Microsoft Word - ① 鏡.docx

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第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

Microsoft PowerPoint - (最新版)0311付.pptx

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

Microsoft Word - 05FAQ(医科)

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

PowerPoint プレゼンテーション

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02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

スライド 1

報酬改定(就労系サービス)

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

H まで経過措置注意喚起

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

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Microsoft PowerPoint - 参考資料

スライド 1

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点検項目 605 認知症対応型共同生活介護費 点検事項 点検結果 夜勤減算介護従業者の数が共同生活住居ごとに1 以上 満たさない身体的拘束等を行う場合 態様 時間 心身の状況 緊急や身体拘束廃止未実施減算 未実施むを得ない理由を記録 夜間支援体制加算 (Ⅰ) 夜間支援体制加算 (Ⅱ) 身体的拘束等の

入院時等の加算に関する Q&A Q1 施設入所支援における入院 外泊時加算については 1 月に8 日を限度に 320 単位を算定することとされているが 8 日間は連続していなければならないのか A 入院 外泊の日数については 連続している必要はなく 8 日に満たない短期間の入院 外泊を数回行った場合

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PowerPoint プレゼンテーション

別表第 17( 第 21 条関係 ) 種類支給される職員の範囲支給額 1 放射線業務手当 2 病棟指導手当 3 死後処置手当 4 夜間看護等手当 循環器 呼吸器病センター及びがんセンターに所属する職員 ( 放月額 7,000 円射線科医師及び診療放射線技術者を除く ) がエックス線の照射補助作業に従

別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

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お知らせ 柔道整復師の資格を取得される皆さま 関係の皆さまへ 平成 30 年 4 月から 柔道整復療養費の受領委任を取り扱う 施術管理者 になる場合は 実務経験と研修の受講が必要となる方向で 以下のとおり検討しています 柔道整復療養費の受領委任の取扱いを管理する 施術管理者 になるための要件について

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

01 表紙 老人保健課

公的医療保険が対象とならない治療 投薬などの費用 ( 例 : 病院や診療所以外でのカウンセリング ) 精神疾患 精神障害と関係のない疾患の医療費 医療費の自己負担ア ) 世帯 ( 1) における家計の負担能力 障害の状態その他の事情をしん酌した額 ( しん酌した額が自立支援医療にかかった費用の 10

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

看護職員が看護補助者との同行訪問により訪問看護を実施する場合 利用者の身体的理由においても算定可能になりました 算定対象 1 別表第七に掲げる者 ( 厚生労働大臣が定める疾病等 2 表第八に掲げる者 ( 特別管理加算の対象者 ) 3 特別訪問看護指示書による訪問看護を受けている者 4 暴力行為 著し

DOTS 実施率に関する補足資料 平成 26 年 12 月 25 日 結核研究所対策支援部作成 平成 23 年 5 月に改正された 結核に関する特定感染症予防指針 に DOTS の実施状況は自治体による違いが大きく実施体制の強化が必要であること 院内 DOTS 及び地域 DOTS の実施において医療

看護ステーションの緩和ケア又は褥瘡ケア に係る専門の研修を受けた看護師が 他の訪問看護ステーションの看護師等又は当該利用者の在宅療養を担う保険医療機関の看護師等と共同して同一日に指定訪問看護を行った場合に 当該利用者 1 人について それぞれ月 主治医から交付を受けた訪問看護指示書及び訪問看護計画書

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

1 診療報酬の考え方 2 精神疾患に対する評価について 3PTSD に対する評価 4 臨床心理士等 医師以外の療養の評価について 2

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基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが

別表 訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法 通則 1 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護及び高齢者の医療 の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 第 78 条第 1 項に規定する指定訪問看護 ( 以下

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

年管管発 0928 第 6 号平成 27 年 9 月 28 日 日本年金機構年金給付業務部門担当理事殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて 厚生年金保険法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 2

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

認知症医療従事者等向け研修事業要領

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ)

Microsoft Word - 発出版QA

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

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過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

01 【事務連絡】疑義解釈資料(施術管理者の要件関係)


Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

Microsoft PowerPoint  税-1(平成28年度補てん状況把握)

サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

深夜勤務の制限 5 妊産婦の時間外 休日 妊娠中の女性が 母体または胎児の健康保持のため 深夜勤務や時間外勤務等の制限を所属長に請求できます 病院助手専攻医臨床研修医 6 妊娠中の休息 妊娠中の女性は 勤務時間規程に規定する 職務に専念する義務の免除 を利用して 母体または胎児の健康保持のため 勤務

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

PowerPoint プレゼンテーション

介護給付費算定 ( 加算 ) の届出の時期及び提出書類一覧 ( 地域密着型サービス ) (1) 届出の趣旨 介護保険制度では 人員配置やサービス提供の様態等の体制内容により 算定される報酬額が異なる場合があることから 当該体制状況や各種加算等の算定要件等を確認するため 介護給付費算定に係る体制等届出

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

(1) 改定事項と概要 1

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

スライド 1

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

Microsoft Word - 第10回消費税分科会資料税1-1(1月6日段階暫定)④

平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

Microsoft Word - (別紙)(溶け込み後)30←280419記載要領

Transcription:

時間以上実施した場合に限り 週 1 回に限り算定できる (4) 1 人又は複数の患者を対象として行った場合に算定できるが 複数の患者を対象とする場合は 1 回に 15 人に限る ただし 精神症状の安定しない急性期の精神疾患患者は 対象としない (5) 当該療法に従事する作業療法士は 精神科作業療法の施設基準において 精神科作業療法に専従する作業療法士の数には算入できない また 当該療法に従事する看護師 准看護師及び看護補助者が従事する時間については 入院基本料等の施設基準における看護職員の数に算入できない (6) 入院生活技能訓練療法を実施した場合はその要点を個々の患者の診療録等に記載する (7) 入院生活技能訓練療法と同一日に行う他の精神科専門療法は 別に算定できない (8) 当該療法に要する消耗材料等については 当該保険医療機関の負担とする I008-2 精神科ショート ケア (1) 精神科ショート ケアは 精神疾患を有するものの地域への復帰を支援するため 社会生活機能の回復を目的として個々の患者に応じたプログラムに従ってグループごとに治療するものであり 実施される内容の種類にかかわらず その実施時間は患者 1 人当たり1 日につき3 時間を標準とする なお 治療上の必要がある場合には 病棟や屋外など 専用の施設以外において当該療法を実施することも可能であること (2) 大規模なもの については 多職種が共同して疾患等に応じた診療計画を作成した場合に算定する なお 診療終了後に当該計画に基づいて行った診療方法や診療結果について評価を行い その要点を診療録等に記載している場合には 参加者個別のプログラムを実施することができる (3) 精神科ショート ケアは入院中の患者以外の患者に限り算定する 精神科ショート ケアを算定している患者に対しては 同一日に行う他の精神科専門療法 ( 他の保険医療機関において実施するものも含む ) は 別に算定できない ただし 他の医療機関に入院中の患者であって 退院を予定しているもの ( 区分番号 I011 に掲げる精神科退院指導料を算定したもの又は区分番号 A318 地域移行機能強化病棟入院料を算定している患者であって 指定特定相談支援事業者等において 退院後の生活を念頭に置いたサービス等利用計画が作成されているものに限る ) に対しては 退院支援の一環として 当該他の医療機関の入院中 1 回に限り算定できる この場合 当該他の医療機関に照会を行い 退院を予定しているものであること 入院料等について他医療機関を受診する場合の取扱いがなされていること 他の医療機関を含め 入院中に精神科ショート ケアの算定のないことを確認すること また 精神科ショート ケアに引き続き 同一日に 患家又は社会復帰施設等において精神科訪問看護 指導を行う場合は 退院後 3か月以内に限り 精神科訪問看護 指導料を算定できるものとする (4) 同一の保険医療機関で精神科ショート ケア 精神科デイ ケア 精神科ナイト ケア又は精神科デイ ナイト ケア ( 以下 精神科デイ ケア等 という ) を開始した日から起算して1 年を超える場合には 精神科ショート ケアの実施回数にかかわらず 算定は1 週間に5 日を限度とする ただし 週 4 日以上算定できるのは 以下のいずれも満たす場合に限られること ア少なくとも6 月に1 回以上医師が精神科デイ ケア等の必要性について精神医学的 精神 - 11 -

な評価を行っていること 継続が必要と判断した場合には その理由を診療録に記載すること イ少なくとも6 月に1 回以上 精神保健福祉士又は公認心理師が患者の意向を聴取していること ウ精神保健福祉士等が聴取した患者の意向を踏まえ 医師を含む多職種が協同して 患者の意向及び疾患等に応じた診療計画を作成していること 診療計画には 短期目標及び長期目標 必要なプログラム内容と実施頻度 精神科デイ ケア等を必要とする期間等を記載すること 医師は 作成した診療計画を患者又は家族等に説明し 精神科デイ ケア等の実施について同意を得ること エ当該保険医療機関が以下のいずれかの要件を満たしていること ( イ ) 直近 6 月の各月について 次の (a) に掲げる数を (b) に掲げる数で除して算出した数値の平均が 0.8 未満であること (a) 当該月において 14 回以上精神科デイ ケア等を実施した患者の数 (b) 当該月において 1 回以上精神科デイ ケア等を実施した患者の数 ( ロ ) 直近 1か月に1 回以上精神科デイ ケア等を実施した患者について 当該保険医療機関の精神科デイ ケア等を最初に算定した月から当該月末までの月数の平均が 12 か月未満であること (5) 月 14 回以上精神科デイ ケア等を実施した患者の数等について 毎年 10 月に 別紙様式 31 を用いて地方厚生( 支 ) 局長に報告すること (6) 精神科ショート ケアと精神科デイ ケア又は精神科ナイト ケアの届出を併せて行っている保険医療機関にあっては 精神科ショート ケアと精神科デイ ケア又は精神科ナイト ケアを各々の患者に対して同時に同一施設で実施することができる この場合 精神科デイ ケア又は精神科ナイト ケアを算定する患者は 各々に規定する治療がそれぞれ実施されている場合に限り それぞれ算定できる なお 同一日に実施される精神科ショート ケアの対象患者数と精神科デイ ケア又は精神科ナイト ケアの対象患者数の合計は 精神科デイ ケア又は精神科ナイト ケアの届出に係る患者数の限度を超えることはできない この場合において 精神科ショート ケアの対象患者数の計算に当たっては 精神科デイ ケアの対象患者数の2 分の1として計算する (7) 当該療法に要する消耗材料等については 当該保険医療機関の負担とする (8) 注 4 に掲げる早期加算の対象となる患者は 当該療法の算定を開始してから1 年以内又は精神病床を退院して1 年以内の患者であること (9) 注 5 については 入院中の患者であって 退院を予定しているもの( 区分番号 Ⅰ 011 に掲げる精神科退院指導料を算定したもの又は区分番号 A318 地域移行機能強化病棟入院料を算定している患者であって 指定特定相談支援事業者等において 退院後の生活を念頭に置いたサービス等利用計画が作成されているものに限る ) に対して 精神科ショート ケアを行う場合に 入院中 1 回に限り算定できる (10) 注 7 については 概ね 40 歳未満の患者で構成される 10 人以下の患者グループに対し あらかじめ治療内容や到達目標を示した治療計画を作成し 個々の患者に説明し 治療の目的について患者本人が理解できるよう文書で説明し同意を得た上で 治療計画に従って 2 名の従事者が当該患者グループに対し精神科ショート ケアを実施した場 精神 - 12 -

合に 40 歳未満の患者についてそれぞれ算定する 当該加算は あらかじめ治療計画に記載された治療期間のみ算定できる 一連の治療計画に従って精神科ショート ケアを実施している間は 患者グループを構成する患者は固定されることが望ましいが 患者グループの人数が 10 人に満たない場合であって 既に患者グループを構成する患者の治療に支障のない場合には 治療計画の途中で新たな患者を患者グループに加えることも差し支えない なお 自閉症スペクトラム及びその近縁の発達障害の患者に対する精神科ショート ケアの実施に当たっては 発達障害専門プログラム ( 日本医療研究開発機構 発達障害者の特性をふまえた精神科ショートケア プログラムの開発と臨床応用に関する研究 において作成 ) を参考に行うことが望ましい (11) 注 7 の対象患者は 自閉症スペクトラム及びその近縁の発達障害 薬物依存症又は病的賭博のいずれかの疾患を有する患者又はこれらの複数の疾患を併せ持つ患者とする 一連の治療計画において治療の対象となる疾患はいずれか一つであり 例えば自閉症スペクトラムの治療のために精神科ショート ケアを実施する患者と薬物依存症のために精神科ショート ケアを実施する患者が 治療計画を共有する同一の患者グループを構成することはできない また 入院中の患者についても注 7の加算を算定することができるが この場合 注 5 の規定における 所定点数 には注 7の加算を含まないこと (12) 入院中の患者が精神科ショート ケアを行う場合は 対象患者数に含めること (13) 精神科ショート ケアを行った場合は その要点及び診療時間を診療録等に記載する I009 精神科デイ ケア (1) 精神科デイ ケアは 精神疾患を有するものの社会生活機能の回復を目的として個々の患者に応じたプログラムに従ってグループごとに治療するものであり 実施される内容の種類にかかわらず その実施時間は患者 1 人当たり1 日につき6 時間を標準とする なお 治療上の必要がある場合には 病棟や屋外など 専用の施設以外において当該療法を実施することも可能であること また この実施に当たっては 患者の症状等に応じたプログラムの作成 効果の判定等に万全を期すること (2) 大規模なもの については 多職種が共同して疾患等に応じた診療計画を作成した場合に算定する なお 診療終了後に当該計画に基づいて行った診療方法や診療結果について評価を行い その要点を診療録等に記載している場合には 参加者個別のプログラムを実施することができる (3) 精神科デイ ケアは入院中の患者以外の患者に限り算定する ただし 他の医療機関に入院中の患者であって 退院を予定しているもの ( 区分番号 I011 精神科退院指導料を算定したもの又は区分番号 A318 地域移行機能強化病棟入院料を算定している患者であって 指定特定相談支援事業者等において 退院後の生活を念頭に置いたサービス等利用計画が作成されているものに限る ) に対しては 退院支援の一環として 当該他の医療機関の入院中 1 回 ( 区分番号 A318 地域移行機能強化病棟入院料を算定しているものについては入院中 4 回 ) に限り算定できる この場合 当該他の医療機関に照会を行い 退院を予定しているものであること 入院料等について他医療機関を受診する場合の取扱いがなされていること 他の医療機関を含め 入院中に精神科デイ ケアの算定のないことを確認すること また 精神科デイ ケアを算定してい 精神 - 13 -

る患者に対しては 同一日に行う他の精神科専門療法 ( 他の医療機関で実施するものも含む ) は 別に算定できない (4) 同一の保険医療機関で精神科デイ ケア等を開始した日から起算して1 年を超える場合には 精神科デイ ケア等の実施回数にかかわらず 算定は1 週間に5 日を限度とする ただし 週 4 日以上算定できるのは 区分番号 I008-2 精神科ショート ケアの (4) のアからエまでのいずれも満たす場合に限られること (5) 月 14 回以上精神科デイ ケア等を実施した患者の数等について 毎年 10 月に 別紙様式 31 を用いて地方厚生( 支 ) 局長に報告すること (6) 治療の一環として治療上の目的を達するために食事を提供する場合にあっては その費用は所定点数に含まれる (7) 同一の患者に対して同一日に精神科デイ ケアと精神科ナイト ケアを併せて実施した場合は 精神科デイ ナイト ケアとして算定する (8) 当該療法に要する消耗材料等については 当該保険医療機関の負担とする (9) 注 5 に掲げる早期加算の対象となる患者は 当該療法の算定を開始してから1 年以内又は精神病床を退院して1 年以内の患者であること (10) 注 6 については 入院中の患者であって 退院を予定しているもの( 区分番号 Ⅰ011 精神科退院指導料を算定したもの又は区分番号 A318 地域移行機能強化病棟入院料を算定している患者であって 指定特定相談支援事業者等において 退院後の生活を念頭に置いたサービス等利用計画が作成されているものに限る ) に対して 精神科デイ ケアを行う場合に 入院中 1 回に限り算定できる (11) 注 4 に掲げる長期入院患者とは 精神疾患により 通算して1 年以上の入院歴を有する患者であること (12) 当該保険医療機関又は他の保険医療機関に入院中の患者に対して精神科デイ ケアを行う場合 当該患者は精神科デイ ケアを提供する対象患者数に含めること (13) 精神科デイ ケアを行った場合は その要点及び診療時間を診療録等に記載する I010 精神科ナイト ケア (1) 精神科ナイト ケアは 精神疾患を有するものの社会生活機能の回復を目的として行うものであり その開始時間は午後 4 時以降とし 実施される内容の種類にかかわらず その実施時間は患者 1 人当たり1 日につき4 時間を標準とする なお 治療上の必要がある場合には 病棟や屋外など 専用の施設以外において当該療法を実施することも可能であること (2) その他精神科ナイト ケアの取扱いについては 精神科デイ ケアの取扱いに準じて行う (3) 精神科ナイト ケアを算定する場合においては 区分番号 A000 初診料の 注 9 及び A001 再診料の 注 7 に規定する夜間 早朝等加算は算定できない (4) 精神科ナイト ケアを行った場合は その要点及び診療時間を診療録等に記載する I010-2 精神科デイ ナイト ケア (1) 精神科デイ ナイト ケアは 精神疾患を有するものの社会生活機能の回復を目的として行うものであり 実施される内容の種類にかかわらず その実施時間は患者 1 人当たり1 日につき 10 時間を標準とする なお 治療上の必要がある場合には 病棟や屋外 精神 - 14 -

など 専用の施設以外において当該療法を実施することも可能であること (2) 精神科デイ ナイト ケアと精神科ショート ケア 精神科デイ ケア又は精神科ナイト ケアの届出を併せて行っている保険医療機関にあっては 精神科デイ ナイト ケアと精神科ショート ケア 精神科デイ ケア又は精神科ナイト ケアを各々の患者に対して同時に同一施設で実施することができる この場合 精神科ショート ケア 精神科デイ ケア又は精神科ナイト ケアを算定する患者は 各々に規定する治療がそれぞれ実施されている場合に限り それぞれ算定できる なお 同一日に実施される精神科デイ ケア等の対象患者数の合計は 精神科デイ ケア又は精神科デイ ナイト ケアの届出に係る患者数の限度を超えることはできない この場合において 精神科ショート ケアの対象患者数の計算に当たっては 精神科デイ ケアの対象患者数の2 分の 1として計算する (3) 注 5 に掲げる加算の対象となる患者は 多職種が共同して 特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて の別添 2の様式 46 の2 又はこれに準じる様式により疾患等に応じた診療計画を作成して行った場合に 加算する なお 診療終了後に 当該計画に基づいて行った診療方法や診療結果について評価を行い その要点を診療録等に記載している場合には 参加者個別のプログラムを実施することができる (4) その他精神科デイ ナイト ケアの取扱いについては 精神科デイ ケアの取扱いに準じて行う (5) 精神科デイ ナイト ケアを行った場合は その要点及び診療時間を診療録等に記載する I011 精神科退院指導料 (1) 精神科退院指導料は 精神科を標榜する保険医療機関において 1 月を超えて入院している精神疾患を有するもの又はその家族等退院後の患者の看護に当たる者に対して 精神科を担当する医師 看護師 作業療法士及び精神保健福祉士が共同して 必要に応じて障害福祉サービス事業所及び相談支援事業所等と連携しつつ 保健医療サービス又は福祉サービス等に関する計画を策定し 別紙様式 24 を参考として作成した文書により 退院後の治療計画 退院後の療養上の留意点 退院後に必要となる保健医療サービス又は福祉サービス等について医師が説明を行った場合に算定する また 入院期間が1 年を超える精神疾患を有するもの又はその家族等退院後の患者の看護に当たる者に対して 当該計画に基づき必要な指導を行った場合であって 当該患者が退院したときには 精神科地域移行支援加算として 退院時に1 回に限り算定する なお 説明に用いた文書は 患者又はその家族等に交付するとともに その写しを診療録に貼付すること (2) 精神科退院指導料は 指導を行ったもの及び指導の対象が患者又はその家族等であるか等の如何を問わず 算定の基礎となる退院につき 1 回に限り当該患者の入院中に算定する (3) 入院の日及び入院期間の取扱いについては 入院基本料における取扱いと同様である (4) 死亡退院の場合又は他の病院若しくは診療所に入院するため転院した患者については 算定できない I011-2 精神科退院前訪問指導料 精神 - 15 -