1. 景気 ( 物価 ) との関係は? 2. と債券価格の関係は? 3. 為替と債券価格の関係は? 4. 債券発行体の信用力はどうやったらわかるの? 5. 債券投資の注意点は?
景気 ( 物価 ) との関係は? 一般に 景気とは同じ方向に動きます 景気 景気 景気 ( 物価 ) との関係 債券の発行体にとって は資金を調達するためのコスト いわばお金の 利用料 のようなものです 基本的に は 需給関係で動きます 景気が拡大すると 景気が後退すると お金を借りたい人が増えるとは上昇 これを踏まえて 設備投資などの資金需要が高まり の上昇圧力が高まる 設備投資などの資金需要が減少し の低下圧力が高まる 景気が過熱し 物価の上昇圧力が高まる 景気が悪化し 物価の下落圧力が高まる お金を借りたい人が減るとは低下 インフレを抑えるために 政府はを引き上げる デフレを抑えるために 政府はを引き下げる 上記は一般的な事項に関する例示あるいはイメージ図であり すべてを説明しているものではありません また その実現性を保証するものではありません 1
と債券価格の関係は? 債券価格はと逆向きに動きます 債券価格と市場の関係 世の中のが下がると 既に発行されている債券の価格は上がります DOWN 世の中のが上がると 既に発行されている債券の価格は下がります DOWN 新しく発行される債券の ( 世の中の ) が下がる 詳しく見てみると 新しく発行される債券の ( 世の中の ) が上がる 債券 UP UP 債券 既に発行されている債券の魅力が相対的に増す 既に発行されている債券の魅力が相対的に減る が下がると価格が上がる が上がると価格が下がる 既に発行されている債券の人気が高まり価格が上昇 既に発行されている債券の人気が下がり価格が下落 上記は一般的な事項に関する例示あるいはイメージ図であり すべてを説明しているものではありません また その実現性を保証するものではありません 2
為替と債券価格の関係は? 一般的に円高は債券価格の上昇要因円安は債券価格の下落要因となります 為替と債券価格の関係 円高になると 債券価格は上昇します 円安になると 債券価格は下落します 海外投資家は 国内の輸入業者は 円高が見込まれると海外投資家は為替差益を狙って日本国債を購入 円安が見込まれると海外投資家は為替差損を嫌って日本国債を売却 円高になると 円建ての輸入物価が下がる 円安になると 円建ての輸入物価が上がる 国債市場に資金が流入 国債市場から資金が流出 国内物価の低下圧力 国内物価の上昇圧力 債券価格は上昇 債券価格は下落 の低下要因 の上昇要因 債券価格は上昇 債券価格は下落 円高による債券価格上昇のイメージ 債券価格 上記は一般的な事項に関する例示あるいはイメージ図であり すべてを説明しているものではありません また その実現性を保証するものではありません 3
資適格投機的低高投 債券発行体の信用力はどうやったらわかるの? 民間機関が評価を行う 格付け を見ることで信用度の目安を知ることができます 格付け は 借金返済能力について順番 ランクを付けたもので 格付けが高いほど 発行体の返済不能 ( 債務不履行 ) リスクが低いことを意味しています 格付機関の格付け表示例 格付け は 格付会社 や 格付機関 と呼ばれる民間の会社が行っており スタンダード アンド プアーズ (S&P) ムーディーズなどがあります 発行体が企業の場合 財務の健全性 事業の収益性などが評価され 発行体が国の場合 経済成長率 経常収支や政治情勢などが評価されます 注意点 1 格付けはあくまで目安であり 投資適格が付与された発行体でも債務不履行に陥る可能性はあります また 投資環境や発行体の財務状況などに変化が生じた場合 格付けは予告なく変更される場合があります 信用力 利回り S&P 格付ランクムーディーズ 2 格付けが高い発行体には大きな資金が入りやすい傾向があります 高低 AAA Aaa AA Aa A A BBB Baa BB Ba B B CCC Caa CC Ca SD,D C 上記は一般的な事項に関する例示あるいはイメージ図であり すべてを説明しているものではありません 4
債券投資の注意点は? 債券は 預金とは異なり元本保証がありません 債券は投資商品の中で比較的リスクが低い商品ですが リスクは存在します 主なリスクには 価格変動リスクや流動性リスク さらに信用リスクがあります また 外貨建債券に投資する際には 為替変動リスクも考慮する必要があります 債券投資の主なリスク 価格変動リスク 経済状況などさまざまな要因によりは変動します それにより債券の価格が変動するリスクをいいます 債券投資と預金の主な違い 債券投資 ( 定期 ) 預金 流動性リスク 信用リスク 為替変動リスク 取引したい銘柄の取引量が少ないため 希望する時期に 希望する価格で 希望する量を取引できないなどのリスクをいいます 企業などの財務状況などの悪化により 元本や利息の支払いが滞ったり 支払い不能が生じるリスクのことをいいます 外貨で利息や償還金が支払われる金融商品において 受取時点における為替水準により 円での受取額が変動するリスクのことをいいます 途中解約元本の保証発行体の破綻リターン 不可 ただし 市場で売却して現金化は可能 満期まで保有すれば元本割れはない 発行体の返済能力しだいで一部あるいは全額が返済されない場合がある 一般に 定期預金よりも高い インカムゲイン ( 収入 ) キャピタルゲイン ( 値上がり益 ) 可能 ただし 中途解約が適用され利回りは低下 満期時に元本が支払われる 途中解約時も元本は保証される 1,000 万円までの元本と利子は保護される 外貨預金は保護対象外 一般に 債券よりも低い インカムゲイン ( 収入 ) 上記は一般的な事項に関する例示あるいはイメージ図であり すべてを説明しているものではありません 5
MEMO
投資信託に係るリスクと費用およびご注意事項 投資信託に係るリスクについて 投資信託は 株式 債券および不動産投資信託証券 ( リート ) などの値動きのある有価証券等 ( 外貨建資産には為替リスクもあります ) に投資をしますので 市場環境 組入有価証券の発行者に係る信用状況等の変化により基準価額は変動します このため 投資者の皆さまの投資元本は保証されているものではなく 基準価額の下落により 損失を被り 投資元本を割り込むことがあります ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆さまに帰属します また 投資信託は預貯金とは異なります 投資信託に係る費用について [ ご投資いただくお客さまには以下の費用をご負担いただきます ] お客さまが直接的に負担する費用購入時手数料 : 上限 4.104%( 税込 ) 換金時手数料 : 換金の価額の水準等により変動する場合があるため あらかじめ上限の料率等を示すことができません 信託財産留保額 : 上限 0.5% お客さまが信託財産で間接的に負担する費用運用管理費用 ( 信託報酬 ): 上限年率 2.6824%( 税込 ) 上記は基本的な料率の状況を示したものであり 成功報酬制を採用するファンドについては 成功報酬額の加算によってご負担いただく費用が上記の上限を超過する場合があります 成功報酬額は基準価額の水準等により変動するため あらかじめ上限の額等を示すことができません その他費用 手数料 : 上記以外に保有期間等に応じてご負担いただく費用があります 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) 等でご確認ください その他費用 手数料については定期的に見直されるものや売買条件等により異なるため あらかじめ当該費用 ( 上限額等を含む ) を表示することはできません 手数料等の合計額については 購入金額や保有期間等に応じて異なりますので あらかじめ表示することはできません 上記に記載しているリスクや費用項目につきましては 一般的な投資信託を想定しております 費用の料率につきましては アセットマネジメントOne 株式会社が運用するすべての投資信託のうち 徴収するそれぞれの費用における最高の料率を記載しております 投資信託は 個別の投資信託ごとに投資対象資産の種類や投資制限 取引市場 投資対象国が異なることから リスクの内容や性質 費用が異なります 投資信託をお申し込みの際は 販売会社から投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) をあらかじめ または同時にお渡ししますので 必ずお受け取りになり 内容をよくお読みいただきご確認のうえ お客さまご自身が投資に関してご判断ください 税法が改正された場合等には 税込手数料等が変更となることがあります (2017 年 3 月末現在 ) 商号等 : アセットマネジメントOne 株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 324 号加入協会 : 一般社団法人投資信託協会一般社団法人日本投資顧問業協会 ご注意事項 当資料は アセットマネジメント One 株式会社が作成したものです 当資料は 情報提供を目的とするものであり 投資家に対する投資勧誘を目的とするものではありません 当資料は アセットマネジメント One 株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しておりますが その内容の完全性 正確性について 同社が保証するものではありません また掲載データは過去の実績であり 将来の運用成果を保証するものではありません 当資料における内容は作成時点のものであり 今後予告なく変更される場合があります 投資信託は 1. 預金等や保険契約ではありません また 預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません 加えて 証券会社を通して購入していない場合には投資者保護基金の対象ではありません 2. 購入金額について元本保証および利回り保証のいずれもありません 3. 投資した資産の価値が減少して購入金額を下回る場合がありますが これによる損失は購入者が負担することとなります 照会先 アセットマネジメント One 株式会社 コールセンター 0120-104-694 ( 受付時間 : 営業日の午前 9 時 ~ 午後 5 時 ) ホームページアドレス http://www.am-one.co.jp/ 170428JSAⅡ2