H30_業務の概要18.予防接種

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ヒブ ( インフルエンザ菌 b 型 ) 対象者 : 生後 2ヶ月から5 歳未満までのお子さん標準的な接種開始期間は 生後 2ヶ月から7ヶ月未満です 生後 2ヶ月を過ぎたら 早目に接種しましょう 接種方法 : 接種開始時の年齢により接種方法が異なります 接種開始が生後 2ヶ月から7ヶ月未満の場合 (

第1 入間市の概要

9 予防接種

ロタウイルスワクチンは初回接種を1 価で始めた場合は 1 価の2 回接種 5 価で始めた場合は 5 価の3 回接種 となります 母子感染予防の場合のスケジュール案を示す 母子感染予防以外の目的で受ける場合は 4 週間の間隔をあけて2 回接種し 1 回目 の接種から20~24 週あけて3 回目を接種生

2. 定期接種ンの 接種方法等について ( 表 2) ンの 種類 1 歳未満 生 BCG MR 麻疹風疹 接種回数接種方法接種回数 1 回上腕外側のほぼ中央部に菅針を用いて2か所に圧刺 ( 経皮接種 ) 1 期は1 歳以上 2 歳未満 2 期は5 歳以上 7 歳未満で小学校入学前の 1 年間 ( 年

平成 24 年 7 月改定版 すべての予防接種につきましては 次のページに記載してあります 平成 24 年度予防接種日程表 ( 国の通知により 内容が変わる場合があります 毎月の 広報みなみちた でご確認ください 新 麻しん風しん混合 3 期 4 期 ( 個別 ) 対象 :3 期 ( 中学 1 年生

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール 014 年 10 月 1 日版日本小児科学会 乳児期幼児期学童期 / 思春期 ワクチン 種類 直後 6 週 以上 インフルエンザ菌 b 型 ( ヒブ )

<B 型肝炎 (HBV)> ~ 平成 28 年 10 月 1 日から定期の予防接種になりました ~ このワクチンは B 型肝炎ウイルス (HBV) の感染を予防するためのワクチンです 乳幼児感染すると一過性感染あるいは持続性感染 ( キャリア ) を起こします そのうち約 10~15 パーセントは

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュールの主な変更点 2014 年 1 月 12 日 1)13 価結合型肺炎球菌ワクチンの追加接種についての記載を訂正 追加しました 2)B 型肝炎母子感染予防のためのワクチン接種時期が 生後 か月 から 生直後 1 6 か月 に変更と なりました (

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール

生ワクチン 不活化ワクチン ジフテリア 百日咳 破傷風 不活化ポリオ混合ワクチン の接種から20~24 週あけて3 回目を接種 別の種類のワクチンを接種する場合は 中 27 日 ( いわゆる4 週間 ) 以上あけて受けます 別の種類のワクチンを接種する場合は 中 6 日 ( いわゆる1 週間 ) 以

Microsoft PowerPoint - 【配布資料】28予防接種従事者研修

小児用肺炎球菌ワクチン 対象者 : 生後 2カ月 ~5 歳未満の方接種費用 : 無料ただし 接種開始が2 歳以上の場合は自己負担あり (1100 円 ) 接種回数 : 接種開始年齢によって異なります 接種開始月 年齢接種回数 接種間隔接種費用 生後 2 月から 7 月未満 生後 7 月から 12 月


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参考資料 5 MR の接種勧奨の取り組みについて MR1 期 (1 歳 ~2 歳未満 ) 1 歳となる月の前月末に予診票及びお知らせを発送 1.6 歳児健診時 個別チェックによりお知らせ配布 ( 通年 ) 2 歳となる前々月に未接種者に案内を発送 ( 別紙 1) MR2 期 ( 小学校に入学する前年

会計 10 一般会計所管課健康推進課款 4 衛生費事業名インフルエンザ予防接種費項 1 保健衛生費目 2 予防費補助単独の別単独 前年度 要求段階 財政課長内示 総務部長 市長査定 最終調整 予算計上 増減 1 当初要求 2 追加要求等 3 4( 増減額 ) 5( 増減額 ) 6=

Microsoft Word - 予防接種マニュアル(H28.10)

平成24年、秋、日本の予防接種はこのように変わります

PowerPoint プレゼンテーション

00【議連提出資料】B型肝炎ワクチンの定期接種化について

乳幼児健診・相談と予防接種.indd

次の人は 医師が健康状態や体質に基づいて 接種の適否を判断します 心臓や血管 腎臓 肝臓 血液の障害や発育の障害などの基礎疾患がある人 他のワクチンの接種を受けて 2 日以内に発熱があった人や全身性の発疹などアレルギーが疑われる症状が出たことがある人 過去にけいれんをおこしたことがある人 過去に免疫

スライド 1

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横浜市感染症発生状況 ( 平成 30 年 ) ( : 第 50 週に診断された感染症 ) 二類感染症 ( 結核を除く ) 月別届出状況 該当なし 三類感染症月別届出状況 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月計 細菌性赤痢

予防接種のてびき こどもの命を守るために 釜石市

スライド 1

第 11 章 保健衛生 600 人 図 11-1 乳幼児健康診査実施状況 幼児一般検診 1 歳 6ヶ月検診 3 歳児検診 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 14

2 (2) 異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔 生ワクチン BCG 麻しん風しん混合 (MR) ロタウィルス 水痘 おたふくかぜ 不活化ワクチン ヒブ 小児用肺炎球菌 四種混合 三種混合 不活化ポリオ 日本脳炎 二種混合 B 型肝炎 インフルエンザ 27 日以上あける 不活化ワクチン生ワクチ

子宮頸がん予防ワクチン及びヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンの接種助成事業スタート

不活化ポリオワクチンの導入に関する方針について(案)

ロタテック内用液ワクチン接種を受ける人へのガイド

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始前に出生したお子さんについては できるだけ早く 1 回目の接種を開始できるように 指導をお願いします スムーズに定期接種を進めるために定期接種といっても 予防接種をスムーズに進めるためには 保護者の理解が不可欠です しかし B 型肝炎ワクチンの接種効果は一生を左右する重要なものですが 逆にすぐに効

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赤ちゃんが生まれたら 新生児 低体重児の家庭訪問 問 保健推進課 お子さんが生まれたら 母子健康手帳と一緒にお渡ししている 新生児出生通知書兼低体重児出生届出書 を 保健推進課に提出してください TEL

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このワクチンの接種前に 確認すべきことは? ワクチン接種を受ける人または家族の方などは このワクチンの効果や副反応などの注意すべき点について十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意した上で接種を受けてください 医師が問診 検温および診察の結果から 接種できるかどうか判断します 次の人は こ

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PowerPoint Presentation

Microsoft Word - p docx

健康課母子保健係 7 予防接種 予防接種は 感染力の強い疾病の発生及びまん延防止を図るとともに 予防接種を受けた本人が病気にかからないように あるいは かかっても重くならないようにするという役割や 免疫疾患等で予防接種を受けられない他者を間接的に感染から守る役割も持っています 近年 ワクチン開発や数

北海道における日本脳炎に係る定期の予防接種を実施することについての検討(概要)

報告風しん

事務連絡平成 28 年 2 月 5 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 御中 厚生労働省健康局健康課 厚生科学審議会予防接種 ワクチン分科会基本方針部会の審議について 本日開催された厚生科学審議会予防接種 ワクチン分科会基本方針部会における審議の結果 B 型肝炎ワクチンの定期接種化について 以下の

クチ ワ ン で安心 予防接種は集団生活前に子育て応援券を有効活用 感染症発生動向速報 ( 平成 31 年第 10 週分 3 月 4 日 ~3 月 10 日 ) インフォメーション 予防接種をご確認くださいこの春から保育所 幼稚園に通い始めるお子さんも多いと思います 一般に乳幼児は感染症に対する抵抗

Microsoft Word - 予防接種2011

Microsoft Word - 子宮頸がん(中1).doc

定期接種 * 料金無料 * 持参するもの 母子健康手帳 * 受ける場所 那須塩原市予防接種指定医療機関 ( 一覧表参照 ) * 注 意 事 項 予診票は医療機関にあります 上記の医療機関以外で受ける場合は事前に那須塩原市健康増進課( 黒磯保健センター ) へ連絡をしてください ( 手続きに1 週間程

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Microsoft Word - 意見募集の結果

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Microsoft Word - 案1 week14-21

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平成10年度綾瀬市犬猫環境対策事業補助金交付決定通知書


0 歳 0カ月 乳幼児の予防接種スケジュール ( 例 : その 1) 同時接種を希望するが 1 回に受ける数は 2 種類以下を希望する場合 ( 受診回数 : インフルエンザを除いて 18 回 ) 1 歳 カ月 日本小児科学会推奨案 ジフテリア 百日咳 破傷風混合ワクチン生ワクチン別の種類のワクチンを

麻しん 2

はじめに 予防接種は感染症を予防するために最も特異的でかつ効果的な方法の一つです わが国では 1990 年代以降 新しいワクチンの導入が少なく 海外では受けられるワクチンが国内では受けることができないといった いわゆる ワクチンギャップ が問題になっていました しかし 近年の予防接種法の改正により

3 睡眠時間について 平日の就寝時刻は学年が進むほど午後 1 時以降が多くなっていた ( 図 5) 中学生で は寝る時刻が遅くなり 睡眠時間が 7 時間未満の生徒が.7 であった ( 図 7) 図 5 平日の就寝時刻 ( 平成 1 年度 ) 図 中学生の就寝時刻の推移 図 7 1 日の睡眠時間 親子

02別添:日本脳炎ワクチン接種に関するQ&A[H28.3月版]

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市役所からのお知らせ医療機関名電話住所予防接種の種類ヒブ小児用肺炎球菌BCG不活化ポリオ水痘B型肝炎四種混合麻しん風しん日本脳炎二種混合子宮頸がん古閑医院 一の宮町宮地 松見内科クリニック 一の宮町宮地 市原胃腸科外科 黒川

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医師が問診 検温および診察の結果から 接種できるかどうか判断します 次の人は このワクチンの接種を受けることはできません 明らかに発熱 ( 通常 37.5 以上 ) している人 重篤な急性疾患にかかっている人 過去にこのワクチンに含まれている成分でアナフィラキシーをおこしたことがある人 上記以外に医

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1 月号は以下の情報を掲載しています 1. 茨城県感染症発生動向調査事業に基づく試験検査 検出状況 1) 全数把握疾患 2) 病原体定点依頼検査その他の検査 3) 集団 ( 施設や学校等 ) 事例 月別検出件数 1) 三類 四類 五類 ( 全数把握 ) 2) 五類 ( 定点 ) その他の検査 3)

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次の人は このワクチンの接種を受けることはできません 明らかに発熱 ( 通常 37.5 以上 ) している人 重篤な急性疾患にかかっている人 過去にこのワクチンに含まれている成分 ( ジフテリアトキソイドを含む ) でアナフィラキシーをおこしたことがある人 上記以外に医師が予防接種を行うことが不適当

Microsoft Word - 外国人医療支援ガイド(日本語版).doc

も 医療関連施設という集団の中での免疫の度合いを高めることを基本的な目標として 書かれています 医療関係者に対するワクチン接種の考え方 この後は 医療関係者に対するワクチン接種の基本的な考え方について ワクチン毎 に分けて述べていこうと思います 1)B 型肝炎ワクチンまず B 型肝炎ワクチンについて

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赤ちゃんが生まれたら 出生届 お子さんが生まれた日から数えて 14 日以内 ( 国外で生まれた場合は 3 か月以内 ) に 住所地または本籍地の市区町村役場に出生の届出が必要です 出産された場所や里帰り先など 一時滞在地の市区町村役場にも届出できます 問合せ市民課 その他児童手当

広報みはま.indd

第51回日本小児感染症学会総会・学術集会 採択結果演題一覧

生ワクチン乳幼児の予防接種スケジュール ( 例 : その 1) 同時接種を希望するが 1 回に受ける数は 2 種類以下を希望する場合 ( 受診回数 : インフルエンザを除いて 18 回回または 19 回 ) 0 歳 0カ月 カ月 カ月 1 歳 カ月 13 カ月 1 15 カ月 16 カ月 17 カ月

予防接種にあたっての基本事項 定期接種と任意接種予防接種には 予防接種法によって対象疾病 及び接種期間等が定められている定期接種とそれ以外の任意接種があります 任意接種は 予防接種を受ける方及びその保護者の希望により受けるもので法律上の義務はありません 医師との相談によって判断して受けてください ワ

Microsoft Word - 予防接種のしおり(H29.4).doc

DPT, MR等混合ワクチンの推進に関する要望書

Microsoft Word - 【全体版】H30春 提言④

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みやたけクリニック page. 1/7 各種予防接種標準スケジュール表 2019/01/01 現在 これは元は当院の職員教育用のあんちょこです 予防接種に関心が高い保護者の方の参考のため公開します 現状 日本ではあまり一般的には行われてない物も記載してあります でも近年だいぶ状況が変わってきました

Microsoft Word - ワクチンガイド_DT_DSJVC版_ KDSV.doc

Microsoft Word - WIDR201839

1 定期予防接種を受けられる方 接種時点で 千葉市に住民登録のある方 2 予防接種とは 麻しん ( はしか ) や百日せきのような感染症の原因となるウイルスや細菌 または細菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種液 ( ワクチン ) をつくり これを接種してその病気に対する抵抗力 ( 免疫 ) をつくる

48小児感染_一般演題リスト160909

< 富江地区 > 問い合わせ先 富江支所窓口班 電話 歳児健康相談 四種混合 12 月 3 日 ( 月曜日 ) 11 時 ~11 時 30 分富江老人福祉センター健康相談室 12 月 13 日 ( 木曜日 ) 9 時 ~9 時 15 分福江総合福祉保健センター 3 階対象者 :

<4D F736F F D208FAC8E A8B858BDB838F834E CC90DA8EED82F08E6E82DF82DC82B7312E646F6378>

Microsoft PowerPoint - 予防接種のてびき.ppt

予防接種間違い防止の手引き

Transcription:

18. 予防接種 [1] 定期予防接種 ( 予防接種法 ) 感染症の発生及びまん延を予防するため 法令で定められた疾病 ( ポリオ ジフテリア 百日せき 破傷風 麻しん 風しん 日本脳炎 結核 Hib 小児の肺炎球菌 ヒトパピローマウィルス インフルエンザ ) の予防接種を行なっている 対象者に通知し 区内契約医療機関で実施している 平成 24 年 9 月 1 日から不活化ポリオワクチンの導入に伴い 経口ポリオ生ワクチン ( 春 秋実施 ) 集団接種は定期予防接種外となった また 11 月 1 日からは DPT-IPV の四種混合ワクチン 平成 25 年 4 月 1 日からは Hib 小児用肺炎球菌 子宮頸がん予防ワクチン 平成 26 年 10 月 1 日からは 水痘 ( みずぼうそう ) 高齢者肺炎球菌ワクチンが定期接種化された 平成 28 年 10 月 1 日からは B 型肝炎ワクチンが定期接種化された 予防接種法令等の改正 ( 平成 21 以降について記載 ) 対象疾病 ( ワクチン ) 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 結核 BCG 乳児健診時に集団接種 26.4.1 個別接種化 ジフテリア (D) 百日せき (P) 破傷風 (T) ポリオ (OPV,IPV) 三種混合 (DPT) 四種混合 (DPT-IPV) 生 (OPV) 年 2 回集団接種 (24 年 8 月末終了 ) 26.12.4 通知 ワクチン製造中止 28.7.15 国内のワクチン有効期限切れ 24.11.1 四種混合ワクチンの導入 30.1.29 ワクチン再販 不活化 (IPV) 24.9.1 不活化ポリオワクチンの導入 麻しん風しん 3 4 期 3 期 4 期の追加 ( 平成 20~24 の時限措置 ) 日本脳炎 1 期 ( 新ワクチン ) 2 期 17.5.30~ 接種差し控え 22.4.1 再開 : 新ワクチン接種 22.8.27 再開 : 新ワクチン接種 Hib 感染症 22.4.1 任意接種一部助成 25.4.1 定期接種化 小児用肺炎球菌 23.4.1 任意接種一部助成 25.4.1 定期接種化 水痘 ( 水ぼうそう ) おたふくかぜ ヒトパピローマウイルス B 型肝炎ウイルス 高齢者肺炎球菌 子宮頸がん予防 22.11.26 中学 1 年生に任意接種全額助成 22 23 のみ中学 1~3 年生 24.4.1 任意接種一部助成 24.4.1 任意接種一部助成 21.4.1 任意接種一部助成 23.4.1 75 歳以上に任意接種一部助成 (75 歳以上内部疾患者 ) 26.10.1 定期接種化 25.4.1 定期接種化 25.6.14 接種差し控え 27.4.1 任意接種全額助成 28.4.1 全額助成 26.10.1 定期接種化 28.10.1 定期接種化 定期予防接種 凡例定期予防接種 ( 改正後 ) 任意予防接種 189

定期予防接種一覧 対象疾病 ( ワクチン ) 予防接種法による対象年齢通知の対象年齢 結核 BCG 1 歳に至るまで シ フテリア (D) 百日せき (P) 破傷風 (T) 急性灰白髄炎 ( ポリオ /P) 不活化ホ リオ [1 期初回 ] 不活化ホ リオ [1 期追加 ] DPT[1 期初回 ] DPT[1 期追加 ] DPT IPV[1 期初回 ] DPT IPV[1 期追加 ] 生後 3 か月以上 7 歳半に至るまで 生後 3 か月以上 7 歳半に至るまで 生後 3 か月以上 7 歳半に至るまで 生後 2 か月に達した者 ( 生後 1 か月の月末に通知 ) 生後 2 か月に達した者 ( 生後 1 か月の月末に通知 ) DT[ 第 2 期 ] 11 歳以上 13 歳未満 11 歳の誕生月翌月に通知 麻しん風しん 麻しん 風しん混合 MR[1 期 ] 麻しん 風しん混合 MR[2 期 ] 1 歳以上 2 歳に至るまで 5 歳以上 7 歳未満で 小学校就学前の 1 年間 ( 就学前 4/1~3/31) 生後 11 か月に達した者 (1 歳の誕生月の前月末に通知 ) 小学校就学の 1 年前に通知 日本脳炎 1 期初回 生後 6 か月以上 1 期追加 7 歳半に至るまで 3 歳に達した者 (3 歳児健診通知に同封 ) 2 期 9 歳以上 13 歳未満 9 歳の誕生月翌月に通知 Hib 感染症 肺炎球菌感染症 ( 小児 ) 1 期初回 1 期追加 生後 2 か月以上 5 歳に至るまで 1 期初回 生後 2 か月以上 1 期追加 5 歳に至るまで 生後 2 か月に達した者 ( 生後 1 か月の月末に通知 ) 生後 2 か月に達した者 ( 生後 1 か月の月末に通知 ) 水痘 ( みずぼうそう ) 1 歳以上 3 歳に至るまで 生後 11 か月に達した者 (1 歳の誕生月の前月末に通知 ) B 型肝炎 1 歳に至るまで ヒトハ ヒ ローマウィルス感染症 肺炎球菌感染症 ( 高齢者 ) 高齢者インフルエンザ ( 子宮頸がん予防 ) 平成 30 まで経過措置 接種期間 10 月 1 日から 1 月 31 日 12 歳となる日の属するの初日から 16 歳となる日の属するの末日までの間にある女子 対象期間内 65 歳以上 ( 特定疾病者は 60 歳以上 ) 生後 2 か月に達した者 ( 生後 1 か月の月末に通知 ) 中学 1 年生の女子 積極的勧奨差し控え 今 65 歳,70 歳,75 歳,80 歳, 85 歳,90 歳,95 歳,100 歳に達した者 101 歳以上の者 60~64 歳の特定疾患のある者 12 月末現在で 65 歳に達する者 190

(1) BCG DPT/DT ポリオ (IPV) DPT-IPV 実績 BCG 三種混合 (DPT) 二種混合 (DT) 1 期初回 1 期追加 2 期 不活化ポリオ (IPV) 1 期初回 1 期追加 四種混合 (DPT IPV) 1 期初回 1 期追加 対象者 ( 延 ) 1,846 617 1,442 617 6,390 1,280 25 実施者 ( 計 ) 1,605 582 1,503 732 1,202 1,824 5,671 268 接種率 (%) 86.9 243.6 50.8 295.6 88.7 20.9 対象者 ( 延 ) 2,169 1,406 6,507 2,169 26 実施者 ( 計 ) 2,026 15 338 718 153 637 6,563 1,735 接種率 (%) 93.4 51.1 100.9 80.0 対象者 ( 延 ) 2,188 1,386 6,564 2,188 27 実施者 ( 計 ) 2,008 0 5 627 43 110 5,831 1,771 接種率 (%) 91.8 45.2 88.8 80.9 対象者 ( 延 ) 2,207 1,394 6,621 2,207 28 実施者 ( 計 ) 2,039 0 0 753 13 66 6,253 1,909 接種率 (%) 92.4 54.0 94.4 86.5 対象者 ( 延 ) 2,205 1,495 6,615 2,205 29 実施者 ( 計 ) 2,024 0 0 566 21 48 6,225 1,926 接種率 (%) 91.8 37.9 94.1 87.3 ( 注 1) 平成 24 年 9 月 1 日から不活化ポリオ導入に伴い ポリオ ( 経口生ワクチン OPV) は平成 24 年春まで実施 ( 注 2) 四種混合ワクチン (DPT-IPV) は平成 24 年 11 月 1 日から開始 ( 注 3) 四種混合ワクチンの一時的不足に伴い 平成 25 は三種混合及び不活化ポリオ実施者数が増加した ( 注 4)BCG は平成 26 から区内医療機関での個別接種とした 191

(2) 日本脳炎 高齢者インフルエンザ 実績 25 26 27 28 29 1 期初回 (7 歳 6 か月に至るまで ) 1 期追加 (7 歳 6 か月に至るまで ) 1 期初回 (7 歳 6 か月 ~20 歳未満 ) 日本脳炎 1 期追加 (7 歳 6 か月 ~20 歳未満 ) 2 期 ( 9 歳 ~ 13 歳未満 ) 2 期 (13 歳 ~ 20 歳未満 ) インフルエンザ ( 高齢者 ) 対象者 ( 延 ) 2,454 1,227 1,375 55,748 実施者 ( 計 ) 3,037 1,098 641 637 260 220 23,147 接種率 (%) 123.8 89.5 18.9 41.5 対象者 ( 延 ) 2,492 1,246 1,372 56,141 実施者 ( 計 ) 3,051 1,091 373 380 368 307 25,421 接種率 (%) 122.4 87.6 26.8 45.3 対象者 ( 延 ) 3,584 1,792 1,474 58,251 実施者 ( 計 ) 2,885 1,172 183 237 412 400 25,277 接種率 (%) 80.5 65.4 28.0 43.4 対象者 ( 延 ) 3,722 1,861 1,515 58,515 実施者 ( 計 ) 3,569 1,300 142 161 792 302 24,351 接種率 (%) 95.9 69.9 52.3 41.6 対象者 ( 延 ) 3,758 1,879 1,567 58,630 実施者 ( 計 ) 3,568 1,308 135 152 820 228 21,733 接種率 (%) 94.9 69.6 52.3 37.1 ( 注 1) 日本脳炎については 平成 21 年に新ワクチン ( 乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン ) が承認され 平成 22 年 4 月 1 日から 3 歳に対して 第 1 期の積極的勧奨が再開された 平成 22 年 8 月 27 日からは第 2 期でも新ワクチンの接種が可能となり 同時に第 2 期の対象年齢で第 1 期接種完了していない方について 第 1 期の接種が可能となった 平成 23 年 5 月 20 日からは 積極的勧奨の差し控えにより予防接種の機会を逸した者 ( 平成 7 年 6 月 1 日生まれから平成 19 年 4 月 1 日生まれまでの者 ) のうち 7 歳 6 か月以上 9 歳未満および 13 歳以上 20 歳未満の者についても 定期の予防接種の対象となった 平成 25 年 4 月 1 日からは 平成 7 年 4 月 2 日生まれから平成 7 年 5 月 31 日生まれまでの者が 積極的勧奨の差し控えによる予防接種の機会を逸した者として追加された ( 注 2) 平成 28 年 4 月 1 日から 平成 19 年 4 月 2 日生まれから平成 21 年 10 月 1 日生まれの者は 9 歳から 13 歳未満の間に 1 期の不足分を定期として接種できるようになった 192

(3) 麻しん風しん (MR) 実績 25 26 27 28 29 対象者 ( 延 ) 麻しん風しん混合 (MR) 実施者 ( 計 ) 接種率 ( % ) 1 期 1,897 1,776 93.6 勧奨者 ( A ) ( 再掲 ) 未接種者個別勧奨 勧奨後接種者 ( B ) 接種率 ( A ) / ( B ) (%) 2 期 1,509 1,331 88.2 530 261 49.2 1 期 2,016 1,954 96.9 2 期 1,549 1,414 91.3 592 275 46.5 1 期 2,078 1,841 88.6 2 期 1,617 1,346 83.2 620 299 48.2 風しん 2 1 期 2,039 1,994 97.8 2 期 1,647 1,478 89.7 593 314 53.0 風しん 1 1 期 2,097 1,924 91.8 2 期 1,701 1,503 88.4 549 311 56.6 風しん 2 ( 注 ) 麻しん 風しん混合ワクチン 3 期 ( 中学 1 年生相当 ) 4 期 ( 高校 3 年生相当 ) は 平成 20 から平成 24 まで 5 年間の時限措置 未接種者 (12 月までの未接種者及び 23 区相互乗り入れによる接種者含む ) に対する個別勧奨を 2 月に実施している 193

(4) Hib 実績 実施者数接種率接種時期対象者数 ( 計 ) (%) 第 1 回目 1,846 2,714 147.0 25 第 2 回目 1,846 2,098 113.7 第 3 回目 1,846 2,106 114.1 追加 1,846 1,952 105.7 第 1 回目 2,169 2,227 102.7 26 第 2 回目 2,169 2,207 101.8 第 3 回目 2,169 2,162 99.7 定 追加 2,169 2,026 93.4 第 1 回目 2,188 1,955 89.4 27 第 2 回目 2,188 1,949 89.1 第 3 回目 2,188 1,976 90.3 追加 2,188 1,876 85.7 期 第 1 回目 2,207 2,079 94.2 28 第 2 回目 2,207 2,070 93.8 第 3 回目 2,207 2,077 94.1 追加 2,207 1,879 85.1 第 1 回目 2,205 2,074 94.1 29 第 2 回目 2,205 2,089 94.7 第 3 回目 2,205 2,047 92.8 追加 2,205 1,950 88.4 ( 注 ) 平成 22 年 4 月から平成 25 年 3 月まで インフルエンザ菌 b 型による感染症 ( 髄膜炎 敗血症 蜂巣炎 関節炎 咽頭蓋炎 肺炎及び骨髄炎など ) の予防を目的として 一部助成を行なっていた 平成 25 年 4 月から 定期予防接種となった 194

(5) 肺炎球菌 ( 小児 ) 実績定期 25 26 27 28 29 接種時期 対象者数 実施者数 ( 計 ) 接種率 (%) 第 1 回目 1,846 3,010 163.1 第 2 回目 1,846 2,134 115.6 第 3 回目 1,846 2,065 111.9 追加 1,846 1,811 98.1 第 1 回目 2,169 2,271 104.7 第 2 回目 2,169 2,231 102.9 第 3 回目 2,169 2,169 100.0 追加 2,169 1,982 91.4 第 1 回目 2,188 1,960 89.6 第 2 回目 2,188 1,948 89.0 第 3 回目 2,188 1,976 90.3 追加 2,188 1,860 85.0 第 1 回目 2,207 2,078 94.2 第 2 回目 2,207 2,079 94.2 第 3 回目 2,207 2,074 94.0 追加 2,207 1,873 84.9 第 1 回目 2,205 2,086 94.6 第 2 回目 2,205 2,092 94.9 第 3 回目 2,205 2,047 92.8 追加 2,205 1,953 88.6 ( 注 ) 平成 23 年 4 月から肺炎球菌による肺炎及び重症合併症 ( 細菌性髄膜炎など ) を予防する目的で一部助成を行なっていた 平成 25 年 4 月から定期予防接種となった 195

(6) 子宮頸がん予防 実績 対象者数 ( 発送人数 ) 接種件数 ( 延数 ) 中学 1 年生 中学 2 年生 中学 3 年生 高校 1 年生 合計 中学 1 年生 中学 2 年生 中学 3 年生 高校 1 年生 合計 25 673 509 284 338 1,804 109 203 33 33 378 定 期 26 7 5 7 4 23 27 2 2 5 4 13 28 0 0 1 5 6 29 2 2 7 12 23 ( 注 1) 平成 22 年 11 月から平成 25 年 3 月まで 接種推奨年齢にあたる中学 1 年生 ( 平成 22 に限り中学 1 2 3 年生 ) の女子に対して 接種費用を区で負担していた 平成 25 年 4 月から定期予防接種となった ( 注 2) 平成 25 年 6 月 14 日の子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種勧奨の一時差し控えについての勧告以降 個別の接種勧奨は行なっていない 196

(7) 水痘 ( みずぼうそう ) 実績 接 種 時 期 対象者数 1 歳以上 2 歳以上 3 歳以上 4 歳以上 5 歳以上 2 歳未満 3 歳未満 4 歳未満 5 歳未満 小学校就学前 任意 25 1,149 394 205 150 217 1,685 948 455 215 26 (307) (305) (221) (46) (48) 接種率 (%) 定 期 27 28 29 1 回目 2,078 1,813 72 90.7 2 回目 2,078 1,259 437 81.6 1 回目 2,039 2,002 42 100.2 2 回目 2,039 1,497 299 88.1 1 回目 2,097 1,905 307 105.5 2 回目 2,097 1,270 264 73.2 ( 注 1) 平成 24 年 4 月から平成 26 年 9 月 30 日まで水痘 - 帯状疱疹ウイルスによる感染症を予防するワクチン接種を 対象者に対し一部助成を行なっていた 対象者は 区内に在住し 1 歳以上 7 歳未満で 小学校就学前の 3 月末日までの乳幼児 助成は 1 人につき 1 回 ( 注 2) 平成 25 から 新宿区と相互乗り入れを実施 ( 新宿区医師会と契約 ) ( 注 3) 平成 26 は 9 月 30 日までは任意予防接種 平成 26 年 10 月 1 日から定期予防接種 ( 期間 :1 歳以上 3 歳未満 2 回接種 ) となった ( 注 4) 平成 26 任意予防接種件数は () 内の数値 定期予防接種の件数には含まれていない ( 注 5) 平成 26 は経過措置として 1 歳以上 3 歳に至るまでの児は 2 回接種 3 歳以上 5 歳に至るまでの児は 1 回接種 197

(8) 肺炎球菌 ( 高齢者 ) 平成 21 から肺炎が要因で死亡するリスクの高い 75 歳以上の高齢者のうち 肺炎球菌に感染した時に重症化しやすい 慢性の疾患や特定の疾病を有する高齢者に対して 1 人につき 1 回の肺炎球菌ワクチン接種に対する助成を行なっている これは肺炎のり患及び重症化の予防及び肺炎球菌ワクチン接種の費用を助成することにより任意の予防接種を勧めることを目的とする 平成 23 から 対象者を区内在住の 75 歳以上全員に拡大するとともに 5 年に 1 回の助成とした ただし前回の接種日から 5 年を経過していない場合は対象としない 平成 26 年 10 月 1 日から定期予防接種となり 生涯に 1 回の接種を対象としている 定期接種対象者は 165 歳の者 260 歳以上 65 歳未満のものであって 心臓 腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害を有する者である なお 平成 30 までの 5 年間は経過措置として そのに 65 歳 70 歳 75 歳 80 歳 85 歳 90 歳 95 歳 100 歳になる者が対象となっている 実績 任意 定 期 対象者数 総数 実施件数 一部助成全額助成 接種率 (%) 25 75 歳以上すべての高齢者 19,486 1,655 1,569 86 8.5 26 27 28 29 26 65 歳,70 歳,75 歳, 80 歳,85 歳,90 歳,95 歳, 100 歳に達した者 101 歳以上の者 (75 歳以上すべての高齢者 ) 27 65 歳,70 歳,75 歳, 80 歳,85 歳,90 歳,95 歳, 100 歳に達した者 28 65 歳,70 歳,75 歳, 80 歳,85 歳,90 歳,95 歳, 100 歳に達した者 29 65 歳,70 歳,75 歳, 80 歳,85 歳,90 歳,95 歳, 100 歳に達した者 11,231 (18,565) 3,708 (858) 3,485 (793) 223 (65) 33.0 (4.6) 10,578 2,540 2,417 123 24.0 11,387 3,304 3,142 162 29.0 12,585 3,688 3,539 149 29.3 ( 注 1) 生活保護受給者と 中国残留邦人の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律による支給給付金を受給している方は全額助成している ( 注 2) 平成 24 までの接種期間は各年の翌年 1 月末日まで 平成 25 は平成 26 年 3 月末日まで ( 注 3) 平成 26 は 9 月 30 日まで任意予防接種 平成 26 年 10 月 1 日から定期予防接種となった ( 注 4) 平成 26 任意予防接種件数は () 内の数値 定期予防接種の件数には含まれていない ( 注 5) 平成 26 平成 27 の定期接種対象者の中には上記 2 に該当する 60 歳以上 65 歳未満の者を含む 198

(9)B 型肝炎平成 27 年 4 月 1 日からB 型肝炎ウイルスによる感染症を予防するワクチン接種の助成を行なっている 接種の費用を助成することにより 任意の予防接種を勧めることを目的とする 対象者は 区内に在住する2か月から1 歳に至るまでの乳児で 助成回数は1 人につき最大 3 回 なお 平成 27 に限り 経過措置として2 歳に至るまでが対象 平成 28 年 10 月 1 日より定期接種化された 定期接種の対象者は平成 28 年 4 月 1 日以降に生まれた 生後 1 歳に至るまでの児 平成 28 年 3 月 31 日以前に生まれた児に対しては 引き続き1 歳に至るまで任意接種の助成を行なった 実績 対象者数 ( 延 ) 接種回数 1 回目 2 回目 3 回目 接種率 (%) 任 意 定 期 27 (1 歳以上 2 歳未満 ) 28 2,180 (115) 2,085 (109) 2,067 (291) 1,005 976 1,248 1,078 1,108 572 29 6,615 2,056 2,072 1,969 92.2 ( 注 1) 平成 27 経過措置対象者の件数は () 内の数値 各件数に含む ( 注 2) 平成 28 の任意接種対象者には 平成 28 年 9 月 30 日までは平成 28 年 4 月 1 日以降に生まれた 2 か月から 1 歳に至るまでの児を含む 平成 28 年 10 月 1 日以降は 平成 28 年 3 月 31 日以前に生まれた 1 歳に至るまでの児のみ (10) 定期予防接種費用助成事業平成 28 から 実施依頼書に基づいて 23 区外の依頼先にて定期予防接種を受け 依頼先自治体の費用助成がなく実費を負担した場合の費用助成を始めた 実績 助成人数 ( 延 ) 子ども 内 訳 高齢者 28 108 65 43 29 127 96 31 199

[2] 任意予防接種の助成 (1) 麻しん 風しん予防接種の経過措置平成 18 から麻しん 風しん予防接種は 混合ワクチン第 1 期 第 2 期の 2 回接種となった これに伴い 定期を過ぎた 2 歳から第 2 期対象以前の未接種者と小学校 1 年生の未接種者に対し 豊島区独自の経過措置 ( 任意接種の全額助成 ) を設けた また 平成 20 から 第 3 期 ( 中学 1 年生相当 ) 第 4 期 ( 高校 3 年生相当 ) の定期予防接種が追加されたことに伴い 平成 21 から中学 2 年生の第 3 期未接種者も加え 対象を拡大した さらに 平成 23 年 7 月 11 日から 麻しんの感染及び拡大防止を強化するため 定期接種対象者を除く 2 歳から 18 歳未満までの定期予防接種未接種者について 2 回までの助成を行なった 平成 25 年 3 月末をもって第 3 期 第 4 期が終了したことに伴い 平成 25 年 4 月 1 日からは 対象を 2 歳から 18 歳までに拡大した 接種回数 年齢所要接種回数 2 歳から就学 1 年前に達する日にいたるまでの間 1 回 小学校 1 学年に相当する年齢から 18 歳までの間 ( ) ( ) 平成 25 年 3 月 31 日までは 17 歳までの間 2 回 実績 2 歳 ~ 第 2 期対象以前 麻しん 風しん 麻しん 風しん 麻しん 風しん 小学校 1 年生 ~18 歳まで 麻しん 風しん 小学校 1 年生 ~ 6 年生 麻しん 風しん 麻しん 風しん 麻しん 風しん 中学校 2 年生 ~18 歳まで 麻しん 風しん 25 17 0 0 79 1 0 87 0 4 26 41 0 1 106 0 1 95 0 4 27 18 0 0 33 2 8 28 12 0 0 49 0 7 29 12 0 0 62 1 1 ( 注 ) 平成 24 は 17 歳までの間 200

(2) おたふくかぜ平成 24 年 4 月からムンプスウイルスによる感染症を予防するワクチン接種を 対象者に対し一部助成を行なっている おたふくかぜワクチン接種の費用を助成することにより 任意の予防接種を勧めることを目的とする 対象者は 区内に在住し 1 歳以上 7 歳未満で 小学校就学前の3 月末日までの乳幼児 助成は1 人につき1 回 平成 25 から 新宿区と相互乗り入れを実施 ( 新宿区医師会と契約 ) 平成 28 より全額助成となり 対象者が1 歳から3 歳に至るまでに変更された ただし 平成 28 に限り経過措置として 7 歳未満で小学校就学前の3 月末日までの者も対象とした 実績 対象者数 1 歳以上 2 歳未満 接 種 時 期 2 歳以上 3 歳以上 3 歳未満 4 歳未満 4 歳以上 5 歳未満 5 歳以上 小学校就学前 接種率 (%) 25 1,131 413 167 138 253 26 1,330 323 101 82 267 27 1,788 94 62 56 212 28 2,039 2,024 156 202 170 595 106.9 29 2,097 1,931 77 95.8 201

(3) 先天性風しん症候群対策平成 24 年からの風しんの流行により 平成 25 年 4 月から先天性風しん症候群の発生防止を目的とした風しんの予防接種を全額助成で実施している 平成 26 から風しんの抗体検査を実施するとともに 抗体価の低い方に予防接種を実施している 対象者は 本区に住民登録があり 妊娠を希望する女性 妊娠を希望する女性のパートナー又は同居者で風しんの抗体価が低い方 風しんの抗体価が低い妊婦のパートナー又は同居者 実績 25 対象者 麻しん 風しん混合 (MR) 風しん合計 A 2,398 202 2,600 B 609 39 648 合計 3,007 241 3,248 男 112 16 128 26 女 340 40 380 合計 452 56 508 男 89 22 111 27 女 305 31 336 合計 394 53 447 男 104 30 134 28 女 219 104 323 合計 323 134 457 男 103 20 123 29 女 235 127 362 合計 338 147 485 ( 注 1) 平成 25 A. 妊娠を予定又は希望している女性 (19 歳以上 49 歳以下 ): 平成 26 年 3 月 31 日まで B. 妊娠している女性の夫 (19 歳以上 ): 平成 25 年 9 月 30 日まで ( 注 2) 風しん抗体検査実績は [6] 先天性風しん症候群の発生防止のための緊急対策を参照 202