1 交通事故の発生状況 1 2 死傷者の状況 (1) 齢層別の状況 3 (2) 状態別の状況 5 (3) 齢層別 状態別の状況 7 (4) 損傷部位別の状況 12 (5) 昼夜別の状況 14 3 交通事故の状況 (1) 齢層別の状況 17 (2) 法令違反別の状況 19 (3) 飲酒別の状況


近畿地方整備局発注工事の事故状況

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

資料2 災害拠点病院の震災対策の現状と課題(5/7)

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

【資料8】車両安全対策の事後効果評価rev4

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある

ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい

Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 平成 28 年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から 発射された弾道ミサイルは 約 10

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輸送安全方針 当社では 輸送の安全を確保する為に 以下の通り基本方針を定める 1 安全最優先 2 法令 社内規定 業務ルールの遵守 3 事故原因の徹底究明による再発事故防止活動 4 運輸安全マネジメント体制の継続的改善 PDCA の確実な実施 5 協力会社への有効性ある教育指導 本方針は 社内外に開

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発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

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01〔物件明細〕【高架下②】(摂津市鳥飼本町).xlsx

対応すべき行動_0921

1. 直轄工事事故について 工事事故の発生状況 事故事例 2. 工事事故防止対策 工事事故防止のための重点対策 地下埋設物の事故防止 架空線等上空施設の事故防止 1

平成 26 年度公共事業事後評価調書 1. 事業説明シート (1) ( 区分 ) 国補 県単 事業名道路事業 [ 国道橋りょう改築事業 ( 国補 )] 事業箇所南巨摩郡身延町波高島 ~ 下山地区名国道 300 号 ( 波高島バイパス ) 事業主体山梨県 (1) 事業着手年度 H12 年度 (2) 事

1 見出し1

1

2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019

Microsoft PowerPoint - 2_資料(最終訂正版1)

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

平成 26 年度重点的安全対策 ( 平成 26 年 3 月策定 ) 工事事故を防止するため 特に以下の項目について重点的に安全対策を講じ 事故防止に万全を期すこととする また 平成 25 年度においては 5 件の死亡事故が発生しており 重点的安全対策項目に該当しない作業であっても リスクアセスメント

○新潟県高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行細則

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

検査又は調査の結果 ( 平成 28 年度 ) 1 平成 28 年度 九州産業保安監督部 検査等年月日鉱山名鉱種操業状態検査等内容結果措置内容 1 H 五島ろう石稼行 鉱山保安法第 47 条第 1 項に基づき 坑廃水の基準適合性の確認及び当該処理施設の保守管理状況 について立入検査を行っ

2. 草刈機 (4) 自走式草刈機の事故 2 - 刈り残しを刈るためバック - 22 自走式 2 面草刈機で方向転換後 後退中 草刈機もろとも 5m 下の崖に転落 腰椎 骨折 入院 38 日 ( 平成 26 年 6 月中旬畦畔にて午後 6 時半時頃男性 68 歳 ) 事故の概況 高台にある水田の畦畔

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

Transcription:

事故種類事故区分被災程度 ( 全治 ) 一般事故公衆災害 一般車両 ( 普通乗用車 ) フロントガラス損傷 発生日時平成 22 年 9 月 1 日 14 時 30 分年齢性別 - 職種 - 堤防川表法面 ( 勾配 1:1.8 法長 11m) の堤防天端肩から 3m 付近の場所をハンドガイド式草刈り機で下流に向け除草中 石をはね 堤防天端道路を上流に向け通行中の普通乗用車のフロントガラスを損傷させた 損傷箇所 : フロントガラスの助手席側損傷程度 : 1~2mm 程度の傷 2 箇所 18 1 除草機械の機能等 ( 除草刃の回転方向 ) について オペレータの認識不足があった ( 刈刃を逆回転することにより飛石を減らすことが可能 ) 2 作業手順書を作成していなかった 1 兼用道路法面での除草作業では 除草機械の刈刃を逆回転にし 飛石防止を図る 2 適切な作業手順書の作成と周知の徹底 3 朝礼 KY 活動 安全訓練等による安全教育の徹底 4 安全巡視 社内安全パトロールの強化 (1 名を 2 名体制に変更 ) 5 緊急時連絡体制の再確認 徹底 ( 全下請業者から現場代理人及び安全巡視員への緊急時連絡系統図の作成 ) 1 兼用道路法面での除草作業では 除草機械の刈刃を逆回転にし 飛石防止を図る 2 適切な作業手順書の作成と周知の徹底 下り線至日田 上り線至日田 草 兼用道路 被災車両至久留米 ハンドガイドと車両の距離約 4 ~ 5 m 飛び石 被災車両 至上り線久留米 下り線 被災箇所進行方向草 飛び石 一列目二列目 1. 5 0 二列目 1. 5 0 一列目 1. 0 0 三列目 1. 50 三列目 兼用道路 6m 草 兼用道路 6m 合図員 逆回転 草 一般車両 上り線下り線 ハンドガイド式 合図員 逆回転 は合図員を配置する 1. 00 一般車両 は 合図員を配置する ハンドガイド式 逆回転で刈ることによる飛石の軽減

事故種類 事故区分 被災程度 ( 全治 ) 一般事故発生日時平成 22 年 9 月 8 日 9 時 50 分公衆災害年齢性別 - 職種物的損傷 : 監視カメラ画像送信用光ケーブル断線 ( 事務所所有 : 断線 7 時間 ) - 重ダンプ (46t 級 ) での土運搬作業で 荷降し後にベッセルを降下せずに走行し 事務所所有の監視カメラの架空光ケーブルを切断した また 同時に同カメラの電力ケーブルは断線しなかったものの電柱より脱落した 19 重ダンプオペレータのヒューマンエラーである 元請の現場巡視による作業手順の周知徹底が不十分である 特記仕様書に荷台上昇確認の警報装置の設置をするように明記していたにも係わらず未設置 〇ダンプアップ走行防止対策 ベッセル上昇警告ブザーをすべてのダンプトラックに設置する 〇門型ゲートの設置 架空線より低い位置に門型ゲートを 2 基設置する 〇安全管理の強化 全ての重機の運転室に注意喚起シールを貼る ダンプのベッセル収納確認をチェックシートに追加 架空線付近の徐行励行 オペレータによる重ダンプ警報装置の始業前点検を 元請職員立会のもと実施する 高さ制限装置等の 架空線等上空施設切断防止特記仕様書 に記載されている切断防止対策の徹底 電柱 2 事故発生箇所横断図 ( 下流より上流を望む ) 切断箇所 脱落ケーブル ( 電力 ) 切断ケーブル ( 光ファイバー ) 電柱 1 ヘ ッセル最高高さ 9220 ヘ ッセル格納時高さ 4300 重ダンプ (46t 級 ) 架空線注意 高さ制限表示高 5000 ケーフ ル高さ 8000 河川側 11000 49000 改善策 46t 級重ダンプにベッセル上昇警報ブザーを設置 警報装置の動作確認を始業前点検時に元請安全巡視員とダンプトラックオペレーターの 2 名により確認 門型ゲート ( 高さ H=5.2m 幅 W=8.0m) を架空線の上下流 10m に設置 架空線付近は最徐行とし 注意喚起表示看板を設置 ダンプトラックの運転室に ベッセル降下確認 ステッカーを貼付し 注意喚起を促す

事故種類事故区分被災程度 ( 全治 ) 一般事故公衆災害 車両助手席側サイドガラスの破損 発生日時平成 22 年 9 月 8 日 13 時 50 分頃年齢性別 - 職種 - 歩道路肩部の除草作業を 飛散防護ネットを設置した上で 肩掛け式草刈機 ( 回転式 ) を用いて行っていたところ 作業していた側を通過していた車の助手席サイドガラスに飛石が当たり破損したもの 草刈り機の刈刃位置が飛散防止ネットの端部に位置していたため 飛石を防護できなかったもの 草刈り機と飛散防止ネットとの離隔距離が 1.5m と離れていた 20 1 草刈作業員と飛散防護ネットを適切に配置するために 防護ネットに作業範囲を示す赤い線を印し 草刈作業員はこの作業範囲内で作業させるようにする 2 飛散防護ネットと刈刃との離隔距離の 1m 以内を徹底させる 3 飛散防護ネットの改善 防護ネットの両端 1.0m を 90 度曲げて 前後にも飛び石等がないようにする 防護ネットの網目から石が飛ばないように 網目を 2.0mm にすると共に ネットを二重にし 2 枚目は 1 枚目に対して斜めに張る 防護ネットの下部が風等で舞い上がらないようサニホースで固定する 3 歩道が狭く飛散防護ネットが設置できないところは草刈り機 ( バリカン式 ) か手鎌を使用する 4 特記仕様書に基づいた施工計画書を作成し 安全対策に努める 草刈り作業員と飛散防護ネットの適切な配置の徹底 改善策 防護ネット 高さ 1.9m 長さ 6.0m 網目 2mm 二重にし 2 枚目は斜めにあみを張る

事故種類 事故区分 被災程度 ( 全治 ) 労働災害発生日時平成 22 年 9 月 15 日 11 時 00 分労働災害年齢性別 47 歳男性職種第 5 胸椎圧迫骨折 (3~4 週間程度の入院加療 ) 積算技術員 工事の積算に当たり 5 名で 資材搬入路等の確認のため道路現状を調査していた 道路と耕作地との高低差をスタッフにて確認するため 路肩の擁壁天端より高さ約 1.5m 下の畦畔に降りた際に 足を滑らせ転倒し背中を擁壁で強打し負傷した 21 被災者が自分の体力を過信し状況判断の甘さから事故は発生している 定期的に安全対策会議を開催し安全への意識の高揚を図る 現地調査前に危険予知活動等により安全対策に関する指導を徹底する 現地調査前に安全対策に関する指導を徹底する 被災現場 被災者 畦畔 擁壁

事故の種類公衆災害発生日時平成 22 年 9 月 23 日 11 時 30 分事故区分公衆災害年齢性別 - 職種 - 被災程度店舗内駐車中車輌の右後部窓ガラス破損堤防法面 ( 川裏側 ) を肩掛式により除草終了後 除草作業箇所に隣接している店舗店員より 店舗駐車場に駐車中の車の窓ガラスが割れている との連絡があり 確認したところ 車輌後部右側のガラスが破損しているのを確認した なお 現場作業員は飛石及び事故発生には 気づいていなかった 又 車輌にはだれも乗っていなかった 22 1. 事前調査による保護対象物の確認がなされていない 2. 新規入場者教育時に除草作業関連の資料で教育が行われていない 3. 施工計画書の記載事項を遵守せず 第三者被害のおそれがある現場で飛散防護対策の徹底等が徹底されていなかった 4. 安全巡視及び社内安全パトロールのチェック項目に除草作業の確認項目がない 5. 保護対象物が存在する場合の刈り払い方向に問題があった 6. 緊急時の連絡体制が周知されていなかった 1. 事前調査をもとに保護対象物の状況を確認し 適切な作業方法を選定し作業員へ指示する 2. 除草作業の 作業手順書 を新規に作成し 第三者被害のおそれがある現場で飛散防護対策の徹底等 新規入場者教育及び安全訓練時等に 除草作業の方法 手順について周知を図る 3. 日々の安全巡視及び社内パトロールの様式に 除草作業関連の項目を追加し巡視を強化する 4. 緊急時の連絡体制の再確認および徹底を図る 1. 第三者被害の恐れがある現場での飛散防護板 ネット等の設置の徹底 肩掛式による除草作業 ガラス破損 川表 川裏 飛石 民地 7m 改善図 飛散防止ネット 作業補助員 川表 川裏 民地 10m 以内