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貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

中小企業等経営強化法の概要

10 解説 p1 ⑵⑶ ⑷ 11

1. 経営力向上計画の概要 (1) 制度の概要 経営力向上計画 は 人材育成 コスト管理等のマネジメントの向上や設備投資など 自社の経営力を向上するために実施する計画で 認定された事業者は 税制や金融の支援等を受けることができます また 計画申請においては 経営革新等支援機関のサポートを受けることが

平成22 年 11月 15日

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

平成 30 年 8 月 31 日 平成 31 年度の財政投融資計画要求書 ( 機関名 : 株式会社日本政策金融公庫 ( 特定事業等促進円滑化業務 )) 1. 平成 31 年度の財政投融資計画要求額 ( 単位 : 億円 %) 平成 31 年度平成 30 年度対前年度比区分要求額当初計画額金額伸率 (1

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( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 記載要領 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

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中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 奄美信用組合 奄美信用組合は 奄美地区における金融の円滑化への取り組みをこれまで以上に強化するとともに その取り組み姿勢をお客様にご理解していただき 借入の条件変更等に関する ご要望 ご相談に迅速

記入要領 様式第 1 平成年月日 提出する年月日を記入します 経済産業局長殿 ( 沖縄県の場合は 内閣府沖縄総合事務局長殿 ) 申請者の主たる事務所の所在地を管轄する経済産業局等の名称 (P.13 参照 ) を記入します 住所 東京都千代田区 氏名一般社団法人 理事長

指定申請時に提出 別記様式第 4 の 4( 別紙 )( 第 16 条関係 ) 指定事業者事業実施計画書 1. 実施する復興推進事業 ( 以下 事業 という ) の内容業資本金額, 万円従業員数 人 日本標準産業分類を用いる ( 複数記載可 ) 総務省統計局のホームページで閲覧することができます 法人

金融円滑化に関する方針 千葉銀行は 地域金融機関として 金融サービスの提供をつうじて 地域のお客さまニーズにお応えし 地域の発展に貢献する という役割 使命を果たす 姿勢を堅持してまいりました 特に 地域への円滑な資金供給をはじめとする金融仲介機能の発揮やお客さまへの経営健全化支援等による地域密着型

記載例 ( 別記様式第 3の1-1/3-) 復興産業集積区域において被災雇用者等を雇用した場合の法人税等の特別控除 ( 法第 38 条 ) 指定を行った認定地方公共団体の長の氏名を記載してくだ 法人の場合 事業年度又は連結事業年度終了さい 後 1か月以内に提出してください 指定事業者の氏名 個人の場

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

平成22年2月●日

平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

経営強化法の執行について

様式第一六(第12条関係)

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02 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確

1 事業再構築の目標計画の概要について要約的に記載する 1 まず 申請事業者を取り巻く経営環境についての概況を記載し 2 その後 今般の計画において取り組む内容 それによって目指す方向性について記載する 解説 p1 2 生産性及び財務内容の健全性の向上を示す数値目標 1 基準年度と 2 目標年度 (

H 以前の認定計画を H の申請様式にしたがって変更申請する場合 別紙 ( 変更 ) ( 別紙 ) 経営力向上計画 申請日平成 年 月 日 変更申請日を記入してください 1 名称等 事業者の氏名又は名称 株式会社 METI 代表者名 ( 事業者が法人の場合 ) 代表取締役

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

このまま FAX して下さい FAX 消費税軽減税率対応窓口相談事業 事業計画策定セミナー参加申込書 事業所名 参加者氏名 所在地 TEL FAX 問い合わせ先 : 茂木町商工会担当五味渕 谷島 電話 : FAX:

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社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

( 様式第 1 号 ( 共通 )) 共通事項 1 キャリアアップ管理者 情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 企業全体で常時雇用する労働 者

事業承継税制の概要 事業承継税制は である受贈者 相続人等が 円滑化法の認定を受けている非上場会社の株式等を贈与又は相続等により取得した場合において その非上場株式等に係る贈与税 相続税について 一定の要件のもと その納税を猶予し の死亡等により 納税が猶予されている贈与税 相続税の納付が免除される

3 減免の期間及び割合 下表の左欄の期間に終了する事業年度又は課税期間に応じて右欄の減免割合を適用します H27.6.1~H 減免割合 5/6 納付割合 1/6 H28.6.1~H 減免割合 4/6 納付割合 2/6 H29.6.1~H 減免割合 3/6 納

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中小企業等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置

企画書タイトル - 企画書サブタイトル -

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日本政策金融公庫 日本政策金融公庫 国民生活事業のご案内 国民生活事業のご案内

23年度概算要求に向けて(案)

================================================================== さかい起業チャレンジポートメールマガジン 第 13 号 =======================================================

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法第 7 条第 1 項に規程する説明書類 平成 22 年 5 月 14 日東京みらい農業協同組合当 JA は 農業者の協同組織金融機関として 健全な事業を営む農業者をはじめとする地域のお客さまに対して 必要な資金を円滑に供給していくこと を

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おおちゃん融資制度 大槌町公式キャラクターおおちゃん おおちゃん融資制度とは町内中小企業者の皆さんが必要な事業資金を低利で受けられるよう 取扱金融機関から受けた融資に対し 町が利子の一部又は全額 保証料の全額を補助する制度です 補給対象の融資制度 ( 次ページ以降参照 補助金のつなぎ資金は最終ページ

1 広島県商工会議所連合会 広島県働き方改革実践企業 認定申請書 ( 様式第 1 号 ) 2 認定基準該当状況申告書 ( 様式第 2 号 ) 3 労働組合等 ( 又は従業員 ) の意見書 ( 様式第 3 号 ) 4 添付書類リスト ( 別紙様式 ) 5 添付書類ア取組内容がわかる社内資料の写し (

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ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料

移行認定の申請書類目次

【 金融円滑化に関する基本方針・体制について 】

連絡担当窓口企画提案書 実施事業者の概要 企画提案者の概要 機関名 代表者役職 氏名 所在地 氏名 ( 役職 ) 電話番号 ( 代表 直通 ): Fax: 連絡先 ホームページ : 1 基本財産又は資本金 円 2 職員数 ( うち本事業に携わる職員数 ) 人 ( 人 ) 3 設立年月

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20 21 The Hachijuni Bank, LTD.

01_公募要領

( 様式第 1 号 ( 共通 )) 共通事項 1 キャリアアップ管理者 情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 企業全体で常時雇用する労働

中期事業計画の評価 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 香川県信用保証協会

サービス業 5 千万円以下 100 人以下政令指定業種固定資産税のゼロ特例や国補助金の優先採択を受けることができます! 1 先端設備等導入計画 の概要 中小企業等が 計画期間内に 労働生産性を一定程度向上させるため 先端設備等を導入する計画を策定し その計画が北九州市の 導入促進基本計画 等に合致す

望の内容平成 30 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 経済産業省中小企業庁経営支援部創業 新事業促進課 ) 制度名 産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定自治体における登録免許税の軽減措置の延長 税 目 登録免許税 ( 租税特別措置法第 80 条第

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市町村による創業支援 (手引き)

( 平成 7 年 月 日以降 ) 参考書式 高度専門職ポイント計算表 ( 高度専門職 号ロ 高度専門職 号 ) 出入国管理及び難民認定法別表第一の二の表の高度専門職の項の下欄の規定に基づき, 出入国管理及び難民認定法別表第一の二の表の高度専門職の項の下欄の基準を定める省令 第 条第 項第 号の規定に

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望の内容平成 28 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 経済産業省経済産業政策局産業再生課 ) 制度名産業競争力強化法に基づく事業再編等に係る登録免許税の軽減措置 税 目 登録免許税 ( 租税特別措置法第 80 条 ) ( 租税特別措置法施行令第 42 条の

平成 30 年度改正版 平成 30 年 6 月 1 日から平成 31(2019) 年 5 月 31 日までの間に終了する事業年度に ついては 減免割合が 2/6 に変更となりましたので 30 年度改正版をご使用くださ 1 減免の対象 ( 変更はありません ) 詳細は次ページをご覧ください 1 資本金

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

【事例】平成○年度○○カテゴリーに係る全体方針の策定

豊洲新市場移転に伴う市場業者向け融資事業に係る取扱金融機関の公募要項

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認定 コンサルタント向け 認定申請書記載要領 主たる事務所の所在地を管轄する経済産業局長へ申請書の正本 2 部を提出して下さい 記載内容等で判断に迷う場合は 申請書を提出する経済産業局へお尋ね下さい 認定後においては 経営革新等支援機関の名称( 氏名 ) 住所 窓口の連絡先 取り扱うことが出来る相談

賛同企業が提供するフィールドのイメージ 資料 年 11 月 20 日 大阪ガス株式会社 ハグミュージアム ( 外観 内観 ) 株式会社タブチ 本社工場 ( 外観 内観 ) 日立造船株式会社 先端情報技術センター ( 外観 内観 ) 以上

1. 経営力向上計画の概要 (1) 制度の概要 経営力向上計画 は 人材育成 コスト管理等のマネジメントの向上や設備投資など 自社の経営力を向上するために実施する計画で 認定された事業者は 税制や金融の支援等を受けることができます また 計画申請においては 経営革新等支援機関のサポートを受けることが

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女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

ネクストニッチトップ企業育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )(17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:0

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

中小企業支援ツール 中小企業支援ツール は 金融機関における中小企業支援の一助となることを目的に 自社製品開発などにより下請脱却に取り組んだものづくり中小企業の知財活用を調査 分析し 経営 事業上の課題を事業ライフステージごとに整理するとともに その課題解決に向け 知財活用の観点から考えられるアクシ

認定申請書の作成に当たっては 下記の記載例のほか 次の資料も参考にしてください 中小企業庁 経営力向上計画策定 活用の手引き 中小企業庁 中小企業等経営強化法に基づく支援措置活用の手引き 様式第 1 経営力向上計画に係る認定申請書 平成 年 月 日 運輸局長 殿 貨物自動車運送事業分野の経営力向上計

別紙 2 様式第十八 ( 第 13 条関係 ) 認定事業再編計画の内容の公表 1. 認定をした年月日平成 27 年 7 月 6 日 2. 認定事業者名 WAKUWAKU JAPAN 株式会社 3. 認定事業再編計画の目標 (1) 事業再編に係る事業の目標スカパー JSAT グループ ( 以下 スカパ

共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

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キャッシュレス 消費者還元事業 ( ポイント還元事業 ) の概要 (4 月 12 日 ( 金 ) 時点 )

回答作成様式

資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

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変更後金融機関が指定金融機関の指定を受ける場合は 認定計画ごとに指定金融機関の指定申請書 ( 以下 指定申請書 という ) を作成のうえ 内閣府地方創生推進室への提出が必要となります 指定金融機関の指定には ⅱ) の要件を満たしていることが必要となります 変更前金融機関が指定金融機関の指定を受ける場

1. はじめに 中小企業経営者の高齢化が進展する中 事業承継の円滑化は喫緊の課題です 平成 30 年度税制改正において 事業承継の際に生ずる相続税 贈与税の負担を軽減する 非上場株式等についての相続税及び贈与税の納税猶予及び免除の特例 ( 以下 事業承継税制 ) が抜本的に改正されました 本改正では

目次 Ⅰ. 下請中小企業自立化基盤構築事業 1 1. 制度の背景 目的 1 2. 補助対象者 1 3. 補助対象事業 4 4. 補助対象経費 5 5. 補助率等 応募手続等の概要 補助事業期間 補助事業者の義務 財産の帰属等 その他 15

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

第 2 号に規定する存続厚生年金基金 同項第 3 号に規定する外国の年金基金 13 外国法人 14 投資性金融資産 1 億円以上であると見込まれる個人で 有価証券又はデリバティブ取引の経験が1 年を経過している者 15 投資性金融資産 1 億円以上の法人及び業務執行組合員等 ( 金商業等府令第 23

金融行政の動向について

Transcription:

特定下請連携事業計画の概要 中小企業庁取引課平成 29 年 1 月

下請中小企業 小規模事業者の自立化に向けた取組を支援します! 特定下請連携事業計画 平成 25 年 9 月に 下請中小企業振興法の一部を改正し 下請中小企業者等が 2 者以上で連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする 特定下請連携事業計画 の認定制度を創設しました 特定下請連携事業計画 の認定を受けると 以下のような支援措置が受けられます 支援措置 1 下請中小企業 小規模事業者自立化支援対策費補助金 27 年度予算額 5 億円の内数 下請中小企業自立化基盤構築事業 ( 補助上限額 2,000 万円 補助率 2/3) 2 日本政策金融公庫による低利融資制度 ( 企業活力強化資金 ) 3 中小企業信用保険法の特例 4 中小企業投資育成株式会社法の特例 上記の支援措置は 法認定を受けた後に 別途審査を行った上で決定されます 対象となる事業者 下請中小企業者等 2

( 参考 ) 下請中小企振興法の一部改正について 下請中小企業振興法とは 下請中小企業の経営基盤の強化を効率的に促進するための措置を講ずるなどにより 下請中小企業の振興を図るもの 法改正の背景 親事業者の海外展開や国内での集約化等が進み 下請中小企業は厳しい状況に直面 他方 顧客の需要に対応した商品 サービスの提供 ( 課題解決型ビジネス ) を行う下請中小企業の業況は比較的好調 下請中小企業が 課題解決型ビジネスの展開に向けた新事業活動を行うことにより 自立的に取引先の開拓を図ることが急務 下請中小企業者等が 連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする 特定下請連携事業計画 の認定制度を創設し 各種支援措置により下請中小企業の振興を図る 3

下請中小企業振興法に基づく特定下請連携事業計画認定制度について 業局に申特定下請連携事業計画下請中小企業振興法第 8 条に基づき 特定下請事業者 2 者以上が連携し 新製品の開発や新たな生産方式の導入等の新事業活動を行うことにより 既存の親事業者以外の者との取引を開始 拡大することで 特定の親事業者への依存の状態の改善を図るための計画です 国から当該計画の認定を受けることにより 予算措置等の支援 ( ) を受けることができます 予算措置等の支援は 法認定を受けた後に 別途審査を行った上で決定されます 計画認定の流れ 計画認定のポイント 連携業体計を画構の築策する事請 認定を受け定経る済産支援措置 事業計画の実施 取引先の拡大 組織体制 リーダーシップ 課題解決型ビジネス等が事業計画上明確になっていることが必要です 連携活動を行うにあたっての参考資料 中小企業連携ナビ ( 平成 25 年 6 月 14 日 ) http://www.meti.go.jp/press/2013/06/20130614 002/20130614002.html 4

法認定の基準について 下請中小企業振興法第 9 条関係 1 特定下請連携事業の目標 内容及び実施時期 特定下請連携事業のために当該共同事業者又は協力者が提供する経営資源の内容が振興基準に照らして適切なものであること 2 特定下請連携事業に係る新たな事業活動を行うことにより 特定親事業者以外の者との下請取引その他の取引の開始又は拡大を通じて 当該特定下請事業者のそれぞれの事業活動において特定下請取引への依存の状態の改善が行われるものであること 3 特定下請連携事業の内容及び実施時期 経営資源の内容 事業実施に必要な資金の額及びその調達方法が事業を確実に遂行するため適切なものであること 振興基準について 目標 : 参画する特定下請事業者が事業計画期間内に特定親事業者への取引依存度を年 1% 以上低下させること 内容 : 以下の内容の記載が必要 1 組織体制の明確化 2 中核となる者の存在 3 課題解決型ビジネス ( 取引先のニーズ 課題の把握 複数企業の技術 ノウハウ等の組み合わせ 顧客に対する企画 提案 ) 5

名称特定下請事業者 代表者となる者 2 者以上必要 特定会社 特定下請連携事業計画の対象となる者 計画を実施する連携参加者の分類 対象となる者 前事業年度又は前年度において一の特定親事業者への取引依存度が 20% 以上の下請事業者 特定下請事業者が資本金の額又は出資の総額の 1/2 以上を出資している会社 共同事業者 協力者 特定下請連携事業を共同で行う特定下請事業者以外の者 ( 大企業含む事業実施に協力する者 ) 特定下請連携事業の実施に協力する一般社団法人 一般財団法人その他の者 ( 例 : 各県支援センター 商工会議所等 ) 下請事業者とは 中小企業者のうち 1 法人にあっては 資本金の額若しくは出資の総額が自己より大きい法人又は常時使用する従業員の数が自己より大きい個人から委託を受けて役務等を実施する者 2 個人にあっては 常時使用する従業員の数が自己より大きい法人又は個人から委託を受けて役務等を実施する者 6

1 どのような計画をつくればいいのかだれが? 特定下請事業者 2 者以上 必須 特定下請事業者のうち 1 者が計画の代表者になります 2 特定下請事業者 2 者以上 必須 特定会社共同事業者協力者 どんな事業計画を作るの? 連携体 ( グループ ) における 1 組織体制の整備 2 中核となる者の存在 ( リーダー ) 3 課題解決型ビジネス ( 取引先のニーズ 課題の把握 複数企業の技術 ノウハウ等の組み合わせ 顧客に対する企画 提案 ) の実施を含めた事業計画を立てて下さい 計画の期間は? 3 年 ~5 年の計画を立てて下さい 目標は? 参画する特定下請事業者が事業計画期間内に特定親事業者への取引依存度を年 1% 以上低下させる目標を立てて下さい 7

申請書 ( 規則様式第 3) 計画申請に必要となる書類 添付書類 ( 規則第 5 条 ) 特定下請事業者の定款 ( 全ての特定下請事業者分 ) 特定下請事業者の直近の 2 年間の事業報告書 貸借対照表 損益計算書 連携参加者の当該特定下請連携事業計画に関する同意書の写し ( 様式自由 ) その他の添付書類 事業計画の概要 特定親事業者との下請取引による収入金額がわかる資料 ( 様式第 3 別表 2 補足 ) 連携グループの目的 事業方針 事業戦略を定めたもの ( 様式第 3 別表 3 補足 ) 現在定めている規約の一覧表 ( 様式自由 ) ご相談及び申請先 特定下請連携事業計画の代表者の主たる事務所の所在地を管轄する経済産業局にまずはご相談下さい 8

参考 サプライヤー中小企業の競争力を高める中小企業連携ナビ の概要 目的 サプライヤー中小企業( 下請中小企業 ) が連携して課題解決型ビジネスを実施するに当たって これまでのノウハウの蓄積がないため 各社 試行錯誤で行っている このため 実際の活動事例を整理し 新たに活動を始める際や 活動の中で立ち止まった際に参考になる 連携ナビ を作成 主にサプライヤー中小企業( 下請中小企業 ) の経営者が活用することを想定 支援機関が連携へ支援する際にも活用可能 具体的な事例を多く盛り込み わかりやすく イメージのわきやすいものとしている点がポイント 連携ナビのポイント 連携活動を行うにあたっては 以下の点を踏まえ 連携の枠組み構築や事業計画の策定 実施を行うことがポイント 1. 組織体制一つの事業主体として活動できるよう明確な目的 事業方針をメンバー間で共有し 事業戦略を定め 規約等において対内的 対外的な役割分担を明確にしている 2. リーダーシップ事業計画の立案 実施に当たって主導的な役割を取る者 ( リーダー ) が存在 リーダーは 個々のメンバーの意見を十分に聞くことと 方針に従って実行していくことの両方のバランスを取りつつ事業を進めている 具体的事例 : 立ち上げ期に 経営者相互で保有技術 設備等の擦り合わせの勉強会を実施 苦労しても取組むことの意識づけ 技術的な相違を克服して 相互の技術ノウハウ 保有設備を見せ合うこと が可能になった 具体的事例 : 約 100 社の会社が集まっているので 意見を集約するのは難しい このため 納得させつつ ぐいぐい引っ張っていける人がいることが重要 3. 課題解決型ビジネスノウハウ等の共有 向上に向けた取組 ( 知識連携 ) と 実際の取引獲得のための取組 ( 取引連携 ) を組み合わせ グループとして持続的に取引獲得に向けた活動を行うとともに 下請事業者それぞれの事業活動 ( 本業 ) においても効果があるものとして 以下の活動を行っている 1 受注を待ちの姿勢で行うのではなく 市場 顧客との情報交換を通じて 取引先の課題 ニーズを把握している 2 自社及びグループメンバーの強み 弱みを分析し 複数の企業の技術 ノウハウ等の組み合わせによる相乗効果を発揮して 課題解決の幅を拡大している 3 顧客に対して 企画 提案を実施し 取引を獲得している 具体的事例 : 連携グループで活動することで 地域の幅広い業種の企業から相談が来るようになり 業種を超えたつながりや 新たな案件の実現につながった 引き合い時の窓口を輪番制にし メンバー企業が互いの技術 ノウハウを共有することで 試作開発の引き合いに対して 担当企業の決定や多様な課題に対するソリューションの提供等での迅速な対応を可能としている こちらの URL にアクセスしてください http://www.meti.go.jp/press/2013/06/20130614002/20130614002.html 9